JP2001278501A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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JP2001278501A
JP2001278501A JP2000090514A JP2000090514A JP2001278501A JP 2001278501 A JP2001278501 A JP 2001278501A JP 2000090514 A JP2000090514 A JP 2000090514A JP 2000090514 A JP2000090514 A JP 2000090514A JP 2001278501 A JP2001278501 A JP 2001278501A
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Japan
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sheet
jam
conveying
path
sheet conveying
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JP2000090514A
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English (en)
Inventor
Hironori Nishikubo
博紀 西久保
Tatsuya Shinno
達也 新野
Kuniaki Ishiguro
邦彰 石黒
Shogo Otoshi
省吾 大年
Kenichi Yasuda
健一 安田
Toru Murakami
亨 村上
Motoki Takada
元樹 高田
Keiko Toyoda
恵子 豊田
Akiyoshi Jiyoudai
明儀 上代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャム発生時にも装置を停止させることなく
シート搬送を継続できるシート搬送装置を提供する。 【解決手段】 本発明のシート搬送装置は、シートを搬
送するためのシート搬送路15,28と、シート搬送路
15,28においてシートを搬送する搬送ローラ対1
6,17,18,29と、シート搬送路15でのシート
ジャムを検出するセンサ25と、シート搬送路15での
シートジャム状態をシート搬送可能な状態へ復帰するよ
うに、シート搬送路15のジャムシートを除去するロー
ラ対17a,17bと、このローラ対17a,17bの
動作によりシート搬送路15がシート搬送可能に復帰し
た状態においてシート搬送路15,28でのシート搬送
を継続するように搬送ローラ対16,17,18,29
を動作させる制御手段32と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、またはこれらの複合機などの画像形
成装置に連結または内蔵されるシート搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタなどの画像形成
装置に連結されるシート搬送装置においてシート搬送路
でシートジャムが発生した場合、画像形成装置およびシ
ート搬送装置の動作を停止した状態でユーザがジャムシ
ートを手で取り除くのが一般的であった。
【0003】また、例えば特開平9−244482号公
報では、分岐する第1および第2のシート搬送路と、第
1および第2のシート搬送路のシート搬送方向下流側に
それぞれ配置された第1および第2の排出トレイとを有
し、第1のシート搬送路でシートジャムが発生すると、
ジャムシート以降に搬送されてくるシートを第2のシー
ト搬送路を経由して第2の排出トレイに排出するように
したシート搬送装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようにジャム処理を手で行う場合には、ジャムが発生
したシート搬送路からユーザがジャムシートを除去しな
いかぎり、そのシート搬送路でのシート搬送を再開でき
ないという問題がある。
【0005】また、前記公報に開示されるシート搬送装
置では、第1シート搬送路と第2シート搬送路との分岐
点よりも上流側のシート搬送路でシートジャムが発生し
た場合には、ユーザがジャムシートを除去するまで装置
のシート搬送を停止する必要があった。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、ジャムが
発生したシート搬送路でのシート搬送を自動的に継続で
きるシート搬送装置を提供することにある。また、本発
明の第2の目的は、異なる2つのシート排出トレイにそ
れぞれつながる2つのシート搬送路の分岐点よりも上流
側のシート搬送路でジャムが発生した場合にも、装置を
停止することなくシート搬送を継続できるシート搬送装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に第1発明のシート搬送装置は、シートを搬送するため
のシート搬送路と、前記シート搬送路においてシートを
搬送するシート搬送手段と、前記シート搬送路でのシー
トジャムを検出するジャム検出手段と、前記シート搬送
路でのシートジャム状態をシート搬送可能な状態へ復帰
するように、前記シート搬送路のジャムシートを除去す
るジャムシート除去手段と、前記ジャム検出手段による
シートジャムの検出に応じて、あるいは、常に前記ジャ
ムシート除去手段を動作させるとともに、前記ジャムシ
ート除去手段の動作により前記シート搬送路がシート搬
送可能に復帰した状態において前記シート搬送路でのシ
ート搬送を継続するように前記シート搬送手段を動作さ
せる制御手段と、を備えている(請求項1)。
【0008】第1発明のシート搬送装置では、前記ジャ
ムシート除去手段が、回転駆動されるローラ対で構成さ
れてもよい(請求項2)。
【0009】また、第1発明のシート搬送装置では、前
記ジャムシート除去手段が、前記シート搬送手段の一部
を用いてもよい(請求項3)。
【0010】また、第1発明のシート搬送装置では、前
記ジャムシート除去手段が、ジャムシートを通常のシー
ト搬送方向とは逆方向に移動させてもよい(請求項
4)。
【0011】また、第1発明のシート搬送装置では、前
記ジャムシート除去手段が、前記シート搬送路を形成す
るガイド部材が移動することによりジャムシートを前記
シート搬送路から除去するものであってもよい(請求項
5)。
【0012】前記目的を達成するため第2発明のシート
搬送装置は、シートを搬送するためのシート搬送路と、
シートを搬送するための補助シート搬送路と、シートを
前記シート搬送路か前記補助シート搬送路のいずれかに
切り換えて送り込むためのシート搬送路切換手段と、前
記シート搬送路および前記補助シート搬送路の少なくと
