JP3774584B2 - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート処理装置及びこれを備える画像形成装置、さらに詳細には、例えば、画像形成装置によって画像が形成されたシートを積載し、シート束を束折りするフィニッシング機能を具備したシート処理装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシート処理装置では、コピー停止キーを押下するなどのコピー中止手段によりコピー中(積載中)のジョブの中止を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、積載された用紙がそのままの状態であるため、以下のような諸問題点があった。すなわち、
(1)積載された用紙を取り除くために、ユーザによる用紙除去の介在が必要であり、煩雑であった。
【0004】
(2)前項(1)による用紙除去を行う場合に、用紙が未綴じの状態で残留しているため、ユーザが用紙を除去する際に、それらの用紙がばらけてしまうことがあった。
【0005】
(3)また、自動で用紙の排出を行っている場合では、用紙が未綴じの状態で排出されてしまうため、排出されたトレイ上でばらけてしまうことがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、画像形成装置から排出された用紙を一時的に収納する第1の収納手段と、前記第1の収納手段に収納された用紙束の略中心を綴じる綴じ手段と、前記綴じ手段により綴じ止めされた用紙束の略中心で半折りする半折り手段と、前記半折り手段により半折りされた前記用紙束を排出する排出手段と、前記第1の収納手段に収納された用紙の枚数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段によるカウントが、所定数になったことを検出し、前記綴じ手段による綴じ、前記半折り手段による半折り、また、前記排出手段による排出、を行う製本制御手段と、を具備したシート処理装置において、前記画像形成装置からの一連の排出(ジョブ)が中止されたことを検出する検出手段と、前記検出手段により前記一連の排出(ジョブ)の中止が検出されると、前記カウント手段によるカウントが、所定数に達していない場合でも前記製本制御手段による製本処理を行うジョブクリア手段と、を具備したことを特徴とするシート処理装置、ならびにこのシート処理装置を備えることを特徴とする画像形成装置を提供することにより、前記諸問題点を解決しようとするものである。
【0007】
【作用】
以上のような本発明構成に基づき、積載が途中で中止された場合に、積載された用紙の枚数が、所定の枚数に到達していなくとも、綴じ、折り、排出の製本処理を行うことにより、
(1)積載された用紙を取り除くために、ユーザによる用紙除去の介在が必要であり、煩雑になる、
(2)前項(1)による用紙除去を行う場合に、用紙が未綴じの状態で残留しているため、ユーザが用紙を除去する際に、それらの用紙がばらけてしまう、
(3)また、自動で用紙の排出を行っている場合では、用紙が未綴じの状態で排出されてしまうため、排出されたトレイ上でばらけてしまう、
などの諸問題点が解消され、スムーズな作業中止を実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を、一実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
【実施例】
(画像形成装置)
まず、本発明に係るシート処理装置が適用可能な画像形成装置の一実施例を、図9に基づいて説明する。図9は、本実施例のシート処理装置を備えた電子写真方式の画像形成装置本体(複写機本体)の縦断側面図を示す。
【0010】
画像形成装置本体(複写機本体)1には、原稿載置台としてのプラテンガラス906,光源907,レンズ系908,給紙部909,画像形成部902等が備えられている。940は、原稿Dをプラテンガラス906に自動的に給送する原稿自動給送装置を示している。2は、画像形成装置本体1に接続されている本発明に係るシート処理装置を示している。
【0011】
給紙部909は、記録用のシートSを収納して装置本体1に着脱自在なカセット910,911、及びペディスタル912に配置されたデッキ913を有している。画像形成部902には、円筒状の感光ドラム914とその回りの現像器915,転写用帯電器916,分離帯電器917,クリーナ918,一次帯電器919等がそれぞれ備えられている。画像形成部902の下流側には、搬送装置920,定着装置904,排出ローラ対905等が配設されている。
【0012】
この画像形成装置本体1の動作を説明する:
装置本体側1に設けられている制御装置150から給紙信号が出力されると、カセット910,911またはデッキ913からシートSが給送される。一方、原稿載置台に載置されている原稿Dに、光源907から当てられた反射した光は、レンズ系908を介して感光ドラム(画像形成部)914に照射される。感光ドラム914は、予め一次帯電器919により帯電されていて、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで現像器915により静電潜像を現像してトナー像が形成される。
【0013】
給紙部909から給送されたシートSは、レジストローラ910で斜行が補正され、さらにタイミングが合わされて画像形成部(画像形成手段)902へ送られる。画像形成部902では、感光ドラム914のトナー像が、送られてきたシートSに転写用帯電器916によって転写され、トナー像が転写されたシートSは、分離帯電器917によって転写用帯電器916逆極性に帯電されて、感光ドラム914から分離される。
【0014】
そして、分離されたシートSは、搬送装置920により定着装置904に搬送されて、定着装置904によりシートSに転写画像が永久転写される。画像が定着されたシートSは、排出ローラ対905により装置本体1から排出される。
【0015】
このようにして、給紙部909から給送されたシートSには、画像が形成されて、シート処理装置2に排出される。
【0016】
次に、本発明に係るシート処理装置について説明する。図1は、本発明の特徴の詳細を示す実施例のシート処理装置の縦断面図である。1は、複写機,プリンタ,印刷装置等の画像形成装置の本体を示す。
【0017】
図1において、1aは排紙ローラ、1bは、排紙ローラ1aに押圧されている排紙コロであって、排紙ローラ対(排出手段)1a,1bを構成している。
【0018】
1cは、シート処理装置内に排紙、搬送されたシートを束綴じし、折りを行うか、もしくは束綴じしないで折り動作を行うか否かを選択する折りモード選択スイッチ(SW)である。このSW信号は、シート処理装置の制御ブロック図図10に示す231aを介してシート処理装置2へ送られる。また、折りモード用の画像形成が画像形成制御手段231により行われる。図1,9の2は、本発明に係わるフィニッシング装置2になり得るシート処理装置である。
