JP2001283589A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い動作周波数においても動作の信頼性が高
く、かつ、回路規模及び消費電流が低減された半導体記
憶装置を提供する。 【解決手段】 外部クロック信号に同期してデータを出
力する半導体記憶装置であって、供給された外部クロッ
ク信号を分周することにより第一の内部クロック信号を
生成する第一分周器61と、外部クロック信号を可変的
に遅延させるDLL回路59と、DLL回路59から出
力された信号を分周することにより第二の内部クロック
信号を生成する第二分周器65と、第一の内部クロック
信号と第二の内部クロック信号とに応じてデータを出力
するデータ制御部29とを備えたことを特徴とする半導
体記憶装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今のダイナミックランダムアクセスメ
モリ(DRAM)は、動作の高速化と低消費電力化及び
高速インタフェース等が要求されている。ここで現在の
DRAMにおいては、クロック信号に同期してデータの
入出力を行うシンクロナスDRAM(SDRAM)が主
流となっており、インターフェイスを高速化するために
ダブルデータレイト(DDR)方式も提案されている。
なお、このDDR方式とはクロック信号CK及び反転ク
ロック信号/CKによりデータを出力し、出力レートを
高める方式であるが、高速インタフェースを実現するた
めにはいずれの方式においても動作周波数を高めること
が必要とされる。
【0003】しかしながら、周波数の高いクロック信号
により内部動作を制御すると、該周波数が高いほどスペ
ックにおけるマージンが減少するため、該内部動作の信
頼性を担保することは難しくなる。従って、高周波数を
有したクロック信号による内部動作には限界があるた
め、分周等をおこなうことにより内部動作の動作周波数
を緩和(低減)することが必要とされる。
【0004】ここで、上記動作周波数の緩和は、特にデ
ータの出力制御において採用されているが、以下におい
て、このような機能を有する従来の半導体記憶装置につ
いて説明する。
【0005】図1は、従来の半導体記憶装置の構成を示
す図である。図1に示されるように、この半導体記憶装
置は、パッド1,3,5,33と、クロックバッファ
7,8と、コマンドバッファ9と、分周器11と、コマ
ンド認識部13と、DLL(Delayed Locked Loop)回
路15と、出力信号生成回路17と、0°論理回路19
と、180°論理回路21と、出力制御部23と、読出
回路25と、メモリ27と、データ制御部29と、出力
バッファ31とを備える。ここで、0°論理回路19は
リードコマンド角度認識回路(0°)35とカウンタ
(0°)39とを含み、180°論理回路21はリード
コマンド角度認識回路(180°)37とカウンタ(1
80°)41とを含む。
【0006】そして、クロックバッファ7,8は、外部
クロック信号ckが供給されるパッド1及び外部クロッ
ク信号/ckが供給されるパッド3に接続される。ま
た、コマンドバッファ9はコマンドcomが供給される
パッド5に接続され、分周器11はクロックバッファ
7,8に接続される。また、コマンド認識部13はクロ
ックバッファ7及びコマンドバッファ9に接続され、D
LL(Delayed Locked Loop)回路15は分周器11に
接続される。
【0007】また、出力信号生成回路17はDLL回路
15に接続され、0°論理回路19及び180°論理回
路21は分周器11とコマンド認識部13及びDLL回
路15に接続される。さらに、出力制御部23は0°論
理回路19及び180°論理回路21に接続される。ま
た、読出回路25はコマンド認識部13に接続され、メ
モリ27は読出回路25に接続される。また、データ制
御部29は、読出回路25及び出力制御部23に接続さ
れる。そして、出力バッファ31は、データ制御部29
及び出力信号生成回路17に接続される。なお、データ
Dが出力されるパッド33が出力バッファ31に接続さ
れる。
【0008】以下において、上記のような構成を有する
従来の半導体記憶装置の動作を説明する。パッド1,3
に供給された外部クロック信号ck,/ckは、クロッ
クバッファ7,8により緩衝され、分周器11に入力さ
れる。そして、分周器11は、内部クロック信号clkz,
clkxを分周することにより、内部クロック信号clke0z,
clke18z, clko0z, clko18zを生成する。
【0009】一方、パッド5に供給されたコマンドは、
コマンドバッファ9により緩衝され、コマンド認識部1
3に入力される。そして、コマンド認識部13はリード
コマンドreadを生成して、リードコマンド角度認識回路
(0°)35及びリードコマンド角度認識回路(180
°)37と読出回路25に供給する。ここで、リードコ
マンド角度認識回路(0°)35は供給されたコマンド
が内部クロック信号clke0zに同期して入力されたもので
あるか否かを関知し、リードコマンド角度認識回路(1
80°)37は供給されたコマンドが内部クロック信号
clke18zに同期して入力されたか否かを関知して、それ
ぞれ出力制御信号を出力制御部23へ供給する。なおこ
こで、内部クロック信号clke18zの位相は内部クロック
信号clke0zの位相に対し180°ずれたものとされる。
【0010】なお、DLL回路15は、分周器11によ
り生成された内部クロック信号clke0z, clke18z, clko0
z, clko18zを所定時間遅延することにより、内部クロッ
ク信号clke0z, clke18z, clko0z, clko18zに対して、あ
たかもDLL回路15からパッド33まで経路43の伝
送時間TACに対応する位相だけ進んだ内部クロック信
号oclke0z, oclke18z, oclko0z, oclko18zを生成する。
【0011】以下において、図1に示された従来の半導
体記憶装置によるデータ読み出し動作を、図2を参照し
つつ説明する。なお、ここでは例としてレイテンシが6
の場合を説明する。すなわち、図2(a)及び図2
(m)に示されるように、リードコマンドreadがパッド
5に供給された時刻Tiから外部クロック信号ckの6
周期(クロック)分に相当する時間だけ遅れた時刻To
からデータDn(nは自然数)がパッド33から出力さ
れるものとする。
【0012】まず図2(b)〜(e)の波形46に示さ
れるように、外部クロック信号ckに基づいて、分周器
11により2分周された内部クロック信号clke0z, clke
18z,clko0z, clko18zが生成される。ここで、波形44
は外部クロック信号ckに同期した内部クロック信号cl
ke0z, clke18zを示し、波形45は外部クロック信号c
kを反転させた外部クロック信号/ckに同期した内部
クロック信号clko0z,clko18zを示す。また、内部クロッ
ク信号clke18z, clko18zは、それぞれ内部クロック信号
clke0z, clko0zに対して位相が180°ずれたものとさ
れる。
【0013】従って、図2(b)及び図2(c)に示さ
れるように、例えば内部クロック信号clke0zは外部クロ
ック信号/ckの偶数番目のクロックのみから構成さ
れ、内部クロック信号clke18zは外部クロック信号/c
kの奇数番目のクロックのみから構成される。
【0014】ここで、DLL回路15により遅延された
信号が波形47として示され、波形48は波形44に対
応し、波形49は波形45に対応する。すなわち、例え
ば図2(b)に示される内部クロック信号clke0zの番号
4が付与されたクロックは、DLL回路15により所定
時間遅延され、図2(f)に示された内部クロック信号
oclke0zの番号6が付与されたクロックとされる。
