JP2001281848A - 感光性樹脂積層体およびその製造法 - Google Patents

感光性樹脂積層体およびその製造法

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JP2001281848A
JP2001281848A JP2000098896A JP2000098896A JP2001281848A JP 2001281848 A JP2001281848 A JP 2001281848A JP 2000098896 A JP2000098896 A JP 2000098896A JP 2000098896 A JP2000098896 A JP 2000098896A JP 2001281848 A JP2001281848 A JP 2001281848A
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layer
synthetic rubber
rubber sheet
plate
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Shigenori Nagahara
重徳 永原
Satoshi Imahashi
聰 今橋
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明性を有し、寸法安定性、フロア−調整性、
接着性に優れ、軽量で取り扱いの容易な感光性樹脂積層
体を得ること。 【解決手段】少なくとも支持体、接着層、合成ゴムシ−
ト層および感光性樹脂層を積層した感光性樹脂積層体で
あって、前記合成ゴムシ−ト層または/および感光性樹
脂層に粘着付与剤が含有されていることを特徴とする感
光性樹脂積層体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光性樹脂積層体
に関する。更に詳しくは、透明性を有し、寸法安定性、
フロア−調整性、接着性に優れる合成ゴムシ−トを有す
る軽量で取り扱いの容易な水系現像が可能なフレキソ印
刷用感光性樹脂積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、フレキソ印刷用感光性樹脂積層体
は支持体上に適当な弾性を有する感光性樹脂層が積層さ
れたものであって、例えば、フィルム、封筒、ラベル、
紙袋、重袋、包装紙類、段ボ−ル、紙器等の被印刷材料
への印刷凸版材料として使用されている。特に、重袋、
包装紙類、段ボ−ル等への印刷の場合、一般的に被印刷
材料の表面平滑性が劣りインキの追従性が悪いことから
感光性樹脂層を厚く、そしてより柔軟にし、例えば重
袋、段ボ−ル等版材用途の場合、通常4mm以上、多く
は7mm程度の版厚みとして使用される。しかし、感光
性樹脂層のみで版厚みを得るには製造上、経済的および
現像液の疲労等の多くの問題があるため、例えば版材7
mm厚みを得る手段として感光性樹脂層は3mm厚み程
度とし、残り4mm厚みを生ゴムシ−ト材、加硫ゴムシ
−ト材、軟質塩ビシ−ト材、ウレタンフォ−ム材、スポ
ンジ等の弾性を有する材料を用い全厚み7mm程度とし
印刷版材として支給される。
【0003】前記の材料を使用して感光性樹脂層と接着
させ7mm厚みの印刷用版材とする方法は、3mm厚み
程度の感光性樹脂印刷原版の裏面から予め任意のレリ−
フ深度を得る目的で裏露光しフロア−を形成した後、こ
れ等材料と接着させ7mm厚みの印刷用版材を得る方法
が採られている。そして、任意のネガパタ−ンを用いて
製版後、現像機を用いて現像され印刷版(レリ−フ)を
作製する方法が一般的である。
【0004】この場合、例えばフロア−を形成するため
の裏露光が不充分でレリ−フ深度が適正でなかったり、
細線、独立点等の画像形成が不充分であった場合、既に
接着されたこれ等材料の透明性が悪い又は不透明のた
め、裏面から追加露光することができなく、新たに印刷
用版材を作り直すことが必要となり、その結果、印刷版
を作製するための種々材料の使用に無駄が発生するとい
う問題点がある。また、これ等材料の中で例えば加硫ゴ
ムシ−ト材料で感光性樹脂層と接着された全厚み7mm
の印刷用版材を用いて大版サイズで現像機を用いレリ−
フを作製する時、版材の重量が重くなり現像機の固定板
