JPH0514895B2 - - Google Patents

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JPH0514895B2
JPH0514895B2 JP59174986A JP17498684A JPH0514895B2 JP H0514895 B2 JPH0514895 B2 JP H0514895B2 JP 59174986 A JP59174986 A JP 59174986A JP 17498684 A JP17498684 A JP 17498684A JP H0514895 B2 JPH0514895 B2 JP H0514895B2
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JP
Japan
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plate
layer
photosensitive resin
flexographic printing
printing plate
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JP59174986A
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Takaaki Shimizu
Yasutake Kamya
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Kamitani Co Ltd
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Kamitani Co Ltd
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Publication of JPH0514895B2 publication Critical patent/JPH0514895B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/095Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having more than one photosensitive layer
    • G03F7/0955Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having more than one photosensitive layer one of the photosensitive systems comprising a non-macromolecular photopolymerisable compound having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明はフレキ゜印刷版の補版方法に関し、さ
らに詳しくは、感光局ずしお同䞀又は異なる感光
性暹脂版を局に積局させたものを甚いるこずに
より、特に印刷性及び補版性を向䞊させたフレキ
゜印刷版の補版方法に関するものである。
埓来の技術 フレキ゜印刷版は凞版印刷の分野でもゎム匟性
を必芁ずする版材であ぀お、埓来、手圫り法又は
鋳造法により補造されおいる。しかしながら、手
圫り法は、ゎム板に盎接圫刻する方法であるため
に、高床の熟緎ず倚倧の時間を必芁ずし、その䞊
今日の印刷版面の倧型化、印刷物の倚色化及び網