も何れかを搬送されたきたシートを収容する収容部と、
前記シート搬送路切換手段によりシートを前記シート搬
送路に送り込んでいるときに、前記シート搬送路でのシ
ートジャムを検出するジャム検出手段と、前記ジャム検
出手段の検出に応じてシートの送り込みを前記シート搬
送路から前記補助シート搬送路に切り換えるように前記
シート搬送路切換手段を制御する制御手段と、を備えて
いる(請求項6)。
【0013】第2発明のシート搬送装置では、前記補助
シート搬送路が、前記シート搬送路から分岐して前記シ
ート搬送路に再び合流するように形成されていてもよい
(請求項7)。
【0014】また、第2発明のシート搬送装置では、前
記補助シート搬送路が、前記シート搬送路から分岐して
前記シート搬送路に再び合流しないように形成されてい
てもよい(請求項8)。
【0015】また、第2発明のシート搬送装置では、前
記補助シート搬送路が、前記シート搬送路に隣接して平
行に形成されていてもよい(請求項9)。
【0016】また、第2発明のシート搬送装置では、前
記補助シート搬送路が、前記シート搬送路の空間を仕切
ることにより形成されてもよい(請求項10)。
【0017】また、第2発明のシート搬送装置では前記
補助シート搬送路が複数形成されていてもよい(請求項
11)。
【0018】
【発明の効果】第1発明のシート搬送装置では、シート
搬送路でジャムが発生した場合、ジャムシート除去手段
によりジャムシートを自動的に除去することで、シート
搬送路をシート搬送可能な状態に復帰させることができ
る。これにより、シート搬送路において、ジャムシート
以降に送られてくるシートの搬送を継続して行うことが
できる。したがって、第1発明のシート搬送装置によれ
ば、ジャム処理を自動的に行うことができるのでユーザ
の負担が軽減されるとともに、ジャムシート除去手段に
よるジャム処理を迅速に行うことで装置を停止させるこ
となくシート搬送を継続できるので装置の稼動率を向上
させることができる。
【0019】また、第2発明のシート搬送装置では、シ
ート搬送路でジャムが発生すると、ジャムシート以降に
搬送されてくるシートの送り込みをシート搬送路から補
助シート搬送路に切り換えてシート搬送を継続すること
ができる。したがって、第2発明のシート搬送装置によ
れば、ジャムが発生した場合においても装置を停止させ
ることなくシート搬送を継続するできるので装置の稼動
率を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は図示しないデジ
タル複写機に連結される第1実施形態の用紙収容装置1
0の全体概略構成図であり、図2は用紙収容装置10の
主要部の拡大図である。本発明にかかるシート搬送装置
は、前記用紙収容装置10に内蔵されている。
【0021】用紙収容装置10は、ノンソートトレイ1
1を上部側方に備えるとともに、大容量スタックトレイ
12をノンソートトレイ11の下方に備えている。大容
量スタックトレイ12の近傍には、大容量スタックトレ
イ12上に積載されたシートの高さを検出するセンサ1
3が配置されている。大容量スタックトレイ12は、セ
ンサ13による高さ検出信号に基づき、周知の駆動技術
により上下動するようになっている。これにより、積載
されたシート高さに応じて大容量スタックトレイ12は
上下動を行い、大容量スタックトレイ12上にシートを
安定して収容することができる。
【0022】また、用紙収容装置10は、搬入ローラ対
14を備えている。搬入ローラ対14は、図示しないデ
ジタル複写機から排出された画像形成済みのシートを用
紙収容装置10の内部に送り込むためのものである。
【0023】用紙収容装置10の内部には、搬入ローラ
対14から延びる第1搬送路15が形成されている。第
1搬送路15には、それぞれ矢印方向に回転する第1搬
送ローラ対16、第2搬送ローラ対17および第3搬送
ローラ対18が設けられている。これらの搬送ローラ対
16,17,18は、搬入ローラ対14により受け入れ
られたシートを第1搬送経路15に沿って搬送するため
のものである。
【0024】第3搬送ローラ対18の近傍には、ソレノ
イド19の駆動により回動する切換爪20が設けてあ
る。第1搬送路15は、切換爪20の位置で第2搬送経
路21と第3搬送経路22とに分岐している。第2搬送
経路21の末端には、シートをノンソートトレイ11上
に排出するための第1排出ローラ対23が設けられ、第
3搬送経路22の末端にはシートを大容量スタックトレ
イ12上に排出するための第2排出ローラ対24が設け
られている。
【0025】第3搬送ローラ対18の近傍には、第1搬
送路15におけるシートジャムを検出するためのセンサ
25が配置されている。
【0026】第2搬送ローラ対17のうち外周に多数の
突起を有する一方のローラ17aには、もう1つのロー
ラ17bが圧接されている。このローラ17bは前記ロ
ーラ17aを駆動源として矢印方向に回転する。これら
2つのローラ17a,17bは、ジャムシート除去手段
を構成する。このようにジャムシート除去手段としてシ
ート搬送手段の一部を用いれば、ジャムシート除去手段
を完全に別個に設ける場合に比べて構成が簡単になり、
装置の小型化およびコストダウンを図れる。なお、ロー
ラ17aの外周に設けた突起は、後述するようにジャム
シートの後端を2つのローラ17a,17b間のニップ
部に導き易くするためのものであるが、同様の作用を奏
するものとして突起に代えて複数の凹部をローラ外周に
形成してもよい。
【0027】前記2つのローラ17a,17b間のニッ
プ部からは、第4搬送経路26が下方に延びて形成され
ている。第4搬送経路26を通って搬送されてきたシー
トは収容ボックス27に収容されるようになっている。
【0028】搬入ローラ対14の近傍において第1搬送
路15から分岐する第5搬送路(補助シート搬送路)2
8が形成されている。第5搬送路28は、略U字状に形
成されており、その末端が第2搬送ローラ対17と第3
搬送ローラ対18との間で第1搬送路15に再び合流し
ている。また、第5搬送路28には、シート搬送手段で
ある複数のローラ対29が設けてある。
【0029】第1搬送路15と第5搬送路28との分岐
点には、ソレノイド31の駆動により回動する切換爪3
0が配置されている。ソレノイド31がオフのとき、切
換爪30は実線で示す通常位置にある。これにより、搬
入ローラ対14で受け入れられたシートは通常位置にあ
る切換爪30にガイドされて第1搬送路15に沿って搬
送されるようになっている。一方、ソレノイド31がオ
ンされると、切換爪30は反時計回り方向に若干回動し
て一点鎖線で示す作動位置となる。これにより、搬入ロ
ーラ対14で受け入れられたシートは作動位置にある切
換爪30にガイドされて第5搬送路28に送り込まれる
ようになっている。
【0030】用紙収容装置10はまた、制御部32を備
