JP3636532B2 - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3636532B2
JP3636532B2 JP06151296A JP6151296A JP3636532B2 JP 3636532 B2 JP3636532 B2 JP 3636532B2 JP 06151296 A JP06151296 A JP 06151296A JP 6151296 A JP6151296 A JP 6151296A JP 3636532 B2 JP3636532 B2 JP 3636532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
conveying
unit
processing apparatus
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06151296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09255214A (ja
Inventor
浩喜 本持
和弘 青木
成一郎 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Finetech Nisca Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc, Canon Finetech Nisca Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP06151296A priority Critical patent/JP3636532B2/ja
Publication of JPH09255214A publication Critical patent/JPH09255214A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3636532B2 publication Critical patent/JP3636532B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート処理装置、詳細には、シートを搬送して位置決め手段に受け止めて一時的に収納するシート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、搬送されるシートを収納する処理装置において、シートを整合する手段として、図14,図15に示す装置が公知である。この装置は、シートを搬送する搬送ローラ13、及び搬送ローラ13に押圧された搬送コロ14と、ストッパ23と、ストッパ23までシートを搬送する弾性ローラ17aと、シートを弾性ローラ17aに押圧させる弾性部材17dと、幅寄せ部材24aにより構成されている。
【0003】
この処理装置において、搬送ローラ13は、処理装置が処理し得る最長のシートがストッパ23に搬入された時のシートの上端の位置より上部に配置される。この装置において、シート125を図14の矢印A方向に搬送し、弾性ローラ17aによりストッパ23まで搬送後、幅寄せ部材23を図15の矢印B方向に揺動させてシートを整合していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の従来例においては、シート整合時に弾性ローラがシートに当接し、弾性ローラとシート間で摩擦が生じるため、シートの整合精度が悪く、弾性ローラ上部でシートがたるんで、整合不良が発生し易いという問題があった。
【0005】
上記問題は、図14の弾性部材17dを移動させることで解決するが、移動する間時間がかかり、生産性を悪くする欠点があった。
【0006】
本発明の第1の目的は、生産性を落とすことなく、弾性ローラとシート間で摩擦を生じない状態で、シートを整合できるシート処理装置を提供することにある。
【0007】
本発明の第2の目的は、生産性を落とすことなく、シートがたるまない状態でシートを整合できるシート処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、
シートを挟持して搬送する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段で搬送し得る1大シート長さよりも大きい距離で前記第1の搬送手段の下方に配置され、搬送されるシートの先端を揃える位置決め手段と、前記第1の搬送手段の下流側においてシートを前記位置決め手段に搬送する少なくとも1つの第2の搬送手段と、前記位置決め手段に搬送されたシートを搬送方向に対して交わる方向に整合する整合手段と、を備えるシート処理装置において、
前記第2の搬送手段は、その一部に搬送されるシートに接触しない非当接部を有し、該第2の搬送手段がシートに当接していない時に、前記整合手段によってシートを整合するように制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
また、前記第2の搬送手段のシート送り速度は、前記第1の搬送手段のシート送り速度よりも大きいことを特徴とする。
【0010】