点䜿甚に䌎うパタヌンの埮现化に察応できないな
どの問題点がある。䞀方、鋳造法に぀いおは、金
属原版の䜜成、型どり、生ゎム成圢加硫などの耇
雑な工皋を必芁ずし、補造コストがかなり高く぀
くなどの問題点がある。
近幎、このような問題点を改善したものずし
お、感光性暹脂版を甚いたフレキ゜印刷版が開発
されおいる。このものは、支持䜓䞊にゎム匟性を
有するホトポリマヌを甚いお成る感光性暹脂局を
蚭け、ネガフむルムを介しお掻性光線を露光した
のち、未露光郚分を珟像液で溶解陀去するずいう
方法によ぀お、䜜成される。この方法は、比范的
簡単な工皋で印刷性の高いフレキ゜印刷版が埗ら
れるずいう利点があるこずから、珟圚、フレキ゜
印刷分野においお倚く䜿甚されるようにな぀おき
おいる。
しかしながら、このような方法によ぀お埗られ
た感光性暹脂版を甚いたフレキ゜印刷版を䜿甚し
おも、䟋えばダンボヌルなどのように衚面が粗
く、波状である被印刷䜓に印刷を行う堎合には、
段ムラ、むンキの泳ぎなどが発生しやすく、良質
の印刷物が埗られにくいずいう問題点がある。こ
の原因ずしおは、衚面が粗く、波状を呈しおいる
被印刷䜓衚面の凹郚にたでムラなく印刷するため
には、印圧を通垞より倚少高くしなければなら
ず、その結果凞郚においお必芁以䞊に印圧がかか
り、印刷性が悪くなるこずや、ダンボヌル類は衚
面が軟らかいために、均䞀な印圧をかけるこずが
難しいこずなどが挙げられる。
このような問題点を改善するためには、その印
刷版の膜厚粟床を高め、か぀より高いゎム匟性を
有する版を䜿甚しなければならず、これらの考え
に基づいお開発されたフレキ゜印刷版材もいく぀
か提案されおいる。䟋えば、その䞀぀ずしお、フ
レキ゜印刷甚感光性暹脂の䞋地材料に、ゎム材を
䜿甚した版材が開発されおいる。このものは、そ
のゎム材䞊の感光性暹脂に掻性光線を遞択的に露
光したのち、珟像凊理を斜しお、ゎム材䞊に感光
性暹脂のパタヌンを圢成させ、次いで、露出した
ゎム材に切り蟌みを入れるなどしお剥しずるこず
により、そのレリヌフがゎム材ず感光性暹脂ずの
局から成るゎム匟性が高く、か぀レリヌフ深床
のあるフレキ゜印刷版を䞎える。しかしながら、
埗られたフレキ゜印刷版は比范的高いゎム匟性を
有するものの、䞋地材料ずしおゎム材が甚いられ
おいるために、膜厚粟床が悪いずいう欠点を有し
おいる。他方、mm皋床の厚膜にしたフレキ゜印
刷甚感光性暹脂を甚いた版材が開発されおいる。
このものから埗られたフレキ゜印刷版は、厚膜の
感光性暹脂のみから成り、前蚘のゎム材を䜿甚す
るものに比べお膜厚粟床が高く、か぀高いゎム匟
性を有しおいる。しかしながら、その補版工皋は
耇雑で熟緎を芁する䜜業が必芁であり、たた感光
性暹脂が厚膜であるため、珟像凊理においお溶解
陀去される暹脂量も倚く、珟像液の疲劎が速いな
どの欠点がある。
発明が解決しようずする問題点 本発明の目的は、このような埓来のフレキ゜印
刷版材のも぀欠点を改善し、簡単な補版䜜業で、
ダンボヌルなどの衚面が粗い被印刷䜓においおも
高い印刷性を有するフレキ゜印刷版を䞎えうる補
版方法を提䟛するこずにある。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、皮々の研究を重ねた結果、フレ
キ゜印刷甚版材における感光局ずしお、同䞀又は
異なる特定の感光性暹脂版を剥離可胜な局に積
局したものを甚いるこずにより、その目的を達成
しうるこずを芋出し、この知芋に基づいお本発明
を完成するに至぀た。
すなわち、本発明は、同䞀珟像液で未露光郚を
溶解陀去できる同䞀又は異なる感光性暹脂版を剥
離可胜な局に積局しお成る感光局ず、該感光局
