JP6838960B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、角速度センサ等の振れセンサを有する撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置(以下、カメラという)には、角速度センサ(ジャイロセンサ)等の振れセンサによりカメラの振れを検出し、検出したカメラ振れに起因する像振れを低減する像振れ補正機能を有するものがある。特許文献1には、撮影レンズの光軸に平行な2つの平面(互いに直交する2平面)に沿ってそれぞれ配置した2つの振れセンサにより上下方向と水平方向のカメラ振れを検出するカメラが開示されている。
また、カメラによる撮像技法の1つとして流し撮りがある。流し撮りは、被写体の移動に追従してカメラをパンニングしながら撮像することにより、移動している被写体が静止し、背景が流れている画像を取得する撮像技法である。このような流し撮りにおいて被写体の移動速度とパンニング速度とに差があると像振れが生ずる。
特許文献2には、振れセンサからの出力を用いてパンニングがされていることを検出した場合に取得される画像から被写体の動きベクトルを検出するカメラが開示されている。このカメラでは、検出された動きベクトルから判定された被写体像を画像の中央に位置させるための補正量を算出する。そして、この補正量に応じて撮影レンズ内の補正レンズを光軸に対してシフトさせることで像振れを補正して、ユーザが容易に良好な流し撮りを行えるようにしている。
特開2008−089995号公報 特開2006−317848号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているように複数の振れセンサを用いる場合には、これらを配置する大きなスペースが必要となり、カメラの小型化を妨げる。また、特許文献1,2に開示されているように振れセンサをカメラ内に配置する場合に、振れセンサとそれを固定する部材がカメラの内部ユニットの振動の影響を受けると、正常にカメラ振れを検出することができなくなる。例えば、振れセンサによってカメラ振れを検出する際に、内部ユニットであるシャッタユニットを駆動するモータが発生する振動の影響を受けることで正常なカメラ振れの検出ができなくなる。また、撮影レンズ内の変倍レンズやフォーカスレンズを光軸方向に駆動する際にもこれらの駆動用電源から発生する振動によって正常なカメラ振れの検出ができなくなる。
本発明は、振れセンサにより高精度にカメラ振れを検出することができるようにした小型の撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、被写体像を撮像する撮像素子と、被写体側の前面とその反対側の背面とを有し、前面の中心領域及び該中心領域の外縁部の周辺領域に亘って撮像素子が実装された撮像素子基板と、撮像装置の振れを検出する振れセンサとを有する。撮像素子基板は、背面において、撮像素子に電源を供給するための第1の電源パターンを有し、第1の電源パターンは、背面において、振れセンサを取り囲むように撮像素子基板の周辺領域に実装され、且つ撮像素子基板の中心領域に実装されておらず、振れセンサは、そして、撮像素子基板の背面の周辺領域に実装されておらず、背面の中心領域のうち光軸と交わる領域に実装されていることを特徴とする。


本発明によれば、振れセンサにより高精度にカメラ振れを検出することができる小型の撮像装置を実現することができる。
本発明の実施例であるデジタル一眼レフカメラ(カメラ本体)に搭載される撮像素子基板を示す背面図。 実施例のカメラ本体の外観を示す前面側および背面側斜視図。 実施例のカメラ本体の電気的構成を示すブロック図。 実施例のカメラ本体(外装カバーを取り外した状態)を示す前面側および背面側斜視図。 実施例のカメラ本体(外装カバーを取り外した状態)を示す分解斜視図。 実施例における撮像素子基板の配線パターンと角速度センサの配置位置との関係を示す図。 実施例のカメラ本体に搭載される制御基板におけるレンズ駆動用の電源配線パターンを示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図2(a),(b)は、本発明の実施例である撮像装置としてのデジタル一眼レフカメラ(以下、カメラ本体という)100の外観を示している。また図3は、本実施例のカメラ本体100内の電気的構成を示している。
カメラ本体100は外装カバー101により覆われている。カメラ本体100の前面には、不図示の撮像レンズユニット(交換レンズ)が取り外し可能に装着されるマウント52が設けられている。カメラ本体100の内部におけるマウント52の奥には、撮像レンズユニットからの光路内に配置されたミラーユニット20が設けられている。ミラーユニット20の背後には、図3に示すシャッタユニット64や撮像素子60が配置されている。
主電源スイッチ107がオン操作されると、コントローラとしてのカメラマイコン10は所定のシーケンスによりカメラ本体100を起動する。カメラ本体100の起動時には、閃光ユニット103はカメラ本体100内に格納されている。