[作用]
以上構成に基づき、第1の搬送手段、及びその下流側の第2の搬送手段により搬送されるシートは、その先端部を位置決め手段に当接して位置決め収納され、さらに整合手段により幅方向が整合される。整合手段によるシートの整合は、第2の搬送手段の非当接部がシートに対向している時に行なわれる。これにより、シートの整合時に、シートと第2の搬送手段との摩擦はないので、シートの整合精度を向上させることができる。
【0011】
また、シートを位置決め手段に搬送する第1,第2の搬送手段は、第2の搬送手段のシート送り速度が、第1の搬送手段のシート送り速度よりも大きく設定されている。これにより、第1,第2の搬送手段の間におけるシートのたるみの発生が防止されて、シートの整合精度を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。
【0013】
先ず初めに、図16は、本発明に係るシート綴じ装置を有するシート処理装置を備えた画像形成装置本体(複写機本体)の一例を示している。
【0014】
画像形成装置本体(複写機本体)900には、原稿載置台としてのプラテンガラス906、光源907、レンズ系908、給紙部909、画像形成部902等が備えられている。
【0015】
給紙部909は、記録用のシート束Sを収納して装置本体900に着脱自在なカセット910,911、及びペディスタル912に配置されたデッキ913を有している。画像形成部902には、円筒状の感光ドラム914とその回りの現像器915、転写用帯電器916、分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器919等がそれぞれ備えられている。画像形成部902の下流側には、搬送装置920、定着装置904、排出ローラ対1a,1b等が配設されている。
【0016】
この画像形成装置本体の動作を説明する。
【0017】
装置本体側900に設けられている制御装置150から給紙信号が出力されると、カセット910,911またはデッキ913からシート束Sが給送される。一方、原稿載置台206に載置されている原稿Dに、光源907から当てられて反射した光は、レンズ系908を介して感光ドラム914に照射される。感光ドラム914は、あらかじめ一次帯電器919により帯電されていて、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで現像器915により静電潜像を現像してトナー像が形成される。
【0018】
給紙部909から給送されたシート束Sは、レジストローラ910で斜行が補正され、さらにタイミングが合わされて画像形成部902へ送られる。画像形成部902では、感光ドラム914のトナー像が、送られてきたシート束Sに転写用帯電器916によって転写され、トナー像が転写されたシート束Sは、分離帯電器917によって転写用帯電器916と逆極性に帯電されて、感光ドラム914から分離される。
【0019】
そして、分離されたシート束Sは、搬送装置920により定着装置904に搬送されて、定着装置904によりシート束Sに転写画像が永久定着される。画像が定着されたシート束Sは、排出ローラ対905により装置本体900から排出される。
【0020】
このようにして、給紙部909から給送されたシート束Sには、画像が形成されて排出される。
【0021】
図1は本発明のシート綴じ装置が適用されているシート処理装置の図である。1は複写機、プリンタや印刷装置等の画像処理装置である。
【0022】
1aは排紙ローラで1bは排紙ローラ1aに押圧されたる排紙コロである。2は本発明に係るところのフィニッシング装置である。
【0023】
3は入り口フラッパであり、この入り口フラッパ3は入口ソレノイド3d(図2)に係合しており、入口ソレノイド3dの電源ON、OFFによって整本モード/スタックモードの切換えを行っている。
【0024】
[スタックモード構成]
4は排紙ガイドである。排紙ガイド4の下流にはスタッカ排出ローラ5とスタッカ排出コロ6が配置されている。
【0025】
7はスタッカトレイであって、スタッカ排出ローラ5から排紙された紙を積載するものである。
【0026】
[製本モード構成]
11,12はガイドである。13は、第1の搬送ローラであって、対向面に搬送コロ14が配置され、搬送ローラ13に押圧されている。15,16は切換フラッパ上、下である。搬送ローラ13、搬送コロ14によりシートを搬送する第1の搬送手段が構成されている。
【0027】
切換フラッパ上、下15,16には切換ソレノイド上、下15d,16dが係合しており(図2)、電気的信号でON、OFFすることによって図1に示す1点鎖線と実線の2つの位置を取るように構成されている。
【0028】
17a、22aは、第2の搬送ローラとしての弾性ローラ(第2の搬送手段)であって、スポンジ状のゴム材質で形成されている。その対向面には、シートを弾性ローラ17a,22aに当接させる弾性部材(当接手段)17d,22dが配設され弾性ローラ17a、22aに付勢されている。
【0029】
