JP2003151012A - 自動販売機およびポイントコレクションサービス実行プログラム - Google Patents

自動販売機およびポイントコレクションサービス実行プログラム

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JP2003151012A
JP2003151012A JP2001344956A JP2001344956A JP2003151012A JP 2003151012 A JP2003151012 A JP 2003151012A JP 2001344956 A JP2001344956 A JP 2001344956A JP 2001344956 A JP2001344956 A JP 2001344956A JP 2003151012 A JP2003151012 A JP 2003151012A
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啓介 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より簡易な構成および方法で商品購入者に対
してポイントコレクションサービスを提供可能な自動販
売機を提供すること。 【解決手段】 本発明の自動販売機は、自律的に上記ポ
イントコレクションサービス実行プログラム(スタンド
アローン方式)を実行してポイントコレクションサービ
ス機能を実現するアプリケーション制御部12を備え、
自動販売機に取り付けられた操作部13(テンキー,登
録ボタン,決定ボタン等)からの入力情報に基づいてポ
イントコレクションサービスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校や職場等、同
一人物が繰り返し利用するような特定領域に設置するサ
ービス機能付きの自動販売機に関するものであり、特
に、ポイントコレクションサービスに関するアプリケー
ションプログラム(以降、ポイントコレクションサービ
ス実行プログラムと呼ぶ)を自律的に実行する自動販売
機、および当該ポイントコレクションサービス実行プロ
グラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の自動販売機について説明す
る。金銭が投入されることにより自動的に所望の商品、
たとえば、飲料やたばこ等を販売する自動販売機は、多
種多様なものが開発されており、商品購入の手軽さや管
理の容易さ、わずかな設置面積、販売に要する人件費の
削減等の理由により、各地に数多く普及している。
【0003】その一方で、自動販売機は、商品の販売を
促進させる上で他の自動販売機と差別化を図ることが困
難であり、同様な商品の販売をおこなう自動販売機間に
おいて、どの自動販売機を利用して商品を購入するかに
ついては、一般に利用者側の趣向に委ねていた。
【0004】そこで、より積極的な販売促進を実現する
ために、商品の販売の際に一定条件の下でポイント付与
する、いわゆるポイントコレクションサービス機能付き
自動販売機が開発されている。図6は、従来のポイント
コレクションサービス機能付き自動販売機の外観を示す
概略図である。図6に示すポイントコレクションサービ
ス機能付き自動販売機200では、利用者によってコイ
ン投入口203または紙幣投入口204に金銭が投入さ
れることで、商品の販売処理を開始する。
【0005】この際、図示しないコイン処理機構や紙幣
処理機構が、投入された金銭の真偽を判定し、不良な金
銭であると判定した場合、たとえば、不良なコインの投
入に対しては、そのコインを返却口207から返却す
る。また、これらのコイン処理機構や紙幣処理機構およ
び図示しない演算処理部によって、連続投入された金銭
の合計金額が演算され、投入金額表示器205にその合
計額が表示される。
【0006】投入した金銭の合計金額が、自動販売機2
00において販売可能な商品のいずれかの販売価格に達
すると、商品展示台201に陳列された商品の見本にそ
れぞれ対応した選択スイッチ202のうち、購入可能な
商品の選択スイッチ202の販売可能ランプが点灯す
る。
【0007】そして、利用者が、点灯した選択スイッチ
202のうちのいずれかを押し下げると、その選択スイ
ッチ202に対応する商品が、図示しない商品搬出機構
の動作によって商品取出口208へと搬出される。ま
た、この際、購入した商品の販売価格以上の金銭を投入
