JP2003344990A - 印刷版の製版方法 - Google Patents

印刷版の製版方法

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JP2003344990A
JP2003344990A JP2002156681A JP2002156681A JP2003344990A JP 2003344990 A JP2003344990 A JP 2003344990A JP 2002156681 A JP2002156681 A JP 2002156681A JP 2002156681 A JP2002156681 A JP 2002156681A JP 2003344990 A JP2003344990 A JP 2003344990A
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plate
printing
photosensitive resin
plate material
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JP2002156681A
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English (en)
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Katsura Sogabe
桂 曽我部
Toshiki Kito
俊喜 鬼頭
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製版作業現場で、容易にかつ安全に不要部がカ
ットでき、さらに切りカスがでないエッジを有する印刷
版を提供する。 【解決手段】印刷版単体もしくは、印刷版と支持体を積
層させて得られる段ボール印刷用版の製版方法におい
て、不要部の切り落としの際、100kHz以下の振動
数で振動する刃を有する超音波カッターを用いて不要部
をカットすることを特徴とする段ボール印刷用版の製版
方法。さらには、超音波カッターの振動数が10〜50
kHzであることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキソ印刷版、
特に印刷版と支持体を積層させて得られるダンボール印
刷用フレキソ印刷版の製版方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキソ印刷版はゴム弾性を必要とする
版材であって、従来手彫り法または鋳造法により製造さ
れていた。しかしながら、手彫り法は、ゴム板に直接彫
刻する方法であるために、高度の熟練と多大な時間を必
要とし、その上、今日の印刷版面の大型化、印刷物の多
色化および網点使用に伴うパターンの微細化に対応でき
ないなどの問題点があった。一方、鋳造法では金属原版
の作成、型取り、生ゴム成形加硫などの複雑な工程を必
要とし、製造コストがかなり高くつくなどの問題点があ
った。
【0003】近年このような問題点を改善したものとし
て、感光性樹脂層を用いたフレキソ印刷版材がある。こ
れはフレキソ印刷用版材、特に段ボール印刷用途版材と
して、感光性樹脂層にゴム材、樹脂材などの弾性を有す
る部材を貼り合わせることによりクッション性を高めた
ものである。このような感光性フレキソ印刷版材はフィ
ルムを介して露光、現像してレリーフ(画線部)を形成
することにより印刷版を得るが、手彫り法や鋳造法の問
題点を解決するものとしてフレキソ印刷の主流となりつ
つある。
【0004】しかし、版厚が厚くなると版が重くなり作
業性が低下する等の問題点があり、これを解消するため
に不要部(非画線部)を切り取って取り除くことが行わ
れる。これにより版重量の軽減ができ、さらには不要部
の現像も回避でき、使用する現像液(洗い出し液)の劣
化を軽減できる等の効果も得られる。
【0005】一方、従来のダンボール印刷用の感光性フ
レキソ印刷版は、印刷時の位置決めを容易にするため、
キャリアシートと称するフィルム上に印刷版を両面テー
プなどで貼り付けた後、キャリアシートを印刷機に装着
して印刷を行なっていた。フレキソ版材とクッション材
の一体版が使用される場合もあるが、近年、価格や重量
を軽減させるために、印刷版、特に感光性フレキソ版と
支持体との積層貼り合わせ版が、使用され始めている。
【0006】このような感光性フレキソ版と支持体とを
貼り合わせた印刷版についても上記のような不要部の切
り取りを行うが、この不要部切り取り方法としては、カ
