JP2001283686A - 回転操作型電子部品 - Google Patents

回転操作型電子部品

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JP2001283686A
JP2001283686A JP2000101344A JP2000101344A JP2001283686A JP 2001283686 A JP2001283686 A JP 2001283686A JP 2000101344 A JP2000101344 A JP 2000101344A JP 2000101344 A JP2000101344 A JP 2000101344A JP 2001283686 A JP2001283686 A JP 2001283686A
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shaft
electronic component
rotary
shaft member
type electronic
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JP2000101344A
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Masao Kasashima
正男 笠嶋
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸部材の回転を回転軸に伝達させることがで
き、軸部材の傾動量を大きくとることができる回転操作
型電子部品を提供する。 【解決手段】 回転型電子部品部材2と、回転型電子部
品部材2の回転軸5の軸線方向に配置された軸部材18
と、軸部材18に設けられ軸線方向に回転型電子部品部
材2と対向し、軸部材18を傾動させるとともに軸部材
18を回転させる操作部材16と、軸部材18の傾動に
伴ってスイッチング動作を行うスイッチ部材20とを備
え、回転軸5には連結軸11が設けられ、連結軸11の
先端部が弾性部材12によって軸部材18の一端部と連
結されており、操作部材16の回転操作により軸部材1
8を回転させ、それにより弾性部材12および連結軸1
1を介して回転軸5が回転し、操作部材16の押圧操作
により軸部材18が弾性部材12を弾性変形させながら
傾動するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マウス等のコンピ
ュータ周辺機器や携帯電話等に用いられる回転操作型電
子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来提案されているこの種の回転操作型
電子部品の構成及び動作を図4乃至図5に基づいて説明
する。
【0003】この回転操作型電子部品31は、回路基板
32上に回転型電子部品部材としてのロータリーエンコ
ーダ33が取り付けられ、軸部材34が一端部をロータ
リーエンコーダ33の回転軸35に形成された孔35a
に嵌入させて回転軸35の軸線方向(矢印A方向)に配
置されており、軸部材34には円板状の操作部材36が
固着され、操作部材36の一部を回路基板32に形成さ
れた逃げ孔32a内に位置させている。
【0004】そして、軸部材34の下方には回路基板3
2に取り付けられたスイッチ部材37が配設され、スイ
ッチ部材37の一端部に軸部材34を案内するガイド孔
38aが形成された起立壁38が立設されており、軸部
材34の他端部に嵌め込まれたブッシュ39がスイッチ
部材37のアクチュエータ部37a上に載置され、アク
チュエータ部37aがスイッチ部材37の他端部に装着
されたコイルばね40と協力してブッシュ39を押し上
げ、図4に示すように、軸部材34を回路基板32に平
行となるように保持している。
【0005】このように構成された回転操作型電子部品
31は、操作部材36を回転操作すると、軸部材34と
一体に回転軸35が回転し、この回転により生成された
操作部材36の回転量検出信号がロータリーエンコーダ
33から回路基板32に導出されるようになっている。
【0006】また、かかる状態から操作部材36を軸線
方向に直角な方向(矢印B方向)に押圧操作すると、図
5に示すように、軸部材34が回転軸35の孔35aに
嵌入された一端部を支点としてガイド孔38aに案内さ
れつつ傾動し、ブッシュ39がコイルばね40の弾発力
に抗してスイッチ部材37のアクチュエータ部37aを
押圧することによってスイッチ部材37がオン状態とな
り、スイッチ部材37のオン信号が回路基板32に入力
される。
【0007】そして、操作部材36の押圧操作を止める
と、コイルばね40の弾発力により操作部材36および
軸部材34が押圧操作前の状態に復帰し、スイッチ部材
37がオフ状態となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この回
転操作型電子部品31にあっては、回転軸35の孔35
aに軸部材34の一端部を嵌入させて軸部材34の回転
を回転軸35に確実に伝達するようにしているので、こ
の嵌入によって軸部材34の傾動が規制され、軸部材3
4の傾動量Sを大きく設定できないことから、軸部材3
