JP2001285696A - 固体撮像素子パッケージの保持機構 - Google Patents

固体撮像素子パッケージの保持機構

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JP2001285696A
JP2001285696A JP2000092906A JP2000092906A JP2001285696A JP 2001285696 A JP2001285696 A JP 2001285696A JP 2000092906 A JP2000092906 A JP 2000092906A JP 2000092906 A JP2000092906 A JP 2000092906A JP 2001285696 A JP2001285696 A JP 2001285696A
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solid
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state imaging
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circuit board
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JP2000092906A
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Kazuyuki Omori
和之 大森
Hiroshi Watanabe
渡辺  弘
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 作業性がよく、温度変化に対して
信頼性の高い固体撮像素子の実装、固定を行なうこと。 【解決手段】 51はユニット化された固体撮像
素子ユニットを本体に固定するための固定部材で、固定
ビス603により、カメラ本体50に固定されている。
52は固体撮像素子パッケージで、回路基板である53
に設けられたランドと半田付にて接続されている。回路
基板53はフレキシブルプリント基板で構成されいて、
調整部材54の部分的に突出している固定部54aは回
路基板53の孔部53aを貫通して、固体撮像素子パッ
ケージ52の背面に接着されている。固体撮像素子パッ
ケージ52、回路基板53、調整部材54は3者一体と
なって、固定部材51の4箇所の接続部51aと調整部
材54の接続部54cが対応するように組込まれ、固体
撮像素子の位置調整が行われ調整が完了したら、それぞ
れ半田付にて固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子を備
えたデジタルカメラの、固体撮像素子パッケージをカメ
ラ本体に位置決め固定する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の撮像素子を用いて静止
画を記録するデジタルカメラが数多く市場に出回るよう
になってきた。デジタルカメラは、従来記録媒体として
使用していたフィルムが不要になり、これに代わってC
CD等の撮像素子に画像を結像させ、その画像データを
CFカードやハードディスク装置等の外部記憶装置に画
像を記録することができる。外部記憶装置はフィルムと
ちがって何度でも書き込みや、消去ができるので、消耗
品に係る経費が少なくてすみ大変便利である。
【0003】また、レンズ交換式のデジタルカメラの場
合、撮影系、接眼観察系の光学系レイアウトは従来の銀
塩カメラとほぼ同じにする場合が多い。これは銀塩カメ
ラ用のレンズシステムをそのまま使用可能であるばかり
でなく、従来の銀塩カメラの本体筐体を姑めとする多く
の部材が流用可能になり、開発期間の短縮や、コストダ
ウン等の大きなメリットが期待できるからである。
【0004】図10は、銀塩カメラの本体を流用した固
体撮像素子パッケージの保持機構の従来例である。図1
0において、501はカメラ本体であって、このカメラ
本体501にカメラの構成部品が組付けられ、銀塩カメ
ラやデジタルカメラのカメラボディが完成される。50
1aは固体撮像素子に露光を与えるための開口窓であ
る。502はユニット化された固体撮像素子ユニットを
本体に固定するための固定部材で、503はその固定用
のビスである。図10では4本の固定ビスで、本体50
1の4箇所のタップ穴501bに固定されている。また
