JP2001273546A - 自動販売機の入力表示装置 - Google Patents

自動販売機の入力表示装置

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JP2001273546A JP2000085471A JP2000085471A JP2001273546A JP 2001273546 A JP2001273546 A JP 2001273546A JP 2000085471 A JP2000085471 A JP 2000085471A JP 2000085471 A JP2000085471 A JP 2000085471A JP 2001273546 A JP2001273546 A JP 2001273546A
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Takuya Michinaka
拓也 道中
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品番号の入力操作を行った段階でも投入金
額や残り金額を確認することができる自動販売機の入力
表示装置を提供する。 【解決手段】 投入金額や残り金額を表示する金額表示
器5を有し、商品1に対応して商品番号が振りつけら
れ、商品番号をキー入力部3から入力して商品1を選択
する自動販売機において、キー入力部3から入力操作さ
れた商品番号を表示させる選択番号表示器8を金額表示
器5とは別個に設ける。これによりキー入力部3から商
品番号を入力していたり入力操作が終わったりして、商
品番号が選択番号表示器8に表示されている時でも、金
額表示器5に投入金額や残り金額を表示させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機の入力表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、前面部の一部が透明で、内部に収
納している商品を直接見ることができる自動販売機が実
用化されている。この種の自動販売機においては、図6
に示すように、各商品1毎(商品棚の収納列2毎)に番
号が振りつけられており、購入する際には、商品番号を
テンキー式の選択ボタン3を押すことで商品1を選択す
ることができるようになっている。このテンキー式の選
択ボタン3は、例えばコイン投入口4の近傍にまとめて
配設されており、テンキー式選択ボタン3の近傍(例え
ば上方)には投入金額と選択商品番号とを兼用して表示
させる金額表示器5が設けられている。
【0003】そして、硬貨や紙幣などの貨幣を投入した
際には金額表示器5に投入金額が表示され、この段階で
利用者が商品番号をテンキー式選択ボタン3から入力す
ると、図7に示すように、金額表示器5の表示内容が投
入金額から入力した商品番号に切り換えられ、利用者は
この商品の商品番号を確認して決定キー6を押すことで
商品1を購入するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動販売機においては、金額表示器5により商品番
号を表示させる機能を兼用しており、商品1の選択動作
(入力操作)を開始すると、金額表示器5の表示内容が
投入金額から前記入力した商品番号に切り換えられて、
投入金額が表示されない状態となる。したがって、利用
者によっては投入金額がわからなくなる場合があった。
【0005】また、このように利用者が商品番号の入力
操作を行った段階で投入金額を忘れてしまい、お釣の金
額が合っていないなどの思い違いをして、苦情を生じた
りするおそれがあり、さらに、商品が出ない場合には、
機械の故障であるのか、投入金額が不足しているのかが
判断できなかった。
【0006】また、1回の貨幣投入動作で複数の商品1
を順に購入しようとした場合に、商品番号の入力中は残
り金額を確認できないため、上述のようにお釣の金額が
あわないなどの思い違いをしてしまうことがあるだけで
なく、残り金額で続けて商品を購入できるかどうかも確
認できないという問題を生じていた。
【0007】また、商品が払い出された際には、既に選
択した商品番号の表示が消えていたため、意図した商品