【0015】一方、リードコマンド角度認識回路(0
°)35は、供給された内部クロック信号clke0zに基づ
いて、リードコマンドreadを外部クロック信号ckと位
相差0°で受け取ったことを認識し、図2(j)に示さ
れた信号ractp0zを生成する。なおこの信号ractp0zは、
入力された内部クロック信号clke0zの一周期分の間ハイ
レベルを有する信号とされ、カウンタ(0°)39に供
給される。なお、リードコマンド角度認識回路(180
°)37は、供給された内部クロック信号clke18zに基
づいて、リードコマンドreadを外部クロック信号ckと
位相差180°で受け取ったことを認識し、上記リード
コマンド角度認識回路(0°)35と同様に動作する。
【0016】そして、カウンタ(0°)39は、DLL
回路15から出力された内部クロック信号oclko0z, ocl
ko18zに応じて、順次図2(k)及び図2(l)に示さ
れる信号latz, oe0zを生成する。そして時刻Toより、
図2(f)に示された内部クロック信号oclke0zの番号
6が付与されたクロック以降のクロックに応じて、レイ
テンシが6のデータD1〜D4が、データ制御部29及
び出力バッファ31を介して順次パッド33より外部出
力される。
【0017】なお、読出回路25はリードコマンドread
に応じてメモリ27より上記データD1〜D4を読み出
し、データ制御部29へ供給する。そして、データ制御
部29は、出力制御部23から供給されたデータ制御信
号に応じて該データD1〜D4を出力バッファ31へ供
給する。さらに、出力バッファ31は出力信号生成回路
17から供給された信号outp1x, outp2xに応じて、デー
タD1〜D4をパッド33へ出力する。
【0018】以上が、図1に示された従来の半導体記憶
装置におけるデータ読出し動作の説明であるが、以下に
おいて図1に示された半導体記憶装置を構成する要素の
具体的な回路例を示す。
【0019】図3は、図1に示されたDLL回路15の
構成を示す図である。図3に示されるように、DLL回
路15は、レプリカ回路90と、第一遅延回路91と、
第二遅延回路92と、シフトレジスタ93と、1/2分
周回路94と、位相比較器55とを備える。なお、第一
遅延回路91と第二遅延回路92の回路構成は同じもの
とされる。また、レプリカ回路90は、抵抗95と、出
力バッファ(ダミー)96、ダミー容量97、クロック
バッファ(ダミー)98及びダミー分周器99がこの順
で直列接続された回路からなる。なお、該ダミー分周器
99は図1に示された分周器11と同じ遅延時間を有す
る回路からなり、供給される信号を分周することなく、
そのまま位相比較器55へ供給する。
【0020】また、1/2分周回路94には内部クロッ
ク信号clke0zが供給され、位相比較器55は1/2分周
回路94及びダミー分周器99に接続される。また、シ
フトレジスタ93の入力端は位相比較器55に接続さ
れ、第二遅延回路92を制御する。また、第二遅延回路
92の入力端は1/2分周回路94に接続され、出力端
は抵抗95に接続される。そして、第二遅延回路92は
第一遅延回路91における遅延時間を自己の遅延時間と
一致させるように調整する。
【0021】ここで、第一遅延回路91には内部クロッ
ク信号clke0z, clke18z, clko0z, clko18zが供給され、
第二遅延回路92における遅延時間と同じ時間だけ遅延
された内部クロック信号oclke0z, oclke18z, oclko0z,
oclko18zが生成され、出力される。また、クロックバッ
ファ7,8から第一遅延回路91を介して出力バッファ
31まで至る経路を「内部クロックパス」と呼ぶとき、
上記レプリカ回路90は該内部クロックパスにおける回
路構成と同じ構成からなるため、内部クロックパスと同
じ遅延時間を有する。
【0022】次に、上記DLL回路15の動作の概要を
説明する。上記第一及び第二の遅延回路91,92は、
シフトレジスタ93によって最適な遅延段数が指定さ
れ、該シフトレジスタ93は位相比較器55により制御
される。そして、位相比較器55は、レプリカ回路90
から出力されるダミークロック信号clkrと1/2分周回
路94から供給されるクロック信号clkoutとを比較し、
ダミークロック信号clkrの位相がクロック信号clkoutの
位相に対して、内部クロック信号clke0zの一周期分だけ
遅延するようにシフトレジスタ93を調節する。そし
て、シフトレジスタ93がこのように調節されることに
より、内部クロックパスにおける遅延時間は内部クロッ
ク信号clke0zの一周期分の長さとなるため、外部クロッ
ク信号ckの周波数に依らず該外部クロック信号ckの
立ち上がりタイミングにおいて出力データが変化するこ
ととなる。
【0023】また、上記の「1/2分周回路」94は、
分周率を2とし、位相比較器55における位相の比較が
第一遅延回路91に入力される信号の1クロック先を基
準としてなされるための分周回路であることを意味す
る。
【0024】以下において、上記DLL回路15の動作
を図4の波形図を参照しつつより詳しく説明する。な
お、ここではデータ出力タイミングが時刻Toであると
する。
【0025】まず、パッド1に供給された図4(a)に
示される外部クロック信号ckは、図1に示された分周
器11により分周され、図4(b)に示された内部クロ
ック信号clke0zが生成される。なお、図4(a)及び図
4(b)に示されるように、説明の便宜を図るため、外
部クロック信号ckの各クロックには0から順に整数番
号が付与され、生成された内部クロック信号clke0zの各
クロックにはその立ち上がりタイミングが一致する外部
クロック信号ckの番号と同じ番号、すなわち偶数番号
が付けられる。
【0026】そして、内部クロック信号clke0zは、1/
2分周回路94において2分周され、図4(c)に示さ
れたクロック信号clkoutが生成される。そして、このク
ロック信号clkoutは第二遅延回路92及びレプリカ回路
90を通り、図4(d)に示されるダミークロック信号
clkrが生成される。ここで、図4(d)に示されるよう
に、ダミークロック信号clkrはクロック信号clkoutに対
して、レプリカ回路90における遅延時間Dtだけ位相
が遅れることとなる。
【0027】このとき、時刻Toのタイミングにおい
て、ダミークロック信号clkrの立ち上がりエッジをクロ
ック信号clkoutの立ち下がりエッジと一致させるよう
に、位相比較器55はシフトレジスタ93を調整し、第
二遅延回路92及び第一遅延回路91の遅延時間が時刻
T3から時刻Toの間の時間とされる。従って、図4
(e)に示されるように、第一遅延回路91から出力さ
れる内部クロック信号oclke0zは、第一遅延回路91に
入力される内部クロック信号clke0zに対して、上記時刻
T3から時刻Toまでと同じ時間である時刻T1から時
刻T2までの時間だけ遅延される。そして例えば、図4
(e)においては、内部クロック信号clke0zの2の番号
が付されたクロックに対応する内部クロック信号oclke0
zのクロックに4の番号が付されている。
【0028】次に図4(f)に示されるように、内部ク
ロック信号oclke0zの4の番号が付されたクロックに応
じて、時刻Toにおいてパッド33からデータが出力さ
れ、結果的に図4(a)に示された外部クロック信号c
kの4の番号が付されたクロックに同期してデータが出
力される。
【0029】以上が図3に示されたDLL回路15の動
作であるが、レプリカ回路90から出力されるダミーク
ロック信号clkrの位相が、1/2分周回路94から出力
されるクロック信号clkoutの中で第一遅延回路91に入
力される内部クロック信号clke0zの一周期分先のエッジ
を基準として調整されることが特徴とされる。
【0030】次に図5は、図1に示された従来のクロッ
