JP2001286039A - 車両用電気接続ボックス - Google Patents

車両用電気接続ボックス

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JP2001286039A
JP2001286039A JP2000093641A JP2000093641A JP2001286039A JP 2001286039 A JP2001286039 A JP 2001286039A JP 2000093641 A JP2000093641 A JP 2000093641A JP 2000093641 A JP2000093641 A JP 2000093641A JP 2001286039 A JP2001286039 A JP 2001286039A
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terminal
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box
fuses
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JP2000093641A
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Yoji Kaneoka
洋司 金岡
Koji Kano
宏司 狩野
Yusuke Funayori
祐輔 船寄
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0238Electrical distribution centers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/949Junction box with busbar for plug-socket type interconnection with receptacle

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ止め型ヒューズと差込型ヒューズとが混
在して収容される車両用ヒューズボックスで、ケーブル
取り回しの容易化を図ること。 【解決手段】 ヒューズボックス39内には多数の差込
型のブレードヒューズ61とねじ止め型のブロックヒュ
ーズ51,52が設けられる。ブロックヒューズ5,5
2の取付け面、つまり端子台53,55と端子台54,
57とは互いの面同士に段差が設けられる。端子台5
3,55の方が端子台54,57よりも高い位置に設定
されている。したがって、ケーブル38cとケーブル3
8dは互いに干渉することなく同方向に引出すことがで
きる。基板59の裏面には内部取り回しのケーブルがね
じ止めされるが、このケーブルも、ブレードヒューズの
裏面接続部と干渉しないよう、ねじ止め部の高さが設定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用電気接続ボ
ックスに関し、特に、複数の回路素子を収容する際に、
外部に引出されるケーブルや内部で配線されるケーブル
の接続・取り回しを容易にするのに好適な車両用電気接
続ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や自動二輪車等の車両において、
回路が細分化されるためにヒューズ等の回路素子の数も
多くなっている。そのため、それらを集中して収容する
電気接続ボックスが用いられる。例えば、特許公報第2
982104号公報には、電気系統をとりまとめて接続
する電気接続ボックスにおいて、ケーブル端子の取付け
面を傾斜させてスペースの小形化を図ったものが開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気接続ボックス内に
ねじ止めされるケーブル端子と、ブレードヒューズやリ
レー等の差込端子が混在する場合、次のよう問題点があ
る。ケーブル端子が複数接続される場合、ケーブルは、
回路素子や内部のケーブルと交差しないように取り回す
都合上、電気接続ボックス内で外壁面に沿って配置する
とともに、ねじ止め部を外壁面に多数分散して配置する
必要があった。そのために、ケーブルの取り回しのため
のスペースが大きくなり電気接続ボックスが全体に大型
化することがある。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解消し、内
