JP2011054150A - 半導体装置及びその動作方法 - Google Patents

半導体装置及びその動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高速で動作する半導体装置において求められるクロック整列トレーニング動作を提供すること。
【解決手段】システムクロック及びデータクロックを受信するクロック入力部300と、データクロックの周波数を分周してデータ分周クロックを生成し、分周制御信号に応じて、それを反転するか否かを決定するクロック分周部320と、データ分周クロックに応じて、各々所定大きさの位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックを生成する位相分割部330と、データ分周クロックがトグルするか否かによって、分周制御信号の論理レベル変動可能期間を調整する論理レベル変動制御部390と、論理レベル変動可能期間に多重位相データ分周クロックのうち、所定の選択クロックの位相を基準としてシステムクロックの位相を検出して、分周制御信号のレベルを決定する第1の位相検出部350とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体設計技術に関し、特に、高速で動作する半導体装置において求められるクロック整列トレーニング動作に関する。
複数の半導体装置で構成されたシステムにおける半導体装置は通常、データを格納するためのものである。データ処理装置、例えば、メモリコントローラ(Memory Controll Unit:MCU)などでデータを要求すると、半導体装置は、データを要求する装置から入力されたアドレスに対応するデータを出力するか、または、そのアドレスに対応する位置にデータ要求装置から提供されるデータを格納する。
このため、最近開発される高速で動作する半導体装置では、外部から印加されるシステムクロックの立上りエッジと立下りエッジとの間に2個のデータを入出力し、立下りエッジと次の立上りエッジとの間に2個のデータを入出力するように設計されている。すなわち、システムクロックの1周期に4個のデータを入出力するように設計されている。
しかし、システムクロックは、ロジック「ハイ(high)」またはロジック「ロー(low)」の2つの状態しか表現できないため、1周期に4個のデータを入出力させるためには、システムクロックより2倍速い周波数を有するデータクロックが必要となる。すなわち、データ入出力のための専用クロックがなければならない。
したがって、高速で動作する半導体装置は、アドレスおよびコマンドを送受信するときにはシステムクロックを基準クロックとして用い、データを入出力するときにはデータクロックを基準クロックとして用いて、データクロックがシステムクロックより2倍の周波数を有するように制御する。
すなわち、システムクロックの1周期でデータクロックが2周期繰り返されるようにし、データ入出力は、データクロックの立上りエッジおよび立下りエッジで各々発生させるようにすることにより、システムクロックの1周期で4個のデータが入出力され得るようにする。
このように、読み出しまたは書き込み動作を行うために、1つのシステムクロックを基準として用いていた従来のDDR同期式半導体装置とは異なり、高速で動作する半導体装置は、読み出しまたは書き込み動作を行うために、互いに異なる周波数を有する2個のクロックを用いてデータをやり取りする。
しかし、もし、システムクロックとデータクロックとの位相が整列同期されていなければ、動作コマンドおよびアドレスが伝達される基準とデータが伝達される基準とが整列されていないことを意味し、これは、高速で動作する半導体装置が正常に動作できないということを意味する。
したがって、高速で動作する半導体装置が正常に動作するためには、動作初期に必ず半導体装置とデータ処理装置との間でインターフェーストレーニング(interface training)というトレーニング動作が行われなければならない。
ここで、インターフェーストレーニングは、半導体装置とデータ処理装置との間の正常動作が行われる前に、コマンド、アドレス、データを伝達するためのインターフェースが最適化された時点で動作するように訓練することを意味する。
このようなインターフェーストレーニングは、アドレストレーニング(address training)、クロック整列トレーニング(clock alignment training、WCK2CK training)、読み出しトレーニング(read training)、および書き込みトレーニング(write training)等に分けられる。このうち、クロック整列トレーニング(clock alignment training、WCK2CK training)ではデータクロックとシステムクロックとを整列する動作を行う。
図1は、従来技術に係るクロック整列トレーニングを行うための回路の構成を示すブロック図である。
まず、クロック整列トレーニングの基本的な原理を説明すれば、高速で動作する半導体装置は、前述したようにシステムクロックHCKを基準としてアドレス信号とコマンド信号を外部のコントローラから受信し、また、データクロックWCKを基準として半導体装置内部に格納されていたデータを外部のコントローラに出力し、又は外部からデータを入力される。
特に、読み出しの場合、システムクロックHCKとデータクロックWCKとの間に位相差があれば、それに対応する時間の分だけ半導体装置内部に格納されていたデータがさらに遅いか、またはさらに速く外部コントローラに到着することになる。
