JP2001277415A - 圧着記録用紙 - Google Patents

圧着記録用紙

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JP2001277415A
JP2001277415A JP2000092329A JP2000092329A JP2001277415A JP 2001277415 A JP2001277415 A JP 2001277415A JP 2000092329 A JP2000092329 A JP 2000092329A JP 2000092329 A JP2000092329 A JP 2000092329A JP 2001277415 A JP2001277415 A JP 2001277415A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧着記録用紙において、印刷および印字適性に
優れ、かつ諸工程における接着力の劣化が少なく、長期
間の経時によっても安定した接着力を保持し得る圧着記
録用紙を提供する。 【解決手段】支持体の少なくとも片面に、通常状態では
粘着性、接着性とも示さず、加圧により剥離可能な接着
性を示す感圧接着層を有する圧着記録用紙において、感
圧接着層にゴム成分、および酢酸ビニルモノマーを用い
て得られた単独重合体樹脂または共重合体樹脂を含有さ
せる。また前記2成分を特定の固形分重量比で含有させ
る。また前記2成分をエマルションの状態で使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷適性、及びノ
ンインパクトプリンタによる印字適性に優れ、かつ、安
定した接着力を保つことが可能な圧着記録用紙に関する
ものである。ここで、圧着記録用紙とは、通常状態では
粘着性、接着性ともに示さず、加圧により剥離可能な接
着性を示す感圧接着層を有する記録用紙のことである。
【0002】
【従来の技術】圧着記録用紙は、支持体上に、通常のハ
ンドリングの際は粘着性、ならびに接着性を示さず、加
圧時に接着性を示す感圧接着剤を塗工して感圧接着層を
形成させ、二つ折り、三つ折り、あるいは複数枚を重ね
合わせることにより、感圧接着層同士を対面させた状態
で加圧により接着させるものであり、加圧接着後に剥離
可能な構成にすることも、剥離不可能な構成にすること
も可能である。したがって、親展通信内容(暗証番号、
会員番号、請求金額、預金残高など)を感圧接着面に記
録し、二つ折り、三つ折り、あるいは複数枚を重ね合わ
せ、剥離可能となるように加圧接着させることで、親展
通信内容を密封した状態で郵送等の手段により受取人ま
で伝達することが可能であり、また、受取人は加圧接着
された圧着記録用紙を剥離することで、内容を確認する
ことが可能である。特に、郵便規則に則って圧着記録用
紙の構成および重量や寸法を選ぶことにより、はがきと
して使用することも可能である。一般のはがきと比較し
て、上述のように情報の守秘性に優れること、多くの情
報を伝達することが可能であること、さらには剥離する
という行為がギミック性(ダイレクトメール等で中身を
見たくなる心理的効果のあること)に富んでいることか
ら、親展はがき、或いはダイレクトメールとしての使用
量が増加しつつある。
【0003】このような圧着記録用紙に使用される感圧
接着剤は、自己接着性に優れる高分子材料が使用され、
その中でも特に、表面に粘着性を示さない天然ゴム、あ
るいはその変性物が好ましく用いられている。しかしな
がら、天然ゴム、あるいはその変性物は、非常に劣化し
易い材料としても知られている。たとえば、酸素、紫外
線を含む光、オゾン、熱などを主要因として、分子構造
としてゴム成分特有の二重結合の破壊が進行し、ゴムと
しての特性を失っていく、すなわち劣化が進行していく
(「高分子材料の劣化」電気学会 有機材料劣化専門委
員会編 コロナ社刊)。したがって、圧着記録用紙の劣
化は経時により自然に放置しておくだけでも進行するも
のであり、現在市販されている圧着記録用紙には使用期
限が設定されているなど、親展通信内容を印字する用紙
としては非常に使用し難いものであった。
【0004】上述のような天然ゴム、あるいはその変性
物に見られるような劣化を避けるために、合成樹脂を用
いる場合もある。圧着記録用紙に合成樹脂を主成分とす
る接着剤を使用する場合、自己接着性よりもむしろ粘着
性による接着力を利用するために、貼り合わせた面およ
び印字内容が破壊、あるいは汚れることなく剥離するこ
とができるように、接着力を制御することを目的とし
て、感圧接着層中に顔料や澱粉などの粒子を分散させた