501cは、固定部材502を本体501に位置決めす
るための位置決めピンである。図10では位置決めピン
501cは2箇所に設けられている。504は固体撮像
素子パッケージで、内部に固体撮像素子が封止されてい
る。固体撮像素子パッケージ504には電気的に接続す
るための接続端子群504aが上下の辺にそれぞれ設け
られていて、回路基板である506に設けられたランド
(不図示)と半田付にて接続、固定されている。固体線
像素子パッケージ504が実装された回路基板506
は、調整部材である505の4箇所のタップ穴505b
に4本の固定用のビス507にて固定されている。50
5aは固体撮像素子パッケージ504を収納するための
開口部である。固体撮像素子パッケージ504、調整部
材505、回路基板506は3者一体となって、固定部
材502に組込まれるが、このとき固定部材502の4
箇所の接続部502aと調整部材505の接続部505
Cが対応するように組込まれ、固体撮像素子の位置調整
が行われる。位置調整は、撮影光軸に対して固体撮像素
子受光面のX軸、y軸、Z軸、及びX軸の倒れ、y軸の
倒れ、固体撮像素子受光面の回転と、6軸方向の位置調
整をする必要がある。調整が完了したら、固定部材50
2の4箇所の接続部502aと調整部材505の接続部
505cはそれぞれ半田付にて固定される。
【0005】上述した従来の固体撮像素子パッケージの
保持機構では、回路基板506に固体撮像素子パッケー
ジ504が直接実装されているので、固体撮像素子の出
力端子と次段の回路入力端子が最短距離で接続すること
が出来るため、外来ノイズに対して影響を受け難く、ま
た実装効率も高く、大変便利であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたような従来
例では、以下の様な欠点があった。
【0007】固体撮像素子パッケージが実装されている
回路基板はハード基板で構成されているため、撮影環境
の温度が上昇した際に、信頼性の点で大きな問題があっ
た。それは、固体撮像素子パッケージの熱膨張率とハー
ド基板の熱膨張率が大きく異なるため、温度上昇によ
り、半田付けによって接続されたそれぞれの接続端子部
に機械的なストレスがかかり、ハード基板が反ってしま
うか、最悪の場合、半田付け部が剥離されて、電気的接
続が断たれる恐れがあることである。この問題は固体撮
像素子が小型の場合は無視してもさほど問題にはならな
かったが、昨今では、技術革新と市場のニーズにより、
固体撮像素子が益々大型化してきており、これに伴っ
て、パッケージも大型化して、温度による変化が無視で
きない状況になってきている。
【0008】また、固体撮像素子が大型化するに伴いパ
ッケージも大型化する傾向にあるが、無尽蔵にそれが許
されるわけではなく、固体撮像素子(受光面積)が大き
くなっても、カメラの小型化のニーズから、パッケージ
そのものは極力小さくしなければならない。そこで、最
近では固体撮像素子の受光部の外形に対するパッケージ
の外形の割合が接近しつつある。つまりパッケージの占
める面積のうち、受光面積を除く無駄なスペースを極力
抑える努力が続けられている。このため、パッケージの
タイプもDIPタイプから、リード部分を外部に出さな
いLCC(LEADLESS CHIP CARRIE
R:リレドレスチップキャリア)タイプが主流になりつ
つある。(パッケージ外形を極力小さくするにはリード
の出ないLCCタイプにする必要がある)このLCCタ
イプのパッケージだと、これを実装する回路基板は必ず
パッケージに密着させなければならず、間に調整部材等
を挟み込んで配置することができない。
【0009】また、固体線像素子の大型化に伴い、これ
を駆動、制御する回路基板も、益々複雑化し、回路規模
も大きくなるので、更なる高密度実装が求められる。
【0010】本発明の第1の目的とするところは、LC
Cタイプの固体撮像素子パッケージでも、容易に回路基
板に実装出来、いかなる撮影環境温度においても、信頼
性の高い固体線像素子パッケージの実装状態を確保す
る、固体撮像素子パッケージの保持機構を提供すること
である。
【0011】また、本発明の第2の目的とするところ
は、固体撮像素子の位置調整を行った後、調整部材の接
続部を半田付けする際、プリント基板に障害を与えるこ
となく、容易に半田付け作業ができる、固体撮像素子パ
ッケージの保持機構を提供することである。
【0012】また、本発明の第3の目的とするところ
