JP2005126859A - 圧着記録用紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】水の浸透による再剥離性の低下が抑制された圧着記録用紙を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を設けた圧着記録用紙において、該感圧接着層成分が、少なくとも不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体、充填材、ならびに鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールからなり、かつ該天然ゴム誘導体にグラフト化された不飽和モノマーがメタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種類以上、該不飽和モノマーのグラフト化率が10〜40質量%であり、かつ該天然ゴム誘導体100質量部に対して、該ポリビニルアルコールを1〜20質量部配合してなることを特徴とする圧着記録用紙。
【選択図】 なし
【解決手段】支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を設けた圧着記録用紙において、該感圧接着層成分が、少なくとも不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体、充填材、ならびに鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールからなり、かつ該天然ゴム誘導体にグラフト化された不飽和モノマーがメタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種類以上、該不飽和モノマーのグラフト化率が10〜40質量%であり、かつ該天然ゴム誘導体100質量部に対して、該ポリビニルアルコールを1〜20質量部配合してなることを特徴とする圧着記録用紙。
【選択図】 なし
Description
本発明は、圧着記録用紙に関するものであり、さらに詳しくは印刷適性、フォーム加工適性を有し、ノンインパクトプリンタによる記録が可能で、かつ水の浸透による再剥離性の低下が抑制された圧着記録用紙に関するものである。
圧着記録用紙は、支持体上に通常のハンドリングの際は粘着性、および接着性を示さず、加圧時に接着性を示す再剥離性感圧接着剤よりなる感圧接着層を形成させ、二つ折り、三つ折り、あるいは複数枚を重ね合わせることにより、感圧接着層どうしを対面させた状態で加圧により接着させるものであり、加圧接着後に剥離可能な構成にすることも、剥離不可能な構成にすることも可能である。ここで、圧着記録用紙とは、通常状態では、粘着性、接着性ともに示さず、加圧時に接着性を示し、加圧接着後に剥離可能な感圧接着層を有する記録用紙のことである。
例えば、二つ折り、三つ折り、あるいは複数枚を重ね合わせ、加圧接着させることで密封し、見かけ上1枚のはがきとして郵送された後、受取人が剥離可能な接着部分を剥離して、内部に記録された情報を読み取ることができる剥離性はがき、隠ぺいはがき、あるいは圧着はがきとして使用した場合、一般のはがきと比較してより多くの情報を伝達することが可能になり、かつ他人には知られたくない親展通信情報(暗証番号、会員番号、請求金額、預金残高など)は剥離可能な感圧接着面に記録し、加圧、接着した後郵送されるので、守秘性も優れている結果、使用量が増加しつつある。
ここで、通常圧着記録用紙の流通過程は以下の如く構成される。まず、製紙業者、又は接着剤業者などが支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性とも示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を形成して圧着記録用紙を製造し、販売する。次いで印刷業者などが圧着記録用紙にオフセット方式、またはグラビア方式などでフォーム印刷などを行った後、データ入力専門業者が好ましくはノンインパクトプリンター、すなわちトナー定着方式(電子写真、レーザープリンターなど)、またはインクジェット方式などの各種印刷方式で親展通信情報を印字し、圧着シーラーを用いて再剥離可能な状態で親展通信情報記録面同士を接着させ、受取人に郵送される。
このような圧着記録用紙に使用される感圧接着剤は、天然ゴム、あるいは天然ゴムに不飽和モノマーをグラフト化させた天然ゴム誘導体が好んで用いられる。その理由の1つは、天然ゴム誘導体が高い自己接着性を持ち、互いに接触させて加圧すると接着性が発現する一方、通常状態では粘着性、接着性ともに低く、所謂タック性が低いという特徴を持つためである。理由の2つめは、グラフト化によって分子の極性が増加し、親水性物質に対するアンカーリング力が増加するためである。
また、天然ゴム、あるいは天然ゴム誘導体単体からなる感圧接着層を支持体の表面に形成するのみではブロッキングが発生しやすく、印刷インク定着性も不足し、かつフォーム印刷適性、およびノンインパクトプリンター印刷適性が不十分であることが多いので、通常は充填材を適宜組み合わせた混合物よりなる剥離可能な接着性を示す感圧接着層を支持体の表面に形成して圧着記録用紙を製造する。剥離可能な接着性を示す感圧接着層を支持体の表面に形成する方法としては、上記混合物の調整、および感圧接着層形成工程の作業性、ならびに安全性などの理由から、エマルションタイプの天然ゴム誘導体と充填材よりなる水性塗工液を用いる水性塗工が一般的である。
