JP2001274240A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001274240A
JP2001274240A JP2000082145A JP2000082145A JP2001274240A JP 2001274240 A JP2001274240 A JP 2001274240A JP 2000082145 A JP2000082145 A JP 2000082145A JP 2000082145 A JP2000082145 A JP 2000082145A JP 2001274240 A JP2001274240 A JP 2001274240A
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insulating film
interlayer insulating
contact plug
connected layer
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JP2000082145A
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Shuichi Nakamura
修一 中村
Hiroyuki Toshima
宏至 戸島
Hisahiro Shoda
尚弘 庄田
Yutaka Suwa
裕 諏訪
Takao Omori
貴夫 大森
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Kioxia Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Chubu Toshiba Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトホールへの埋め込み特性が良く、
上層の被接続層とのショート不良及び下層の被接続層と
のコンタクト抵抗の増大を抑制する半導体装置を提供す
る。 【解決手段】 半導体装置は、第1の被接続層1と、第
1の被接続層1の上に配置された層間絶縁膜2と、層間
絶縁膜2の上に配置された第2の被接続層(3a、3
b)と、層間絶縁膜2の中に配置され、第1の被接続層
1と第2の被接続層(3a、3b)の間を接続するコン
タクトプラグ(4a、4b)とを有する。コンタクトプ
ラグ(4a、4b)は、第2の被接続層(3a、3b)
に向かって広がる傾斜を持つ側壁5を有する傾斜部分6
と、第2の被接続層(3a、3b)に接し、直径9が傾
斜部分6の直径の最大値8よりも小さい上端面(7a、
7b)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に係わり、特に、半導体基板上の層間絶縁膜
中に形成されるコンタクトプラグ及びその形成方法に係
わる。さらに、ボイドによる断線不良が無く、上部形状
を整えることで上層配線とのショート不良を回避するコ
ンタクトプラグ及びその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の半導体素子の微細化及び集積回路
の大規模化により、半導体素子の各電極あるいは配線に
接続されるコンタクトプラグの径も縮小され、多層化す
る配線層間を接続するコンタクトプラグの不良による歩
留まり低下が問題となっている。つまり、アスペクト比
の高いコンタクトプラグに要求される信頼性は高まって
きている。
【0003】従来のコンタクトプラグの製造方法におい
て、コンタクトホールの側壁に傾斜を付けることによ
り、コンタクトプラグに使用する導電物のコンタクトホ
ール内への埋め込み特性を向上させてきた。特開平7−
147282号公報、特開平4−56277号公報、特
開平2−213129号公報、特開平11−20452
4号公報に開示されているように、コンタクトホールの
側壁に傾斜あるいは段差を持たせることにより、ボイド
などによる断線あるいは高抵抗不良を防ぎ、コンタクト
プラグに接続される上下配線のマイグレーション特性等
を向上させている。
【0004】例えば、図6(a)に示すように、CVD
法(Chemical Vaper Deposition:化学的気層成長法)
を用いたタングステン(W)等からなるコンタクトプラ
グ54の埋め込み工程において、コンタクトホールの側
壁57に傾斜を持たず、コンタクトホールの径が細くな
ると、ボイド(Void)56が発生してしまう。そこで、
図6(b)に示すように、コンタクトホールの側壁58