【0019】
3は入り口フラッパであり、この入り口フラッパ3は、入り口ソレノイド3d(図2のシート処理装置の搬送系の駆動部の正面図)に係合しており、入り口ソレノイド3dのオン/オフによって、製本モード,スタックモードへの切り替えを行う。
【0020】
(スタックモード)
図1における4は排紙ガイドであり、排紙ガイド4の下流側にはスタッカ排出ローラ5と、スタッカ排出コロ6が配設されている。7はスタッカトレイであり、スタッカ排出ローラ5から排紙されたシートを積載するものである。
【0021】
(製本モード)
11,12はガイドであり、13は搬送ローラであり、対向面に搬送コロ14が配設され、搬送ローラ13に押圧されている。搬送ローラ13,搬送コロ14により、シートを後述するシート位置決め部材に搬送するシート導入手段が構成されている。15/16は、それぞれ切り替えフラッパ上/下である。
【0022】
切り替えフラッパ上/下15/16には、図2に示すように、切り替えソレノイド上,下15d,16dがそれぞれ係合しており、電気的信号でオン/オフすることにより図に示す1点鎖線と実線との2つの位置を取るように構成されている。
【0023】
図1における17a,22aはそれぞれ半月形状をした半月ローラであり、その対向面には各弾性部材17d,22dが配設されていて、各半月ローラ17a,22aに付勢されている。
【0024】
18はステイプラユニット(綴じ手段)であり、この内部には板状のステイプル針と、駆動用のモータとを持っている。このステイプラユニット18は、回転軸18aを中心に揺動可能に構成されている。
【0025】
19はアンビルであり、ステイプラ18が、回転軸18aを中心に揺動してコ字状のステイプル針の先端をアンビル19によってガイドし、ステイプル針の端を眼鏡状に潰すためのものである。20,21は、ステイプラユニット18の下流側に配置されている各ガイドである。24は幅寄せ部材であり、シートの両サイドから押し当てて、シートを整合するためのものである(図3の実施例のシート処理装置の幅寄せ部及びシート位置決め部材の正面図、参照)。
【0026】
図1,図3における23は、ストッパ部材としてのシート位置決め部材(第1シート収納手段)であり、前記各ガイド20,21間に進入してきたシート先端を受けて、シートを一時、載置収納する。このシート位置決め部材23に収納されるシートの枚数は、制御手段150(前記図9,10)内の、シートカウント手段CNT1によりカウントされる。本シート位置決め部材23は、前記各ガイド20,21間を、図1中矢印方向に移動可能に構成されている。
【0027】
上記シート位置決め部材23の目的は2つあり、一つは、前記ステイプラユニット18(図1)で針打ち制御を行う時の位置決めと、二つには、後述する折り制御を行う時の位置決めである。
【0028】
また、シート位置決め部材23上には、シートの先端を検知するシート先端検知センサ33が配設されている。図1における25は突き出しユニットであり、シートの折りを行う前は、各ガイド12,21より下面に待避している。
【0029】
26,27は、各折りローラ(折り手段)であり、互いに押圧されている。これらの各折りローラ26,27は、後述するようにして、シート束枚数が2枚未満の時は、所定の定常速度でシート束を搬送し、2枚以上の時には、シート束枚数に基づいて、定常速度よりも小さい第1の速度で搬送されるように制御される。さらに、各折りローラ26,27により、シート束が所定量移動後は、第1の速度よりも大きい第2の速度でシート束を搬送するように制御される。
【0030】
28は排紙ガイドであり、折りローラ26,27から排出されるシート束を排出ローラ30,コロ31のニップ間に案内するためのものである。29は排紙センサであり、シート束の先端及び後端を検知するものである。
【0031】
500は排出トレイ(第2のシート収納手段)であり、シート束を積載するものである。後述するようにして、シート束の用紙サイズに応じて、排出トレイ上のストッパ部材をスライド動作させる。
【0032】
次に、図2を用いて、入り口フラッパ3、切り替えフラッパA15、切り替えフラッパB16、各搬送ローラ13a,13b、各半月ローラ17a,22aの駆動について詳細に説明する:
(入り口フラッパ駆動機構)
入り口フラッパ3は、中心軸3aを中心に揺動可能に構成されており、中心軸3aの一端にはリンク3bが固設されている。
【0033】
リンク3bには、ばね3cが係合して、一方向(図2において時計方向)にフラッパ3を付勢している。3dは入り口ソレノイドであり、リンク3bの一端に係合している。入り口ソレノイド3dをオンすることにより、鉄芯を吸引して、フラッパ3が上部にはね上がり製本モードに切り替わる。この入り口ソレノイド3dがオフしている時は、スタックモードへシートを案内する。
【0034】
(搬送ローラ,半月ローラ駆動機構)
搬送ローラ13の中心軸13a上には、搬送プーリ13b(図2)が固着され、各半月ローラ17a,22aの各中心軸17b,22bには、各半月ローラプーリ17c,22cが固着されている。
【0035】
51は搬送モータであり、出力軸には搬送モータプーリ52が固着されている。搬送モータプーリ52,搬送プーリ13b,半月ローラプーリ17cの外周にはタイミングベルト53が巻き回されており、さらに各半月ローラプーリ17c,22c間にはタイミングベルト54が巻き回されている。
【0036】
搬送モータ51の回転は、搬送モータプーリ52からタイミングベルト53に伝達され、搬送プーリ13b及び半月ローラプーリ17cを回転させ、さらにタイミングベルト54を介して半月ローラ22cを回転させることにより、搬送ローラ対13、半月ローラ17a,22aを回転させる。
【0037】
(切り替えフラッパ駆動機構)
切り替えフラッパ15,16の各回転中心軸15a,16a上には、それぞれフラッパリンク15b,16bが固定されており、その一端は各切り替えソレノイド15d,16dに係合している。
【0038】
また、各フラッパリンク15b,16bの他端には、各ばね15c,16cが係合しており、各切り替えフラッパ15,16を図示する位置に保持している。各切り替えソレノイド15d,16dをオンすると、各切り替えソレノイド15d,16dの鉄芯を吸引して、各切り替えフラッパ15,16を図1の1点鎖線の位置に保持する。
【0039】
(幅寄せ機構)
次に、幅寄せ機構について図3を用いて説明する:
24a,24bは、それぞれ前後に配設された各幅寄せ部材であり、シートの搬送方向と水平でシートの両サイドに垂直な壁面を持ち、中央部にラック部を形成し、互いのラックにはピニオンギヤ24cが係合されている。
【0040】
