JP2001280218A - ディーゼルエンジン用コモンレール - Google Patents

ディーゼルエンジン用コモンレール

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JP2001280218A
JP2001280218A JP2000186570A JP2000186570A JP2001280218A JP 2001280218 A JP2001280218 A JP 2001280218A JP 2000186570 A JP2000186570 A JP 2000186570A JP 2000186570 A JP2000186570 A JP 2000186570A JP 2001280218 A JP2001280218 A JP 2001280218A
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正佳 臼井
Kikuo Asada
菊雄 浅田
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
    • F02M55/004Joints; Sealings
    • F02M55/005Joints; Sealings for high pressure conduits, e.g. connected to pump outlet or to injector inlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レール内表面あるいは表層の非金属介在物と
鋼肌表面との硬さや伸びの差を小さくし、疲労応力の集
中の度合いを低くして内圧疲労強度をより高めたコモン
レールの提供。 【解決手段】 軸芯方向に流通路を有する本管レールの
軸方向の周壁部に前記流通路に通じる分岐孔を設け、本
管レールと一体もしくは別体の継手部材を介して前記分
岐孔に分岐接続体を接続して構成されるディーゼルエン
ジン用コモンレールにおいて、該コモンレール内周面の
少なくとも一部に、予めメッキされたNi層の加熱によ
りディフュージョンした疲労強度強化層を生成させたこ
とを特徴とする。 【効果】 Niの疲労強度強化層の強度向上とその作用
により疲労応力の集中の度合いが低くなって内圧疲労強
度が向上する結果、耐久性に優れ、亀裂の発生による燃
料洩れをなくして確実にして安定した機能を発揮するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にディーゼル
内燃機関の蓄圧燃料噴射システムにおける高圧燃料多岐
管あるいはブロックレールなどのようなコモンレールに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコモンレールとしては、
例えば図6に示すように、本管レール1側の周壁部に設
けた内部の断面円形の流通路1−1に通ずる分岐孔1−
2部を外方に開口する受圧座面1−3となし、該受圧座
面附近の本管レール1の外周部を囲繞するリング状の継
手金具3を使用し、端部に例えば先細円錐状の挫屈成形
による拡径した分岐接続体としての分岐枝管2側の接続
頭部2−2のなす押圧座面2−3を当接係合せしめ、前
記本管レール1の径方向に突出するよう該継手金具に設
けた本管レール1の外方に突出する螺子壁3−1部と予
め分岐枝管2側にスリーブワッシャー5を介して組込ん
だナット4の螺合による前記接続頭部2−2首下での押
圧に伴って締着して接続する方式のものや、図7、図8
に示すごとくリング状の継手金具3に替えて、筒状のス
リーブニップル3a、3bを本管レール1の径方向で外
方に突出するようそれぞれ凹凸嵌合螺着方式、溶接など
により直接本管レール1の外周壁に取着し、分岐枝管2
側の接続頭部2−2のなす押圧座面2−3を本管レール
1側の受圧座面1−3に当接係合せしめ、前記スリーブ
ニップル3a、3bに螺合するナット4を締着して接続
する方式のものが知られている。また図9に示すように
コモンレールの本管レール1に該本管レール1と一体の
ボス3cを形成し、分岐枝管2の接続頭部2−2のなす
押圧座面2−3を本管レール1側の受圧座面1−3に当
接係合せしめ、前記ボス3cの外周面に設けた螺子部3
−2に螺合する袋ナット6を締着して接続する方式のも
のや、ブロックレール型コモンレール(図面省略)など