に傾斜を持たせることによりボイド56が無くコンタク
トプラグ(55a、55b)を埋め込むことが可能とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、側壁58に傾
斜を持たせることにより、コンタクトプラグ(55a、
55b)の上端の直径が大きくなり、隣接する上層配線
とショートしてしまう不良を発生させる危険性が増す。
例えば、図6(b)に示すように、コンタクトホールと
上層配線(53a、53b)の間でのマスク合わせずれ
により、上層配線53bは本来接続されるべきコンタク
トプラグ55bと接続されるだけでなく、隣接するコン
タクトプラグ55aにも接続されてしまう。そこで、コ
ンタクトプラグ(55a、55b)の上端の直径を小さ
くすることでマスク合わせずれによる上層配線(53
a、53b)とのショートは回避することができる。し
かし、側壁58の傾斜角度が変化しなければ、コンタク
トプラグ(55a、55b)の底面59の面積が小さく
なり、下層配線51とのコンタクト抵抗が増大してしま
う。
【0006】そこで、本発明はこのような従来技術の問
題点を解決するために成されたものであり、その目的
は、コンタクトホールへの埋め込み特性が良く、上層の
被接続層とのショート不良及び下層の被接続層とのコン
タクト抵抗の増大を抑制する半導体装置及びその製造方
法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴に係わる半導体装置は、第1の
被接続層と、第1の被接続層の上に配置された層間絶縁
膜と、層間絶縁膜の上に配置された第2の被接続層と、
層間絶縁膜の中に配置され、第1の被接続層と第2の被
接続層の間を接続するコンタクトプラグとを有する。コ
ンタクトプラグは、第2の被接続層に向かって広がる傾
斜を持つ側壁を有する傾斜部分と、第2の被接続層に接
し、直径が傾斜部分の直径の最大値よりも小さい上端面
とを有することを特徴とする。
【0008】本発明の第1の特徴によれば、コンタクト
プラグは、第2の被接続層に向かって広がる傾斜を持つ
側壁を有する傾斜部分を有するため、ボイドが形成され
ることなく導電物が埋め込むことができる。したがっ
て、コンタクトプラグ内のボイドによる断線あるいは高
抵抗などの不良を回避することができる。
【0009】また、コンタクトプラグの上端面の直径が
傾斜部分の直径の最大値よりも小さいので、コンタクト
プラグ形成用マスクと第2の被接続層のパターン形成用
マスクの間の合わせずれによる隣接する第2の被接続層
とコンタクトプラグの間のショート不良を回避すること
ができる。また、上記のショート不良を回避するために
コンタクトプラグ全体の直径を小さくする必要が無くな
る。したがって、コンタクトプラグの底面の面積を十分
広く取ることができ、第1の被接続層との間のコンタク
ト抵抗の増大を抑制することができる。
【0010】本発明の第1の特徴において、コンタクト
プラグの内、上端面を除いた総ての部分が傾斜部分であ
り、傾斜部分はテーパ状の形状を有していることが望ま
しい。あるいは、傾斜部分は、コンタクトプラグの一部
分にのみ配置され、傾斜部分以外のコンタクトホールの
側壁は傾斜を持たなくてもよい。
【0011】また、コンタクトプラグの材料は、タング
ステンであることが望ましい。あるいは、コンタクトプ
ラグの材料は、側壁及び底面に配置された薄いチタン
(Ti)膜と、その内側に配置されたタングステンとか
ら構成されてもよい。
【0012】さらに、本発明は絶縁膜を選択的に除去し
て導電物を埋め込むことで形成され、絶縁膜を介して上
下に配置された被接続層間を選択的に接続するコンタク
トプラグに適用することができる。したがって、第1の
被接続層1及び第2の被接続層はそれぞれ下層配線層及
び上層配線層であってもよいし、第1の被接続層が半導
体基板の表面に配置された電極あるいは半導体基板の上
に配置された電極であり、第2の被接続層が配線層であ
ってもよい。
【0013】さらに、層間絶縁膜はプラズマTEOS膜
であることが望ましい。あるいは、層間絶縁膜は、回転
するウェハ上に液状の絶縁物を塗布し、焼成・凝固させ
てたSOG(Spin on Glass)膜であってもよい。
【0014】本発明の第2の特徴は、第1の被接続層の
上に第1の層間絶縁膜を形成する第1の工程と、第1の
層間絶縁膜を選択的に除去して、上方に向かって広がる
傾斜を持った側壁を有する傾斜部分と、第1の被接続層
が表出した底面とを有するコンタクトホールを形成する
第2の工程と、導体膜をコンタクトホールの側壁及び底