ッターによる切り取り方法が広く用いられている。しか
しながら、特に支持体と張り合わせた印刷版について
は、これらの方法は刃と版材との摩擦が大きく、かなり
の力を要するために危険性が高い。また刃が切り進む
際、版材およびクッション材からの切りカスが生じ、画
線部上の異物を嫌う印刷版には好ましくない。
【0007】さらにカッターに代わる方法としてあらか
じめ先端が加熱されたナイフ、半田ごて、半田ごてを応
用したヒートカッターによる切り取り方法があるが、こ
の方法はヒーターを使用するため、火傷の危険性があ
り、また、ヒーターが十分加熱されるまでの時間、すな
わち待機時間があるため、作業効率化の観点から好まし
くない。さらには鋭利なエッジ有する印刷版を得るため
には、ヒートカッターの取り扱いについて相応の熟練が
必要という問題もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、製版作業現
場で、不要部のカットにおいて、不要な力を必要とせ
ず、さらに、最少の待機時間で切りカスを出すことな
く、鋭利なエッジを有する段ボール印刷用印刷版の製版
方法を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、「印
刷版単体もしくは、印刷版と支持体を積層させて得られ
る段ボール印刷用版の製版方法において、不要部の切り
落としの際、100kHz以下の振動数で振動する刃を
有する超音波カッターを用いて不要部をカットすること
を特徴とする段ボール印刷用版の製版方法。」からなる
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明における段ボール印
刷用版について説明する。
【0011】本発明における段ボール印刷用版の製版方
法は印刷版単体もしくは、印刷版と支持体を積層させて
得られる段ボール印刷用版を製版するものである。本発
明は、特に印刷版と支持体を積層させて得られる段ボー
ル印刷用版に有用である。
【0012】支持体としては、通常弾性回復力のあるも
のが用いられ、具体的には、発泡合成ゴム、発泡天然ゴ
ム、発泡ポリウレタン、紫外線露光硬化させた感光性樹
脂などが挙げられるが、これに限定されるものではな
い。なかでも、材質としては繰り返し圧縮荷重に対する
耐性に優れるなどの観点から、発泡ポリウレタンが好ま
しく、さらには高密度単独気泡型ポリウレタンが特に好
ましい。
【0013】支持体の硬度はショアA硬度で5°以上、
70°以下であることが好ましい。ショアA硬度を5°
より高くすればダンボール印刷に必要な回復力を得るこ
とができる。さらにはショアA硬度10°以上が好まし
い。また70°より低くすればダンボール印刷に必要な
弾力性(クッション性)を得ることができる。さらには
ショアA硬度50°以下が好ましい。支持体のシート厚
は1mm以上、10mm以下であることが好ましい。1
mm以上とすればダンボール印刷に必要な弾力性(クッ
ション性)を十分に得ることができる。さらには3mm
以上が好ましい。また10mm以下とすれば印刷版が厚
くなりすぎることがなく、通常の使用状態で必要以上の
印圧により、印刷画線が太ってしまったり、被印刷物が
ダメージを受けることがない。さらには9mm以下が好
ましい。
【0014】支持体と版材の接着剤としては、製版時や
印刷時に使用される現像液や洗い油などに対する耐性が
あるものが好ましく、具体的には、合成ゴム系、天然ゴ
ム系、アクリル系、酢酸ビニル系、ポリウレタン系の接
着剤が挙げられるが、これに限定されるものではない。
また、支持体に粘着材がある場合、揮発性のある液体、
具体的には石油系炭化水素が好ましいものとして挙げら
れるがこれに限定されるものではない。
【0015】印刷版としては、通常印刷版用途として使
用されるものが挙げられ、具体的には、ポリアミド、ポ
リビニルアルコール(部分けん化酢酸ビニルを含む)ポ
リウレタン、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−イ
ソプレンゴムなどを感光層とする感光性樹脂版や、ゴム
版などが挙げられるが、これに限定されるものではな
い。ここで述べた感光性樹脂版は、通常、下層から基
板、感光層、カバーフィルムを積層させたものであり、
ベースフィルムと感光層の間に接着層やハレーション防
止層を有していたり、感光層とカバーフィルムの間にス
リップコート層を有していてもよい。また、より好まし
くは水現像可能な親水性光重合モノマを含有した水現像
可能な感光性樹脂組成物からなる感光層を塗設して構成