部でのケーブルの取り回しの自由度を高め、外部へのケ
ーブルの取り出しを容易にすることができる車両用電気
接続ボックスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、長さ方向両端にケーブルを接続可能なね
じ止め部を有する複数の回路素子を隣接して収容する車
両用電気接続ボックスにおいて、前記回路素子の取付台
を具備し、前記複数の回路素子が、その長さ方向と直交
する方向に前記ねじ止め部を整列させて配置され、かつ
前記ケーブルが前記回路素子の長さ方向と直交する方向
に引出されるよう、該ケーブルとともに前記ねじ止め部
を利用して前記取付台に取付けられるとともに、前記ケ
ーブルが交差するねじ止め部の数が多い方の回路素子の
取付け面が、前記ケーブルが交差するねじ止め部の数が
少ない方の回路素子の取付け面より高くなるよう、前記
取付台の取付け面に段差が設けられている点に第1の特
徴がある。
【0006】第1の特徴によれば、複数の回路素子が互
いに段差を有する取付け面に支持されるので、そこから
直交する方向に引出された複数本のケーブルが互いに干
渉しない。
【0007】また、本発明は、複数の回路素子を隣接し
て収容する車両用電気接続ボックスにおいて、前記複数
の回路素子が、ケーブルを接続可能なねじ止め端子を有
する回路素子および差し込み端子を有する回路素子であ
り、その長さ方向と直交する方向に前記回路素子の各端
子が整列して配置され、かつ前記ケーブルが前記ねじ止
め端子から回路素子の長さ方向と直交する方向に引出さ
れるとともに、前記ねじ止め端子の取付け面と前記差し
込み端子の取付け部との間には、該ねじ止め端子の取付
け面が前記差し込み端子の取付け部より高くなるように
段差が設けられている点に第2の特徴がある。また、本
発明は、第2の特徴を有するボックスにおいて、前記ね
じ止め端子を有する回路素子がブロックヒューズであ
り、前記差し込み端子を有する回路素子がブレードヒュ
ーズである点に第3の特徴がある。
【0008】上記第2および第3の特徴によれば、ねじ
止め端子の取付け面と差し込み端子の取付け部との間に
段差が設けられるので、ねじ止め端子から引出されるケ
ーブルが差し込み端子の取付け部と干渉しない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係
る車両用リレーボックスを搭載した自動二輪車の外観を
示す側面図である。同図において、自動二輪車(以下、
「車両」という)1は水平対向6気筒型のエンジン2を
搭載しており、そのフレーム構造は、ステアリングヘッ
ド3から車両後方へ左右二叉に延びたツインフレーム形
式のメインフレーム4と、メインフレーム4から後方に
結合されたリヤフレーム5とから構成されている。ステ
アリングヘッド3には走行方向左右に配置された2本の
パイプからなるフロントフォーク6が操舵可能に枢軸支
持されており、その上部つまりトップブリッジにハンド
ル7が固定される。フロントフォーク6の下端に設けら
れた前輪軸8には前輪9が回転自在に支持される。
【0010】ハンドル7の前方には表示パネルや制御部
からなる表示装置つまりメータユニット10が設けられ
る。車両1の前部を覆うフロントフェアリング(カウ
ル)11の前方にはクリアレンズからなる灯火装置のレ
ンズ12が取り付けられる。フロントカウル11内に
は、灯火装置として使用されている放電灯の昇圧装置
(バラスト)13が収容される。フロントカウル11の
上部には風防スクリーン14が設けられ、風防スクリー
ン14の取付部近傍には空気導入口15が形成される。
【0011】メインフレーム4上には燃料タンク16が
設けられ、その後方の、リヤフレーム5上には運転者シ
ート17および同乗者シート18が配置される。同乗者
シート18は運転者シート17と一体に形成されてい
て、かつ、背もたれ19を有する。背もたれ19の背後
にはリヤトランク20が設けられる。リヤトランク20
の後部にはリヤストップランプ21およびウインカライ
ト22が設けられる。リヤトランク20の下方、後輪2
6の左右にはサイドトランク23が設けられ、その後部
にはもう一組のリヤストップランプ24およびウインカ
ライト25が設けられる。
【0012】燃料タンク16の下部前方にはエアクリー
ナ27が設けられ、エアクリーナ27の前方に設けられ
たスロットルボディ28から下方にインテークマニホル