面、及び第1の層間絶縁膜の上に堆積する第3の工程
と、傾斜部分の直径の最大値よりも小さい直径を有する
導体膜表面の窪みが、コンタクトホールの上に形成され
た状態で第3の工程を終了する第4の工程と、マスク材
を導体膜の上に堆積する第5の工程と、導体膜表面の窪
みの内部に堆積されたマスク材を残して、その他の該マ
スク材を除去する第6の工程と、窪みの内部に残された
マスク材をマスクとして導体膜を選択的に除去して、第
1の層間絶縁膜を表出させる第7の工程と、第2の層間
絶縁膜を堆積する第8の工程と、第2の層間絶縁膜に対
して平坦化処理を施し、窪みの内部に残されたマスク材
を除去する第9の工程と、第2の被接続層を形成する第
10の工程とからなる半導体装置の製造方法であること
である。
【0015】本発明の第2の特徴によれば、コンタクト
ホールは、上方に向かって広がる傾斜を持つ側壁を有す
る傾斜部分を有するため、ボイドが形成されることなく
導体膜をコンタクトホール内に埋め込むことができる。
したがって、形成されたコンタクトプラグのボイドによ
る断線あるいは高抵抗などの不良を回避することができ
る。
【0016】また、傾斜部分の直径の最大値よりも小さ
い直径を有する導体膜表面に窪みを形成して、窪みの内
部に堆積されたマスク材をマスクとして導体膜を選択的
に除去することで、第2の被接続層に接続されるコンタ
クトプラグの上端面の直径が傾斜部分の直径の最大値よ
りも小さくなる。したがって、コンタクトホール開孔用
マスクと第2の被接続層のパターン形成用マスクの間の
合わせずれにより、隣接する第2の被接続層とコンタク
トプラグの間のショート不良を回避することができる。
また、上記のショート不良を回避するためにコンタクト
ホール全体の直径を小さくする必要が無くなる。したが
って、形成されるコンタクトプラグの底面の面積を十分
広く取ることができ、第1の被接続層との間のコンタク
ト抵抗の増大を抑制することができる。
【0017】本発明の第2の特徴において、コンタクト
ホール全体が傾斜部分を構成し、傾斜部分はテーパ状の
形状を有していることが望ましい。あるいは、傾斜部分
は、コンタクトプラグの一部分にのみ配置され、傾斜部
分以外のコンタクトホールの側壁は傾斜を持たなくても
よい。
【0018】また、導体膜はタングステン膜を用いるこ
とが望ましい。あるいは、コンタクトホール開孔後、ま
ずチタン膜を薄く堆積し、その後タングステン膜を堆積
してもよい。また、チタン膜の代わりにチタンと窒化チ
タン(TiN)の薄い積層膜(Ti/TiN膜)を用い
てもよい。コンタクトホールの埋め込み特性をさらに向
上させることができる。
【0019】さらに、本発明は絶縁膜を選択的に除去し
て導電物を埋め込むことで形成され、絶縁膜を介して上
下に配置された被接続層間を選択的に接続するコンタク
トプラグに適用することができる。したがって、第1の
被接続層及び第2の被接続層はそれぞれ下層配線層及び
上層配線層であってもよく、第1の被接続層が半導体基
板の表面に配置された電極あるいは半導体基板の上に配
置された電極であり、第2の被接続層が配線層であって
もよい。
【0020】さらに、第1の層間絶縁膜、第2の層間絶
縁膜及びマスク材はそれぞれプラズマTEOS膜であ
り、プラズマCVD法により堆積することが望ましい。
あるいは、第1の層間絶縁膜、第2の層間絶縁膜及びマ
スク材は、回転するウェハ上に液状の絶縁物を塗布し、
焼成・凝固させてたSOG(Spin on Glass)膜であっ
てもよい。
【0021】さらに、第6の工程は、化学的機械的研磨
法を用いて実施することが望ましい。
【0022】さらに、第9の工程は、化学的機械的研磨
法を用いて実施することが望ましい。
【0023】さらに、マスク材はプラズマTEOS膜で
あり、第5の工程はプラズマCVD法を用いて実施する
ことが望ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。図面の記載において従来技術と類
似な部分には類似な符号を付している。
【0025】図1は、本発明の実施の形態に係わる半導
体装置が有するコンタクトプラグを示す断面図である。
【0026】図1に示すように、本発明の実施の形態に
係わる半導体装置は、第1の被接続層1と、第1の被接
続層1の上に配置された層間絶縁膜2と、層間絶縁膜2
の上に配置された第2の被接続層(3a、3b)と、層
間絶縁膜2の中に配置され、第1の被接続層1と第2の
被接続層(3a、3b)の間を接続するコンタクトプラ
グ(4a、4b)とを有する。コンタクトプラグ(4
a、4b)は、第2の被接続層(3a、3b)に向かっ
