JP2001288032A - 活性酸素消去剤及び老化防止皮膚化粧料 - Google Patents

活性酸素消去剤及び老化防止皮膚化粧料

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JP2001288032A JP2000106061A JP2000106061A JP2001288032A JP 2001288032 A JP2001288032 A JP 2001288032A JP 2000106061 A JP2000106061 A JP 2000106061A JP 2000106061 A JP2000106061 A JP 2000106061A JP 2001288032 A JP2001288032 A JP 2001288032A
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一郎 佐々木
Sayuri Yamaguchi
さゆり 山口
Shintaro Inoue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】活性酸素を消去し皮膚での過酸化脂質の生成を
抑制することにより、優れた皮膚老化防止効果及び美白
効果を持つ活性酸素消去剤並びに皮膚化粧料を提供す
る。 【解決手段】エーデルワイス(Leontopodiu
m alpinum)より得られる抽出物を含有するこ
とを特徴とする活性酸素消去剤及び皮膚化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性酸素消去剤及
び老化防止皮膚化粧料に関し、更に詳しくは、活性酸素
を消去し皮膚中での過酸化脂質の生成を抑制することに
より、優れた皮膚老化防止効果及び美白効果を持つ活性
酸素消去剤並びに老化防止皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】老化し
た皮膚では過酸化脂質が増大し、柔軟性、弾力性を失
い、皮膚のしわが増大し、乾燥して滑らかさのない荒れ
肌症状が認められる。これらの皮膚症状が現れる原因物
質の一つとして、大気中の酸素が紫外線や酵素等の影響
を受けて生成するいわゆる活性酸素が考えられている。
このような活性酸素には、スーパーオキシド、ヒドロキ
シラジカル、一重項酸素、過酸化水素等がある。この活
性酸素は脂肪酸を酸化し、過酸化物を生成させる。その
上、生成した過酸化物と活性酸素は、生体に対してコラ
ーゲン線維の架橋、ヒアルロン酸の断片化、DNA螺旋
の部分開裂、連鎖的ラジカルの発生による組織の損傷等
の悪影響を及ぼし、その結果として、皮膚のしわや弾力
消失、脱毛といった生体の老化を促進するといわれてい
る。
【0003】一方、日焼けによる色黒、しみ、そばかす
等の皮膚への色素沈着は、黒褐色無定型の色素であるメ
ラニンの生成によって生じるものと考えられている。メ
ラニンは、表皮基底層に存在するメラノサイトと呼ばれ
る色素細胞内のメラノソームにおいて、チロシナーゼに
よってチロシンからドーパ、ドーパからドーパキノンに
変換された後、各種メラニン中間代謝産物を経て、酸化
重合して生成される。紫外線により生成された活性酸素
は、この系の酸化反応を活性化するため、メラニンが過
剰に生成され、皮膚への色素沈着を促進するといわれて
いる。
【0004】したがって、活性酸素を消去することは、
皮膚の老化及び色素沈着を改善あるいは予防する点で皮
膚にとって非常に重要なことであり、老化防止皮膚化粧
料に求められる重要な要素である。
【0005】そのため、従来、生体内に発生した活性酸
素を消去する作用のある物質の探索が広く行われてき
た。この様な作用を有する物質として、従来用いられて
きたものとしては、天然物由来のものでは、脂溶性のト
コフェロール(ビタミンE)、水溶性のアスコルビン酸
(ビタミンC)等が挙げられ、合成化合物では、BHT
(ブチルヒドロキシトルエン)、BHA(ブチルヒドロ
キシアニソール)等が挙げられる。しかし、これらの物
質は活性酸素消去作用が十分ではなく、合成化合物にお
いて、BHAは発癌性を有する疑いが一部持たれてお
り、いずれも活性酸素消去剤としては実用的とは言い難
かった。したがって、生体内に発生する活性酸素を消去
する作用を十分に有し、安全性が高く、皮膚等への適用
性の良好な活性酸素消去剤及び老化防止皮膚化粧料が強
く望まれていた。
【0006】すなわち、本発明の目的は、活性酸素を消
去し皮膚での過酸化脂質の生成を抑制することにより、
優れた皮膚老化防止効果及び美白効果を持つ活性酸素消