24dは、ステッピングモータで構成している幅寄せモータであり、出力軸上にはピニオンギア24cが固設されている。24eは幅寄せホームポジションセンサであり、フォトインタラプタで構成されている。幅寄せホームポジションセンサ24eは、幅寄せ部材24a,24bが整合し得る最大シートの幅よりも5〜10mm程度外側に待避している時に、幅寄せ部材24aの一部に形成されるフラグを検知する位置に配設されている。
【0041】
(シート位置決め駆動機構)
次に、シート位置決めの駆動機構について図1,図3を用いて説明する:
23はシート位置決め板としてのストッパであり、各ガイド20,21の間に進入してきたシートの先端を受け止める。シート位置決め部材23の両端には、複数のコロ23aが回転自在に取り付けられており、フレーム8に構成された溝部をスライドする。
【0042】
シート位置決め部材23の両端にはラックが構成されており、これらのラックは左右2つのピニオンギア23bと係合している。ピニオンギア23bの中心には軸23cがあり、左右のピニオンギア23bに駆動を伝達している。軸23cの一端には、シート突き当てギア23dが固着されている。61はシート位置決めモータであり、ステッピングモータで構成されている。
【0043】
シート位置決めモータ61の出力軸上には、ギア62が固設されていて、シート突き当てギア23dに係合している。
【0044】
シート位置決め部材23の一部には、フラグが形成されており、シート位置決め部材23がホームポジションまで到達した時に、シート位置決めホームポジションセンサ63(図1)で検知する。
【0045】
33は、シート先端検知センサであり、搬送されたシートがストッパ先端に到達したことを検知するものである。
【0046】
(ローラガイドの駆動機構)
次に、ローラガイドの駆動機構について、図1及び図5の実施例のシート処理装置のローラガイド部の正面図を用いて説明する:
201はローラガイドであり、このローラガイド201は、各ガイド20,21の間に進入してきたシートの各折りローラ26,27側の搬送路に(図1)、シートが搬送されないようにするものである。なお、ローラガイド201には、半月ローラ22aやシート位置決め部材23との干渉を避けるための複数の長穴201a(図5)が形成されている。
【0047】
ローラガイド201の両端にはラックが構成されており、前記各ラックは左右2つのピニオンビア202bとそれぞれ係合している。ピニオンギア202bの中心には軸203cがあり、左右のピニオンギア202bに駆動を伝達している。
【0048】
軸203cの一端には、ローラガイドギア204dが固着されている。205はローラガイドモータであり、ステッピングモータで構成されている。ローラガイドモータ205の出力軸上には、ギア206が固設されており、ローラガイド201に係合している。ローラガイド201の一部にはフラグが形成されており、ローラガイド201がホームポジションまで到達した時に、ローラガイドホームポジションセンサ207(図1)で検知する。
【0049】
(折り起動機構)
次に、図4(実施例のシート処理装置の突き出しユニット部及び折りローラ部の正面図),図6(同上側面図)を用いて、折り駆動機構について説明する:
64は折りモータであり、出力軸上にはプーリ65が固着されている。67はアイドラギアプーリであり、同軸上に2列のプーリとギアとで構成されており、そのうちの1列のプーリが前記プーリ65との間にタイミングベルト66を巻き回されている。
【0050】
68,69は、それぞれ図1の折りローラ26,27に固着されており、互いに係合している折りギアである。折りギア68の一端は、前記アイドラギアプーリ67のギア部に係合している。25は突き出しユニットである。
【0051】
25aは突き出し板であり、折りローラ26,27のニップ間際まで移動して入り込むため、板厚が0.5mm程度のステンレス材等で構成している。突き出し板25aは、各ホルダ25d,25bで保持されており、ホルダ25bには、それぞれ軸25c,25eが固着されており、その外周にはコロが回転自在に取り付けられ、前記コロは、フレーム8に形成された溝部8a(図4)内をスライドする。
【0052】
73はギアであって、その一側面に軸72を有しており、このギア73は、アイドラギア75に係合している。アイドラギア75は、軸76に固着されており、この軸76上には電磁クラッチから成る折りクラッチ(突き出しクラッチ)74aが配設され、折りクラッチ74aのオン/オフにより、折りクラッチ74a上のプーリ74の回転を、軸76への回転の伝達を制御する。
【0053】
プーリ74の外周には、タイミングベルト70が巻き回されており、タイミングベルト70の他方側はアイドラギアプーリ67のプーリ部に巻き回されている。軸76に固着されているギア75は、軸73aに固設されているギア73に噛合しており、上記軸73a上には、フラグ81aが固着されていて、その一部に切り欠きを有している。
【0054】
フラグ81aの切り欠きを検知する位置に、突き出し板ホームポジションセンサ82aが配設され、突き出し板25aが各ガイド12,21(図1)の搬送面より最も落ち込んだ位置で検知するように配設されている。
【0055】
図6において、フラグ81bの切り欠きを検知する位置に、突き出し板先端検知センサ82bが配設され、突き出し板25aが各折りローラ26,27のニップまで最も近い位置を検知するように配設されている。
【0056】
折りモータ64(図4)の回転は、プーリ65からタイミングベルト66を介してアイドラギアプーリ67に伝達される。アイドラギアプーリ67の回転は、折りギア68から折りギア69に伝達され、折りローラ26,27が駆動される。
【0057】
一方、アイドラギアプーリ67の回転は、タイミングベルト70を介しており、クラッチ74a上のプーリ74に伝達される。折りクラッチ74aのオン/オフにより、プーリ74の回転は軸76に伝達され、アイドラギア75が回転し、この回転によりギア73が回転して軸72は、軸73aを中心として円運動をする。
【0058】
軸72に一端が嵌合しているリンク71は、その他端を前記軸25cに嵌合されている。上記軸25cは、突き出しユニット25に固着され、さらにフレーム8の溝8aに軸25eと共にコロを介しているので、溝8aに沿った直線運動を行う。この直線運動により、突き出しユニット25に設けられている突き出し板25aは、突き出し位置と退避位置とに直線運動が可能になっている。
【0059】
(スタッカ排出部駆動機構)
次に、図1,2を用いてスタッカ排出ローラ5の駆動機構について説明する:シート処理装置2(図1)の上部には、スタッカ排出ローラ5を固着している軸5aが設けられており、この軸5a上にはプーリ98が固着されている。95はスタック排出モータであり、その出力軸上には、プーリ96が固着されている。
【0060】
上記プーリ96と前記プーリ98とには、タイミングベルト97が巻き回され、スタック排出モータ95の回転は、プーリ96からタイミングベルト97を介してプーリ98に伝達され、さらに軸5aを介して、スタッカ排出ローラ5を駆動する。