て広がる傾斜を持つ側壁5を有する傾斜部分6と、第2
の被接続層(3a、3b)に接する上端面(7a、7
b)とを有する。上端面(7a、7b)の直径9は、傾
斜部分6の直径の最大値8よりも小さい。
【0027】コンタクトプラグ(4a、4b)の材料
は、微細なコンタクトホールに埋め込むことができる導
体物で構成される。ここでは、コンタクトプラグ(4
a、4b)にタングステン(W)を使用する。層間絶縁
膜2は、第1の被接続層1及び第2の被接続層(3a、
3b)の間を絶縁する絶縁膜である。層間絶縁膜2の材
料は、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(Si
)等で構成する。また、これらの材料に、ボロン
(B)等のp型不純物、あるいはリン(P)、ヒ素(A
s)等のn型不純物を添加してもよい。ここでは、層間
絶縁膜にプラズマTEOS膜2を使用する。第1の被接
続層及び第2の被接続層は、図1において、それぞれ下
層配線層1及び上層配線層(3a、3b)を示す。した
がって、コンタクトプラグ(4a、4b)は、配線層間
を接続するヴィアコンタクトを示す。
【0028】次に、図1に示した半導体装置が有するコ
ンタクトプラグを形成する方法を図2及び図3を参照し
て説明する。図2(a)乃至図2(d)及び図3(e)
乃至図3(g)は、コンタクトプラグ4bの形成方法を
示す主要な工程断面図である。なお、各工程断面図は、
図1に示した左側のコンタクトプラグ4bと、コンタク
トプラグ4bに接続される下層配線層1を示し、右側の
コンタクトプラグ4a及びコンタクトプラグ4aに接続
される下層配線1は省略した。右側のコンタクトプラグ
4aも以下に説明する方法により、コンタクトプラグ4
bと同時に形成することができる。
【0029】(イ)まず、所望パターンを有する下層配
線層1の上に、第1の層間絶縁膜14を堆積する。ここ
では、第1の層間絶縁膜として第1のプラズマTEOS
膜14を堆積する。堆積する方法は、プラズマCVD法
(Plasma Chemical Vapor Deposition法:プラズマを用
いた化学的気層成長法)を用いる。第1のプラズマTE
OS膜14の上にフォトレジストを塗布し、フォトマス
クを用いて選択的にフォトレジストを露光そして現像す
ることで、コンタクトプラグを形成したい領域に開孔を
有するレジストパターンを第1のプラズマTEOS膜1
4の上に形成する。レジストパターンをマスクとしてR
IE(Reactive Ion Etching:反応性イオンエッチン
グ)を行い、第1のプラズマTEOS膜14を選択的に
除去して、上方に向けて広がる傾斜を持った側壁5を有
する傾斜部分6からなるテーパ状のコンタクトホール1
0を形成する。形成されたコンタクトホール10の底面
11には、下層配線層1が表出している。以上の工程が
終了した状態の工程断面図を図2(a)に示す。テーパ
状のコンタクトホール10を形成するには、第1のプラ
ズマTEOS膜14に対するRIEのエッチング選択比
が比較的に大きくないフォトレジストを用いればよい。
エッチング開始時から終了時までの間にフォトレジスト
もエッチングされて開孔幅が広がっていくため、レジス
トパターン側に向かって広がるテーパ状のコンタクトホ
ール10を形成することができる。
【0030】(ロ)次に、CVD法を用いて導体膜12
をコンタクトホール10の側壁5及び底面11、及び第
1のプラズマTEOS膜14の上に堆積する。そして、
図2(b)に示すように、コンタクトホール10の直径
の最大値18よりも小さい直径17を有する導体膜12
表面の窪み16が、コンタクトホール10の上に形成さ
れた状態で導体膜12の堆積を終了する。ここでは、導
体膜としてタングステン膜12を堆積する。
【0031】図4(a)乃至図4(d)は、タングステ
ン膜12が堆積されていく様子を示す断面工程図であ
る。図4(c)は、図2(b)と同じ状態を示す。図4
(a)に示すように、まず、タングステン膜12は、コ
ンタクトホール10の側壁5及び底面11、及び第1の
プラズマTEOS膜14の上に同時に堆積し始める。図
4(a)に示した状態では、タングステン膜12表面の
窪み16は、コンタクトホール10の底面近くまで達す
る深さを有する。そして、堆積を続けると図4(b)に
示すように、コンタクトホール10内にタングステン膜
12が埋め込まれて、タングステン膜12表面の窪み1
6は浅くなってくるが、まだコンタクトホール10の内
部に達する深さを有する。そして、さらに堆積を続けて
図4(c)に示すように、窪み16がコンタクトホール