クバッファ7の構成を示す回路図である。なお、図1に
示されたクロックバッファ8の構成も、図5と同様な回
路図により示される。
【0031】図5に示されるように、クロックバッファ
7は、インバータINV1〜INV3と、NチャネルM
OSトランジスタNT1〜NT3と、PチャネルMOS
トランジスタPT1〜PT4とを含み、NチャネルMO
SトランジスタNT2のゲートに外部クロック信号ck
が供給され、NチャネルMOSトランジスタNT3のゲ
ートには外部クロック信号/ckが供給される。また、
NチャネルMOSトランジスタNT1及びPチャネルM
OSトランジスタPT1,PT4のゲートには、イネー
ブル信号enzが供給される。
【0032】そして、イネーブル信号enzがハイレベ
ルとなりクロックバッファ7が活性化されると、外部ク
ロック信号ck,/ckに応じた内部クロック信号clkz
が生成され、出力される。
【0033】また図6は、図1に示された従来の分周器
11の構成を示す回路図である。図6に示されるよう
に、分周器11はインバータINV4と、第一分周回路
11a及び第二分周回路11bを含む。そして、第一分
周回路11aは、NAND回路100〜108及びイン
バータINV5を含み、第二分周回路11bはNAND
回路109〜117及びインバータINV6を含む。
【0034】そして、第一分周回路11aは内部クロッ
ク信号clkzを分周して内部クロック信号clke0z, clke18
zを生成し、第二分周回路11bは内部クロック信号clk
xを分周して内部クロック信号clko0z, clko18zを生成す
る。なお分周器11は、インバータINV4に供給され
る信号csuzによりリセットされる。
【0035】以上に述べた従来の半導体記憶装置は、D
DR方式を採用したものであって、複数の外部クロック
信号ck,/ckによりデータ出力が制御されるもので
あるが、制御が複雑となるという問題を有している。ま
た、外部クロック信号を分周して位相の異なる複数の内
部クロック信号を生成するため、該内部クロック信号を
伝送するための信号線の数が増加し、DLL回路59の
回路規模の増大と消費電流の増加を招来するという問題
がある。さらには、該DLL回路59の回路規模の増大
は、DLL回路59内の信号線の質的なばらつきを招
き、DLL回路59の精度を低下させるという問題があ
る。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解消するためになされたものであり、高い動作周波数
においても動作の信頼性が高く、かつ、回路規模及び消
費電流が低減された半導体記憶装置を提供することを目
的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、外部クロ
ック信号に同期してデータを出力する半導体記憶装置で
あって、供給された外部クロック信号を分周することに
より第一の内部クロック信号を生成する第一の分周手段
と、外部クロック信号を可変的に遅延させる遅延手段
と、遅延手段から出力された信号を分周することにより
第二の内部クロック信号を生成する第二の分周手段と、
第一の内部クロック信号と第二の内部クロック信号とに
応じて、データを出力するデータ出力手段とを備えたこ
とを特徴とする半導体記憶装置を提供することにより達
成される。このような手段によれば、外部クロック信号
の周波数が高くなる場合においても、内部動作周波数を
低減することにより、データ出力手段から外部クロック
信号に同期したデータの出力を実現できると共に、遅延
手段に入力される信号の数を低減することができる。
【0038】ここで、遅延手段は、外部クロック信号と
の位相差がN周期(Nは0以外の整数)である信号を出
力するものとすることができる。このような手段によれ
ば、第一の分周手段と第二の分周手段の同期をとること
ができる。また、遅延手段は、入力されるクロック信号
の位相を2n(nは自然数)周期先のクロック信号を基
準として調整することによって、外部クロック信号を遅
延させるものとすれば、容易に第一の分周手段と第二の
分周手段の同期をとることができる。
【0039】また、第一の分周手段と第二の分周手段と
を同時に起動させるリセット手段をさらに備えたものと
することもできる。このような手段によれば、第一の分
周手段と第二の分周手段の動作を保証することができ
る。ここで、より具体的には、第一の分周手段と第二の
分周手段とを電源投入時に起動させることができる。そ
して、このような手段によれば、第一の分周手段と第二
の分周手段の動作をより確実に保証することができる。
また、外部から供給するコマンドによりリセット手段を
制御することとすれば、第一の分周手段と第二の分周手
段の動作における自由度を高めることができる。
【0040】また、本発明の目的は、供給される外部ク
ロック信号をバッファリングするバッファリング手段
と、供給されるデータ出力制御信号に応じて所定のデー
タを外部へ出力するデータ出力手段とを有し、外部クロ
ック信号に同期してデータを出力する半導体記憶装置で
あって、バッファリング手段で生成された信号を可変的
に遅延させる遅延手段と、バッファリング手段で生成さ
れた信号を分周して第一の内部クロック信号を生成する
第一の分周手段と、遅延手段から出力された信号を分周
して第二の内部クロック信号を生成する第二の分周手段
と、第一の内部クロック信号と第二の内部クロック信号
とに応じて、データ出力制御信号を生成するデータ出力
制御信号生成手段とを備えたことを特徴とする半導体記
憶装置を提供することにより達成される。このような手
段によれば、外部クロック信号の周波数が高くなる場合
においても、周波数が低減された第一の内部クロック信
号及び第二の内部クロック信号に応じて生成されるデー
タ出力制御信号により、データ出力手段からの外部クロ
ック信号に同期したデータ出力を実現できると共に、遅
延手段に入力される信号の数を低減することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態を図面を参照しつつ詳しく説明する。なお、図中同一
符号は、同一又は相当部分を示す。
【0042】図7は、本発明の実施の形態に係る半導体
記憶装置の構成を示す図である。図7に示されるよう
に、本実施の形態に係る半導体記憶装置は、パッド1,
3,5,33と、第一クロックバッファ51,52と、
第二クロックバッファ53,54と、リセット回路50
と、コマンドバッファ9と、コマンド認識部14と、D
LL(Delayed Locked Loop)回路59と、第一分周器
61と、第二分周器65と、出力信号生成回路63と、
0°論理回路67と、180°論理回路69と、出力制
御部23と、読出回路25と、メモリ27と、データ制
御部29と、出力バッファ31とを備える。ここで、0
°論理回路67はリードコマンド角度認識回路(0°)
71とカウンタ(0°)73とを含み、180°論理回
路69はリードコマンド角度認識回路(180°)75
とカウンタ(180°)77とを含む。
【0043】ここで、第一クロックバッファ51,52
は、外部クロック信号ckが供給されるパッド1及び外
部クロック信号/ckが供給されるパッド3に接続され
る。またリセット回路50は第一クロックバッファ5
1,52に接続され、第二クロックバッファ53,54
は、第一クロックバッファ51,52及びリセット回路
50に接続される。また、コマンドバッファ9はコマン
ドcomが供給されるパッド5に接続され、コマンド認
識部14は第一クロックバッファ51及びコマンドバッ
ファ9に接続される。
【0044】また、DLL回路59は、リセット回路5
0と第二クロックバッファ53,54に接続される。ま
た、第一分周器61はリセット回路50及び第二クロッ
クバッファ53に接続され、第二分周器65はリセット