弾性ローラ17a,22aは、搬送ローラ13,14により送られて来るシートを受けて、さらに搬送し、シート先端がストッパ23に達したことが、後述するセンサ33によって検知されると停止する。弾性ローラ17a,22aの停止は、切欠き部が弾性部材17d,22dに対向するように、フォトインタラプタである弾性ローラセンサ34で位置制御される。
【0030】
18は、後で説明するステイプラユニットでシート束を針綴じするものである。
【0031】
20,21はステイプラユニット18の下流側に配置されたガイドである。
【0032】
24a,24bは、幅よせ部材(整合手段)であって、シートを両サイドから押えてシートを整合するためのものである。23はストッパ(位置決め手段)であって、ガイド20,21間に進入してきたシート束の先端を受ける部材である。本ストッパ23は、ガイド20,21間を図中矢印方向に移動可能に構成されている。ストッパ23の目的は2つあり、1つは、前記のステイプルユニットで針打ちするときの位置決めと、他の1つは後述する折りの位置決めである。また、ストッパ23上には、シート束先端を検知するストッパセンサ33が配設されている。
【0033】
25は突き出しユニットであって折りを行う前は、ガイド12,21より下面に退避している。26,27は折りローラ(折り手段)であって、互いに押圧されている。28は排出ガイドであって、折りローラ26,27から排出されるシート束を排出ローラ30,コロ31のニップ間に案内するためのものである。
【0034】
29は排出センサであってシート束束の紙端及び後端を検知する。32は排出トレイであってシート束束を積載するものである。
【0035】
図2を用いて入口フラッパ3、切換フラッパA15,切換フラッパB16,搬送ローラ13,弾性ローラ17a,22aの駆動について詳細に説明する。
【0036】
[入口フラッパ駆動機構]
入口フラッパ3は中心軸3aを中心に揺動可能に構成されている中心軸3aの一端にはリンク3bが固着されている。リンク3bにはばね3cが係合して、一方向にフラッパを付勢している。3dは入口ソレノイドであって、リンク3bの一端に係合している。入口ソレノイド3dの電源をONすると、鉄芯を吸引してフラッパ3が上部にはねあがって製本モードに切り換わる。電源OFFの時はスタックモードへシート束を案内する。
【0037】
[搬送ローラ、弾性ローラ駆動機構]
図2、図13において、搬送ローラ13の中心軸13a上には、搬送プーリ13bが固着されている。半円状の切欠き部(非当接部)を周面部に有する弾性ローラ17aの中心軸17bには、弾性ローラプーリ17cと、半円状の切欠き部を有する弾性ローラフラグ17eが固着されている。半円状の切欠き部(非当接部)を周面部に有する弾性ローラ22aの中心軸22bには、弾性ローラプーリ22cが固着されている。弾性ローラ17a,22aにシートを押圧するため弾性部材17d,22dが配置されている。
【0038】
上記弾性ローラ17a,22aの各切欠き部は、弾性ローラ17a,22aの回転中にシートと当接しない箇所である。
【0039】
51は搬送モータであって、その出力軸には、搬送モータプーリ52が固着されている。搬送モータプーリ52、搬送プーリ13b、弾性ローラプーリ17cの外周には、タイミングベルト53が巻回されており、さらに弾性ローラプーリ17c,22c間には、タイミングベルト54が巻回されている。搬送モータ51の回転は、搬送モータプーリ52からタイミングベルト53に伝達され、搬送プーリ13b及び弾性ローラプーリ17cを回転させ、さらにタイミングベルト54を介して、弾性ローラプーリ22cを回転させることにより、搬送ローラ13,弾性ローラ17a,22aを回転させる。弾性ローラプーリ17c,22cが同期して回転するため、弾性ローラ17a,22aも同期して回転する。
【0040】
弾性ローラセンサ34は、フォトインタラプタで構成され、弾性ローラフラグ17eの半円状の切欠き部を検知する位置に配置され、弾性ローラ17a,22aの半円状の切欠き部が、弾性部材17d,22d側に向くのを検知する。
【0041】
弾性ローラ17a,22aの切欠き部の位置が、上記弾性ローラセンサ34により検知されると、図3に示す幅寄せモータ24dが制御手段170(図6)により制御されて駆動し、弾性ローラ17a,22aがシートに当接しないときに、幅よせ部材24a,24bがシートを整合するようになっている。
【0042】
図13において、搬送ローラ13の外周の線速度(シート送り速度)V1 と弾性ローラ17a,22aの外周の線速度(シート送り速度)V2 は、V2 ≧V1 となるように設定されている。
【0043】
これにより、弾性ローラ17a,22aにおいて、搬送中のシートにたるみを生じるのが防止されて、シートの整合精度を向上させることができる。
【0044】
[切換フラッパ駆動機構]
切換フラッパ15,16の回転中心軸15a,16a上には、フラッパリンク15b,16bが固着されている。その一端は切換ソレノイド15d,16dに係合している。また、フラッパリンク15b、16bの他端には、ばね15c,16cが係合しており、切換フラッパ15,16を図示する位置に保持している。切換フラッパの電源をONすると、切換ソレノイド15d,16dの鉄芯を吸引して切換フラッパ15,16を、図1の1点鎖線の位置に保持する。
【0045】
[幅よせ機構]