されることを特徴とする印刷版が挙げられる。
【0016】これらの部材が積層されて得られる印刷用
版の不要な部分(通常は未露光部分)を、刃先が微振動
することで切断が容易になる利点を有する、超音波カッ
ターを用いて切り取る。また、本発明において刃先の振
動数は100kHz以下が好ましく、より好ましくは1
0〜50kHz、さらに好ましくは15〜25kHzの
振動数が適している。これにより印刷版と支持体を積層
した段ボール用印刷版の不用部を切り取ったものについ
て、洗出しの際や、キャリアシートへの貼り込みの際に
版材の重量を軽くすることができる。これにより製版工
程において作業性の著しい時間短縮が期待できる。さら
には印刷工程においてキャリアシートに軽い版を貼り込
んでいるため、印刷開始までの所要時間の短縮も期待で
きる。また、洗い出しの際必要な界面活性剤を含有する
水溶液(洗い出し液)の劣化の軽減、所用時間(洗い出し
時間)の節減が可能である。
【0017】次に、本発明において好ましく用いられる
フレキソ版材について説明する。
【0018】以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0019】フレキソ印刷用感光性樹脂層に基板がある
場合には、この基板を剥がした状態で、支持体または感
光性樹脂層表面の少なくとも一方に溶剤を塗布し、両者
を密着・接着させる。この状態で溶剤が蒸発するまで放
置するが、溶剤の蒸発に要する時間は数分から数十分程
度でよい。
【0020】上記の接着に用いる溶剤としては、例え
ば、クロロホルム、四塩化炭素、トリクロロエタン、ト
リクロロエチレン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、酢酸エ
チル、酢酸イソプロピル等のエステル類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、テトラヒドロフラン、
ジオキサン等のエーテル類が挙げられるが、とくに限定
されるものではない。
【0021】また、支持体に粘着材を有している場合、
アイソパーEなどの、比較的揮発性の高い溶媒を用いる
ことができるが、特にこれに限定されるものではない。
【0022】次に、露光を行うが、一般的には、まずフ
レキソ印刷用感光性樹脂層の裏面を透明ゴムシート側か
ら全面露光し、感光性樹脂層のフロアを形成する。光源
としては、通常300〜400nmの波長を照射できる
高圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ、キ
セノン灯、カーボンアーク灯、ケミカル灯等が使用され
る。透明ゴムシートと貼り合わせた後で露光することに
より、貼り合わせの際に感光性樹脂層が溶剤と接触して
膨潤、カールし、作業性が悪化することを防ぐことがで
きることに加え、基体樹脂が親水性ポリマを含有する水
現像可能なフレキソ印刷用感光性樹脂層、特に感光性樹
脂層が海島形態の層分離構造を有し、海成分を構成する
親水性ポリマ中に、島成分を構成するゴム成分が分散し
ていることを特徴とするフレキソ印刷用感光性樹脂層に
おいても良好な接着性を得ることができる。その後、カ
バーフィルムを剥離した感光性樹脂層上にネガティブま
たはポジティブの原画フィルムを密着させ紫外線照射
し、光重合によって光硬化を行わせる。このように、2
段階の露光を行うことで、高い画像再現性を得ることが
できる。なお、2段階の露光の順序はどちらから行って
もよく、何度行っても良い。
【0023】本発明の水現像可能なフレキソ印刷用感光
性樹脂層は、光の照射された部分が光硬化し、光の透過
しなかった部分が、水または水に界面活性剤等の添加物
を加えた液によって現像可能な層である。未硬化部分を
水使用のスプレー式現像装置やブラシ式洗い出し機によ
り溶出させることにより、レリーフ像を形成することが
できる。これを乾燥後、活性光線処理して印刷版材を得
ることができる。このような層をもつ版材であって、ゴ
ム弾性を有するもので、水性インキを使用でき、版材硬
度がショアA硬度で30〜60°であるものがフレキソ
印刷に好適に使用される。
【0024】このような水現像可能なフレキソ印刷用感
光性樹脂層は、親水性ポリマとゴムを樹脂成分とし、さ
らに光重合性不飽和化合物、および必要に応じて光増感
剤、熱重合禁止剤等からなる組成物から形成された層を
いい、これら組成物は例えばスチール、アルミニウム、
ポリエステルフィルム等の支持体に任意の厚さに設けら
れ、感光性樹脂層を形成するのが一般的である。
【0025】次に感光性樹脂層を形成する各成分につい