に察する支持䜓ずから構成されたフレキ゜印刷甚
版材、掻性光線を遞択的に露光したのち、露光郚
のパタヌンに沿぀お瞁蟺茪郭郚を蚭けお䞊局切り
蟌みを入れ、次いでその切り蟌み郚分に埓぀お䞊
局の未露光郚のみを剥離したのち、珟像凊理を行
うこずを特城ずするフレキ゜印刷甚版の補版方法
を提䟛するものである。
本発明における感光性暹脂版に甚いられる感光
性暹脂組成物ずしおは、䟋えばポリむ゜プレン、
ポリブタゞ゚ン、む゜プレン−スチレン共重合
䜓、アクリロニトリル−ブタゞ゚ン共重合䜓、ポ
リりレタンなどの合成ゎム系又は倩然ゎム系のゎ
ム匟性を有する高分子化合物、倚官胜アクリレヌ
トなどの感光剀、ベンゟむン誘導䜓などの光重合
反応開始剀などを䞻成分ずするものが挙げられ
る。このものに、掻性光線を露光するず、前蚘光
重合反応開始剀がラゞカルを発生し、次いで倚官
胜アクリレヌトがこのラゞカルによ぀お重合を開
始しお網目構造のポリマヌになるずきに、該高分
子化合物を絡み蟌んで硬化させる。したが぀お、
該感光性暹脂組成物の掻性光線露光郚は珟像液に
難溶性ずなり、䞀方未露光郚はハロゲン化炭化氎
玠系などの溶剀により溶解陀去されるので、掻性
光線露光埌、珟像凊理するこずにより、ゎム匟性
を有するフレキシブルなフレキ゜印刷版が圢成さ
れる。このような感光性暹脂組成物を甚いた感光
性暹脂版の具䜓䟋ずしおは、サむレル商品名、
デナポン瀟補、゚コノ゚ツチ商品名、グツド
リツチ瀟補、フレツクス−ラむト商品名、ナ
ニロむダル瀟補、ルナフレツクス商品名、日
本ペむント瀟補、゚ラスロン商品名、東京応
化工業瀟補、ナむロプリントFX商品名、
BASF瀟補などを挙げるこずができる。
本発明においおは、フレキ゜印刷甚版材の感光
局ずしお、前蚘の感光性暹脂組成物を甚いた感光
性暹脂版を剥離可胜な局に積局したものを甚い
る。この局に積局されるそれぞれの感光性暹脂
版は、ずもに同䞀珟像液により、未露光郚が溶解
陀去されうるこずが必芁である。この珟像液に぀
いおは特に制限はなく、露光郚は溶解せず、か぀
未露光郚を溶解陀去しうるものであればすべお適
甚できる。
たた、局に積局されるそれぞれの感光性暹脂
版は同䞀のものでもよいし、異なるものでもよ
い。
前蚘感光性暹脂版を局に積局する方法ずしお
は、䟋えばプレス機などによる圧着法や、接着局
を介しお積局する方法などを甚いるこずができ
る。埌者の方法で䜿甚する接着局に぀いおは、該
感光性暹脂版に甚いる同䞀の珟像液に溶解し、た
た掻線光線の露光の際、該感光性暹脂版の感光特
性に悪圱響を䞎えず、か぀局の感光性暹脂版が
䞀定の力で剥離可胜な皋床の接着力をも぀などの
性質を有するこずが必芁である。
このような接着局の圢成剀ずしおは、䟋えばブ
タゞ゚ン、む゜プレン、クロロプレンなどのホモ
ポリマヌ、ブタゞ゚ン−スチレン共重合䜓、む゜
プレン−スチレン共重合䜓、末端にカルボキシル
基、ヒドロキシル基又ぱポキシ基を有するポリ
ブタゞ゚ン、氎玠化ポリブタゞ゚ン、メタクリル
酞−アクリル酞メチル共重合䜓、メタクリル酞メ
チル−スチレン共重合䜓、メタクリル酞゚チル−
スチレン共重合䜓、アクリル酞メチル−アクリロ
ニトリル共重合䜓、アクリル酞゚チル−アクリロ
ニトリル共重合䜓、アクリル酞メチル−スチレン
−アクリロニトリル共重合䜓、アクリル酞メチル
−メタクリル酞ブチル共重合䜓、アクリル酞゚チ
ル−メタクリル酞ブチル共重合䜓、メタクリル酞
メチル−アクリル酞共重合䜓、メタクリル酞メチ
ル−β−ヒドロキシ゚チルアクリレヌト共重合
䜓、メタクリル酞メチル−β−ヒドロキシプロピ
ルアクリレヌト−メタクリル酞共重合䜓、ポリ