4の僅かな傾動によりスイッチ部材37がオン状態とな
るようにしなければならず、操作部材36を押圧操作し
たという操作フィーリングが得られないという課題があ
った。
【0009】本発明は、上述した従来技術の事情に鑑み
てなされたもので、その目的は、軸部材の回転を回転軸
に伝達させることができ、軸部材の傾動量を大きくとる
ことができる回転操作型電子部品を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の回転操作型電子部品は、回転型電子部品部
材と、この回転型電子部品部材の回転軸の軸線方向に配
置された軸部材と、この軸部材に設けられ前記軸線方向
に前記回転型電子部品部材と対向し、前記軸部材を傾動
させるとともに、前記軸部材を回転させる操作部材と、
前記軸部材の傾動に伴ってスイッチング動作を行うスイ
ッチ部材とを備え、前記回転軸には、前記軸線方向に前
記回転型電子部品部材から前記軸部材に向かって突出す
る連結軸が設けられ、この連結軸の先端部が弾性部材に
よって前記軸部材の一端部と連結されており、前記操作
部材の回転操作により前記軸部材を回転させ、それによ
り前記弾性部材および前記連結軸を介して前記回転軸が
回転し、前記操作部材の押圧操作により前記軸部材が前
記弾性部材を弾性変形させながら傾動するようにしたこ
とを最も主要な特徴としている。
【0011】また、上記構成において、前記操作部材は
円板状に形成され、その一面が前記回転型電子部品部材
と対向し、該一面には凹部が形成され、この凹部内に前
記弾性部材が収容され前記連結軸の先端部と連結されて
いるとともに、前記操作部材の前記一面の反対面には、
その中心部に前記軸部材の一端部が固設されている構成
とした。
【0012】また、上記構成において、前記弾性部材
は、第1の環状部と、この第1の環状部の外側に配置さ
れた第2の環状部と、これら第1,第2の環状部を繋ぐ
屈曲部とを備えてなり、前記第1の環状部内に前記連結
軸の先端部が嵌入されているとともに、前記第2の環状
部の外壁面が前記操作部材の前記凹部の内壁面に圧接さ
れている構成とした。
【0013】また、上記構成において、前記回転型電子
部品部材および前記スイッチ部材が取り付けられたベー
スの上面に、前記操作部材を挟んで前記回転型電子部品
部材と対向する起立壁を配設し、この起立壁には、前記
軸部材が挿通され、前記軸部材の傾動時に前記軸部材を
ガイドする長孔を形成した構成とした。
【0014】さらに、上記構成において、前記スイッチ
部材はプッシュスイッチで構成され、このプッシュスイ
ッチのアクチュエータ部上に前記軸部材が載置され、前
記軸部材が前記長孔を構成する前記起立壁の内壁の上端
部に当接している構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回転操作型電子部
品の一実施形態として、回転型電子部品部材をロータリ
ーエンコーダを例にして図1乃至図3に基づいて説明す
る。
【0016】この回転操作型電子部品1は、回転型電子
部品部材としてのロータリーエンコーダ2と、このロー
タリーエンコーダ2の回転軸5の軸線方向(矢印A方
向)に配置された軸部材18と、この軸部材18に設け
られ軸線方向にロータリーエンコーダ2と対向し、軸部
材18を傾動させるとともに、軸部材18を回転させる
操作部材16と、軸部材18の傾動に伴ってスイッチン
グ動作を行うスイッチ部材20と、ロータリーエンコー
ダ2およびスイッチ部材20が取り付けられる回路基板
10とから主に構成されている。
【0017】ロータリーエンコーダ2は、合成樹脂材で
形成されたケース3と、このケース3にかぶせるように
取り付けられた金属製のカバー4と、ケース3およびカ
バー4に穿設された孔3a,4aに両端部を嵌合させて
回転自在に保持された回転軸5と、この回転軸5に取り
付けられた弾性導電金属材よりなる可動接点部6と、ケ
ース3の内壁面にインサート成形により孔3aと同心円
周上に配設された導電金属材よりなる複数の固定接点部
7と、この固定接点部7からケース3外に延出された端
子8とを備えている。そして、このロータリーエンコー
ダ2は、ベース9に固定された回路基板10に、カバー
4に形成された脚部4bによって支持されて、ベース9
の上面に取り付けられており、回路基板10に端子8が
半田付けされているとともに、回転軸5にはロータリー
エンコーダ7から軸線方向に突出する連結軸11が設け
られている。
【0018】弾性部材12は、ゴム等の弾性材料で円板
状に形成され、第1の環状部13と、この第1の環状部
13の外側に配置された第2の環状部14と、これら第
1,第2の環状部13,14を繋ぐ屈曲部15とを備え
てなり、第1の環状部13内に連結軸11の先端部が嵌
入されている。
【0019】操作部材16は、合成樹脂で円板状に形成
され、ロータリーエンコーダ2と対向する一面16aに
は、凹部17が形成され、この凹部17内に弾性部材1
2が収容されて、第2の環状部14の外壁面を凹部17
の内壁面に圧接させている。そして、この操作部材16
は一部を回路基板10に形成された逃げ孔10a内に位
置させている。
【0020】軸部材18は、合成樹脂で形成されてなる