【0061】
スタック排出モータ95は、ステッピングモータで構成され、スタッカ排出ローラ5の周速が排出ローラ1aの周速よりも高く設定されている。
【0062】
排出ローラ1aの搬送力は、スタッカ排出ローラ対5,6の搬送力よりも高く設定されているため、各排出ローラ1a,1bに挟持搬送されている間は、スタッカ排出ローラ対5,6間ですべりを生じ、各排出ローラ1a,1bを抜けると、スタッカ排出ローラ対5,6の搬送力で搬送される。
【0063】
(シートストッパ機構)
次に、ストッパ機構について、本実施例のシート処理装置のストッパスライド部の上視図を示す図25を用いて説明する:
前出図1にも示した501はシートストッパであり、このシートストッパは、ローラ対30,31より排出トレイ500上に排出されたシート束の先端部を規制するものであり、モータ504からの駆動を受けスライド動作が可能である。モータ504の駆動は、モータ軸と同軸上に配設されたプーリ505に伝わり、その後タイミングベルト506を介してプーリ507に伝達される。プーリ507の同軸上にはギア508が配設されており、ギア509に駆動を伝える。また、ギア509の同軸上にはプーリ510が配設されており、プーリ510とプーリ512との間に張設されタイミングベルト511に駆動を伝える。
【0064】
さらに、タイミングベルト511は、シートストッパ501に対して留め具513部分で係合されている。以上の駆動伝達により、シートストッパ501は、タイミングベルト511の動きに合わせてスライド動作を行うことができる。
【0065】
ストッパホームポジションセンサ503(図1)は、最大積載部数である30部の積載を行った際に、シートストッパ501の一部に形成されるフラグを検知する位置に配設されている。
【0066】
図10に、本実施例シート処理装置の制御ブロック図を示す:
150は、中央演算処理装置(以下、CPUと称する)を示しており、このCPU150を核にして、I/Oを構成している。
【0067】
CPU150の入力側には、画像形成装置1(図1)から排出されてきたコピーシートが、シート処理装置2内に進入してきたことを検知する手段である入り口センサ83と、シートがシート処理装置2の所定の位置に到着したことをCPU150に促すためのシート先端検知センサ33と、シートが排紙トレイ32に排出されたことを検知する排紙センサ29と、各折りローラ26,27の速度制御をCPU150に情報を促すための折りローラCLKセンサ216と、ローラガイド201のホームポジションを検知するローラガイドH.Pセンサ207と、シート位置決め部材23のホームポジションを検知するシート位置決め板H.Pセンサ63と、シートの整合を行う整合板のホームポジションを検知する整合HPセンサ24eと、突き出し板25aのホームポジションを検知する突き出しHP検知センサ82aと、突き出し板25aの突き出し位置を検知する突き出し先端検知センサ82bと、各半月ローラ17a,22aの回転位置を検知する半月ローラセンサ217と、トレイの積載オーバを検知するトレイリミットセンサ218と、ジャム処理用の扉の開閉を検知するドアスイッチ(1)219と、ステイプルの針交換処理等用の扉の開閉を検知するドアスイッチ(2)220と、ステイプルユニット(1)の針の有無を検知するステイプル(1)針無しセンサ(針有無検知手段)212と、ステイプル部の針打ち待機位置を検知するステイプルモータ(1)HPセンサ211と、ステイプルユニット(2)の針の有無を検知するステイプル(2)針無しセンサ(針有無検知手段)215と、ステイプル部の針打ち待機位置を検知するステイプルモータ(2)HPセンサ214と、ストッパ部材501のホームポジションを検知するストッパH.Pセンサ503と、排紙トレイ上でのシート束の積載を検知するトレイ紙検知センサ502が接続されている。
【0068】
さらに、CPU150の入力側には、画像形成装置から排紙、搬送されたシートの紙厚を検知する紙厚検知センサ(紙厚検知手段)230が接続されている。
【0069】
CPU150の出力側には、ドライバD1を介してシート処理装置内にあるコピーシートを搬送する搬送モータ51と、ドライバD2を介してシート処理装置内にあるコピーシートを折りローラからガイドするためのローラガイド板を動かすローラガイドモータ205と、ドライバD3を介してシート処理装置内にあるコピー紙を紙定位置で保持させるためのシート位置決めモータ61と、ドライバD4を介してシート処理装置内にあるコピーシートを整合するための整合モータ24dと、ドライバD5を介してシート処理装置内のシート束を折るための折り・突きモータ64と、ドライバD6を介して、突き出し板25aを動作させるための折りクラッチ74aと、ドライバD7を介してシート処理装置内の搬送パスを切り替えるフラッパ15を動作させるソレノイド15dと、ドライバD8を介してシート処理装置内の搬送パスを切り替えるフラッパ16を動作させるソレノイド16dと、ドライバD9を介してコピーシートの束を綴じるためのステイプル部(1)18を駆動するステイプルモータ(1)210と、ドライバD10を介してコピーシートの束を綴じるためのステイプル部(2)18を駆動するステイプルモータ(2)213と、ドライバD11を介してトレイ上に排出されたシート束の先端部分への突き当て位置を切り替えるストッパ部材500を駆動するストッパモータ504とが、それぞれ接続されている。
【0070】
152は、リードオンリメモリ(ROM)であり、CPU150が実行する制御手段を予め記憶している。153はランダムアクセスメモリ(RAM)であり、CPU150の演算データ、画像形成装置1から受信した制御データ等の各種データを記憶する記憶手段である。
【0071】
(紙厚の検知の詳細)
次に、本実施例のシート処理装置の紙厚検知部の側面図を示す図7を用いて、本実施例における紙厚検知センサ230について説明する:
図7において、ローラ17a及びバックアップバネ17dの上流側に紙厚検知センサが配設されており、これはフラグ230aに係合されている軸230cとフラグ230aの絶対的な位置を検出するボリューム230bとから成る。
【0072】
パス100を通過したシートがフラグ230aを押し上げることにより軸230cを移動させ、スライドボリューム230bの抵抗値を変化させCPU150にアナログ的な信号を出力する。これによってパス100内に載置、収納されてシートの厚さを検知するものである。
【0073】
(動作説明)
図11〜図18を用いて本実施例のシート(後)処理装置の制御について説明する:
図11は、実施例のシート処理装置の製本モード時のメインルーチンフローチャートであり、シート後処理装置2が接続されている画像形成装置1より、製本モード(折りモード)か、スタックモードか、のモード情報及び、ジョブの開始を示すジョブ開始情報、積載途中のジョブを中止を示すジョブ中断情報、画像形成装置1より排出されるシート縦長さL、横幅Wのサイズ情報、枚数情報N、部数情報Mを受け取り、スタート信号を受けたところで、本シート後処理装置2の動作を開始する。