から脱落したり、その作業および運搬が重労働になった
りするという欠点がある。
【0005】前記欠点を解決すため、支持体上に現像液
に対して不溶な透明不溶化層、感光性樹脂を積層した感
光性フレキ印刷版およびその製版方法が提案されている
(特開平7−319150号公報)。ここで述べられて
いることは、ハロゲン系有機溶剤で現像できる感光性樹
脂層とバインダ−、多官能アクリレ−トモノマ−および
光重合開始剤を主成分とする透明不溶化層とを積層して
なる感光性フレキソ印刷版であり、透明性がよくなるこ
とにより製版後のマイラ−フィルムへの位置合わせ、印
刷機への取り付け作業が容易となり、良好な印刷が出
来、又、透明不溶化層を有する感光性フレキソ印刷版の
場合は、露光パタ−ンに沿って切り込みを入れたレリ−
フは、印刷後に於いても剥がれ、割れ等がないと述べら
れている。しかし、水系現像可能な感光性樹脂層に適用
した場合については何等示されていない。
【0006】ところで、最近の環境規制に伴いハロゲン
系有機溶剤で現像可能な感光性フレキソ印刷版材に代わ
って水系現像可能な感光性フレキソ版材、例えば特開昭
60−211451号、特開昭60−173055号、
特開昭63−8648号、特開平1−108542号、
特開平2−175702号、特開平4−3162号、特
開平1−219735号、特開平2−305805号、
特開平3−228060号、特開平6−289610
号、特開平7−114180号公報等に開示されている
感光性樹脂組成物を用いた版材が使用されつつある。
【0007】しかし、これら水系現像可能な感光性フレ
キソ版材の場合、水系現像液で現像可能にするために感
光性樹脂組成物の構造は相分離構造若しくはそれに近い
構造になっていることから、従来より使用されていたハ
ロゲン系有機溶剤で現像可能な感光性フレキソ印刷版と
同様な感光性樹脂層を有機溶剤で溶解させた後、前記の
弾性を有する材料と接着させる方法では充分な接着性が
得られない、または接着しないという問題点がある。特
に水系現像可能な感光性フレキソ版材の現像方法は、掻
取りブラシ現像方式による現像が主流であることから接
着性が不充分であると現像時にレリーフが剥離し脱落す
るという致命的な問題となり、更には、印刷時にもレリ
ーフが剥離、脱落し印刷が不可能となるという問題があ
った。
【0008】
【発明が解決しよとする課題】本発明は、こうした現状
に鑑み創案されたものであり、特に水系現像可能な感光
性フレキソ印刷版材に適用させた場合に有効であり、そ
の目的は、接着性および接着作業性を高め、版材自体を
軽量化し作業性等に優れた水系現像可能なフレキソ印刷
用感光性樹脂積層体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明者等は、鋭意、研究、検討した結果、遂に本
発明を完成するに到った。すなわち本発明は、少なく
とも支持体、接着層、合成ゴムシ−ト層および感光性樹
脂層を積層した感光性樹脂積層体であって、前記合成ゴ
ムシ−ト層または/および感光性樹脂層に粘着付与剤が
含有されていることを特徴とする感光性樹脂積層体およ
び少なくとも支持体、接着層、合成ゴムシ−ト層およ
び水系現像性感光性樹脂層を有する前記記載の感光性
樹脂積層体を製造するに際し、予め支持体、接着層、合
成ゴムシ−ト層からなる積層体を作成しておき、該合成
ゴムシ−ト層に有機溶剤を接触させることにより合成ゴ
ムシ−ト層表面に溶解または膨潤した層を形成し、該表
面層に水系現像感光性樹脂層を密着または接着して積層
することを特徴とする感光性樹脂積層体の製造法であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において、合成ゴムシ−ト
層または/および感光性樹脂層に配合される粘着付与剤
とは、前記合成ゴムまたは感光性樹脂に粘着を付与でき
るものであれば何でもよく、テルペン樹脂、C5系樹
脂、完全水添石油樹脂、α−ピネン樹脂、β−ピネン樹
脂、芳香族テルペン樹脂、水添テルペン樹脂、C5/C
9共重合樹脂、C9系石油樹脂、テルペンフェノール樹
脂、ロジンエステル系樹脂、クマロンインデン樹脂、ス
チレン樹脂あるいはこれらの変性樹脂等が挙げられる。
具体的には、テルペン重合体、α−ピネン重合体、β−