さらに、接着性を制御する目的で、熱可塑性樹脂を併用して用いることもでき、例えば、スチレン系、オレフィン系、エステル系、ウレタン系、イソプレン系、1,2−ブタジエン系、塩化ビニル系、アミド系、アイオノマー系などの熱可塑性エラストマーの水性分散物、また、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、スチレン樹脂、ABS樹脂、PVA樹脂、アクリル樹脂、アクリロニトリル−スチレン系樹脂、塩化ビニリデン樹脂、AAS樹脂、ABS樹脂、繊維素誘導体、熱可塑性ポリウレタン、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ−4−メチルペンテン−1樹脂、ポリブテン−1樹脂の水性分散物などが挙げられ、圧着記録用紙として必要最低限の接着性を妨げない範囲で用いることができる。
しかしながら、支持体の表面に天然ゴム誘導体と充填材よりなる感圧接着層を設けた圧着記録用紙は、郵送、移送中あるいは保存中に雨あるいは事故により水に濡れた場合、接着効果が弱められ不用意に接着面が剥離されて隠蔽情報は表出したり、あるいは接着効果が強くなり剥離時に支持体の破壊により情報が消失する可能性があり、実用上改善が望まれていた。
水濡れによる問題を解消する目的で、隠蔽情報所持体用シートの基体シートの用紙の所定面に対して耐水処理層を設けるか、もしくは基体シート自体を耐水性を有する部材で構成することによって耐水性を有する隠蔽情報所持体用シートがある(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、耐水処理層を設けることは塗工工程が1回以上増えることにもなり、コストアップするという問題がある。同様に耐水性を有する部材として、耐水性を有する合成紙および湿潤紙力増強剤添加紙が挙げられているが、いずれも紙に比べるとコストアップするのが一般的である。
また、天然ゴムにグラフト化する不飽和モノマーとして、グラフト化反応が確実に進行することから、メタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種類以上を利用することが特に好ましく、さらには塗液の機械的安定性を向上させる目的で、グラフト化率が10〜40質量%であることが望ましいとする文献があるが、水濡れによる問題に関しては言及していない(例えば、特許文献2参照。)。ここで、塗液の機械的安定性とは、天然ゴム誘導体の機械的安定性に起因するものであり、塗工する際に送液系において凝集物が発生しやすく、ポンプの目詰まりや、凝集物の堆積によりろ過が困難になるなどの問題を引き起こす。
特開平7−309086号公報
特開2000−20711号公報
本発明の目的は、水の浸透による再剥離性の低下が抑制された圧着記録用紙を提供するものである。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、本発明の圧着記録用紙を発明するに至った。
すなわち、本発明の圧着記録用紙は、支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を設けた圧着記録用紙において、該感圧接着層成分が、少なくとも不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体、充填材、ならびに鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールからなり、かつ該天然ゴム誘導体にグラフト化された不飽和モノマーがメタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種類以上、該不飽和モノマーのグラフト化率が10〜40質量%であり、かつ該天然ゴム誘導体100質量部に対して、該ポリビニルアルコールを1〜20質量部配合してなることを特徴とするものである。
本発明の圧着記録用紙は、支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を設けたもので、感圧接着層成分として少なくとも不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム、充填材、ならびに鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールを含有させることにより、水の浸透による再剥離性の低下が抑制された圧着記録用紙を得ることが可能になる。
また、天然ゴム誘導体にグラフト化される不飽和モノマーが、メタクリル酸メチル、スチレンおよびアクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種類以上であり、そのグラフト化率が10〜40質量%であることにより、著しく改良された圧着記録用紙を得ることができる。