もので、その一端部には操作部材16が設けられ、操作
部材16の他面16bの中心部に軸部材18の一端部が
固設されている。これにより軸部材18の一端部が弾性
部材12によって連結軸11の先端部と連結されてい
る。そして、この軸部材18は、ベース9の上面に操作
部材16を挟んで回転型電子部品部材2と対向するよう
に配設された一対の起立壁19,19にそれぞれ形成さ
れた長孔19a,19aに挿通されている。
【0021】スイッチ部材20は、プッシュスイッチで
構成され、一対の起立壁19,19間において、回路基
板20に支持されてベース9の上面に取り付けられい
る。そして、軸部材18に嵌め込まれたブッシュ21を
スイッチ部材20のアクチュエータ部20aに当接させ
ることによって、アクチュエータ部20a上に軸部材1
8が載置され、軸部材18がアクチュエータ部20aに
押し上げられて長孔19aを構成する起立壁19の内壁
の上端部19bに当接し、図1に示すように、回路基板
10と平行に保持された状態となっている。
【0022】このように構成された回転操作型電子部品
1は、この状態で操作部材16を回転操作すると、軸部
材18が回転し、それによって弾性部材12および連結
軸11を介して回転軸5が回転し、可動接点部6と固定
接点部7とが接離・離反してパルス信号が生成される。
そして、このパルス信号は操作部材16の回転量検出信
号として端子8を介してロータリーエンコーダ2から回
路基板10に導出されるようになっている。
【0023】また、かかる状態から操作部材16を軸線
方向に直角な方向(矢印B方向)に押圧操作すると、操
作部材16から遠い方に位置する起立壁19の内壁の上
端部19bとの当接部を支点として軸部材18が弾性部
材12の屈曲部15を弾性変形させながら長孔19a,
19aにガイドされつつ傾動し、図3に示すように、ブ
ッシュ21がスイッチ部材20のアクチュエータ部20
aを押圧することによってスイッチ部材20がオン状態
となり、スイッチ部材20のオン信号が回路基板10に
入力される。
【0024】そして、操作部材16の押圧操作を止める
と、屈曲部15の弾性復元力およびブッシュ21を押し
上げるアクチュエータ部20aの復帰力により操作部材
16および軸部材18が押圧操作前の状態に復帰し、ス
イッチ部材20がオフ状態となる。
【0025】しかして、このように構成され動作する回
転操作型電子部品1にあっては、軸部材18の一端部が
操作部材16を介して弾性部材12によって連結軸11
の先端部と連結され、軸部材18が弾性部材12の屈曲
部15を弾性変形させながら傾動するようになっている
ので、軸部材18の傾動が規制されることなく、軸部材
18の傾動量Sを従来技術に比して大きく設定できるた
め、操作部材16の移動量を大きく取ることができ、操
作部材16を押圧操作したという操作フィーリングが確
実に得られるものとなる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0027】回転型電子部品部材と、この回転型電子部
品部材の回転軸の軸線方向に配置された軸部材と、この
軸部材に設けられ前記軸線方向に前記回転型電子部品部
材と対向し、前記軸部材を傾動させるとともに、前記軸
部材を回転させる操作部材と、前記軸部材の傾動に伴っ
てスイッチング動作を行うスイッチ部材とを備え、前記
回転軸には、前記軸線方向に前記回転型電子部品部材か
ら前記軸部材に向かって突出する連結軸が設けられ、こ
の連結軸の先端部が弾性部材によって前記軸部材の一端
部と連結されており、前記操作部材の回転操作により前
記軸部材を回転させ、それにより前記弾性部材および前
記連結軸を介して前記回転軸が回転し、前記操作部材の
押圧操作により前記軸部材が前記弾性部材を弾性変形さ
せながら傾動するようにしたので、前記軸部材の回転を
確実に回転軸に伝達させることができるとともに、前記
軸部材の傾動量を大きくすることができることから、前
記操作部材を押圧操作したという操作フィーリングを確
実に得ることができる。
【0028】また、前記操作部材は円板状に形成され、
その一面が前記回転型電子部品部材と対向し、該一面に
は凹部が形成され、この凹部内に前記弾性部材が収容さ
れ前記連結軸の先端部と連結されているとともに、前記
操作部材の前記一面の反対面には、その中心部に前記軸
部材の一端部が固設されているので、前記弾性部材を前
記凹部内に収容させた分だけ前記軸線方向に回転操作型
電子部品の寸法小さくすることができる。
【0029】また、前記弾性部材は、第1の環状部と、
この第1の環状部の外側に配置された第2の環状部と、
これら第1,第2の環状部を繋ぐ屈曲部とを備えてな
り、前記第1の環状部内に前記連結軸の先端部が嵌入さ
れているとともに、前記第2の環状部の外壁面が前記操
作部材の前記凹部の内壁面に圧接されているので、前記
連結軸の先端部と前記軸部材の一端部とを簡単に連結す
ることができ、前記操作部材の回転操作による前記軸部
材の回転を前記回転軸に確実に伝達することができると
ともに、前記屈曲部の弾性変形により前記軸部材の傾動
量を一層大きくすることができる。
【0030】また、前記回転型電子部品部材および前記
スイッチ部材が取り付けられたベースの上面に、前記操