図2(b)に示すように、カメラ本体100の背面上部にはファインダ接眼窓112が設けられている。また、カメラ本体100の背面には、各種設定情報や撮像画像等を表示可能な表示モニタ110が設けられている。さらに、カメラ本体100の側面には、撮像画像を記録する半導体メモリ等の外部メモリ(図示せず)を格納するメモリ収納部113が設けられている。
図3に示すカメラマイコン10は、操作検出回路12により各種操作部材(105〜108)が操作されたことを検出すると、該操作に対応する動作を行う。例えば、撮像モードダイヤル108が操作されて撮像モードが選択されると、選択された撮像モードに対応したシャッタスピードと絞りの組み合わせを決定するプログラム線図を設定する。また、電子ダイヤル105が操作されると、露出補正等の設定を行う。さらに、ISO感度設定ボタン106が操作されると、ISO感度条件を設定する。
また、撮像モードダイヤル108の操作により自動設定モードが選択された場合には、カメラマイコン10は以下の動作を行う。操作検出回路12を通じてレリーズボタン104が半押し操作されたことを検出したカメラマイコン10は、撮像条件制御回路13を通じて不図示の測光センサを駆動して被写体からの光の輝度を測定する。そして、その測光結果に応じて適切なシャッタスピードと絞り値を決定する。測光結果から輝度が所定値より低いと判定したカメラマイコン10は、モータ制御回路14を通じて閃光ユニット103を発光位置に移動(ポップアップ)させるように駆動する。
操作検出回路12を通じてレリーズボタン104が全押し操作されたことを検出したカメラマイコン10は、撮像素子60に被写体からの光が到達するようにモータ制御回路14を通じてミラーユニット20を撮像光路外に退避させるように駆動する。さらに、カメラマイコン10は、閃光制御回路11を通じて閃光ユニット103を発光させるとともにモータ制御回路14を通じてシャッタユニット64を開閉駆動する。これとともにカメラマイコン10は、撮像素子駆動回路15を通じて撮像素子60を駆動し、被写体からの光により形成された被写体像を光電変換(撮像)する。
カメラマイコン10は、撮像素子60から撮像信号を取得し、該撮像信号をデータ処理回路16に送る。データ処理回路16は、撮像信号に増幅、変換、補正等の画像データ処理を行って撮像画像データを生成する。また、カメラマイコン10は、記録処理回路17に撮像画像データを上述した外部メモリに記録させる。
操作検出回路12を通じてユーザが不図示の画像再生ボタンを操作したことを検出したカメラマイコン10は、記録処理回路17に外部メモリ内の撮像画像データを読み出させ、該撮像画像データを表示モニタ110に再生画像として表示させる。
次に、カメラ本体100の内部構造について、図1および図4(a),(b)を用いて説明する。図1は、破線で示す撮像素子60が被写体側の前面に実装された撮像素子基板55を撮像素子60とは反対側(背面側)から見て示している。撮像素子基板55は、撮像レンズユニットから撮像素子60までの光軸に直交する前面と背面(裏面)を有するように配置されている。また、図4(a),(b)は、外装カバー101を取り外したカメラ本体100を前面側および背面側から見て示している。図5は、外装カバー101を取り外したカメラ本体100を分解して示している。
図4(a),(b)および図5において、50はカメラ本体100の骨格となるメインベース(ベース部材)であり、樹脂や金属により形成される。51はメインベース50の上部に配置されたペンタプリズム51であり、撮像光路内に配置されたミラーユニット20で反射した光(被写体像)をユーザにファインダ接眼窓112を通して観察させる。ミラーユニット20、マウント52およびシャッタユニット64は、樹脂により形成されたフロントユニット63により保持される。フロントユニット63は、メインベース50に固定される。
マウント52は、ステンレス等の金属により形成されたマウント面を有し、撮像レンズユニットをその光軸方向と光軸に直交する方向において位置決めして保持する。マウント52には、カメラ本体100と撮像レンズユニットとの間での通信やカメラ本体100から撮像レンズユニットへの電源供給を行う複数の接点ピン53が設けられている。
メインベース50には、制御基板54が固定されている。制御基板54は、フレキシブル配線板56によって撮像素子基板55と電気的に接続されている。制御基板54は、光軸方向に直交するように配置され、光軸方向から見てU字形状を有する。制御基板54には、図3に示したカメラマイコン10を含む複数の電気回路が実装されている。これらの電気回路を駆動するための電源は、電源基板65により生成される。電源基板65と制御基板54は、電源基板65に設けられたコネクタ66aと制御基板54に設けられたコネクタ66bと結合することによって電気的に接続される。
撮像素子60は、前述したように被写体像を光電変換するCMOSセンサやCCDセンサにより構成されている。撮像素子60は、撮像素子基板55の前面に半田付けにより固定される。また、撮像素子60の背面の3箇所には、導体部61が露出している。
ステンレス等の金属により形成された保持部材としてのセンサ保持プレート58の3箇所には、撮像素子60を保持するためのセンサ保持部59が設けられている。これら3つのセンサ保持部59が撮像素子60に設けられた3つの導体部61と半田付けされる。これにより、センサ保持プレート58は、撮像素子60と該撮像素子60が実装された撮像素子基板55とを保持する。