去剤並びに老化防止皮膚化粧料を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、活性酸素
消去作用を指標に植物エキス類からスクリーニングした
結果、エーデルワイス(Leontopodium a
lpinum)より得られる抽出物が、優れた活性酸素
消去効果を有しており、皮膚の老化及び色素沈着を有効
に改善あるいは予防できることを見出した。
【0008】すなわち、本発明は、エーデルワイス(L
eontopodium alpinum)より得られ
る抽出物を含有することを特徴とする活性酸素消去剤及
び老化防止皮膚化粧料である。以下、本発明を詳細に説
明する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるエーデルワイ
ス(Leontopodium alpinum)は、
主としてアルプスの高山帯で自生、又は栽培されている
キク科の植物である。日本ではウスユキソウとして知ら
れている。全体は白い綿毛で包まれており、山の強い光
線や乾燥を防ぐのに役立っている。
【0010】本発明のエーデルワイス抽出物を得るため
の抽出溶媒としては、水、メタノール、エタノール、イ
ソプロピルアルコール等のアルコール類、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール等の多価アルコール類、アセトン等のケトン類、
酢酸エチル等のエステル類、ジエチルエーテル等のエー
テル類、及びベンゼン等の芳香族化合物類の、一種又は
二種以上の混合物から選択することができる。
【0011】エーデルワイス抽出物は、抽出溶媒溶液の
ままでも良いし、常法により乾固、濃縮して用いても良
い。また、ろ過や、再抽出等を行っても良い。
【0012】本発明に用いるエーデルワイス抽出物の活
性酸素消去剤又は老化防止皮膚化粧料への配合量は、使
用する系によって様々で、一概には言えないが、全量に
対して、乾物換算で、0.00001〜10.0質量%
(以下、特に断りなければ、%で記する)であると本発
明の活性酸素消去効果を得るために好ましく、しかも使
用時の感触が良好で、また個々の剤型を安定に保つこと
ができる。0.00001%未満では、効果が十分に発
揮されない場合があり、一方、10.0%を超えて配合
しても配合量に見合った効果が得られない場合がある。
【0013】本発明の活性酸素消去剤及び老化防止皮膚
化粧料には、必要に応じて、通常、医薬品、医薬部外
品、化粧料等の皮膚外用剤に配合されるタール系色素、
酸化鉄等の着色顔料、パラベン、フェノキシエタノール
等の防腐剤、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニル
ポリシロキサン、環状シリコーン等のシリコーン油、パ
ラフィン、ワセリン等の炭化水素類、オリーブスクワラ
ン、米スクワラン、米胚芽油、ホホバ油、ヒマシ油、紅
花油、オリーブ油、マカデミアナッツ油、ヒマワリ油等
の植物油、ミツロウ、モクロウ、カルナバロウ等のロウ
類、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸セチ
ル、イソステアリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イ
ソプロピル等のエステル油、エタノール等の低級アルコ
ール類、セタノール、ベヘニルアルコール、ステアリル
アルコール、長鎖分岐脂肪族アルコール等の高級アルコ
ール類、コレステロール、フィトステロール、分岐脂肪
酸コレステロールエステル、マカデミアナッツ脂肪酸フ
ィトステリルエステル等のステロール類及び誘導体、硬
化油等の加工油類、ステアリン酸、ミリスチン酸、イソ
ステアリン酸、オレイン酸、イソ型長鎖脂肪酸、アンテ
イソ型長鎖脂肪酸等の高級脂肪酸、リモネン、水素添加
ビサボロール等のテルペン類、トリカプリル・カプリン
酸グリセリル、2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリ
イソ型長鎖脂肪酸グリセリル、トリパルミチン酸グリセ
リル等のトリグリセリド、セチル硫酸ナトリウム、N−
ステアロイル−L−グルタミン酸塩等の陰イオン界面活
性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン多価ア
ルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、多価アルコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン
脂肪酸エステル、変性シリコン、蔗糖エステル等の非イ
オン界面活性剤、テトラアルキルアンモニウム塩等の陽
イオン界面活性剤、ベタイン型、スルホベタイン型、ス
ルホアミノ酸型等の両性界面活性剤、レシチン、リゾフ
ォスファチジルコリン、セラミド、セレブロシド等の天
然系界面活性剤、酸化チタン、酸化亜鉛等の顔料、ジブ
チルヒドロキシトルエン等の抗酸化剤、塩化ナトリウ
ム、塩化マグネシウム、硫酸ナトリウム、硝酸カリウ
ム、硫酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、塩化カルシ
ウム等の無機塩類、クエン酸ナトリウム、酢酸カリウ
ム、琥珀酸ナトリウム、アスパラギン酸ナトリウム、乳
酸ナトリウム、ジクロロ酢酸、メバロン酸、グリチルリ
チン酸等の有機酸及びその塩、塩酸エタノールアミン、
硝酸アンモニウム、塩酸アルギニン、ジイソプロピルア
ミン塩、尿素、デカルボキシカルノシン等の有機アミン
類及びその塩、エデト酸等のキレート剤、キサンタンガ
ム、カルボキシビニルポリマー、カラギーナン、ペクチ
ン、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、寒天等の
増粘剤、水酸化カリウム、ジイソプロパノールアミン、
トリエタノールアミン等の中和剤、ヒドロキシメトキシ
ベンゾフェノンスルフォン酸塩等の紫外線吸収剤、ジプ
ロピレングリコール、1,3ブチレングリコール、グリ
セリン、プロピレングリコール、ソルビトール、マルビ
トール、ジグリセリン、ラフィノース等の多価アルコー
ル、各種アミノ酸、アスコルビン酸、ビオチン、トコフ
ェロール等のビタミン類及びアスコルビン酸硫酸エステ
ル塩、アスコルビン酸燐酸エステル塩、ニコチン酸トコ
フェロール等のビタミン誘導体等を本発明の目的を達成
する範囲内で適宜配合することができる。
【0014】本発明の活性酸素消去剤は、剤型的には例
えば軟膏類、ローション類、乳液類、クリーム類、パッ
ク類、粉末類、顆粒類等の任意の剤型とすることができ
る。そして適用する皮膚としては頭皮を含む人体上の皮
膚全てに利用が期待できる。
【0015】また、本発明において老化防止皮膚化粧料
とは、一般的な化粧料の他に入浴剤等をも含む。剤型的
には例えば軟膏類、ローション類、乳液類、クリーム
類、パック類、粉末類、顆粒類等の任意の剤型とするこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明による活性酸素消去効果を明ら
かにするための試験例、実施例等を示す。尚、本発明は
これらに限定されるものではない。
【0017】試料1:エーデルワイス抽出物の調製法 エーデルワイス抽出物は、エーデルワイス抽出物S.
D.E.(アルバンミューラー社製)を用いた。
【0018】試験例1:活性酸素消去効果試験 活性酸素を消去する効果を測定する方法は各種あるが、
今回は活性酸素の一つであるスーパーオキシド(O2 -
の消去効果を測定した。方法は以下に示す通りである。
すなわち、キサンチン−キサンチンオキシダーゼ系によ
り活性酸素の一つであるスーパーオキシド(O2 -)を発
生させ、試料溶液1〜3によるその消去率を求めた。ス
ーパーオキシド(O2 -)はニトロブルーテトラゾリウム
と反応させて、ジホルマザンとし、560nmの吸光度
により測定した(NBT法)。
【0019】50mmol/L炭酸ナトリウム緩衝液
(pH10.2)2.4mL、3.0mmol/Lキサ
ンチン0.1mL、3.0mmol/Lエチレンジアミ
ン四酢酸二ナトリウム0.1mL、0.15%牛血清ア
ルブミン0.1mL、及び0.75mmol/Lニトロ
ブルーテトラゾリウム0.1mLを含む発色試液2.9
mLに対し、試料溶液0.1mLを加え、25℃で恒温
にし、キサンチンオキシダーゼ(0.5単位/mL)を
含む酵素液0.1mLを加えて攪拌した後、25℃にて
20分間放置した。6.0mmol/L塩化第二銅を含
む反応停止液0.1mLを加えて分光光度計にて560
nmの吸光度を測定し、その値をSとした。試薬ブラン
クは発色試液2.9mL及び試料溶液0.1mLを取
り、25℃で恒温にし、酵素液の代りにリン酸緩衝液
0.1mLを加えて、以下同様にして分光光度計にて5
60nmの吸光度を測定し、その値をS’とした。コン
トロールは、発色試液2.9mL及び試料溶液の代りに
それぞれの希釈溶液0.1mLを用い、以下同様にして
分光光度計にて560nmの吸光度を測定し、その値を
Cとした。コントロールの試薬ブランクは発色試液2.
9mL及び試料溶液の代りにそれぞれの希釈溶液0.1
mLを用い、酵素液の代りに炭酸ナトリウム緩衝液0.
