JP2001279740A - 壁付け配管ユニット - Google Patents
壁付け配管ユニットInfo
- Publication number
- JP2001279740A JP2001279740A JP2000099914A JP2000099914A JP2001279740A JP 2001279740 A JP2001279740 A JP 2001279740A JP 2000099914 A JP2000099914 A JP 2000099914A JP 2000099914 A JP2000099914 A JP 2000099914A JP 2001279740 A JP2001279740 A JP 2001279740A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping unit
- wall
- piping
- floor
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面の仕上がり精度に影響を受けることなく
自由な高さに設置できて、床面の清掃性が良好化する壁
付け配管ユニットの提供を目的とする。 【構成】 給水管２，排水管４等の配管を内装し、壁面
Ｗに固設される配管ユニット１の下端は、床面Ｆより浮
かせて壁面Ｗに取り付けられている。
自由な高さに設置できて、床面の清掃性が良好化する壁
付け配管ユニットの提供を目的とする。 【構成】 給水管２，排水管４等の配管を内装し、壁面
Ｗに固設される配管ユニット１の下端は、床面Ｆより浮
かせて壁面Ｗに取り付けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、壁付け配管ユニット
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、図５に示すように、
トイレ５１内の壁面Ｗに配管ユニット５２を取り付け、
この配管ユニット５２の前面に前板５３を取り付け、こ
の前板５３に小便器５４，５４，５４を取り付けて設置
しており、従来では、給水管，排水管等の配管が内装さ
れた前記配管ユニット５２は、床面Ｆに据え置かれて設
置されるものであり、床面Ｆがデコボコしている場合に
は、配管ユニット５２の設置が不安定となるため、配管
ユニット５２の下端に高さ調整ボルト等を設けて、高さ
調整ボルトにより高さ調整を行う必要があった。また、
従来では、床面Ｆに水をまいて掃除を行う際に、水が配
管ユニット５２側に侵入するため、配管ユニット５２は
耐水仕様にしておく必要があり、防錆塗装を施したり、
ステンレス等のコストの高い材料で形成させなければな
らないという問題点があった。
トイレ５１内の壁面Ｗに配管ユニット５２を取り付け、
この配管ユニット５２の前面に前板５３を取り付け、こ
の前板５３に小便器５４，５４，５４を取り付けて設置
しており、従来では、給水管，排水管等の配管が内装さ
れた前記配管ユニット５２は、床面Ｆに据え置かれて設
置されるものであり、床面Ｆがデコボコしている場合に
は、配管ユニット５２の設置が不安定となるため、配管
ユニット５２の下端に高さ調整ボルト等を設けて、高さ
調整ボルトにより高さ調整を行う必要があった。また、
従来では、床面Ｆに水をまいて掃除を行う際に、水が配
管ユニット５２側に侵入するため、配管ユニット５２は
耐水仕様にしておく必要があり、防錆塗装を施したり、
ステンレス等のコストの高い材料で形成させなければな
らないという問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、床面の仕上がり精度に
影響を受けることなく、また非耐水仕様で安価に形成で
きる壁付け配管ユニットを提供せんことを目的とし、そ
の第１の要旨は、給水管，排水管等の配管を内装し、壁
面に固設される壁付け配管ユニットにおいて、該配管ユ
ニットの下端を床面より浮かせて前記壁面に取り付けた
ことである。また、第２の要旨は、前記配管ユニット
は、非耐水仕様に構成されていることである。
点に鑑み案出したものであって、床面の仕上がり精度に
影響を受けることなく、また非耐水仕様で安価に形成で
きる壁付け配管ユニットを提供せんことを目的とし、そ
の第１の要旨は、給水管，排水管等の配管を内装し、壁
面に固設される壁付け配管ユニットにおいて、該配管ユ
ニットの下端を床面より浮かせて前記壁面に取り付けた
ことである。また、第２の要旨は、前記配管ユニット
は、非耐水仕様に構成されていることである。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、小便器の設置状態の正面構成図であり、
図２は、その側面構成図である。
する。図１は、小便器の設置状態の正面構成図であり、
図２は、その側面構成図である。
【０００５】トイレの壁面Ｗに配管ユニット１を取り付
け、この配管ユニット１の前面側に前板５を設けて、そ
の前面に小便器６，６を設置し、配管ユニット１の上面