作部材を挟んで前記回転型電子部品部材と対向する起立
壁を配設し、この起立壁には、前記軸部材が挿通され、
前記軸部材の傾動時に前記軸部材をガイドする長孔を形
成したので、前記軸部材を前記長孔に沿ってスムーズに
傾動させることができる。
【0031】さらに、前記スイッチ部材はプッシュスイ
ッチで構成され、このプッシュスイッチのアクチュエー
タ部上に前記軸部材が載置され、前記軸部材が前記長孔
を構成する前記起立壁の内壁の上端部に当接しているの
で、部品点数を少なくして、前記操作部材の回転操作時
に前記軸部材ががたつくことがなく、前記回転軸をスム
ーズに回転させ、安定した前記操作部材の回転量検出信
号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転操作型電子部品の要部断面の側面
図。
【図2】本発明の回転操作型電子部品の正面図。
【図3】本発明の回転操作型電子部品に備わる操作部材
を押圧操作したときの動作を説明するための要部断面の
側面図。
【図4】従来の回転操作型電子部品の要部断面の側面
図。
【図5】従来の回転操作型電子部品に備わる操作部材を
押圧操作したときの動作を説明するための要部断面の側
面図。
【符号の説明】
1 回転操作型電子部品 2 ロータリーエンコーダ 3 ケース 3a 孔 4 カバー 4a 孔 4b 脚部 5 回転軸 6 可動接点部 7 固定接点部 8 端子 9 ベース 10 回路基板 10a 逃げ孔 11 連結軸 12 弾性部材 13 第1の環状部 14 第2の環状部 15 屈曲部 16 操作部材 16a 一面 17 凹部 18 軸部材 19 起立壁 19a 長孔 19b 上端部 20 スイッチ部材 20a アクチュエータ部 21 ブッシュ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転型電子部品部材と、この回転型電子
    部品部材の回転軸の軸線方向に配置された軸部材と、こ
    の軸部材に設けられ前記軸線方向に前記回転型電子部品
    部材と対向し、前記軸部材を傾動させるとともに、前記
    軸部材を回転させる操作部材と、前記軸部材の傾動に伴
    ってスイッチング動作を行うスイッチ部材とを備え、前
    記回転軸には、前記軸線方向に前記回転型電子部品部材
    から前記軸部材に向かって突出する連結軸が設けられ、
    この連結軸の先端部が弾性部材によって前記軸部材の一
    端部と連結されており、前記操作部材の回転操作により
    前記軸部材を回転させ、それにより前記弾性部材および
    前記連結軸を介して前記回転軸が回転し、前記操作部材
    の押圧操作により前記軸部材が前記弾性部材を弾性変形
    させながら傾動するようにしたことを特徴とする回転操
    作型電子部品。
  2. 【請求項2】 前記操作部材は円板状に形成され、その
    一面が前記回転型電子部品部材と対向し、該一面には凹
    部が形成され、この凹部内に前記弾性部材が収容され前
    記連結軸の先端部と連結されているとともに、前記操作
    部材の前記一面の反対面には、その中心部に前記軸部材
    の一端部が固設されていることを特徴とする請求項1に
    記載の回転操作型電子部品。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材は、第1の環状部と、この
    第1の環状部の外側に配置された第2の環状部と、これ
    ら第1,第2の環状部を繋ぐ屈曲部とを備えてなり、前
    記第1の環状部内に前記連結軸の先端部が嵌入されてい
    るとともに、前記第2の環状部の外壁面が前記操作部材
    の前記凹部の内壁面に圧接されていることを特徴とする
    請求項2に記載の回転操作型電子部品。
  4. 【請求項4】 前記回転型電子部品部材および前記スイ
    ッチ部材が取り付けられたベースの上面に、前記操作部
    材を挟んで前記回転型電子部品部材と対向する起立壁を
    配設し、この起立壁には、前記軸部材が挿通され、前記
    軸部材の傾動時に前記軸部材をガイドする長孔を形成し
    たことを特徴とする請求項3に記載の回転操作型電子部
    品。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ部材はプッシュスイッチで
    構成され、このプッシュスイッチのアクチュエータ部上
    に前記軸部材が載置され、前記軸部材が前記長孔を構成
    する前記起立壁の内壁の上端部に当接していることを特
    徴とする請求項4に記載の回転操作型電子部品。
JP2000101344A 2000-03-31 2000-03-31 回転操作型電子部品 Withdrawn JP2001283686A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101495411B1 (ko) 2010-05-11 2015-02-24 해리스 코포레이션 다기능 제어소자를 갖는 전자 디바이스

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