本発明の圧着記録用紙について、さらに具体的に説明する。すなわち、本発明の圧着記録用紙は、支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す、感圧接着層を有する圧着記録用紙において、感圧接着層が少なくとも不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体と、充填材を含有しており、かつ鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールを含有してなり、該天然ゴム誘導体にグラフト化された不飽和モノマーが、メタクリル酸メチル、スチレンおよびアクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種類以上であり、該天然ゴム誘導体にグラフト化された不飽和モノマーのグラフト化率が10〜40質量%であり、該天然ゴム誘導体100質量部に対して、該ポリビニルアルコールが1〜20質量部にすることにより、水の浸透による再剥離性の低下が抑制された圧着記録用紙を得ることが可能になった。
その機構は必ずしも明らかではないが、ポリビニルアルコール単体の性質として、鹸化度が高いと平衡含水率が下がる傾向があり、圧着記録用紙の耐水性に有利に働いていると推測している。鹸化度95モル%未満のポリビニルアルコールでは、水の浸透による再剥離性が低下してしまうのに対し、鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールを含有する場合には再剥離性の低下を抑制する効果を発現する。
本発明に用いられるポリビニルアルコールは、鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールであれば、いずれでもよく、市販のものを好適に用いることができる。添加量としては、天然ゴム誘導体に対する鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールの比率が少なくなると、塗液の機械的安定性が低下してしまい、逆に天然ゴム誘導体に対する該ポリビニルアルコールの比率が多くなると、再剥離性接着剤の接着力が低下する傾向を示すので、塗液の機械的安定性に優れ、良好な接着力を保つためには、天然ゴム誘導体100質量部に対して、鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールが1〜20質量部であることが望ましい。
本発明における天然ゴム誘導体にグラフト化された不飽和モノマーとしては、ホモポリマー生成などの副反応が起こりにくく、グラフト化反応が確実に進行することから、メタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルから選ばれる1種類以上を使用することである。
また、天然ゴムにグラフト化される不飽和モノマーのグラフト化率は、10〜40質量%であり、10質量%未満であると、天然ゴム誘導体を主成分とする感圧接着層塗液スラリーの機械的安定性が十分でなく、また40質量%を超えると加圧したときに発現する接着力の低下が著しい。
感圧接着層の塗工量は、3〜10g/m2が好ましい範囲である。この範囲では、フォーム印刷時の着肉性、および剥離強度が良好で、ノンインパクトプリンターによる印字に際しても、プレヒート板汚れなどの問題を起こさず、優れたものが得られる。
本発明における感圧接着層に用いられる充填剤としては、粘着性の増強、接着力の制御、印刷適性の付与、バインダー能力の増強、ブロッキングの防止、増粘などを目的として、粘着性向上剤、離型剤、熱可塑性樹脂、顔料、水溶性ポリマーなどの種々の添加物が利用可能である。
粘着性付与剤として、例えば、ロジン系樹脂、およびその誘導体、テルペン系樹脂、クマロンインデン系樹脂、キシレン系樹脂、アルキルフェノール系樹脂、石油樹脂などを接着性、耐ブロッキング性、ならびに耐熱性を損なわない範囲で併用できる。
また、接着力制御のために離型剤を含有させることもできる。離型剤としては、例えば、各種パラフィン、ワックス、脂肪酸、またはその誘導体、高級アルコール類、金属石鹸類、シリコーン樹脂類などを挙げることができ、圧着記録用紙として必要最低限の接着性を妨げない範囲で用いることができる。なお、圧着記録用紙として求められる必要最低限の接着性とは、圧着シーラーを用いた加圧により接着することができ、経時により自然に剥離しない接着力を有していることをいう。
さらに、接着性を制御する目的で、熱可塑性樹脂を併用して用いることもでき、例えば、スチレン系、オレフィン系、エステル系、ウレタン系、イソプレン系、1,2−ブタジエン系、塩化ビニル系、アミド系、アイオノマー系などの熱可塑性エラストマーの水性分散物、また、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、スチレン樹脂、ABS樹脂、PVA樹脂、アクリル樹脂、アクリロニトリル−スチレン系樹脂、塩化ビニリデン樹脂、AAS樹脂、ABS樹脂、繊維素誘導体、熱可塑性ポリウレタン、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ−4−メチルペンテン−1樹脂、ポリブテン−1樹脂の水性分散物などが挙げられ、圧着記録用紙として必要最低限の接着性を妨げない範囲で用いることができる。
また、接着力制御、およびインキセット適性などを含む印刷適性改良などの目的で、公知の顔料を1種以上用いることができる。例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムなどの白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、尿素樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン、澱粉粒子などの有機顔料などが挙げられ、必要であれば通常の塗工で用いられる種々のバインダーとともに用いることができる。
