JP2004178988A - 回転式電子部品 - Google Patents

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【課題】ケース内部に収納した回転型物のガタツキを確実に防止できる回転式電子部品を提供する。
【解決手段】ケース90(上ケース91と下ケース101)内に回転型物30を収納し、回転型物30と一体に回転し且つ回転型物30とは別に所定ストローク上下動自在となるように結合したシャフト10をケース90上面から突出した回転式電子部品1である。回転型物30の上面に上方向に突出する軸部41を設け、軸部41の外周をケース90の軸受95によって回転自在に軸支し、さらにシャフト10は回転型物30の軸部41内に設けたシャフト軸支穴43内周面において回転型物30と係合して一体に回転し且つ回転型物30内で所定ストローク上下動自在となるように軸支される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転式電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ケース内に回転型物を収納し、ケース上面に設けた筒状の軸受内にシャフトを挿入してケース内部においてシャフトと回転型物とを一体に回転すると共にシャフトのみが所定ストローク上下動自在となるように結合し、ケース上面から突出したシャフトを回転することで回転型物を回転してケース内に設置した回転型の電気的機能部(例えば回転型スイッチ)を操作すると共に、シャフトを押圧することで回転型物の下部に設置した押圧型の電気的機能部(例えば押圧スイッチ)をシャフト下端によって操作する構造の回転式電子部品がある(例えば、特許文献1の図1参照)。
【0003】
しかしながら上記構造の回転式電子部品においては、ケース内に収納した回転型物のガタツキを確実に防止することが困難であった。何故なら回転型物を回転自在に軸支する軸支部分は、回転型物の上面及び下面から突出する回転軸をケース内部に設けた軸受に軸支させることによって行なうが、軸支はケース内において行なわれるので前記軸支部分の軸方向の長さは短くて軸支の確実性に欠けるからである。またケース上部には回転型物の軸支部分の他に、その上にシャフトの軸支部分を設けなければならず、ケースの構造が複雑になる。特にケースを金属板で構成する場合はこのような複雑な構造にするのは困難であり、このためケースを金属板で構成する場合は回転型物の軸支は回転型物の下面側の回転軸のみにおいて行なわれており、そのガタツキ防止がさらに困難であった。そして回転型物がガタツクと、回転式電子部品を何ら操作していなくても、外的振動等によって回転型の電気的機能部(例えば回転型スイッチ)の出力に変動を生じたりしてしまう。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−288933号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、ケース内部に収納した回転型物のガタツキを確実に防止できる回転式電子部品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明は、ケース内に回転型物を収納し、前記回転型物と一体に回転し且つ回転型物とは別に所定ストローク上下動自在となるように結合したシャフトを前記ケース上面から突出し、シャフトを回転することで回転型物を回転してケース内に設置した回転型の電気的機能部を操作すると共に、シャフトを押圧することで回転型物の下部に設置した他の電気的機能部を操作する構造の回転式電子部品において、前記回転型物の上面に上方向に突出する軸部を設け、この軸部の外周を前記ケースの上面に設けた軸受によって回転自在に軸支し、さらに前記シャフトは回転型物の軸部内に設けたシャフト軸支穴内周面において前記回転型物と係合して一体に回転し且つ回転型物内で所定ストローク上下動自在となるように軸支機構によって軸支されることを特徴とする。なお前記回転型物の軸部は、前記ケースの回転型物の上面を覆っている基部よりも上方に突出し、ケースの軸受はこの回転型物の軸部をその内周面の略全体で覆って支持するように上方向に突出して設けられていることが好ましい。
【0007】
また本発明は、前記軸支機構が、シャフト外周又はシャフト軸支穴内周の何れか一方に設けた係合部を、シャフト軸支穴内周又はシャフト外周の何れか他方に設けた上下方向に向かう上下方向溝と、上下方向溝に続いて回転方向に向かう回転方向溝と、回転方向溝に続いて上下方向に向かう終端付上下方向溝とに挿入してなる機構であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態に用いるシャフト10と回転型物30とを示す斜視図、また図2は前記シャフト10と回転型物30とを用いて構成した回転式電子部品1の側断面図である。図2に示すようにこの回転式電子部品1は、上ケース91と下ケース101とからなるケース90内に回転型物30を収納し、回転型物30にはシャフト10を取り付け、さらにケース90の下面に押圧型の電気的機能部(以下この実施形態では「押圧スイッチ部材」という)60を設置して構成されている。なお上ケース91と下ケース101の間にはクリック板70が挟持され、また回転型物30の下面には摺動子80が固定されている。以下各構成部品について説明する。