えている。制御部32は、用紙収容装置10のすべての
動作を制御するとともに、図示しない複写機に複写指令
を出すこともできるようになっている。
【0031】次に、以上の構成からなる用紙収容装置1
0の動作について説明する。複写機から排出された画像
形成済みシートは、搬入ローラ対14により受け入れら
れて第1搬送路15内に導入される。そして、シートは
第1、第2および第3搬送ローラ対16,17,18に
より第1搬送通路15を搬送されて行き、切換爪20の
位置に到達する。
【0032】プリント枚数が多いときには、ソレノイド
19はオフされており、これにより切換爪20は図1,
2に示す状態にある。この状態では、搬送されて来たシ
ートは切換爪20の湾曲した右側面でガイドされて、第
3搬送経路22に送り込まれる。第3搬送経路22に送
られたシートは、第2排出ローラ対24により大容量ス
タックトレイ12上に排出される。一方、プリント枚数
が少ないときには、ソレノイド19がオンされ、切換爪
20が時計回り方向に若干回動した状態になっている。
この状態では、搬送されてきたシートは切換爪20の湾
曲した上面でガイドされて、第2搬送経路21に送り込
まれる。第2搬送経路21に送られたシートは、第1排
出ローラ対23によりノンソートトレイ11上に排出さ
れる。
【0033】図3に示すように、第1搬送経路15を搬
送されて来たシートS1の先端部が第3搬送ローラ対1
8を通過したところでジャムした場合、センサ25によ
りジャム発生が検出される。このジャム検出に応じてソ
レノイド31がオンして切換爪30が作動位置に設定さ
れるとともに、各搬送ローラ対29が矢印方向にそれぞ
れ回転駆動される。
【0034】このようにジャムが発生したとき、第3搬
送ローラ対18の搬送力(すなわちニップ力)は比較的
弱く設定されているため、第3搬送ローラ対18のニッ
プ部ではジャムシートS1に対して各ローラがスリップ
している状態になる。そのため、ジャムシートS1は、
第3搬送ローラ対18によってほとんど送られなくな
り、送られたとしても僅かである。
【0035】これに対し、上述したようなジャムが発生
したとき、ジャムシートS1の後端部は第2搬送ローラ
対17によって挟持されている。第2搬送ローラ対17
の搬送力(すわわちニップ力)は、第3搬送ローラ対1
8よりも強く設定されている。そのため、ジャムシート
S1が滞留しているにもかかわらず、その後端部は第2
搬送ローラ対18から送り出される。
【0036】図4に示すように、第2搬送ローラ対22
から送り出されたジャムシートS1の後端は、第2およ
び第3搬送ローラ対17,18間に撓んだ状態で滞留す
るジャムシートS1のこしによって第2搬送ローラ対1
7の一方のローラ17aに当接する。その結果、矢印方
向に回転するローラ17aの外周面の突起の搬送作用に
より、ジャムシートS1の後端はローラ17aとローラ
17bとのニップ部に導入される。なお、その間にジャ
ムシートS1の次に複写機から送られてきたシートS2
が搬入ローラ対14により受け入れられる。
【0037】ローラ対17a,17bの搬送力(すなわ
ちニップ力)もまた、第3搬送ローラ対18よりも強く
設定されている。そのため、図5に示すように、ジャム
シートS1は、前記ローラ対17a,17bによりその
後端部側から第4搬送経路26に送り込まれる。その
際、前記ローラ対17a,17bの搬送力は第3搬送ロ
ーラ対18の搬送力に勝るため、ジャムシートS1の先
端部は第3搬送ローラ対18に対してスリップしながら
通常のシート搬送方向とは逆方向に引き抜かれる。な
お、その間に後続のシートS2は作動位置にある切換爪
30によりガイドされて第5搬送路28に送り込まれ
る。
【0038】その後、ジャムシートS1は、図6に示す
ように、前記ローラ対17a,17bにより第4搬送経
路26を搬送されて収容ボックス27に収容される。一
方、後続のシートS2は、各搬送ローラ対29により第
5搬送路28を搬送されていく。
【0039】制御部32は、後続のシートS2が第5搬
送路28に完全に送り込まれた後に、切換爪30を一旦
通常位置に戻す。そして、制御部32は、複写機に対し
てジャムシートS1と同じ画像を再複写するように指令
する。再複写されたシートS1’は、複写機から用紙収
容装置10の搬入ローラ対14に受け入れられた後、通
常位置に戻っている切換爪30にガイドされて第1搬送
路15に送り込まれる。再複写シートS1’が切換爪3
0を完全に通過した後、切換爪30は再度作動位置にさ
れる。
【0040】その後、再複写シートS1’は、図7に示
すように、ジャムシートS1の次に搬入されて第5搬送
路28を搬送されてきたシートS2よりも先に第1搬送
路15を通過して第3搬送路22(または第2搬送路2
1)から大容量スタックトレイ12(またはノンソート
トレイ11)に排出される。そして、それ以降はそのジ
ョブが終了するまで、さらに後続のシートS3,S4,
…は第5搬送路28を介して搬送される。
【0041】以上に説明したように本実施形態の用紙収
容装置10では、ローラ対17a,17bによりジャム
シートS1を第1搬送経路15から自動的に除去するこ
とで、第1搬送路15をシート搬送可能な状態に復帰さ
せることができる。これにより、ユーザがジャム処理を
手で行う必要がなく、ユーザの負担を軽減することがで
きる。また、ジャムシート以降の後続のシートを第5搬
送路28または第1搬送路15を介して搬送することが
できる。その結果、装置を停止させることなくシート搬
送を継続でき、装置の稼動率が向上する。さらに、ジャ
ムシートと同じ画像を複写した再複写シートを所定位置
に挿入することができるので、ページ順が狂うこともな
い。
【0042】なお、本実施形態では、ローラ対17a,
17bによりジャムシートを第3搬送ローラ対18から
引き抜く際に、第3搬送ローラ対18の回転を通常どお
りとしたが、ジャムシート引き抜き時には第3搬送ロー
ラ対18を停止または逆転させるように制御部32で制
御してもよい。
【0043】次に、図8,9を参照して第2実施形態の
用紙収容装置33について説明する。なお、後述する各
実施形態において既に説明した構成と同一のものには同
一符号を付して説明を省略する場合がある。
【0044】用紙収容装置33では、第1実施形態の用
紙収容装置10とは異なり、第5搬送路28、搬送ロー
ラ対29、切換爪30およびソレノイド31が設けられ
ておらず、第1搬送路15は搬入ローラ対14から第2
搬送ローラ対17まで分岐することなく延びている。ま
た、用紙収容装置33では、センサ25が第4搬送路2
6の途中に設けてある。
【0045】第2搬送ローラ対17と第3搬送ローラ対
18との間の第1搬送路15には、中央ガイド部材34
が配置されている。この中央ガイド部材34により第1
搬送路15の空間が下段と上段とに仕切られている。下