ピネン重合体、芳香族変性テルペン重合体、テルペン系
水素添加樹脂、変性テルペン重合体、テルペンフェノー
ル共重合体、テルペン低重合体、変性テルペン低重合体
等が挙げられ、これらの中で、後記する熱可塑性エラス
トマーとの相溶性、合成ゴムシートの透明性との関係か
ら、SP値が8.0〜9.0の範囲、ガラス転移温度が
20〜100℃、軟化点温度が20〜150℃の範囲内
である粘着付与剤が好ましい。
【0011】前記粘着付与剤の含有量は、感光性樹脂組
成物層中に5〜50重量%、好ましくは10〜30重量
%、特に10〜25重量%が望ましい。また前記粘着付
与剤の合成ゴムシート層中の含有量は、1〜60重量
%、好ましくは5〜30重量%、特に10〜20重量%
が望ましい。なお含有量がそれぞれの層中に前記上限を
超えると、粘着付与剤がブリードし、合成ゴムシート層
と感光性樹脂層との接着性が阻害される恐れがあるの
で、好ましくない。
【0012】本発明において用いられる水系現像可能な
感光性樹脂の組成物としては、主として高分子エラスト
マ−、親水性化合物、非気体状エチレン性不飽和化合物
および光重合開始剤からなる感光性樹脂組成物が好まし
いが、使用用途によって特に限定させるものでなく水系
現像可能な感光性樹脂組成物であればいずれも採用する
ことができる。例えば、特開昭60−211451号、
特開昭60−173055号、特開昭63−8648
号、特開平1−108542号、特開平2−17570
2号、特開平4−3162号、特開平1−219735
号、特開平2−305805号、特開平3−22806
0号、特開平6−289610号、特開平7−1141
80号等に開示されている感光性樹脂組成物を採用する
ことができる。
【0013】前記感光性樹脂組成物からなる感光性樹脂
層の厚みは1mm〜5mm、好ましくは1.5mm〜4
mmで被印刷材料の種類および表面平滑性の程度によっ
て任意に選択でき、例えば、段ボ−ル用途には感光性樹
脂層の厚みを2mm〜4mmの厚みとし場合によって
は、低硬度(硬化後のショア−A硬度:25度〜50
度)化のため前記の感光性樹脂組成物中に硬度を調整す
るために軟化剤を配合してもよい。
【0014】本発明において用いられる支持体として
は、透明性を有する寸法安定性および印刷機の版胴に装
着できる程度の柔軟性を備えた支持体であり、例えば、
ポリエチレンテレフタレ−トフィルムが最適であるがポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンその他の材
料が使用することができ、これ等の支持体の厚みは、2
5μ〜150μの範囲が使用上好ましい。
【0015】また本発明では、前記の支持体上にポリエ
ステル系等の一般の接着剤を設けることが合成ゴムシ−
ト層との寸法精度を更に良くすることから好ましく、一
方合成ゴムシ−ト層を多層化にする場合には、予め離型
層を有する支持体に合成ゴムシ−トの層を設け、そし
て、合成ゴムシ−トの層を剥離し任意の厚みに接着剤ま
たは有機溶剤処理等の方法にて接着させた後ポリエステ
ル系等の接着剤を設けた支持体に接着させることもでき
る。
【0016】次に、本発明で用いられる合成ゴムシ−ト
としては、感光性樹脂を硬化させる際の紫外線の波長3
00〜400nmの波長領域における分光光度計での測
定による透過率(T%)が1mm厚み当たり50%以上
の透過率、好ましくは70%以上、更に好ましくは85
%以上の透明性を有する合成ゴムシ−トが好ましい。ま
た合成ゴムシートと感光性樹脂層との接着強度は0.7
〜3.0kgf/inchが好ましく、特に1.0〜2.5kgf/
inch、さらに1.5〜2.0kgf/inchが望ましい。
【0017】具体的には、ポリスチレン類重合体ブロッ
ク、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリメチレンテレフ
タレ−ト、ポリテトラメチレンテレフタレ−トなどに代
表されるポリエステル類重合体ブロック、ポリブタジエ
ン、ポリイソプレン、ポリクロロプレン等に代表される
共役ジエン化合物ブロック、ポリ(ε−カプロラクタ
ム)等の脂肪族ポリエステル類重合体ブロック、ポリ
(ジエチレングリコ−ル、トリエチレングリコ−ル、テ
トラエチレングリコ−ル)等の脂肪族ポリエ−テル類重
合体ブロック、エチレン・プロピレン共重合体ブロッ
