JP2001309214A - 固体撮像素子パッケージの電気的接続端子配置構造 - Google Patents

固体撮像素子パッケージの電気的接続端子配置構造

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JP2001309214A JP2000122573A JP2000122573A JP2001309214A JP 2001309214 A JP2001309214 A JP 2001309214A JP 2000122573 A JP2000122573 A JP 2000122573A JP 2000122573 A JP2000122573 A JP 2000122573A JP 2001309214 A JP2001309214 A JP 2001309214A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の銀塩カメラの本体を流用した一眼レフ
タイプのデジタルカメラ501においては、固体撮像素
子(CCD)パッケージ503の上部端面とファインダ
観察用の接眼窓111とは、光学的理由から極めて接近
しており、CCDパッケージ503の大きさが制限さ
れ、銀塩フィルムと同等サイズに対応できない問題点を
解消する。 【解決手段】 このため、前記CCDパッケージ503
のCCD受光面を囲む外周の4辺の内、前記接眼窓に隣
接する上辺には、CCDの電気的接続端子503aを配
置しないよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的な接眼窓と
固体撮像素子とを備えたデジタルカメラの、固体撮像素
子パッケージの電気的接続端子配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD(電荷結合素子)等の固体
撮像素子を用いて静止画を記録するデジタルカメラが数
多く市場に出回るようになってきた。この種のデジタル
カメラは、従来記録媒体として使用していた銀塩カメラ
のフィルムが不要になり、これに代えてCCD等の固体
撮像素子に画像を結像させ、その画像データをCFカー
ドやハードディスク装置等の外部記憶装置に画像を記録
することができる。外部記憶装置はフィルムと違って何
度でも書き込みや、消去ができるので、消耗品に係る経
費が少なくてすみ大変便利である。
【0003】これらのデジタルカメラの殆どは、液晶表
示装置(LCD)を使用して撮影画像を随時表示可能な
LCDモニタ装置と、携帯可能な大容量の外部記憶装置
とが搭載されている。
【0004】これらの2つの装置を備えたデジタルカメ
ラを利用すると、従来、消耗品として使用してきた記録
媒体であるフィルムが不要になるのみでなく、LCDモ
ニタ装置で撮影した画像の出来栄えが撮影現場で確認で
きるため、満足の得られない画像データはその場で消去
したり、また必要に応じて再撮影したり、いわゆる撮影
現場でも、外部記憶装置に記録された画像の編集作業が
可能になったわけで、従来の銀塩写真と比較すると、写
真撮影の効率が飛躍的に高まったと言える。
【0005】また、レンズ交換式のデジタルカメラの場
合、撮影系、接眼観察系の光学系レイアウトは、従来の
銀塩カメラの場合とほぼ同じにする場合が多い。これ
は、銀塩カメラ用のレンズシステムをそのまま使用可能
であるばかりでなく、従来の銀塩カメラの本体筐体を始
めとする多くの部材が流用可能になり、開発期間の短縮
や、コストダウン等の大きな利点が期待できるからであ
る。
【0006】図7は、従来の一眼レフタイプの銀塩カメ
ラの本体を流用したデジタルカメラの背面図例であり、
固体撮像パッケージの配置を示す。図7において、70
1はカメラ本体、702はファインダ装置に結像した被
写体像を観察するための接眼窓である。破線で示してい
る703は、カメラ内部の一次結像位置に配置している
固体撮像素子(CCD)である。図から分かるように、
固体撮像素子703の上部端面と接眼窓702とは、光
学的な理由から接近しており、配置できる固体撮像素子
パッケージの大きさには限界が生じている。
【0007】図8は、従来の銀塩カメラの本体を流用し
た一眼レフタイプのデジタルカメラにおける固体撮像素
子パッケージの保持機構の従来例である。図8におい
て、801はカメラ本体であって、このカメラ本体80
1にカメラの構成部品が組付けられ、銀塩カメラやデジ
タルカメラのカメラボディが完成される。
【0008】801aは、固体撮像素子に露光を与える
ための開口窓である。802は、ユニット化された固体
撮像素子ユニットを本体に固定するためのベースプレー
トで、ベースプレート802には、位置決め用のピン8