段の空間が通常のシート搬送路15aであり、上段の空
間が補助搬送路15bになっている。これらシート搬送
路15aおよび補助搬送路15bは、互いに隣接して平
行に延びている。
【0046】第2搬送ローラ対17と中央ガイド部材3
4との間の第1搬送路15には、切換爪35が設けてあ
る。切換爪35はソレノイド36の駆動により回動し、
ソレノイド36がオフのときは実線で示す通常位置にあ
り、ソレノイド36がオンされると一点鎖線で示す作動
位置となる。なお、他の構成は第1実施形態の用紙収容
装置10と同様である。
【0047】以上の構成からなる用紙収容装置33で
は、通常、図10に示すように、搬入ローラ対14によ
り第1搬送路15に受け入れられたシートSは、第1お
よび第2搬送ローラ対16,17により第1搬送路15
を搬送され、切換爪36でガイドされてシート搬送路1
5aに導入されて第3搬送ローラ対18へと送られる。
【0048】一方、第3搬送ローラ対18の下流側また
は近傍でジャムが発生すると、図11に示すように、ジ
ャムシートS1の後端部は前記用紙収容装置10の場合
と同様にして第4搬送路26に導入される。そして、第
4搬送路26においてジャムシートS1の後端部がセン
サ25で検出されると、制御部32はソレノイド36を
オンして切換爪35を通常位置から作動位置に切り換え
る。これにより、図12に示すように、ジャムシートS
1以降の後続のシートS2は、作動位置にある切換爪3
5でガイドされて補助搬送路15bに導入され、第3搬
送ローラ対18へと送られる。センサ25でジャムシー
トS1が通過したことを検出すると、制御部32はソレ
ノイド36をオフして切換爪35を通常位置に戻す。こ
れにより、さらに後続のシートS3は通常位置にある切
換爪35でガイドされてシート搬送路15aに導入さ
れ、第3搬送ローラ対18へと搬送される。
【0049】このように本実施形態の用紙収容装置33
では、ジャムシートS1を自動的に除去しながら後続の
シートS2の搬送を補助搬送路15bを介して行うこと
ができる。これにより、ユーザがジャム処理を手で行う
必要がなく、ユーザの負担を軽減することができるとと
もに、装置を停止させることなくシート搬送を継続で
き、装置の稼動率が向上する。
【0050】次に、図13,14を参照して第3実施形
態の用紙収容装置40について説明する。用紙収容装置
40では、第1実施形態の用紙収容装置10とは異な
り、第5搬送路28、搬送ローラ対29、切換爪30お
よびソレノイド31が設けられておらず、第1搬送路1
5は搬入ローラ対14から第2搬送ローラ対17まで分
岐することなく延びている。また、前記用紙収容装置1
0のようなシート除去手段を構成するローラ17bおよ
び第4搬送路26も設けられていない。
【0051】一方、用紙収容装置40では、第2搬送ロ
ーラ対17と第3搬送ローラ対18との間に、ジャムシ
ート除去手段としての回動除去部41が設けられてい
る。回動除去部41は、第1搬送路15の一部を形成す
るガイド対42a,42bと、ガイド対42a,42b
の端部に設けられた排出ローラ対43とからなる。回動
除去部41は、ソレノイド45の駆動により軸44を中
心として回動することができる。ソレノイド45がオフ
のときは実線で示す通常位置にあり、ソレノイド45が
オンされると二点鎖線で示す作動位置へ移動する。この
作動位置へ移動したとき、排出ローラ対43を設けた回
動除去部41の端部は収容ボックス27の開口部に対向
するようになっている。なお、他の構成は第1実施形態
の用紙収容装置10と同様である。
【0052】以上の構成からなる用紙収容装置40で
は、図15に示すようにセンサ25でシートジャムを検
出すると、制御部32はソレノイド45をオンして図1
6に示すように回動除去部41を通常位置から動作位置
に切り換える。これにより、ジャムシートS1は、その
先端部が第3搬送ローラ対18側の第1搬送路15から
引き抜かれた後、排出ローラ対43の回転により回動除
去部41から排出されて収容ボックス27に収容され
る。ジャムシートS1以降の後続のシートS2,…につ
いても同様に、第1および第2搬送ローラ対16,17
により第1搬送路15を搬送されてきて、作動位置にあ
る回動除去部41を介して収容ボックス27に収容され
る。なお、回動除去部41によりジャムシートS1を収
容ボックス27に収容する動作の間は、第1搬送ローラ
対16の回転を停止させて後続のシートS2の搬送を一
旦停止し、ジャムシートS1の排出完了後にソレノイド
45をオフして回転除去部41を通常位置に復帰させて
から第1搬送ローラ対16を駆動して後続のシートS2
の搬送を再開してもよい。この場合、ジャムシートS1
以降の後続のシートS2,…は、通常のシート搬送動作
によりノンソートトレイ11または大容量スタックトレ
イ12へと搬送されることになる。
【0053】以上に説明したように本実施形態の用紙収
容装置40では、回動除去部41によりジャムシートを
自動的に除去するため、ユーザがジャム処理を手で行う
必要がなく、ユーザの負担を軽減することができるとと
もに、装置を停止させることなくシート搬送を継続で
き、装置の稼動率が向上する。
【0054】次に、図17を参照して第4実施形態の用
紙処理装置47について説明する。用紙収容装置47で
は、第1搬送路15から分岐した第5搬送路28が第1
搬送路15に再び合流することなく、その端部が収容ボ
ックス27の開口部に対向している。また、前記用紙収
容装置10のようなジャムシート除去手段を構成するロ
ーラ17bおよび第4搬送路26は設けられていない。
なお、他の構成は第1実施形態の用紙収容装置10と同
様である。
【0055】以上の構成からなる用紙収容装置47で
は、センサ25でジャム発生を検出すると、制御部32
はソレノイド31をオンして切換爪30を作動位置に切
り換える。これにより、ジャムシート以降の後続のシー
トは、作動位置にある切換爪30によりガイドされて第
5搬送路28に送り込まれて収容ボックス27に収容さ
れる。このように本実施形態の用紙収容装置47によっ
ても、ジャム発生時に装置を停止することなくシート搬
送を継続することができる。
【0056】次に、図18,19を参照して第5実施形
態の用紙収容装置50について説明する。用紙収容装置
50は、複写機からシートを受け入れる搬入ローラ対1
4と、第2搬送路21または第3搬送路22へシートを
送り込むための第1中間ローラ対51との間に、搬送路
ユニット52が設けられている。搬送路ユニット52
は、複数段(本実施形態では5段)のシート搬送路を有
しており、各シート搬送路はそれぞれ隣接して平行に形
成されている。最上段の搬送路が通常のシート搬送路で
ある第1搬送路15になっている。第1搬送路15より
下方の各搬送路が上から順に、第1補助搬送路53、第
2補助搬送路54、第3補助搬送路55および第4補助
搬送路56になっている。搬送路ユニット52は、移動