10の上に達した状態でタングステン膜12の堆積を終
了する。仮にこれ以上堆積を続けると、図4(d)に示
すように、タングステン膜12表面の窪み16自体が無
くなってしまうので、図4(c)に示した状態で、タン
グステン膜12の堆積を終了する。
【0032】(ハ)次に、図2(c)に示すように、マ
スク材13をタングステン膜12の上に堆積する。この
時、タングステン膜12表面の窪み16の内部にもマス
ク材13が堆積される。
【0033】(ニ)次に、図2(d)に示すように、タ
ングステン膜12表面の窪み16の内部に堆積されたマ
スク材13を残して、その他のマスク材13を除去す
る。具体的には、CMP(Chemical Mechanical Polish
ing:化学的機械的研磨)などの平坦化処理をマスク材
13に対して施し、タングステン膜12表面の窪み16
以外の領域でタングステン膜12が表出した状態で平坦
化処理を終了する。
【0034】(ホ)次に、図3(e)に示すように、窪
み16の内部に残されたマスク材13をマスクとしてタ
ングステン膜12を選択的に除去して、第1のプラズマ
TEOS膜14を表出させる。具体的には、マスク材1
3をマスクとしてRIEなどの異方性エッチングによる
垂直加工を行い、マスク材13の下のタングステン膜1
2を残して、コンタクトホール10の上及び第1のプラ
ズマTEOS膜14の上に堆積されているタングステン
膜12を除去する。
【0035】なお、工程(ハ)において堆積するマスク
材13は、タングステン膜12に対する異方性エッチン
グのマスクとなる材料を用いる。つまり、異方性エッチ
ングにおけるタングステン膜12とのエッチング選択比
が大きい材料を用いる。ここでは、マスク材13として
プラズマTEOS膜を使用する。また、工程(ハ)にお
けるマスク材13の堆積方法としてプラズマCVD法を
用いる。
【0036】(へ)次に、図3(f)に示すように、第
2の層間絶縁膜15を堆積する。ここでは、第2の層間
絶縁膜として第2のプラズマTEOS膜15を堆積す
る。堆積する方法は、プラズマCVD法を用いる。堆積
する第2のプラズマTEOS膜15の膜厚は、窪み16
の内部に残されたマスク材13の底から第1のプラズマ
TEOS膜14の表面までの深さよりも厚いことが望ま
しい。なお、図1に示したプラズマTEOS膜2は、図
2及び図3においては第1のプラズマTEOS膜14及
び第2のプラズマTEOS膜15とから構成される。
【0037】(ト)次に、図3(g)に示すように、第
2のプラズマTEOS膜15に対して平坦化処理を施
し、窪み16の内部に残されたマスク材13を除去す
る。具体的には、まず、CMPなどの平坦化処理を第2
のプラズマTEOS膜15に対して施す。そして、タン
グステン膜12表面の窪み16の内部に堆積されている
マスク材13が除去されて、第2のプラズマTEOS膜
13の下のタングステン膜12が表出した状態で平坦化
処理を終了する。つまり、窪み16の底から第1のプラ
ズマTEOS膜14の表面の間で平坦化処理を終了す
る。平坦化処理を終了して表出したタングステン膜12
の面が、コンタクトプラグ4bの上端面7bを構成す
る。
【0038】(チ)最後に、表出した上端面7bに接続
されるように、第2の被接続層(3a、3b)を形成す
ることで、図1に示したコンタクトプラグ4bを形成す
ることができる。
【0039】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、コンタクトホール10は、上方に向かって広
がる傾斜を持つ側壁5を有する傾斜部分6からなるテー
パ状のコンタクトホール10であるため、ボイドが形成
されることなくタングステン膜12をコンタクトホール
10内に埋め込むことができる。したがって、形成され
たコンタクトプラグ(4a、4b)のボイドによる断線
あるいは高抵抗などの不良を回避することができる。
【0040】また、コンタクトプラグ(4a、4b)の
上端面(7a、7b)の直径9が傾斜部分6の直径の最
大値8よりも小さいので、コンタクトホール開孔用マス
クと上層配線層のパターン形成用マスクの間の合わせず
れにより、上層配線層3bとコンタクトプラグ4aの
間、あるいは上層配線層3aとコンタクトプラグ4bの
間のショート不良を回避することができる。また、上記
のショート不良を回避するためにコンタクトプラグ(4
a、4b)全体の直径を小さくする必要が無くなる。し
たがって、コンタクトプラグ(4a、4b)の底面11
の面積を十分広く取ることができ、下層配線1との間の