【0074】
その後、モード情報の確認を(ステップS101)し、製本モードでなければスタックモードへ進むが(ステップS113)、製本モードであったならば、積載中のジョブに対する中止要求を確認(ステップS103)する。中止要求がある場合には、現在積載途中の用紙があれば(ステップS121)、その用紙を積載トレイ上から排出するために処理Cに移行する。現在積載途中の用紙が無ければ処理を終了する。
【0075】
また、中止要求がない場合には、新規のジョブが開始されていないかを確認し(ステップS105)、開始されている場合には、現在積載途中の用紙があれば(ステップS123)処理Cに移行し、その用紙を積載トレイ上から排出するために処理Cに移行する。現在積載中の用紙がなければ、新規のジョブが開始されていない場合と同様に以下の用紙サイズの確認に移行する。
【0076】
長さL及び幅Wが製本できるサイズか否かを確認し(ステップS107,S108)、サイズが外れているときはスタックモードへ進む(ステップS113)。
【0077】
製本サイズであると判断されたならばステップS111に進み製本動作モードシーケンスを行う。
【0078】
図12〜図15(実施例のシート処理装置の動作シーケンスフローチャート(その1〜4)及び図16(実施例の切り替えソレノイドの制御動作シーケンスフローチャート)により、製本動作モードシーケンスについて説明する:
まず、図12において、サイズ情報により製本可能サイズであったならば、ステップS201に進み、入り口ソレノイドをオンして製本モードへのパスを解放する。
【0079】
そして、搬送モータ51をオンして、搬送ローラ及び半月ローラを駆動しシートを搬送できる状態にする(ステップS202)。
【0080】
次に、切り替えソレノイド上,下を制御するステップS203に進む。そして、幅寄せ部材24a,24b間の距離PがP=W+A(ここでAはシートサイズと幅寄せ部材との隙間で通常10mm程度とする)となるように、幅寄せモータの正転をオンする(ステップS204)。
【0081】
そして、各幅寄せ部材24a,24b間の距離PがP=W+A(ここでAはシートサイズと幅寄せ部材との隙間で通常10mm程度とする)となるまで幅寄せモータを駆動し続ける(ステップS205)。
【0082】
各幅寄せ部材24a,24b間の距離PがP=W+Aになったならば、幅寄せモータの正転をOFFする(ステップS206)。
【0083】
次に、シート位置決め部材23が、ステイプラ18のステイプルポイント19aから下流に、1=L/2になる位置までシート位置決めモータ61の正転をオンする(ステップS207,S208)。
【0084】
シート位置決め部材23が、ステイプラ18のステイプルポイント19aから下流に1=L/2になったならば、シート位置決めモータ61の正転をオフする(ステップS209)。
【0085】
また、ストッパHPリターン制御シーケンスにより、シートストッパを予めホームポジションに戻しておく(ステップS209−3)。
【0086】
それと同時に、各折りローラ26,27に、搬送されたシートがぶつからないようにローラガイド204dを移動させるべく、所定位置までローラガイドモータ205の正転をオンさせる(ステップS210,S211)。
【0087】
ホームポジションから所定位置まで、ローラガイド204dが移動したならば、ステップS212に進み、ローラガイドモータ205の正転をオフさせる。
【0088】
そして、シート枚数カウンタ(枚数カウント手段)CNT1を0にセット(ステップS213)し、入り口センサ83の信号を確認する(ステップS214)。
【0089】
この入り口センサ83がオンからオフになったところで(ステップS215)、シート先端がシート位置決め板30まで突き当たる時間、シートサイズ情報からt1後にシートが整合されるように幅寄せタイマをセットする(ステップS216)。
【0090】
幅寄せタイマがタイムUPするのを待ち(ステップS217)、タイムUPしたならばステップS218に進み幅寄せタイマをクリアする。
【0091】
その後、P=W−B(Bは各幅寄せ部材24a,24bがシートを押し込む量であり、通常2mm程度)となる位置まで各幅寄せ部材24a,24bを移動させるべく、幅寄せモータ24dの正転をオンする(ステップS219)。
【0092】
そしてP=W−Bとなる位置まで、幅寄せモータ24dの正転をオンし続ける(ステップS220)。
【0093】
各幅寄せ部材24a,24bがP=W−Bになったならば、幅寄せモータ24dの正転をオフする(ステップS221)。続いて一度幅寄せしたならば、次のシートの待ち状態にするために各幅寄せ部材24a,24bをP=W+Aとなる位置まで幅寄せモータ24dの逆転をオンする(ステップS222,S223,S224)。
【0094】
上記ステップS219〜S224の動作は、各半月ローラ17a,22aが、この対向面の各弾性部材17d,22dに当接していない僅かの時間に行う。
【0095】
そして、シート枚数カウンタCNT1に1プラスし(ステップS225)、そして図13のステップS226に進み、画像形成装置から排紙、搬送されたシートの厚さが10mm以上であるか否か判断し、10mm以上であったならばステップS229に進み、画像形成禁止フラグをオンして画像形成装置の動作を禁止し、折り動作へと進む。
【0096】
上記シートの紙厚は、前述図10に示す紙厚検知センサ(紙厚検知手段)230により検知される。
【0097】
しかし、ここで紙厚が10mm未満であったならば、ステップS227に進みCNT1が15枚以上になったか否か判断し、15枚以上ならば同じくステップS229に進み、画像形成禁止フラグをオンして画像形成装置の動作を禁止させる。
【0098】
しかし、CNT1が15枚以下で、なおかつステップS228において排紙予定枚数になっていなければ予定の枚数になるまで繰り返し行う。そして、ステップS228で予定枚数が確認できたならば、上記と同じようにステップS229に進み、画像形成禁止フラグをオンして画像形成装置の動作を禁止させる。そして、ステップS230に進み、搬送モータ51をオフしシートの搬送をストップする。そして、各幅寄せ部材24a,24bを、ホームポジションの位置に戻す動作を行う(図14のC)。すなわち、まず、幅寄せモータの逆転をオンし(ステップS231)、各幅寄せ部材24a,24bをホームポジションの位置に戻るまで行う(ステップS232)。ステップS232で各幅寄せ部材24a,24bがホームポジションの位置に戻ったことを検知したならば、ステップS233に進み幅寄せモータの逆転をオフする。
【0099】
ステップS233において幅寄せモータの逆転をオフすると、図15に示すステップS265に進み、綴じ手段であるステイプラAの針の有無を判断し、もし無ければ、ステップS267に進み画像形成禁止フラグをオンして、綴じ動作及び折り動作、画像形成動作を禁止する。