装置57により昇降可能になっている。搬送路ユニット
の昇降は、搬入ローラ対14の下方に配置したセンサ5
8からの信号に基づき制御部32が移動装置57を制御
することにより行われる。また、搬送路ユニット52
は、最下降位置にあるときに、搬入ローラ対14と第1
中間ローラ対51との間に第1搬送路15があるように
なっている。さらに、搬送路ユニット52の近傍には、
各搬送路15,53,54,55,56にシートが入っ
ているか否かを検知するための複数のエンプティセンサ
(図示せず)が配置されている。
【0057】第1中間ローラ対51の上方には、第2中
間ローラ対59が配置されている。第2中間ローラ対5
9からは第4搬送路60が延びて形成されている。第4
搬送路60の末端には、第3排出ローラ対61が配置さ
れている。第2中間ローラ対59により第4搬送路60
に送り込まれたシートは、第3排出ローラ対61により
排紙トレイ62上に排出されるようになっている。
【0058】図19に示すように、制御部32のCPU
には、複写機本体内に設けられたジャムセンサ、搬送路
ユニット位置センサ58および搬送路内エンプティセン
サから信号が入力されるようになっている。また、CP
Uからは、搬送路ユニット移動装置57、第2中間ロー
ラ対59と第3排出ローラ対61とその駆動機構とから
なるジャムシート取り出し機構、およびその他のシート
搬送機構に信号が出力されるようになっている。さら
に、CPUは、複写機本体の各部である光学系、画像形
成部、シート搬送部、および給紙部にも信号を出力可能
になっている。
【0059】続いて、以上の構成からなる用紙処理装置
50におけるジャム処理時の動作について、図20〜2
5を参照しつつ制御部32の処理を示す図26,27の
フローチャートにしたがって説明する。ここでは、複写
機内でジャムが発生し、そのときにジャムシートより上
流側に3枚の複写済みシートが滞留している場合を想定
する。
【0060】複写機においてコピーが開始され(ステッ
プS1)、ジャムセンサでジャム発生を検出すると(ス
テップS2)、複写機の搬送機構および搬入ローラ対1
4を駆動して図20に示すようにジャムシートS1を第
1搬送路15に収納する(ステップS3)。次に、図2
1に示すように、移動装置57により搬送路ユニット5
2を一段上昇させる(ステップS4)。そして、センサ
58の信号に基づきジャムシートS1が第2中間ローラ
対59の真横にあるかを判断する(ステップS5)。真
横になければ(ステップS5でNO)、ジャムシートS
1の上流側にコピー済みシートがあるかどうかを判断す
る(ステップS7)。コピー済み用紙があれば(ステッ
プS7でYES)、ジャムシートS1に続くコピー済み
シートS2を第1補助搬送路53に収納する(ステップ
S8)。
【0061】その後、ステップS4〜S8の処理を繰り
返し、図22,23に示すように、シートS2に続くコ
ピー済みシートS3を第2補助搬送路54に、シートS
3に続くコピー済みシートS4を第3補助搬送路55に
それぞれ収納する。その間に、センサ58の信号に基づ
きジャムシートS1が収納された第1搬送路15が第2
中間ローラ対59の真横にあると判断されると(ステッ
プS5でYES)、第2中間ローラ対59および第3排
出ローラ対61を駆動することによりジャムシートS1
を第1搬送路15から搬出して排出トレイ62に排出す
る(ステップS6)。
【0062】複写機内に滞留するジャムシートS1以外
のコピー済みシートがすべて搬送路ユニット52に収納
されると(ステップS7でNO)、図24に示すよう
に、ジャムシートS1と同じ画像を複写機で再コピーし
たシートS1’を第4補助搬送路56を介してノンソー
トトレイ11(または大容量スタックトレイ12)に排
出する(ステップS9)。
【0063】そして、エンプティセンサからの信号に基
づき補助搬送路にコピー済みシートがあるかを判断し
(ステップS10)、なければ(ステップS10でN
O)搬送路ユニット52を最下降位置まで下降させて
(ステップS16)、コピー動作を再開する(ステップ
S17)。
【0064】一方、補助搬送路にコピー済みシートがあ
る場合(ステップS10でYES)、図25に示すよう
に、最初に第1補助搬送路53に収納したコピーシート
S2が第1中間ローラ対51の真横にくるまで搬送路ユ
ニット52を下降させる(ステップS11,S12)。
そして、第1中間ローラ対51を駆動してコピーシート
S2をノンソートトレイ11(または大容量スタックト
レイ12)に排出する(ステップS13)。
【0065】続いて、補助搬送路にコピー済みシートが
まだあるかを判断し(ステップS14)、ある場合には
(ステップS14でYES)搬送路ユニット52を一段
上昇させて(ステップS15)、第2補助搬送路54か
らコピーシートS3を排出し(ステップS13)、まだ
さらに補助搬送路にコピー済みシートが残っている場合
には搬送路ユニット52をさらに一段上昇させて第3補
助搬送路55からコピーシートS4を排出する(ステッ
プS14,S15,S13)。そして、補助搬送路から
すべてのコピーシートが排出されると(ステップS14
でNO)、搬送路ユニット52を最下降位置まで下降さ
せて(ステップS16)、コピー動作を再開する(ステ
ップS17)。
【0066】以上に説明したように本実施形態の用紙収
容装置50では、複写機内でジャムが発生した場合で
も、ユーザの手を煩わせることなくジャム処理を自動的
に行って装置を停止することなくシート搬送を継続する
ことができるので、ユーザの負担が軽減されるとともに
装置の稼動率が向上する。また、ジャムシートと同じ画
像を複写した再複写シートを所定位置に挿入することが
できるので、ページ順が狂うこともない。
【0067】なお、本実施形態では、複写機内でジャム
が発生した場合について説明したが、用紙処理装置50
の第1搬送路15でジャムが発生した場合にも同様に処
理することができる。また、補助搬送路の数は、ジャム
発生時に滞留するジャムシート以外のコピー済みシート
の枚数に応じて増減することができる。
【0068】次に、図28〜31を参照して第6実施形
態の用紙収容装置60について説明する。図28に示す
ように、用紙収容装置60はデジタル複写機1に連結さ
れている。用紙収容装置60は、複写機1から排出され
たコピー済みシートを装置内に受け入れる搬入ローラ対
61a,61bと、この搬入ローラ対61a,61bか
ら延び、一対の上部ガイド62aおよび下部ガイド62
b間に形成された搬送路63と、搬送路63を送られて
きたシートを大容量スタックトレイ12に排出するため
の排出ローラ対64a,64bとを備えている。上部ガ
イド62aは、その両端側の各ローラ61a,64aと
ともに、移動装置65により上方に移動可能であり、こ
れにより搬送路63が開放されるようになっている。