バインダーの具体例としては、デンプン類、ヒドロキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース誘導体、ゼラチン、カゼインなどのプロテイン、鹸化度95モル%未満のポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、アルギン酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、アクリルアミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリルアミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸三元共重合体、ポリアクリル酸のアルカリ塩、ポリマレイン酸のアルカリ塩、スチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、エチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩などの水溶性バインダー、およびポリアクリル酸エステル、スチレン/アクリル酸エステル共重合体、ポリウレタンなどの水分散性バインダーなどが挙げられるが、これらに限定されるものではなく、また必要に応じて単独、もしくは2種以上混合して使用することができる。
本発明における感圧接着層には、さらにその他の添加剤として、分散剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤、帯電防止剤、老化防止剤、などを適宜添加し、目的の機能を発現させることも可能である。
本発明の圧着記録用紙の使用方法としては、例えば、支持体の片面に該感圧接着層を設けた圧着記録用紙を”V”の字状に折り曲げてから圧着させることで印字部分全面を隠ぺいする方法(2つ折りはがき)、あるいは”L”字状に折り曲げてから圧着させることで印字情報の一部のみを隠ぺいする方法(2つ折りはがき)、支持体の両面に感圧接着層を設けた一枚の圧着記録用紙を”Z”字状に折り曲げることで印字部分を隠ぺいし、片面は再剥離可能に、もう一つの片面は剥離困難に圧着する方法(3つ折り4面はがき)、あるいは、両面とも再剥離可能に圧着する方法(3つ折り6面はがき)などにより、親展通信情報が完全に隠ぺいされた状態で郵送され、着信後に受取人が剥離して親展通信内容を確認することができ、かつ剥離した後は再接着不可能であるので、情報の非公開性が完全な剥離性隠ぺいはがきなどとして使用することができるものである。
圧着記録用紙に用いられる支持体としては、紙や不織布、合成紙、金属フィルム、ポリエステルフィルム、あるいはレジンコート紙などのシートや、これらを貼り合わせて得られる複合シートを用いることができるが、感圧接着層形成工程、および親展記録用紙として使用する際の加工工程を考慮した場合、特性的に適しており、経済的でもあるので、紙を用いることが好ましい。
本発明に用いられる紙は、木材パルプと顔料を主成分として構成される。木材パルプとしては、LBKP、NBKPなどの化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CMP、CGPなどの機械パルプ、DIPなどの古紙パルプや合成パルプなどのパルプを含み、必要に応じて製紙業で使用されている顔料、バインダー、サイズ剤、定着剤、歩留まり向上剤、カチオン化剤、紙力増強剤、染料などの各種添加剤を1種以上用いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤ抄紙機などの各種抄紙機で抄造することができる。また、酸性紙、中性紙、アルカリ性紙のいずれであってもよい。また、紙支持体としては、非塗工紙である上質紙、塗工紙であるアート紙、コーテッド紙、キャスト紙などがいずれも使用可能である。
本発明の圧着記録用紙における支持体に感圧接着層を塗工または含浸する方法としては、例えば、各種グラビアコーター、各種ブレードコーター、ロールコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、ロッドブレードコーター、Uコンマコーター、AKKUコーター、スムージングコーター、ショートドウェルコーター、ディップコーター、落下カーテンコーター、スライドコーター、ダイコーター、サイズプレス、シムサイザーなどの各種装置、また、グラビア、オフセット、凸版、平版などの印刷方式でも、オンマシンあるいはオフマシンで用いることができる。
本発明の圧着記録用紙は、感圧接着層の強度を向上させることを目的として、支持体に感圧接着層を塗工または含浸後、感圧接着層の表面にカレンダー処理を施すことが出来る。これにより、塗工層の脱落がなくなり、印刷適性が格段に向上するとともに、表面の平滑性、ならびに光沢性が向上することにより、印刷物としての見栄えが極めて良くなるなどの効果が得られる。
カレンダー処理の手段としては、マシンカレンダー、TGカレンダー、スーパーカレンダー、ソフトカレンダーなどのカレンダー加工機が使用できる。カレンダーロールとしては、金属ロール、樹脂ロールなどが使用できる。カレンダー処理を行う圧力、およびカレンダーの通紙回数は限定されないが、支持体の種類や厚さ、あるいは感圧接着層の厚さより決定される。
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明の内容は、実施例に限られるものではない。なお、実施例中の部数は質量基準、%は質量%で示している。
