JP2001282784A - 電子記事表示装置及び電子記事データ構造 - Google Patents

電子記事表示装置及び電子記事データ構造

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JP2001282784A
JP2001282784A JP2000099827A JP2000099827A JP2001282784A JP 2001282784 A JP2001282784 A JP 2001282784A JP 2000099827 A JP2000099827 A JP 2000099827A JP 2000099827 A JP2000099827 A JP 2000099827A JP 2001282784 A JP2001282784 A JP 2001282784A
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electronic article
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Masaaki Nakai
政昭 中井
Keizo Ochi
圭三 越智
Yutaka Tsurumoto
豊 鶴本
Kazuaki Okumura
和明 奥村
Hideo Yasutomi
英雄 保富
Katsuhiko Asai
克彦 浅井
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の電子記事を容易にマークアップするこ
とができ、作業性が良好な電子記事表示装置、及び所望
の電子記事をマークアップして保存するのに適した電子
記事データ構造を得る。 【解決手段】 電子新聞記事を表示する表示装置10。
液晶表示パネル34に重ねてタッチパネル35が設置さ
れ、該タッチパネル35上でタッチペン45を用いてマ
ークアップする。記事を記事単位で範囲指定可能であ
り、かつ、複数の記事を同時に指定でき、指定領域の表
示を非指定領域の表示状態とは異ならせることができ
る。また、電子記事データ構造には、テキストデータ領
域とテキストデータの割付けデータ領域とを含み、さら
に表示されたときの記事領域の離隔を表すデータ領域、
あるいは複数箇所に分割されて表示されている記事領域
を互いに関連付けるリンクデータ領域が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子記事表示装置
及び電子記事データ構造、特に、電子新聞や電子雑誌な
どの配信を受けて表示する電子記事表示装置及び該装置
に記憶させるのに適した電子記事データ構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】電子新聞や電子雑誌等を表示す
る表示装置において、所望の記事を切り抜いて保存(ス
クラップ)するためには、画面上に表示されている記事
のみをマークアップする機能が考えられる。
【0003】この場合、一つの方法として、ワードプロ
セッサ等で既に実施されているように、ピックアップす
べき文章をカーソルでなぞり、反転表示する方法を適用
することが考えられる。しかし、この方法では記事のピ
ックアップに手間と時間が掛かり、文章を正確になぞる
ことは困難でもあり、マークアップの位置を誤るおそれ
もある。
【0004】特に、特開平9−305704号公報に
は、画像入力装置により新聞・雑誌等の紙面から光学的
に画像データを読み取って表示装置に表示し、切り出し
たい記事の1文字を指定して記事の文頭と文末を指定し
て切り出すことが提案されている。しかし、切り出した
領域を強調したり、識別する機能はなく、複数の記事を
同時に選択することもできず、使い勝手の点で不満の残
るものであった。
【0005】一方、インターネット等を通じて配信され
る電子新聞に対しては、ブラウザ上で、複数配列された
見出しの所定のものにカーソルを置いてマウスでクリッ
クすることにより、この見出しをワンタッチで選択でき
るようになっている。カーソルが重なっている間のみ見
出しを変色して表示するものも存在する。
【0006】しかし、このようなブラウザでの見出しの
指定は、見出しに対応する詳細内容を表示したり保存し
たりするための指定のため、詳細内容の閲覧や保存が終
了した後は見出しの選択が解除されてしまうという問題
点を有している。また、カーソルを移動させると選択が
解除されてしまうという問題点もある。
【0007】そこで、本発明の目的は、所望の記事を容
易にマークアップすることができ、作業性が良好な電子
記事表示装置を提供することにある。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、所望の記事
をマークアップして保存するのに適した電子記事データ
構造を提供することにある。
【0009】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、第1の発明は、電子記事を表示可能な電子記事表示
装置において、少なくとも一部が表示されている記事を
記事単位で範囲指定可能で、かつ、指定状態で他の作業
を可能としたことを特徴とする。
【0010】さらに、第2の発明は、電子記事を表示可