でないものが払い出された際に、入力間違いかどうかを
確認することができなかった。
【0008】さらに、自動販売機が、貨幣を投入する前
でも商品番号の入力ができてその表示をできるようにな
っている形式である場合に、貨幣を投入すると、商品番
号に代って投入金額が表示されるので、商品番号に関す
る同様な不具合を招いてしまう。
【0009】本発明は上記課題や問題を解決するもの
で、商品番号の入力操作を行った段階でも投入金額や残
り金額を確認することができる自動販売機の入力表示装
置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1記載の自動販売機の入力表示装置
は、投入金額や残り金額を表示する金額表示器を有し、
商品に対応して商品番号が振りつけられ、商品番号をキ
ー入力部から入力して商品を選択する自動販売機におい
て、キー入力部から入力操作された商品番号または入力
操作された商品番号に対応する商品名を表示させる選択
商品表示器を金額表示器とは別個に設けたことを特徴と
する。
【0011】この構成によれば、キー入力部から商品番
号を入力していたり入力操作が終わったりして、商品番
号や商品名が選択商品表示器に表示されている時でも、
金額表示器に投入金額や残り金額を表示させることがで
き、利用客は、金額表示器に表示された投入金額や残り
金額を見て確認することができる。
【0012】本発明の請求項2記載の自動販売機の入力
表示装置は、投入金額や残り金額を表示する金額表示器
を有し、商品に対応して商品番号が振りつけられ、商品
番号をキー入力部から入力して商品を選択する自動販売
機において、金額表示器に、キー入力部から入力操作さ
れた商品番号または入力操作された商品番号に対応する
商品名を表示させる選択商品表示部を、金額表示部とは
別個に設けたことを特徴とする。
【0013】この構成によれば、キー入力部から商品番
号を入力していたり入力操作が終わったりして、商品番
号や商品名が金額表示器の選択商品表示部に表示されて
いる時でも、金額表示器の金額表示部に投入金額や残り
金額を表示させることができ、利用客は、金額表示部に
表示された投入金額や残り金額を見て確認することがで
きる。
【0014】本発明の請求項3記載の自動販売機の入力
表示装置は、投入金額や残り金額を表示する金額表示器
を有し、商品に対応して商品番号が振りつけられ、商品
番号をキー入力部から入力して商品を選択する自動販売
機において、金額表示器に、キー入力部から入力操作さ
れた商品番号または入力操作された商品番号に対応する
商品名と、金額表示とを交互に表示させるように構成し
たことを特徴とする。
【0015】この構成によれば、キー入力部から商品番
号を入力していたり入力操作が終わったりして、商品番
号や商品名が金額表示器に表示されている時でも、金額
表示器に投入金額や残り金額が交互に表示されるので、
利用客は、金額表示部に交互に表示された投入金額や残
り金額を見て確認することができる。
【0016】本発明の請求項4記載の自動販売機の入力
表示装置は、投入金額や残り金額を表示する金額表示器
を有し、商品に対応して商品番号が振りつけられ、商品
番号をキー入力部から入力して商品を選択する自動販売
機において、キー入力部をそれぞれ点灯または点滅可能
に構成し、入力操作されたキー入力部を点灯表示または
点滅表示させるように構成したことを特徴とする。
【0017】この構成によれば、入力操作されたキー入
力部が点灯表示または点滅表示されることで、金額表示
器に商品番号を表示しなくても商品番号がわかるため、
商品番号の選択動作が行われた場合でも金額表示器に金
額を表示させたままとすることができ、利用客は、金額
表示器に表示された投入金額や残り金額を見て確認する
ことができる。
【0018】本発明の請求項5記載の自動販売機の入力
表示装置は、請求項1〜4の何れかに記載の自動販売機
の入力表示装置において、選択した商品番号または商品
名の表示を、商品が払い出されるまで、もしくは払い出
されてから所定時間だけ続けて表示させるように構成し
たことを特徴とする。
【0019】この構成によれば、商品が払い出された際
でも商品番号や商品名が表示されるため、意図した商品