て説明する。
【0026】まず、基体樹脂を形成する各成分について
説明する。
【0027】本発明における親水性ポリマとは、25℃
の水に24時間浸漬することで、水に溶解または分散す
るポリマをいう。
【0028】本発明において使用される親水性ポリマと
しては、ポリアミド、部分ケン化ポリ酢酸ビニル等が挙
げられるが、ポリマ同士あるいはポリマと光重合性不飽
和化合物との相溶性等から、主としてポリアミドを使用
することが好ましい。このような親水性ポリアミドとし
ては、たとえば、特開昭48−72250号公報に示さ
れるような3,5−ジカルボキシベンゼンスルホン酸ナ
トリウム等を共重合することによって得られるスルホン
酸基またはスルホネート基を含有するポリアミド、特開
昭49−43465号公報に示されているような分子中
にエーテル結合を持つジカルボン酸、ジアミン、あるい
は環状アミドのうちいずれか1種類を共重合して得られ
るエーテル結合を有するポリアミド、特開昭50−76
05号公報に示されているようなN,N´−ジ(γ−ア
ミノプロピル)ピペラジン等を共重合して得られる塩基
性窒素を含有するポリアミドおよびこれらのポリアミド
をアクリル酸等で四級化したポリアミド、特開昭55−
74537号公報で提案されている分子量150〜15
00のポリエーテルセグメントを含有する共重合ポリア
ミド、およびα−(N,N´−ジアルキルアミノ)−ε
−カプロラクタムの開環重合またはα−(N,N´−ジ
アルキルアミノ)−ε−カプロラクタムとε−カプロラ
クタムの開環共重合で得られるポリアミド等が挙げられ
る。
【0029】これらの親水性ポリアミドの中でも、分子
量150〜1500のポリエーテルセグメントを含有す
る共重合ポリアミド、より具体的には末端にアミノ基を
有しポリエーテルセグメント部分の数平均分子量が15
0〜1500であるポリオキシエチレンと脂肪族ジカル
ボン酸またはジアミンとから成る構成単位を30〜70
重量%含有するの共重合ポリアミドが好ましく用いられ
る。
【0030】これらの親水性ポリアミドは単独で使用し
てもよいが2種類以上を混合して使用することもでき
る。
【0031】親水性ポリアミドの使用量は全感光性樹脂
組成物中で3〜40重量%であることが好ましく、より
好ましくは5〜20重量%である。この範囲内であれ
ば、現像性が低下し生版の形態保持性が低下することも
なく、刷版の耐水性が低下し耐刷性が悪くなることもな
い。
【0032】本発明のゴムとしては、具体的には、ポリ
ブタジエンラテックス、天然ゴムラテックス、スチレン
−ブタジエン共重合体ラテックス、アクリロニトリル−
ブタジエン共重合体ラテックス、ポリクロロプレンラテ
ックス、ポリイソプレンラテックス、ポリウレタンラテ
ックス、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体ラ
テックス、ビニルピリジン重合体ラテックス、ブチル重
合体ラテックス、チオコール重合体ラテックス、アクリ
レート重合体ラテックス等の水分散ラテックスから得ら
れる重合体や、これら重合体にアクリル酸やメタクリル
酸等の他の成分を共重合して得られる重合体、その他と
して汎用ゴム、エラストマーとして知られたもの、具体
的には、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、アクリルゴ
ム、エピクロルヒドリンゴム、ウレタンゴム、イソプレ
ンゴム、スチレンイソプレンゴム、スチレンブタジエン
ゴム、エチレン−プロピレン共重合体、塩素化ポリエチ
レン等が挙げられる。
【0033】上記親水性ポリアミドとゴムを溶融混合す
ることにより、海島形態の層分離構造を有する基体樹脂
を得ることができる。海島形態の層分離構造を有するこ
とで、印刷版材の水現像性と印刷版の水性インキ適性を
両立することができる。海島形態の層分離構造とは、海
成分を構成する親水性ポリアミド中に、島成分を構成す
るゴム成分が分散している構造をいう。島成分の形状や
大きさは特に限定されるものではないが、全島成分の5
0容量%以上が0.1〜50μmの範囲、より好ましく
は0.1〜20μmの範囲の径を有する独立した球状形
態である場合に、水現像性が良好となり好ましい。
【0034】ゴムの使用量は全感光性樹脂組成物中で1
0〜80重量%であることが好ましく、より好ましくは
30〜70重量%である。この範囲内であれば刷版の柔
軟性が低下することもなく、現像性も低下することもな
い。
【0035】親水性ポリアミドとゴムの合計量は全感光
性樹脂組成物中で20〜90重量%であることが好まし