能な電子記事表示装置において、少なくとも一部が表示
されている記事を記事単位で範囲指定可能で、かつ、複
数の記事を同時に指定可能としたことを特徴とする。
【0011】以上の第1及び第2の発明にあっては、少
なくとも一部が表示されている記事を記事単位で範囲指
定可能であり、指定が確実にできるばかりか、指定状態
で他の作業を行うことが可能であり、あるいは複数の記
事を同時に指定可能であり、作業性が著しく向上する。
【0012】また、第1及び第2の発明にあっては、指
定した領域の表示状態を非指定領域の表示状態とは異な
らせること、例えば、指定した記事領域を囲む枠線を表
示することが好ましい。
【0013】また、第1及び第2の発明にあっては、指
定した記事が表示画面に収まらないことに関連付けた表
示を行ったり、あるいは、指定した記事の関連情報を示
すようにしてもよい。指定した記事のレイアウトを変更
可能とすることはより好ましい。
【0014】また、第3の発明は、電子記事を表示可能
な表示画面と、操作者により指示が入力され指示に対応
した信号を発生する指示入力手段と、操作者により表示
画面上の位置が指定され指定位置に対応した信号を発生
する位置入力手段と、指示入力手段及び位置入力手段か
らの信号が入力される制御手段とを含み、該制御手段
は、位置入力手段により指定された位置を領域内に含む
記事を記事単位で指定すると共に、記事指定状態で指示
入力手段及び/又は位置入力手段からの新たな信号を受
け付けることを特徴とする。
【0015】第3の発明にあっては、表示されている記
事を記事単位で範囲指定可能であり、指定が確実にでき
るばかりか、指定状態で他の作業を行うことが可能であ
り、あるいは複数の記事を同時に指定可能であり、作業
性が著しく向上する。
【0016】指示入力手段や位置入力手段としては、例
えば、操作パネル上に設けた各種の操作キーや、タッチ
パネル、マウス、ポインティングデバイス等の各種の入
力装置が使用できる。
【0017】本発明に係る第1の電子データ構造は、テ
キストデータ領域と、テキストデータの割付けデータ領
域と、表示されたときの記事領域の輪郭を表すデータ領
域とを含むことを特徴とする。
【0018】また、本発明に係る第2の電子データ構造
は、テキストデータ領域と、テキストデータの割付けデ
ータ領域と、複数箇所に分割されて表示されている記事
領域を互いに関連付けるリンクデータ領域とを含むこと
を特徴とする。
【0019】第1及び第2の電子記事データ構造におい
ては、少なくとも、テキストデータと、テキストデータ
の割付けデータという、記事を保存する際に必要とされ
る最低限のデータを含み、さらに表示されたときの記事
領域の輪郭を表すデータ、あるいは複数箇所に分割され
て表示されている記事領域を互いに関連付けるリンクデ
ータが含まれることにより、所望の電子記事を容易にマ
ークアップするのに適している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子記事表示
装置及び電子記事データ構造の実施形態について、添付
図面を参照して説明する。
【0021】(情報配信システムの全体構成、図1,2
参照)図1は、本発明に係る電子記事表示装置を表示端
末として用いた情報配信システムの第1例を示す。この
システムは、概略、ホスト局に設置されたホストサーバ
1と、各家庭やビルに設置された中継サーバ5及び表示
端末10とで構成されている。
【0022】中継サーバ5はホストサーバ1と電話回線
や衛星通信を介して通信可能であり、例えば、ホストサ
ーバ1から電子新聞情報が定期的に配信される。従っ
て、中継サーバ5は大容量の記憶装置を備えている。
【0023】表示端末10は、複数台のものが個人的な
使用が可能なように配置され、1台の中継サーバ5によ
って管理される。中継サーバ5とのデータ通信が可能な
ように、さらに各端末10間でもデータ通信が可能なよ
うに、LANにて接続されている。中継サーバ5と端末
10との間及び各端末10間の通信は、有線LANであ
ってもよいし無線LANであってもよい。また、端末1
0を中継サーバ5に着脱可能とし、端末10を中継サー
バ5に装着したときに両者が通信するようにしてもよ
い。
【0024】図2は、本発明に係る電子記事表示装置を
表示端末として用いた情報配信システムの第2例を示
す。このシステムは、前記中継サーバ5を省略し、各表
示端末20がホストサーバ1と電話回線や衛星通信を介
して通信可能であり、例えば、ホストサーバ1から電子
新聞情報が定期的に配信される。
【0025】従って、表示端末20はホストサーバ1か
ら配信された情報を記憶する大容量の記憶装置とそれぞ
れで必要な情報を記憶する小容量の記憶装置を備えてい
る。なお、小容量の記憶装置は大容量の記憶装置で兼用
することもできる。
【0026】また、表示端末20は、ホストサーバ1と
のデータ通信のみならず、各端末20間でもデータ通信
が可能なように、LANにて接続されている。各端末2
0間の通信は有線LANであってもよいし無線LANで
あってもよい。
【0027】(表示端末の制御回路、図3,4参照)図
3は、前記第1例のシステムで使用されている表示端末
10の制御回路を示す。この制御回路は、CPU30を