【0069】また、用紙収容装置60には、搬入ローラ
対61a,61bの近傍に、弾性のある仕切り部材66
が外周に巻回された繰り出し部材67が設けてある。上
記のように搬送路63が開放されたときに、駆動部68
によって繰り出し部材67を矢印方向に回転させること
により、繰り出された仕切り部材66が開放された搬送
路63内に伸びるようになっている。このようにして伸
びた仕切り部材66の先端を検知するためのセンサ69
が排出ローラ64bの近傍に配置されている。
【0070】一方、複写機1は、概略、収容されたシー
トを供給する給紙部2と、給紙部2から送られたきたシ
ートに、図示しない画像読み取り部で読み取った画像情
報に応じて画像を形成する画像形成部3と、ジャムが発
生したときに複写機1内に滞留するジャムシート以外の
コピー済みシートを一時貯留する貯留部4とを備えてい
る。
【0071】図29に示すように、用紙収容装置60の
制御部32のCPUには、複写機本体内に設けられたジ
ャムセンサおよび仕切り部材位置センサ69から信号が
入力されるようになっている。また、CPUからは、可
動ガイド移動装置65、繰り出し部材駆動部68、およ
びその他のシート搬送機構に信号が出力されるようにな
っている。さらに、CPUは、複写機本体の各部である
光学系、画像形成部、シート搬送部、および給紙部にも
信号を出力可能になっている。
【0072】以上の構成からなる用紙収容装置60にお
けるジャム処理時の動作について、図30を参照しつつ
制御部32の処理を示す図31のフローチャートにした
がって説明する。
【0073】複写機1でコピーを開始し(ステップS2
0)、センサによりジャム発生が検出されると(ステッ
プS21)、複写機1のシート搬送部および用紙処理装
置60の搬入ローラ対61a,61bを駆動して、図3
0(a)に示すようにジャムシートSを搬送路63に収
納する(ステップS22)。また、ジャム発生時に複写
機1内に滞留するジャムシート以外のコピー済みシート
は貯留部4に順次貯留される。次に、図30(b)に示
すように、移動装置65を駆動して上部ガイド62aを
各ローラ61a,64aと共に上昇させて搬送路63を
開放し(ステップS23)、駆動部68を駆動すること
により繰り出し部材67を回転させて仕切り部材66を
開放された搬送路63内に挿入する(ステップS2
4)。図30(c)に示す状態まで仕切り部材66が挿
入され、仕切り部材66の先端がセンサ69により検知
されると(ステップS25)、繰り出し部材67の回転
を停止し、図30(d)に示すように上部ガイド62a
を各ローラ61a,64aと共に下降させる(ステップ
S26)。これにより、仕切り部材66は、上部搬入ロ
ーラ61aにより下方に押圧されて下部ガイド62bと
の間にジャムシートSを挟み込む。なお、仕切り部材6
6には、下部搬入ローラ61bを逃げるための開口部が
形成されている。
【0074】このようにして搬送路63内の空間を仕切
り部材66により仕切ることで、上部ガイド62aと仕
切り部材66との間には、シート搬送が可能な新たな補
助搬送路63aが形成されることになる。なお、補助搬
送路63aに面する仕切り部材66の表面は、シート搬
送を滑らかに行うために低摩擦表面であることが好まし
い。
【0075】上記のように補助搬送路63aが形成され
た後、複写機1でのコピー動作が再開される(ステップ
S27)。このとき、ジャムシートSと同じ画像をまず
再複写し、その再複写シートを用紙収容装置60の補助
搬送路63aを介して大容量スタックトレイ12に排出
する。続いて、複写機1の貯留部4に貯留したコピー済
みシートを先にコピーされたものから順に送り出し、用
紙収容装置60の補助搬送路63aを介して大容量スタ
ックトレイ12に排出する。その後、ジャム発生時に未
複写の画像のコピーを継続して行う。
【0076】以上に説明したように本実施形態の用紙収
容装置60では、複写機内でジャムが発生した場合で
も、装置を停止することなくシート搬送を継続すること
ができるので、装置の稼動率が向上する。また、ジャム
シートと同じ画像を複写した再複写シートを所定位置に
挿入することができるので、ページ順が狂うこともな
い。
【0077】なお、本実施形態では複写機1内でジャム
が発生した場合について説明したが、用紙処理装置60
の搬送路63でジャムが発生した場合にも同様に対処で
きることは言うまでもない。
【0078】次に、図32,33を参照して第7実施形
態の用紙収容装置70について説明する。用紙収容装置
70の内部には、搬入ローラ対14から延びる第1搬送
経路15が形成されている。第1搬送経路15の約半分
は、各ガイド部材15a,15bの間に形成されてい
る。第1搬送経路15には、それぞれ矢印方向に回転す
る第1搬送ローラ対16、第2搬送ローラ対17および
第3搬送ローラ対18が設けられている。これらの搬送
ローラ対16,17,18は、搬入ローラ対14により
受け入れられたシートを第1搬送経路15に沿って搬送
するためのものである。
【0079】図33に示すように、第1搬送ローラ対1
6の一方のローラ16aには、もう1つのローラ16b
が圧接されている。このローラ16bは前記ローラ16
aを駆動源として矢印方向に回転する。
【0080】第2搬送ローラ対17のうち外周に多数の
突起を有する一方のローラ17aにもまた、もう1つの
ローラ17bが圧接されている。このローラ17bは前
記ローラ17aを駆動源として矢印方向に回転する。こ
れら2つのローラ17a,17bは、ジャムシート搬送
手段を構成する。なお、ローラ17aの外周に設けた突
起は、後述するようにジャムシートの後端を2つのロー
ラ17a,17b間のニップ部に導き易くするためのも
のであるが、同様の作用を奏するものとして突起に代え
て複数の凹部をローラ外周に形成してもよい。
【0081】前記ガイド部15bとガイド部材26aと
の間には、前記2つのローラ17a,17bのニップ部
から前記2つのローラ16a,16bのニップ部を経て
下方に延びる第4搬送経路26が形成されている。第4
搬送経路26の下端には、矢印方向に回転する第3排出
ローラ対71が設けられている。第3排出ローラ対71
の下方には収容ボックス27が配置されている。なお、
他の構成は、第1実施形態の用紙収容装置10と同様で
ある。
【0082】次に、以上の構成からなる用紙収容装置7
0の動作について説明する。複写機から排出された画像
形成済みシートは、搬入ローラ対14により受け取られ
て第1搬送経路15内に導入される。そして、シートは
第1、第2および第3搬送ローラ対16,17,18に
より第1搬送通路15内を搬送されて行き、切換爪20
の位置に到達する。
【0083】プリント枚数が多いときには、ソレノイド
19はオフされており、これにより切換爪20は図32
に示す状態にある。この状態では、搬送されて来たシー
トは切換爪20の湾曲した右側面でガイドされて、第3