構成であるのが一般的である。その結果、該顔料や澱粉
が原因となって感圧接着層の被膜強度あるいは表面強度
が低下するためか、支持体からの感圧接着層の脱落や紙
粉が発生し、印刷ならびに印字適性が悪化するほか、諸
工程での作業性が低下するなどの問題が生じていた。
【0005】特に、諸工程での問題として、圧着記録用
紙の製品を仕上げる際のスリット加工、印刷後のフォー
ム加工、及びはがきなどの最終形態に仕上げる際の加工
工程にて、紙粉などが原因となって加工機器を汚してし
まい、加工精度を落としてしまうなどの問題があった。
【0006】さらに、圧着記録用紙は、感圧接着層の上
に親展通信内容を印刷或いは印字した後、別の感圧接着
層と対向させて加圧することにより貼合せ、その後、貼
合わせられた面を剥離することで内容を確認する使用過
程を経るため、印刷或いは印字した内容が対向させた感
圧接着層に転写するという、いわゆる裏写りの問題があ
った。このような裏写りの現象を避けるために、印刷工
程においては、硬化効率に優れる紫外線硬化タイプのイ
ンキが使用され、印字工程においては、ノンインパクト
プリンタによる印字方式がとられている。ここで、ノン
インパクトプリンタとは、印字した後にインキ(または
トナー)を熱、光、あるいは高周波エネルギー、もしく
は自然乾燥などで定着する印字方式(電子写真、レーザ
ープリンタ、インクジェットなど)がとられているプリ
ンタの総称である。なお、定着方式が自然乾燥であるノ
ンインパクトプリンタを使用した場合には、裏写りを避
けることができないため、圧着記録用紙に使用されるこ
とはほとんどない。
【0007】しかし、裏写りを防止する目的で紫外線硬
化タイプのインキを使用することにより、紫外線照射に
よる接着力の低下が必ず生じ、避けて通ることができな
い問題となっていた。さらには、印字工程でノンインパ
クトプリンタを使用することにより、定着の際のエネル
ギーでも接着剤成分の劣化が進行し、接着力がさらに低
下してしまうという問題が生じていた。そのため、適度
に接着させるために強力な圧力をかける必要が生じてい
た。
【0008】このような問題を解決する手段として、特
開平6−65547号公報や特開平10−95964号
公報などに見られるように、感圧接着剤のベースに天然
ゴム或いはその変性物と、高分子エマルションを併用す
る提案もなされている。しかし、これらで用いられる高
分子エマルションは、感圧接着層の被膜或いは表面強度
を上げることを主な目的としているため、併用すること
で天然ゴム或いはその変性物が持つ接着力を急激に低下
させるため、充分な接着力と感圧接着層強度を両立させ
ることは困難であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の目的
は、印刷および印字適性に優れ、かつ諸工程における接
着力の劣化が少なく、長期間の経時によっても安定した
接着力を保持し得る圧着記録用紙を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
した結果、課題を解決することができる本発明の圧着記
録材料を発明するに到った。即ち、本発明の圧着記録用
紙は、支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着
性、接着性とも示さず、加圧により剥離可能な接着性を
示す感圧接着層を有する圧着記録用紙において、該感圧
接着層がゴム成分、および酢酸ビニルモノマーを用いて
得られた単独重合体樹脂、または共重合体樹脂を含有す
ることを特徴とする圧着記録用紙である。
【0011】また、本発明の圧着記録用紙は、該感圧接
着層に用いられるゴム成分に対して酢酸ビニルモノマー
を用いて得られた単独重合体樹脂または共重合体樹脂が
重量部で100対1〜120の割合で存在することを特
徴とする圧着記録用紙である。
【0012】また、本発明の圧着記録用紙は、該感圧接
着層に用いられるゴム成分、および酢酸ビニルモノマー
を用いて得られた単独共重合体樹脂または共重合体樹脂
がエマルションであることを特徴とする圧着記録用紙で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の内容をさらに具体的に説
明する。本発明の圧着記録用紙は、支持体の少なくとも
片面に、通常状態では粘着性、接着性とも示さず、加圧
により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を有する圧着
記録用紙において、該感圧接着層がゴム成分、ならびに
酢酸ビニルモノマーを用いて得られた単独重合体樹脂、