でないものが払い出された際に、利用者は自分が入力間
違いをしたのかどうかを確認することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、この自動販売
機も、前面部の一部7が透明とされ、内部に収納してい
る商品1を直接見ることができるようになっている。ま
た、各商品毎(商品棚の収納列2毎)に番号が振りつけ
られており、購入する際には、商品番号をキー入力部と
してのテンキー式の選択ボタン3を押すことで商品1を
選択することができるようになっている。このテンキー
式の選択ボタン3は、例えばコイン投入口4の下方にま
とめて配設されており、コイン投入口4の近傍(例えば
上方)には、投入金額や残り金額を表示させる金額表示
器5が設けられている。そして、テンキー式選択ボタン
3の近傍(例えば上方)には選択商品番号を表示させる
選択商品表示器8が、金額表示器5とは別個に設けられ
ている。また、選択した商品番号の表示は、払い出され
てから所定時間(例えば約3秒間)だけ続けて表示させ
るように構成されている。
【0021】なお、図1における6は選択した商品番号
を決定する決定ボタン、9は選択した商品番号を取り消
す取消ボタンである。上記構成において、利用者にて貨
幣が投入されると、金額表示器5に投入金額が表示され
る。次に、利用者が商品を選択するために、商品番号を
テンキー式選択ボタン3から入力すると、選択商品表示
器8に選択商品番号が表示される。利用者は、希望の商
品に対応する商品番号が選択商品表示器8に表示されて
いることを見て確認し、決定ボタン6を押して商品選択
を完了する。なお、番号入力を誤っていた場合には、決
定ボタン6を押すまでは、取消ボタン9を押すことで入
力操作をやり直すことが可能とされている。商品選択が
完了して、その商品が払い出されるまで、選択商品表示
器8には、その商品番号が表示され続ける。
【0022】上記構成によれば、テンキー式選択ボタン
3から商品番号を入力していたり入力操作が終わったり
して、入力した商品番号が選択番号表示器8に表示され
ている時でも、金額表示器5には投入金額が表示され続
けているため、利用客は、金額表示器5に表示された投
入金額を見てその額を確認することができる。したがっ
て、利用者が商品番号の入力操作を行った段階で投入金
額を忘れてしまっても、金額表示器5に表示された投入
金額を見てその額を再確認することができて、従来のよ
うにお釣の金額が合っていないなどの思い違いをするこ
とを防止できる。
【0023】また、1回の金銭投入動作で複数の商品1
を順に購入しようとした場合に、貨幣(例えば1000
円)を投入して商品番号を決定して商品(例えば120
円)が払い出された際には、金額表示器5に残り金額
(例えば120円)を例えば所定時間(例えば30秒
間)だけ表示させる(もしくは返却レバーを操作するな
どの返却指示動作を行うまで表示を継続させる)。した
がって、この残り金額を見て別の商品1をさらに購入で
きる金額が残っているかどうかを容易に確認でき、十分
な金額が残っている場合には、引き続いて次の商品番号
の入力決定動作を繰り返すことができ、上述のようにお
釣の金額が合わないなどの思い違いをしてしまうことも
防止される。
【0024】さらに、意図した商品1でないものが払い
出された際でも、商品1が払い出された際においても商
品番号が継続して表示されているため、利用者は自分が
入力間違いをしたのかどうかを認識することができる。
【0025】図2は本発明の他の実施の形態にかかる自
動販売機の要部正面図で、この自動販売機においては、
商品番号に対する各商品名が予め記憶されている。ま
た、テンキー式選択ボタン3の近傍(例えば上方)に
は、入力操作された商品番号に対応する商品名を表示さ
せる選択商品表示器8が、金額表示器5とは別個に設け
られている。また、選択した商品名の表示は、払い出さ
れてから所定時間(例えば約3秒間)だけ継続して表示
させるように構成されている。
【0026】この構成によっても、上記実施の形態と同
様の作用効果を得ることができるだけでなく、選択商品
表示器8に選択した商品名が表示されるため、選択商品
を直感的に理解でき、利便性が向上する。
【0027】図3は本発明の他の実施の形態にかかる自