【0009】
図1に示すようにシャフト10は合成樹脂の一体成形品であり、略円柱状であって、上部の外径よりも下部の外径を細くすることでその上下につまみ取付部11と挿入部15とを設け、さらに挿入部15の下面からさらに外径を細くした柱状の押圧部19を突出して構成されている。つまみ取付部11の側面にはカット面13が設けられている。挿入部15の下部の外周側面の左右対向する位置には、突起状の係合部17,17が設けられている。
【0010】
回転型物30は合成樹脂の一体成形品であり、略円板状の基部31の上面中央に筒状の軸部41を設けて構成されている。軸部41の外径は下記する上ケース91に設けた軸受95(図2参照)の内径と略同一寸法に形成されている。軸部41の中央には上下方向(シャフト10の上下動方向)に貫通するシャフト軸支穴43が設けられ、その内周面の対向する位置には一対の、軸部41の上面からシャフト10の上下動方向下方に向かう上下方向溝45と、この上下方向溝45に続いてシャフト10の回転方向(右回転方向)に向かう回転方向溝47と、この回転方向溝47に続いてシャフト10の上下動方向上方に向かう終端のある終端付上下方向溝49とが設けられている。これら上下方向溝45と回転方向溝47と終端付上下方向溝49とは前記シャフト10の係合部17を挿入・ガイドする寸法形状に形成され、係合部17と共に軸支機構を構成している。なお上下方向溝45と回転方向溝47と終端付上下方向溝49の下端は何れも回転型物30の下面に開口している。次に基部31は円板状であって、その上面にリング状の凹凸からなるクリック係合部33を形成し、またその下面中央に、図2に示すように下記する下ケース101の軸支穴109にこの回転型物30を回動自在に軸支するための突起状の軸支部35を設け、さらにその中央にシャフト10の押圧部19を上下動自在に貫通するガイド穴37を設けて構成されている。
【0011】
上ケース91は金属板製であり(但し合成樹脂等でも良い)、平板状の基部93の中央に上方向に突出する筒状の軸受95を設けて構成されている。軸受95は前記回転型物30の軸部41の外周をガタなく軸支する寸法形状に形成されている。
【0012】
下ケース101はスイッチパターン形成部材103の一端に端子105を接続したものの下面と外周部とに成形樹脂を成形することで、底部107と側壁111とを設けて構成されている。底部107中央にはスイッチパターン形成部材103と底部107とを貫通して前記回転型物30の軸支部35を回動自在に軸支する軸支穴109が設けられている。なおスイッチパターン形成部材103は、薄板金属板自体をプレス加工等によってスイッチパターン形状に形成したものでも良いし、フレキシブル基板上にスイッチパターンを形成したものでも良いし、それ以外のものでも良く、要は表面にスイッチパターンが形成されているものならばよい。
【0013】
押圧スイッチ部材60はスイッチ接点形成部材61の上面に略ドーム形状の反転板63を載置して構成されている。スイッチ接点形成部材61には、反転板63の中央に対向する位置と反転板63の外周に当接する位置とに一対の金属板製の接点65,67を設け、両接点65,67から外部に金属端子66,68を引き出して構成されている。そして反転板63を押圧すれば、これが反転してクリック感覚を生じると同時に両接点65,67間がオンする。なお押圧スイッチ部材60の構造が上記構造に限定されないことは言うまでもなく、例えばスイッチ接点形成部材61に接点65,67を埋め込む代わりにスイッチ接点形成部材61上に接点パターンを印刷したフレキシブル基板を設置しても良く、また反転板63を省略してクリック感覚のない押圧スイッチを構成しても良く、さらに押圧によって電気的に動作するものであればスイッチ以外の各種電気的機能部でもよい等種々の変更が可能であり、要はシャフト10下端の押圧部19によって操作される構造の電気的機能部であればどのような構造のものであっても良い。
【0014】
クリック板70は薄板状の弾性金属板製であり、その一部に一対のアーム部71,71を設けて下方向に少し折り曲げ、アーム部71,71の中央に弾接部73,73を設けて構成されている。
【0015】
摺動子80は薄板状の弾性金属板製であり、回転型物30の下面に固定されると共に、その一部に摺動冊子81を設けて構成されている。