している場合には、上記演算処理部により釣銭金額が演
算され、その釣銭がコイン処理機構を通じて返却口20
7から返却される。これにより、一商品の販売処理が完
了する。
【0008】さらに、ポイントコレクションサービス機
能付き自動販売機200では、カードリーダ209にポ
イントカードが入れられた後に選択スイッチ202が押
下されると、当該ポイントカードに記憶された前回まで
のポイントに今回の購入に応じたポイントを加算し、ポ
イント加算後のカードを返却する。そして、ポイントカ
ードの所有者は、取得したポイントに応じて、たとえ
ば、キャンペーン商品を受け取ることができる。また、
所定ポイントに達したポイントカードを郵送することに
よって、予め決められたプレゼント(賞品)を得ること
もできる。
【0009】このように、ポイントコレクションサービ
ス機能付き自動販売機200では、たとえば、上記ポイ
ントコレクションサービスを提供することによって、す
なわち、商品の購入に応じたポイントを利用者のカード
に付与することによって、他の自動販売機と差別化を図
っている。すなわち、上記サービスの提供および差別化
により、利用者による商品の購入意欲を促し、販売促進
の実現を図っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来のサービス機能つきの自動販売機においては、たと
えば、特定の商品(キャンペーン商品等)に対してポイ
ントコレクションサービスを適用する場合、ポイントカ
ード等を用いてポイントの記録/集計を行うことになる
ため、自動販売機に、カードリーダ等のような高価な機
器を内蔵もしくは外付けする必要がある、という問題が
あった。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、より簡易な構成および方法で購入者に対してポイ
ントコレクションサービスを提供可能な自動販売機、お
よび当該ポイントコレクションサービス実行プログラム
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、請求項1の発明にかかる自動販
売機にあっては、ポイントコレクションサービス機能を
実現するための制御手段を備え、前記制御手段が、商品
購入希望者に対して登録ボタンの押下またはテンキーに
よる登録済みの識別番号の入力を促し(サービス案内状
態)、当該登録ボタンの押下が確認できた段階で、前記
商品購入希望者が前記サービスを初めて利用する未登録
者であると判断し、前記サービスを提供するために必要
となる任意の識別番号の入力を促し、当該識別番号の入
力が確認できた段階で、その入力内容を登録し、その
後、金銭の投入を促し、当該金銭投入が確認できた段階
で、購入を希望する商品の選択を促し、商品選択ボタン
の押下が確認できた段階で、対応する商品を払い出し、
さらに、今回の購入によるポイントを記憶することを特
徴とする。
【0013】この発明によれば、自動販売機にテンキ
ー、登録ボタンおよび決定ボタン等を設けることによっ
て、初めてこの自動販売機を利用する商品購入希望者に
対してポイントコレクションサービスを提供する。
【0014】請求項2の発明にかかる自動販売機におい
て、前記制御手段は、登録済みの識別番号の入力が確認
できた段階で、現在までのトータルポイントを表示し、
当該トータルポイントが予め規定された通過ポイントと
一致した場合に、サービス対応商品を払い出すことを特
徴とする。
【0015】この発明によれば、予め定められた通過ポ
イント(おまけ販売ポイント)で、自動販売機内の商品
をおまけとして提供することによって、自動販売機の利
用者の商品購入意欲を促進させる。
【0016】請求項3の発明にかかる自動販売機にあっ
ては、ポイントコレクションサービス機能を実現するた
めの制御手段を備え、前記制御手段が、商品購入希望者
に対して指紋センサ機能付き登録スイッチの押下を促し
(サービス案内状態)、当該指紋センサ機能付き登録ス
イッチの押下が確認できた段階で、前記商品購入希望者
が前記サービスを初めて利用する未登録者であると判断
した場合に、検出した指紋データを登録し、その後、金
銭の投入を促し、当該金銭投入が確認できた段階で、購
入を希望する商品の選択を促し、商品選択ボタンの押下
が確認できた段階で、対応する商品を払い出し、さら
に、今回の購入によるポイントを記憶することを特徴と
する。
【0017】この発明によれば、自動販売機に指紋セン
サ機能付き登録スイッチを設けることによって、初めて