コンタクト抵抗の増大を抑制することができる。
【0041】本発明の実施の形態において、コンタクト
プラグ(4a、4b)は、材料としてタングステンを使
用し、導体膜12としてタングステン膜を用いた。しか
し、コンタクトプラグ(4a、4b)は、側壁5及び底
面11に配置された薄いチタン(Ti)膜と、その内側
に配置されたタングステンとから構成されてもよい。ま
た、コンタクトホール開孔後、まずチタン膜を薄く堆積
し、その後タングステン膜を堆積してもよい。さらに、
チタン膜の代わりにチタンと窒化チタン(TiN)の薄
い積層膜(Ti/TiN膜)を用いてもよい。コンタク
トホールの埋め込み特性をさらに向上させることができ
る。
【0042】また、第1の被接続層1及び第2の被接続
層(3a、3b)はそれぞれ下層配線層及び上層配線層
であった。しかし、第1の被接続層1が半導体基板の表
面に配置された電極あるいは半導体基板の上に配置され
た電極であり、第2の被接続層(3a、3b)が配線層
であってもよい。つまり、本発明は、絶縁膜を選択的に
除去して導電物を埋め込むことで形成され、絶縁膜を介
して上下に配置された被接続層間を選択的に接続するコ
ンタクトプラグに適用することができる。
【0043】さらに、層間絶縁膜2及びマスク材13は
それぞれプラズマTEOS膜であり、プラズマCVD法
により堆積した。しかし、層間絶縁膜2及びマスク材1
3は、回転するウェハ上に液状の絶縁物を塗布し、焼成
・凝固させてたSOG(Spinon Glass)膜であってもよ
い。
【0044】(変形例)図1に示した半導体装置が有す
るコンタクトプラグは、上端面を除いたほぼ総ての部分
が傾斜を持った側壁を有する傾斜部分であった。また、
図2及び図3に示したコンタクトプラグの製造方法にお
いて、総ての側壁が傾斜を持ったテーパ状のコンタクト
ホールを形成した。つまり、コンタクトホールと傾斜部
分が同一であった。しかし、本発明に係わる半導体装置
が有するコンタクトプラグの形状はこれに限られること
なく、本発明は、コンタクトホールの一部分に傾斜部分
を形成しても実施することができる。
【0045】図5は、本発明の実施の形態の変形例に係
わる半導体装置が有するコンタクトプラグの構成を示す
断面図である。図5に示すように、コンタクトプラグ
(24a、24b)は、第2の被接続層(23a、23
b)に向かって広がる傾斜を持つ側壁25を有する傾斜
部分26と、第2の被接続層(23a、23b)に接す
る上端面(27a、27b)とを有する。上端面(27
a、27b)の直径29は、傾斜部分26の直径の最大
値28よりも小さい。傾斜部分26は、コンタクトプラ
グ(24a、24b)の一部分にのみ配置されている。
傾斜部分26以外のコンタクトプラグ(24a、24
b)の側壁は傾斜を持たない。また、傾斜部分26にお
いて、側壁25の傾斜角度は一定ではない。つまり、傾
斜部分26はテーパ状の形状を有さない。
【0046】図5に示したコンタクトプラグ(24a、
24b)は、次の手順により形成することができる。実
施の形態で説明した形成方法と同様に、下層配線層21
の上に第1の層間絶縁膜(第1のプラズマTEOS膜)
を堆積する。
【0047】次に、RIE等の異方性エッチングにおい
て、第1のプラズマTEOS膜に対するエッチング選択
比の高いフォトレジストを用いて、コンタクトプラグ
(24a、24b)を形成する領域に開孔を有するレジ
ストパターンを形成する。そして、レジストパターンを
マスクとしてウェットエッチングを行い、レジストパタ
ーンの開孔から表出した第1のプラズマTEOS膜の表
面に、コンタクトホール30の傾斜部分26の形成す
る。ウェットエッチングにより形成された傾斜部分26
の直径の最大値28はレジストパターンの開孔の幅より
も広い。また、傾斜部分26の側壁の傾斜は一定ではな
い。
【0048】続けて、レジストパターンをマスクとして
異方性エッチングを行い、第1のプラズマTEOS膜の
中に、底面に下層配線層21が表出したコンタクトホー
ル30を形成する。コンタクトホール30の内、傾斜部
分26よりも下層配線層側21の部分を異方性エッチン
グにより形成することができる。異方性エッチングエッ
チング選択比が高いレジストパターンを用いているの
で、異方性エッチングの開始から終了までの間にレジス
トパターンの開孔の幅はあまり変化しない。したがっ
て、コンタクトホール30の内、傾斜部分26よりも下
層配線層側21の部分の側壁は傾斜を有さず、垂直な形
状を有する。つまり、エッチング選択比の高いレジスト
パターンを形成し、ウェットエッチング及び異方性エッ