【0016】
そしてこの押圧スイッチ付き回転式電子部品1を組み立てるには、図1においてまず予めその下面に摺動子80を取り付けた回転型物30のシャフト軸支穴43内にシャフト10の挿入部15を挿入する。その際シャフト10の係合部17をシャフト軸支穴43内部の上下方向溝45に挿入し、シャフト10を回転型物30に対して最も下方まで押し込み、その状態でシャフト10を回動(右回転)して係合部17を回転方向溝47に導入して終端付上下方向溝49に至らせ、更にシャフト10を上方向に移動して係合部17を終端付上下方向溝49内に収納しておく。これら挿入部15と係合部17とシャフト軸支穴43と上下方向溝45と回転方向溝47と終端付上下方向溝49とによって、シャフトの軸支機構が構成される。なおこのときシャフト10の押圧部19は回転型物30のガイド穴37(図2参照)に挿入される。この実施形態においては、円柱状の挿入部15を円形のシャフト軸支穴43内に回動自在に挿入することでシャフト10を回転型物30に軸支する構造なので、両者の径を精度良く形成するだけで、回転型物30に対してシャフト10を確実にガタなく軸支できる。
【0017】
次に図2において上ケース91の下側にクリック板70を配置し、次に上ケース91の下側からその軸受95内に前記回転型物30と一体化したシャフト10のつまみ取付部11と回転型物30の軸部41とを挿入し、次にその下側に下ケース101を配置する。このとき回転型物30の軸支部35を下ケース101の軸支穴109に挿入する。そして下ケース101の下側に押圧スイッチ部材60を配置して、上ケース91に設けた下方向に向かう舌片状の係止片97を押圧スイッチ部材60の下側で折り曲げることで、上記各部材を一体に固定し、これによって回転式電子部品1の組み立てが完了する。
【0018】
このときクリック板70の弾接部73が回転型物30のクリック係合部33に弾接し、また摺動子80の摺動冊子81がスイッチパターン形成部材103に弾接している。またシャフト10の押圧部19の下端は反転板63の上面中央に当接し、これによってシャフト10は上方向に押し上げられ、シャフト10のつまみ取付部11と回転型物30の軸部41の上面との間にシャフトの上下ストローク分の隙間aが形成されている。また摺動子80を取り付けた回転型物30とスイッチパターン形成部材103を取り付けた下ケース101とによって回転型の電気的機能部(この実施形態では「回転型スイッチ機構部」)が構成されている。
【0019】
以上のように構成された回転式電子部品1において、シャフト10を回転すると、シャフト10の係合部17が回転型物30の終端付上下方向溝49に係合しているので回転型物30がこれと一体に回転し、これによって摺動子80の摺動冊子81がスイッチパターン形成部材103上を摺動して端子105の出力を変化する。このとき同時にクリック板70の弾接部73が回転型物30のクリック係合部33に係合・離脱し、クリック感覚を生じる。
【0020】
次にシャフト10を下方向(シャフト10の回転軸下方向)に押圧すると、図3に示すように、シャフト10は回転型物30内を下方向にスライド移動することで、その押圧部19が反転板63を押圧変形し、クリック感覚を生じながら両接点65,67間をオンする。このときシャフト10のつまみ取付部11の下面が回転型物30の軸部41の上面に当接する。またこのときシャフト10の係合部17は終端付上下方向溝49内に留まるようにシャフト10のストローク寸法aよりも終端付上下方向溝49の上下方向の溝寸法を長くしたので、この係合部17が回転方向溝47側に移動して両者の係合が外れることはない。シャフト10への押圧を解除すると、反転板63は元の形状に自動復帰して接点65,67間がオフし、シャフト10も押し上げられて図2に示す元の位置に自動復帰する。
【0021】
そしてこの回転式電子部品1においては、回転型物30の軸部41が上ケース91の軸受95によって軸支され、且つ回転型物30の軸支部35が下ケース101の軸支穴109によって軸支され、これによって回転型物30の上下が確実に軸支されるので、ケース90等の固定側部材に対する回転型物30の軸支が確実に行なえる。特に本実施形態においては、回転型物30の上面に上方向に突出する軸部41を設け、この軸部41の外周を上ケース90の上面に設けた軸受95によって回転自在に軸支しているので、上ケース90の軸受95は回転型物30の軸部41をその内周面の略全体で覆って支持することができ、軸受面積を容易に大きく且つ下側の軸支部35と上側の軸部41との間隔を長くでき、これらのことから回転型物30の軸支を確実に行なえる。このため回転式電子部品1を何ら操作しないときに、外的振動等が加わっても回転型の電気的機能部(回転型スイッチ機能部)はガタつかず、その出力に変動を生じることはない。
【0022】