この自動販売機を利用する商品購入希望者に対してポイ
ントコレクションサービスを提供する。
【0018】請求項4の発明にかかる自動販売機におい
て、前記制御手段は、前記指紋センサ機能付き登録スイ
ッチの押下が確認できた段階で、前記商品購入希望者が
前記サービスの登録者であると判断した場合に、現在ま
でのトータルポイントを表示し、当該トータルポイント
が予め規定された通過ポイントと一致した場合に、サー
ビス対応商品を払い出すことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、予め定められた通過ポ
イント(おまけ販売ポイント)で、自動販売機内の商品
をおまけとして提供することによって、自動販売機の利
用者の商品購入意欲を促進させる。
【0020】請求項5の発明にかかる自動販売機におい
て、前記制御手段は、前記通過ポイントと一致していな
い場合に、金銭の投入を促し、当該金銭投入が確認でき
た段階で、購入を希望する商品の選択を促し、商品選択
ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商品を払い
出し、その後、今回の購入によるポイントを前回までの
トータルポイントに加算し、その加算結果を記憶し、加
算後のトータルポイントが賞品と交換可能な所定の最終
ポイントに達している場合に、賞品交換用カードを排出
し、同時に、当該トータルポイントをクリアすることを
特徴とする。
【0021】この発明によれば、自動販売機に設けたテ
ンキーを用いて登録済みの認識番号を入力することによ
って、または、自動販売機に設けた指紋センサ機能付き
登録スイッチを押下することによって、登録済みのすべ
ての商品購入希望者に対してポイントコレクションサー
ビスを提供する。
【0022】請求項6の発明にかかる自動販売機にあっ
ては、ポイントコレクションサービス機能を実現するた
めの制御手段を備え、前記制御手段が、商品購入希望者
に対して指紋センサ機能付き商品選択ボタンの押下を促
し(サービス案内状態)、当該指紋センサ機能付き商品
選択ボタンの押下が確認できた段階で、前記商品購入希
望者が前記サービスを初めて利用する未登録者であると
判断した場合に、検出した指紋データを登録し、その
後、金銭の投入を促し、当該金銭投入が確認できた段階
で、押下された商品選択ボタンに対応する商品を払い出
し、さらに、今回の購入によるポイントを記憶すること
を特徴とする。
【0023】この発明によれば、自動販売機に指紋セン
サ機能付き商品選択ボタンを設けることによって、初め
てこの自動販売機を利用する商品購入希望者に対して、
ポイントコレクションサービスを提供する。
【0024】請求項7の発明にかかる自動販売機におい
て、前記制御手段は、前記指紋センサ機能付き商品選択
ボタンの押下が確認できた段階で、前記商品購入希望者
が前記サービスの登録者であると判断した場合に、金銭
の投入を促し、当該金銭投入が確認できた段階で、押下
された商品選択ボタンに対応する商品を払い出し、その
後、今回の購入によるポイントを前回までのトータルポ
イントに加算し、その加算結果を記憶し、加算後のトー
タルポイントが賞品と交換可能な所定の最終ポイントに
達している場合に、賞品交換用カードを排出し、同時
に、当該トータルポイントをクリアすることを特徴とす
る。
【0025】この発明によれば、自動販売機に指紋セン
サ機能付き商品選択ボタンを設けることによって、登録
済みのすべての商品購入希望者に対して、ポイントコレ
クションサービスを提供する。
【0026】請求項8の発明にかかる自動販売機におい
て、さらに、前記制御手段は、前記商品購入希望者によ
って選択された商品の払い出しが完了した後に、新たに
商品購入ボタンが押下された場合(連続購入)、前記ポ
イントの加算処理を実行し、最後の商品の払い出しが完
了後、前記サービス案内状態に移行し、一方で、前記連
続購入中に所定の最終ポイントに達した場合には、前記
賞品交換用カードを排出することを特徴とする。
【0027】この発明によれば、連続購入を行う場合で
あっても、テンキーによる認識番号の入力、指紋センサ
機能付き登録スイッチの押下、または指紋センサ機能付
き商品選択ボタンの押下、を何度も繰り返し実行するこ
となく、ポイント加算処理を行う。
【0028】請求項9の発明にかかるポイントコレクシ
ョンサービス実行プログラムにあっては、商品購入希望
者に対して登録ボタンの押下または登録済みの識別番号