【0100】
そしてステップS268に進み、ステイプラAの針が交換(有り)になるまで待ち続け、針有り状態になったならば、ステップS269に進み、ステイプラBの針は有り状態になっているか否かを再度確認して、もし針有りならばステップS270に進み、画像形成禁止フラグをオフして、図14のステップS234以降の綴じ動作及び、折り動作へと進んでいく。
【0101】
しかし、ステップS265で綴じ手段であるステイプラAの針の有無の判断で、まだ有ると判断したならば、ステップS266に進み、ステップS265と同様に、綴じ手段であるステイプラBの針の有無を判断する。ここでステイプラBの方にも針が有りと判断されたならば、図14のステップS234以降の綴じ動作、折り動作へと進んでいく。
【0102】
綴じ、折り動作モードが選択されているのでステイプル動作を行い(2カ所綴じ)(ステップS234〜S239)複数枚のシートをシート束にする。
【0103】
そしてステップS240に進み、折り動作準備のためにローラガイド204dをホームポジションに移動させるべく、ローラガイドモータ205の逆転をオンする(ステップS240)。ローラガイド204dがホームポジションに戻るまで、ローラガイドモータ205の逆転をオンし続ける(ステップS241)。
【0104】
ステップS241で、ローラガイド204dがホームポジションの位置に戻ったことを検知したならば、ステップS242に進み、ローラガイドモータの逆転をオフする(ステップS242)。
【0105】
そしてシート位置決め部材23が、ステイプラ位置19aより下流側に1=(L/2)+C(Cはステイプラ位置19aと折り位置間の距離である)となるように、シート位置決めモータ61の逆転をオンする(ステップS243)。
【0106】
そして、所定位置までシート位置決め部材23が移動するまで、シート位置決めモータ61をオンし続ける(ステップS244)。ステップS244で、シート位置決め部材23が所定位置に移動したことを検知したならば、ステップS245に進みシート位置決めモータの逆転をオフする。
【0107】
再度搬送モータ51を駆動してシート束がシート位置決め部材23に突き当たるまで搬送する(ステップS246)。シート束が所定位置まで搬送されるまで、搬送モータ51を駆動し続ける(ステップS247)。
【0108】
そして、ステップS247で、シート束の先端がシート位置決め部材23に突き当たったことを検知したならば、搬送モータ51をオフし(ステップS248)、さらに入り口ソレノイド及び切り替えソレノイドをオフする(ステップS249,S250)。
【0109】
次に、折りクラッチ74aをオン(ステップS251)し、次にCNT1が10以上であるか判断し(ステップS251b)、10以上であればスイッチバック制御シーケンス(ステップS251)に進み、10未満の場合には処理をステップS252に写し、折りモータ64をオン(ステップS252)する。折りクラッチ74aをオンすることにより、突き出し板25が突き出しを始め、各折りローラ26,27にシート束を案内する。
【0110】
突き出し板25が1往復したことを、突き出し板ホームポジション検知センサ82で検知するまで、折りクラッチをオンし続ける(ステップS253)。そしてステップS253で、突き出し板25が1往復したことを突き出し板ホームポジション検知センサ82で検知したならば、折りクラッチ74aをオフする(ステップS254)。また、この時、折りモータ速度制御開始処理により、折りモータ64の駆動制御を行う(ステップS254b)。
【0111】
シート束が排紙センサ29においてシート束の後端を検知するまで折りモータ64をオンする(ステップS255)。ステップS255で、排紙センサ29においてシート束の後端を検知したならば、ステップS256に進み、ステップS299において画像形成禁止フラグをセットしたものをオフし、画像形成動作の禁止を解除し、折りモータ64の速度制御処理を終了する(ステップS257)。
【0112】
そして、部数カウントCNT2に1プラスし(ステップS258)、図15のステップS259cに進む。ステップS259cにおいて、部数カウンタ(CNT2)が15部以上であると判断したならば、ステップS260cに進み、画像形成禁止フラグを再びオンして画像形成の動作を禁止する。
【0113】
しかし、ステップS259cにおいて30部未満であったならば、ステップS264cに進み、所定部数排出されたか否か判断し、達していなければステップS201に戻り、予定部数に達していれば、カウンタCNT2を初期値0に戻して(ステップS271)動作を終了する。ステップS259cにおいて部数カウンタ(CNT2)が15部以上であると判断され、ステップS260cにて画像形成禁止フラグを再びオンして画像形成装置の動作を禁止されたならば、ステップS261cに進み、排出トレイ上の束紙が取り除かれるまで画像形成禁止フラグをオンし続ける。
【0114】
そして、ステップS261において、トレイ上から束紙が取り除かれたことを判断したならば、ステップS262cに進み、画像形成禁止フラグをオフし、画像形成装置の動作禁止を解除する。
【0115】
また、この時ストッパスライド制御シーケンスにより、シーケンスストッパを初期位置にスライドさせる(ステップS262−3)。
【0116】
次に、ステップS263cに進み、CNT2のカウンタが予定部数進んでいなければ再度ステップS201に戻り製本動作を繰り返す。
【0117】
次に、図16を用いて、切り替えソレノイドの制御動作シーケンスについて説明する:
紙サイズの半分、すなわちL/2が、各ガイド11,12に沿って切り替えフラッパ15までの長さK1と定数Dの和(K1+D)よりも大きければ(ステップS256a)、切り替えソレノイド15,16はオフのままとし、終了する。ここで、定数Dはシート位置決め部材23が適切な位置にあって積載されたシートの後端の位置を示す。この定数Dは、積載されたシート上に進入してきた次のシートが積載されたシート中に潜り込むことなく最上位に積載されるのに必要な量である。
【0118】
L/2が(K1+D)よりも大きい時は、さらにL/2と(K2+D)を比較する(ステップS257a)。(K2はK1同様、ガイド11,12間に沿って切り替えフラッパ16までの距離であり、Dは前記同様の長さである)。
【0119】
L/2が(K2+D)よりも大きいと判断したならば(ステップS257a)切り替えソレノイド15をオン(S258a)し、シート切り替えソレノイド16で案内する。L/2が(K2+D)以下と判断されたならば(ステップS257a)、切り替えソレノイド15,16をオン(ステップS259a)し、ガイド11に沿ってシートを積載する。
【0120】
次に、本実施例のシート処理装置のスタックモード時の動作シーケンスフローチャートを示す図17を用いて、スタックモードについて詳細に説明する:
まず、シート枚数カウンタCNTを0にセットする(ステップS300)。そして、スタック排出モータ85をオン(ステップS301)してスタッカ排出ローラ5を回転させる。
【0121】
スタックセンサ84がオンか否かを確認して(ステップS302)、オンならば、さらにスタックセンサ84がオフになるのを確認する(ステップS303)。スタックセンサ84がオフになったならば、シート枚数カウンタCNTに1プラスし(ステップS304)、シート枚数カウンタCNTが予定枚数Nと一致したかを確認し(ステップS305)、シート枚数カウンタCNTがNと一致しなければ、ステップS302の前に戻る。
【0122】
シート枚数カウンタCNTがNになったならば、シート後端がスタックセンサ84を通過する所定量搬送した後に(ステップS306,S307)、スタック排出モータ51をオフする(ステップS308,S309)。
【0123】
次に、本実施例のシート処理装置のスイッチバックモード時の制御シーケンスフローチャートを示す図18を用いて、スイッチバックシーケンス制御シーケンスについて説明する:
まず、折りモータ64をフルオンし(ステップS401)、突き出し板25が突き出し板HPセンサ82aから抜けるのを待つ(ステップS403)。
【0124】
その後、突き出し板が先端位置センサ82bに到達すると(ステップS405)、折りクラッチ47aをオフし(ステップS407)、排紙パスセンサ29がオンするのを待つ(ステップS409)。
【0125】
排紙パスセンサ29がオンしたら次に、折りモータ64の正転方向の動きをオフし(ステップS411)、折りタイマをセットする(ステップS413)。
【0126】
折りタイマがタイムアップしたら(ステップS415)、これをリセット(ステップS417)し、折りモータ64を逆転方向に50%デューティでオンする(ステップS419)。その後、排紙パスセンサ29がオフしたら(ステップS421)、折りタイマをセットする(ステップS423)。折りタイマがタイムアップしたら(ステップS425)、これをリセット(ステップS427)し、折りモータ64の逆転方向の動きをオフする。
【0127】
次に、本実施例のシート処理装置のストッパHPリターン制御シーケンスのフローチャート図19(a)を用いてストッパHPリターン制御シーケンスについて説明する。
【0128】
まず、ストッパHPセンサがオンしているか否かを確認し(ステップS431)、オンしていれば処理を終了する。また、オンしていない場合は、ストッパモータを逆転オンし(ステップS433)、ストッパHPセンサがオンするのを待つ(ステップS435)。ストッパHPセンサがオンしたら、ストッパモータをオフし(ステップS437)、現在位置情報を0に修正し(ステップS439)、処理を終了する。
【0129】
次に、本実施例のシート処理装置のストッパスライド制御シーケンスフローチャート図19(b)を用いてストッパスライド制御シーケンスについて説明する:
まず、図20に示す排紙トレイのストッパスライド部の位置テーブル(STP_TBL)より移動先の位置データを獲得する(ステップS441)。移動先位置データと現在位置データとを比較して(ステップS443)、移動先データが大きい場合は、移動先データから現在位置データを差し引いた値を移動距離データに格納し(ステップS445)、ストッパモータを正転オンする(ステップS447)。また、ステップS443で、現在位置データの方が大きい場合は、現在位置データから移動先位置データを差し引いた値を移動距離データに格納し(ステップS449)、ストッパモータを逆転オンする(ステップS451)。
【0130】
ここで、ストッパモータはステッピングモータであり、モータオン後、駆動1パルス毎に移動距離データが1減算される構成になっている。
【0131】
移動距離データが0になると(ステップS453)、ストッパモータをオフし(ステップS455)、現在位置データに移動先データの値を格納し(ステップS457)処理を終了する。
【0132】
次に、本実施例のシート処理装置の折りモータ速度制御開始処理シーケンスフローチャート図30を用いて、折りモータ速度制御開始処理(ステップS500)について説明する:
まず、排出する用紙束のサイズ、枚数などのパラメータにより、図26に示す本実施例の束排出速度テーブルから、速度制御を行う際の速度を決定する(ステップS501)。
【0133】
そして、速度制御を行うためにカウンタの初期化や、CPUへのクロック割り込み処理の許可を行った後(ステップS503)、ステップS501で決定した速度に対応する折りモータ駆動デューティを図29に示す基準デューティ算出関数により求め、その求めたデューティでの折りモータ駆動を開始する(ステップS505)。
【0134】
次に、本実施例のシート処理装置の折りモータ速度制御終了処理シーケンスフローチャート図31を用いて、折りモータ速度制御終了処理(ステップS510)について説明する:
前記図30により、速度制御され駆動された折りモータの制御を終了するため、CPUへのクロック割り込み処理を禁止し(ステップS511)、また折りモータの駆動を停止する(ステップS513)。
【0135】
次に、本実施例のシート処理装置の折りモータ基準クロック割り込み処理シーケンスフローチャート図32を用いて、折りモータ基準クロック割り込み処理(ステップS520)について説明する:
折りモータ基準クロックの割り込みが発生すると、カウンタCnを1インクリメントし(ステップS521)、その値が5未満であれば処理を終了する。また、5以上の場合(ステップS523)は、カウンタCnを0クリアした後、カウンタvalに5を足し込む(ステップS527)。
【0136】
そして、valの値が80Hより大きい場合(ステップS529,S531)は、モータの回転速度が設定(目標)に対して、遅い状態を示すので、折りモータの速度を上げるべく、折りモータの駆動デューティを増加させる。その時の増加の割合は、ステップS533に示す通りである。
【0137】
また、80Hより小さい場合(ステップS529,S531)は、モータの回転速度が設定(目標)に対して、速い状態を示すので、折りモータの速度を下げるべく、折りモータの駆動デューティを減少させる。その時の減少の度合いは、ステップS535に示す通りである。
【0138】
valの値が80Hと等しい場合や、ステップS533,S535による折りモータ駆動デューティの変更が行われた後は、本処理を終了する。
【0139】
次に図32を用いて、折りモータ基準クロック割り込み処理(ステップS520)について説明する:
次に、実施例のシート処理装置の折りモータ外部クロック割り込み処理シーケンスフローチャート図33を用いて、折りモータ外部クロック割り込み処理(ステップS540)について説明する:
折りモータ外部クロック割り込みが発生すると、valが0で無ければ(ステップS541)、valの値を1デクリメントし(ステップS543)、処理を終了する。0の場合には、何も処理を行わずに処理を終了する。