幅よせ機構について図2を用いて説明する。
【0046】
24a,24bは前後に配設されたる幅よせ部材(整合手段)であって、シート束の搬送方向と水平でシート束両サイドに垂直な壁面をもち、中央部にラック部を形成している。互いのラックには、ピニオンギヤ24cが係合している。24dはステッピングモータで構成されたる幅よせモータであって、その出力軸上には、ピニオンギヤ24cが固着している。24eは幅よせホームセンサであって、フォトインタラプタで構成されている。幅よせホームセンサ24eは、幅よせ部材24a,24bが整合しうる最大シート束の幅よりも5〜10mm程度外側に待避した時に、幅よせ部材24aの一部に形成されたるフラグを検知する位置に配置されている。
【0047】
上記幅よせ部材24a,24bは、前述したように、弾性ローラフラグ17eが弾性ローラセンサ34により検知されて、弾性ローラ17a,22aの切欠き部が搬送中のシートに当接しない時に、幅寄せモータ24dにより駆動されて、ストッパ23に搬入されたシートを整合する。
【0048】
これにより、幅よせ部材24a,24bにより整合されるシートは、弾性ローラ17a,22aと、シートをこれに当接させる弾性部材17d,22dとの摩擦が回避された状態にあるので、シートの整合精度が向上される。
【0049】
[ストッパ駆動機構]
ストッパ23の駆動機構について図1、図3を用いて説明する。
【0050】
23はストッパであって、ガイド20,21間に進入してきた紙の先端を受け止める。ストッパ23の両端には、コロ23aが回転自在に取り付けられており、フレーム8に構成された溝部をスライドする。ストッパ23の両端にはラックが構成されている。前記ラックは左右2つのピニオンギヤ23bと係合している。
【0051】
ピニオンギヤ23bの中心には、軸23cがあり、左右のピニオンギヤに駆動を伝達している。上記軸23cの一端には、ストッパ23dが固着されている。
【0052】
61はストッパモータであって、ステッピングモータで構成されている。ストッパモータ61の出力軸上には、ギヤ62が固着しており、ストッパギヤ23dに係合している。ストッパ23の一部には、フラグが形成されており、ホームポジションまで達したときに、ストッパホームセンサ63で検知する。
【0053】
33はストッパセンサであって、ストッパ部先端のシート束の有無を検知するものである。
【0054】
[ステイプラの駆動機構]
本発明に係るシート束を針綴じするステイプラの機構について図1、図3、図12を用いて説明する。
【0055】
前記ステイプラユニット18は、フレーム8に固定された支持板99により24a,24bの幅よせ部材で整合されたシート束のセンターに対し左右対称位置に配置されている。
【0056】
図12において、ステイプラ18は、回転軸18aを中心に揺動可能に支持された上側の針打ち込み手段としての針打ち込み部(以下フォーミング部と称する)101と、駆動ユニット100及びアンビル部(折り曲げ部)19とで構成されている。
【0057】
上記ステイプラ回転軸18aの下方には、シート束を案内する案内部材102の案内面102aと、案内されたシート束を針綴じするアンビル部19の綴じ面103とが、互いに角度βを持つように構成され、その角度βを持つ紙パス部102,111の上面のガイド111は、ステイプラ18のフォーミング部101が揺動する時に干渉しない大きさの切り欠き穴111aが切り欠かれている。
【0058】
前記フォーミング部101には、針カートリッジ104が着脱可能に装着されており、該針カートリッジ104内には、板状に連結された綴じ針105が約5000本装填されている。前記針カートリッジ104に装填された板状の綴じ針105は、針カートリッジ104の最上側に設けられたばね106によって下方に付勢されており、最下側に配置された送りローラ107に搬送力を付与する構成になっている。
【0059】
前記送りローラ107により送り出された針105は、フォ−ミング部101を回転軸18aを中心に揺動させることにより、1本ずつコ字状に形成される。前記フォーミング部101は、ステイプルモータ108が起動すると、ギヤ列109を介して偏心カムギヤ110が回転する事によって、この偏心カムギヤ110と一体に取り付けられている偏心カムの作用により、図12の矢印aに示すように、アンビル部19側へ揺動して、クリンチ動作(針打ち込み動作)を行い、打ち込んだ針105をシート束下面のアンビル部19で折り曲げる事によりシート束を針綴じする。
【0060】
[折り駆動機構]
図4、図5を用いて、シート束の折りの駆動機構について詳細に説明する。
【0061】
64は折りモータであって、その出力軸上にはプーリ65が固着されている。67はアイドラギヤプーリであって、同軸上にプーリ2列とギヤが構成されており、そのうちの1列のプーリが前記のプーリ65との間にタイミングベルト66を巻き回されている。68,69は折りローラ26,27に固着され、互いに係合している折りギヤである。折りギヤ68の一端は前記アイドラギヤプーリ67のギヤ部に係合している。
【0062】