回路50及びDLL回路59に接続される。
【0045】また、出力信号生成回路63はDLL回路
59に接続される。また、0°論理回路67に含まれた
リードコマンド角度認識回路(0°)71及び180°
論理回路69に含まれたリードコマンド角度認識回路
(180°)75は第一分周器61とコマンド認識部1
4に接続され、カウンタ(0°)73はリードコマンド
角度認識回路(0°)71及び第二分周器65に接続さ
れ、カウンタ(180°)77はリードコマンド角度認
識回路(180°)75及び第二分周器65に接続され
る。さらに、出力制御部23はカウンタ(0°)73及
びカウンタ(180°)77に接続される。また、読出
回路25はコマンド認識部14に接続され、メモリ27
は読出回路25に接続される。また、データ制御部29
は、読出回路25及び出力制御部23に接続される。そ
して、出力バッファ31は、データ制御部29及び出力
信号生成回路63に接続される。なお、データDが出力
されるパッド33が出力バッファ31に接続される。
【0046】以上において、本実施の形態に係る半導体
記憶装置の主たる特徴は、二つの分周器を備えると共
に、それらを制御するリセット回路50を備えているこ
とにある。以下に、この半導体記憶装置の動作の概要
を、図8の波形図を参照しつつ説明する。なお、ここで
は例としてレイテンシが6の場合を説明する。すなわ
ち、図8(a)及び図8(k)に示されるように、リー
ドコマンドreadがパッド5に供給された時刻Tiから外
部クロック信号ckの6周期(クロック)分に相当する
時間だけ遅れた時刻ToからデータDn(nは自然数)
がパッド33から出力されるものとする。
【0047】まず、パッド1に入力された図8(a)に
示される外部クロック信号ck及びその反転信号である
外部クロック信号/ckは、第一クロックバッファ5
1,52に入力される。そして、これらの外部クロック
信号ck,/ckは、第一クロックバッファ51,52
により緩衝され、内部クロック信号pdiclkx, pdiclkzが
生成される。さらに、この内部クロック信号pdiclkx, p
diclkzはそれぞれ第二クロックバッファ53,54に供
給される。
【0048】ここで、第二クロックバッファ53,54
は、後に詳しく説明するように、リセット回路50から
供給される信号csux, csuzにより活性/不活性が制御さ
れ、活性化されているときには、内部クロック信号pdic
lkx, pdiclkzに応じて生成された内部クロック信号dicl
kz, diclkxをDLL回路59に供給すると共に、内部ク
ロック信号diclkzを第一分周器61に供給する。上記に
おいて、DLL回路59に供給される内部クロック信号
diclkz, diclkxは、パッド1,3に供給された外部クロ
ック信号ck,/ckに対して分周されないため、DL
L回路59に入力される内部クロック信号の数は、図1
に示された従来の半導体記憶装置に比して減少する。従
って、本実施の形態に係るDLL回路59は、図1に示
された従来の半導体記憶装置におけるDLL回路15と
比べ、回路規模を低減できる。
【0049】一方、第一クロックバッファ51から出力
された内部クロック信号pdiclkxは、コマンド認識部1
4に供給される。そして、このコマンド認識部14は、
パッド5及びコマンドバッファ9を介して供給されたリ
ードコマンドread、ライトコマンド、テストモードコマ
ンド等のコマンドcomを認識する。そして例えば、リ
ードコマンドreadを認識した場合には、メモリ27から
読み出したデータをデータ制御部29へ送る動作を実行
するためのリードコマンドreadを、リードコマンド角度
認識回路(0°)71とリードコマンド角度認識回路
(180°)75及び読出回路25へ供給する。
【0050】また、第一分周器61は、入力される内部
クロック信号diclkzを2分周し、図8(b),(c)の
波形80に示される内部クロック信号iclke0z, iclke18
zを生成する。ここで、内部クロック信号iclke18zは、
内部クロック信号iclke0zに対して位相が180°ずれ
たものとされる。従って、図8(b)及び図8(c)に
示されるように、例えば内部クロック信号iclke0zは外
部クロック信号ckの偶数番目のクロックのみから構成
され、内部クロック信号iclke18zは外部クロック信号c
kの奇数番目のクロックのみから構成される。そして、
この内部クロック信号iclke0zはリードコマンド角度認
識回路(0°)71に供給され、内部クロック信号iclk
e18zはリードコマンド角度認識回路(180°)75に
供給される。
【0051】さらに、リードコマンド角度認識回路(0
°)71は、供給されるリードコマンドreadが図8
(b)に示されるように内部クロック信号iclke0zと同
期して時刻Tiに入力されたと判定した場合には、図8
(h)に示される信号ract0zを生成し、カウンタ(0
°)73へ供給する。そして、この信号ract0zは、入力
された内部クロック信号iclke0zの一周期の間ハイレベ
ルを有する信号とされる。なお、リードコマンド角度認
識回路(180°)75もリードコマンド角度認識回路
(0°)71と同様に動作し、供給されるリードコマン
ドreadが図8(c)に示される内部クロック信号iclke1
8zと同期して入力されたと判定した場合には、信号ract
18zを生成し、カウンタ(180°)77へ供給する。
【0052】一方、DLL回路59から出力された内部
クロック信号clkdx, clkdzは、パッド1,3に供給され
た外部クロック信号ck,/ckに対して分周されてい
ない信号であるが、これらの内部クロック信号clkdx, c
lkdzは第二分周器65に供給されて2分周される。そし
て、図8(d)から図8(g)の波形81に示される内
部クロック信号oclke0z, oclke18z, oclko0z, oclko18z
が生成され、カウンタ(0°)73及びカウンタ(18
0°)77へ供給される。なおこれらの内部クロック信
号oclke0z, oclke18z, oclko0z, oclko18zは、カウンタ
(0°)73及びカウンタ(180°)77において、
レイテンシのカウントを行うために用いられるが、後述
するように、波形82に示される内部クロック信号oclk
e0z, oclke18zは、内部クロック信号clkdzに応じて生成
され、波形83に示される内部クロック信号oclko0z, o
clko18zは、内部クロック信号clkdxに応じて生成され
る。
【0053】なお、内部クロック信号oclke0z, oclke18
z, oclko0z, oclko18zは、外部クロック信号ck,/c
kに対してあたかもDLL回路59からパッド33まで
の経路79における伝送時間TACに対応する位相だけ
進むように、DLL回路59における遅延時間が調整さ
れる。
【0054】そして、カウンタ(0°)73は、第二分
周器65から供給された内部クロック信号oclko0z, ocl
ko18zに応じて、順次図8(i)及び図8(j)に示さ
れる信号latz, oe0zを生成する。そして時刻Toより、
図8(d)に示された内部クロック信号oclke0zの番号
6が付与されたクロック以降のクロックに応じて、レイ
テンシが6のデータD1〜D4が、データ制御部29及
び出力バッファ31を介して順次パッド33より外部出
力される。
【0055】なお、読出回路25はリードコマンドread
に応じてメモリ27より上記データD1〜D4を読み出
し、データ制御部29へ供給する。そして、データ制御
部29は、出力制御部23から供給されたデータ制御信
号に応じて該データD1〜D4を出力バッファ31へ供
給する。さらに、出力バッファ31は出力信号生成回路
63から供給された信号outp1x, outp2xに応じて、デー