く、より好ましくは50〜80重量%である。この範囲
内であれば得られた版表面の粘着が大きくなったり、版
の形態保持性が損なわれることもなく、版の感光特性、
特に画像再現性が低下することもない。
【0036】これら基体樹脂成分に光重合性不飽和化合
物を加える。
【0037】具体的には、ポリアルキレングリコールを
有するモノマとして、ジエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート等のポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ジプロピレングリコールジメタクリレート、トリ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート等のポリ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、フェノ
キシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェ
ノキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、
フェノキシテトラエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、フェノキシペンタエチレングリコール(メタ)ア
クリレート等フェノキシポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、フェノキシジプロピレングリコール
(メタ)アクリレート、フェノキシトリプロピレングリ
コール(メタ)アクリレート、フェノキシテトラプロピ
レングリコール(メタ)アクリレート等のフェノキシポ
リプロピレングリコール(メタ)アクリレート、その他
としてポリエチレングリコールポリプロピレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、クレジルポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシポリエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、等が挙げられ
る。
【0038】水酸基を有するモノマとして、2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、β−ヒドロキシ−β’−(メ
タ)アクリロイルオキシエチルフタレート、2−ヒドロ
キシ−3−アクリオキシプロピル(メタ)アクリレート
等が挙げられる。
【0039】カルボキシル基を有するモノマとして、β
−カルボキシエチル(メタ)アクリレート、コハク酸モ
ノ(メタ)アクリロイルオキシエチルエステル、フタル
酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。
【0040】リン酸基を有するモノマとして、2−(メ
タ)アクリロイルオキシアシッドホスフェート、トリス
(アクリロイルオキシ)ホスフェート、カプロラクトン
変性2−アクリロイルオキシエチルアシッドホスフェー
ト、(メタ)アクリロイルオキシエチルアシッドホスフ
ェート、カプロラクトン変性2−(メタ)アクリロイル
オキシエチルアシッドホスフェート、ジフェニル−2−
(メタ)アクリロリルオキシエチルホスフェート等が挙
げられる。なお、ここで□□□(メタ)アクリレートと
あるのは、□□□メタアクリレートまたは□□□アクリ
レート、を意味する。
【0041】この中でも、モノマ構造中にポリアルキレ
ングリコールを有するもの、カルボキシル基を含有する
もの、水酸基を含有するもの、リン酸基を含有するもの
が水現像性を発現するために有用である。
【0042】感光性樹脂組成物中の光重合性不飽和化合
物の割合は10〜80重量%の範囲にあることが好まし
い。より好ましくは10〜60重量%である。感光性樹
脂組成物中の光重合性不飽和化合物の割合が10重量%
未満であると、架橋密度の不足により十分な画像再現性
が得られず、また、水性インキの希釈溶剤に対して膨潤
しやすくなり印刷中にベタ部の膨潤破壊、印刷不良を生
じやすくなる。逆に感光性樹脂組成物中の光重合性不飽
和化合物の割合が80重量%を越えると光重合によって
生成する架橋構造の密度が過剰となるために、製版され
たレリーフが非常に脆くなり、そのため印刷中にレリー
フにクラックが入る等の問題が発生する。
【0043】本発明における光重合開始剤としては、光
によって炭素−炭素不飽和基を重合させることができる