そのため、高速で動作する半導体装置の動作初期に外部のコントローラから印加されるシステムクロックHCKとデータクロックWCKとの位相差を検出し、検出結果を外部のコントローラに伝送することにより、システムクロックHCKとデータクロックWCKとの位相差を減少させる。この位相差の検出及び減少の一連の動作がクロック整列トレーニングである。
すなわち、図1に示された従来技術に係るクロック整列トレーニングを行う回路は、外部のコントローラからシステムクロックHCKとデータクロックWCKとを受信して、その位相差を検出し、検出結果を外部のコントローラに伝送する動作を行うための回路である。
図1に示された回路は、アドレス信号及びコマンド信号の入力時点を同期させるシステムクロックHCKとシステムクロックHCKより高い周波数を有し、データ信号の入力時点を同期させるデータクロックWCKとを外部のコントローラから受信するクロック入力部100と、データ分周クロックDIV_WCKがシステムクロックHCKと同じ周波数を有するようにデータクロックWCKの周波数を分周してデータ分周クロックDIV_WCKを生成するクロック分周部120と、システムクロックHCK及びデータ分周クロックDIV_WCK間の位相差を検出し、その結果に応じた検出信号DET_SIGを生成する位相検出部140と、検出信号DET_SIGをトレーニング情報信号TRAINING_INFO_SIGとして外部のコントローラに伝送する信号伝送部160とを備える。
図2は、図1に示された従来技術に係るクロック整列トレーニングを行う回路の動作を説明するためのタイミング図である。
図2に示すように、外部のコントローラからクロック整列トレーニングを行う回路に入力されるデータクロックWCKの周波数がシステムクロックHCKの周波数より高い状態であるが、クロック分周部120でデータクロックWCKの周波数を分周して、システムクロックHCKの周波数と同一になるようにするため、クロック分周部120から出力されるデータクロックDIV_WCKの周波数はシステムクロックHCKの周波数と同一の状態であることが分かる。
また、クロック整列トレーニング動作が始まる前((1))には、そのクロックエッジが互いに同期していない状態であることが分かる。すなわち、クロック整列トレーニング動作が始まる前((1))には、データクロックWCK、DIV_WCKとシステムクロックHCKとの位相が同期していない状態であることが分かる。
そして、クロック整列トレーニング動作が始まった後((2)、(2)、(4)、(5)、(6))に、データクロックWCK、DIV_WCKとシステムクロックHCKとの位相を同期させるための方法として、システムクロックHCKの位相を固定した状態でデータクロックWCK、DIV_WCKの位相を変化させることが分かる。
このとき、データクロックWCK、DIV_WCKは、信号伝送部160によって外部のコントローラに伝送されるトレーニング情報信号DET_SIG(TRAINING_INFO_SIG)の論理レベルに対応して、その位相が変化する。すなわち、トレーニング情報信号DET_SIG(TRAINING_INFO_SIG)の論理レベルが引続きロジック「ロー」状態であるため、外部のコントローラでは、データクロックWCK、DIV_WCKの位相を少しずつ変更させて、クロック整列トレーニングを行う回路に印加させる。
そして、データクロックWCK、DIV_WCKとシステムクロックHCKとの位相が同期する瞬間((6))、トレーニング情報信号DET_SIG(TRAINING_INFO_SIG)の論理レベルがロジック「ロー」状態からロジック「ハイ」状態に変化し、このような状態が引続き維持される期間((7))では、データクロックWCK、DIV_WCKの位相がこれ以上変化しなくなる。すなわち、トレーニング情報信号DET_SIG(TRAINING_INFO_SIG)の論理レベルがロジック「ハイ」に変化した状態であるため、外部のコントローラでは、データクロックWCK、DIV_WCKの位相を固定して、クロック整列トレーニングを行う回路に印加させる。
結論的に、クロック整列トレーニングを行う回路は、クロック整列トレーニング動作によって、外部のコントローラから入力されるデータクロックWCKとシステムクロックHCKとの位相が同期するまで持続的に位相検出部140でデータクロックWCKとシステムクロックHCKとの位相を比較した後、比較結果、すなわち、トレーニング情報信号DET_SIG(TRAINING_INFO_SIG)を外部のコントローラに伝達する役割を果たすということが分かる。
上述したようなクロック整列トレーニングを行う回路が半導体装置に含まれる理由は、半導体装置に始めて電源が供給されるパワーアップ(power up)時点でクロック整列トレーニング動作を行い、データクロックWCKとシステムクロックHCKとの位相を同期させるためである。
しかし、半導体装置の消費電力を減らすために支援するパワーダウンモード(power down mode)等のような動作モードから脱出(exit)する時点でもクロック整列トレーニング動作を行い、データクロックWCKとシステムクロックHCKとの位相を同期させなければならないが、これは、パワーダウンモード等のような動作モードに進入(entry)した状態では、半導体装置でデータを入出力する動作がない状態になり、システムクロックHCKのみが入力され、データクロックWCKは入力されない状態になるため、パワーダウンモード等のような動作モードから脱出して、改めてデータクロックWCKが入力される状態になるときには、データクロックWCKの位相が変化して、データクロックWCKとシステムクロックHCKとの位相が同期していない状態になり得るためである。