は、調整部材と固体撮像素子パッケージを固定する際、
作業性が良く、信頼性の高い固定方法を備えた、固体撮
像素子パッケージの保持機構を提供することである。
【0013】また、本発明の第4の目的とするところ
は、調整部材と固体撮像素子パッケージを固定する際、
容易に位置決めができる、固体撮像素子パッケージの保
持機構を提供することである。
【0014】また、本発明の第5の目的とするところ
は、固体撮像素子と接続されるプリント基板の素子実装
面積を広くさせることである。
【0015】また、本発明の第6の目的とするところ
は、特に部材を設けることなく、プリント基板とカメラ
本体の絶縁状態を確保することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願の請求項1記載の発明は被写体像を固体撮像
素子に結像させる光学手段と、前記固体撮像素子を収納
する固体撮像素子パッケージと、前記固体撮像素子と電
気的に接続されるランドを有するプリント基板と、前記
固体撮像素子パッケージを固定し、かつ前記光学手段に
対する固体撮像素子パッケージの位置を調整する調整部
材と、該調整部材と複数の接続部で固定し、かつカメラ
本体に固定される固定部材とを備えた固体撮像素子パッ
ケージの保持機構において、前記プリント基板は、前記
光学手段の光軸方向において、前記固体撮像素子パッケ
ージと前記調整部材との間に配置したことを特徴とする
固体撮像素子パッケージの保持機構である。
【0017】この構成を有することにより、環境温度が
変化して、固体撮像素子パッケージが膨張または縮小し
ても、接続端子に機械的なストレスが加わって信頼性が
低下するようなとはない。
【0018】本願の請求項2記載の発明は前記調整部材
は、前記固体撮像素子パッケージを固定するための複数
の固定部を設け、前記プリント基板は、前記複数の固定
部をそれぞれ貫通させるための独立した逃げ部を備えた
ことを特徴とする、請求項1記載の固体撮像素子パッケ
ージの保持機構である。
【0019】この構成を有することにより、プリント基
板の実装面積を必要以上に切り欠く必要が無く、プリン
ト基板の実装面積が広く確保することができる。
【0020】本願の請求項3記載の発明は前記調整部材
と前記固定部材を接続する複数の接続部は、前記光学手
段の光軸方向において、プリント基板の面に対して、調
整部材側に突出して配置したことを特徴とする、請求項
1、または2記載の固体撮像素子パッケージの保持機構
である。
【0021】この構成を有することにより、6軸調整後
の半田付け作業の際、半田付け部がプリント基板の外側
に配置されるので、作業がし易いばかりでなく、プリン
ト基板に実装された素子を損傷する危険も少なくなる。
【0022】本願の請求項4記載の発明は前記固体撮像
素子パッケージ外形面の前記調整部材に対向する面に、
前記固体撮像素子パッケージと前記調整部材の固定部と
を半田で固定するための複数の半田ランドを設けたこと
を特徴とする、請求項1、または2記載の固体撮像素子
パッケージの保持機構である。
【0023】この構成を有することにより、調整部材と
固体撮像素子パッケージの固定を半田付けで出来るの
で、接着剤の乾燥時間も不要であることから、作業性が
良く、また、固定後の剥離強度も飛躍的に高まるため、
信頼性が向上する。さらに、不具合が生じて調整部材と
固体線像素子パッケージを分解する場合は、本実施の形
態では半田こてにより加熱すれば容易に分解が可能であ
るので、サービス性も良い。
【0024】本願の請求項5記載の発明は前記調整部材
と前記固体撮像素子パッケージとからなる位置決め手段
を備えたことを特徴とする、請求項1乃至4のうち1記
載の固体撮像素子パッケージの保持機構である。
【0025】この構成を有することにより、調整部材と
固体撮像素子パッケージの位置決めをノッチとピンで行
うので、調整部材と固体撮像素子パッケージを固定する
際の位置決め用の治具が不要になるばかりでなく、作業
性も向上する。
【0026】本願の請求項6記載の発明は前記プリント
基板は、可撓性を有すると共にカメラ本体の形状に沿っ
てレイアウトし、かつカメラ本体と接する面に、プリン
ト基板と一体的に構成した絶縁部を設けたことを特徴と
する、請求項1乃至5のうち1記載の固体撮像素子パッ
ケージの保持機構である。
【0027】この構成を有することにより、銀塩カメラ
で使用していた、デジタルカメラでは使用しないスペー