02aがあり、カメラ本体801の位置決め穴801b
と対応してカメラ本体801と位置決めされる。802
bは固定用のビス穴で、ビス(不図示)によりカメラ本
体801のビス穴801cに固定される。
【0009】図8において、803は固体撮像素子パッ
ケージで、内部に固体撮像素子1203が封止されてい
る。また、固体撮像素子パッケージ803の上下の辺に
は、それぞれ接続端子群803aが設けられている。8
04は固体撮像素子パッケージ803の駆動回路が実装
された回路基板で、この回路基板804上に設けられた
上下2列のはんだ付けランド(不図示)により、固体撮
像素子パッケージ803の各接続端子群803aとはん
だ付けにより、それぞれ電気的に接続される。
【0010】805は、固体撮像素子パッケージ803
を固定するためのCCDプレートで、このCCDプレー
ト805の固定部805aと固体撮像素子パッケージ8
03の固定部803bとが対応して、接着またははんだ
付けで固定される。
【0011】ここまでで、固体撮像素子パッケージ80
3、回路基板804、CCDプレート805が一体的に
固定され、このユニットがCCDプレート805の調整
部805bとベースプレート802の調整部802cと
が対応するように組み込まれ、固体撮像素子1203の
位置調整が行われる。
【0012】位置調整は、図8に示す撮影光軸Zに対し
て固体撮像素子受光面のx軸、y軸、z軸及びx軸の倒
れ、y軸の倒れ、固体撮像素子受光面の回転と、6軸方
向の位置調整をする必要がある。調整が完了したら、C
CDプレート805の調整部805bとベースプレート
802の調整部802cとが接着またははんだ付けで固
定される。
【0013】図9は、図8における回路基板804に、
固体撮像素子パッケージ803が実装された状態を示し
た図である。図9において、901は固体撮像素子パッ
ケージで、その上下の辺にはそれぞれ接続端子群901
aが設けられている。901bは、固体撮像素子の露光
部を示している。902は回路基板である。
【0014】上述したように、固体撮像素子パッケージ
901の上下の辺には、それぞれ接続端子群901aが
設けられているため、回路基板902にも、これに対応
する位置に、上下2列にはんだ付けランド902aが備
えられている。このため、回路基板902の外形形状
は、このはんだ付けランド902aより更に外側に大き
くしなければならない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べたような従来例では、以下のような問題点があった。
すなわち、図9において、固体撮像素子パッケージ90
1の上下2辺には各接続端子群901aが設けられてい
るため、回路基板902の外形縦寸法は、図9の902
bに示す寸法だけ固体撮像素子パッケージ901の上部
端面より大きくなり、その分カメラ本体の収納スペース
も必要になってくる。
【0016】しかしながら、固体撮像素子パッケージ9
01の上部端面と接眼窓702とは光学的な理由から接
近しており(図7参照)、配置できる固体撮像素子パッ
ケージ901の大きさに限界が生じている。前述したよ
うに、パッケージ901の最大サイズは、上部に配置さ
れている接眼窓702により制限されてしまい、近年需
要が増している露光面積が広い(例えば、銀塩フィルム
と同等の24mm×36mmサイズ)大型の固体撮像素子パ
ッケージには対応できなくなってきた。
【0017】このため、本発明の第1の目的とするとこ
ろは、大型の固体撮像素子パッケージでも、最小限の実
装スペースで収納可能な、固体撮像素子の電気的接続端
子配置構造を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、固
体撮像素子パッケージの電気的接続端子構造を、被写体
を撮影する撮影手段と、前記被写体像を光学的に観察す
る接眼窓と、前記撮影手段を通過した被写体像を撮像す
るための固体撮像素子と、前記固体撮像素子を駆動する
駆動手段とを有するデジタルカメラにおいて、前記固体
撮像素子パッケージの固体撮像素子受光面を囲む外周の
4辺の内、前記接眼窓に隣接する辺には、前記固体撮像
素子の電気的接続端子を配置しないよう構成したことを
特徴としている。
【0019】
【作用】以上のような本発明構成により、回路基板の上
部外形を小型化することができるため、銀塩カメラの本
体を流用したカメラでも、より大型の固体撮像素子パッ
ケージを搭載することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0021】(構成)図1は、本発明に係る一実施例の