にはカウンター７を載置させて設置するものであり、配
管ユニット１は、その内部に給水管２，通気管３，排水
管４が予め内装されて枠組み形成されており、本例で
は、この配管ユニット１は、鉄材等で安価に非耐水仕様
に形成させたものであり、壁面Ｗにブラケット等を用い
て固設するに際し、配管ユニット１の下端を床面Ｆから
相当高い位置に浮き上げて設置したものとなっている。
このような配管ユニット１の設置構造では、床面Ｆから
浮き上がって固定されているため、床面Ｆがデコボコし
ている場合にも床面Ｆの仕上がり精度に影響を受けるこ
とがなく、床面Ｆに対し高さ調整を行う必要がなく、取
り付け施工が容易なものとなる。
け、この配管ユニット１の前面側に前板５を設けて、そ
の前面に小便器６，６を設置し、配管ユニット１の上面
にはカウンター７を載置させて設置するものであり、配
管ユニット１は、その内部に給水管２，通気管３，排水
管４が予め内装されて枠組み形成されており、本例で
は、この配管ユニット１は、鉄材等で安価に非耐水仕様
に形成させたものであり、壁面Ｗにブラケット等を用い
て固設するに際し、配管ユニット１の下端を床面Ｆから
相当高い位置に浮き上げて設置したものとなっている。
このような配管ユニット１の設置構造では、床面Ｆから
浮き上がって固定されているため、床面Ｆがデコボコし
ている場合にも床面Ｆの仕上がり精度に影響を受けるこ
とがなく、床面Ｆに対し高さ調整を行う必要がなく、取
り付け施工が容易なものとなる。
【０００６】また、設置高さを自由に設定することがで
きるため、例えば子供向け又は大人向けに小便器６の設
置高さを変更でき、子供向け及び大人向けに同一仕様の
配管ユニット１を用いることができるものとなる。ま
た、小便器６の手前の床面Ｆには汚垂れ石が設置される
が、汚垂れ石との取り合わせを気にする必要がなくな
る。また、床面Ｆに水をまいて掃除を行う際に、水が配
管ユニット１に触れることがなく、配管ユニット１の腐
食等をなくすることができ、また、配管ユニット１の下
端は床面Ｆから浮き上がっているため、配管ユニット１
の下端部の掃除しにくい部分も容易に掃除することがで
き、トイレ内の清掃性が良好なものとなる。
きるため、例えば子供向け又は大人向けに小便器６の設
置高さを変更でき、子供向け及び大人向けに同一仕様の
配管ユニット１を用いることができるものとなる。ま
た、小便器６の手前の床面Ｆには汚垂れ石が設置される
が、汚垂れ石との取り合わせを気にする必要がなくな
る。また、床面Ｆに水をまいて掃除を行う際に、水が配
管ユニット１に触れることがなく、配管ユニット１の腐
食等をなくすることができ、また、配管ユニット１の下
端は床面Ｆから浮き上がっているため、配管ユニット１
の下端部の掃除しにくい部分も容易に掃除することがで
き、トイレ内の清掃性が良好なものとなる。
【０００７】次に、図３は、洗面器の設置状態の正面構
成図であり、また図４は、その側面構成図である。配管
ユニット１１の上面側に、洗面器１６を備えたカウンタ
ー１７が設置され、配管ユニット１１の前面には開閉可
能な扉１９が設けられるものであり、配管ユニット１１
内には、予め給水管１２，通気管１３，排水管１４が横
引き状に内装されており、この排水管１４に洗面器１６
から垂下されたトラップ管を接続することができるもの
であり、また、配管ユニット１１内には、上面に設けら
れる水栓１８を自動開閉制御するための制御ボックス１
５を隠蔽状に設置しておくことができるものである。
成図であり、また図４は、その側面構成図である。配管
ユニット１１の上面側に、洗面器１６を備えたカウンタ
ー１７が設置され、配管ユニット１１の前面には開閉可
能な扉１９が設けられるものであり、配管ユニット１１
内には、予め給水管１２，通気管１３，排水管１４が横
引き状に内装されており、この排水管１４に洗面器１６
から垂下されたトラップ管を接続することができるもの
であり、また、配管ユニット１１内には、上面に設けら
れる水栓１８を自動開閉制御するための制御ボックス１
５を隠蔽状に設置しておくことができるものである。
【０００８】この配管ユニット１１においても、その下
端が床面Ｆから相当の高さ浮き上がった状態で、背面側
がブラケット等で壁面Ｗに固定されて設置されており、
床面Ｆの仕上がり精度に影響を受けることなく、自由に
設置高さを設定して取り付けることができるものとな
り、しかも、配管ユニット１１の下部の床面を良好に掃
除することができるものとなる。なお、その他、掃除流
しとか壁掛け洗面器等の配管ユニットにおいても、同様
に床面Ｆから浮かせて壁面Ｗに取り付けることにより、
同様の効果を得ることができるものとなる。
端が床面Ｆから相当の高さ浮き上がった状態で、背面側
がブラケット等で壁面Ｗに固定されて設置されており、
床面Ｆの仕上がり精度に影響を受けることなく、自由に
設置高さを設定して取り付けることができるものとな
り、しかも、配管ユニット１１の下部の床面を良好に掃
除することができるものとなる。なお、その他、掃除流