このとき、パワーダウンモード等のような動作モードの進入・脱出(entry/exit)過程でノイズ(noise)によるジッタ(jitter)成分がデータクロックWCKに発生し、データクロックWCKの位相が変化するという問題が生じることもあるが、このような問題は、その発生確率も非常に小さいのみならず、発生してもクロック整列トレーニング動作によって、改めてデータクロックWCKとシステムクロックHCKとの位相を同期させるのに必要な時間が非常に短いので、半導体装置の全体的な動作に大きな影響を及ぼさない。
それよりも、図1に示されたクロック整列トレーニング動作を行う回路の構成のうち、クロック分周部120がパワーダウンモード等のような動作モードの進入・脱出(entry/exit)過程でオン・オフ(on/off)されつつ、クロック分周時点が変更されて、データクロックWCKの位相が反転してしまうという問題が生じることがある。このような問題が発生してしまうと、クロック整列トレーニング動作によって、改めてデータクロックWCKとシステムクロックHCKとの位相を同期させるために、データクロックWCKの位相を1/2周期(1/2tck)以上変化させなければならないため、その時間が非常に長いのみならず、このため、半導体装置の全体的な動作が大きく遅れるという問題がある。
このような問題は、システムクロックHCKおよびデータクロックWCKの周波数が小さければ小さいほどより深刻な問題になり得る。
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するために提案されたものであって、その目的は、半導体装置のパワーアップ動作時に用いられるノーマルクロック整列トレーニングモードとは別に、半導体装置のパワーダウンモード等のような動作モードの進入・脱出(entry/exit)動作時に用いられ得るオートクロック整列トレーニングモードを支援する半導体装置を提供することにより、半導体装置でクロック整列トレーニング動作により消費される時間を減らすことにある。
また、本発明の別の目的は、パワーダウンモード等のような動作モードの動作期間中にオートクロック整列トレーニングモードに進入する時点を適宜調整することにより、オートクロック整列トレーニングの誤動作を防止できるようにすることにある。
そこで、上記の目的を達成するための本発明に係る半導体装置は、システムクロックとデータクロックとを各々受信するクロック入力部と、前記データクロックの周波数を分周してデータ分周クロックを生成し、分周制御信号に応じて、前記データ分周クロック位相を反転するか否かを決定するクロック分周部と、前記データ分周クロックに応じて、各々所定大きさの位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックを生成する位相分割部と、前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出し、検出結果に応じて、前記分周制御信号の論理レベル変動可能期間を調整する論理レベル変動制御部と、前記論理レベル変動可能期間中に前記多重位相データ分周クロックのうち、所定の選択クロックの位相を基準として前記システムクロックの位相を検出し、その検出結果に応じて、前記分周制御信号のレベルを決定する第1の位相検出部とを備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するための本発明に係る半導体装置の動作方法は、パワーダウンモードに進入した状態でシステムクロックを受信し、データクロックを受信しないステップと、パワーダウンモードから脱出した状態でシステムクロックとデータクロックとを各々受信するステップと、前記データクロックの周波数を分周してデータ分周クロックを生成し、分周制御信号に応じて、前記データ分周クロック位相を反転するか否かを決定するステップと、前記データ分周クロックに応じて、各々所定大きさの位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックを生成するステップと、前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出するステップと、前記多重位相データ分周クロックのうち、所定の選択クロックの位相を基準として前記システムクロックの位相を検出するステップと、前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出する前記ステップの結果及び前記位相を検出する前記ステップの結果に応じて、前記分周制御信号のレベルを決定するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明は、半導体装置でパワーダウンモード等のような動作モードの進入・脱出動作時にオートクロック整列トレーニングモードを行うことができるようにし、同時に、パワーダウンモード等のような動作モードが行われる途中では、オートクロック整列トレーニングモードに進入できないように制御することにより、パワーダウンモード等のような動作モードから脱出した後にのみ、データクロックWCKが反転するか否かを判断して動作することができ、これにより、極めて速い速度でシステムクロックHCKとデータクロックWCKとの位相を同期させることができるという効果が得られる。