一眼レフタイプのデジタルカメラの構成を示す平面図、
図2は、同デジタルカメラの構成を示す背面図、図3
は、同デジタルカメラの構成を示す断面図である。
【0022】各図において、100はカメラ本体、11
1は、ファインダ観察用の接眼窓である。図1及び図2
において、112はAE(自動露出)ロックボタン、1
13はAF(オートフォーカス)の測距点選択ボタンで
ある。114は、撮影操作をするためのレリーズボタン
であり、115が他の操作ボタンと併用して、カメラに
数値を入力したり、撮影モードを切り換えたりするため
の多機能信号入力用の電子ダイヤルである。
【0023】図1及び図2において、117は撮影モー
ド選択ボタン、118はAFモード選択ボタン、119
は測光モード選択ボタンで、調光補正ボタンも兼ねてい
る。図2において、120は撮影された画像を表示する
LCD(液晶表示器)モニタ装置(画像表示手段)であ
り、121は、LCDモニタ装置120をオン/オフす
るためのモニタスイッチである。
【0024】本実施例に係るLCDモニタ装置120
は、透過型であるため、LCDモニタ装置の駆動だけで
は、画像を視認することはできず、必ずその裏面には図
3に示すように、バックライト照明装置214が必要で
ある。LCDモニタ装置120とバックライト照明装置
214とは、画像表示手段を構成している。
【0025】図1及び図2において、116は、入力用
電子ダイヤル115と同様の機能を備えた、本デジタル
カメラの撮影条件等を選択するためのサブ電子ダイヤル
である。図2において、122は、このサブ電子ダイヤ
ル116による入力機能をロックするダイヤルロックス
イッチ、123は、本デジタルカメラの全ての動作を禁
止するメインスイッチである。124は、LCDモニタ
装置120に画像を表示する際や、カメラの初期設定の
際にモードを選択するためのメニューボタンで、各モー
ドを選択する時は、このメニューボタン124を押しな
がらサブ電子ダイヤル116を回転して希望のモードを
選択する。希望のモードが選択された時、メニューボタ
ン124を離すと選択が完了する。
【0026】図1及び図2において、140は、撮影条
件等を表示する外部表示機能を備えた液晶表示装置より
なる外部表示装置である。
【0027】図3に示すように、撮影レンズ200(撮
影手段)は、カメラ本体100に対して、本体マウント
202を介して交換可能であって、撮影手段を構成して
いる。図3において、201は撮影光軸、203はクイ
ックリターンミラー(反射手段)である。クイックリタ
ーンミラー203は、撮影光路内に斜設されていて、撮
影レンズ200からの被写体光をファインダ光学系に導
く位置(斜設位置)と撮影光路外に退避する位置(退避
位置)との間で移動可能であり、図3においては斜設位
置にある状態を示す。
【0028】図3において、204はピント板で、ファ
インダ光学系に導かれる被写体光を結像する。205は
ファインダの視認性を向上させるためのコンデンサレン
ズ、206はペンタゴナルダハプリズムで、ピント板2
04及びコンデンサレンズ205を通った被写体光をフ
ァインダ観察用の接眼レンズ208及び測光センサ20
7に導く。また、111は、ファインダ観察用の接眼窓
である。
【0029】209,210はシャッタを構成する後幕
と先幕で、これら後幕209、先幕210の開放によっ
て、後方に配置されている固体撮像素子であるCCD2
12に必要な露光を与える。撮影時にCCD212に蓄
積された画像データは、別に設けられた不図示の画像処
理回路を通して後述する記録手段に送られる。
【0030】211はプリント基板で、CCD212
(固体撮像素子)が保持されている。このプリント基板
211の後方に、もう1枚のプリント基板である表示基
板215が配置してある。この表示基板215の外側の
面に、画像表示手段であるLCD(液晶表示器)モニタ
装置120(図2)及びバックライト照明装置214が
配置してある。216は、画像データを記録するハード
ディスク装置(記録手段)、217が電池(携帯用電
源)である。このハードディスク装置216及び電池2
17は着脱可能である。
【0031】図4は、本発明の実施例である一眼レフタ
イプのデジタルカメラの電気回路構成を示すブロック図
である。同図において、401はプリント基板で、カメ
ラの動作の全てを制御するマイクロコンピュータ40
2、CCD418(固体撮像素子)の出力である画像デ
ータを処理したり、ごみの画像を処理したりしてLCD
モニタ装置416に画像を表示する画像表示制御回路
(画像表示手段)403等が搭載されている。
【0032】405はスイッチSW1で、レリーズボタ
ン114(図1参照)の半押し状態でオン(ON)する