スを有効に活用して実装面積を広く確保できるので、実
装密度を向上させ、その分カメラボディの小型化を図る
事が出来る。また、カメラ本体との絶縁処理は、プリン
ト基板と一体となったカバーレイで行うので、特に絶縁
シート等の部材が不要で、コストダウンになる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1〜図9に基づき説明する。
【0029】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る一眼レフタイプのデジタルカメラ
の構成を示す平面図、図2は同デジタルカメラの構成を
示す背面図、図3は同デジタルカメラの構成を示す断面
図である。各図において、1はカメラボディ、2はファ
インダー観察用の接眼窓である。図1及び図2におい
て、3はAE(自動露出)ロックボタン、4はAF(オ
ートフオーカス)の測距点選択ボタンである。5は撮影
操作をするためのレリーズボタンであり、6が他の操作
釦と併用して、カメラに数値を入力したり、撮影モード
を切り換えたりするための多機能信号入力用の電子ダイ
ヤルである。
【0030】図1及び図2において、7は撮影モード選
択ボタン、8はAFモード選択ボタン、9は測光モード
選択ボタンで、調光補正ボタンも兼ねている。図2及び
図3において、10は撮影された画像を表示するLCD
(液晶表示器)モニター装置(画像表示手段)である。
【0031】本実施の形態に係るLCDモニター装置1
0は透過型であるため、LCDモニター装置の駆動だけ
では、画像を視認することは出来ず、必ずその裏面には
図3に示すようにバックライト照明装置11が必要であ
る。
【0032】図2において、12は入力用電子ダイヤル
6と同様の機能を備えた、本デジタルカメラの撮影条件
等を選択するためのサブ電子ダイヤルである。図2にお
いて、13はこのサブ電子ダイヤル12による入力機能
をロックするダイヤルロックスイッチ、14は本デジタ
ルカメラの全ての動作を禁止するメインスイッチであ
る。15はLCDモニター装置10に画像を表示する際
や、カメラの初期設定の際にモードを選択するための操
作釦群である。
【0033】図1及び図2において、16は撮影条件等
を表示する外部表示機能を備えた液晶表示装置よりなる
外部表示装置である。
【0034】図3に示すように、撮影レンズ19(光学
手段)は、カメラボディ1に対して、本体マウント30
を介して交換可能であって、光学手段を構成している。
図3において、20はクイックリターンミラー(反射手
段)である。クイックリターンミラー20は、撮影光路
内に設けられていて(斜設されて)撮影レンズ19から
の被写体光をファインダー光学系に導く位置(斜設位
置)と撮影光路外に退避する位置(退避位置)との間で
移動可能であり、図3においては斜設位置にある。ま
た、31は高周波成分を除去してモアレを防止するため
の光学ローパスフィルターである。
【0035】図3において、21はピント板で、ファイ
ンダー光学系に導かれる被写体光を結像する。22はフ
ァインダーの視認性を向上させるためのコンデンサーレ
ンズ、23はペンタゴナルダハブリズムで、ピント板2
1およびコンデンサーレンズ22を通った被写体光をフ
ァインダー観察用の接眼レンズ24および測光センサ2
5に導く。
【0036】32、33はシャツターを構成する後幕と
先幕で、これら後幕32、先幕33の開放によって、後
方に配置されている固体撮像素子であるCCD34(固
体撮像素子)に必要な露光を与える。撮影時にCCD3
4に蓄積された画像デー夕は、別に設けられた不図示の
画像処理回路を通して記録手段に送られる。
【0037】次に図4を用いて(一部図3を用いて)、
本発明の実施の第1の形態に係る一眼レフタイプデジタ
ルカメラの固体撮像素子パッケージの保持機構について
説明する。図4において、50はカメラ本体であって、
このカメラ本体50にカメラの構成部品が組付けられ、
銀塩カメラやデジタルカメラのカメラボディが完成され
る。51はユニット化された固体挽像素子ユニットを本
体に固定するための固定部材で、603はその固定用の
ビスである。図4では4本の固定ビス603により、カ
メラ本体50の4箇所のタップ穴50aに固定されてい
る(図3参照)。また50bは、固定部材51を本体5
0に位置決めするための位置決めピンである。図4では
位置決めピン50bは2箇所に設けられている。52は
固体撮像素子パッケージで、内部に固体撮像素子が封止