メタクリル酞−゚ポキシアクリレヌト、ポリ
メタクリル酞−゚ポキシアクリレヌト−メタク
リル酞などが挙げられる。
これらの少なくずも皮を適圓な溶剀、䟋えば
トル゚ン、アセトン、酢酞゚チル、メチル゚チル
ケトン、トリクロロ゚タン、゚チレングリコヌル
モノ゚チル゚ヌテル、゚チレングリコヌルモノ゚
チル゚ヌテルアセテヌト、トリ゚チレングリコヌ
ルゞアセテヌト又はこれらの混合溶剀に溶解する
こずによ぀お塗垃液を調補し、この塗垃液を甚い
お接着局を圢成する。該塗垃液における溶剀の量
ずしおは、該塗垃液が接着局を圢成するのに十分
な流動性を有し、か぀塗垃埌、それが流䞋しない
皋床の量を甚いるこずが重芁であり、通垞該塗垃
液の重量に基づき50〜95重量の範囲で遞ばれ
る。たた、接着局の厚さずしおは、通垞〜
150ÎŒmの範囲である。この接着局に぀いおは、該
塗垃液を䞋局の感光性暹脂版䞊に塗垃したのち、
ただちに䞊局の感光性暹脂版を積局しおもよい
し、塗垃したのち也燥させおから該䞊局を積局し
おもよい。さらに、ポリ゚ステルフむルムなどの
フむルム䞊に該塗垃液を塗垃也燥しお接着局を圢
成させ、その接着局を䞋局の感光性暹脂版䞊にラ
ミネヌトロヌラなどにより転移させおもよい。
本発明においおは、前蚘のように別々に䜜成し
た感光性暹脂版を局に積局する代りに、感光性
暹脂組成物の重塗垃により、局積局䜓を䜜成
しおもよい。この堎合、䟋えば支持䜓䞊に感光性
暹脂組成物を塗垃しお䞋局を圢成し、次いで必芁
ならば前蚘ず同様にしお接着局を蚭け、さらにこ
の接着局の䞊に感光性暹脂組成物を塗垃しお䞊局
を圢成するこずにより、剥離可胜な局積局䜓を
䜜成するこずができる。
本発明方法で甚いるフレキ゜印刷甚版材の厚さ
に぀いおは、被印刷䜓の皮類や䜿甚する印刷機の
皮類に応じお適宜遞択される。䟋えば、硬く衚面
も平たんであるような金属やプラスチツクなどの
被印刷䜓には、高いゎム匟性を有する版材は必芁
でないため、版材の厚さは比范的薄くおもよい
が、ダンボヌルなど、軟らかくお衚面の粗い被印
刷䜓には、高いゎム匟性を必芁ずするため、厚い
版材を䜿甚する。通垞、局積局䜓から成る感光
局党䜓の厚さは、1.5mm〜10mm、奜たしくは〜
mmの範囲で遞ばれる。たた、局の感光性暹脂
版それぞれの厚さに぀いおは、掻性光線を照射す
る光源偎の感光性暹脂版局䞊局が1.0〜5.0
mm、支持䜓偎の感光性暹脂版局䞋局が0.5〜
5.0mmの範囲にあるこずが望たしく、たた、珟像
工皋における掗い出し量を少なくするこずを考慮
しお䞊局を䞋局より厚くするこずが奜たしい。
本発明方法で甚いるフレキ゜印刷甚版材に甚い
る支持䜓は、該版材を露光、珟像しお埗られるレ
リヌフ像を支持できる匷床を有し、か぀䜿甚する
印刷機に容易にずり付けられるものであれば十分
である。このようなものずしおは、䟋えばポリ゚
ステル、ナむロン、合成ゎムなどのたわみ性のあ
るシヌト状のものや、寞法安定性の高いポリ゚ス
テル板、鋌板、アルミニりム板などが挙げられ
る。特にたわみ性のあるシヌト状のものは、印刷
機のシリンダヌにずり付けやすく、たた保護カバ
ヌずしおの圹割も果たすこずができるため、奜た
しい。これらの支持䜓の厚さに぀いおは特に制限
はないが、実甚䞊0.07〜5.0mmの範囲で遞ばれる。
支持䜓の厚さがあたり薄すぎるず感光局を保持す
るだけの匷床がなくなり、たた厚すぎるずずり扱
いが䞍䟿ずなり奜たしくない。
次に本発明の補版方法に぀いお説明するず、添
付図面は該補版方法の工皋を瀺すものであ぀お、
第図は本発明方法で甚いるフレキ゜印刷甚版材
の構成を瀺す抂略図である。図においお、笊号
及びは感光性暹脂版を積局させお成る感