ク、エチレン・アクリル酸共重合体ブロック等のエラス
トマ−状ブロック共重合体等、更にはスチレンとブタジ
エンの単量体単位からなるスチレン・ブタジエンランダ
ム共重合体、アクリロニトリルとブタジエンの単量体単
位からなるアクリロニトリル・ブタジエンランダム共重
合体等のエラストマ−状ランダム共重合体等、その他に
ポリブタジエン、ポリイソプレン、天然ポリイソプレン
等を樹脂分として使用できる。特にこれ等の樹脂の中で
スチレン含有量が15%以上からなるスチレン・ブタジ
エン・スチレンブロック共重合体、スチレン・イソプレ
ン・スチレンブロック共重合体、水添スチレン・ブタジ
エン・スチレンブロック共重合体、スチレン・エチレン
/ブチレン・スチレンブロック共重合体、スチレン・エ
チレン/プロピレン・スチレンブロック共重合体、エポ
キシ変成スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重
体が紫外線透過性、接着性、シ−ト層化後の寸法安定性
か好ましく、これ等単独または複数組み合わせて用いる
ことが好ましい。その他に必要に応じて軟化剤、粘着防
止剤、発砲防止剤、離型剤等を適宜配合することもでき
る。
【0018】前記合成ゴムシ−ト層の厚みは、1mm〜
6mm、好ましくは2mm〜5mm、更に好ましくは3
mm〜4mmであり、1mm未満の場合では被印刷材料
の表面平滑性が劣り、段ボ−ル印刷等ではインキの着肉
性が少なくなり、その結果、印刷物にカスレが発生する
ので好ましくない。また6mmを超える厚みにした場
合、精度の良い厚みに製造することが困難であるので好
ましくない。また前記合成ゴムシ−トの比重は、1.0
5以下が好ましく、特に1.00以下、さらに0.95
以下が望ましい。
【0019】本発明積層体を製造する方法として、まず
支持体、接着層および合成ゴムシートからなる合成ゴム
シート積層体を作成しておくが、その方法としては、予
め接着剤層を有する支持体上に合成ゴムシートとなる樹
脂を有機溶剤で溶解した塗工液をコンマコ−タ−、バ−
コ−タ−、リバ−スコ−タ−等の塗工機を用いて塗布・
乾燥して得られるシ−ト層化法、または射出成形、押出
し成形、ブロ−成形、カレンダ−成形等の成形法が採用
でき任意の厚みの積層体ができる。なお得られた合成ゴ
ムシート積層体と感光性樹脂層とを積層するまでは、合
成ゴムシート積層体を保護するためにセパレ−ト材で被
っておくのが好ましい。セパレ−ト材としては、離型剤
処理されたポリエチレンテレフタレ−トフィルムが最適
であるがポリエチレン、エンボス加工ポリエチレン、メ
チルペンテンコポリマ−フィルム、離型紙でも使用でき
る。
【0020】一方、前記合成ゴムシート積層体と積層さ
れる水系現像可能なフレキソ印刷用感光性樹脂版を得る
方法としては、予め離型処理された/又はされない支持
体と粘着防止層を有するカバ−フィルを準備し、感光性
樹脂組成物を中心に熱プレス、カレンダ−加工、ロ−ル
プレス加工等の方法で所望の厚み、幅に成形してなる版
材を採用することができる。
【0021】前記の粘着防止層を有するカバ−フィルム
としては、非粘着層を有するカバ−フィルムであって、
非粘着層として具体的には、ポリアミド系、ポリビニル
アルコ−ル系、セルロ−ス系、エチレンオキサイド系、
高分子電解質系、ナイロン系等の樹脂を1.5μ〜5μ
厚みに塗工されたカバ−フィルムが使用できる。
【0022】なお、本発明で使用される感光性樹脂組成
物は、使用用途によって特に限定されるものではなく、
水系現像が可能な感光性樹脂組成物が使用でき、例えば
前記に例示した感光性樹脂組成物等が採用することがで
きる。また、ここでの水系現像とは、水または水を含む
水溶液で現像できるものであり、具体的には水、界面活
性剤を含有する水溶液、界面活性剤としては、アルキル
ベンゼンスルホン酸ソ−ダ等のアニオン系界面活性剤、
ノニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性系
界面活性剤、水酸化ナトリウム等のアルカリ性化合物を
含有する水溶液、メチルアルコ−ル、エチルアルコ−ル
等のアルコ−ル類を含有する水溶液等を用いて感光性樹
脂組成物を溶解又は膨潤させ得るものであり、単独また
は混合して用いることもできる。これらの水または水を