されている。固体線像素子パッケージ52には電気的に
接続するための接続端子群52aが上下の辺にそれぞれ
設けられていて、回路基板である53に設けられたラン
ド(不図示)と半田付にて接続されている(図3参
照)。回路基板53はフレキシブルプリント基板で構成
されていて、大型の固体撮像素子パッケージにおいて
も、温度変化によって固体撮像素子パッケージが膨張、
縮小しても、これに対応出来得るようになっている。一
方、図4において、54は調整部材である。調整部材5
4の部分的に突出している固定部54aは回路基板53
の孔部53aを貫通して、固体撮像素子パッケージ52
の背面に接着されている。調整部材54の固定部54a
に設けられた複数の孔54bは、接着剤を流入させるた
めの孔である。
【0038】固体撮像素子パッケージ52、回路基板5
3、調整部材54は3者一体となって、固定部材51に
組込まれるが、このとき固定部材51の4箇所の接続部
51aと調整部材54の接続部54cが対応するように
組込まれ、固体撮像素子の位置調整が行われる。位置調
整は、撮影光軸に対して固体撮像素子受光面のX軸、y
軸、Z軸、及びX軸の倒れ、y軸の倒れ、固体撮像素子
受光面の回転と、6軸方向の位置調整をする必要があ
る。調整が完了したら、固定部材51の4箇所の接続部
51aと調整部材54の接続部54cはそれぞれ半田付
にて固定される。
【0039】上述したように、本実施の形態における固
体撮像素子パッケージの保持機構では、固体撮像素子パ
ッケージの背面に調整部材がしっかりと接着固定されて
おり、調整部材は、固体撮像素子の撮影光軸に対する6
軸調整をした後、固定部材に半田付けで固定される。ま
た、固体撮像素子を駆動、制御する回路が実装されてい
るプリント基板は、固体撮像素子パッケージの接続端子
のみで電気的に接続されていて、固体撮像素子パッケー
ジが膨張または縮小しても機械的なストレスは受けない
構造になっている。このため、環境温度が変化して、固
体撮像素手パッケージが膨張または縮小しても、接続端
子に機械的なストレスが加わって信頼性が低下するよう
なことはない。また、固体撮像素子の撮影光軸に対する
6軸調整を済ませれば、固定部材、固体振像素子パッケ
ージ、プリント基板、調整部材の4部品をユニット化す
ることが可能である。この4部品をユニット化すれば
(仮にCCDユニットとする)、6軸調整の機械設備が
簡略化できるばかりでなく、カメラ本体に対するCCD
ユニットの交換時のサービス性が飛躍的に向上する。
【0040】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明するが、第1の実施の形態と
重複する部分については説明を割愛し、相違点のみにつ
いて述べることにする。本実施の形態について図5を用
いて説明する。
【0041】図5において、61はユニット化された固
体撮像素子ユニットを本体に固定するための固定部材で
ある。図5では4本の固定ビスにより、カメラ本体の4
箇所のタップ穴に固定されている。62は固体撮像素子
パッケージで、内部に固体撮像素子が封止されている。
固体撮像素子パッケージ62には電気的に接続するため
の接続端子群62aが上下の辺にそれぞれ設けられてい
て、プリント基板である63に設けられたランド(不図
示)と半田付にて接続されている。プリント基板63は
フレキシブルプリント基板で構成されていて、温度変化
によって固体撮像素子パッケージが膨張、縮小しても、
これに対応出来得るようになっている。一方、図5にお
いて、64は調整部材である。調整部材64には、部分
的に突出している3箇所の固定部64bがあって、プリ
ント基板63の3箇所の孔部63bをそれぞれ貫通し
て、固体撮像素子パッケージ62の背面に接着されてい
る。ここで、プリント基板63の3箇所の孔部63b
は、調整部材64の固定部64bが貫通できる必要最小
限の大きさになっており、この部分が第1の実施の形態
と大きく異なる点である。こうすることにより、プリン
ト基板の実装面積が第1の実施の形態と比べてかなり広
く確保することが出来る。
【0042】固体撮像素子パッケージ62、回路基板6
3、調整部材64は3者一体となって、固定部材61に
組込まれるが、調整部材64には突出している3箇所の
接続部64aがあって、プリント基板63の3箇所の孔
部63aをそれぞれ貫通して、固定部材61の3箇所の
接続部61aと対応するように組込まれ、固体撮像素子
の位置調整が行われる。この部分が第1の実施の形態と