または共重合体樹脂を含有することを特徴とする。感圧
接着層の主要な接着剤として好ましく用いられるゴム成
分に、酢酸ビニルモノマーを用いて得られた単独重合体
樹脂または共重合体樹脂を添加することにより、ゴム成
分を単独で用いた場合と比較して、感圧接着層の表面あ
るいは被膜強度が強くなるためか、印刷ならびに印字適
性が向上するうえに、諸工程での作業性が著しく改善さ
れることを見出した。
【0014】また、酢酸ビニルモノマーを用いて得られ
た単独重合体樹脂、または共重合体樹脂を使用すること
で、ゴム成分が持つ接着性に大きな損失を与えることな
く感圧接着層を構成させることができることを見出し
た。さらに、その機構は明らかではないが、酸素、紫外
線を含む光、オゾン、ならびに熱などを主要因として急
速に進行するゴム成分の劣化が著しく抑制され、接着力
の安定性が改善できることを見出した。
【0015】本発明における感圧接着層に用いられるゴ
ム成分に対して酢酸ビニルモノマーを用いて得られた単
独重合体樹脂または共重合体樹脂の添加量は、重量部で
100対1〜120の割合が好ましい範囲であり、更に
好ましい範囲は100対5〜100、特に好ましい範囲
は100対5〜50である。本範囲の場合のみ、上述し
た本発明に固有な著しい改良効果が得られる。ゴム成分
に対して、酢酸ビニルモノマーを用いて得られた単独重
合体樹脂または共重合体樹脂が5部未満である場合は、
添加量に応じた改良効果は認められるが、本発明にのみ
認められる著しい改良効果は得られない。逆に120部
を超える場合は、さらなる添加量に伴う効果の増加は得
られない他、コストアップの要因となるので好ましくな
い。
【0016】本発明における感圧接着層に用いられるゴ
ム成分としては、天然ゴム或いはその変性物、合成ゴ
ム、または天然ゴム或いはその変性物と合成ゴムの混合
物が使用できる。天然ゴムの変性物(以下、両者を合わ
せて単に(変性)天然ゴムと記す)としては、天然ゴム
にスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジエン共重合体、アルキル(メタ)アク
リレートなどをグラフト重合して得られるグラフト天然
ゴムなどが挙げられる。また、合成ゴムとしては(ポ
リ)イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタ
ジエン共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体ゴム、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、ブチ
ルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴムなどを挙げる
ことができるが、これらに制限されるものではなく、ま
た、必要に応じて単独、もしくは2種以上混合して使用
することができる。
【0017】本発明における感圧接着層に用いられる酢
酸ビニルモノマーを用いて得られる単独重合体樹脂と
は、ポリ酢酸ビニルのことであり、酢酸ビニルモノマー
を重合させることにより得ることができる。また、酢酸
ビニルモノマーを用いて得られる共重合体樹脂とは、酢
酸ビニルモノマーとその他の化合物のモノマー、あるい
はオリゴマーを1種以上用い、共重合させることにより
得ることができる。その他の化合物のモノマー、あるい
はオリゴマーとしては、たとえば、エチレン、スチレ
ン、プロピレン、イソブテン、トリクロロエチレン、ア
クリル酸、アクリル酸アルキル、アクリル酸アルキルエ
ステル、アクリル酸グリシジル、アクリル酸ジアルキル
アミノアルキル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、ア
クリル酸β−ヒドロキシエチル、メタクリル酸、メタク
リル酸アルキル、メタクリル酸アルキルエステル、メタ
クリル酸グリシジル、メタクリル酸ジアルキルアミノア
ルキル、メタクリル酸ヒドロキシアルキル、メタクリル
酸クロトン酸、メタクリル酸3−クロロ−2−ヒドロキ
シアルキル、エチレングリコールジメタクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、アルキ
ロールアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ド、ブトキシメチルアクリルアミド、N−n−ブトキシ
メチルアクリルアミド、イソブトキシメチルアクリルア
ミド、ジアセトンアクリルアミド、マレイン酸、無水マ
レイン酸、マレイン酸アルキル、マレイン酸モノブチ
ル、マレイン酸ジアルキル、マレイン酸ジアリル、マレ