1mLを加えて、以下同様にして分光光度計にて560
nmの吸光度を測定し、その値をC’とした。各試料溶
液濃度におけるスーパーオキシド消去率を下記式により
計算し、片対数グラフの横軸に試料溶液濃度(対数)、
縦軸にスーパーオキシド消去率をとり、このグラフから
スーパーオキシド50%消去濃度(IC50)を求め
た。尚、S、S’、C、C’は3回測定し、それぞれの
平均値を用いた。
【0020】[式] スーパーオキシド消去率(%)=100×[1−(S−
S’)/(C−C’)]
【0021】得られた結果を下記に示す。
【0022】 エーデルワイス抽出物終濃度(%) スーパーオキシド消去率(%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0.002 39.6 0.003 69.5 0.02 93.7 50%消去濃度(IC50) 0.0022%
【0023】上記より明らかなように、本発明に係るエ
ーデルワイス抽出物は極めて低濃度でスーパーオキシド
を消去することが認められた。
【0024】次に、実施例及び比較例に基づいて本発明
を詳説する。
【0025】下記記載の組成のスキンローション及び入
浴剤を、それぞれの調製法に従い調製した。
【0026】 実施例1〜3及び比較例1:スキンローション 配合成分 配合量(%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (アルコール相) 95%エチルアルコール 15.0 ポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油 2.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.05 香料 適量 試料(表1記載) 表1記載の量 (水相) グリセリン 5.0 クエン酸ナトリウム 適量 イオン交換水 残余 (合計) 100.0
【0027】 [表1] 試料 配合量(%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例1 エーデルワイス抽出物 1.0 実施例2 エーデルワイス抽出物 0.01 実施例3 エーデルワイス抽出物 10.0 比較例1 − −
【0028】・スキンローションの調製法 水相、アルコール相を各々均一に溶解し、そして水相と
アルコール相とを混合攪拌分散し可溶化を行い、次いで
容器に充填する。使用時には内容物を均一に振盪分散し
て使用する。
【0029】上記で調製したスキンローションを用いて
使用試験を行い、皮膚老化防止効果及び美白効果を調べ
た。試験方法は下記に示す通りである。
【0030】・試験方法 80名の女性被験者の顔面を左右に分け、一方に上記の
実施例1〜3、他方に比較例1のスキンローションを毎
日2回以上塗布してもらい、2ヵ月後比較例1を基準と
して下記の判定基準により各評価項目について評点を出
してもらい、評点の合計値により評価した。被験者を1
群20名にわけて3群とし、実施例1〜3の各スキンロ
ーションについて試験を行った。その結果を表2に示
す。
【0031】(判定基準) +3:比較例1よりも非常によい +2:比較例1よりもかなりよい +1:比較例1よりもややよい 0:差がない −1:比較例1の方がややよい −2:比較例1の方がかなりよい −3:比較例1の方が非常によい
【0032】[表2] 評価項目 実施例1 実施例2 実施例3 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 肌荒れ防止 25 20 41 肌のつや 27 22 43 肌のはり 30 28 45 肌の明るさ 29 22 38 しわ改善 24 19 37
【0033】表2より明らかなように、本発明に係るエ
ーデルワイス抽出物を有効成分として含有するスキンロ
ーションは、肌荒れを防止し、肌のつや、はり、明るさ
を保ち、しわを改善する効果に優れ、皮膚老化防止用及
び美白用の皮膚化粧料として用いることができることが
明らかとなった。
【0034】 実施例4:入浴剤 配合成分 配合量(%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 硫酸ナトリウム 85.0 香料及び界面活性剤 適量 有機色素 適量 エーデルワイス抽出物 10.0 炭酸水素ナトリウム 残量 (合計) 100.0
【0035】・入浴剤の調製法 各成分を混合し入浴剤を調製した。尚、この入浴剤は使
用時に約3000倍に希釈される。
【0036】上記入浴剤を被験者20名に三週間毎日の
入浴時に使用させた。結果、肌荒れ防止、肌のつや、は
り、明るさの保持、しわの改善において効果が認められ
た。
【0037】尚、本発明に係るスキンローション及び入
浴剤による発赤や乾燥等の異常は認められなかった。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエー
デルワイス(Leontopodium alpinu
m)から得られる抽出物を有効成分として含有する活性
酸素消去剤及び皮膚化粧料は、優れた活性酸素消去効果
を有し、肌に適用した場合には、肌荒れを防止し、肌の
つや、はり、明るさを保ち、しわを改善する等、皮膚老
化防止効果及び美白用に優れたものであることは明らか
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AB312 AB352 AC102 AC122 AC302 AC432 AC482 CC04 CC25 DD21 DD23 EE12 EE16 4C088 AB26 AC01 BA08 CA03 MA63 NA14 ZA89 ZA92 ZB22 ZC80

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エーデルワイス(Leontopodi
    um alpinum)より得られる抽出物を含有する
    ことを特徴とする活性酸素消去剤。
  2. 【請求項2】 エーデルワイス(Leontopodi
    um alpinum)より得られる抽出物を含有す
    ることを特徴とする老化防止皮膚化粧料。
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