ド29が延びる。インテークマニホルド29は車体の左
右に対向配置された3気筒にそれぞれ結合され、これら
の各気筒の上流には図示しない燃料噴射装置が配置され
る。エンジン2から後方へエキゾーストマニホルド30
が引出され、このエキゾーストマニホルド30はマフラ
31に連結される。
【0013】運転者シート17の下方両側はサイドカバ
ー32で覆われ、エンジン2の前方にはフロントロアカ
ウル33が配置される。また、運転者シート17の下部
には、リヤフェンダ37に沿ってリレーボックス36が
設けられる。リレーボックス36はリヤフェンダ37上
に取り付けられる。
【0014】リレーボックス36下方の車体左側にはバ
ッテリ38が設けられ、バッテリ38の前方にはヒュー
ズボックス39が設けられる。バッテリ38はリヤフレ
ーム5に懸架された支持フレーム(図1参照)に載置さ
れ、ヒューズボックス39はこの支持フレームにねじ止
めされる。
【0015】運転者シート17の下方には、さらにリヤ
クッション34が設けられる。このリヤクッション34
は電動でばね力を調節して運転者の体重に応じてサスペ
ンションの初期荷重を調整することができる油圧ユニッ
ト(図示しない)に結合される。車両1はスタンド35
を使用して自立させることができる。
【0016】次に、前記リレーボックス36およびヒュ
ーズボックス39の配置を説明する。図1は自動二輪車
のリヤフェンダ近傍の要部側面図である。同図におい
て、リヤフェンダ37の頂上部よりわずかに前方寄りに
配置されているリレーボックス36は、その両側面にほ
ぼ水平に張出した取付板36aを有している。一方、リ
ヤフェンダ37には取付板36aと対向する取付面を有
するボス40が設けられる。ボス40はボルト孔を有し
ていて、このボルト孔を利用して前記取付板36aをボ
ス40にボルト締めすることによりリレーボックス36
を固定する。リレーボックス36内には、要素部品とし
ての多数のリレー41が図示のように多段配置されてい
て、各リレー41からリヤフェンダ37に沿って導線4
2が引出されている。この図から理解されるように、リ
ーボックス36はリヤフェンダ37とシート底板43と
の間のスペースを有効に利用して配置される。導線42
はヒューズボックス39に接続される。
【0017】一方、前記リレーボックス36の下方に位
置して車体の左側に設けられるバッテリ38はバッテリ
支持フレーム44に載置される。この支持フレーム44
は、上部がブラケット44aを介してリヤフレーム5に
懸架されるとともに、下部が、前記メインフレーム4か
ら後方に延びるロアフレーム45に設けられた下部ブラ
ケット45aを介して支持される。さらにバッテリ38
はブラケット44aとロアフレーム45に掛け渡された
バンド44bで支持フレーム44に固定される。
【0018】支持フレーム44の前方にはヒューズボッ
クス39が支持されている。ヒューズボックス39は、
上部フック部46,46と下部の締結部47の双方で支
持フレーム44に係合している。すなわち、上部フック
部46は支持フレーム44に設けられた溝状突出部とヒ
ューズボックス39側の突出部とからなり、下部の締結
部47は、支持フレーム44に形成されたプレート44
cとこのプレート44cにボルト結合されるヒューズボ
ックス39側の張出部39aとからなる。
【0019】バッテリ38のプラス端子38aおよびマ
イナス端子38bに接続されたケーブル38c、38d
はそれぞれヒューズボックス39の下方からヒューズボ
ックス39内の導入されて内部のねじ止め端子(後述)
に接続される。さらに、バッテリ38の斜め後方(車体
後部寄り)には図示しないスタータモータを含む回路を
開閉する大容量のマグネットスイッチ48,49が設け
られる。なお、これらマグネットスイッチ48,49は
図示しない取付部材でリヤフレーム5に支持される。マ
グネットスイッチ48,49は図示しないケーブルでヒ
ューズボックス39内部のねじ止め端子に接続される。
【0020】図3はリレーボックス36の断面図、図4
は図3のB−B位置での断面図、図5は図4のC−C位
置におけるリレー基板50の断面図である。但し、図4
においてはリレーを外した状態を示す。リレー基板50
の長手方向両端には、リレーボックス36に係合するフ
ック50aが形成されている。
【0021】リレーボックス36には、複数のリレー4
1を共通に支持する長尺のリレー基板50が設けられて
おり、リレー基板50は図3において上下に3段配列さ