メタクリル酸メチルを25%グラフト化した天然ゴム誘導体100部、小麦デンプン100部、非晶質シリカ45部、鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコール5部からなる感圧接着層組成物を、エアナイフコーターを用いて坪量90g/m2の上質紙に、固形分質量で5g/m2となるように塗工し、100℃で乾燥させて、圧着記録用紙を得た。
実施例1で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの添加部数を5部から10部に変更した以外は実施例1と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例1で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの添加部数を5部から20部に変更した以外は実施例1と同様にして、圧着記録用紙を得た。
(比較例1)
実施例1で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの添加部数を5部から0.5部に変更した以外は実施例1と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例1で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの添加部数を5部から0.5部に変更した以外は実施例1と同様にして、圧着記録用紙を得た。
(比較例2)
実施例1で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの添加部数を5部から22部に変更した以外は実施例1と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例1で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの添加部数を5部から22部に変更した以外は実施例1と同様にして、圧着記録用紙を得た。
メタクリル酸メチルを25%グラフト化した天然ゴム誘導体100部、小麦デンプン100部、非晶質シリカ45部、鹸化度95.0モル%のポリビニルアルコール3部からなる感圧接着層組成物を、エアナイフコーターを用いて坪量90g/m2の上質紙に、固形分質量で5g/m2となるように塗工し、100℃で乾燥させて、圧着記録用紙を得た。
実施例4で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、スチレンを25%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例4と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例4で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、アクリロニトリルを25%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例4と同様にして、圧着記録用紙を得た。
(比較例3)
実施例4で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、塩化ビニデリンを25%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例4と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例4で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、塩化ビニデリンを25%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例4と同様にして、圧着記録用紙を得た。
メタクリル酸メチルを25%グラフト化した天然ゴム誘導体100部、小麦デンプン100部、非晶質シリカ45部、鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコール7部からなる感圧接着層組成物を、エアナイフコーターを用いて坪量90g/m2の上質紙に、固形分質量で5g/m2となるように塗工し、100℃で乾燥させて、圧着記録用紙を得た。
実施例7で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの代わりに、鹸化度95.0モル%のポリビニルアルコールを用いた以外は実施例7と同様にして、圧着記録用紙を得た。
(比較例4)
実施例7で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの代わりに、鹸化度80.0モル%のポリビニルアルコールを用いた以外は実施例7と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例7で用いた鹸化度99.4モル%のポリビニルアルコールの代わりに、鹸化度80.0モル%のポリビニルアルコールを用いた以外は実施例7と同様にして、圧着記録用紙を得た。