タD1〜D4をパッド33へ出力する。
【0056】上記のように、本実施の形態に係る半導体
記憶装置の主たる特徴は、二つの分周器を備えることに
あるが、このために、図8に示された内部クロック信号
相互間の位相が所望の関係を持たないことも考えられ
る。すなわち、例えば第一分周器61から出力される二
つの内部クロック信号iclke0z, iclke18zの位相が逆の
場合には、外部クロック信号ckを基準として0°の位
相でコマンド認識部14がリードコマンドreadを受け取
った場合でも、180°の位相で受け取ったものとして
180°論理回路69が活性化される。このため、当然
ながらレイテンシのカウントタイミングがずれてしま
い、データ出力が所望のタイミングでなされないことと
なる。
【0057】従って、このような問題を回避するために
は、第一分周器61と第二分周器65との間で同期をと
る必要がある。そして、DLL回路59の動作が安定し
てから同期をとることは難しいため、電源投入時か、所
定のコマンドを実行する時に同期をとるのが有効であ
る。以下においては、例として、電源投入時に同期をと
る場合の動作について、図9の波形図を参照しつつ説明
する。
【0058】まず、図9(b)に示されるように、電源
投入時にハイレベルに遷移する(立ち上がる)信号sttz
が所定時間経過後にロウレベルへ遷移する(立ち下が
る)と、リセット回路50が待機状態となる。そして、
図9(a)に示されるように、外部クロック信号ckを
時刻Tsよりパッド1,3から入力すると、リセット回
路50は第一クロックバッファ51,52から供給され
た図9(c)に示される内部クロック信号pdiclkx, pdi
clkzに応じて、2クロック計数する。そして、図9
(h)に示されるように、信号csuxをハイレベルへ、か
つ信号csuzをロウレベルへそれぞれ遷移させる(図中
)。
【0059】これにより、第二クロックバッファ53,
54が活性化される。そして、第二クロックバッファ5
3からは、内部クロック信号pdiclkxに応じて生成され
た図9(d)に示される内部クロック信号diclkzが、D
LL回路59及び第一分周器61へ供給される(図中
)。また同様に、第二クロックバッファ54からは、
内部クロック信号pdiclkzに応じて生成された図9
(e)に示される内部クロック信号diclkxがDLL回路
59へ供給される。
【0060】そして、第一分周器61は、内部クロック
信号diclkzを受けて分周動作を開始する。このとき、図
9(f)及び図9(g)に示されるように、第一分周器
61は内部クロック信号diclkzを2分周し、内部クロッ
ク信号iclke0z, iclke18zを生成する(図中)。ここ
で、内部クロック信号iclke0zは、内部クロック信号dic
lkzを構成する最初のクロックが位相0°のクロックと
割り当てられた上で、位相0°のクロックのみから構成
される。なお同様に、内部クロック信号iclke18zは、内
部クロック信号diclkzを構成するクロックのうちで位相
が180°のクロックのみから構成される。
【0061】一方、上記のように、内部クロック信号di
clkz, diclkxは、まだ動作が安定していないDLL回路
59へ供給され所定時間遅延されて、図9(i)及び図
9(j)に示された内部クロック信号clkdx, clkdzが生
成される(図中)。そして、これらの内部クロック信
号clkdx, clkdzは、第二分周器65により2分周され、
図9(k)から図9(n)に示された内部クロック信号
oclke0x, oclke18x, oclko0x, oclko18xが生成される
(図中)。なお、内部クロック信号oclke0x, oclke18
xは内部クロック信号clkdzに応じて生成され、内部クロ
ック信号oclko0x,oclko18xは内部クロック信号clkdxに
応じて生成される。そして、ここでも内部クロック信号
clkdx, clkdzを構成する最初のクロックが位相0°のク
ロックと割り当てられた上で、位相0°のクロックのみ
からなる内部クロック信号oclke0x,oclko0xが生成さ
れ、位相180°のクロックのみからなる内部クロック
信号oclke18x, oclko18xが生成される。
【0062】また、DLL回路59は、図9(a)及び
図9(i)に示されるように、内部クロック信号clkdz
を構成する位相0°の最初のクロックが、例えば外部ク
ロック信号ckの2クロック先にある位相0°のクロッ
クに対して位相が揃うよう遅延時間を調整する(図中
)。
【0063】このようにして、内部クロック信号clkdz,
clkdxの位相を、それぞれ外部クロック信号ck,/c
kの位相と揃えることにより、第一分周器61と第二分
周器65間の同期をとることができ、図8に示されたレ
イテンシによる安定的なデータ出力動作を遂行すること
ができる。
【0064】以下においては、図7に示された半導体記
憶装置の各構成要素の回路例を具体的に示す。
【0065】図10は、図7に示されたDLL回路59
の構成を示す図である。図10に示されるように、DL
L回路59は、レプリカ回路160と、第一遅延回路9
1と、第二遅延回路92と、シフトレジスタ93と、2
/4分周回路163と、位相比較器55とを備える。な
お、第一遅延回路91と第二遅延回路92の回路構成は
同じものとされる。また、レプリカ回路160は、抵抗
95と、出力バッファ(ダミー)96、ダミー容量9
7、第一クロックバッファ(ダミー)161及び第二ク
ロックバッファ(ダミー)162がこの順で直列接続さ
れた回路からなる。また、2/4分周回路163には内
部クロック信号diclkzが供給され、位相比較器55は2
/4分周回路163及び第二クロックバッファ(ダミ
ー)162に接続される。また、シフトレジスタ93の
入力端は位相比較器55に接続され、第二遅延回路92
を制御する。また、第二遅延回路92の入力端は2/4
分周回路163に接続され、出力端は抵抗95に接続さ
れる。そして、第二遅延回路92は第一遅延回路91に
おける遅延時間を自己の遅延時間と一致させるように調
整する。
【0066】ここで、第一遅延回路91には内部クロッ
ク信号diclkz, diclkxが供給され、第二遅延回路92に
おける遅延時間と同じ時間だけ遅延された内部クロック
信号clkdx, clkdzが生成されて出力される。また、第一
クロックバッファ51,52から第一遅延回路91を介
して出力バッファ31まで至る経路を「内部クロックパ
ス」と呼ぶとき、上記レプリカ回路160は該内部クロ
ックパスにおける回路構成と同じ構成からなるため、内
部クロックパスと同じ遅延時間を有する。
【0067】次に、上記DLL回路59の動作の概要を
説明する。上記第一及び第二の遅延回路91,92は、
シフトレジスタ93によって最適な遅延段数が指定さ
れ、該シフトレジスタ93は位相比較器55により制御
される。そして、位相比較器55は、レプリカ回路16
0から出力されるダミークロック信号ndclkrと2/4分
周回路163から供給されるクロック信号dclkoutとを
比較し、ダミークロック信号ndclkrの位相がクロック信
号dclkoutの位相に対して、内部クロック信号diclkzの
二周期分だけ遅延するようにシフトレジスタ93を調節
する。そして、シフトレジスタ93がこのように調節さ
れることにより、内部クロックパスにおける遅延時間は
内部クロック信号diclkzの二周期分の長さとなるため、
外部クロック信号ckの周波数に依らず該外部クロック
信号ckの立ち上がりタイミングにおいて出力データが
変化することとなる。
【0068】また、上記の「2/4分周回路」163
は、分周率を4とし、位相比較器55における位相の比
較が第一遅延回路91に入力される信号の2クロック先
を基準としてなされるための分周回路であることを意味