れている。リレー基板50は各リレー41に設けられる
複数の接続端子(プラグ)を一括して接続するソケット
端子を有する。各段のリレー基板には7個のリレー41
が装着されるので、リレーボックス36内には最大21
個のリレー41が装着される。リレー基板50は、各段
が、互いにリレー41の脱着方向にずれていて、階段状
になっている(図3)。
【0022】こうしてリレーボックス36は、図3に見
られるように、リレーボックス36は側面形状が略平行
四辺形となっているので、リヤフェンダ37とシートの
底板43との間のように、非平面的な部材の壁面で区切
られた複雑かつ狭隘な空間にも好適に設置できる。な
お、リレーボックス36内に収容されるリレー41の数
はこの実施形態に限らないのはもちろんであり、要は、
複数のリレーを共通に支持するリレー基板を複数段設
け、かつ各リレー基板が互いにシフトして設置空間の形
状に適合するようになっていればよい。
【0023】図6は、ヒュースボックス39の表カバー
(車体左側に取付けられるカバー)を外した状態におけ
るヒューズの配置を示す図、図7は同裏カバーを外した
状態の図、図8は図6の矢印A方向から見た要部断面図
である。ヒューズボックス39の下部位置にはブロック
ヒューズ51,52が設けられる。ブロックヒューズ5
1,52は筒状本体に端子が結合されたもので、各端子
はそれぞれ端子台53および55、54および57にね
じ止めされる。ブロックヒューズ51の一端はバッテリ
38のプラス端子に接続されるケーブル38cとともに
端子台53にねじ止めされ、ブロックヒューズ52の一
端はバッテリ38のマイナス端子に接続されるケーブル
38dとともに端子台54にねじ止めされる。また、ブ
ロックヒューズ51の他端が接続された端子台55に
は、ケーブル56がねじ止めされ、ブロックヒュース5
2の他端が接続された端子台57には、ケーブル58が
ねじ止めされる。
【0024】基板59にはヒューズ差込端子60が複数
設けられ、この差込端子60にはブレードヒューズ61
が差込まれる。基板59にはアクセサリー用のプラス端
子台62とマイナス端子台63とが設けられる。端子台
53にはバスバー64が結合され、端子台55にはバス
バー65が結合される。さらに、アクセサリー用のプラ
ス端子台62にはバスバー66が結合される。バスバー
64,65,66は、差込端子60のうち予め定められ
たものにそれぞれ結合される。
【0025】前記ケーブル56はアクセサリー用プラス
端子台62に接続され、ケーブル58はアクセサリー用
マイナス端子台62に接続される。なお、アクセサリー
用プラス端子台62を介して前記マグネットスイッチ4
8,49にプラス側が接続される。なお、ブレードヒュ
ーズ61に接続される導線はヒューズボックス39の側
壁に形成される図示しない孔からバッテリ38と反対側
に引出される。
【0026】図示のように、ブロックヒューズ51およ
び52は、端子台53と端子台54に対するそれぞれの
ねじ止め部がヒューズボックス39の壁面に沿うよう整
列して配置されている。したがって、ねじ止め部からブ
ロックヒューズ51,52の長さ方向に対して直交する
よう引き出されているケーブル38c,38dは図6,
図7に示すように平面的には互いに重なり合う。しか
し、ブロックヒューズ51,52の取付け面には互いに
段差が設けられている(図8参照)ので、ヒューズボッ
クス39の下方に向かってなんら支障なく引出すことが
できる。
【0027】同様に、ケーブル56,58も互いに同方
向に引出されるが、このケーブル56,58の取付け面
も互いに段差を有しているので、互いになんら干渉する
ことなくヒューズボックス39内を通して前記アクセサ
リー用プラス端子62や同マイナス端子63に接続する
ことができる。特に、端子台55,57に対するケーブ
ル56,58の取付け面はブレードヒューズ61の差込
端子60が設けられている基板59に対して、いずれも
ヒューズボックス39の壁面(裏カバー39b)寄りに
段差が設けられているので、差込端子60に関して設け
られる周辺部材とも干渉しない。
【0028】上述のように、回路素子としてのブロック
ヒューズ51,52にねじ止めされて引出されるケーブ
ルが互いに同方向に引出される構成において、他の回路
素子のねじ止め部と交差する回路素子(この実施形態で
はブロックヒューズ52)の取付け面を他方の回路素子
(ブロックヒューズ51)の取付け面より低く設定し