大きく異なる点である。こうすることにより、プリント
基板の実装面積が第1の実施の形態と比べてかなり広く
確保することが出来る。
【0043】位置調整は、撮影光軸に対して固体撮像素
子受光面のX軸、y軸、Z軸、及びX軸の倒れ、y軸の
倒れ、固体撮像素子受光面の回転と、6軸方向の位置調
整をする必要がある。調整が完了したら、固定部材61
の3箇所の接続部61aと調整部材64の接続部64a
はそれぞれ半田付にて固定される。
【0044】上述したように、本実施の形態における固
体撮像素子パッケージの保持機構では、固体撮像素子パ
ッケーシの背面に接着される調整部材の固定部、及び固
定部材に半田付けで固定される調整部材の接続は、固体
撮像素子を駆動、制御する回路が実装されているフレキ
シブルプリント基板に設けられた必要最小限の孔を貫通
して固定されるので、プリント基板の実装面積を必要以
上に切り欠く必要が無いので、プリント基板の実装面積
が広く確保でき、第1の実施の形態と比べてより多くの
素子を実装することが出来る。また、プリント基板は、
固体撮像素子パッケージの接続端子のみで電気的に接続
されていて、固体撮像素子パッケージが膨張または縮小
しても機械的なストレスは受けない構造になっている。
このため、環境温度が変化して、固体撮像素子パッケー
ジが膨張または縮小しても、接続端子に機械的なストレ
スが加わって信頼性が低下するようなことはない。ま
た、固体撮像素子の線影光軸に対する6軸調整を済ませ
れば、固定部材、固体撮像素子パッケージ、プリント基
板、調整部材の4部品をユニット化することが可能であ
る。この4部品をユニット化すれば(にCCDユニット
とする)、6軸調整の機械設備が簡略化できるばかりで
なく、カメラ本体に対するCCDユニットの交換時のサ
ーピス性が飛躍的に向上する。
【0045】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について説明するが、第1及び第2の実施
の形態と重複する部分については説明を割愛し、相違点
のみについて述べることにする。本実施の形態について
図6を用いて説明する。図6において、固定部材71の
3箇所の接続部71aは、プリント基板の面より調整部
材74側に突出している。これに対し、調整部材74の
3箇所の接続部74aは、第1、第2の実施の形態のよ
うには突出していないで、平面で構成されている。こう
することにより、6軸調整後の半田付け作業の際、半田
付け部がプリント基板の外側に配置されるので、作業が
し易いばかりでなく、プリント基板に実装された素子を
損傷する危険も少なくなる。
【0046】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について説明するが、第1及び第2の実施
の形態と重複する部分については説明を割愛し、相違点
のみについて述べることにする。本実施の形態について
図7を用いて説明する。図7において、82は固体撮像
素子パッケージであるが、この固体撮像素子パッケージ
82の背面には3箇所の半田付け用のランド82aが設
けられている。そして、調整部材84には、部分的に突
出している3箇所の固定部84bがあって、この3箇所
の固定部84bが、固体撮像素子パッケージ82の背面
に設けられた半田付け用のランド82aと半田付けによ
って固定されるのが本実施の形態の特徴である。こうす
ることにより、第1から第3の実施の形態の接着による
固定と比べて、接着剤の乾燥時間も不要であることか
ら、作業性が良く、また、固定後の剥離強度も飛躍的に
高まるため、信頼性が向上する。さらに、不具合が生じ
て調整部材と固体撮像素子パッケージを分解する場合
は、本実施の形態では半田こてにより加熱すれば容易に
分解が可能であるので、サービス性も良い。
【0047】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態について説明するが、第1及び第2の実施
の形態と重複する部分については説明を割愛し、相違点
のみについて述べることにする。本実施の形態について
図8を用いて説明する。図8において、92は固体撮像
素子パッケージであるが、この固体撮像素子パッケージ
92の2箇所にノッチ(位置精度の確保された凹部)9
2aが形成されている。一方、固体撮像素子パッケージ
92が固定される調整部材94には、前記ノッチ92a
の位置に対応した位置に位置決め用のピン94aが設け