25は突き出しユニットである。25aは突き出し板であって、この突き出し板25aは、折りローラ26,27のニップ間際まで移動して入り込むため、板厚0.5mm程度のステンレス材等で構成している。突き出し板25aは、ホルダ25d,25bで保持されている。ホルダ25bには軸25c、25eが固着されており、その外周にはコロが回転自在に取り付けられ、該コロはフレーム8に構成されたる溝部8a内をスライドする。
【0063】
73はギヤであって軸72を一部に構成している。ギヤ73はアイドラギヤ75が係合している。アイドラギヤ75は軸76に固着しており、軸76上には電磁クラッチ(折りクラッチ)74aが配設され、電磁クラッチ上のプーリ74の回転を電源のON/OFFによって軸76への回転の伝達を制御している。プーリ74の外周にはタイミングベルト70が巻き回されている。タイミングベルト70の一方は、アイドラギヤプーリ67のプーリ部に巻き回されている。
【0064】
軸73a上には、フラグ81が固着しており、その一部に切欠を有している。その切欠を検知する位置に、突き出しホームセンサ82が配設され、突き出し板25aがガイド12,21の搬送面より最も落ち込んだ位置で検知するように配設されている。
【0065】
折りモータ64の回転は、プーリ65からタイミングベルト66を介してアイドラギヤプーリ67に伝達される。アイドラギヤプーリ67の回転は、折りギヤ68から折りギヤ69へ伝達され、折りローラ26,27が駆動される。一方、アイドラギヤプーリ67の回転は、タイミングベルト70を介して突き出しクラッチ74a上のプーリ74に伝達される。突き出しクラッチ74aのON、OFFによって、プーリ74の回転は軸76に伝達され、アイドラギヤ75が回転する。この回動転移よって、ギヤ73が回転して軸72は円運動をする。軸72に嵌合したリンク71は、他端を軸25cに嵌合され、かつ軸25cは突き出しユニット25に固着され、更にフレーム8の溝8aに軸25eと共にコロを介して嵌合しているので、溝8aに沿った直線運動を行う。
【0066】
[排出ローラ部駆動機構]
排出ローラ30の駆動機構について図2を用いて詳細に説明する。
【0067】
30aは軸であって、排出ローラ30の中心軸である軸30aには、プーリ30bが固着している。91は排出モータであって、出力軸上にはプーリ92が固着されている。このプーリ92と前記プーリ30bには、タイミングベルト93が巻き回されており、排出モータ91の回転がプーリ92からタイミングベルト93を介してプーリ30bに伝達され、軸30aを介して排出ローラ30が駆動する。排出モータ91は、ステッピングモータで構成され、排出ローラ30の周速が折りローラ26,27の周速よりも速く設定されている。折りローラ26,27の搬送力は排出ローラ対30,31の搬送力よりも高く外周へ設定されているので、折りローラ26,27に挟持搬送されているときには滑りを生じ、折りローラ26,27を抜けると排出ローラ対30,31の搬送力で搬送される。
【0068】
[スタッカ排出部駆動機構]
図2を用いて、スタッカ排出ローラ5の駆動機構について述べる。
【0069】
5aは軸で、スタッカ排出ローラ5の中心軸である。軸5a上にはプーリ98が固着されている。95はスタック排出モータで、出力軸上にはプーリ96が固着されている。このプーリ96と前記プーリ98には、タイミングベルト97が巻き回されている。スタック排出モータ95の回転は、プーリ96からタイミングベルト97を介してプーリ98に伝達され、更に軸5aを介してスタック排出ローラ5を駆動する。スタック排出モータ95はステッピングモータで構成され、スタック排出ローラ5の周速が排出ローラ1aの周速よりも高く設定されている。排出ローラ1aの搬送力は、スタック排出ローラ対5,6の搬送力よりも高く設定されているため、排出ローラ1a,1bに挟持搬送されている間はスタック排出ローラ対5,6間で滑りを生じ、排出ローラ1a、1bを抜けると、スタッカ排出ローラ対5,6の搬送力で搬送される。
【0070】
[制御シーケンス]
次に、図1、図7〜図11を用いて本実施の形態におけるフィニッシング装置の制御シーケンスについて以下に述べる。
【0071】
図7ないし図9は、メインルーチンであってフィニッシングリッド装置2が接続したる画像形成装置1より、製本モードかスタックモードかのモード情報、シート束の縦長さLと横幅Wのサイズ情報、枚数情報N、部数情報Mを受取り、スタート信号を受けたところで、本フィニッシング装置の動作を開始する(S201)。モードを確認して(S202)、製本モードでなければ、スタックモードのルーチンへとぶ(S205)。製本モードであれば、長さLが本装置2で処理し得る上限Lmax とLmin の間にあるか確認して(S203)、これを外れる時はスタックモード処理を行う(S205)。
【0072】
次に、幅Wについても同様に、本装置2で処理し得る上限Wmax とWmin 間にあるか確認して(S204)、これ以外の時は、スタックモード(S205)とする。前記範囲内であれば、入口ソレノイド3cをONして、製本モードへのパスを開放する(S207)。搬送モータ51をONしてローラ類を回転させる(S208)。
【0073】