ものであれば、従来公知の光重合開始剤が全て使用でき
る。その中でも、光吸収によって、自己分解や水素引き
抜きによってラジカルを生成する機能を有するものが好
ましく用いられる。例えば、ベンゾインアルキルエーテ
ル類、ベンゾフェノン類、アントラキノン類、ベンジル
類、アセトフェノン類、ジアセチル類等がある。これら
の光重合開始剤は感光性樹脂組成物全量に対して0.0
1〜10重量%の範囲で使用できる。
【0044】本発明の感光性樹脂組成物に親水性ポリア
ミドと光重合性不飽和化合物との相溶助剤としてエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリ
メチロールエタン等の多価アルコール類、N−エチル−
p−トルエンスルホンアミド、N−ブチルベンゼンスル
ホンアミド,N−メチルベンゼンスルホンアミド等を添
加することも可能である。これらの多価アルコール類、
スルホンアミド系化合物は光重合部分の柔軟性をより高
めてレリーフクラックの発生を防止する効果が認められ
る。このような多価アルコール、スルホンアミド系化合
物は感光性樹脂組成物に対して30重量%以下の範囲で
使用できる。
【0045】本発明の感光性樹脂組成物の熱安定性を向
上させるために従来公知の重合禁止剤を使用することが
できる。好ましい熱重合禁止剤としては、フェノール
類、ハイドロキノン類、カテコール類等が挙げられる。
これらの熱重合禁止剤は組成物全量に対して0.001
〜5重量%の範囲で使用することができる。
【0046】また、染料、顔料、界面活性剤、消泡剤、
紫外線吸収剤、香料等を添加することができる。
【0047】本発明の感光性樹脂組成物を製造する方法
としては、上記各成分を混練設備で混練することにより
感光性樹脂組成物を得ることができる。混練設備として
は、2軸押し出し機、単軸押し出し機、ニーダー、バン
バリーミキサーなどが挙げられるが特に限定するもので
はない。
【0048】この感光性樹脂組成物を用いて、基板に、
押し出し機により溶融押し出しし、粘着防止層を塗布し
たカバーフィルムを感光層上に密着させることで感光性
樹脂印刷版材を得ることができる。また、基板とカバー
フィルムの間に感光性樹脂組成物を挟み込み加熱プレス
などの必要な厚さまで押さえ込むことによっても感光性
樹脂印刷版材を得ることができる。基板としてはスチー
ル、ステンレス、アルミニウム等の金属やポリエステル
等のプラスチックシートが好ましく使用される。感光性
樹脂層の厚みは0.01〜10mmの厚さに形成するこ
とが好ましい。0.01mmより小さいと、レリーフ深
度が不足しフレキソ印刷版として使用することが困難で
ある。10mmより大きいと、版材が非常に重くなり、
実用上、印刷版として使用することが難しい。
【0049】
【実施例】以下に実施例で本発明をさらに詳しく説明す
る。 (フレキソ印刷用感光性樹脂版材1の作製)水現像可能
な感光性フレキソ版材として、樹脂成分として親水性ポ
リアミド(ε−カプロラクタム/ヘキサメチレンジアミ
ンとアジピン酸の等モル塩/α、ω−ジアミノプロピル
ポリオキシエチレン(数平均分子量1000)とアジピ
ン酸の等モル塩=20/20/60(重量比)の共重合
ポリアミド)20部とカルボキシル化ニトリルブタジエ
ンゴム(”ニッポール(Nipol)”1072日本ゼ
オン(株)製)20部と部分架橋タイプニトリルブタジ
エンゴム(”ニッポール(Nipol)”DN214
日本ゼオン(株)製)20部とブタジエンゴム(”ニッ
ポール(Nipol)”BR−1220L 日本ゼオン
(株)製)40部を10分間溶融混合した後、m−フェ
ニレンビスマレイミド0.2部添加し、合計混合時間1
5分でポリマブレンド物を得た。また、このポリマブレ
ンド物の形態を走査電子顕微鏡(日本電子製JSM−T
300、測定条件:反射電子組成像)で観察した結果、
親水性ポリアミドが海成分で、ゴムが島成分となる海島
形態の層分離構造を有しており、島成分の直径は0.5
〜4μmの範囲にあることが確認された。このようにし
て得られたポリマブレンド物40部とメチレンビスナフ
タリンスルホン酸ナトリウム2重量部を密閉式ミキサ−
で160℃で3分混練し、ついでブタジエンラテックス
(”ニッポール(Nipol)”LX111NF、不揮
発分55%、日本ゼオン(株)製)固形分換算10重量
部、カルボキシ変性アクリルブタジエンラテックス(”
DM811”不揮発分50% 大日本インキ化学(株)
製)固形分換算15重量部と、重合性不飽和化合物とし
てフェノキシポリエチレングリコ−ルアクリレート20
重量部とグリセリンジグリシジルジアクリレート12重