チングを組み合わせて行うことで、上層配線(23a、
23b)側の一部分にのみ傾斜部分26を有するコンタ
クトホール30を形成することができる。
【0049】その後の工程は、実施の形態で説明した形
成方法と同様である。まず、導体膜(タングステン膜)
をコンタクトホール30の側壁25及び底面31、及び
第1のプラズマTEOS膜の上に堆積する。次に、傾斜
部分26の直径の最大値28よりも小さい直径を有する
タングステン膜表面の窪みが、コンタクトホール30の
上に形成された状態でタングステン膜の堆積を終了す
る。次に、マスク材をタングステン膜の上に堆積する。
次に、窪みの内部に堆積されたマスク材を残して、その
他のマスク材を除去する。次に、タングステン膜表面の
窪みの内部に残されたマスク材をマスクとしてタングス
テン膜を選択的に除去して、第1のプラズマTEOS膜
を表出させる。次に、第2のプラズマTEOS膜を堆積
する。次に、第2のプラズマTEOS膜に対して平坦化
処理を施し、窪みの内部に残されたマスク材を除去す
る。最後に、上層配線層(23a、23b)を形成す
る。以上の工程を経て、図5に示したコンタクトプラグ
(24a、24b)を形成することができる。なお、実
施の形態と同様に、プラズマTEOS膜22は、第1の
プラズマTEOS膜と、第2のプラズマTEOS膜とか
ら構成される。
【0050】以上説明したように、実施の形態の変形例
によれば、実施の形態と同様に、コンタクトホール30
は、上方に向かって広がる傾斜を持つ側壁25を有する
傾斜部分6を上層配線層(23a、23b)側の上端に
有するため、ボイドが形成されることなくタングステン
膜をコンタクトホール30内に埋め込むことができる。
したがって、形成されたコンタクトプラグ(24a、2
4b)のボイドによる断線あるいは高抵抗などの不良を
回避することができる。
【0051】また、コンタクトプラグ(24a、24
b)の上端面(27a、27b)の直径29が傾斜部分
26の直径の最大値28よりも小さいので、コンタクト
ホール開孔用マスクと上層配線層のパターン形成用マス
クの間の合わせずれにより、上層配線層23bとコンタ
クトプラグ24aの間、あるいは上層配線層23aとコ
ンタクトプラグ24bの間のショート不良を回避するこ
とができる。また、上記のショート不良を回避するため
にコンタクトプラグ(24a、24b)全体の直径を小
さくする必要が無くなる。したがって、コンタクトプラ
グ(24a、24b)の底面31の面積を十分広く取る
ことができ、下層配線21との間のコンタクト抵抗の増
大を抑制することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンタクトホールへの埋め込み特性が良く、上層の被接続
層とのショート不良及び下層の被接続層とのコンタクト
抵抗の増大を抑制する半導体装置及びその製造方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる半導体装置が有す
るコンタクトプラグの構成を示す断面図である。
【図2】図2(a)乃至図2(d)は、それぞれ本発明
に係わる半導体装置が有するコンタクトプラグの形成方
法を示す主要な工程断面図である(その1)。
【図3】図3(e)乃至図3(g)は、それぞれ本発明
に係わる半導体装置が有するコンタクトプラグの形成方
法を示す主要な工程断面図である(その2)。
【図4】図4(a)乃至図4(d)は、図2(b)に示
した製造工程を詳細に示す工程断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の変形例に係わる半導体装
置が有するコンタクトプラグの構成を示す断面図であ
る。
【図6】従来技術に係わる半導体装置が有するコンタク
トプラグの構成、及び従来技術が抱える問題点を示す断
面図である。
【符号の説明】
1、21 下層配線層 2、22 層間絶縁膜(プラズマTEOS膜) 3a、3b、23a、23b 上層配線層 4a、4b、24a、24b コンタクトプラグ 5、25 側壁 6、26 傾斜部分 7a、7b、27a、27b 上端面 8、18、28 直径の最大値 9、17、29 直径 10、30 コンタクトホール 11、31 底面 12 導体膜(タングステン膜) 13 マスク材 14 第1の層間絶縁膜(第1のプラズマTEOS
膜) 15 第2の層間絶縁膜(第2のプラズマTEOS
膜) 16 窪み