【0140】
(説明用模式図)
図21〜図24は、本実施例のシート処理装置のストッパスライド部の制御模式図(その1〜その4)で、排出トレイ500と、この排出トレイ500上に排出された用紙束の様子を模式的に記したものである。以下に順を追って説明する:
図21はA3サイズの用紙束を排出するための初期位置にシートストッパ501が移動した時のものである。
【0141】
図22は、図21の状態のトレイにA3サイズの用紙束が2束排出された後の様子である。
【0142】
図23は、図22の状態のトレイにA4Rサイズの用紙束が2束排出された後の用紙であるが、始めに排出された用紙束の後端部分から2束目の用紙束が潜り込んでしまっている状態である。
【0143】
図24は、予めA4Rサイズ用のストッパ位置にシートストッパ501を移動させた後、A4Rのシート束を2束排出した際のものである。始めに排出されたシート束の後端部分に潜り込むこと無しに積載が行われている。
【0144】
図27は、図30に示される折りモータ速度制御処理を行わずに用紙束を排出、積載し、4束積載された後の状態を示す模式図(その1)である。用紙束の折り目の膨らみが重なり積載高さが高く、積載束量を大きくできない。
【0145】
図28は、図30に示される折りモータ速度制御処理を行い用紙束を排出、積載し、5束積載された後の状態を示す模式図(その2)である。用紙束の折り目が一束毎に交互にずれているので用紙束の積載高さが図27の積載方法に比べて低くなっている。
【0146】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、トレイ上に積載されたシート束の積載性を損うことなく、より多くのシート束の積載を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のシート処理装置の縦断面図
【図2】 実施例のシート処理装置の搬送系の駆動部の正面図
【図3】 実施例のシート処理装置の幅寄せ部及びシート位置決め部材の正面図
【図4】 実施例のシート処理装置の突き出しユニット部及び折りローラ部の正面図
【図5】 実施例のシート処理装置のローラガイド部の正面図
【図6】 実施例のシート処理装置の突き出しユニット部及び折りローラ部の側面図
【図7】 実施例のシート処理装置の紙厚検知部の側面図
【図8】 実施例のシート処理装置のシート位置決め部材の主要寸法図
【図9】 実施例のシート処理装置を備えた画像形成装置の縦断側面図
【図10】 実施例のシート処理装置の制御ブロック図
【図11】 実施例のシート処理装置の製本モード時のメインルーチンフローチャート
【図12】 実施例のシート処理装置の動作シーケンスフローチャート(その1)
【図13】 実施例のシート処理装置の動作シーケンスフローチャート(その2)
【図14】 実施例のシート処理装置の動作シーケンスフローチャート(その3)
【図15】 実施例のシート処理装置の動作シーケンスフローチャート(その4)
【図16】 実施例の切り替えソレノイドの制御動作シーケンスフローチャート
【図17】 実施例のシート処理装置のスタックモード時の動作シーケンスフローチャート
【図18】 実施例のシート処理装置のスイッチバックモード時の制御シーケンスフローチャート
【図19】 実施例のシート処理装置の制御シーケンスフローチャートで(a)ストッパHPリターン制御シーケンスのフローチャート、(b)ストッパスライド制御シーケンスのフローチャート
【図20】 実施例のシート処理装置の排紙トレイのストッパスライド部の位置テーブル
【図21】 実施例のシート処理装置のストッパスライド部の制御模式図(その1)
【図22】 実施例のシート処理装置のストッパスライド部の制御模式図(その2)
【図23】 実施例のシート処理装置のストッパスライド部の制御模式図(その3)
【図24】 実施例のシート処理装置のストッパスライド部の制御模式図(その4)
【図25】 実施例のシート処理装置のストッパスライド部の上視図
【図26】 実施例のシート処理装置の束排出速度テーブル
【図27】 実施例のシート処理装置の束積載トレイ部の用紙積載時の模式図(その1)
【図28】 実施例のシート処理装置の束積載トレイ部の用紙積載時の模式図(その2)
【図29】 実施例のシート処理装置の折りモータ駆動の基準デューティ算出関数
【図30】 実施例のシート処理装置の折りモータ速度制御開始処理シーケンスフローチャート
【図31】 実施例のシート処理装置の折りモータ速度制御終了処理シーケンスフローチャート
【図32】 実施例のシート処理装置の折りモータ基準クロック割り込み処理シーケンスフローチャート
【図33】 実施例のシート処理装置の折りモータ外部クロック割り込み処理シーケンスフローチャート
【符号の説明】
CNT1 シート枚数カウンタ(シート枚数検知手段)
1 画像形成装置本体
1a,1b 排出ローラ(排出手段)
1c 折りモード選択手段
2 シート処理装置
13,14 搬送ローラ対(シート導入手段)
18 ステイプラユニット(綴じ手段)
23 シート位置決め部材(第1シート収納手段)
26,27 折りローラ対(折り手段)
30,31 シート排出ローラ対(束紙排出検知手段)
32 排出トレイ(第2のシート収納手段)
150 シート処理装置の制御手段(中央演算処理装置、CPU)
230 紙厚検知センサ(紙厚検知手段)
231 画像形成制御手段
902 画像形成部(画像形成手段)

Claims (2)

  1. 画像形成装置から排出された用紙を一時的に収納する第1の収納手段と、
    前記第1の収納手段に収納された用紙束の略中心を綴じる綴じ手段と、
    前記綴じ手段により綴じ止めされた用紙束の略中心で半折りする半折り手段と、
    前記半折り手段により半折りされた前記用紙束を排出する排出手段と、
    前記第1の収納手段に収納された用紙の枚数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によるカウントが、所定数になったことを検出し、前記綴じ手段による綴じ、前記半折り手段による半折り、また、前記排出手段による排出、を行う製本制御手段と、を具備したシート処理装置において、
    前記画像形成装置からの一連の排出(ジョブ)が中止されたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記一連の排出(ジョブ)の中止が検出されると、前記カウント手段によるカウントが、所定数に達していない場合でも前記製本制御手段による製本処理を行うジョブクリア手段と、を具備したことを特徴とするシート処理装置。
  2. 請求項1記載のシート処理装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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