JP2001281266A - 半導体装置測定装置 - Google Patents

半導体装置測定装置

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JP2001281266A
JP2001281266A JP2000100262A JP2000100262A JP2001281266A JP 2001281266 A JP2001281266 A JP 2001281266A JP 2000100262 A JP2000100262 A JP 2000100262A JP 2000100262 A JP2000100262 A JP 2000100262A JP 2001281266 A JP2001281266 A JP 2001281266A
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bent portion
semiconductor device
hanging portion
bent
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Akitoshi Endo
彰利 遠度
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07357Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with flexible bodies, e.g. buckling beams

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直針タイプのプローブ針がパッド表面に付
着した酸化膜を確実に破りパッドとの電気的接触を行え
る半導体測定装置を提供すること。 【解決手段】 測定回路用基板2に一端を電気接続され
垂直下方に伸長する上部垂下部5a、屈曲部5b、下部
垂下部5dおよび先端部5cを含むプローブ針5と、プ
ローブ針5を孔3aおよび4aそれぞれに挿入して案内
する第1案内板3および第2案内板4と、第1案内板3
の下方に一定方向に傾斜面10aを向けて設けられた突
起物10とから構成され、オーバードライブ時にウエハ
8との接触圧により屈曲部5が撓んでその一部が突起物
10の傾斜面10aと接触し傾斜面10aに沿って移動
していくことで、先端部5cの一定方向の回転が得ら
れ、ウエハ8表面の自然酸化膜が確実に破壊されてパッ
ド8aとの電気接触が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
電気的特性を測定するための半導体装置測定装置に関
し、特に、半導体装置測定装置本体とICのパッドとの
電気的接続を行うプローブカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の製造プロセスにおいて
は拡散工程が終了するとテスタ(半導体装置測定装置)
と呼ばれる検査装置によりウエハ状態のまま電気的特性
等の測定が行われる。このテスタでは、ICのパッド
(電極)とテスタ本体を電気的に接続するためのボード
としてプローブカードが設けられており、このプローブ
カードに備えられるプローブ針をICのパッドに接触さ
せてICとの電気接続を行うように構成される。以下
に、図10を参照して、従来のプローブカードの構造お
よび動作について説明する。図10は、従来のプローブ
カードの断面図である。図10に示されるように、従来
のプローブカードは、測定装置本体と電気的に接続され
るプリント基板22と、一端がプリント基板22上の配
線に半田21にて電気接続された上部垂下部25aと接
触圧を緩衝する屈曲部25bと先端部25cがパッドに
接触する下部垂下部25dとを有するプローブ針25
(図では簡略化して2本のみを示す)と、プリント基板
22下側でプローブ針25を固定する針固定樹脂26
と、孔23aおよび24aそれぞれを介してプローブ針
25を案内する第1案内板23および第2案内板24
と、プリント基板22に固定されてかつ針固定樹脂2
6、第1案内板23、第2案内板24をプリント基板2
2に対して平行に固定する固定枠体27とから構成され
る。この構成で電気的特性等の測定を行う場合には、ウ
エハ28を載せたステージ29を移動させてX、Y、θ
方向の目合わせを行い、Z方向へ上昇させプローブ針2
5の先端部25cとウエハ28表面のパッド28aとを
接触させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ウエハ28は