搬送経路22に送り込まれる。第3搬送経路22に送ら
れたシートは、第2排出ローラ対24により大容量スタ
ックトレイ12上に排出される。一方、プリント枚数が
少ないときには、ソレノイド19がオンされ、切換爪2
0が時計回り方向に若干回動した状態になっている。こ
の状態では、搬送されてきたシートは切換爪20の湾曲
した上面でガイドされて、第2搬送経路21に送り込ま
れる。第2搬送経路21に送られたシートは、第1排出
ローラ対23によりノンソートトレイ11上に排出され
る。
【0084】図34に示すように、第1搬送経路15を
搬送されて来たシートS1の先端部が第3搬送ローラ対
18を通過したところでジャムした場合、第3搬送ロー
ラ対18の搬送力(すなわちニップ力)は比較的弱く設
定されているため、第3搬送ローラ対18のニップ部で
はジャムシートS1に対して各ローラがスリップしてい
る状態になる。そのため、ジャムシートS1は、第3搬
送ローラ対18によってほとんど送られなくなり、送ら
れたとしても僅かである。
【0085】これに対し、上述したようなジャムが発生
したとき、ジャムシートS1の後端部は第2搬送ローラ
対17によって挟持されている。第2搬送ローラ対17
の搬送力(すわわちニップ力)は、第3搬送ローラ対1
8よりも強く設定されている。そのため、ジャムシート
S1が滞留しているにもかかわらず、その後端部は第2
搬送ローラ対17から送り出される。なお、シートS1
のジャム発生時には既に、後続のシートS2が搬入ロー
ラ対14により第1搬送経路15に送り込まれている。
【0086】図35に示すように、第2搬送ローラ対1
7から送り出されたジャムシートS1の後端は、第2お
よび第3搬送ローラ対17,18間に撓んだ状態で滞留
するジャムシートS1のこしによって第2搬送ローラ対
17の一方のローラ17aに当接する。その結果、矢印
方向に回転するローラ17aの外周面の突起の搬送作用
により、ジャムシートS1の後端はローラ17aとロー
ラ17bとのニップ部に導入される。なお、その間にも
後続のシートS2は搬入ローラ対14により第1搬送経
路15をさらに搬送されている。
【0087】ローラ対17a,17bの搬送力(すなわ
ちニップ力)もまた、第3搬送ローラ対18よりも強く
設定されている。そのため、図36に示すように、ジャ
ムシートS1は、前記ローラ対17a,17bによりそ
の後端部側から第4搬送経路26に送り込まれる。その
際、前記ローラ対17a,17bの搬送力は第3搬送ロ
ーラ対18の搬送力に勝るため、ジャムシートS1の先
端部は第3搬送ローラ対18に対してスリップしながら
逆方向に引き抜かれる。この引き抜き時には、第3搬送
ローラ対18を回転停止してもよいし逆回転させてもよ
い。なお、その間にも後続のシートS2は第1搬送ロー
ラ対16および搬入ローラ対14により第1搬送経路1
5をさらに搬送されている。
【0088】その後、ジャムシートS1は、図37,3
8に示すように、前記ローラ対17a,17bと、ロー
ラ対16a,16bとにより第4搬送経路26を搬送さ
れて第3排出ローラ対71から排出され、収容ボックス
27に収容される。一方、後続のシートS2は、第1搬
送ローラ対16、第2搬送ローラ対17、および第3搬
送ローラ対18により第1搬送経路15をさらに搬送さ
れ、切換爪20によりガイドされることによって第3搬
送経路22(または第2搬送経路21)に送り込まれ
る。
【0089】以上に説明したように本実施形態の用紙収
容装置70では、ローラ対17a,17bによりジャム
シートS1を第1搬送経路15外に搬送して収容ボック
ス27に収容するので、ユーザの手を煩わせることなく
ジャム処理を自動的に行うことができる。その結果、用
紙収容装置70の動作を停止させずにシート搬送を継続
でき、装置の稼動率が向上する。
【0090】なお、上記の各実施形態では、複写機に連
結された用紙収容装置に本発明にかかるシート搬送装置
を内蔵した例について説明したが、本発明のシート搬送
装置は、プリンタ、ファクシミリまたはこれらと複写機
の複合機などの他の画像形成装置に連結された用紙収容
装置にも適用できるし、複写機、プリンタ、ファクシミ
リまたはこれらの複合機の内部に内蔵されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の用紙収容装置の概略構成図。
【図2】 図1の用紙収容装置の主要部の拡大図。
【図3】 ジャム発生時の状態を示す図2の主要部の拡
大図。
【図4】 ジャム発生時の状態を示す図2の主要部の拡
大図、図3の続き。
【図5】 ジャム発生時の状態を示す図2の主要部の拡
大図、図4の続き。
【図6】 ジャム発生時の状態を示す図2の主要部の拡
大図、図5の続き。
【図7】 ジャム発生時の状態を示す図2の主要部の拡
大図、図6の続き。
【図8】 第2実施形態の用紙収容装置の概略構成図。
【図9】 図8の用紙収容装置の主要部の拡大図。
【図10】 通常のシート搬送状態を示す図9の主要部
の拡大図。
【図11】 ジャム発生時の状態を示す図9の主要部の
拡大図。
【図12】 ジャム発生時の状態を示す図9の主要部の
拡大図、図11の続き。
【図13】 第3実施形態の用紙収容装置の概略構成
図。
【図14】 図13の用紙収容装置の主要部の拡大図。
【図15】 ジャム発生時の状態を示す図14の主要部
の拡大図。
【図16】 ジャム発生時の状態を示す図14の主要部
の拡大図、図15の続き。
【図17】 第4実施形態の用紙収容装置の概略構成
図。
【図18】 第5実施形態の用紙収容装置の概略構成
図。
【図19】 図18の用紙処理装置の制御部のブロック
図。
【図20】 ジャム処理時の状態を示す図18の用紙処
理装置の主要部の拡大図。
【図21】 ジャム処理時の状態を示す図18の用紙処
理装置の主要部の拡大図、図20の続き。
【図22】 ジャム処理時の状態を示す図18の用紙処
理装置の主要部の拡大図、図21の続き。
【図23】 ジャム処理時の状態を示す図18の用紙処
理装置の主要部の拡大図、図22の続き。
【図24】 ジャム処理時の状態を示す図18の用紙処
理装置の主要部の拡大図、図23の続き。
【図25】 ジャム処理時の状態を示す図18の用紙処
理装置の主要部の拡大図、図24の続き。
【図26】 制御部の処理を示すフローチャート。
【図27】 制御部の処理を示すフローチャート、図2
6の続き。
【図28】 第6実施形態の用紙処理装置と、これに連
結された複写機の概略構成図。
【図29】 図28の用紙処理装置の制御部のブロック
図。
【図30】 (a)〜(d)は、ジャム処理時の状態を
それぞれ示す図28の用紙処理装置の主要部の拡大図。
【図31】 制御部の処理を示すフローチャート。
【図32】 第7実施形態の用紙処理装置の概略構成
図。
【図33】 図32の用紙処理装置の主要部の拡大図。
【図34】 ジャム発生時の状態を示す図33の主要部