次に、切換ソレノイド上下を制御するために切換ソレノイド制御ルーチンにとぶ(S209)。幅よせ部材24a,24b間の距離Pが、P=W+α(ここでαはシート束と幅よせ部材の突き当て部との隙間で通常は10mm程度とする)となるステップ数を、幅よせモータ24dに送って回転させる(S210)。ストッパ部材23がステイプラ18のステイプルポイント19aから下流に、l =L/2なる位置まで移動する分のステップ数を、ストッパモータ61に送って回転させる(S211)。枚数カウンタCNT1を0にセットして(S212)、入口センサ83の信号を確認する(S213)。ONであれば、入口センサ83の信号がOFFになったところで(S214)、シート束先端がストッパ23まで突き当たる時間t1後、P=W−β(βは幅よせ部材24a、24bが紙を押し込む量で、通常2mm程度とする)なる位置まで幅よせ部材24a、24bが移動する分のステップ数を送って、幅よせモータ24dを回転させる(S215)。
【0074】
続いて幅よせ部材24a,24bがP=W+αなる位置まで移動分のテップ数を幅よせモータ24dに送る(S216)。枚数カウンタCNT1を1進める(S217)。枚数カウンタCNT1が所望の枚数Nに達したかを確認して(S218)、達していなければS213に戻り、画像形成装置から送れてくるシート束を同一処理する。所望の枚数Nに達していれば、幅よせ部材24a、24bを外側へ移動する方向に回転させて(S219)、幅よせホームセンサ24eがONするまで続ける(S220)。幅よせホームセンサ24eがONになったところで幅よせモータ24dをOFFする(S220a)。
【0075】
次に、シート束のステイプルを行う。
【0076】
ステイプルモータAをONして(S221)、ステイプルセンサAが検知したところで(S222)、ステイプルモータAをOFFする(S223)。以下、ステイプルBについても同様の動作をさせて(S224,S225,S226)ステイプル作業を完了する。
【0077】
次に、ストッパ部材23がステイプラ位置19aより下流側にl =(L/2)+aとなるようなステップ分だけ、ストッパモータ61を回転させる。ここで、aはステイプラ位置19aと折り位置間の距離である(S227)。搬送モータ51、入口ソレノイド3c、切換ソレノイドA15、同B16をOFFにして折り動作に入る準備をする(S228〜S230)。
【0078】
ストッパセンサ33がONであることを確認して(S231)、排出モータ91をONし(S232)、折りモータ64をONする(S233)。突き出しクラッチ74aをONすると(S234)、突き出し板25aが突き出し始めて、折りローラ26,27にシート束を案内する。
【0079】
突き出しホームセンサ82がONするまで続け(S235)、ONしたところで突き出しクラッチ74aをOFFする(S236)。排出センサ29がOFFしたら(S237)、シート束後端が排出ローラ対30,31を抜けるのに十分な時間が経過した後に、排出モータ91をOFFする(S239)。部数カウンタCNT2を1進める(S240)。部数カウンタCNT2が所望の部数Mに達していなければ、S206へ戻る。所望の部数Mに達していれば、作業を終了する(S242)。
【0080】
次に、図9、図11を用いて、切換ソレノイド制御ルーチンについて説明する。
【0081】
紙サイズの半分、すなわちL/2がガイド11,12に沿って切換フラッパ15までの長さk1 と定数βの和(k1 +β)よりも大きければ(S252)、切換ソレノイド15,16はOFFのままとし、本ルーチンは終了とする。ここで定数βは、ストッパ23が適正な位置にあって積載されたシート束の後端の位置を示す。この定数βは積載されたシート束上に進入してきた次のシート束が、積載されたシート束中に潜り込むことなく、最上位に積載されるのに必要な量である。
【0082】
L/2が(k1 +β)よりも大きいときは、更にL/2(k2 +β)と比転する(S254)。ここでk2 は、k1 と同様にガイド11,12間に沿って切換フラッパ16までの距離である。βは前記と同様の長さである。L/2がk2 +βよりも大きければ(S254)、切換ソレノイド上15をONして(S255)シート束を切換ソレノイド下16で案内する。L/2が(k2 +β)よりも小さければ、切換ソレノイド上15、切換ソレノイド下16を共にONして(S257)ガイド11に沿って積載する。以上で切換ソレノイド制御ルーチンを終える。
【0083】
次に、スタックモードルーチンについて図10を用いて述べる。
【0084】
枚数カウンタCNTを0にセットする(S272)。
【0085】
スタック排出モータ85をONして(S273)スタック排出ローラ5を回転させる。スタックセンサ84がONか確認して(S275)、ONならば更にスタックセンサ84がOFFになるのを確認する(S275)。OFFになったら、枚数カウンタCNTに1を加え(S276)、枚数カウンタCNTが枚数Nと一致したか確認する(S277)。枚数カウンタCNTがNより小さければS274の前に戻る。枚数カウンタCNTが枚数がNになったら、シート束後端がスタックセンサ84を通過するのに十分な時間経過後、スタック排出モータ85をOFFする(S278)。以上で、スタックモードルーチンを終了する(S279)。
【0086】