含む水溶液で現像する場合の現像温度は25℃〜60℃
で用いることが好ましい。
【0023】また、本発明で得られた感光性樹脂組成物
を硬化させる際に使用される紫外線は、150〜500
mμの波長、特に300〜400mμの波長の波長領域
のものが有効であり、使用される光源としては低圧水銀
灯、高圧水銀灯、カ−ボンア−ク灯、ケミカルランプ、
キセノンランプ等が使用できる。
【0024】次に、本発明の感光性樹脂積層体は以下の
方法で感光性樹脂版と合成ゴムシ−ト積層体を接着させ
積層体を得ることができる。即ち、先ず前記の水系現像
可能な感光性樹脂版の支持体を保持した状態又は、支持
体を剥がした状態にした後、必要に応じて紫外線を照射
し感光性樹脂層のフロア−を形成する。次に、前記で得
られた合成ゴムシ−ト積層体上のセパレ−ト材を剥離し
た後、合成ゴムシ−ト層表面を溶解又は膨潤させる有機
溶剤を塗布し、既に支持体を剥がし露出した感光性樹脂
層とを密着・接着させ有機溶剤が完全に蒸発する迄放置
させることで本発明感光性樹脂積層体を得ることができ
る。
【0025】なお、前記の接着に使用される有機溶剤と
しては、特に限定されるものでないが、例えば、トルエ
ン、シクロヘキサン、ベンゼン、キシレン等の炭化水素
類、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレ
ン、四塩化炭素、クロロホルム、クロロベンゼン等のハ
ロゲン化炭化水素類、ジオキサン等のエ−テル類、メチ
ルエチルケトン等のケトン類、酢酸エチル等のエステル
類の汎用有機溶剤が使用できる。これらの有機溶剤の中
で環境の点からトルエン等の炭化水素類の使用が好まし
い。
【0026】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。なお実施例中に部とあるのは重量部を意味する。ま
た、実施例における評価値は次に述べる方法によって測
定した値である。 (1)接着強度試験:感光性樹脂層と合成ゴムシ−ト層
との接着性は、下記の試験方法により行った。JIS−
K6301に準拠して、引張試験機〔(株)東洋ボ−ル
ドウイン社製〕を用いてインチ当たりの接着強度を求め
た。なを、接着強度の値が高い程接着性が優れているこ
とを示す。
【0027】参考例1 ポリスチレン・ポリブタジエン・ポリスチレンからなる
ブロック共重合体〔シエルジャパン(株)製クレ−トン
D−1155CP〕60部、液状ポリブタジエン(日本
曹達(株)製 PB−1000)30部、液状テルペン
樹脂(ヤスハラケミカル(株)製YSレジンLP)10
部、ラウリルメタクリレート10部、ベンジルジメチル
ケタール1部、2,6ジ−t−ブチル−4メチルフェノ
ール0.1部およびトルエン40部を加熱ニーダーを用
いて充分混練りした後、ポリエチレンテレフタレ−トフ
ィルムからなるセパレ−トフィルムに挟み、熱プレス機
を用いて150℃で2mm厚みに各々2枚プレスして作
製し、更にセパレ−トフィルムを剥がした後、ポリエス
テル系接着剤を有する125μ厚みのポリエチレンテレ
フタレ−トフィルムの支持体とセパレートフィルム間で
再プレスし4mm厚みの合成ゴムシート積層体を作製し
た。
【0028】参考例2 参考例1におけるスチレン・ブタジエン・スチレンブロ
ック共重合体D−1155CPをスチレン・ブタジエン
・スチレンブロック共重合体D−1122に代えた以外
は全て参考例1と同様にして厚さ4mmの合成ゴムシー
トを作製した。
【0029】参考例3 参考例1における液状テルペン樹脂(ヤスハラケミカル
(株)製YSレジンLP)をテルペン系水添樹脂(クリ
アロンK110)に代えた以外は全て参考例1と同様に
して厚さ4mmの合成ゴムシートを作製した。
【0030】参考例4 参考例1における液状テルペン樹脂(ヤスハラケミカル
(株)製YSレジンLP)をテルペンフェノール共重合
体(YSポリスターT145)に代えた以外は全て参考
例1と同様にして厚さ4mmの合成ゴムシートを作製し
た。
【0031】参考例5 参考例1におけるスチレン・ブタジエン・スチレンブロ
ック共重合体D−1155CPをスチレン・イソプレン
・スチレンブロック共重合体(シエルジャパン(株)製
クレ−トンD−1107)に代えた以外は全て参考例1