も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記した従
来のコモンレールはいずれも、本管レール1の内圧と、
分岐枝管2のような分岐接続体の接続頭部2−2の押圧
に伴って受圧座面1−3にかかる軸力により分岐孔1−
2の下端内周縁部Pに大きな応力が発生し、当該下端内
周縁部Pが起点となって亀裂が生じ易く、燃料の洩れを
招く可能性があった。また、切削加工により母材金属中
の非金属介在物が表面に露出することがある。この非金
属介在物はAl、CaO等のような主として酸化
物であって、母材金属と比較して硬さが極めて高く、伸
びが極めて小さく、その上母材金属との結合力が弱いこ
とから、このような非金属介在物が前記分岐孔1−2の
下端内周縁部Pに存在した場合も、前記と同様応力集中
を生じ、疲労破壊の起点となり、本管レール1の疲労強
度を低下させることとなる。また、母材金属表面直下の
表層部に非金属介在物が存在する場合も、同様に疲労強
度の低下を招くこととなる。この非金属介在物に起因す
る疲労強度の低下は、母材金属と非金属介在物との硬さ
や伸びの差による応力集中の増大が原因と考えられてい
る。
【0004】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、前記した分岐孔1−2の本管レ
ールとの下端内周縁部を含む分岐孔と本管レール側流通
路との交差部、分岐孔、本管レールの内周面などに発生
する応力の集中する度合いを下げて内圧疲労強度をより
向上させることが可能なディーゼルエンジン用コモンレ
ールを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディーゼル
エンジン用コモンレールは、その軸芯方向内部に流通路
を有する本管レールの軸方向の周壁部に前記流通路に通
じる分岐孔を設け、本管レールと一体もしくは別体の継
手部材を介して前記分岐孔に分岐接続体を接続して構成
されるディーゼルエンジン用コモンレールにおいて、該
コモンレール内周面の少なくとも一部に、予めメッキさ
れた純Ni、NiーPのごときNi基合金などのNi層
の加熱によりディフュージョンした疲労強度強化層を生
成させたことを特徴とするものである。また、予めメッ
キされたNi層の加熱によりディフュージョンした疲労
強度強化層を生成させる部分は、前記分岐孔および該分
岐孔と本管レール側流通路との交差部または前記本管レ
ールの流通路あるいはコモンレールの全内周面とするこ
とができる。
【0006】ディーゼルエンジン用コモンレールにおい
て、母材金属表面や表層部の非金属介在物が存在する部
分に、予めメッキしたNi層を加熱してNiのディフュ
ージョンした疲労強度強化層を生成した場合、このNi
の加熱による疲労強度強化層は母材金属より硬さが大き
く、伸びが小さいため、母材金属の表面あるいは表層の
非金属介在物と金属肌との硬さや伸びの差が小さくな
り、例えば分岐孔と本管レール側流通路との交差部にこ
の疲労強度強化層を生成させた場合は、分岐孔と本管レ
ール側流通路との交差部に発生する疲労応力の集中の度
合いが低くなって、前記交差部に発生する最大応力値が
下がり、内圧疲労強度が向上することとなる。なおこの
疲労強度強化層の厚さは特に限定するものではないが、
その作用効果を得るためには10〜30μmが適当であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るディーゼルエ
ンジン用コモンレールの第1の実施例を、本管レール側
を一部切欠いて示す拡大断面図、図2は同じく第2の実
施例を示す図1相当図、図3は同じく第3の実施例を示
す図1相当図、図4は同じく第4の実施例を示す本管レ
ールの拡大断面図、図5は同じく第5の実施例を示す図
4相当図である。
【0008】すなわち、図1に示すディーゼルエンジン
用コモンレールは、図8に示すものと同様、予め分岐接
続体としての分岐枝管2側に組込んだナット4と螺合す
る螺子面3−1bを内周面に設けた筒状のスリーブニッ
プル3bを継手部分となしてその基端部を前記受圧座面
1−3付近の本管レール1の外周壁に該受圧座面部を囲
むように分岐孔1−2と同心円上に溶接し、分岐枝管2
側の接続頭部2−2のなす押圧座面2−3を本管レール
1側の受圧座面1−3に当接係合せしめ、前記スリーブ
ニップル3bに螺合するナット4を締着して接続する方
式において、本管レール1の断面円形の流通路1−1に