イン酸β−ヒドロキシエチルアクリレート、マレイン酸
β−ヒドロキシエチルメタクリレート、フマル酸、フマ
ル酸アルキル、イタコン酸、クロトン酸、レブリン酸ア
リルエステル、塩化ビニル、アルカン酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、臭化ビニル、塩化ビニリデン、ビニルピ
ロリドン、ビニルトリクロルシラン、ビニルトリメトキ
シシラン、モノビニルトリエトキシシラン、ビニルアル
コール、アリルアルコール、アルキルビニルエーテル、
エチレンオキサイド、ジシクロペンタジエン、アリリデ
ンジアセテートなど、およびこれらの変性物を用いるこ
とができるが、これらに制限されるものではなく、ま
た、必要に応じて酢酸ビニルモノマーを用いて得られる
単独重合体樹脂または共重合体樹脂を単独、もしくは2
種以上混合して使用することもできる。
【0018】上記本発明における感圧接着層に用いられ
るゴム成分、および酢酸ビニルモノマーを用いて得られ
た単独重合体樹脂または共重合体樹脂は、選択した樹脂
の種類により、有機溶剤、あるいは水を含有する有機溶
剤に溶解して使用してもよく、水に溶解した水溶液、ま
たは分散したエマルションとして使用してもよい。中で
も水に溶解した水溶液、またはエマルションとして使用
する方法が作業性、ならびに環境に与える影響を考慮し
た場合、最も好ましい。
【0019】また、本発明の圧着記録用紙は、上記感圧
接着層に粘着性付与剤、接着力制御剤、顔料、バインダ
ー、およびその他添加剤を必要に応じて適宜添加するこ
とができる。粘着性付与剤としては、ロジン系樹脂、お
よびその誘導体、テルペン系樹脂、クマロンインデン系
樹脂、キシレン系樹脂、アルキルフェノール系樹脂、石
油樹脂などを接着性、耐ブロッキング性、ならびに耐熱
性を損なわない範囲で併用できる。
【0020】本発明の圧着記録用紙を構成する感圧接着
層に使用される接着力制御剤としては、離型剤として、
たとえば、各種パラフィン、ワックス、脂肪酸、または
その誘導体、高級アルコール類、金属石鹸類、シリコー
ン樹脂類などを使用することが可能で、圧着記録用紙と
して必要最低限の接着性を妨げない範囲で用いることが
できる。なお、圧着記録用紙として求められる必要最低
限の接着性とは、圧着シーラーを用いた加圧により接着
することができ、経時により自然に剥離しない接着力を
有していることをいう。また、接着力制御剤として、熱
可塑性樹脂を用いることもでき、たとえば、スチレン
系、オレフィン系、エステル系、ウレタン系、イソプレ
ン系、1,2−ブタジエン系、塩化ビニル系、アミド
系、アイオノマー系などの熱可塑性エラストマー、ま
た、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、スチレン樹脂、ABS樹脂、PVA樹脂、アク
リル樹脂、アクリロニトリル−スチレン系樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、AAS樹脂、ABS樹脂、繊維素誘導
体、熱可塑性ポリウレタン、ポリビニルブチラール樹
脂、ポリ−4−メチルペンテン−1樹脂、ポリブテン−
1樹脂などが挙げられ、圧着記録用紙として必要最低限
の接着性を妨げない範囲で用いることができる。
【0021】また、本発明における感圧接着層には、公
知の顔料を1種以上用いることができる。たとえば、軽
質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タ
ルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、
酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸
アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグ
ネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロ
イダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、
アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、
炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムなどの白色無機
顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系
プラスチックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプ
セル、尿素樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミンなど
の有機顔料などが挙げられ、必要であれば通常の塗工で
用いられる種々のバインダーとともに用いることができ
る。
【0022】バインダーの具体例としては、デンプン
類、ヒドロキシメチルセルロース、メチルセルロース、
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどの
セルロース誘導体、ゼラチン、カゼインなどのプロテイ
ン、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコー
ル、アルギン酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリルアミド、アクリルアミド/アクリル酸エステル共
重合体、アクリルアミド/アクリル酸エステル/メタク
リル酸三元共重合体、ポリアクリル酸のアルカリ塩、ポ
リマレイン酸のアルカリ塩、スチレン/無水マレイン酸
共重合体のアルカリ塩、エチレン/無水マレイン酸共重
合体のアルカリ塩、イソブチレン/無水マレイン酸共重
合体のアルカリ塩などの水溶性バインダー、およびポリ
アクリル酸エステル、スチレン/アクリル酸エステル共
重合体、ポリウレタンなどの水分散性バインダーなどが
挙げられるが、これらに限定されるものではなく、また
必要に応じて単独、もしくは2種以上混合して使用する
ことができる。
【0023】本発明における感圧接着層には、さらに、
その他の添加剤として、分散剤、増粘剤、流動性改良
剤、消泡剤、抑泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍
光増白剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化
剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤、帯電防止剤、老
化防止剤、などを適宜配合することもできる。
【0024】本発明の圧着記録用紙において、支持体に
感圧接着層を塗工する方法としては、たとえば、各種グ
ラビアコーター、各種ブレードコーター、ロールコータ
ー、エアーナイフコーター、バーコーター、ロッドブレ
ードコーター、Uコンマコーター、スムージングコータ
ー、ショートドウェルコーター、ディップコーター、落
下カーテンコーター、スライドコーター、ダイコータ
ー、溶融押し出しコーターなどの各種装置をオンマシン
あるいはオフマシンで用いることができる。
【0025】本発明の感圧接着層の塗工量はその接着方
法により異なるが、良好な接着性を確保する目的から、
2〜40g/m2の範囲内であることが好ましい。感圧接着
層の塗工量がこの範囲より少ない場合、接着性が不足す
るために貼合せ後の接着力が不十分となる。この範囲を
超える場合は、紙の走行に支障をきたすと共に、コスト
アップの要因となるので経済的にも不利である。
【0026】さらに、本発明の圧着記録用紙では、支持
体に感圧接着層を設けた後、感圧接着層の表面にカレン
ダー処理を施すことができる。カレンダー処理の手段と
しては、マシンカレンダー、TGカレンダー、スーパー
カレンダー、ソフトカレンダーなどの各種カレンダー加
工機が使用できる。カレンダーロールとしては、金属ロ
ール、樹脂ロールなどが使用できる。カレンダー処理を
行う圧力、およびカレンダーの通紙回数は限定されない
が、支持体の種類や厚さ、あるいは感圧接着層の厚さよ
り適宜調整できる。
【0027】本発明の圧着記録用紙に用いられる支持体
としては、紙、あるいはポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチルペンテンな
どの合成樹脂フィルム、およびこれらの合成繊維からな
る不織布、合成紙、またはこれらの合成樹脂を紙の片
面、または両面にホットメルトコートしたホットメルト
コート紙、合成樹脂フィルムと紙を貼合わせたシート、
金属箔、または金属箔と紙を貼合わせたシート、金属蒸
着紙、ホログラム処理を施した不透明紙、マイカ紙、ガ
ラスペーパーなども用いることが可能であるが、紙が経
済的にも特性的にも適しているので好ましく用いられ
る。本発明に用いられる紙は、木材パルプと顔料を主成
分として構成される。木材パルプとしては、LBKP、
NBKPなどの化学パルプ、GP、PGW、RMP、T
MP、CTMP、CMP、CGPなどの機械パルプ、D