する。
【0069】以下において、上記DLL回路59の動作
を図11の波形図を参照しつつより詳しく説明する。な
お、ここではデータ出力タイミングが時刻Toであると
する。
【0070】まず、パッド1に供給された外部クロック
信号ckに基づいて図11(a)に示された内部クロッ
ク信号diclkz形成される。なお、内部クロック信号dicl
kzは、図7に示された第一分周器61により分周され、
図4(b)に示された内部クロック信号iclke0zが生成
される。なお、図11(a)及び図11(b)に示され
るように、説明の便宜を図るため、内部クロック信号di
clkzの各クロックには0から順に整数番号が付与され、
生成された内部クロック信号iclke0zの各クロックには
その立ち上がりタイミングが一致する内部クロック信号
diclkzの番号と同じ番号、すなわち偶数番号が付けられ
ている。
【0071】そして、内部クロック信号diclkzは、2/
4分周回路163において4分周され、図11(c)に
示されたクロック信号dclkoutが生成される。そして、
このクロック信号dclkoutは第二遅延回路92及びレプ
リカ回路160を通り、図11(d)に示されるダミー
クロック信号ndclkrが生成される。ここで、図11
(d)に示されるように、ダミークロック信号ndclkrは
クロック信号dclkoutに対して、レプリカ回路160に
おける遅延時間Dtだけ位相が遅れることとなる。
【0072】このとき、時刻Toのタイミングにおい
て、ダミークロック信号ndclkrの立ち上がりエッジをク
ロック信号dclkoutの立ち下がりエッジと一致させるよ
うに、位相比較器55はシフトレジスタ93を調整し、
第二遅延回路92及び第一遅延回路91の遅延時間が時
刻T3から時刻Toの間の時間とされる。従って、図1
1(e)に示されるように、第一遅延回路91から出力
される内部クロック信号clkdzは、第一遅延回路91に
入力される内部クロック信号diclkzに対して、上記時刻
T3から時刻Toまでと同じ時間である時刻T1から時
刻T2までの時間だけ遅延される。そして例えば、図1
1(e)においては、内部クロック信号diclkzの2の番
号が付されたクロックに対応する内部クロック信号clkd
zのクロックに4の番号が付されている。
【0073】次に図11(f)に示されるように、内部
クロック信号clkdzの4の番号が付されたクロックに応
じて、時刻Toにおいてパッド33からデータが出力さ
れ、結果的に図11(a)に示された内部クロック信号
diclkzの4の番号が付されたクロックに同期してデータ
が出力される。
【0074】以上が図10に示されたDLL回路59の
動作であるが、レプリカ回路160から出力されるダミ
ークロック信号ndclkrの位相が、2/4分周回路163
から出力されるクロック信号dclkoutの中で第一遅延回
路91に入力される内部クロック信号diclkzの二周期分
先のエッジを基準として調整されることが特徴とされ
る。
【0075】ここで、上記のように、第一分周器61と
第二分周器65との間においては同期をとる必要があ
り、例えばコマンドを受け取るタイミングにおける外部
クロック信号ckの位相が0°であるときには、データ
を出力するタイミングにおける外部クロック信号の位相
も0°であるように調整されていなければならない。そ
して、このことは第一及び第二分周器61,65におけ
る分周動作の開始を同時点としなければならず、さらに
はDLL回路59における遅延時間の調整が入力される
クロック信号において2n(nは自然数)周期先のクロ
ックとされなければならないことを意味する。
【0076】従って例えば、図10に示された2/4分
周回路163が1/2分周回路に置き換えられると、図
11(c)及び図11(d)にそれぞれ示されたクロッ
ク信号dclkoutとダミークロック信号ndclkrは共に倍の
周波数を有することになる。そしてこのような場合に
は、位相比較器55において、図11(a)に示された
内部クロック信号diclkzの2の番号が付されたクロック
の立ち上がりタイミングに生成されたエッジと、同3の
番号が付されたクロックの立ち上がりタイミングに生成
されたエッジとが比較されることになる。
【0077】このことから、上記のような条件で分周が
なされると、例えばコマンドを受け取るタイミングにお
ける外部クロック信号ckの位相が0°であるときに、
データを出力するタイミングにおける外部クロック信号
の位相が180°となってしまうため、適正なレイテン
シが得られず所望のタイミングでデータを出力すること
ができなくなる。なお、第一及び第二分周器61,65
の分周開始時点を調整すれば、上記2/4分周回路16
3の代わりに1/2分周回路94を用いることもでき
る。
【0078】図12は、図7に示された第一クロックバ
ッファ51の構成を示す回路図である。なお、図7に示
された第一クロックバッファ52も第一クロックバッフ
ァ51と同様な構成を有する。
【0079】図12に示されるように、第一クロックバ
ッファ51は、NチャネルMOSトランジスタNT1〜
NT3と、PチャネルMOSトランジスタPT1〜PT
4と、インバータINV7,INV8とを含む。ここ
で、NチャネルMOSトランジスタNT2のゲートに外
部クロック信号ckが供給され、NチャネルMOSトラ
ンジスタNT3のゲートには外部クロック信号/ckが
供給される。また、NチャネルMOSトランジスタNT
1及びPチャネルMOSトランジスタPT1,PT4の
ゲートには、イネーブル信号enzが供給される。
【0080】そして、イネーブル信号enzがハイレベ
ルとなり第一クロックバッファ51が活性化されると、
外部クロック信号ck,/ckに応じた内部クロック信
号pdiclkxが生成され、出力される。
【0081】次に、図13は、図7に示された第二クロ
ックバッファ54の構成を示す回路図である。図13に
示されるように、第二クロックバッファ54は、Nチャ
ネルMOSトランジスタNT4〜NT6と、Pチャネル
MOSトランジスタPT5〜PT7と、インバータIN
V9とを含む。
【0082】ここで、NチャネルMOSトランジスタN
T6及びPチャネルMOSトランジスタPT5のゲート
にはロウ(L)レベルに固定された信号csuzが供給さ
れ、NチャネルMOSトランジスタNT5及びPチャネ
ルMOSトランジスタPT7のゲートには信号csuxが供
給される。また、NチャネルMOSトランジスタNT4
及びPチャネルMOSトランジスタPT6のゲートには
内部クロック信号pdiclkzが供給される。
【0083】そして、信号csuxがハイレベルとなったと
きに第二クロックバッファ54が活性化され、内部クロ
ック信号pdiclkzに応じてインバータINV9から内部
クロック信号diclkxが出力される。
【0084】なお、図7に示された第二クロックバッフ
ァ53の構成は図13に示された上記第二クロックバッ
ファ54の構成と同様であるが、上記内部クロック信号
pdiclkzの代わりに第一クロックバッファ51により生
成された内部クロック信号pdiclkxが供給され、信号csu
xがハイ(H)レベルに固定される点で相違する。そし
て、第二クロックバッファ53は、信号csuzがロウレベ
ルとなったときに活性化され、内部クロック信号pdiclk
xに応じてインバータINV9から内部クロック信号dic
lkzが出力される。
【0085】次に、図14は、図7に示されたリセット
回路50の構成を示す回路図である。図14に示される
ように、リセット回路50は、NOR回路123〜12
5と、NAND回路126,127と、インバータIN
V10〜INV15と、ゲート回路GT1〜GT4と、
論理回路118〜121とを含む。そして、NOR回路
123には信号sttz及びコマンドcomzが供給され、イン