従来技術に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成を示すブロック図である。 図1に示された従来技術に係るクロック整列トレーニングを行う回路の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成を示すブロック図である。 図3に示された本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成要素のうち、論理レベル変動制御部の構成を詳細に示す回路図である。 図3に示された本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成要素のうち、論理レベル変動制御部が除去された場合の回路動作を説明するためのタイミング図である。 図3に示された本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の動作を説明するためのタイミング図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態で構成されることができる。本実施形態は、本発明の開示が完全となるようにし、当技術分野で通常の知識を有した者に本発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
図3は、本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行うための回路は、アドレス信号およびコマンド信号の入力時点を同期させるためのシステムクロックHCKおよびシステムクロックHCKより高い周波数を有し、データ信号の入力時点を同期させるためのデータクロックWCKを外部のコントローラから各々受信するクロック入力部300と、データ分周クロックDIV_WCKがシステムクロックHCKと同じ周波数を有するようにデータクロックWCKの周波数を分周してデータ分周クロックDIV_WCKを生成し、分周制御信号DVD_REVERSEによりデータ分周クロックDIV_WCKの位相を反転して生成するクロック分周部320と、データ分周クロックDIV_WCKに応じて、各々所定大きさの位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270を生成する位相分割部330と、データ分周クロックDIV_WCKがトグルするか否かに応じて、分周制御信号DVD_REVERSEの論理レベル変動可能期間を調整する論理レベル変動制御部390と、論理レベル変動可能期間で複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270のうち、所定の選択クロックMULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_270の位相を基準としてシステムクロックHCKの位相を検出し、その結果に応じる分周制御信号DVD_REVERSEを生成する第1の位相検出部350とを備える。また、データ分周クロックDIV_WCKの位相を基準としてシステムクロックHCK/HCKbの位相を検出し、その結果に応じて、トレーニング情報信号TRAINING_INFO_SIGのレベルを決定する第2の位相検出部340と、トレーニング情報信号TRAINING_INFO_SIGを外部に伝送する信号伝送部360とがさらに備えられる。
また、モードレジスタセット370(Mode Register Set:MRS)に予め定義されて入力され、クロック整列トレーニング動作の進入を制御するクロック整列トレーニング動作進入信号WCK2CK_ENTRYと、クロック整列トレーニング動作進入時、いかなるクロック整列トレーニング動作を行うかを制御するオートシンク動作進入信号AUTOSYNC_ENTRYとに応じて、ノーマルトレーニングモードNORMAL_WCK2CK MODEの動作を制御するノーマルトレーニング動作信号NORMAL_WCK2CKと、オートトレーニング動作モードAUTO_WCK2CK MODEの動作を制御するオートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKとを活性化または非活性化するモード制御部380がさらに備えられる。
ここで、論理レベル変動制御部390は、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがロジック「ハイ」に活性化された状態でデータ分周クロックDIV_WCKがトグルすることに応じて、論理レベル変動可能期間に対応するオートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ハイ」に活性化させることにより、第1の位相検出部350でオートトレーニング動作モードAUTO_WCK2CK MODEに進入することができるようにする。
また、論理レベル変動制御部390は、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがロジック「ハイ」に活性化された状態でデータ分周クロックDIV_WCKがトグルせずに特定論理レベルに固定(ロジック「ハイ」に固定されることもでき、ロジック「ロー」に固定されることもできる)されていることに応じて、オートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ロー」に非活性化させることにより、第1の位相検出部350でオートトレーニング動作モードAUTO_WCK2CK MODEに進入することができないようにする。
さらに、論理レベル変動制御部390は、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがロジック「ロー」に非活性化された状態では、データ分周クロックDIV_WCKがトグルするか否かに関係なく、オートトレーニング モードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ロー」に非活性化させることにより、オートトレーニング動作モードAUTO_WCK2CK MODEに進入することができないようにする。