連通する分岐孔1−2の流通路1−1開口端部を円弧状
に面取りしてエッジ部を有しない曲面に形成したR面取
部1−2aからなる交差部に、予めメッキしたNi層を
加熱してNiのディフュージョンした疲労強度強化層S
を生成したものである。なおコモンレールとしての本管
レール1は、例えば管径24m/m、肉厚8m/m程度
の比較的厚肉で細径の金属管であって、その軸芯内部を
断面略円形の流通路1−1となして軸方向の周壁部に間
隔を保持して複数からなる外方に開口する周面を受圧座
面1−3となす分岐孔1−2を流通路1−1に連通して
設けてなるものである。一方、分岐接続体は、前記した
ような分岐枝管2あるいは分岐金具からなるものであっ
て、その内部に前記流通路1−1に通ずる流路2−1を
有してその端部に先細円錐状の挫屈成形による拡径した
接続頭部2−2のなす押圧座面2−3を設けてなるもの
である。
【0009】つぎに図2に示すディーゼルエンジン用コ
モンレールは、図9に示すものと同様、本管レール1に
該本管レール1と一体のボス3cを形成し、分岐枝管2
の接続頭部2−2のなす押圧座面2−3を本管レール1
側の受圧座面1−3に当接係合せしめ、前記ボス3cの
外周面に設けた螺子部3−2に螺合する袋ナット6を締
着して接続する方式において、前記本管レール1の断面
円形の流通路1−1に連通する分岐孔1−2と流通路1
−1との交差部に、予めメッキしたNi層を加熱してN
iのディフュージョンした疲労強度強化層Sを生成した
ものである。
【0010】また図3に示すディーゼルエンジン用コモ
ンレールは、図6に示すものと同様、本管レール1側の
周壁部に分岐孔1−2部を外方に開口する受圧座面1−
3となし、該受圧座面附近の本管レール1の外周部を囲
繞するリング状の継手金具3を使用し、端部に分岐枝管
2側の接続頭部2−2のなす押圧座面2−3を当接係合
せしめ、前記本管レール1の径方向に突出するよう該継
手金具に設けた本管レール1の外方に突出する螺子壁3
−1部と予め分岐枝管2側にスリーブワッシャー5を介
して組込んだナット4の螺合による前記接続頭部2−2
首下での押圧に伴って締着して接続する方式において、
前記本管レール1の断面円形の流通路1−1に連通する
分岐孔1−2と流通路1−1との交差部に、予めメッキ
したNi層を加熱してNiのディフュージョンした疲労
強度強化層Sを生成したものである。
【0011】図4に示すディーゼルエンジン用コモンレ
ールは、図2に示すものと同様の本管レール1におい
て、当該本管レールの分岐孔1−2と流通路1−1との
交差部および流通路1−1の内面全体に、予めメッキし
たNi層を加熱してNiのディフュージョンした疲労強
度強化層Sを生成したものである。
【0012】図5に示すディーゼルエンジン用コモンレ
ールは、図4に示すものと同様の本管レール1におい
て、当該本管レールの分岐孔1−2および受圧座面1−
3、分岐孔1−2と流通路1−1との交差部および流通
路1−1の内面全体に、予めメッキしたNi層を加熱し
てNiのディフュージョンした疲労強度強化層Sを生成
したものである。
【0013】このように本管レール1の流通路1−1に
連通する分岐孔1−2と本管レール1側の流通路1−1
との交差部、または前記交差部と本管レール1の流通路
1−1、あるいは本管レール1の全内周面にNiのディ
フュージョンした疲労強度強化層Sを生成した場合に
は、本管レール1に内圧が作用したときに前記した分岐
孔1−2と流通路1−1との交差部、交差部と本管レー
ル1の流通路1−1、本管レール1の全内周面は強度が
高くなるとともに、非金属介在物による応力集中の度合
いは大幅に軽減される。したがって、特に開口端部Pの
ように分岐孔1−2と流通路1−1との交差部が起点と
なって亀裂が生じるという問題はほとんど解消される。
【0014】
【実施例】連続鋳造材からなるS45C製コモンレール
(本管レールの外径24mmφ、内径10mmφ、分岐
孔径3mmφ)の分岐孔と流通路との交差部に、電気め
っき法により膜厚4μmのNiめっき層を形成し、該コ
モンレールを不活性ガス雰囲気加熱炉へ装入し、113
0℃×3分加熱後、急冷処理し、分岐孔と流通路との交
差部の表層部にNiのディフュージョンによる約18μ
mの疲労強度強化層を生成させた。このコモンレールを
繰返し圧力試験機にかけて疲労限界を調べた結果、比較
材として用いた分岐孔と流通路との交差部に疲労強度強
化層を有しない従来の同一サイズのコモンレールの場合