中心として構成され、プログラムを格納したROM3
1、制御パラメータなどを一時的に格納するRAM3
2、データ処理装置36、通信装置37、ユーザによっ
て操作される種々の操作部材を有する操作部38が接続
されている。また、CPU30には、液晶等からなる表
示パネル34を駆動するドライバ33、表示パネル34
上に重ねて設置されたタッチパネル35が接続されてい
る。
【0028】図4は、前記第2例のシステムで使用され
ている表示端末20の制御回路を示す。この制御回路は
基本的には図3に示した回路と同様であり、大容量記憶
装置41と小容量記憶装置42とが追加されている。記
憶装置41,42は周知のハードディスクやフロッピー
(登録商標)ディスク、光ディスク、半導体メモリなど
であり、前述したように、小容量記憶装置42は大容量
記憶装置41で兼用することもできる。
【0029】(データの配信、マークアップ操作、図5
〜12参照)次に、データの配信やマークアップ操作に
ついて説明する。以下の説明は基本的には第1例のシス
テムに基づいて行い、第2例に関しては異なる点につい
て言及する。
【0030】前記ホストサーバ1からは定期的に電子新
聞情報が中継サーバ5に配信される。第2例では電子新
聞情報が直接各表示端末20の記憶装置41に配信され
る。各表示端末10は中継サーバ5にアクセスし、電子
新聞情報の必要なページを表示パネル34上に表示させ
る。
【0031】なお、電子新聞情報を中継サーバ5や表示
端末20に取り込む際、ユーザの好みに合わせたフィル
タを掛けるようにしてもよい。例えば、経済記事だけ取
り込むようにしたり、地方版のみ取り込むようにしても
よい。
【0032】ユーザは表示された情報を読み、図5に示
すように必要な記事をタッチペン45を用いてタッチパ
ネル35上でマークアップする。マークアップは記事の
一部をタッチペン45で触れると該記事を枠線で囲った
り、反転させたり、他の記事をぼかす等の処理で行われ
る。画面を指で触れることによりマークアップできるよ
うにしてもよい。
【0033】なお、マークアップは操作キーによって入
力したり、十文字キー、トラックボール、ポインティン
グデバイス等を設け、これらによってカーソルを移動さ
せて、マークアップしたい箇所にカーソルを置いて、前
記各入力装置の所定の操作キーをクリックすることによ
って行ってもよい。
【0034】マークアップされた記事は、第1例では中
継サーバ5の記憶装置の所定領域又は表示端末10のR
AM32に保存することができ、第2例では各表示端末
20の記憶装置41の所定領域又は記憶装置42に保存
することができる。
【0035】次に、マークアップ操作のいくつかを例示
する。まず、表示端末10又は20に表示されている電
子新聞のレイアウト例を図6に示す。図7は、図6に示
すレイアウトにおいて領域〜が記事領域であり、領
域a〜cが広告領域であることを示している。
【0036】図8は記事をマークアップしたところを
示す。ここでは、マークアップした記事を変色させた
場合を示すが、記事を囲む枠線を表示してもよい。
【0037】図9は記事をマークアップした他の例を
示す。ここでは、マークアップした記事以外の他の領
域の表示を薄くし、記事の表示を強調するようにし
た。なお、他の領域にモザイクを掛け、記事の表示を
強調するようにしてもよい。
【0038】図10は記事をマークアップした後、再
レイアウトした例を示す。元の記事では部分的に細長
く延びた記載箇所が存在していたが、再レイアウトでは
ブロック状にまとめられて見やすくなっている。さら
に、この例では、記事以外の非指定領域の表示を薄く
して指定領域である記事をより見やすくしている。
【0039】図11は記事をマークアップしたところ
を示す。このように島状に分割された記事であっても
いずれか一つの領域を選択することにより、記事全体を
領域指定することができる。
【0040】図12は記事及びを同時にマークアッ
プしたところを示す。このように、複数の記事を同時に
マークアップすることも可能である。
【0041】記事が複数ページに分割されている場合
や、ある記事とその関連記事が複数ページに渡って掲載
されている場合などに、記事や関連記事が1ページに収
まらないことを示すメッセージや記号を表示してもよ
い。図12にはその一例として、記事が複数ページに
渡って掲載されているか、記事の関連記事が別のペー
ジに掲載されている場合に、このことを示すマーク50
を記事の近傍に表示した場合を示している。
【0042】(制御手順、図13,14参照)図13は
前記CPU30で実行される制御手順のメインルーチン
を示す。電源が投入されてプログラムがスタートする
と、まず、各エレメントやパラメータを初期化し(ステ
ップS1)、続いて、ページ送り処理(ステップS
2)、マークアップ処理(ステップS3)、通信処理
(ステップS4)、保存処理(ステップS5)、その他
の処理(ステップS6)を順次コールして必要な処理を
実行し、継続処理を行うのであれば(ステップS7でY
ES)、ステップS2へ戻る。
【0043】図14は前記ステップS3で実行されるマ
ークアップ処理のサブルーチンを示す。なお、マークア
ップ処理は、前記表示パネル34上に重ねて配置したタ