バータINV12には内部クロック信号pdiclkzが供給
され、インバータINV13には内部クロック信号pdic
lkxが供給される。
【0086】ここで、信号sttz及びコマンドcomzがロウ
レベルとなるときリセット回路50が活性化され、内部
クロック信号pdiclkz, pdiclkxに応じた信号csuz, csux
が、それぞれインバータINV15,INV14より出
力される。なお、信号sttz又はコマンドcomzがハイレベ
ルに遷移すると、信号cuszはハイレベルに固定され、信
号cusxはロウレベルに固定される。
【0087】次に、図15は、図7に示された第一分周
器61の構成を示す回路図である。図15に示されるよ
うに、第一分周器61は、NAND回路128〜136
と、インバータINV16,INV17とを含む。そし
て、内部クロック信号diclkzがNAND回路128に供
給されると共に、信号csuzがインバータINV16に供
給される。そして、第一分周器61は、供給される信号
csuzがロウレベルに遷移するとき活性化され、NAND
回路135から内部クロック信号iclke0zが出力され、
NAND回路136から内部クロック信号iclke18zが出
力される。
【0088】次に、図16は、図7に示されたリードコ
マンド角度認識回路(0°)71の構成を示す回路図で
ある。なお、図7に示されたリードコマンド角度認識回
路(180°)75の構成は、図16に示されたリード
コマンド角度認識回路(0°)71の構成と同様なもの
である。
【0089】図16に示されるように、リードコマンド
角度認識回路(0°)71は、NOR回路137,13
8,158と、NAND回路141〜143と、インバ
ータINV18〜INV23,INV33〜INV36
と、MOSキャパシタ139,140,170,171
とを含む。そして、リードコマンドreadがインバータI
NV33に供給され、内部クロック信号iclke0zがイン
バータINV21及びインバータINV34とNOR回
路138に供給される。そして、リードコマンドreacと
内部クロック信号iclke0zの位相が揃ったときに、イン
バータINV23から矩形パルスをなすハイレベルの信
号ractp0zが出力される。
【0090】次に、図17は、図7に示されたコマンド
認識部14の構成を示す回路図である。図17に示され
るように、コマンド認識部14は、NチャネルMOSト
ランジスタNT9〜NT16と、PチャネルMOSトラ
ンジスタPT8〜PT12と、インバータINV24〜
INV30と、NAND回路144と、ラッチ回路14
5とを含む。そして、コマンドcomがインバータIN
V26,INV28に供給され、内部クロック信号pdic
lkzがインバータINV24とNAND回路144、N
チャネルMOSトランジスタNT9,NT14のゲート
及びPチャネルMOSトランジスタPT8,PT11の
ゲートに供給されると共に、リードコマンドreadがイン
バータINV30から出力される。
【0091】次に、図18は、図7に示されたカウンタ
(0°)73の構成を示す回路図である。なお、図7に
示されたカウンタ(180°)77の構成は、図18に
示されたカウンタ(0°)73の構成と同様なものであ
る。
【0092】図18に示されるように、カウンタ(0
°)73は、論理回路146〜150と、インバータI
NV31とを含む。そして、論理回路146はゲートG
T5,GT6と、インバータINV32と、クロックト
インバータCINVと、ラッチ回路151とを含み、ゲ
ートGT5には信号ractp0zが供給される。
【0093】ここで、論理回路147,148,14
9,150はそれぞれ上記論理回路146と同様な構成
を有し、論理回路147及び論理回路148は論理回路
146に直列接続され、直列接続された論理回路149
と論理回路150は論理回路148に並列接続される。
また、論理回路146,147,148へは内部クロッ
ク信号oclke0xが供給され、論理回路149へは内部ク
ロック信号oclke18xが供給され、論理回路150へは内
部クロック信号oclko18xが供給される。そして、論理回
路148,150からは、カウント結果を示す信号が出
力制御部23へ出力される。
【0094】次に、図19は、図7に示された第二分周
器65の構成を示す回路図である。図19に示されるよ
うに、第二分周器65はインバータINV4と、第一分
周回路65a及び第二分周回路65bを含む。そして、
第一分周回路65aは、NAND回路100〜102,
105〜108,153,154及びインバータINV
5を含み、第二分周回路65bはNAND回路110,
111,114〜117,155〜157及びインバー
タINV6を含む。
【0095】そして、第一分周回路65aは内部クロッ
ク信号clkdzを分周して内部クロック信号oclke0x, oclk
e18xを生成し、第二分周回路65bは内部クロック信号
clkdxを分周して内部クロック信号oclko0x, oclko18xを
生成する。なお第二分周器65は、インバータINV4
に供給される信号csuzによりリセットされる。また、上
記のNAND回路153,157には、インバータIN
V4から出力された信号csuzの反転信号が供給され、N
AND回路154〜156には内部電源電圧Viiが供給
される。
【0096】以上より、本実施の形態に係る半導体記憶
装置によれば、第一分周器61及び第二分周器65によ
りクロック信号が分周されるため、内部クロック信号の
周波数が低減され内部動作周波数が緩和される。これに
より、外部クロック信号ck,/ckが高周波数化した
場合においても、信頼性の高い内部動作、より具体的に
はデータの出力動作を実現できる。
【0097】また、遅延時間を調整するDLL回路59
へ導く内部クロック信号を、外部クロック信号ck,/
ckに対して分周された信号とはしないことにより、D
LL回路59に入力させる信号数を少なくして、DLL
回路59の回路規模と消費電流を低減することができ
る。そしてさらには、DLL回路59の回路規模を低減
できることから、DLL回路59に含まれる信号線の精
度を向上させることができ、DLL回路59により実現
される遅延の精度を高めることができる。
【0098】
【発明の効果】上述の如く、供給された外部クロック信
号を分周することにより第一の内部クロック信号を生成
する第一の分周手段と、遅延手段から出力された信号を
分周することにより第二の内部クロック信号を生成する
第二の分周手段と、第一の内部クロック信号と第二の内
部クロック信号とに応じて、データを出力するデータ出
力手段とを備えた半導体記憶装置によれば、外部クロッ
ク信号の周波数が高くなる場合においても、内部動作周
波数を低減することにより、データ出力手段からの外部
クロック信号に同期したデータ出力を実現できると共
に、遅延手段に入力される信号の数を少なくすることが
できるため、遅延手段の回路規模を低減することにより
半導体記憶装置の回路規模及び消費電流を低減し、かつ
回路製造上における遅延手段の精度を高めて動作の信頼
性を高めることができる。
【0099】ここで、遅延手段は、外部クロック信号と
の位相差がN周期(Nは0以外の整数)である信号を出
力するものとすれば、第一の分周手段と第二の分周手段
の同期をとることができるため、動作の信頼性を高める
ことができる。また、遅延手段は、入力されるクロック
信号の位相を2n(nは自然数)周期先のクロック信号
を基準として調整することによって、外部クロック信号
を遅延させるものとすれば、容易に第一の分周手段と第
二の分周手段の同期をとることができるため、動作の信
頼性を確実に得ることができる。
【0100】また、第一の分周手段と第二の分周手段と
を同時に起動させるリセット手段をさらに備えれば、第
一の分周手段と第二の分周手段の動作を保証することが