しとか壁掛け洗面器等の配管ユニットにおいても、同様
に床面Ｆから浮かせて壁面Ｗに取り付けることにより、
同様の効果を得ることができるものとなる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、給水管，排水管等の配管を内
装し、壁面に固設される壁付け配管ユニットにおいて、
配管ユニットの下端を床面より浮かせて壁面に取り付け
たことにより、床面の仕上がり精度に影響を受けること
なく設置高さを自由に設定して取り付けることができ、
また、下端側が浮き上がっているため、下端側の床面の
清掃性が良好なものとなる効果を有する。
装し、壁面に固設される壁付け配管ユニットにおいて、
配管ユニットの下端を床面より浮かせて壁面に取り付け
たことにより、床面の仕上がり精度に影響を受けること
なく設置高さを自由に設定して取り付けることができ、
また、下端側が浮き上がっているため、下端側の床面の
清掃性が良好なものとなる効果を有する。
【００１０】また、配管ユニットは、非耐水仕様に構成
されていることにより、水が侵入して腐食することがな
いため、防錆塗装を施したり、ステンレス等の高価な材
料を用いることなく、安価な材料でコストを低減させて
製造することができるものとなる。
されていることにより、水が侵入して腐食することがな
いため、防錆塗装を施したり、ステンレス等の高価な材
料を用いることなく、安価な材料でコストを低減させて
製造することができるものとなる。
【図１】トイレ内に設置された小便器の正面構成図であ
る。
る。
【図２】図１の側面構成図である。
【図３】トイレ内に設置された洗面器の正面構成図であ
る。
る。
【図４】図３の側面構成図である。
【図５】従来の小便器の設置状態の斜視構成図である。
１ 配管ユニット ２ 給水管 ３ 通水管 ４ 排水管 ５ 前板 ６ 小便器 ７ カウンター １１ 配管ユニット １２ 給水管 １３ 通気管 １４ 排水管 １５ 制御ボックス １６ 洗面器 １７ カウンター １８ 水栓 １９ 扉 Ｗ 壁面 Ｆ 床面
フロントページの続き (72)発明者 牧野 義治 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内 Ｆターム(参考） 2D039 AA04 CB01 CC07 2D060 AB04
Claims (2)
- 【請求項１】 給水管，排水管等の配管を内装し、壁面
に固設される壁付け配管ユニットにおいて、該配管ユニ
ットの下端を床面より浮かせて前記壁面に取り付けたこ
とを特徴とする壁付け配管ユニット。 - 【請求項２】 前記配管ユニットは、非耐水仕様に構成
されていることを特徴とする請求項１に記載の壁付け配
管ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000099914A JP2001279740A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 壁付け配管ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000099914A JP2001279740A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 壁付け配管ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001279740A true JP2001279740A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18614197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000099914A Pending JP2001279740A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 壁付け配管ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001279740A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018518558A (ja) * | 2015-05-07 | 2018-07-12 | ロレアル | クレンジングスクラブ組成物 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000099914A patent/JP2001279740A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018518558A (ja) * | 2015-05-07 | 2018-07-12 | ロレアル | クレンジングスクラブ組成物 |
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