また、センサ保持プレート58は、フロントユニット63の3箇所に設けられたプレート固定部62に対して、ピアノ線等の弾性を有する材料により形成された弾性部材としての振動吸収ばね57を介してビス(図示せず)により固定される。このとき、振動吸収ばね57が適度に圧縮された(完全には圧縮されていない)状態とする。これにより、撮像素子基板55を保持するセンサ保持プレート58は、フロントユニット63に対して浮遊した状態となる。
フロントユニット63は、メインベース50に対してビス(図示せず)により固定される。このため、フロントユニット63に対して振動吸収ばね57を介して浮遊保持されたセンサ保持プレート58は、メインベース50に対しても浮遊していることになる。つまり、撮像素子基板55は、フロントユニット63およびメインベース50からなるベースユニットに対して浮遊した状態で保持されている。図1に示すように、撮像素子基板55の背面にはカメラ本体100の振れを検出する振れセンサとしての角速度センサ70が実装されている。このため、上記のような撮像素子基板55の浮遊保持構成により、角速度センサ70がカメラ本体100の振れ(以下、カメラ振れという)を検出する際に、該角速度センサ70にシャッタユニット64を駆動するモータ等が発生する振動がほとんど伝わらない。この結果、角速度センサ70は、カメラ振れを正常(高精度)に検出することができる。
角速度センサ70は、撮像素子基板55の背面に半田付けにより保持されるとともに電気的に接続されている。角速度センサ70から出力される振れ検出信号は、撮像素子基板55からフレキシブル配線板56を介して制御基板54に送られ、制御基板54に実装されたカメラマイコン10に入力される。カメラマイコン10は、振れ検出信号を用いてカメラ本体100の振れ量(角度変化量)を算出し、該振れ量から像振れを補正するための防振制御を行ったり、カメラ本体100がパンニングされているか否かの判定を行ったりする。
このように、本実施例では、角速度センサ70が実装された撮像素子基板55(センサ保持プレート58)がフロントユニット63およびメインベース50に対して浮遊した状態で保持される。このため、フロントユニット63により保持されたシャッタユニット64の駆動等による不要な振動が発生しても、その不要な振動が角速度センサ70に伝わることを抑制することができる。したがって、不要な振動が角速度センサ70によるカメラ振れの検出に影響を与えることを抑制することができる。
次に、図6(a),(b)および図7を用いて、角速度センサ70の撮像素子基板55上での望ましい実装位置について詳しく説明する。図6(a)は、図5に示した撮像素子基板55におけるD−D線での断面を示している。
図6(a)に示すように、撮像素子基板55は、プリント配線基板であり、6層の導体層L1〜L6と、これら導体層L1〜L6間を絶縁する5層の絶縁層i1〜i5とを有する6層基板である。より詳しくは、撮像素子基板55は、導体層L3,L4と絶縁層i3とからなる2層基板をコアとし、そのコアの表裏にビルドアップ層としての導体層L2,L1および導体層L5,L6を積層した2−2−2構成の6層ビルドアップ配線基板である。
この撮像素子基板55において、角速度センサ70は、撮像素子60が実装された前面とは反対側の背面に実装されている。さらに、角速度センサ70は、撮像素子基板55の背面のうち中心領域に実装されている。ここにいう中心領域は、例えば撮像素子基板55が図1や図6(b)に示すように光軸方向から見て概ね矩形である場合にはその四辺のそれぞれから最も離れた点または2本の対角線の交点を含む領域である。また、本実施例では、撮像素子基板55の中心領域は、撮像素子60の中心(光軸位置)を通る軸OC上の点を含む領域である。
本実施例で用いられる角速度センサ70は、互いに直交する3つの軸であるX軸、Y軸およびZ軸回りのカメラ振れを検出するが、これらの3軸が形成する3つの平面(XY面、YZ面およびZX面)に対して傾くことなく固定する必要がある。しかしながら、一般に基板に電気部品を実装する際に、半田の融点までの温度上昇によって基板に反りが生じ、電気部品の実装後においても基板の反りが残った状態になることが多い。そして、この基板の反り量は、基板の中心部から周辺部に向かって大きくなる。
仮に基板の周辺部に角速度センサ70を実装すると、より傾いた平面に角速度センサ70を固定することになり、この結果、角速度センサ70による正常なカメラ振れの検出が行えなくなるおそれがある。このため、本実施例では、角速度センサ70を撮像素子基板55の中心領域、すなわち反りが最も少ない領域に実装することにより、角速度センサ70を上記3つの平面に対してほとんど傾くことなく固定している。これにより、角速度センサ70により検出されるカメラ振れの信頼性を向上させることができる。
図6(b)は、角速度センサ70を実装した撮像素子基板55の背面側の配線パターンを示している。第1の電源パターンとしての配線パターンL6cは、撮像素子60を駆動するための電源パターンであり、以下の説明では撮像素子電源パターンL6cという。この撮像素子電源パターンL6cは、撮像素子基板55の背面において角速度センサ70が実装された中心領域(以下、実装領域という)とは異なる周辺領域に形成されている。破線L5cで示すように、撮像素子電源パターンL6cより下層の導体層L1〜L5に電源パターンを形成する場合においても、角速度センサ70の実装領域がそのような撮像素子電源パターンとは基板厚み方向(光軸方向)において重ならない領域に形成する。これは、角速度センサ70が、撮像素子60の駆動時に電源パターンL6cから発生する振動の影響を受けないようにするためである。