IPなどの古紙パルプや合成パルプなどのパルプを含
み、必要に応じて製紙業で使用されている顔料、バイン
ダー、サイズ剤、定着剤、歩留まり向上剤、カチオン化
剤、紙力増強剤、染料などの各種添加剤を1種以上用い
て混合し、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤ抄紙
機などの各種抄紙機で抄造することができる。また、酸
性紙、中性紙、アルカリ性紙のいずれであってもよい。
また、紙支持体としては、非塗工紙である上質紙、塗工
紙であるアート紙、コーテッド紙、キャスト紙などがい
ずれも使用可能である。
【0028】また、該支持体は、金属ロール、または金
属ロールと合成樹脂ロールからなるカレンダー装置を用
いてオンマシン、あるいはオフマシンで処理することに
より、表面平滑性をコントロールすることもできる。
【0029】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。ただし、これらに限定されるものではない。
なお以下に示す部、ならびに%は、特に明示しないかぎ
り重量部、および重量%を示す。また塗工量は絶乾塗工
量である。
【0030】 実施例1 天然ゴムにメチルメタアクリレート(以下、単にMMAとする)を25%グラフ トした変性ゴム 100部 ポリ酢酸ビニルエマルジョン 1、5、25、50、75、100、120部 合成シリカ 50部 タピオカデンプン 50部 水 300部 上記配合により感圧接着層形成用塗工液を調製後、支持
体として坪量81.4g/m2の上質紙を用い、その片面
に乾燥塗工量7g/m2になるようにエアナイフコーター
を用いて塗工、乾燥した後、反対の面に乾燥塗工量8g
/m2になるようにエアナイフコーター用いて塗工、乾燥
して目的とする圧着記録用紙を得た。
【0031】 実施例2 MMA25%グラフト天然ゴム 100部 エチレン・酢酸ビニル共重合物エマルション 25部 合成シリカ 50部 タピオカデンプン 50部 水 300部 上記配合により感圧接着層形成用塗工液を調製後、支持
体として坪量127.9g/m2の上質紙を用い、その片
面に乾燥塗工量7g/m2になるようにエアナイフコータ
ーを用いて塗工、乾燥して目的とする圧着記録用紙を得
た。
【0032】 比較例1 MMA25%グラフト天然ゴム 100部 合成シリカ 50部 タピオカデンプン 50部 水 300部 上記配合により感圧接着層形成用塗工液を調製後、支持
体として坪量81.4g/m2の上質紙を用い、その片面
に乾燥塗工量7g/m2になるようにエアナイフコーター
を用いて塗工、乾燥した後、反対の面に乾燥塗工量8g
/m2になるようにエアナイフコーター用いて塗工、乾燥
して目的とする圧着記録用紙を得た。
【0033】 比較例2 MMA25%グラフト天然ゴム 100部 アクリル酸エステル系エマルション 5、10、50部 合成シリカ 50部 タピオカデンプン 50部 水 300部 上記配合により感圧接着層形成用塗工液を調製後、支持
体として坪量81.4g/m2の上質紙を用い、その片面
に乾燥塗工量7g/m2になるようにエアナイフコーター
を用いて塗工、乾燥した後、反対の面に乾燥塗工量8g
/m2になるようにエアナイフコーター用いて塗工、乾燥
して目的とする圧着記録用紙を得た。
【0034】実施例1,2、ならびに比較例1,2で得
た圧着記録用紙は巻き取り状態にて得られている。本発
明では、得られた感圧接着層面同士を対向させて圧着加
工し、貼合せ後はがきとするまでの工程を経ることで評
価を行った。評価結果を表1,および2に示す。
【0035】−印刷− オフセット輪転フォーム印刷機により印刷を行うことで
評価を行った。印刷は実施例の圧着記録用紙、および比
較例のサンプルの両面について各々2色づつの印刷を行
った。また印刷は、耐刷性、ならびに印刷上がりの評価
に用いるため、坪量81.4g/m2の上質フォーム用紙
についても実施した。 印刷機:太陽機械製 TAIYO TOF400 4色機 給水法:連続給水、H液はダイナファント アルファ1
00倍液使用 印刷図柄:全面に130線30%の網点印刷 印刷は表裏両面に行い、表裏の反転はターンバーを使用
した。 インキ:東華色素製 T&Kベストキュア 藍色、赤色
(UV硬化タイプ) UV灯:メタルハライド型 6kWを1色ごとに計4本
使用 印刷速度:120m/分 通紙量:6000m
【0036】評価方法 [耐刷性]印刷後、使用した印刷版胴、およびブランケ
ットロールの汚れ具合を観察し、通常の上質フォーム用
紙との比較により評価した。評価基準は以下の指標に従
った。 ◎:上質フォーム用紙なみに汚れがほとんどなく、印刷