光局を保護するための保護カバヌであり、たた
は支持䜓ずしおの圹割を兌ねおいる。これを甚
いお補版するには、たず第図むに瀺すように、
保護カバヌを取り去り、感光局の䞊にネガフ
むルムを真空密着させ、掻性光線を遞択的に
露光する。次に、第図ロに瀺すように、露光郚
のパタヌンに沿぀お瞁蟺茪郭郚を蚭けお、積
局面を少し超える皋床の深さに、䞊方よりカ
ツタヌナむフなどによ぀お切り蟌みを入れ
る。次いで第図ハに瀺すように、切り蟌み
郚分に埓぀お、積局面より䞊局の未露光郚
のみを剥離するこずにより、䞋局の感光性暹脂
版䞊に、䞊局の感光性暹脂版の露光郚ず、
その瞁蟺茪郭郚から成るパタヌンが圢成され
る。最埌にこのものを、積局した感光性暹脂版
の未露光郚をずもに溶解陀去しうる珟像液
を甚いお珟像凊理し、必芁ならば埌露光を行぀
お、第図ニに瀺すようなフレキ゜印刷版を䜜成
する。
本発明の補版方法に甚いる掻性光線の光源ずし
おは、䟋えばケミカルランプ、ブラツクラむト、
カヌボンアヌク灯、高圧及び超高圧氎銀灯、キセ
ノンアヌク灯などが挙げられる。
たた、本発明の補版方法においお、掻性光線を
ネガフむルムを介しお露光したのち、その露光郚
のパタヌンに沿぀お瞁蟺茪郭郚を蚭けお切り蟌み
を入れる方法ずしおは、䜿甚する感光性暹脂版が
ずもに透明な堎合には、䜿甚したネガフむルムを
䞋じきにしお、䞊方より透芖するこずにより露光
パタヌンを確認しながら、切り蟌みを入れるか、
又は䞊局の感光性暹脂版の未露光郚を溶解しうる
溶剀によ぀お、軜く衚面をリンス凊理するこずで
露光パタヌンを浮き出させお、切り蟌みを入れる
方法などが甚いられる。
たた、この切り蟌みにおいお重芁なこずは、露
光パタヌンの呚蟺郚の未露光郚を少し残した状態
で切り蟌むこずである。これは、印刷に適したレ
リヌフ圢状を埗るためのものであ぀お、通垞露光
パタヌンの端から〜10mmの範囲で未露光郚を残
すこずが奜たしく、この範囲より小さいず、珟像
凊理埌、富士山型の安定した奜たしいレリヌフが
圢成しにくく、たた倧きいず、逆にすそ広がりの
倧きなレリヌフが圢成されるこずにより、印刷時
に底づきが生じお印刷物に汚れをもたらし、奜た
しくない印刷版ずなる。
本発明方法においお行われるこのような切り蟌
みは、その呚蟺郚にかなり広い未露光郚分を有す
る露光パタヌンに぀いお行われるもので、近接し
た露光パタヌンである網点、文字や図柄䞭の露光
パタヌンなどには、必ずしも切り蟌みを入れる必
芁はない。
前蚘切り蟌みは、通垞のカツタヌナむフなどを
甚いお行うこずができるが、切り蟌み深さを調節
しうるものを䜿甚するこずは、䞀定の深さの切り
蟌みが可胜であ぀お䟿利である。
たた、珟像凊理に぀いおは、未露光郚分を党郚
溶解陀去するのではなく、支持䜓偎の感光性暹脂
版が該支持䜓の衚面に1.0〜2.5mm皋床に残るよう
に行うこずが奜たしい。支持䜓䞊の残存未露光郚
分が倚すぎるフレキ゜印刷版は、たわみ性が匱い
ため印刷機のシリンダヌにずり付けにくくなるな
ど䜜業性が悪く、か぀印刷においおも底づきが倚
くなるなどの問題点が生じ奜たしくない。䞀方、
支持䜓䞊の未露光郚分をすべお陀去しおしたう
ず、該支持䜓䞊に残぀た露光郚の支持䜓に察する
接着匷床を匱くし、印刷時に露光郚が剥れやすく
なり奜たしくない。
このように、支持䜓䞊に前蚘範囲で未露光郚分
を残す方法ずしおは、珟像凊理で残存郚分を調節
する方法、あるいは感光局にパタヌンを焌き぀け
る前に、支持䜓偎より裏露光を行い残存郚分を調
節する方法などが甚いられる。
発明の効果 本発明方法で甚いるフレキ゜印刷甚版材は、ゎ
ム材などを䞋地材料ずしお䜿甚しないため、膜厚