スイッチであり、このスイッチSW1がオンすると、本
デジタルカメラ100は、撮影準備状態になる。406
はスイッチSW2で、レリーズボタン114(図1参
照)が最後まで押された状態でオン(ON)するスイッ
チであり、このスイッチSW2がオンすると、本デジタ
ルカメラ100は、撮影動作を開始する。
【0033】407はレンズ制御回路で、本実施例で
は、一眼レフタイプのデジタルカメラであるので、撮影
レンズ200(図1及び図3参照)との通信及びAF
(オートフォーカス)時の撮影レンズ200の駆動や絞
り羽根の駆動の制御をこのレンズ制御回路407が受け
持っている。
【0034】また図4において、408は、外部表示の
制御回路で、外部表示装置(外部表示手段)409や、
フィアンダ内の表示装置(不図示)の制御を行う。41
0はスイッチセンス回路で、カメラ内に設けられた電子
ダイヤル411を含む多数のスイッチ類の信号をマイク
ロコンピュータ402に伝える働きをしている。
【0035】図4において、412はストロボ発光調光
制御回路で、X接点412aを介して接地されており、
外部ストロボの制御を行う。413は測距回路で、AF
(オートフォーカス)のための被写体に対するディフォ
ーカス量を検出する機能を有する。414は測光回路
で、被写体の輝度を測定する機能を有する。415はシ
ャッタ及びミラーの駆動制御を行う回路で、シャッタを
適宜開放して、CCD418(固体撮像素子)に対して
適正な露光をしたり、ミラーアップ、ミラーダウンの制
御駆動を行う。また、LCDモニタ装置416とバック
ライト照明装置417とは、画像表示手段と電源警告表
示手段の一部を構成している。419は記録手段である
記憶装置(ハードディスク)である。
【0036】(電気的接続端子構造)次に、図5,6を
使用し、本発明の実施例である一眼レフタイプのデジタ
ルカメラの、固体撮像素子の電気的接続端子構造につい
て説明する。
【0037】図5は、従来の銀塩カメラの本体を流用し
たデジタルカメラにおける、固体撮像素子でパッケージ
の保持機構を示した図である。図5において、501は
カメラ本体であって、このカメラ本体501にカメラの
構成部品が組付けられ、銀塩カメラやデジタルカメラの
カメラボディが完成される。
【0038】501aは、固体撮像素子に露光を与える
ための開口窓である。502は、ユニット化された固体
撮像素子ユニットを本体に固定するためのベースプレー
トで、このベースプレート502には、位置決め用のピ
ン502aがあり、カメラ本体501の位置決め穴50
1bと対応してカメラ本体501と位置決めされる。ベ
ースプレート502に設けられた502bは、固定用の
ビス穴で、ビス(不図示)によりカメラ本体501のビ
ス穴501cに固定される。501dは接眼窓収納スペ
ースを示している。
【0039】図5において、503は固体撮像素子パッ
ケージで、内部に固体撮像素子(CCD)が封止されて
いる。また、固体撮像素子パッケージ503の左右と下
の辺には、それぞれ電気的接続端子群503aが設けら
れている。504は固体撮像素子パッケージ503の駆
動回路が実装された回路基板(駆動手段)で、この回路
基板504上に設けられた左右と下の3列のはんだ付け
ランド(不図示)により、固体撮像素子パッケージ50
3の電気的接続端子群503aとはんだ付けにより、そ
れぞれ電気的に接続される。
【0040】図5に示すとおり、固体撮像素子パッケー
ジ503の上部を接眼窓収納スペース501dと隣接す
る辺には電気的接続端子群は配置されていない。このた
め、回路基板504も、上部にははんだ付けランドが不
要になるため、上部の外形を小さくすることができる。
この部分が、本発明の実施例の特徴である。
【0041】505は固体撮像素子パッケージ503を
固定するためのCCDプレートで、このCCDプレート
505の各固定部505aと固体撮像素子パッケージ5
03の各固定部503bとが対応して、接着またははん
だ付けで固定される。
【0042】ここまでで、固体撮像素子パッケージ50
3、回路基板504、CCDプレート505が一体的に
固定され、このユニットが、CCDプレート505の調
整部505bとベースプレート502の調整部502c
とが対応するように組み込まれ、固体撮像素子の位置調
整が行われる。
【0043】位置調整は、撮影光軸に対して固体撮像素
子受光面のx軸、y軸、z軸及びx軸の倒れ、y軸の倒
れ、固体撮像素子受光面の回転と、6軸方向の位置調整
をする必要がある。調整が完了したら、CCDプレート
505の調整部505bとベースプレート502の調整
部502cとが接着またははんだ付けで固定される。