なお、第2の搬送ローラにシートを押圧させる部材は、弾性部材に限ることなく、第2の搬送ローラ側に付勢されているローラであってもよい。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1の搬送手段により搬送されるシートを、第2の搬送手段により位置決め手段に搬送してシートを位置決め収納し、さらに搬入したシートの幅方向を整合手段により整合する際に、第2の搬送手段の非当接部がシートに対向して、第2の搬送手段がシートに当接しない状態の時に、整合手段によるシートの整合させるようにしたので、シート整合時におけるシートと第2の搬送手段との当接による摩擦がないので、位置決め手段上におけるシートの整合精度を向上させることができる。
【0088】
また、第2の搬送手段によるシート送り速度を、第1の搬送手段によるシート送り速度よりも大きくしたので、第2の搬送手段の上流側におけるシートのたるみの発生が防止されて、シートの整合精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート綴じ装置が適用可能なシート処理装置の縦断側面図。
【図2】同じく、シート処理装置の搬送系を表わす正面図。
【図3】同じく、シート処理装置の幅よせ、ストッパの構成を示す正面図。
【図4】同じく、シート処理装置の突き出し部、折りローラ部の縦断側面図。
【図5】同じく、シート処理装置の突き出し部、折りローラ部の平面図。
【図6】同じく、シート処理装置の制御に係るブロック図。
【図7】本発明のシート綴じ装置が適用可能なシート処理装置の制御に係るメインルーチンのフローチャート。
【図8】同じく、シート処理装置の制御に係るメインルーチンのフローチャート。
【図9】同じく、シート処理装置の切換ソレノイド制御のフローチャート。
【図10】同じく、シート処理装置のスタックモードのフローチャート。
【図11】同じく、シート処理装置の主要寸法図。
【図12】同じくステイプラユニットの縦断側面図。
【図13】同じく本発明のシート処理装置に係る第1,第2の搬送ローラ及び整合部の縦断側面図。
【図14】従来のシート処理装置に係る搬送ローラ及び整合の縦断側面図。
【図15】従来のシート処理装置に係る搬送ローラ及び整合の正面図。
【図16】シート処理装置を備える画像形成装置の一例を示す縦断正面図。
【符合の説明】
1 画像形成装置
2 シート処理装置
13 第1の搬送ローラ
14 搬送コロ
13,14 第1の搬送手段
17a,22a 弾性ローラ(第2の搬送ローラ)
17d,22d 弾性部材(当接手段)
17a,17d 第2の搬送手段
17e 弾性ローラフラグ
22a,22d 第2の搬送手段
18 ステイプラユニット
23 ストッパ(位置決め手段)
24a,24b 幅よせ部材(整合手段)
34 弾性ローラセンサ(弾性ローラ位置の検知手段)
170 制御手段
914 感光ドラム(画像形成手段)
1a,1b 排出手段

Claims (6)

  1. シートを挟持して搬送する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段で搬送し得る最大シート長さよりも大きい距離で前記第1の搬送手段の下方に配置され、搬送されるシートの先端を揃える位置決め手段と、前記第1の搬送手段の下流側においてシートを前記位置決め手段に搬送する少なくとも1つの第2の搬送手段と、前記位置決め手段に搬送されたシートを搬送方向に対して交わる方向に整合する整合手段と、を備えるシート処理装置において、
    前記第2の搬送手段は、その一部に搬送されるシートに接触しない非当接部を有し、該第2の搬送手段がシートに当接していない時に、前記整合手段によってシートを整合するように制御する制御手段を有することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記第2の搬送手段のシート送り速度は、前記第1の搬送手段のシート送り速度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記第2の搬送手段は、周面の一部に非当接部としての切欠き部を有する第2の搬送ローラと、該第2の搬送ローラにシートを当接させる当接手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  4. 前記当接手段は、シートを前記第2の搬送ローラに当接させる弾性部材であることを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 前記第2の搬送ローラの切欠き部がシートに当接しない位置を検知する検知手段を有し、該切り欠き検知手段による切欠き部の検知時に前記整合手段の整合を制御することを特徴とする請求項1ないし3何れか1項に記載のシート処理装置。
  6. 請求項1ないし5何れか1項に記載のシート処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段によりにより画像形成したシートを前記シート処理装置に排出する排出手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