量部を加えて140℃で15分混練し、さらに光開始剤
としてジメチルベンジルケタール1重量部を加えて14
0℃で10分混練した。
【0050】得られた感光性樹脂組成物を、125μm
のポリエチレンテレフタレートフィルムの基板と、10
0μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに予めポ
リビニルアルコール系ポリマを塗布したカバーフィルム
との間に挟み、150℃に加熱したプレス機で感光性樹
脂層の厚みが3mmになるようにプレスし、フレキソ印
刷用感光性樹脂版材1を得た。
【0051】<実施例1>支持体としてロジャースイノ
アック社製、高密度マイクロセルウレタンフォーム”ポ
ロン”を用い、貼り合わせの版材として上記フレキソ印
刷用感光性樹脂版材1を用い、高輝度ケミカル灯で裏露
光として版材の裏面から3.5分の露光を行なった。そ
の後、ベースフィルムを除去した前記フレキソ印刷用感
光性樹脂版材1を、”ポロン”の裏面粘着材によって貼
り合わせた。この際エアが入らないよう、エクソン製、
炭化水素系溶剤”アイソパーE”をかけながらローラー
をころがし余剰な液およびエアを押し出した。
【0052】以後の工程は図を用いて説明する。
【0053】その後、カバーフィルムをはく離した感光
層上にネガティブの原画フィルムを密着させ紫外線照射
し、光重合によって光硬化を行ない、露光済の印刷版材
を得た(図1:原画フィルムは省略)。
【0054】次に、未重合部分を水使用のブラシ式洗出
し機により溶出させ、支持体上にレリーフ像を形成した
(図2)。これを乾燥後、活性光線処理して印刷版材を
得た。以上の工程を経て得られた版材を、図3のように
井内盛栄堂(株)製、超音波ミニカッター”IUC−1
000”を使用し、不要部の切断を行ない、不要部を取
り除いた印刷版材を得た(図4)。この際、超音波ミニ
カッターにおける刃の振動数出力の使用可能範囲につい
ては0〜20kHzであるが、20kHzを維持すると
最も速やかに版材が切断できた。切断にあたっては大き
な力を必要とせず、また切断くずが発生することもなか
った。
【0055】<実施例2>クッション材として明和ゴム
(株)製汎用ゴムシート(4mm厚、ショアA硬度45
°)を用い、デュポンサイレル(Du Pont Cy
rel)製の接着剤をスクレーパーで塗布した。その後
室温で15分以上乾燥を行なった。次に貼り合わせ版材
として、ベースフィルムを除去した後、裏露光を施した
前記フレキソ印刷用感光性樹脂版材1を用意し、接着剤
を塗布した前記クッション材と酢酸エチルを用いて貼り
合わせた。この際、エアが入らないよう、酢酸エチルを
かけながらローラーをころがし余剰な液およびエアを押
し出した。その後、ガラス板を乗せ十分に圧着させて版
材を得た。カバーフィルムをはく離した感光層上にネガ
ティブの原画フィルムを密着させ紫外線照射し、光重合
によって光硬化を行ない、露光済の印刷版材を得た。
【0056】次に、未重合部分を水使用のブラシ式洗出
し機により溶出させることにより支持体上にレリーフ像
を形成した。これを乾燥後、活性光線処理して印刷版材
を得た。以上の工程を経て得られた版材を、井内盛栄堂
(株)製、超音波ミニカッター”IUC−1000”を
使用し、不要部の切断を行ない、不要部を取り除いた印
刷版材を得た。この際、超音波ミニカッターにおける刃
の振動数出力の使用可能範囲については0〜20kHz
であるが、20kHzを維持すると最も速やかに版材が
切断できた。切断にあたっては大きな力を必要とせず、
また切断くずが発生することもなかった。
【0057】<実施例3>クッション材として、日本電
子精機(株)製、印刷版用クッション材(4mm厚、シ
ョアA硬度38°)を用い、貼り合わせ版材として、ベ
ースフィルムを除去した前記フレキソ印刷用感光性樹脂
版材1を酢酸エチル、ダイクリン、アイソパーEを用い
て貼り合わせた。この際、エアが入らないよう、溶剤を
かけながらローラーをころがし余分な液およびエアを押
し出した。その後、ガラス板を乗せ十分に圧着させて版
材を得た。実施例1と同様に露光、洗い出しを行い、次
に井内盛栄堂(株)製、超音波ミニカッター”IUC−
1000”を使用し、不要部の切断を行ない、不要部を
取り除いた印刷版材を得た。この際、超音波ミニカッタ
ーにおける刃の振動数出力の使用可能範囲については0
〜20kHzであるが、20kHzを維持すると最も速
やかに版材が切断できた。切断にあたっては大きな力を
必要とせず、また切断くずが発生することもなかった。
【0058】<実施例4>クッション材として、東京応