メタクリル酸メチルを10%グラフト化した天然ゴム誘導体100部、小麦デンプン100部、非晶質シリカ45部、鹸化度95.0モル%のポリビニルアルコール4部からなる感圧接着層組成物を、エアナイフコーターを用いて坪量90g/m2の上質紙に、固形分質量で5g/m2となるように塗工し、100℃で乾燥させて、圧着記録用紙を得た。
実施例9で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、メタクリル酸メチルを20%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例9と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例9で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、メタクリル酸メチルを40%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例9と同様にして、圧着記録用紙を得た。
(比較例5)
実施例9で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、メタクリル酸メチルを8%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例9と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例9で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、メタクリル酸メチルを8%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例9と同様にして、圧着記録用紙を得た。
(比較例6)
実施例9で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、メタクリル酸メチルを45%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例9と同様にして、圧着記録用紙を得た。
実施例9で用いた天然ゴム誘導体の代わりに、メタクリル酸メチルを45%グラフト化した天然ゴム誘導体を用いた以外は実施例9と同様にして、圧着記録用紙を得た。
以上のようにして得られた実施例1〜11および比較例1〜6の圧着記録用紙を以下の方法によって評価し、その結果を下記表1に示す。
<耐水性>
実施例、比較例で得た圧着記録用紙の再剥離接着剤層同士が対向するように葉書大(10.5cm×14.9cm)に2つ折りにし、圧着シーラー(日本エーディーエム社製MS9100)のシーラー目盛りを20にして圧着加工した。これを10セット作成し、内5セットを、JIS K6854に準じてT型剥離試験を行って剥離強度が、0.75〜0.85N/25mm内にあることを確認した。
実施例、比較例で得た圧着記録用紙の再剥離接着剤層同士が対向するように葉書大(10.5cm×14.9cm)に2つ折りにし、圧着シーラー(日本エーディーエム社製MS9100)のシーラー目盛りを20にして圧着加工した。これを10セット作成し、内5セットを、JIS K6854に準じてT型剥離試験を行って剥離強度が、0.75〜0.85N/25mm内にあることを確認した。
上記工程で得た圧着記録用紙を圧着加工した残りの5セットを、水に沈没させ、10分後、人間の手により剥離し、再剥離性を目視により評価した。その結果を表1に示す。表中の評価結果(耐水性)の◎○△×はそれぞれ、全面がきれいに剥離する場合を◎、全面が問題なく剥離するが剥離面が若干凸凹する場合が○、ほぼ全面が剥離するが一部原紙が破れてしまう場合を△、全面が破れてしまう場合が×を表す。実使用上、◎、○であれば差し支えない。
<塗液の機械的安定性>
上記実施例、比較例で得られた塗液の機械的安定性の評価は、JIS K6392に記されている方法に準じて、塗液に煎断力を加え、全質量固形分あたりの凝集物の発生量(mg/g)を定量することにより行った。加重は98N(10kg重)、液温は50℃である。また、凝集物の採取はJIS Z8801の標準網ふるい177μmではなく、325メッシュの金網により行った。評価結果は表1に示す。数値が小さいほど機械的安定性が良好である。
上記実施例、比較例で得られた塗液の機械的安定性の評価は、JIS K6392に記されている方法に準じて、塗液に煎断力を加え、全質量固形分あたりの凝集物の発生量(mg/g)を定量することにより行った。加重は98N(10kg重)、液温は50℃である。また、凝集物の採取はJIS Z8801の標準網ふるい177μmではなく、325メッシュの金網により行った。評価結果は表1に示す。数値が小さいほど機械的安定性が良好である。
<再剥離性>
上記実施例、比較例で得られた圧着記録用紙について、圧着シーラー(トッパンフォームズ製プレッスルマルチ6852ST)を使用し再剥離接着剤層同士が対向するように葉書大(10.5cm×14.9cm)に二つ折りにし、シーラーの調整目盛を20(間隔200μm)にして圧着加工した。圧着加工24時間後、JIS K6854に準じてT型剥離試験を行って再剥離強度を評価した。接着力が0.5N/25mm以上0.8N/25mm未満の場合をA、0.3N/25mm以上0.5N/25mm未満の場合と0.8N/25mm以上1.2N/25mm未満の場合をB、0.3N/25mm未満の場合と1.2N/25mmを超える場合をCとした。実使用上、AまたはBの評価であれば差し支え無い。