できるため、半導体記憶装置の動作の信頼性を担保する
ことができる。ここで、より具体的には、第一の分周手
段と第二の分周手段とを電源投入時に起動させることに
より、第一の分周手段と第二の分周手段の動作をより確
実に保証することができる。
【0101】また、外部から供給するコマンドによりリ
セット手段を制御することとすれば、第一の分周手段と
第二の分周手段の動作における自由度を高めることがで
きるため、汎用性を向上させることができる。
【0102】また、バッファリング手段で生成された信
号を分周して第一の内部クロック信号を生成する第一の
分周手段と、遅延手段から出力された信号を分周して第
二の内部クロック信号を生成する第二の分周手段と、第
一の内部クロック信号と第二の内部クロック信号とに応
じて、データ出力制御信号を生成するデータ出力制御信
号生成手段とを備えた半導体記憶装置によれば、外部ク
ロック信号の周波数が高くなる場合においても、周波数
が低減された第一の内部クロック信号及び第二の内部ク
ロック信号に応じて生成されるデータ出力制御信号によ
り、外部クロック信号に同期したデータ出力を実現でき
ると共に、遅延手段に入力される信号の数を低減するこ
とができるため、遅延手段の回路規模を低減することに
より半導体記憶装置の回路規模及び消費電流を低減し、
かつ回路製造上における遅延手段の精度を高めて動作の
信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体記憶装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示された半導体記憶装置の動作を示す波
形図である。
【図3】図1に示されたDLL回路の構成を示す図であ
る。
【図4】図3に示されたDLL回路の動作を示す波形図
である。
【図5】図1に示されたクロックバッファの構成を示す
回路図である。
【図6】図1に示された分周器の構成を示す回路図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の構
成を示す図である。
【図8】図7に示された半導体記憶装置の動作を示す波
形図である。
【図9】図7に示された半導体記憶装置の電源起動時の
動作を示す波形図である。
【図10】図7に示されたDLL回路の構成を示す図で
ある。
【図11】図10に示されたDLL回路の動作を示す波
形図である。
【図12】図7に示された第一クロックバッファの構成
を示す回路図である。
【図13】図7に示された第二クロックバッファの構成
を示す回路図である。
【図14】図7に示されたリセット回路の構成を示す回
路図である。
【図15】図7に示された第一分周器の構成を示す回路
図である。
【図16】図7に示されたリードコマンド角度認識回路
の構成を示す回路図である。
【図17】図7に示されたコマンド認識部の構成を示す
回路図である。
【図18】図7に示されたカウンタの構成を示す回路図
である。
【図19】図7に示された第二分周器の構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
1,3,5,33 パッド 7,8 クロックバッファ 9 コマンドバッファ 11 分周器 11a,65a 第一分周回路 11b,65b 第二分周回路 13,14 コマンド認識部 15,59 DLL(Delayed Locked Loop)回路 17,63 出力信号生成回路 19,67 0°論理回路 21,69 180°論理回路 23 出力制御部 25 読出回路 27 メモリ 29 データ制御部 31 出力バッファ 35,71 リードコマンド角度認識回路(0°) 37,75 リードコマンド角度認識回路(180°) 39,73 カウンタ(0°) 41,77 カウンタ(180°) 43,79 経路 44〜49,80〜83 波形 50 リセット回路 51,52 第一クロックバッファ 53,54 第二クロックバッファ 55 位相比較器 61 第一分周器 65 第二分周器 90,160 レプリカ回路 91 第一遅延回路 92 第二遅延回路 93 シフトレジスタ 94 1/2分周回路 95 抵抗 96 出力バッファ(ダミー) 97 ダミー容量 98 クロックバッファ(ダミー) 99 ダミー分周器 100〜117,126〜136,141〜144,1
53〜157 NAND回路 118〜121,146〜150 論理回路 123〜125,137,138,158 NOR回路 139,140,170,171 MOSキャパシタ 145,151 ラッチ回路 161 第一クロックバッファ(ダミー) 162 第二クロックバッファ(ダミー) 163 2/4分周回路 INV1〜INV36 インバータ CINV クロックトインバータ NT1〜NT16 NチャネルMOSトランジスタ PT1〜PT12 PチャネルMOSトランジスタ GT1〜GT6 ゲート回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号に同期してデータを出
    力する半導体記憶装置であって、 供給された前記外部クロック信号を分周することにより
    第一の内部クロック信号を生成する第一の分周手段と、 前記外部クロック信号を可変的に遅延させる遅延手段
    と、 前記遅延手段から出力された信号を分周することにより
    第二の内部クロック信号を生成する第二の分周手段と、 前記第一の内部クロック信号と前記第二の内部クロック
    信号とに応じて、前記データを出力するデータ出力手段
    とを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記遅延手段は、前記外部クロック信号
    との位相差がN周期(Nは0以外の整数)である信号を
    出力する請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記遅延手段は、入力されるクロック信
    号の位相を2n(nは自然数)周期先の前記クロック信
    号を基準として調整することにより、前記外部クロック
    信号を遅延させる請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第一の分周手段と前記第二の分周手
    段とを同時に起動させるリセット手段をさらに備えた請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記リセット手段は、前記第一の分周手
    段と前記第二の分周手段とを電源投入時に起動させる請
    求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記リセット手段は、外部から供給され
    るコマンドにより制御される請求項4に記載の半導体記
    憶装置。
  7. 【請求項7】 供給される外部クロック信号をバッファ
    リングするバッファリング手段と、供給されるデータ出
    力制御信号に応じて所定のデータを外部へ出力するデー
    タ出力手段とを有し、前記外部クロック信号に同期して
    前記データを出力する半導体記憶装置であって、 前記バッファリング手段で生成された信号を可変的に遅
    延させる遅延手段と、 前記バッファリング手段で生成された信号を分周して第
    一の内部クロック信号を生成する第一の分周手段と、 前記遅延手段から出力された信号を分周して第二の内部
    クロック信号を生成する第二の分周手段と、 前記第一の内部クロック信号と前記第二の内部クロック
    信号とに応じて、前記データ出力制御信号を生成するデ
    ータ出力制御信号生成手段とを備えたことを特徴とする
    半導体記憶装置。
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