大気に曝されパッド表面には自然酸化膜が付着している
ため、パッドとプローブ針25を電気的接続させるため
にはプローブ針25にてこの自然酸化膜を突き破りパッ
ド28aの金属表面を露出させる必要がある。このため
ステージ29をZ方向に上昇させプローブ針25とパッ
ド28aを一度接触させた後、さらにステージ29を上
昇させるオーバードライブを行っている。オーバードラ
イブを行うことにより、プローブ針25がパッド28a
表面の酸化膜を削り取って電気的接触を可能にしてい
る。ところで、プローブカードには、プローブ針が基板
から横方向(斜め方向)に出ている横針タイプと垂直方
向に針が出ている垂直針タイプに大別できる。横針タイ
プの場合は上記のように針が横方向から出ているためオ
ーバードライブをかけた際、プローブ針がパッド上を滑
り容易に酸化膜を削り取れるが、上述したような垂直針
タイプの場合は、プローブ針とパッドが垂直に接触する
ためオーバードライブをかけてもプローブ針がパッド上
を滑りにくく、パッド表面に付着した酸化膜を削り取れ
ずコンタクト不良を起こし易いという問題があった。
【0004】したがって、本発明の解決すべき課題は、
垂直針タイプのプローブ針がパッド表面に付着した酸化
膜を確実に破りパッドとの電気的接触が行える半導体装
置測定装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、垂直に延びその先端部が被測定物
に接触する下部垂下部と、該下部垂下部の上部にこれと
同軸上に延在する上部垂下部と、前記下部垂下部および
前記上部垂下部の間に位置してオーバードライブ時に接
触圧を緩衝して均一かつ安定な針圧を得るための屈曲部
と、を有する導電性のプローブ針と、前記プローブ針の
上部垂下部先端部が電気的に接続される配線を有するプ
リント基板と、オーバードライブ時に前記プローブ針の
前記屈曲部に作用して前記屈曲部および前記下部垂下部
を前記上部垂下部の軸を中心に回転させる回転作用機構
と、を有する半導体装置測定装置、が提供される。
【0006】そして、好ましくは、前記プローブ針の前
記屈曲部上に水平に保持された、前記プローブ針を案内
する案内孔が開設された第1の案内板と、前記プローブ
針の前記屈曲部下に水平に保持された、前記プローブ針
を案内する案内孔が開設された第2の案内板と、をさら
に有する。また、好ましくは、前記回転作用機構が、前
記屈曲部近傍に設けられた、オーバードライブ時に前記
屈曲部と接し、この屈曲部が回転するように案内する傾
斜面である。また、好ましくは、前記回転作用機構が、
オーバードライブ時に前記屈曲部の一部を拘束して前記
屈曲部および前記下部垂下部を前記上部垂下部の軸の回
りに強制的に回転させるように運動を行う運動部材と、
該運動部材を運動させる駆動手段とを含み、前記駆動手
段がオーバードライブ時の信号を受信して前記運動部材
を運動させる機構である。また、一層好ましくは、前記
プローブ針が前記上部垂下部の途中にて分割されてお
り、その分割部に、オーバードライブ時に前記屈曲部お
よび前記下部垂下部の回転角を拡大させる回転角促進機
構が挿入されている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を好ましい実
施例に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施
例を示す半導体装置測定装置のプローブカードの全体断
面図である。このプローブカードは、測定装置本体に接
続されたプリント基板2と、プリント基板2上の配線に
一端をハンダ1で電気接続され垂直下方に伸長する上部
垂下部5a、屈曲部5b、先端部5cが接触部となって
いる下部垂下部5dを有するプローブ針5(図では簡略
化して2本のみを示す)と、プリント基板2下側でプロ
ーブ針5の上部垂下部5aを固定する針固定樹脂6と、
プローブ針5を孔3aおよび4aそれぞれに挿入して案
内する第1案内板3および第2案内板4と、プリント基
板2の両端部に固定されて針固定樹脂6、第1案内板
3、第2案内板4をプリント基板2に対して平行に保持
し固定する固定枠体7と、第1案内板3の下方に設けら
れた、傾斜面10aを有する突起物10とから構成され
る。ここで、突起物10の傾斜面10aは、水平面に対
して傾いているとともにプローブ針の屈曲部5bを含む
平面に対しても傾いている(直交していない)。オーバ
ードライブ時にはウエハ8との接触圧により屈曲部5b
が撓んでその一部が突起物10の傾斜面10aと接触し
傾斜面10aに沿って移動していくことから、下部垂下