の入力を促す(サービス案内状態)第1ステップと、前
記登録ボタンの押下が確認できた段階で、前記商品購入
希望者がポイントコレクションサービスを初めて利用す
る未登録者であると判断し、前記サービスを提供するた
めに必要となる任意の識別番号の入力を促す第2ステッ
プと、前記識別番号の入力が確認できた段階で、その入
力内容を登録し、その後、金銭の投入を促す第3ステッ
プと、前記第3ステップに対する応答として、金銭投入
が確認できた段階で、購入を希望する商品の選択を促す
第4ステップと、商品選択ボタンの押下が確認できた段
階で、対応する商品を払い出し、さらに、今回の購入に
よるポイントを記憶する第5ステップと、前記サービス
案内状態において、登録済みの識別番号の入力が確認で
きた段階で、現在までのトータルポイントを表示する第
6ステップと、前記トータルポイントが予め規定された
通過ポイントと一致した場合に、サービス対応商品を払
い出す第7ステップと、前記通過ポイントと一致してい
ない場合に、金銭の投入を促す第8ステップと、前記第
8ステップに対する応答として、金銭投入が確認できた
段階で、購入を希望する商品の選択を促す第9ステップ
と、商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応す
る商品を払い出し、その後、今回の購入によるポイント
を前回までのトータルポイントに加算し、その加算結果
を記憶する第10ステップと、前記加算後のトータルポ
イントが賞品と交換可能な所定の最終ポイントに達して
いる場合に、賞品交換用カードを排出し、同時に、当該
トータルポイントをクリアする第11ステップと、をコ
ンピュータに実行させることを特徴とする。
【0029】この発明によれば、カードリーダ等の高価
な機器を必要としない簡易な構成で、商品の購入者に対
してポイントコレクションサービスを提供できる。ま
た、ポイントカードを使用していないため運用コストを
低減できる。また、ポイントコレクションサービス実行
プログラムはハードウェアに依存しない言語(JAVA
(R)等)を用いて作成し、自動販売機には、たとえ
ば、パソコンで開発したプログラムを自由にインストー
ルすることとしたため、CPUの負荷に応じて、ポイン
トコレクションサービス実行プログラムのインストール
/アンインストールが自由となり、さらに、プログラム
の変更も容易となる。
【0030】請求項10の発明にかかるポイントコレク
ションサービス実行プログラムにあっては、商品購入希
望者に対して指紋センサ機能付き登録スイッチの押下を
促す(サービス案内状態)第1ステップと、前記指紋セ
ンサ機能付き登録スイッチの押下が確認できた段階で、
前記商品購入希望者がポイントコレクションサービスを
初めて利用する未登録者であると判断した場合に、検出
した指紋データを登録し、その後、金銭の投入を促す第
2ステップと、前記第2ステップに対する応答として、
金銭投入が確認できた段階で、購入を希望する商品の選
択を促す第3ステップと、商品選択ボタンの押下が確認
できた段階で、対応する商品を払い出し、さらに、今回
の購入によるポイントを記憶する第4ステップと、前記
サービス案内状態において、前記指紋センサ機能付き登
録スイッチの押下が確認できた段階で、前記商品購入希
望者が前記サービスの登録者であると判断した場合に、
現在までのトータルポイントを表示する第5ステップ
と、前記トータルポイントが予め規定された通過ポイン
トと一致した場合に、サービス対応商品を払い出す第6
ステップと、前記通過ポイントと一致していない場合
に、金銭の投入を促す第7ステップと、前記第7ステッ
プに対する応答として、金銭投入が確認できた段階で、
購入を希望する商品の選択を促す第8ステップと、商品
選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商品を
払い出し、その後、今回の購入によるポイントを前回ま
でのトータルポイントに加算し、その加算結果を記憶す
る第9ステップと、前記加算後のトータルポイントが賞
品と交換可能な所定の最終ポイントに達している場合
に、賞品交換用カードを排出し、同時に、当該トータル
ポイントをクリアする第10ステップと、をコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0031】この発明によれば、カードリーダ等の高価
な機器を必要としない簡易な構成で、商品の購入者に対