作業上全く問題が見当たらない。 ○:若干の汚れが認められたが、印刷作業上は全く問題
が見当たらない。 △:汚れが目立ったが、所定の通紙量を印刷作業を中断
することなく行うことができた。 ×:汚れが目立ち、所定の通紙量を印刷するのに作業を
中断する必要があった。
【0037】評価方法 [印刷上がり]印刷後、印刷品質、ならびにインキ定着
性について、通常の上質フォーム用紙との比較により評
価した。評価基準は以下の指標に従った。 ○:全く遜色が認められない。 △:若干見劣りするものの、印刷商品として使用でき
る。 ×:相当見劣りし、印刷商品として使用できない。
【0038】−ノンインパクトプリンタ印字− 評価方法、およびにて印刷を行った実施例の圧着記
録用紙、および比較例のサンプルについて、感圧接着層
面にノンインパクトプリンタによる印字を行った。ノン
インパクトプリンタはIBM製3800を使用し、通紙
数として約6000m相当を連続して行った。
【0039】評価方法 [プリンタ通紙性]印字中に、圧着記録用紙が重送する
などして停機した回数を記録した。なお、停機頻度が余
りにも多い場合は所定数量に満たなくとも通紙不可とし
て印字を中止した。
【0040】評価方法 [プリンタ印字性]印字終了後の圧着記録用紙、および
サンプルの印字状態を肉眼で比較、観察した。評価基準
は以下の指標に従った。 ○:汚れの付着が全く無い。 △:汚れてはいるが使用には差し支えない。 ×:汚れが甚だしく使用できない。
【0041】評価方法 [プリンタ印字定着性]印字された圧着記録用紙のトナ
ー定着性を評価した。印字部分にフィルム性粘着テープ
を貼付した後、直ちに剥離し、トナーが粘着テープに転
写している状態を肉眼で観察した。評価基準は以下の指
標に従った。 ○:トナーが粘着テープに全く転写されなかった。 △:トナーが粘着テープに転写するものの、圧着記録用
紙に残されたトナーの文字が判読できる。 ×:トナーが粘着テープに完全に転写され、圧着記録用
紙に残されたトナーの文字が判読困難。
【0042】−圧着加工− 評価方法〜にかけて印刷、および印字を行った実施
例の圧着記録用紙、および比較例のサンプルを、同一面
上の感圧接着層同士を対向するようにはがき大(10.
16cm×15.24cm)に3つ折り(Z字状)に圧
着して貼合せ記録用紙とした。圧着加工は、圧着シーラ
ー(日本ADM製 MS9100)を使用し、加圧条件
は該シーラーの調整目盛りで22、24、26の3点に
て行った。調整目盛りの数か小さい方が圧着圧力が高
い。 評価方法 [圧着作業性]圧着加工中に、重送するなどして停機し
た回数を記録した。なお、停機頻度が余りにも多い場合
は所定数量に満たなくとも圧着通紙不可として圧着作業
を中止した。
【0043】評価方法 [接着特性]実施例の圧着記録用紙、および比較例のサ
ンプルの印刷・印字前の状態(評価方法を行う前の白
紙状態)、および印刷・印字後の状態(評価方法〜
を行った後の状態)それぞれについて同じ条件で圧着加
工し、それぞれの接着力を測定比較することで、印刷・
印字の影響を知ることができる。接着力の測定は、圧着
後25mmの幅で短冊状に切り取り、テンシロン万能引
っ張り試験機で180度剥離強度(N/25mm)を測定
することで行い、印刷・印字前の接着力を100とした
時の印刷・印字後の接着力を求めた。印刷・印字後の接
着力が小さすぎると、プリンタの機種やロット、印字面
積により接着力が大きく変化する可能性が高いため、印
刷・印字前後の接着力の変動が少ない方が好ましい。
【0044】評価方法 [接着力の経時変化]さらに、印刷、印字前の実施例
1,2,および比較例1,2の圧着記録用紙を(印刷、
印字後に)キセノンアークフェードメーター(東洋精機
製作所製)を用いて紫外線を100時間照射し、次いで
照射しない場合(評価における印刷・印字前の状態に
等しい)と同条件(圧着シーラー目盛りで24のみ行
う)で圧着加工を行い、接着力を測定し、紫外線照射前
の接着力を100とした時の照射後の接着力を求めた。
紫外線照射前後の接着力の変動が少ないほど接着力の経
時変化が少ないと考えられ、好ましい。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】表より明らかなごとく、支持体の少なくと
も片面に、通常状態では粘着性、接着性とも示さず、加
圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を有する圧
着記録用紙において、感圧接着層にゴム成分、および酢
酸ビニルモノマーを用いて得られた単独重合体樹脂のエ
マルションを、本発明の固形分重量比で含有する実施例