上記実施例、比較例で得られた圧着記録用紙について、圧着シーラー(トッパンフォームズ製プレッスルマルチ6852ST)を使用し再剥離接着剤層同士が対向するように葉書大(10.5cm×14.9cm)に二つ折りにし、シーラーの調整目盛を20(間隔200μm)にして圧着加工した。圧着加工24時間後、JIS K6854に準じてT型剥離試験を行って再剥離強度を評価した。接着力が0.5N/25mm以上0.8N/25mm未満の場合をA、0.3N/25mm以上0.5N/25mm未満の場合と0.8N/25mm以上1.2N/25mm未満の場合をB、0.3N/25mm未満の場合と1.2N/25mmを超える場合をCとした。実使用上、AまたはBの評価であれば差し支え無い。
表1の結果から明らかなように、支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性とも示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を有する圧着記録用紙において、本発明の感圧記録用紙である実施例1〜11は耐水性に優れており、塗液の機械的安定性、剥離強度はいずれも実用上問題ないレベルを保っている。
<評価>
実施例1〜3、比較例1、2を見ると、ポリビニルアルコールの配合部数による比較を行うことができる。ポリビニルアルコールの配合部数が1〜20部の範囲に入っている実施例1〜3については、耐水性に優れており、塗液の機械的安定性、剥離性についても問題ないレベルを保っているが、1〜20部の範囲外である比較例1、2については耐水性が低下しており、再剥離性に関しても実用上問題あるレベルに低下している。
実施例1〜3、比較例1、2を見ると、ポリビニルアルコールの配合部数による比較を行うことができる。ポリビニルアルコールの配合部数が1〜20部の範囲に入っている実施例1〜3については、耐水性に優れており、塗液の機械的安定性、剥離性についても問題ないレベルを保っているが、1〜20部の範囲外である比較例1、2については耐水性が低下しており、再剥離性に関しても実用上問題あるレベルに低下している。
実施例4〜6、比較例3を見ると、天然ゴムにグラフト化される不飽和モノマーの種類による比較を行うことができる。メタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルについては、耐水性に優れており、塗液の機械的安定性、剥離性についても問題ないレベルを保っているが、塩化ビニデリンを用いている比較例3については、耐水性が低下しており、塗液の機械的安定性に関しても問題が生じた。
実施例7、8、比較例4を見ると、ポリビニルアルコールの鹸化度による比較を行うことができる。鹸化度が95モル%以上である実施例7、8については、耐水性に優れており、塗液の機械的安定性、剥離性についても問題ないレベルを保っているが、鹸化度85モル%である比較例4では、耐水性が実用上問題あるレベルまで低下した。
実施例9〜11、比較例5、6を見ると、天然ゴム誘導体のグラフト化率による比較を行うことができる。グラフト化率が10〜40%である実施例9〜11については、耐水性に優れており、塗液の機械的安定性、剥離性についても問題ないレベルを保っているが、グラフト化率が10〜40%の範囲外である比較例5、6では、耐水性が実用上問題あるレベルまで低下した。
本発明の圧着記録用紙は、印刷適性、フォーム加工適性を有し、ノンインパクトプリンタによる記録が可能で、かつ水の浸透による再剥離性の低下が抑制された圧着記録用紙に適用される。
Claims (1)
- 支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を設けた圧着記録用紙において、該感圧接着層成分が、少なくとも不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体、充填材、ならびに鹸化度95モル%以上のポリビニルアルコールからなり、かつ該天然ゴム誘導体にグラフト化された不飽和モノマーがメタクリル酸メチル、スチレン、アクリロニトリルから選ばれる少なくとも1種類以上、該不飽和モノマーのグラフト化率が10〜40質量%であり、かつ該天然ゴム誘導体100質量部に対して、該ポリビニルアルコールを1〜20質量部配合してなることを特徴とする圧着記録用紙。
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JP2003364409A JP2005126859A (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 圧着記録用紙 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019010781A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 北越コーポレーション株式会社 | インクジェット記録用圧着用紙及びその製造方法 |
WO2021054215A1 (ja) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | デンカ株式会社 | エマルジョン型粘着剤及び粘着テープ |
-
2003
- 2003-10-24 JP JP2003364409A patent/JP2005126859A/ja active Pending
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