そして、クロック分周部320は、分周制御信号DVD_REVERSEがロジック「ハイ」に活性化された状態になることに応じて、データ分周クロックDIV_WCKの位相を反転して生成し、分周制御信号DVD_REVERSEがロジック「ロー」に非活性化された状態になることに応じて、データ分周クロックDIV_WCKの位相を反転せずにそのまま生成する。
また、位相分割部330は、データ分周クロックDIV_WCKに応じて、各々45度の位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_45、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_135、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_225、MULTI_DIV_WCK_270、MULTI_DIV_WCK_315を生成するか、各々90度の位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270を生成することができる。
すなわち、設計者の選択によって、データ分周クロックDIV_WCKに応じて生成される多重位相データ分周クロックの個数は変動することができ、一般的には図3に示されたように、各々90度の位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270が生成される。
また、選択クロックMULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_270は、複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270のうち、データ分周クロックDIV_WCKとその位相が同一でも、相反でもない多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_270になる。
したがって、データ分周クロックDIV_WCKに応じて、各々45度の位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_45、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_135、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_225、MULTI_DIV_WCK_270、MULTI_DIV_WCK_315を生成する場合、選択クロックは「MULTI_DIV_WCK_45、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_135、MULTI_DIV_WCK_225、MULTI_DIV_WCK_270、MULTI_DIV_WCK_315」になり、データ分周クロックDIV_WCKに応じて、各々90度の位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270を生成する場合、選択クロックは図面のように、「MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_270」になる。
そして、第1の位相検出部350は、オートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTの活性化期間で選択クロックMULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_270とシステムクロックHCKとの位相を比較する位相比較部352と、オートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTの活性化期間で位相比較部352の出力信号COMPARE_SIG_90、COMPARE_SIG_270に応じて、分周制御信号DVD_REVERSEの論理レベルを変動する論理レベル変動部354とを備える。
また、クロック入力部300は、外部のコントローラから印加されるシステムクロックOUT_HCKを受信するシステムクロック入力パッド302(HCK input pad)と、システムクロック入力パッド302(HCK input pad)を介して伝達されたシステムクロックOUT_HCKをバッファリングしてHCKを出力するシステムクロック入力バッファ304と、外部のコントローラから印加されるデータクロックOUT_WCK(外部のコントローラから印加されるシステムクロックOUT_HCKより高い周波数を有する)を受信するデータクロック入力パッド306(WCK input pad)と、データクロック入力パッド306(WCK INPUT PAD)を介して伝達されたデータクロックOUT_WCKをバッファリングしてWCKを出力するデータクロック入力バッファ308とを備える。
また、信号伝送部360は、トレーニング情報信号TRAINING_INFO_SIGをバッファリングして出力するトレーニング情報信号出力バッファ362と、トレーニング情報信号出力バッファ362でバッファリングされたトレーニング情報信号を外部のコントローラに伝送するトレーニング情報信号出力パッド364(TRAINING_INFO OUTPUT PAD)とを備える。
図4は、図3に示された本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成要素のうち、論理レベル変動制御部の構成を詳細に示した回路図である。