1の圧着記録用紙は、酢酸ビニルモノマーを用いて得ら
れた単独重合体樹脂または共重合体樹脂のエマルション
を含有しない比較例1と比較して、フォーム印刷機、な
らびにノンインパクトプリンタにおける印刷適性、なら
びに印刷作業性が著しく改良されると共に、感圧接着層
の接着力、ならびにその経時劣化も著しく改良され、ま
た、これらの改良効果は上記本発明の固形分重量比の上
下限に接近するに従って低下する傾向が認められ、本発
明の固形分重量比の場合のみ充分な改良効果が得られる
ことがわかる。また、酢酸ビニルモノマーを用いて得ら
れた単独重合体樹脂のエマルションを酢酸ビニルモノマ
ーとエチレンとの共重合体樹脂のエマルションに置換し
た実施例2と、実施例1中の樹脂添加量が等しいサンプ
ルのデータより、酢酸ビニル共重合体樹脂を用いた場合
も同等の改良効果が得られることがわかる。また、本発
明外である酢酸ビニルを含まない合成樹脂のエマルショ
ンを用いた比較例2の圧着記録用紙は、比較例1と比較
すれば多くの評価項目で改良効果が認められるが、実施
例と比較した場合、改良効果は著しく劣ることがわか
る。
【0048】
【発明の効果】支持体の少なくとも片面に、通常状態で
は粘着性、接着性とも示さず、加圧により剥離可能な接
着性を示す感圧接着層を有する圧着記録用紙において、
感圧接着層にゴム成分、および酢酸ビニルモノマーを用
いて得られた単独重合体樹脂または共重合体樹脂のエマ
ルションを、本発明の固形分重量比で含有させることに
より、印刷および印字適性に優れ、かつ諸工程における
接着力の劣化が少なく、長期間の経時によっても安定し
た接着力を保持することが可能な圧着記録用紙を得るこ
とができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 7/04 C09J 7/04 121/00 121/00 131/04 131/04 Z D21H 19/58 D21H 19/58 19/60 19/60 27/00 27/00 A G03G 7/00 G03G 7/00 L Fターム(参考) 4F100 AA20 AA20H AJ07 AK22B AK22C AK22J AK25 AK68 AL01B AL01C AL05B AL05C AL06 AN00B AN00C AN01 AR00B AR00C AT00A BA02 BA03 BA06 BA10B BA10C BA13 DG10 EH46 EJ86 GB90 HB31 JK06 JL00 JL13B JL13C JL14B JL14C JM01B JM01C YY00B YY00C 4J004 AA02 AA05 AA09 AB01 CA02 CB02 CC02 FA01 4J040 CA011 CA012 CA031 CA032 CA041 CA042 CA071 CA072 CA081 CA082 CA141 CA142 DA121 DA122 DA141 DA142 DE021 DE022 DE031 DE032 DF071 DF072 DL031 DL032 JA02 JA03 JA09 JB09 LA06 NA21 PA23 4L055 AG18 AG47 AG52 AG64 AG71 AG89 AG97 AH02 AH37 AJ02 BE08 FA15 GA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の少なくとも片面に、通常状態で
    は粘着性、接着性とも示さず、加圧により剥離可能な接
    着性を示す感圧接着層を有する圧着記録用紙において、
    該感圧接着層がゴム成分、および酢酸ビニルモノマーを
    用いて得られた単独重合体樹脂、または共重合体樹脂を
    含有することを特徴とする圧着記録用紙。
  2. 【請求項2】 該感圧接着層に用いられるゴム成分に対
    して酢酸ビニルモノマーを用いて得られた単独重合体樹
    脂または共重合体樹脂が重量部で100対1〜120の
    割合で存在することを特徴とする請求項1記載の圧着記
    録用紙。
  3. 【請求項3】 該感圧接着層に用いられるゴム成分、お
    よび酢酸ビニルモノマーを用いて得られた単独共重合体
    樹脂または共重合体樹脂がエマルションであることを特
    徴とする請求項1、または2記載の圧着記録用紙。
JP2000092329A 2000-03-29 2000-03-29 圧着記録用紙 Withdrawn JP2001277415A (ja)

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