動販売機の要部正面図で、この自動販売機においては、
投入金額の表示と商品番号の表示とを兼用した金額表示
器10が設けられているが、この金額表示器10には、
テンキー式選択ボタン3から入力操作された商品番号を
表示させる選択番号表示部10aと、投入金額や残り金
額を表示する金額表示部10bとが別個に設けられてい
る。すなわち、従来の金額表示器5よりも多くの表示桁
を表示できるようなものが用いられており、例えば、図
2に示すように、右側の2桁が商品番号を表示させる選
択商品表示部10aとされ、左側の3桁が投入金額や残
り金額を表示する金額表示部10bとされている。
【0028】上記構成によれば、テンキー式選択ボタン
3から商品番号を入力していたり入力操作が終わったり
して、入力した商品番号が金額表示器10の選択商品表
示部10aに表示されている時でも、金額表示器10の
金額表示部10bには投入金額が表示されているため、
利用客は、金額表示部10bに表示された投入金額を見
てその額を確認することができる。したがって、利用者
が商品番号の入力操作を行った段階で投入金額を忘れて
しまっても、金額表示部10bに表示された投入金額を
見てその額を再確認することができて、従来のようにお
釣の金額が合っていないなどの思い違いをすることを防
止できる。
【0029】また、1回の貨幣投入動作で複数の商品1
を順に購入しようとした場合に、貨幣を投入し、最初の
商品番号を入力するとともに決定して商品が払い出され
た際に、金額表示部10bに残り金額を例えば所定時間
(例えば30秒間)だけ表示させることで(もしくは返
却レバーを操作するなどの返却指示動作を行うまで表示
を継続させる)、この残り金額を見て、さらに別の商品
1を購入できる金額が残っていることを確認しながら、
引き続いて次の商品番号を入力して決定する動作を繰り
返すことができ、お釣の金額が合わないなどの思い違い
をしてしまうことも防止される。
【0030】また、この実施の形態によれば、1つの金
額表示器10を設けるだけで済むため、上記のように選
択商品表示器8と金額表示器5とを別個に設けて2つの
表示器を用いる場合と比較して、設備コストを低減させ
ることができる。
【0031】なお、この実施の形態においても、選択商
品表示部10aに、入力操作された商品番号や、この商
品番号に対応する商品名を表示させたり、選択した商品
名の表示を、払い出されてから所定時間(例えば約0〜
3秒間)だけ継続して表示させることで、上述した場合
と同様の作用効果を得ることができる。
【0032】図4は本発明のさらに他の実施の形態にか
かる自動販売機の要部正面図で、この自動販売機におい
ては、投入金額の表示と商品番号の表示とを兼用した金
額表示器11が設けられているが、この金額表示器11
は、テンキー式選択ボタン3から入力操作された商品の
選択番号と、金額表示とが交互に表示される(例えば1
秒間毎に切換表示される)ように構成されている。ま
た、商品の選択番号と金額とのどちらを表示しているか
を表示するインジケータ13を備えている。
【0033】上記構成によれば、テンキー式選択ボタン
3から商品番号を入力していたり入力操作が終わったり
して、入力した商品番号が金額表示器11に表示される
ようになった時でも、金額表示器11には投入金額が交
互に表示されるため、利用客は、金額表示器11に交互
に表示された投入金額を見てその額を確認することがで
きる。したがって、利用者が商品番号の入力操作を行っ
た段階で投入金額を忘れてしまっても、金額表示器11
に表示された投入金額を見てその額を再確認することが
できて、従来のようにお釣の金額が合っていないなどの
思い違いをすることを防止できる。
【0034】また、1回の貨幣投入動作で複数の商品1
を順に購入しようとした場合に、貨幣を投入して商品番
号を決定して商品が払い出されて所定時間経過した後
(例えば3秒間(この間は残り金額と商品番号を交互に
表示する)経過した後)に、金額表示器11に残り金額
を例えば所定時間だけ(例えば30秒間)だけ表示させ
る(もしくは返却レバーを操作するなどの返却指示動作
を行うまで表示を継続させる)ことで、この残り金額を
見てさらに別の商品1を購入できる金額が残っているこ