と同様にして厚さ4mmの合成ゴムシートを作製した。
【0032】比較参考例1 スチレン・ブタンジエン・スチレンブロック共重合体
(シェルジャパン製 TRX403)100部、4,4
−ジチオモルホリン(大内新興化学製 バルノックR)
1部、プロセスオイル(エッソ石油製 STANOLL
P40)50部、N−ニトロソジフェニルアミン0.5
部をニーダーにて160℃で混練り加硫し、更にプレス
機にて120度15分間プレスし2mm厚みのシートを
得た。
【0033】比較参考例2 参考例1の液状テルペン樹脂(YSレジンLP)を配合
しない以外は、全て参考例1と同様な方法で4mm厚み
の合成ゴムシートを作成した。
【0034】実施例1 感光性樹脂組成物を次に述べるような方法で作製した。
ヘキサメチレンジイソシアネ−ト21.8部、ジメチロ
−ルプロピオン酸15.4部、ポリテトラメチレングリ
コ−ル(PG−100日本ポリウレタン工業(株)製)
7.6部、およびジラウリン酸−n−ブチルスズ1.0
部をテトラヒドロフラン300部に溶解した溶液を攪拌
機の付いた1リットルフラスコに入れ、攪拌を続けなが
らフラスコを65℃に加熱し3時間反応を続けた。別の
容器で、末端アミノ基含有アクリロニトリル・ブタジエ
ンオリゴマ−(Hycar ATBNX1300X16
宇部興産(株)製)55.3部をメチルエチルケトン1
00部に溶解して調整した溶液を上記のフラスコ内に室
温下で攪拌しながら添加した。得られたポリマ−溶液を
減圧乾燥してテトラヒドロフラン、メチルエチルケトン
を除去し、数平均分子量21000のポリマ−を得た。
次に該ポリマ−100部をメチルエチルケトン100部
に溶解した溶液に、水酸化リチウム4.8部をメチルア
ルコ−ル100部に溶解した溶液を室温下で攪拌しがら
添加し、更に30分間攪拌することによって親水性ポリ
マ−〔1〕を得た。
【0035】上記親水性ポリマ−〔1〕10部、疎水性
ポリマ−として塩素化ポリエチレン(H−135大阪曹
達(株)製)30部、イソプレンゴム(IR−10 ク
ラレ(株)製)15部、カルボキシ化アクリロニトリル
ゴム(ATBN 宇部興産(株)製)1部、ブタジエン
オリゴアクリレ−ト(PB−A 共栄社油脂(株)製)
25部、ジオクチルフタレ−ト(DOP (株)大八化
学工業製)17.5部、ベンジルジメチルケタ−ル(イ
ルガキュア−651 チバガイギ−(株)製)1部およ
びハイドロキノンモノメチルエ−テル0.5部をトルエ
ン40部、水10部に溶解、分散させ、加熱ニ−ダ−を
用いて105℃で混練、溶解し、脱泡後、感光性樹脂組
成物を得た。次に、予め作製していた離型剤を塗布した
125μ厚みのポリエチレンテレフタレ−トフィルムと
2μ厚みの主としてポリビニルアルコールからなる粘着
防止層を有するカバーフィルムとを用いて全厚みが3m
m版となるように調整されたロールプレス機に100℃
で加温下、感光性樹脂組成物を中心に成形してフレキソ
印刷用感光性樹脂版(生版)を得た。
【0036】次に、前記フレキソ用感光性樹脂版の支持
体を付けた状態で、紫外線露光機(大日本スクリーン製
P−113−D、照度150W/m2)を用いて感光
性樹脂層のフロアー面が1.5mm程度硬化するように
30秒間裏露光した。次に、離型剤層を有する支持体を
剥がしフロアー形成された感光性樹脂層を露出させ、そ
して参考例1で得られた4mm厚みを有する合成ゴムシ
ートを置台の上に設置し合成ゴムシート上部のセパレー
トフィルムを剥離し、この合成ゴムシート面にトルエン
を接触させながらフロアー形成された感光性樹脂版を押
し出しながら密着させ、室温下で約30分放置しトルエ
ンが蒸発したことを確認し、合成ゴムシートを有する7
mm厚みの感光性樹脂積層体を得た。別途、合成ゴムシ
ート上にトルエンを塗布し、その面を触手してみると粘
着性が増大しており、しばらくその状態で放置しておく
とトルエンの蒸発共に樹脂が凝集してきた。
【0037】次に、この7mm厚みの感光性樹脂積層体
の上部のカバーフィルムを剥がした後、紫外線露光機を
用い10分間表露光し感光性樹脂層を硬化させた後、合
成ゴムシートと感光性樹脂層との接着性を強度試験機で
求めたところ、1.0kgf/inchの接着強度を示
した。
【0038】次に、別途準備した前記と同様に作成した
7mm厚みの感光性樹脂積層体の上部のカバーフィルム