られていて、固体撮像素子パッケージ92と調整部材9
4を固定する際の位置決めを容易にしている。このノッ
チ92aとピン94aは本発明の位置決め手段を構成し
ている。こうすることにより、固体撮像素子パッケージ
92と調整部材94を固定する際の位置決め用の治具が
不要になるばかりでなく、作業性も向上する。
【0048】(第6の実施の形態)次に、本発明の第6
の実施の形態について説明するが、第1及び第2の実施
の形態と重複する部分については説明を割愛し、相違点
のみについて述べることにする。本実施の形態について
図9を用いて説明する。本実施の形態では銀塩カメラの
カメラ本体を流用する場合を想定している。図9におい
て、101はカメラ本体であって、このカメラ本体10
1にカメラの構成部品が組付けられ、銀塩カメラやデジ
タルカメラのカメラボディが完成される。図9におい
て、カメラ本体101には、銀塩カメラでフィルムを巻
き取るために必要なスプール室101a、及びフィルム
パトローネを収納するパトローネ室101bが設けられ
ている。103は固体撮像素子を駆動、制御する電気回
路が実装されているプリント基板であるが、本実施の形
態では、このプリント基板103をカメラ本体の形状に
沿ってレイアウトしてある。つまり、プリント基板が平
面に配置しただけでは、銀塩カメラでのみ使用するスプ
ール室101a、パトローネ室101bが無駄なスペー
スになってしまうので、このスペースを有効に活用し
て、実装密度を向上させ、その分カメラボディの小型化
を図るものである。また、デジタルカメラでは、ノイズ
対策のためカメラ本体101に導伝塗装などのEMI対
策を施すことが多い。この場合、プリント基板103を
カメラ本体の形状に沿ってレイアウトすると、プリント
基板103上のパターンや実装された素子が電気的に短
絡してしまう恐れがある。このため本実施の形態では、
プリント基板103のカメラ本体に接する面に素子の実
装されていない、カバーレイのみの絶縁部103c、1
03dをプリント基板103と一体的に設けた。これに
より、特に絶縁シート等を用いなくても、プリント基板
103とカメラ本体101のショートを防止することが
できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の発明によれば、環境温度が変化して、固体撮像素
子パッケージが膨張または縮小しても、接続端子に機械
的なストレスが加わって信頼性が低下するようなととは
ない。また、固体撮像素子の撮影光軸に対する6軸調整
工程までをユニット化すれば(仮にCCDユニットとす
る)、6軸調整の機械設備が簡略化できるばかりでな
く、カメラ本体に対するCCDユニットの交換時のサー
ビス性が飛躍的に向上する。
【0050】また、本発明の第2の発明によれば、固体
撮像素子パッケージの背面に接着される調整部材の固定
部、及び固定部材に固体撮像素子の6軸調整後に半照付
けで固定される調整部材の接続は、プリント基板に設け
られた必要最小限の孔を貰通して固定されるので、プリ
ント基板の実装面積を必要以上に切り欠く必要が無く、
プリント基板の実装面積が広く確保することができる。
【0051】また、本発明の第3の発明によれば、6軸
調整後の半田付け作業の際、半田付け部がプリント基板
の外側に配置されるので、作業がし易いばかりでなく、
プリント基板に実装された素子を損傷する危険も少なく
なる。
【0052】また、本発明の第4の発明によれば、調整
部材と固体撮像素子パッケージの固定を半田付けで出来
るので、接着剤の乾燥時間も不要であることから、作業
性が良く、また、固定後の剥離強度も飛躍的に高まるた
め、信頼性が向上する。さらに、不具合が生じて調整部
材と固体線像素子パッケージを分解する場合は、本実施
の形態では半田こてにより加熱すれば容易に分解が可能
であるので、サービス性も良い。
【0053】また、本発明の第5の発明によれば、調整
部材と固体撮像素子パッケージの位置決めをノッチとピ
ンで行うので、調整部材と固体撮像素子パッケージを固
定する際の位置決め用の治具が不要になるばかりでな
く、作業性も向上する。
【0054】また、本発明の第6の発明によれば、銀塩
カメラで使用していた、デジタルカメラでは使用しない
スペースを有効に活用して実装面積を広く確保できるの
で、実装密度を向上させ、その分カメラボディの小型化
を図る事が出来る。また、カメラ本体との絶縁処理は、
プリント基板と一体となったカバーレイで行うので、特