化工業(株)製、”オーカフレックス”(A400C、
4mm厚)のベースフィルムを剥離し、貼り合わせ版材
として、前記フレキソ印刷用感光性樹脂版材1をトリク
ロロエチレンを用いて貼り合わせた。この際、エアが入
らないよう、溶剤をかけながらローラーをころがし余分
な液およびエアを押し出した。その後、ガラス板を乗せ
十分に圧着させて得られた版材を、実施例1と同様に露
光、洗い出しを行い、次に井内盛栄堂(株)製、超音波
ミニカッター”IUC−1000”を使用し、不要部の
切断行ない、不要部を取り除いた印刷版材を得た。この
際、超音波ミニカッターにおける刃の振動数出力の使用
可能範囲については0〜20kHzであるが、20kH
zを維持すると最も速やかに版材が切断できた。切断に
あたっては大きな力を必要とせず、また切断くずが発生
することもなかった。
【0059】<比較例1>クッション材として、東京応
化工業(株)製、”オーカフレックス”(A400C、
4mm厚)のベースフィルムを剥離し、貼り合わせ版材
として、前記フレキソ印刷用感光性樹脂版材1をトリク
ロロエチレンを用いて貼り合わせた。この際、エアが入
らないよう、溶剤をかけながらローラーをころがし余分
な液およびエアを押し出した。その後、ガラス板を乗せ
十分に圧着させて得られた版材を、実施例1と同様に露
光、洗い出しを行い、次に半田ごてを改良したヒートカ
ッターを使用し、不要部の切断を行なった。ヒートカッ
ターが十分熱せられ、実施例1〜4と異なり使用可能な
温度になるまで10分の余分な時間を要した。
【0060】<比較例2>クッション材としてロジャー
スイノアック製、高密度マイクロセルウレタンフォー
ム”ポロン”を用い、貼り合わせの版材として、裏露光
を施し、ベースフィルムを除去した前記フレキソ印刷用
感光性樹脂版材1を、ポロンの裏面粘着材によって貼り
合わせた。この際エアが入らないよう、エクソン製、炭
化水素系溶剤”アイソパーE”をかけながらローラーを
ころがし余剰な液およびエアを押し出した。このように
して得られた版材を、実施例1と同様に露光、洗い出し
を行い、次に汎用カッターナイフを使用して不要部の切
断を行なった。不要部を切り進む際に、摩擦によるかな
りの力を要した。また、切断を行う際に切断くずが発生
した。
【0061】
【発明の効果】本発明における印刷版の製版方法によれ
ば、製版作業現場で不要な力を必要とせず楽に作業が行
なうことができ、また不要な待ち時間が必要なく、さら
に速やかにしかもカットした面の仕上がりがきれいで、
切りカス(くず)等の異物をほとんど出さずに印刷版を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工程(1):印刷版材の露光の模式図。
【図2】工程(2):洗い出し後の印刷版材の模式図。
【図3】工程(3):超音波カッターによる不要部の切断
の模式図。
【図4】工程(4):不要部を除去した印刷版材の模式
図。
【符号の説明】
1:クッション材 2:フロア部分(感光層) 3:感光層の露光(硬化)部分 4:感光層の未露光(洗い出される)部分 5:レリーフ部分 6:超音波カッター 7:超音波カッターによる切断線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷版単体もしくは、印刷版と支持体を積
    層させて得られる段ボール印刷用版の製版方法におい
    て、不要部の切り落としの際、100kHz以下の振動
    数で振動する刃を有する超音波カッターを用いて不要部
    をカットすることを特徴とする段ボール印刷用版の製版
    方法。
  2. 【請求項2】超音波カッターの振動数が10〜50kH
    zであることを特徴とする請求項1に記載の段ボール印
    刷用版の製版方法。
  3. 【請求項3】超音波カッターの振動数が15〜25kH
    zであることを特徴とする請求項1に記載の段ボール印
    刷用版の製版方法。
  4. 【請求項4】印刷版と支持体を積層させて得られる段ボ
    ール印刷用版材が、基体樹脂として親水性ポリマを含有
    する水現像可能なフレキソ印刷用感光性樹脂層を有する
    印刷版と、ポリウレタンからなる支持体を積層させて得
    られる段ボール印刷用版材であることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の段ボール印刷用版の製版方
    法。
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