部5dの先端部5cの一定方向の回転(ねじれ)が得ら
れて、ウエハのパッド8a表面の自然酸化膜が破壊され
てプローブ針5とパッド8aとの確実な電気接触が可能
になる。このとき、針固定樹脂6により固定された上部
垂下部5aは回転しない。屈曲部5bは、オーバードラ
イブにより先端部5cがウエハ8から受ける接触圧を緩
衝し均一で安定した針圧を得る働きをもつ。プローブ針
5は燐青銅、ピアノ線、金あるいはタングステンなどの
導電体により形成され、第1および第2案内板3、4と
突起物10は絶縁素材からなる。
【0008】次に、図2および図3を参照して本発明の
第1の実施例の動作をより詳しく説明する。図2は、プ
ローブ針5がウエハ8と接触する前の状態(オーバード
ライブ前状態)を示し、図3は、ウエハ8との接触後の
状態(オーバードライブ中状態)を示す。なお、図2お
よび図3は、図1の構成の中、説明に関係する部分のみ
を図示する。電気的特性等の測定を行う場合には、図2
の状態で、まず、ウエハ8を載せたステージ9をX、
Y、θ方向に移動させて目合わせを行う。目合せが完了
すると、ステージ9をZ方向へ上昇させてプローブ針5
とウエハ8表面のパッド8aを接触させる。しかし、こ
の段階では、ウエハ8表面上を覆う自然酸化膜のために
パッド8aとの電気的接触は得られていない。
【0009】次に、この状態からオーバードライブを行
う。その際、プローブ針5はウエハ8との接触圧により
押し上げられ屈曲部5bが撓み、屈曲部5bは第1案内
板3の下側に設けられた突起物10の傾斜面10aに接
触する。このとき、屈曲部5bは、傾斜面10aに対し
て、屈曲部5bを含む平面が傾斜面10aに直交しない
ある角度をもって接触し、これにより一定方向に回転す
る回転力を受ける。このような配置構成でオーバードラ
イブをさらに行うと、ウエハ8との接触圧により上方に
付勢されかつ傾斜面10aにより下方に押されて逃げ場
を求めていた屈曲部5bは傾斜面10aに沿って上方へ
逃げる。そうすると、プローブ針5の屈曲部5bの下部
および下部垂下部5dが、図3に示すように、図面手前
向きに回転し、ウエハ8に接触しているプローブ針5の
先端部5cも同方向に回転する。その結果、先端部5c
は、ウエハ8表面の自然酸化膜を削り取り、酸化膜下に
あったパッド8aとの電気的な接触が可能になる。この
ように、酸化膜の破壊方法が、従来技術では先端部の単
なる押圧でしかなかったものが、押圧に先端部5cを回
転させることを組合せることで、自然酸化膜を確実に破
壊できて、プローブ針5がパッド8aとより確実に電気
的に接触できるようになった。
【0010】オーバードライブが終了すると、それ以上
突起物10の表面を滑らなくなるためプローブ針5の回
転も止まり、測定準備が完了する。測定が終了すると、
ステージ9を下降させる。プローブ針5は復元力により
上昇時とは逆方向に回転して、図2の初期状態に戻る。
なお、全プローブ針が同時に同一方向へ回転するように
構成すれば、隣接する針同士が接触しないようにするこ
とができる。
【0011】図4は、本発明の第2の実施例を示す要部
の断面図である。この実施例の図1に示した第1の実施
例と相違する点は、突起物10′の傾斜面10bが曲面
をなしていることである。この場合にも、屈曲部5bが
傾斜面10bに接するとき、傾斜面10bの屈曲部との
接触点に立てた法線が屈曲部5bを含む平面と平行にな
らないように傾斜面が形成されており、オーバードライ
ブされたとき、屈曲部5bと下部垂下部5dは傾斜面1
0bに沿って回転する。なお、突起物の傾斜面の形状
は、図1、図4に示したものに限定されず、屈曲部に接
して屈曲部を回転させる形状であればどのような形状で
あってもよい。
【0012】図5および図6は、本発明の第3の実施例
を示す断面図である。図5はオーバードライブ前の状態
を示し、図6はオーバードライブ中の状態を示す。この
実施例のプローブカードは、第1の実施例の突起物10
に代えて絶縁素材の第3案内板12を第1案内板3およ
び第2案内板4の間に配置して、駆動装置13により第
3案内板12を移動させて、第3案内板12の孔12a
を介して各プローブ針5の屈曲部5bを一定方向に回転
させる。より詳しく説明すると、駆動装置13は、アー
ムにより第3案内板12の両端部を把持して、オーバー
ドライブ時の電気信号等を受けて、第3案内板12を、
孔12aがプローブ針5の軸を中心として回転するよう
に移動させる。これにより、第3案内板12の孔12a
に挿入されたプローブ針5の屈曲部5bがプローブ針5
の軸を中心に強制的に回転させられ、その結果、先端部