また、電源パターンL6cは、撮像レンズユニットを駆動する際に用いられる第2の電源パターンとしてのレンズ駆動用電源パターンとは異なる。レンズ駆動用の電源は、電源基板65により生成されて制御基板54に供給される。図7に示すように、制御基板54には、このレンズ駆動用電源の供給を受け、さらに撮像レンズユニットに供給するための電源パターン80が設けられている。この電源パターン80は、撮像素子基板55を介することなく前述した接点ピン53にレンズ駆動用電源を供給し、撮像レンズユニットへの電源供給を可能とする。
図7は電源パターン80が制御基板54の表層に形成された場合を示したが、制御基板54の内層に形成されてもよい。
以上の構成により、レンズ駆動用電源の供給により発生する振動やノイズの影響が撮像素子用電源パターンL6cを介して角速度センサ70に及ぶことを抑制することができる。
以上説明したように、本実施例では、角度センサ70はカメラ本体100内においてシャッタユニット等の振動を発生する内部ユニットに対して浮遊した状態で保持されているため、その振動の影響を受けにくい。また、角速度センサ70は撮像素子基板55の中心領域に配置されることで、撮像素子基板55の反りの影響も受けにくい。さらに、角速度センサ70は、撮像素子用電源パターンやレンズ駆動用の電源パターンからも分離されているため、これら電源パターンから発生する振動の影響も受けにくい。加えて、撮像素子基板55とベースユニットに保持された制御基板54とをフレキシブル配線板56を介して接続しているので、ベースユニット側の内部ユニットで生じた振動が撮像素子基板55、つまりは角速度センサ70に伝わりにくい。これらのことにより、角速度センサ70は、カメラ振れを高精度に検出することができる。
なお、上記実施例では、角速度センサ70を撮像素子基板55の背面のうち中心領域に実装した場合について説明したが、必ずしも中心領域に実装しなくてもよい。すなわち、撮像素子基板55の背面のうち撮像素子用電源パターンが配置された周辺領域よりも中心側の領域に実装されていればよい。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
55 撮像素子基板
60 撮像素子
70 角速度センサ
100 撮像装置(カメラ本体)

Claims (7)

  1. 被写体像を撮像する撮像素子を有する撮像装置であって、
    被写体側の前面とその反対側の背面とを有し、前記前面の中心領域及び前記中心領域の外縁部の周辺領域に亘って前記撮像素子が実装された撮像素子基板と、
    前記撮像装置の振れを検出する振れセンサとを有し、
    前記撮像素子基板は、前記背面において、前記撮像素子に電源を供給するための第1の電源パターンを有し、
    前記第1の電源パターンは、前記背面において、前記振れセンサを取り囲むように前記撮像素子基板の周辺領域に実装され、且つ前記撮像素子基板の中心領域に実装されておらず、
    前記振れセンサは、前記撮像素子基板の前記背面の周辺領域に実装されておらず、前記背面の中心領域のうち光軸と交わる領域に実装されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像素子基板は、第2の電源パターンを更に有し、
    前記振れセンサは、前記撮像素子基板の前記背面のうち前記第1および第2の電源パターンに対して基板厚み方向において重ならない領域に実装されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像素子基板を保持する保持部材と、該保持部材を保持するベースユニットとを有し、
    前記保持部材は、弾性部材を介して前記ベースユニットにより保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記振れセンサの出力を用いて前記撮像装置を制御するコントローラが実装された制御基板を有し、
    前記制御基板は、前記ベースユニットにより保持されており、
    前記制御基板と前記撮像素子基板とがフレキシブル配線板によって接続されていることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 前記振れセンサは、互いに直交する3つの軸回りでの前記振れを検出することを特徴とする請求項1からに記載の撮像装置。
  6. 前記振れセンサは、角速度センサであることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御基板は、前記被写体像を形成する撮像レンズユニットに電源を供給するための第3の電源パターンを有することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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