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/90 D (72)発明者 中村 修一 三重県四日市市山之一色町字中龍宮800番 地 株式会社東芝四日市工場内 (72)発明者 戸島 宏至 三重県四日市市山之一色町字中龍宮800番 地 株式会社東芝四日市工場内 (72)発明者 庄田 尚弘 三重県四日市市山之一色町字中龍宮800番 地 株式会社東芝四日市工場内 (72)発明者 諏訪 裕 三重県四日市市山之一色町字中龍宮800番 地 株式会社東芝四日市工場内 (72)発明者 大森 貴夫 愛知県名古屋市中区栄1−16−6 名古屋 三蔵東邦生命ビル6階 中部東芝エンジニ アリング株式会社内 Fターム(参考) 4M104 BB14 BB18 CC01 DD08 DD12 DD16 DD43 FF06 FF18 FF22 HH13 HH14 HH15 5F004 AA11 EA10 EA29 EB01 5F033 JJ18 JJ19 JJ33 NN06 NN07 NN30 NN32 PP06 QQ08 QQ09 QQ13 QQ16 QQ19 QQ28 QQ34 QQ37 QQ48 RR04 RR09 SS04 SS15 SS22 TT02 XX02 XX03 XX09 XX31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の被接続層と、 前記第1の被接続層の上に配置された層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜の上に配置された第2の被接続層と、 前記層間絶縁膜の中に配置され、前記第1の被接続層と
    前記第2の被接続層の間を接続するコンタクトプラグと
    を有し、 前記コンタクトプラグは、 前記第2の被接続層に向かって広がる傾斜を持つ側壁を
    有する傾斜部分と、 前記第2の被接続層に接し、直径が前記傾斜部分の直径
    の最大値よりも小さい上端面とを有することを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトプラグの内、前記上端面
    を除いた総ての部分が前記傾斜部分であり、該傾斜部分
    はテーパ状の形状を有していることを特徴とする請求項
    1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記コンタクトプラグの材料は、タング
    ステンであることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 第1の被接続層の上に第1の層間絶縁膜
    を形成する第1の工程と、 前記第1の層間絶縁膜を選択的に除去して、上方に向か
    って広がる傾斜を持った側壁を有する傾斜部分と、前記
    第1の被接続層が表出した底面とを有するコンタクトホ
    ールを形成する第2の工程と、 導体膜を前記側壁及び前記底面、及び前記第1の層間絶
    縁膜の上に堆積する第3の工程と、 前記傾斜部分の直径の最大値よりも小さい直径を有する
    前記導体膜表面の窪みが、前記コンタクトホールの上に
    形成された状態で第3の工程を終了する第4の工程と、 マスク材を前記導体膜の上に堆積する第5の工程と、 前記窪みの内部に堆積された前記マスク材を残して、そ
    の他の該マスク材を除去する第6の工程と、 前記窪みの内部に残された前記マスク材をマスクとして
    前記導体膜を選択的に除去して、前記第1の層間絶縁膜
    を表出させる第7の工程と、 第2の層間絶縁膜を堆積する第8の工程と、 前記第2の層間絶縁膜に対して平坦化処理を施し、前記
    窪みの内部に残された前記マスク材を除去する第9の工
    程と、 第2の被接続層を形成する第10の工程とからなること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記マスク材は、プラズマTEOS膜で
    あり、第5の工程は、プラズマCVD法を用いて実施す
    ることを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009065019A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Sony Corp 配線構造、記憶素子およびその製造方法並びに記憶装置
JP2011142306A (ja) * 2009-11-30 2011-07-21 Soonwoo Cha 相変化メモリのためのキーホールフリー傾斜ヒーター

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