5cもパッド8a上で回転し、パッド8a上に付着した
自然酸化膜を削り取る。
【0013】第1〜第3の実施例の方法では、プローブ
針5の上部垂下部5aは樹脂等で固定されており回転角
が限定されてしまう。そこで、この第4の実施例では、
プローブ針を上部垂下部にて上下に分離して上部プロー
ブ針と下部プローブ針とし、上部プローブ針と下部プロ
ーブ針との間に補助的な回転角拡大機構を設けることに
より、プローブ針の回転角の拡大を図る。図7および図
8は、図1の構造(第1の実施例)に回転角拡大機構を
設けた本発明の第4の実施例の断面図である。本発明の
第4の実施例のプローブ針5は、上部プローブ針5A
と、下部プローブ針5Bと、接続部17とで構成され
る。上記の回転角拡大機構にあたるのが接続部17であ
るが、この接続部17は、導電体からなる箱状の回転機
構枠14と、その内部天井に一端が固着され他端が下部
プローブ針5Bと接続された板状の回転体15と、下部
プローブ針5Bの回転機構枠14外に設けられた導通部
材16とから構成される。導通部材16は、オーバード
ライブ前には回転機構枠14から乖離している。回転機
構枠14は、上部プローブ針5Aと固定接合され、回転
機構枠14の周辺は、図7に示すように、上部プローブ
針5Aと同様に針固定樹脂6で固定されている。回転体
15は、ひねりを加えても再び初期状態に戻る復元力を
持った軟質材からなる。この構成によりオーバードライ
ブ時には、上部プローブ針5Aおよび回転機構枠14は
針固定樹脂6により固定され不動であるが、回転体15
は軟質材のため容易にねじれ(回転し)回転角の拡大が
はかれる(図8参照)。また、この実施例では、オーバ
ードライブ時に、ウエハ8との接触圧により下部プロー
ブ針5Bに設けられた導通部材16が回転機構枠14下
側に押しつけられることにより回転機構枠14と下部プ
ローブ針5Bとの電気的接続が可能になる。同様に、こ
の回転角拡大機構は、他の実施例に適用することができ
る。第3の実施例に付加した構造を第5の実施例として
図9に示す。
【0014】以上、本発明を好ましい実施例について説
明したが、本発明は、これら実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱することのない範囲内にお
いて適宜の変更が可能なものである。例えば、回転体1
5を板状としたが軟質材の柱体でもよい。また、回転体
15を導電体にて構成することもできる。この場合には
導通部材16が不要となる。さらに、突起物10、1
0′は導電性材料により形成することもできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、オーバ
ードライブ時にプローブ針の屈曲部に回転力を作用させ
てプローブ針の下部を回転させるものであるので、本発
明によれば、垂直針タイプのプローブ針がパッド表面に
付着した自然酸化膜を確実に破りパッドとの電気的接触
を行える半導体装置測定装置を提供できる。さらに、こ
の構成と上述の回転角拡大機構と組合せれば、より大き
な回転角が得られて酸化膜に対する破壊力が増し、パッ
ドとの電気接触がより確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の要部断面図。
【図2】 本発明の第1の実施例のプローブ針回転前の
要部断面図。
【図3】 本発明の第1の実施例のプローブ針回転中の
要部断面図。
【図4】 本発明の第2の実施例の要部断面図。
【図5】 本発明の第3の実施例のプローブ針回転前の
要部断面図。
【図6】 本発明の第3の実施例のプローブ針回転中の
要部断面図。
【図7】 本発明の第4の実施例のプローブ針回転前の
要部断面図。
【図8】 本発明の第4の実施例のプローブ針回転中の
要部断面図。
【図9】 本発明の第5の実施例のプローブ針回転前の
要部断面図。
【図10】 従来のプローブカードの断面図。
【符号の説明】
1、21 半田 2、22 プリント基板 3、23 第1案内板 3a、4a、12a、23a、24a 孔 4、24 第2案内板 5、25 プローブ針 5a、25a プローブ針の上部垂下部 5b、25b プローブ針の屈曲部 5c、25c プローブ針の先端部 5d、25d プローブ針の下部垂下部 5A 上部プローブ針 5B 下部プローブ針 6、26 針固定樹脂 7、27 固定枠体 8、28 ウエハ 8a、28a ウエハ上のパッド 9、29 ステージ 10、10′ 突起物 10a、10b 傾斜面 12 第3案内板 13 駆動装置 14 回転機構枠 15 回転体 16 導通部材 17 接続部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直に延びその先端部が被測定物に接触