を剥がし原図フィルムを置き真空密着させた後、紫外線
露光機で10分間露光し原図フィルムを除去した後アル
キルナフタレンスルホン酸ソーダ2重量%を含有する中
性水で40℃15分間、回転ブラシからなる現像機で現
像処理し1.5mmの深度からなる印刷版(レリーフ)
を得た。この現像処理の時、感光性樹脂層と合成製ゴム
シート間で剥離することもなく、又軽量であったため製
版作業が容易であった。次に段ボール用水性フレキソイ
ンキ(東洋インキ(株)製 LOXSG)を用いてモデ
ル印刷機で印刷したところ、印刷中に合成ゴムシートか
らレリーフが剥離することもなく、更に軽量であること
からレリーフの運搬作業、モデル印刷機への版胴へのセ
ットも容易であった。
【0039】実施例2 実施例1と同様な方法でフレキソ用感光性樹枝版と参考
例2で得られた合成ゴムシートとを接着させ7mm厚み
の感光性樹脂積層体を作成し、実施例1と同様な方法で
接着強度を測定したところ0.9kgf/inchであ
った。別途、作成した合成ゴムシートもトルエンを塗布
することにより粘着が増大し、更に溶剤蒸発と共に凝集
してきた。次に実施例1と同様な方法で、製版および印
刷をおこなったところ剥離するような問題は全くなかっ
た。
【0040】実施例3 実施例1と同様な方法でフレキソ用感光性樹脂版と参考
例3で得られた合成ゴムシートとを接着させ7mm厚み
の感光性樹脂積層体を作成し、実施例1と同様な方法で
接着強度を測定したところ、1.2kgf/inchで
あった。別途、作成した合成ゴムシートもトルエンを塗
布することにより粘着が増大し、更に溶剤蒸発と共に凝
集してきた。次に、実施例1と同様な方法で、製版およ
び印刷をおこなったところ、剥離するような問題はなか
った。
【0041】実施例4 実施例1と同様な方法でフレキソ用感光性樹脂版と参考
例4で得られた合成ゴムシートを接着させ7mm厚みの
感光性樹脂積層体を作成し、実施例1と同様な方法で接
着強度を測定したところ、1.1kgf/inchであ
った。別途、作成した合成ゴムシートもトルエンを塗布
することにより粘着が増大し、更に溶剤蒸発と共に秒集
してきた。次に、実施例1と同様な方法で製版および印
刷をおこなったところ、剥離するような問題はなかっ
た。
【0042】実施例5 実施例1と同様な方法でフレキソ用感光性樹脂と参考例
5で得られた合成ゴムシートとを接着させ7mm厚みの
感光性樹脂積層体を作成し、接着強度を測定したところ
0.8kgf/inchであった。更に、実施例1と同
様な方法で製版し現像したところ、剥離もなく印刷評価
に供給することができ印刷中に剥離することもなかっ
た。
【0043】比較例1 比較参考例1で得られた合成ゴムシートをポリエステル
系接着剤が塗布されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルム上にラミネートした。次に、この2mm厚みのシー
トにトルエンを塗布し、実施例1と同様な方法でフレキ
ソ用感光性樹脂版と密着させ5mm厚みの感光性樹脂積
層体を作成した。更に、実施例1と同様な方法で接着強
度試験機で接着強度を測定したところ、0.001kg
f/inchであった。次に、実施例1と同様な方法で
製版し現像したところ、2mm厚みシート層とレリーフ
層の間で剥離しており、印刷評価を中断した。
【0044】比較例2 実施例1同様な方法で比較参考例2で得られた合成ゴム
シートとフレキソ用感光性樹脂版と密着させ7mm厚み
の感光性樹脂積層体を作成し、接着強度を測定したとこ
ろ、0.3kgf/inchであった。更に、実施例1
と同様な方法で製版し現像したところ、部分的な剥離が
認められ印刷評価を中断した。
【0045】比較例3 実施例1において、合成ゴムシートに代わって4mm厚
みの加硫ゴムシート(クレハエラストマー(株)製 T
W−2)を使用した以外は全て実施例1と同様な方法で
接着させたが全く接着しなかった。
【0046】前記実施例1〜5および比較例1〜3によ
る結果を下記表1に示す。
【表1】 a:スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体
系 b:スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体
【0047】