JP06151296A 1996-03-18 1996-03-18 シート処理装置 Expired - Lifetime JP3636532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06151296A JP3636532B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 シート処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06151296A JP3636532B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 シート処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09255214A JPH09255214A (ja) 1997-09-30
JP3636532B2 true JP3636532B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=13173219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06151296A Expired - Lifetime JP3636532B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 シート処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3636532B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5550268B2 (ja) * 2008-07-11 2014-07-16 キヤノン株式会社 シート処理装置、および画像形成装置
JP5627410B2 (ja) * 2010-11-18 2014-11-19 キヤノン株式会社 シート処理装置、画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09255214A (ja) 1997-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3478720B2 (ja) シート束折り装置及びシート処理装置
JP3639737B2 (ja) シート整合回転体を備えるシート処理装置及び画像装置
JP4610475B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JPH10218483A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2007001761A (ja) シート整合装置、シート処理装置、および画像形成装置
JP3432127B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3413056B2 (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3625347B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP3636532B2 (ja) シート処理装置
JP2008044689A (ja) シート束折り装置と画像形成装置
JP3774584B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2007126234A (ja) シート束折り装置、シート処理装置、および画像形成装置
JP3770643B2 (ja) シート綴じ装置
JP2002060122A (ja) シート束綴じ装置とこの装置を備えた画像形成装置
JP4285595B2 (ja) シート処理装置とこの装置を備えた画像形成装置
JP2001335234A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP3825846B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2002020031A (ja) シート後処理装置とこの装置を備えた画像形成装置
JP5023380B2 (ja) シート整合装置及び画像形成装置
JP3463192B2 (ja) 画像形成機
JP2005022833A (ja) 画像形成装置
JP2002348034A (ja) 用紙後処理方法、用紙後処理装置及び画像形成装置
JPH09221257A (ja) 折りシート積載装置及びこれを備える画像形成装置
JP2003026368A (ja) 用紙後処理方法、用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2002302324A (ja) 記録材後処理装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050105

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term