た。このようにすることで、各取付け面にヒューズとと
もにねじ止めされるケーブル同士が干渉しない。なお、
ブロックヒューズを2つ並べた場合に限らず、さらに多
くのブロックヒューズを設置する場合も同様に、より多
くのねじ止め部と交差する回路素子の取付け面を他より
低くすることで互いのねじ止め部に接続されるケーブル
の干渉を防ぐことができる。
【0029】このようにヒューズの取付け面を設定した
ヒューズボックスは、特に、回路数が細分化され、ヒュ
ーズの数も多くなりがちで、しかも設置スペースが制約
される自動二輪車に好適である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなとおり、請求項
1の発明によれば、一方向に引出される複数のケーブル
が互いに干渉しないので、ケーブルの接続端子をボック
スの一か所に集中でき、高密度な配置が可能である。ま
た、請求項2および請求項3の発明によれば、隣接する
回路素子とケーブルとの干渉がないので、ボックス内で
のケーブルの取り回しの自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るヒューズボックス
を搭載した自動二輪車の要部拡大図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るヒューズボックス
を搭載した自動二輪車の側面図である。
【図3】 リレーボックスの側面断面図である。
【図4】 図3のB−B断面図である。
【図5】 図4のC−C断面図である。
【図6】 ヒューズボックスの表カバーを外した状態の
図である。
【図7】 ヒューズボックスの裏カバーを外した状態の
図である。
【図8】 ヒューズボックスの要部断面図である。
【符号の説明】
1…自動二輪車、 5…リヤフレーム、 36…リレー
ボックス、 37…リヤフェンタ、 38…バッテリ、
39…ヒューズボックス、 43…シート底板、 4
4…バッテリ支持フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 85/22 H01H 85/22 D (72)発明者 船寄 祐輔 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5G361 BA06 BB01 BB03 BC01 5G502 AA20 BA04 BA05 CC51 FF10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向両端にケーブルを接続可能なね
    じ止め部を有する複数の回路素子を隣接して収容する車
    両用電気接続ボックスにおいて、 前記回路素子の取付台を具備し、 前記複数の回路素子が、その長さ方向と直交する方向に
    前記ねじ止め部を整列させて配置され、かつ前記ケーブ
    ルが前記回路素子の長さ方向と直交する方向に引出され
    るよう、該ケーブルとともに前記ねじ止め部を利用して
    前記取付台に取付けられるとともに、 前記ケーブルが交差するねじ止め部の数が多い方の回路
    素子の取付け面が、前記ケーブルが交差するねじ止め部
    の数が少ない方の回路素子の取付け面より高くなるよ
    う、前記取付台の取付け面に段差が設けられていること
    を特徴とする車両用電気接続ボックス。
  2. 【請求項2】 複数の回路素子を隣接して収容する車両
    用電気接続ボックスにおいて、 前記複数の回路素子が、ケーブルを接続可能なねじ止め
    端子を有する回路素子および差し込み端子を有する回路
    素子であり、その長さ方向と直交する方向に前記回路素
    子の各端子が整列して配置され、かつ前記ケーブルが前
    記ねじ止め端子から前記回路素子の長さ方向と直交する
    方向に引出されるとともに、 前記ねじ止め端子の取付け面と前記差し込み端子の取付
    け部との間には、該ねじ止め端子の取付け面が前記差し
    込み端子の取付け部より高くなるように段差が設けられ
    ていることを特徴とする車両用電気接続ボックス。
  3. 【請求項3】 前記ねじ止め端子を有する回路素子がブ
    ロックヒューズであり、 前記差し込み端子を有する回路素子がブレードヒューズ
    であることを特徴とする請求項2記載の車両用電気接続
    ボックス。
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