ッチパネル35から座標情報によって領域指定する方法
を採用している。
【0044】まず、タッチパネル35上で位置指定があ
ると(ステップS11でYES)、その位置情報を検知
し(ステップS12)、データを読み出す(ステップS
13)。次に、指定された記事領域を特定し(ステップ
S14)、指定された記事領域を区別して表示するため
の区別データが未表示か否かを判定する(ステップS1
5)。未表示であれば、記事領域区別データを作成し
(ステップS16)、再表示する(ステップS18)。
既に表示されていれば、区別データを除去するデータを
作成し(ステップS17)、再表示する(ステップS1
8)。これにより、マークアップ表示とマークアップ非
表示とが記事を指定するたびに切り替わる。
【0045】こうして処理を終了した後、元のステップ
へリターンすることにより、マークアップされたままの
状態で、ページ送り処理、通信処理、保存処理、その他
の処理等が実行される。従って、ページ送りの際にはマ
ークアップ部分が強調して表示されるので、マークアッ
プした記事を探す場合に便利である。また、マークアッ
プした人以外の第三者が電子新聞を閲覧する際にその注
意を引くことができる。通信処理や保存処理の場合、マ
ークアップした記事のみを簡単に授受したり保存(スク
ラップ)することが容易になる。また、マークアップさ
れたままの状態で再度マークアップ処理を受け付けるの
で、複数箇所のマークアップも可能である。
【0046】(データ構造例1、図15参照)図15に
電子記事データ構造の第1例を示す。この第1例におい
て、図15(A)に示すように、一つの記事は折れ曲が
りを示す角点の座標データP1〜P8(折曲部データ)
により、表示状態での輪郭が規定されている。折曲部デ
ータには、基準データと差分データが含まれる。基準デ
ータはページ上の絶対位置を表すデータであり、差分デ
ータは基準データとの相対位置を表すデータである。折
曲部データによって記事の紙面上での割付け位置が規定
される。
【0047】また、図15(B)に示すように、データ
構造は、ヘッダ部、前記折曲部データ領域、表示プロパ
ティ領域、記事データ(文字情報)領域、画像データ
(画像情報)領域により構成される。
【0048】マークアップに際して、操作者の指定位置
が前記折曲部データP1〜P8によって特定される領域
内にあるか否かを検知することにより、マークアップの
対象記事を判断する。従って、操作者が記事領域内の一
部を指定するだけで、記事全体が指定され、容易にマー
クアップを行うことができる。また、表示状態における
輪郭が折曲部データによって規定されているので、操作
者の指示する箇所が操作者の意図する記事領域からずれ
るという問題が生じにくい。
【0049】(データ構造例2、図16参照)図16に
電子記事データ構造の第2例を示す。この第2例におい
ては、図16(A)に示すように、表示されたときに複
数の箇所に分割して表示される記事領域を互いに関連付
けるリンク情報が含まれる。具体的には、図16(B)
に示すように、各記事領域データごとに、次の記事領域
があるか否かを示すリンクデータと表示プロパティが付
与されている。なお、第1例と同様に、折曲部データな
どの位置データや輪郭データを表示プロパティに設ける
ことが好ましい。
【0050】マークアップに際して、複数に分割された
記事領域のいずれかが操作者により指定されると、リン
クデータによって関連する全ての情報が指定される。こ
れにより、操作者はある記事領域のみを指定するだけ
で、複数に分割された記事全体を指定することができ、
容易にマークアップを行うことができる。また、本第2
例のデータ構造には複数に分割された記事領域を互いに
関連付けるリンク情報が含まれているので、図16
(C),(D)に示すように、分割された複数の領域を
接合して記事を再レイアウトし、見やすく表示すること
が容易である。
【0051】(他の実施形態)なお、本発明に係る電子
記事表示装置及び電子記事データ構造は前記実施形態に
限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更
することができる。
【0052】特に、情報配信システムの構成、該システ
ムで使用されるホストサーバ、中継サーバ、表示端末の
構成は任意である。また、配信される情報は電子新聞に
限らず、電子雑誌、電子カタログ等他の種類の情報であ
ってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子記事表示装置を用いた情報配
信システムの第1例を示す概略構成図。
【図2】本発明に係る電子記事表示装置を用いた情報配
信システムの第2例を示す概略構成図。
【図3】前記第1例で用いられている電子記事表示装置
の制御回路を示すブロック図。
【図4】前記第2例で用いられている電子記事表示装置
の制御回路を示すブロック図。
【図5】電子新聞記事のマークアップを示す説明図。
【図6】電子新聞のレイアウトの一例を示す説明図。
【図7】図6に示したレイアウトにおける記事と広告の
それぞれの領域を示す説明図。
【図8】図6に示したレイアウトにおいて記事をマーク
アップした一例を示す説明図。
【図9】図6に示したレイアウトにおいて記事をマーク