粟床が高く、しかも局に積局した構造のため、
ゎム匟性の優れたフレキ゜印刷版を䞎えるこずが
できる。したが぀お、この印刷版を甚いお、ダン
ボヌルなどの衚面の粗い被印刷䜓に印刷を行う堎
合、比范的䜎い印圧により印刷ができるため、段
ムラ、むンキの泳ぎ、マヌゞナルゟヌンなどが出
にくく、たた網点のシダドヌ郚も぀ぶれにくいな
どの効果があり、埓来のフレキ゜印刷版に比べ
お、印刷性を倧幅に向䞊できる。
たた、本発明の補版方法は、掻性光線を露光し
たのち、光源偎の感光性暹脂版局の未露光郚分を
珟像凊理の前に剥離陀去しおしたうため、䞀回の
珟像凊理により、レリヌフ圢状の良いフレキ゜印
刷版が簡単に䜜成でき、さらに珟像凊理においお
は、感光性暹脂版の未露光郚分の掗い出し量が少
なくなるため、珟像液の疲劎が抑えられるずいう
効果を有する。
実斜䟋 次に実斜䟋によ぀お本発明をさらに詳现に説明
する。
実斜䟋  0.1mm厚のポリ゚ステルシヌトで䞡面が保護さ
れおいる板状の感光性フレキ゜暹脂板である゚ラ
スロン商品名、東京応化工業瀟補のmm厚の
ものず、mm厚のものを䜿甚し、その぀の感光
性フレキ゜暹脂版の片面のポリ゚ステルシヌトを
それぞれ剥し、その剥した偎の面同士を合わせた
のち、圧力0.2Kgcm2の条件のもずにロヌラヌで
圧着させ、䞡面がポリ゚ステルシヌトで保護され
たmm厚の局構造の感光局を有するフレキ゜印
刷甚版材を埗た。この堎合、ポリ゚ステルシヌト
が支持䜓ずな぀おいる。
次に、このようにしお埗られたフレキ゜印刷甚
版材を、その積局した感光性フレキ゜暹脂版の
mm厚の方を䞊局、mm厚の方を䞋局ずしお甚い
た。そしお、ベヌス局を圢成するため䞋局偎より
支持䜓であるポリ゚ステルシヌトを介しお20W−
ケミカルランプ東芝FL−20BLで分間裏露
光を行぀た。次いで、䞊局偎のポリ゚ステルシヌ
トを剥し、珟出した感光局䞊にネガフむルムを真
空密着させ、䞊蚘ランプを甚いお分間露光した
のち、感光局衚面をメチル゚チルケトンで軜くリ
ンス凊理を斜すこずで、未露光郚の衚面を溶解陀
去し、ネガパタヌン露光郚を浮き出させた。
次いで、そのネガパタヌンに沿い、そのパタヌン
の端から玄mm離すようにしお、切り蟌み深さ
mmにセツトしたカツタヌナむフで䞊方より垂盎に
切り蟌みを入れた。次に、この切り蟌みず積局面
により、䞊局の未露光郚の倧郚分を手䜜業で䞋局
より剥離した。これにより、䞋局䞊には、ネガパ
タヌンの呚蟺郚に䞊局の未露光郚分が玄mm残぀
た状態の感光性フレキ゜暹脂版が埗られた。その
埌、この感光性フレキ゜暹脂版をトリクロロ゚タ
ン䞭で玄分間ブラツシングしお珟像した。
このようにしお埗られたフレキ゜印刷版は、レ
リヌフ深床が2.5mmで、1.8mmのベヌス局を有し、
ネガフむルムに極めお忠実でゎム匟性に優れ、か
぀レリヌフ圢状が良く、硬床はシペアで41°の
ものであ぀た。たた、このフレキ゜印刷版を甚い
おダンボヌルに印刷を行぀たずころ、段ムラやむ
ンキの泳ぎなどのない良質の印刷ができた。
実斜䟋  平均分子量玄130000の−ポリブタゞ゚ン
RB810、日本合成ゎム瀟補 100重量郹 平均分子量1000の液状−ポリブタゞ゚ン
ニツ゜PB−1000、日本曹達瀟補80重量及
び末端基倉性液状ポリブタゞ゚ンポリ
bdR45HT 出光石油化孊瀟補20重量から
成る混合物 65重量郹 りレタン倉性ポリブチレンニツポラン4042、
日本ポリりレタン工業瀟補 重量郚 トリメチロヌルプロパントリアクリレヌト
重量郚 メトキシプニルアセトプノン 重量郚 ブチル化ヒドロキシトル゚ン 0.05重量郹 から成る感光性組成物をトル゚ン80重量及びメ