【0044】図6は、図5における回路基板504に、
固体撮像素子パッケージ503が実装された状態を示し
た図である。図6において、601は固体撮像素子パッ
ケージで、その左右と下の辺にはそれぞれ電気的接続端
子群601aが設けられている。601bは、固体撮像
素子の露光部を示している。602は回路基板である。
上述したように、固体撮像素子パッケージ601の左右
と下の辺にはそれぞれ電気的接続端子群601aが設け
られているため、回路基板602にも、これに対応する
位置に、左右と下の3列にはんだ付けランド602aが
備えられている。
【0045】図6に示すとおり、固体撮像素子パッケー
ジ601の上部である接眼窓111(図1〜3)と隣接
する辺には電気的接続端子群は配置されていない。この
ため、回路基板602も、上部にははんだ付けランドが
不要になるため、上部の外形を小さくすることができ
る。図中、602bが、従来と比べて小さくなる部分の
寸法を示しており、最低でも2mm程小さくすることがで
きる。そのため、大型の固体撮像素子パッケージでも、
上部に配置されている接眼光学系の影響を受けずに配置
することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
カメラの固体撮像素子パッケージの電気的接続端子配置
構造によれば、固体撮像素子パッケージの上部である接
眼窓と隣接する辺には電気的接続端子は配置されていな
いので、これに伴い、回路基板の上部の外形を小さくす
ることができ、上部に配置されている接眼光学系の影響
を受けずに配置することができるので、従来の銀塩カメ
ラの本体を流用したデジタルカメラでも、より大型の固
体撮像素子パッケージを搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の一眼レフタイプのデジタルカメラの
構成を示す平面図
【図2】 実施例の図1カメラの構成を示す背面図
【図3】 実施例の図1カメラの構成を示す断面図
【図4】 実施例カメラの電気回路構成ブロック図
【図5】 実施例カメラの固体撮像素子パッケージの保
持機構
【図6】 図5の固定基板に固体撮像素子パッケージが
実装した状態図
【図7】 従来の銀塩カメラの本体を流用したデジタル
カメラの背面図例
【図8】 従来の一眼レフタイプの銀塩カメラの本体を
流用したデジタルカメラの固体撮像素子パッケージの保
持機構例
【図9】 図8における固体撮像素子パッケージを回路
基板に実装した状態図
【符号の説明】
111 接眼窓 501 カメラ本体 503 固体撮像素子パッケージ 503a 電気的接続端子 504 回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/335 H01L 27/14 D Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 BA10 FA06 HA22 HA24 HA30 5C022 AA13 AB02 AB22 AB43 AC02 AC03 AC13 AC14 AC32 AC42 AC52 AC70 AC73 AC77 AC78 5C024 AX04 CY48 CY49 EX13 EX22 EX25 EX31 EX34 EX41 EX47 GY01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影する撮影手段と、前記被写
    体像を光学的に観察する接眼窓と、前記撮影手段を通過
    した被写体像を撮像するための固体撮像素子と、前記固
    体撮像素子を駆動する駆動手段とを有するデジタルカメ
    ラにおいて、 前記固体撮像素子パッケージの固体撮像素子受光面を囲
    む外周の4辺の内、前記接眼窓に隣接する辺には、前記
    固体撮像素子の電気的接続端子を配置しないことを特徴
    とする固体撮像素子パッケージの電気的接続端子配置構
    造。
JP2000122573A 2000-04-24 2000-04-24 固体撮像素子パッケージの電気的接続端子配置構造 Withdrawn JP2001309214A (ja)

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GB2404810A (en) * 2003-07-29 2005-02-09 Pentax Corp Digital camera with an adjustable image sensor mounted on a reference plate

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