アップした他の例を示す説明図。
【図10】図6に示したレイアウトにおいて記事をマー
クアップしたさらに他の例を示す説明図。
【図11】図6に示したレイアウトにおいて記事をマー
クアップしたさらに他の例を示す説明図。
【図12】図6に示したレイアウトにおいて記事をマー
クアップしたさらに他の例を示す説明図。
【図13】電子記事表示装置での制御手順のメインルー
チンを示すフローチャート図。
【図14】電子記事表示装置での制御手順のサブルーチ
ン(マークアップ処理)を示すフローチャート図。
【図15】電子記事データ構造の第1例を示すチャート
図。
【図16】電子記事データ構造の第2例を示すチャート
図。
【符号の説明】
1…ホストサーバ 5…中継サーバ 10,20…情報表示端末 30…CPU 35…タッチパネル 41,42…記憶装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 220 G06F 17/30 220B 230 230Z G06T 11/60 100 G06T 11/60 100A (72)発明者 鶴本 豊 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 奥村 和明 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 保富 英雄 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 浅井 克彦 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B009 NC04 NC07 RB32 5B050 AA09 BA16 BA20 CA07 EA12 EA19 EA20 FA02 FA03 FA09 FA17 5B075 ND02 ND20 ND36 PP02 PP03 PQ02 PQ22 PR01 5E501 AC33 BA05 CA03 CB09 EB06 FA13 FA23 FB14 FB25

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子記事を表示可能な電子記事表示装置
    において、 少なくとも一部が表示されている記事を記事単位で範囲
    指定可能で、かつ、指定状態で他の作業を可能としたこ
    と、 を特徴とする電子記事表示装置。
  2. 【請求項2】 電子記事を表示可能な電子記事表示装置
    において、 少なくとも一部が表示されている記事を記事単位で範囲
    指定可能で、かつ、複数の記事を同時に指定可能とした
    こと、 を特徴とする電子記事表示装置。
  3. 【請求項3】 指定した領域の表示状態を非指定領域の
    表示状態とは異ならせることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の電子記事表示装置。
  4. 【請求項4】 指定した記事領域を囲む枠線を表示する
    ことを特徴とする請求項3記載の電子記事表示装置。
  5. 【請求項5】 指定した記事が表示画面に収まらないこ
    とに関連付けた表示を行うことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の電子記事表示装置。
  6. 【請求項6】 指定した記事の関連情報を示すことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の電子記事表示装
    置。
  7. 【請求項7】 指定した記事のレイアウトが変更可能で
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子
    記事表示装置。
  8. 【請求項8】 電子記事を表示可能な表示画面と、操作
    者により指示が入力され指示に対応した信号を発生する
    指示入力手段と、操作者により表示画面上の位置が指定
    され指定位置に対応した信号を発生する位置入力手段
    と、指示入力手段及び位置入力手段からの信号が入力さ
    れる制御手段とを含み、 前記制御手段は、位置入力手段により指定された位置を
    領域内に含む記事を記事単位で指定すると共に、記事指
    定状態で指示入力手段及び/又は位置入力手段からの新
    たな信号を受け付けること、 を特徴とする電子記事表示装置。
  9. 【請求項9】 テキストデータ領域と、テキストデータ
    の割付けデータ領域と、表示されたときの記事領域の輪
    郭を表すデータ領域とを含むことを特徴とする電子記事
    データ構造。
  10. 【請求項10】 テキストデータ領域と、テキストデー
    タの割付けデータ領域と、複数箇所に分割されて表示さ
    れている記事領域を互いに関連付けるリンクデータ領域
    とを含むことを特徴とする電子記事データ構造。
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Cited By (8)

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