は、180〜1500Barの油圧による繰返し試験に
おいて80万回で破損したのに対して、本発明に係るコ
モンレールは、180〜1900Barで1000万回
の繰返し試験でも破損することがなく、高耐久性を示し
た。この結果は、分岐孔と本管レールの流通路との交差
部に生成させたNiのディフュージョンにより生じた約
18μmの疲労強度強化層による強度向上と、非金属介
在物による応力集中の度合いが低下したことによるもの
と推察される。なお、比較材の破断面を観察した結果、
疲労破壊の起点部に非金属介在物の存在が確認された。
また、Ni層はNi基合金でも同様の作用効果が得られ
ることはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明は本管レー
ルの軸方向の周壁部に分岐孔を設け、本管レールと一体
もしくは別体の継手部材を介して前記分岐孔に分岐接続
体を接続して構成されるディーゼルエンジン用コモンレ
ールにおいて、前記分岐孔と本管レール側流通路との交
差部や分岐孔等、該コモンレール内周面の少なくとも一
部に、予めメッキされたNi層の加熱によりディフュー
ジョンした疲労強度強化層を生成させたことにより、こ
の疲労強度強化層の強度向上とその作用によりレール内
表面あるいは表層の非金属介在物と鋼肌表面との硬さや
伸びの差が小さくなり、疲労応力の集中の度合いが低く
なって内圧疲労強度が向上する結果、耐久性に優れ、亀
裂の発生による燃料洩れをなくして確実にして安定した
機能を発揮することができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディーゼルエンジン用コモンレー
ルの第1の実施例を、本管レール側を一部切欠いて示す
拡大断面図である。
【図2】同じく第2の実施例を示す図1相当図である。
【図3】同じく第3の実施例を示す図1相当図である。
【図4】同じく第4の実施例を示す本管レールの拡大断
面図である。
【図5】同じく第5の実施例を示す図4相当図である。
【図6】リング状の継手金具を使用した従来のコモンレ
ールの一例を一部切欠いて示す断面図である。
【図7】筒状のスリーブニップルを凹凸嵌合螺着方式に
て本管レールに取着した構成の従来のコモンレールの一
例を一部切欠いて示す断面図である。
【図8】筒状のスリーブニップルを溶接にて本管レール
に取着した構成の従来のコモンレールの一例を一部切欠
いて示す断面図である。
【図9】一体のボスを突設した従来のコモンレールの一
例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 本管レール 1−1 流通路 1−2 分岐孔 1−3 受圧座面 1−2a R面取部 2 分岐枝管 2−2 接続頭部 2−3 押圧座面 3 継手金具 4、6 ナット 5 スリーブワッシャー S 疲労強度強化層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その軸芯方向内部に流通路を有する本管
    レールの軸方向の周壁部に前記流通路に通じる分岐孔を
    設け、本管レールと一体もしくは別体の継手部材を介し
    て前記分岐孔に分岐接続体を接続して構成されるディー
    ゼルエンジン用コモンレールにおいて、該コモンレール
    内周面の少なくとも一部に、予めメッキされたNi層の
    加熱によりディフュージョンした疲労強度強化層を生成
    させたことを特徴とするディーゼルエンジン用コモンレ
    ール。
  2. 【請求項2】 前記分岐孔と本管レール側流通路との交
    差部に、予めメッキされたNi層の加熱によりディフュ
    ージョンした疲労強度強化層を生成させたことを特徴と
    する請求項1記載のディーゼルエンジン用コモンレー
    ル。
  3. 【請求項3】 前記本管レールの流通路に予めメッキさ
    れたNi層の加熱によりディフュージョンした疲労強度
    強化層を生成させたことを特徴とする請求項1または2
    記載のディーゼルエンジン用コモンレール。
  4. 【請求項4】 前記コモンレールの全内周面に予めメッ
    キされたNi層の加熱によりディフュージョンした疲労
    強度強化層を生成させたことを特徴とする請求項1記載
    のディーゼルエンジン用コモンレール。
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