図4に示すように、本発明の実施形態に係る論理レベル変動制御部390は、システムクロックHCK/HCKbのトグルを基準としてデータ分周クロックDIV_WCKがトグルするか否かを検出するトグル検出部392と、トグル検出部392の出力信号STARTおよびオートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKに応じてオートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTの論理レベルを決定する論理レベル適用部394とを備える。
ここで、トグル検出部392は、システムクロックHCK/HCKbが所定の回数トグルする間、データ分周クロックDIV_WCKがトグルするかを検出する動作を行う。
例えば、システムクロックHCK/HCKbが所定の回数トグルする間、データ分周クロックDIV_WCKがトグルする場合、ロジック「ハイ」に活性化された出力信号STARTを出力し、システムクロックHCK/HCKbが所定の回数トグルする間、データ分周クロックDIV_WCKが特定論理レベルを維持する場合、ロジック「ロー」に非活性化された出力信号STARTを出力する。
そして、図4に示されたトグル検出部392の詳細回路は、システムクロックHCK/HCKbのトグルに対応して入力信号を格納および伝達する複数のフリップフロップを備え、複数のフリップフロップの入力でデータ分周クロックDIV_WCKを印加することにより、前述した動作を実現した詳細回路である。また、図4に示された回路は、設計者によって、いくらでも変更可能な回路であるから、ここでは、これ以上詳しく説明しない。
また、論理レベル適用部394は、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがロジック「ハイ」に活性化された状態でトグル検出部392の出力信号STARTがロジック「ハイ」に活性化されるとき、オートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ハイ」に活性化させて出力し、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがロジック「ハイ」に活性化された状態でトグル検出部392の出力信号STARTがロジック「ロー」に非活性化されるとき、オートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ロー」に非活性化させて出力し、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがロジック「ロー」に非活性化されるとき、トグル検出部392の出力信号STARTと関係なく、オートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ロー」に非活性化させて出力する。
上述した本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成要素のうち、論理レベル変動制御部390が必要な理由は、図5と図6とに示されたタイミング図を比較してみると、簡単に分かることができる。
図5は、図3に示された本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成要素のうち、論理レベル変動制御部が除去された場合の回路の動作を説明するためのタイミング図である。
そして、図6は、図3に示された本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の動作を説明するための図である。
まず、図5に示すように、パワーダウンモードに進入しつつ、データクロックWCKのトグル中止状態になって、複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270の正確な論理レベルを分からない状態(unknown value、invalid value)にもかかわらず、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CK(図5のように、図3に示された本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニングを行う回路の構成要素のうち、論理レベル変動制御部390が除去された場合、モード制御部380から出力されるオートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがそのまま用いられる)がロジック「ハイ」に活性化され、そのため、パワーダウンモードに進入すると同時に第1の位相比較部350が動作して、分周制御信号DVD_REVERSEがロジック「ロー」からロジック「ハイ」に変更されることが分かる。
したがって、パワーダウンモードから脱出した後には、無条件にデータ分周クロックDIV_WCKの位相が反転した状態で第2の位相検出部340に入力されてクロック整列トレーニング動作を行うことになり、これは、最悪の場合、全くクロック整列トレーニングをする必要がないデータクロックWCKの位相を180度程度変更するクロック整列トレーニングを行わせることになるという問題がある。