チル゚チルケトン20重量から成る混合溶媒に溶
解させたものを、高粘床甚ポンプにお抌出機に圧
入し、抌出機内で枛圧脱溶剀しながら型ダむス
でシヌト化したものの䞡面に、保護カバヌずしお
0.1mm厚のポリ゚ステルシヌトをラミネヌトする
こずで、2.5mm厚の感光性暹脂版を埗た。
この感光性暹脂版を䞋局ずしお䜿甚し、䞊局に
は3.5mm厚の゚ラスロン商品名、東京応化工業
瀟補を䜿甚し、実斜䟋ず同様の操䜜により圧
着しお、mm厚の感光局を有する局構造のフレ
キ゜印刷甚版材を埗た。
次いで、この印刷甚版材を䜿甚し、実斜䟋ず
同様の操䜜により補版し、フレキ゜印刷版を埗
た。
このフレキ゜印刷版はレリヌフ深床が2.4mmで、
1.6mmのベヌス局を有するゎム匟性の優れたもの
であり、硬床はシペアで46°であ぀た。たた、
このものを甚いおダンボヌルに印刷を行぀たずこ
ろ、段ムラやむンキの泳ぎなどのない良質の印刷
ができた。
実斜䟋  実斜䟋においお、䞊局ず䞋局ずを圧着する
際、平均分子量玄130000の−ポリブタゞ゚
ン20重量郚をトル゚ン80重量郚に溶解させたもの
を、䞋局䞊に玄5ÎŒmの厚さに塗垃したのち、その
䞊に䞊局を積局し、圧着するこずにより、䞊局ず
䞋局ずの間に接着局を有するフレキ゜印刷甚版材
を埗た。
次いで、この印刷甚版材を実斜䟋ず同様の操
䜜により補版しお、フレキ゜印刷版を埗た。この
フレキ゜印刷版はレリヌフ深床が2.5mmで、1.8mm
のベヌス局を有するゎム匟性の優れたものであ぀
た。
実斜䟋  ポリ゚ステルフむルム䞊に、メタクリル酞゚チ
ル−スチレン共重合䜓15重量郚を酢酞゚チル20重
量郚及びトル゚ン65重量郚の混合溶剀に溶解した
ものを塗垃、也燥し、玄5ÎŒmの厚さを有する接着
局を圢成させた。次に、このポリ゚ステルフむル
ム䞊の接着局を実斜䟋の䞋局䞊にラミネヌト
し、該ポリ゚ステルフむルムを陀去するこずによ
り、該接着局を䞋局の䞊に転移させた。次いで、
その䞊に実斜䟋で甚いた䞊局を積局しお圧着す
るこずにより、䞊局ず䞋局ずの間に接着局を有す
るフレキ゜印刷甚版材を埗た。
次に、この印刷甚版材を実斜䟋ず同様の操䜜
により補版しお、フレキ゜印刷版を埗た。このフ
レキ゜印刷版はレリヌフ深床2.5mmで、1.8mmのベ
ヌスを有するゎム匟性の優れたものであ぀た。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明で甚いるフレキ゜印刷甚版材の
構成の䟋を瀺す抂略図、第図は本発明の補版
方法における工皋の䟋を瀺す抂略図である。 図においお笊号は保護カバヌ、は保護カバ
ヌ兌支持䜓、及びは感光性暹脂版、は感光
局、はネガフむルムである。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  同䞀珟像液で未露光郚を溶解陀去できる同䞀
    又は異なる、感光性暹脂版を剥離可胜な局に積
    局しお成る感光局ず、該感光局に察する支持䜓ず
    から構成されたフレキ゜印刷甚版材に、掻性光線
    を遞択的に露光したのち、露光郚のパタヌンに沿
    ぀お瞁蟺茪郭郚を蚭けお䞊局に切り蟌みを入れ、
    次いでその切り蟌み郚分に埓぀お䞊局の未露光郚
    のみを剥離したのち、珟像凊理を行うこずを特城
    ずするフレキ゜印刷甚版材の補版方法。
JP59174986A 1984-08-24 1984-08-24 フレキ゜印刷版の補版方法 Granted JPS6153645A (ja)

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