の拡大図。
【図35】 ジャム処理時の状態を示す図33の主要部
の拡大図、図34の続き。
【図36】 ジャム処理時の状態を示す図33の主要部
の拡大図、図35の続き。
【図37】 ジャム処理時の状態を示す図33の主要部
の拡大図、図36の続き。
【図38】 ジャム処理時の状態を示す図33の主要部
の拡大図、図37の続き。
【符号の説明】
10,33,40,47,50,60,70…用紙収容
装置、11…ノンソートトレイ、12…大容量スタック
トレイ、14…搬入ローラ対、15…第1搬送路、1
6,17,18,29…搬送ローラ対(シート搬送手
段)、17a,17b…ローラ対(ジャムシート除去手
段)、25…センサ(ジャム検出手段)、28…補助搬
送路、30…切換爪(シート搬送路切換手段)、32…
制御部(制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 邦彰 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 大年 省吾 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 安田 健一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 村上 亨 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 高田 元樹 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 豊田 恵子 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 上代 明儀 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA05 BA14 BA26 BB03 CA09 CB03 CC02 CC03 CC04 DA06 DB03 DB07 DC12 EA12 EA13 EB22 EB24 EB28 3F049 AA04 CA02 CA32 DA11 DA12 EA17 EA24 EA28 EA29 LA02 LA05 LA07 LB03 3F053 EA02 EA04 EA05 EB01 EB04 EC02 EC04 EC15 ED03 ED19 ED27 LA02 LA05 LA07 LB03 3F101 FA01 FB11 FC11 FE02 FE04 FE08 FE11 LA02 LA05 LA07 LB03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送するためのシート搬送路
    と、 前記シート搬送路においてシートを搬送するシート搬送
    手段と、 前記シート搬送路でのシートジャムを検出するジャム検
    出手段と、 前記シート搬送路でのシートジャム状態をシート搬送可
    能な状態へ復帰するように、前記シート搬送路のジャム
    シートを除去するジャムシート除去手段と、 前記ジャム検出手段によるシートジャムの検出に応じ
    て、あるいは、常に前記ジャムシート除去手段を動作さ
    せるとともに、前記ジャムシート除去手段の動作により
    前記シート搬送路がシート搬送可能に復帰した状態にお
    いて前記シート搬送路でのシート搬送を継続するように
    前記シート搬送手段を動作させる制御手段と、を備えた
    シート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ジャムシート除去手段は、回転駆動
    されるローラ対で構成されていることを特徴とする請求
    項1のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記ジャムシート除去手段は、前記シー
    ト搬送手段の一部を用いていることを特徴とする請求項
    1または2のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記ジャムシート除去手段は、ジャムシ
    ートを通常のシート搬送方向とは逆方向に移動させるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれかのシート搬送
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ジャムシート除去手段は、前記シー
    ト搬送路を形成するガイド部材が移動することによりジ
    ャムシートを前記シート搬送路から除去するものである
    ことを特徴とする請求項1のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 シートを搬送するためのシート搬送路
    と、 シートを搬送するための補助シート搬送路と、 シートを前記シート搬送路か前記補助シート搬送路のい
    ずれかに切り換えて送り込むためのシート搬送路切換手
    段と、 前記シート搬送路および前記補助シート搬送路の少なく
    とも何れかを搬送されたきたシートを収容する収容部
    と、 前記シート搬送路切換手段によりシートを前記シート搬
    送路に送り込んでいるときに、前記シート搬送路でのシ
    ートジャムを検出するジャム検出手段と、 前記ジャム検出手段の検出に応じてシートの送り込みを
    前記シート搬送路から前記補助シート搬送路に切り換え
    るように前記シート搬送路切換手段を制御する制御手段
    と、を備えたシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記補助シート搬送路は、前記シート搬
    送路から分岐して前記シート搬送路に再び合流するよう
    に形成されていることを特徴とする請求項6のシート搬
    送装置。
  8. 【請求項8】 前記補助シート搬送路は、前記シート搬
    送路から分岐して前記シート搬送路に再び合流しないよ
    うに形成されていることを特徴とする請求項6のシート
    搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記補助シート搬送路は、前記シート搬
    送路に隣接して平行に形成されていることを特徴とする
    請求項6または7のシート搬送装置。
  10. 【請求項10】 前記補助シート搬送路は、前記シート
    搬送路の空間を仕切ることにより形成されることを特徴
    とする請求項9のシート搬送装置。
  11. 【請求項11】 前記補助シート搬送路が複数形成され
    ていることを特徴とする請求項9のシート搬送装置。
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