しかし、図6に示すように、パワーダウンモードに進入しつつ、データクロックWCKのトグル中止状態になって、複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270の正確な論理レベルが分からない状態(unknown value、invalid value)になっているとき、論理レベル変動制御部390でこれを認識し、オートトレーニング動作信号AUTO_WCK2CKがロジック「ハイ」に活性化された状態でもオートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ハイ」に活性化させずにロジック「ロー」をそのまま維持させ、データクロックWCKのトグルがさらに始まって、複数の多重位相データ分周クロックMULTI_DIV_WCK_0、MULTI_DIV_WCK_90、MULTI_DIV_WCK_180、MULTI_DIV_WCK_270の論理レベルを明確に判断することができるとき、オートトレーニングモードイネーブル信号AUTO_WCK2CK_STARTをロジック「ハイ」に活性化させることにより、パワーダウンモード動作期間内で誤った情報によって分周制御信号DVD_REVERSEの論理レベルが決定されることを防止することができる。
したがって、本発明の実施形態に係るクロック整列トレーニング動作を行う回路では、常にパワーダウンモードが終了した後(データ分周クロックDIV_WCKが再度トグルした後である)に第1の位相比較部350の動作が始まるようにすることができ、これにより、いかなる場合にもクロック整列トレーニング実施時間が最小となるようにすることができる。
以上で説明したように、本発明の実施形態を適用すれば、半導体装置でパワーダウンモード等のような動作モードの進入・脱出動作時にオートクロック整列トレーニングモードを行うことができ、かつ、パワーダウンモード等のような動作モードが行われる途中には、オートクロック整列トレーニングモードに進入できないように制御することにより、パワーダウンモード等のような動作モードから脱出した後にのみ、データクロックWCKが反転するか否かを判断して動作することが可能となり、これにより、極めて速い速度でシステムクロックHCKとデータクロックWCKとの位相を同期させることができる。
以上で説明した本発明は、上述した実施形態及び添付図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形、及び変更が可能であることは本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者にとって明白であろう。
100、300 クロック入力部
120、320 クロック分周部
140 位相検出部
160、360 信号伝送部
330 位相分割部
340 第2の位相検出部
350 第1の位相検出部
352 位相比較部
354 論理レベル変動部
370 モードレジスタセットMRS
380 モード制御部
390 論理レベル変動制御部

Claims (16)

  1. システムクロックとデータクロックとを各々受信するクロック入力部と、
    前記データクロックの周波数を分周してデータ分周クロックを生成し、分周制御信号に応じて、前記データ分周クロック位相を反転するか否かを決定するクロック分周部と、
    前記データ分周クロックに応じて、各々所定大きさの位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックを生成する位相分割部と、
    前記データ分周クロックがトグルするか否かによって、前記分周制御信号の論理レベル変動可能期間を調整する論理レベル変動制御部と、
    前記論理レベル変動可能期間に前記多重位相データ分周クロックのうち、所定の選択クロックの位相を基準として前記システムクロックの位相を検出し、検出結果に応じて、前記分周制御信号のレベルを決定する第1の位相検出部と、を備える
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記データ分周クロックの位相を基準として前記システムクロックの位相を検出し、検出結果に応じて、トレーニング情報信号のレベルを決定する第2の位相検出部と、
    前記トレーニング情報信号を外部に伝送する信号伝送部と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記クロック入力部が、
    アドレス信号およびコマンド信号の入力時点を同期させるためのクロックを外部から受信し、前記システムクロックとして出力するシステムクロック生成部と、
    データ信号の入力時点を同期させるためのクロックを外部から受信し、前記データクロックとして出力するデータクロック生成部と、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記クロック分周部が、前記分周制御信号が活性化状態であるとき、前記データ分周クロックの位相を反転して生成し、前記分周制御信号が非活性化状態であるとき、前記データ分周クロックの位相を反転せずにそのまま生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記選択クロックが、複数の前記多重位相データ分周クロックのうち、前記データ分周クロックとはその位相が同一でも、相反でもない多重位相データ分周クロックである
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記論理レベル変動制御部が、
    前記データ分周クロックがトグルするときには、前記論理レベル変動可能期間に対応するオートトレーニングモードイネーブル信号を活性化させ、
    前記データ分周クロックがトグルせずに特定論理レベルに固定されているときには、前記オートトレーニングモードイネーブル信号を非活性化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記論理レベル変動制御部が、