とを確認しながら、引き続いて次の商品番号を入力して
決定する動作を繰り返すことができる。
【0035】また、この実施の形態によれば、商品番号
および金額のうちの表示桁数の多い方の桁数(例えば3
桁)の金額表示器11を設けるだけで済むため、上記の
ように、選択背用品表示部10aと金額表示部10bと
が別個に設けられている場合には例えば表示桁数が6桁
必要であったが、この場合と比較して、少ない桁数の金
額表示器11を用いる分だけ、設備コストを低減させる
ことができる。
【0036】なお、この実施の形態においても、金額表
示器11、入力操作された商品番号に対応する商品名を
交互に表示させたり、選択した商品番号や商品名の表示
を、払い出されてから所定時間(例えば約0〜3秒間)
だけ継続して表示させるように構成したりしてもよく、
上述した場合と同様の作用効果が得られる。
【0037】図5は本発明のさらに他の実施の形態にか
かる自動販売機の要部正面図で、この自動販売機におい
ては、従来と同様に投入金額や残り金額を表示させる金
額表示器5が設けられている。一方、各テンキー式選択
ボタン12にランプが内蔵されており、入力操作された
商品番号に対応する各テンキー式選択ボタン12を点灯
表示または点滅表示させるように構成している。この
際、例えば、商品番号「18」を選択した場合には、
「1」のテンキー式選択ボタン12を所定時間(例えば
1秒間)点灯または点滅させた後に、続いて「8」のテ
ンキー式選択ボタン12を所定時間(例えば1秒間)点
灯または点滅させ、この後、両者のテンキー式選択ボタ
ン12を消灯させる。この後、このような、「1」のテ
ンキー式選択ボタン12の点灯または点滅動作と、
「8」のテンキー式選択ボタン12の点灯または点滅動
作、および両者の消灯動作を繰り返す。これにより、商
品番号の10の桁と商品番号の1の桁との区別がつき、
例えば商品番号「12」と商品番号「21」とを誤って
認識することのないようにする。
【0038】上記構成によれば、テンキー式選択ボタン
12から商品番号を入力すると、図4に示すように、入
力操作されたテンキー式選択ボタン12が点灯表示また
は点滅表示されるので、利用者はこの点灯表示または点
滅表示されたテンキー式選択ボタン12を見て商品番号
を概ね確認することができる。そして、金額表示器5に
は投入金額が表示されるため、利用客は、金額表示器5
に表示された投入金額を見てその額を確認することがで
きる。したがって、利用者が商品番号の入力操作を行っ
た段階で投入金額を忘れてしまっても、金額表示器5に
表示された投入金額を見てその額を再確認することがで
きて、従来のようにお釣の金額が合っていないなどの思
い違いをすることを防止できる。
【0039】また、1回の貨幣投入で複数の商品1を順
に購入しようとした場合に、貨幣を投入して商品番号を
決定して商品1が払い出された際に、金額表示器5に残
り金額を所定時間だけ(例えば30秒間)だけ表示させ
る(もしくは返却レバーを操作するなどの返却指示動作
を行うまで表示を継続させる)ことで、この残り金額を
見てさらに別の商品1を購入できる金額が残っているこ
とを確認しながら、引き続いて次の商品番号を入力して
決定する動作を繰り返すことができ、お釣の金額が合わ
ないなどの思い違いをしてしまうことを防止できる。
【0040】なお、上記の実施の形態においては、金銭
を投入した段階で商品番号の入力を受け付ける自動販売
機の場合を述べたが、これに限るものではなく、例え
ば、金銭が投入される前でも、商品番号の入力ならびに
その表示を可能に構成してもよい。この場合には、商品
番号の入力があった場合に所定時間以内に貨幣の投入が
あるかどうかを検出し、貨幣の投入があった場合は投入
金額の表示を行うとともに、商品番号の表示を継続させ
(所定時間以内に金銭の投入がなかった場合には、次の
利用客が間違えないように商品番号の表示を止めるとよ
い)、この後、決定ボタン6が選択された段階で商品1
の払出を行うようにすればよい。この場合に、商品1の
払出が完了するまで商品番号の表示を継続させること
で、払い出された商品1と入力した商品番号とが合って
いることを見て確認することができる。
【0041】また、これらの実施の形態において、金額