    する下部垂下部と、該下部垂下部の上部にこれと同軸上
    に延在する上部垂下部と、前記下部垂下部および前記上
    部垂下部の間に位置してオーバードライブ時に接触圧を
    緩衝して均一かつ安定な針圧を得るための屈曲部と、を
    有する導電性のプローブ針と、 前記プローブ針の上部垂下部の端部が電気的に接続され
    る配線を有するプリント基板と、 オーバードライブ時に前記プローブ針の前記屈曲部に作
    用して前記屈曲部および前記下部垂下部を前記上部垂下
    部の軸を中心に回転させる回転作用機構と、を有する半
    導体装置測定装置。
  2. 【請求項2】 前記プローブ針の前記屈曲部上に水平に
    保持された、前記プローブ針を案内する案内孔が開設さ
    れた第1の案内板と、前記プローブ針の前記屈曲部下に
    水平に保持された、前記プローブ針を案内する案内孔が
    開設された第2の案内板と、をさらに有することを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置測定装置。
  3. 【請求項3】 前記回転作用機構が、前記屈曲部近傍に
    設けられた、オーバードライブ時に前記屈曲部と接し、
    この屈曲部が回転するように案内する傾斜面であること
    を特徴とする請求項1または2記載の半導体装置測定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記傾斜面が、前記第1の案内板の下面
    に設置された突起物の下面に形成されていることを特徴
    とする請求項3記載の半導体装置測定装置。
  5. 【請求項5】 前記傾斜面が、前記屈曲部との接触部に
    立てられた法線が前記屈曲部を含む平面と平行にはなら
    ない平面または曲面であることを特徴とする請求項3ま
    たは4記載の半導体装置測定装置。
  6. 【請求項6】 前記回転作用機構が、オーバードライブ
    時に前記屈曲部の一部を拘束して前記屈曲部および前記
    下部垂下部を前記上部垂下部の軸の回りに強制的に回転
    させるように運動を行う運動部材と、該運動部材を運動
    させる駆動手段とを含み、前記駆動手段がオーバードラ
    イブ時の信号を受信して前記運動部材を運動させること
    を特徴とする請求項1または2記載の半導体装置測定装
    置。
  7. 【請求項7】 前記運動部材が、前記屈曲部の一部を案
    内する案内孔が開設され、水平方向に移動自由に保持さ
    れた案内板であり、前記駆動手段が前記案内板を水平面
    内で移動させることを特徴とする請求項6記載の半導体
    装置測定装置。
  8. 【請求項8】 前記プローブ針が前記上部垂下部の途中
    にて分割されており、その分割部に、オーバードライブ
    時に前記屈曲部および前記下部垂下部の回転角を拡大さ
    せる回転角促進機構が挿入されていることを特徴とする
    請求項1〜7の何れかに記載の半導体装置測定装置。
  9. 【請求項9】 前記回転角促進機構が、前記プリント基
    板側の上部垂下部と前記屈曲部側の上部垂下部との間を
    機械的に接続してオーバードライブ時に前記屈曲部およ
    び前記下部垂下部の回転角を拡大させる回転角拡大機構
    と、オーバードライブ時に前記プリント基板側の上部垂
    下部と前記屈曲部側の上部垂下部とを電気的に接続する
    電気接続機構と、を有することを特徴とする請求項8記
    載の半導体装置測定装置。
  10. 【請求項10】 前記回転角拡大機構が軟質材の回転体
    にて構成され、前記電気接続機構が、前記プリント基板
    側の上部垂下部と電気的に接続され、下面に前記屈曲部
    側の上部垂下部を通過させる孔が開設された導電体から
    なる箱状の回転機構枠と、前記屈曲部側の上部垂下部に
    固着されオーバードライブ時に前記屈曲部が撓んだとき
    に前記回転機構枠の外面に接触する導通部材とによって
    構成され、かつ、前記回転体が前記回転機構枠内に内包
    され前記回転機構枠の内部天井にその上端部が固着され
    ていることを特徴とする請求項9記載の半導体装置測定
    装置。
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