    前記システムクロックのトグルを基準として前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出するトグル検出部と、
    前記トグル検出部の出力信号に応じて、前記オートトレーニングモードイネーブル信号の論理レベルを決定する論理レベル適用部と、を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記トグル検出部が、
    前記システムクロックが所定の回数トグルする間、前記データ分周クロックがトグルするか、または特定論理レベルを維持しているかを検出する
    ことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記第1の位相検出部が、
    前記オートトレーニングモードイネーブル信号の活性化期間で前記選択クロックと前記システムクロックとの位相を比較する位相比較部と、
    前記オートトレーニングモードイネーブル信号の活性化期間で前記位相比較部の出力信号を所定の回数繰り返して受信し、その結果に応じて、前記分周制御信号の論理レベルを変動する論理レベル変動部と、を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  10. 前記第1の位相検出部が、
    前記位相比較部の出力信号が所定時間の間、同一の論理レベルを維持するとき、それに対応して、前記分周制御信号の論理レベルを変更し、
    前記所定時間が、前記選択クロックの周期が前記所定の回数だけ繰り返される分に対応する時間である
    ことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. パワーダウンモードに進入した状態でシステムクロックを受信し、データクロックを受信しないステップと、
    パワーダウンモードから脱出した状態でシステムクロックとデータクロックとを各々受信するステップと、
    前記データクロックの周波数を分周してデータ分周クロックを生成し、分周制御信号に応じて、前記データ分周クロック位相を反転するか否かを決定するステップと、
    前記データ分周クロックに応じて、各々所定大きさの位相差を有する複数の多重位相データ分周クロックを生成するステップと、
    前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出するステップと、
    前記多重位相データ分周クロックのうち、所定の選択クロックの位相を基準として前記システムクロックの位相を検出するステップと、
    前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出する前記ステップの結果及び前記位相を検出する前記ステップの結果に応じて、前記分周制御信号のレベルを決定するステップと、を含む
    ことを特徴とする半導体装置の動作方法。
  12. 前記データ分周クロックの位相を基準として前記システムクロックの位相を検出し、検出結果に応じて、トレーニング情報信号のレベルを決定するステップと、
    前記トレーニング情報信号を外部に伝送するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の動作方法。
  13. 前記分周制御信号のレベルを決定する前記ステップが、
    前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出する前記ステップの結果に応じて、前記データ分周クロックがトグルすると判断される場合、前記位相を検出する前記ステップの検出結果に応じて、前記分周制御信号のレベルを決定するステップと、
    前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出する前記ステップの結果に応じて、前記データ分周クロックがトグルしないと判断される場合、前記位相を検出する前記ステップの検出結果と関係なく、前記分周制御信号のレベルを固定させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の動作方法。
  14. 前記データ分周クロックを生成するステップが、
    前記分周制御信号が活性化状態であるとき、前記データ分周クロックの位相を反転して生成するステップと、
    前記分周制御信号が非活性化状態であるとき、前記データ分周クロックの位相を反転せずにそのまま生成するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の動作方法。
  15. 前記選択クロックが、
    複数の前記多重位相データ分周クロックのうち、前記データ分周クロックとはその位相が同一でもなく、相反でもない多重位相データ分周クロックである
    ことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の動作方法。
  16. 前記データ分周クロックがトグルするか否かを検出する前記ステップが、
    前記システムクロックが所定の回数トグルする間、前記データ分周クロックがトグルするか、または特定論理レベルを維持しているかを検出する
    ことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の動作方法。
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