に絶縁シート等の部材が不要で、コストダウンになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本究明の実施の形態に係るデジタルカメラの構
成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの構
成を示す背面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの構
成を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る固体撮像素子
パッケージの保持機構を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る固体撮像素子
パッケージの保持機構を説明する図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る固体撮像素子
パッケージの保持機構を説明する図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る固体撮像素子
パッケージの保持機構を説明する図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係る固体撮像素子
パッケージの保持機構を説明する図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係る固体撮像素子
パッケージの保持機構を説明する図である。
【図10】従来例における固体撮像素子パッケージの保
持機構を説明する図である。
【符号の説明】
50、101 カメラ本体 51、61、71 固定部材 52、62、82、92 固体撮像素子パッケージ 53、63、73 プリント基板 54、64、74、84、94 調整部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を固体撮像素子に結像させる光
    学手段と、前記固体撮像素子を収納する固体撮像素子パ
    ッケージと、前記固体撮像素子と電気的に接続されるラ
    ンドを有するプリント基板と、前記固体撮像素子パッケ
    ージを固定し、かつ前記光学手段に対する固体撮像素子
    パッケージの位置を調整する調整部材と、該調整部材と
    複数の接続部で固定し、かつカメラ本体に固定される固
    定部材とを備えた固体撮像素子パッケージの保持機構に
    おいて、前記プリント基板は、前記光学手段の光軸方向
    において、前記固体撮像素子パッケージと前記調整部材
    との間に配置したことを特徴とする固体撮像素子パッケ
    ージの保持機構。
  2. 【請求項2】 前記調整部材は、前記固体撮像素子パッ
    ケージを固定するための複数の固定部を設け、前記プリ
    ント基板は、前記複数の固定部をそれぞれ貫通させるた
    めの独立した逃げ部を備えたことを特徴とする、請求項
    1記載の固体撮像素子パッケージの保持機構。
  3. 【請求項3】 前記調整部材と前記固定部材を接続する
    複数の接続部は、前記光学手段の光軸方向において、プ
    リント基板の面に対して、調整部材側に突出して配置し
    たことを特徴とする、請求項1、または2記載の固体撮
    像素子パッケージの保持機構。
  4. 【請求項4】 前記固体撮像素子パッケージ外形面の前
    記調整部材に対向する面に、前記固体撮像素子パッケー
    ジと前記調整部材の固定部とを半田で固定するための複
    数の半田ランドを設けたことを特徴とする、請求項1、
    または2記載の固体撮像素子パッケージの保持機構。
  5. 【請求項5】 前記調整部材と前記固体撮像素子パッケ
    ージとからなる位置決め手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項1乃至4のうち1記載の固体撮像素子パッケ
    ージの保持機構。
  6. 【請求項6】 前記プリント基板は、可撓性を有すると
    共にカメラ本体の形状に沿ってレイアウトし、かつカメ
    ラ本体と接する面に、プリント基板と一体的に構成した
    絶縁部を設けたことを特徴とする、請求項1乃至5のう
    ち1記載の固体撮像素子パッケージの保持機構。
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