さらにシャフト10は回転型物30の軸部41内に設けたシャフト軸支穴43内に軸支されるので、上ケース90はシャフト10を軸支しなくても良くなり、即ち上ケース90は回転型物30の軸支だけで良くなり、上ケース90は軸支のための構造が簡単になる。従って複雑な加工が困難な金属板製の上ケース90であっても、確実な回転型物30のガタツキ防止が図れる。
【0023】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
【0024】
例えば上記実施形態ではシャフト10の軸支機構を、シャフト10に係合部17を設けると共に、回転型物30のシャフト軸支穴43内に上下方向溝45と回転方向溝47と終端付上下方向溝49とを設けて構成したが、これとは逆に、
シャフト軸支穴43にその内周面から突出する係合部を設け、この係合部を、シャフト30の挿入部15の外周に設けた上下方向に向かう上下方向溝と、上下方向溝に続いて回転方向に向かう回転方向溝と、回転方向溝に続いて上下方向に向かう終端付上下方向溝とに挿入することで軸支機構を構成しても良い。
【0025】
また例えば上記実施形態では、シャフト10下端で押圧スイッチからなる他の電気的機能部60を操作したが、本発明はこれにとらわれず、他の電気的機能部60はシャフト10の上下移動に伴って、上下方向にスライド動作するスライド型の電気的機能部や、シャフト10の上下移動に伴って回転方向に動作する回転型の電気的機能部等であってもかまわない。
【0026】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、ケース内部に収納した回転型物のガタツキを確実に防止できる。またその構造が簡単で、組み立ても容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に用いるシャフト10と回転型物30とを示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる回転式電子部品1を示す側断面図である。
【図3】回転式電子部品1の動作説明図である。
【符号の説明】
1 回転式電子部品
10 シャフト
11 つまみ取付部
15 挿入部(軸支機構)
17 係合部(軸支機構)
19 押圧部
30 回転型物(回転型の電気的機能部)
31 基部
33 クリック係合部
35 軸支部
37 ガイド穴
41 軸部
43 シャフト軸支穴(軸支機構)
45 上下方向溝(軸支機構)
47 回転方向溝(軸支機構)
49 終端付上下方向溝(軸支機構)
60 押圧スイッチ部材(他の電気的機能部)
61 スイッチ接点形成部材
63 反転板
65,67 接点
66,68 金属端子
70 クリック板
80 摺動子(回転型の電気的機能部)
90 ケース
91 上ケース
93 基部
95 軸受
101 下ケース
103 スイッチパターン形成部材(回転型の電気的機能部)
105 端子(回転型の電気的機能部)
107 底部
109 軸支穴
111 側壁

Claims (2)

  1. ケース内に回転型物を収納し、前記回転型物と一体に回転し且つ回転型物とは別に所定ストローク上下動自在となるように結合したシャフトを前記ケース上面から突出し、シャフトを回転することで回転型物を回転してケース内に設置した回転型の電気的機能部を操作すると共に、シャフトを押圧することで回転型物の下部に設置した他の電気的機能部を操作する構造の回転式電子部品において、
    前記回転型物の上面に上方向に突出する軸部を設け、この軸部の外周を前記ケースの上面に設けた軸受によって回転自在に軸支し、さらに前記シャフトは回転型物の軸部内に設けたシャフト軸支穴内周面において前記回転型物と係合して一体に回転し且つ回転型物内で所定ストローク上下動自在となるように軸支機構によって軸支されることを特徴とする回転式電子部品。
  2. 前記軸支機構は、シャフト外周又はシャフト軸支穴内周の何れか一方に設けた係合部を、シャフト軸支穴内周又はシャフト外周の何れか他方に設けた上下方向に向かう上下方向溝と、上下方向溝に続いて回転方向に向かう回転方向溝と、回転方向溝に続いて上下方向に向かう終端付上下方向溝とに挿入してなる機構であることを特徴とする請求項1に記載の回転式電子部品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007311153A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転操作型電子部品
JP2013051066A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Toshiba Schneider Inverter Corp スイッチ装置

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