表示器5、10、11や選択番号表示器8としては、L
ED、液晶表示器、プラズマディスプレイなどを用いれ
ばよいが、これに限るものではない。さらに、キー入力
部としてテンキー式の選択ボタン3、12を用いた場合
を述べたが、これは押圧式、接触式など、どのようなも
のであっても選択動作を行えればよいことは勿論であ
る。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キー入力
部から商品番号を入力した場合でも、入力操作した商品
番号と、投入金額や残り金額とを見て確認することがで
きる。したがって、従来のようにお釣の金額が合ってい
ないなどの思い違いをすることを防止でき、さらに1回
の貨幣投入で複数の商品を順に購入しようとした場合で
も、その都度、残り金額を確認できるので、この残り金
額で続けて商品を購入できるかどうかも容易に確認でき
る。また、選択商品表示器に、選択した商品番号に対応
する商品名を表示させることにより、選択商品を直感的
に理解できて、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の要部
正面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態にかかる自動販売機の
要部正面図である。
【図3】本発明のその他の実施の形態にかかる自動販売
機の要部正面図である。
【図4】本発明のその他の実施の形態にかかる自動販売
機の要部正面図である。
【図5】本発明のその他の実施の形態にかかる自動販売
機の要部正面図である。
【図6】従来の自動販売機の要部正面図で、投入金額表
示状態を示す。
【図7】従来の自動販売機の要部正面図で、商品番号表
示状態を示す。
【符号の説明】
1 商品 3、12 テンキー式選択ボタン(キー入力
部) 5、10、11 金額表示器 8 選択商品表示器 10a 選択商品表示部 10b 金額表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入金額や残り金額を表示する金額表示
    器を有し、商品に対応して商品番号が振りつけられ、商
    品番号をキー入力部から入力して商品を選択する自動販
    売機において、キー入力部から入力操作された商品番号
    または入力操作された商品番号に対応する商品名を表示
    させる選択商品表示器を金額表示器とは別個に設けた自
    動販売機の入力表示装置。
  2. 【請求項2】 投入金額や残り金額を表示する金額表示
    器を有し、商品に対応して商品番号が振りつけられ、商
    品番号をキー入力部から入力して商品を選択する自動販
    売機において、金額表示器に、キー入力部から入力操作
    された商品番号または入力操作された商品番号に対応す
    る商品名を表示させる選択商品表示部を、金額表示部と
    は別個に設けた自動販売機の入力表示装置。
  3. 【請求項3】 投入金額や残り金額を表示する金額表示
    器を有し、商品に対応して商品番号が振りつけられ、商
    品番号をキー入力部から入力して商品を選択する自動販
    売機において、金額表示器に、キー入力部から入力操作
    された商品番号または入力操作された商品番号に対応す
    る商品名と、金額表示とを交互に表示させるように構成
    した自動販売機の入力表示装置。
  4. 【請求項4】 投入金額や残り金額を表示する金額表示
    器を有し、商品に対応して商品番号が振りつけられ、商
    品番号をキー入力部から入力して商品を選択する自動販
    売機において、キー入力部をそれぞれ点灯または点滅可
    能に構成し、入力操作されたキー入力部を点灯表示また
    は点滅表示させるように構成した自動販売機の入力表示
    装置。
  5. 【請求項5】 選択した商品番号または商品名の表示
    を、商品が払い出されるまで、もしくは払い出されてか
    ら所定時間だけ続けて表示させるように構成した請求項
    1〜4の何れかに記載の自動販売機の入力表示装置。
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