【発明の効果】以上かかる構成よりなる本発明感光性樹
脂積層体は、段ボ−ル、重袋等のフレキソ印刷用用途に
展開した時に有用であり、従来から使用されている天然
ゴムシ−ト材や加硫ゴムシ−ト材に代わって合成ゴムシ
−ト層に置き換え、さらに合成ゴムシ−ト層または/お
よび感光性樹脂層中に粘着付与剤を配合することによっ
て、合成ゴムシート層と感光性樹脂層との接着力が向上
し、たとえ一度接着させた後でもフロア−形成のための
追加微調整露光が可能となる。また接着層を有する寸法
安定性の良い支持体からなる合成ゴムシ−ト層のため寸
法安定に優れ、かつ合成ゴムシ−ト層を積層させた後の
版材は、軽量化が計られた為製版時の運搬作業および現
像時のレリ−フの脱落等の問題を解消できる等の効果を
有し、つまり接着性に優れ且つ軽量であるため、作業
性、運搬性が容易で材料のコスト低減が可能であること
から、製版業界、印刷産業界に寄与すること大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/11 503 G03F 7/11 503 Fターム(参考) 2H025 AA04 AA13 AA14 AB02 AC01 AD01 BC31 BJ10 CB51 CB52 CC20 DA35 DA40 EA01 EA08 FA17 2H096 AA02 BA05 BA20 CA05 EA02 GA08 4F100 AK10 AK21 AK27 AK29 AL01 AN02B AR00C AT00A BA03 BA07 BA10A BA10C EJ17 EJ172 EJ42 EJ422 EJ53 EJ533 GB90 JL03 JL04 JL11 JL14C JN01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも支持体、接着層、合成ゴムシ−
    ト層および感光性樹脂層を積層した感光性樹脂積層体で
    あって、前記合成ゴムシ−ト層または/および感光性樹
    脂層に粘着付与剤が含有されていることを特徴とする感
    光性樹脂積層体。
  2. 【請求項2】少なくとも支持体、接着層、合成ゴムシ−
    ト層および水系現像性感光性樹脂層を有する請求項1記
    載の感光性樹脂積層体を製造するに際し、予め支持体、
    接着層、合成ゴムシ−ト層からなる積層体を作成してお
    き、該合成ゴムシ−ト層に有機溶剤を接触させることに
    より合成ゴムシ−ト層表面に溶解または膨潤した層を形
    成し、該表面層に水系現像感光性樹脂層を密着または接
    着して積層することを特徴とする感光性樹脂積層体の製
    造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005124461A1 (en) * 2004-06-16 2005-12-29 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Photosensitive composition for use in producing printing plate, and photosensitive printing original plate laminate and printing plate using the photosensitive composition
KR100702880B1 (ko) * 2004-06-16 2007-04-04 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 감광성 배향막 인쇄용 오목판 인쇄판 및 이것에 사용되는배향막 인쇄용 오목판 인쇄판 제조용 감광성 조성물,감광성 배향막 인쇄용 오목판 인쇄 원판 적층체
JP2007148322A (ja) * 2005-11-01 2007-06-14 Asahi Kasei Chemicals Corp フレキソ印刷用感光性樹脂組成物
JP2008217969A (ja) * 2007-02-09 2008-09-18 Kuraray Co Ltd 光ディスク基板及びそれを含む光ディスク

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