してポイントコレクションサービスを提供できる。ま
た、ポイントカードを使用していないため運用コストを
低減できる。また、ポイントコレクションサービス実行
プログラムはハードウェアに依存しない言語(JAVA
(R)等)を用いて作成し、自動販売機には、たとえ
ば、パソコンで開発したプログラムを自由にインストー
ルすることとしたため、CPUの負荷に応じて、ポイン
トコレクションサービス実行プログラムのインストール
/アンインストールが自由となり、さらに、プログラム
の変更も容易となる。
【0032】請求項11の発明にかかるポイントコレク
ションサービス実行プログラムにあっては、商品購入希
望者に対して指紋センサ機能付き商品選択ボタンの押下
を促す(サービス案内状態)第1ステップと、前記指紋
センサ機能付き商品選択ボタンの押下が確認できた段階
で、前記商品購入希望者がポイントコレクションサービ
スを初めて利用する未登録者であると判断した場合に、
検出した指紋データを登録し、その後、金銭の投入を促
す第2ステップと、前記金銭投入が確認できた段階で、
押下された商品選択ボタンに対応する商品を払い出し、
さらに、今回の購入によるポイントを記憶する第3ステ
ップと、前記サービス案内状態において、前記指紋セン
サ機能付き商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、
前記商品購入希望者が前記サービスの登録者であると判
断した場合に、金銭の投入を促す第4ステップと、前記
金銭投入が確認できた段階で、押下された商品選択ボタ
ンに対応する商品を払い出し、その後、今回の購入によ
るポイントを前回までのトータルポイントに加算し、そ
の加算結果を記憶する第5ステップと、前記加算後のト
ータルポイントが賞品と交換可能な所定の最終ポイント
に達している場合に、賞品交換用カードを排出し、同時
に、当該トータルポイントをクリアする第6ステップ
と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0033】この発明によれば、カードリーダ等の高価
な機器を必要としない簡易な構成で、商品の購入者に対
してポイントコレクションサービスを提供できる。ま
た、ポイントカードを使用していないためコストを低減
できる。また、ポイントコレクションサービス実行プロ
グラムはハードウェアに依存しない言語(JAVA
(R)等)を用いて作成し、自動販売機には、たとえ
ば、パソコンで開発したプログラムを自由にインストー
ルすることとしたため、CPUの負荷に応じて、ポイン
トコレクションサービス実行プログラムのインストール
/アンインストールが自由となり、さらに、プログラム
の変更も容易となる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる自動販売
機およびポイントコレクションサービス実行プログラム
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、
この実施の形態によりこの発明が限定されるものではな
い。
【0035】(実施の形態1)図1(a)および(b)
は、本発明にかかる自動販売機の実施の形態1の構成を
示す図である。図1において、1は自動販売機であり、
11は自動販売機として必要な最小限の動作(商品の販
売や機器の冷却/加熱に必須の制御)を制御する基本制
御部(CPUを含む)であり、12は基本制御部11に
含まれない付加価値的な機能(通信機能を利用した基本
オペレーション,割引サービス,ポイントコレクション
サービス,リモート冷温切り替え,稼動情報収集,機器
制御設定,コインメック予防保全,および故障情報管理
等)を実現するためのアプリケーションプログラムを制
御するアプリケーション制御部(CPUを含む)であ
り、13は商品の購入者がポイントコレクションサービ
スの提供を受けるために必要なID(任意の番号)およ
びパスワード(任意の番号)を登録するための操作部
(テンキー)であり、14はポイントコレクションサー
ビスに関する各種情報を表示するための表示部であり、
15は、ポイントコレクションサービス用のカードを排
出するカード排出部である。なお、上記操作部13,表
示部14およびカード排出部15については、自動販売
機1に内蔵してもよいし、接続ケーブル等によって外付
けしてもよい。
【0036】ここで、上記本実施の形態の自動販売機1
の基本制御について説明する。たとえば、従来の自動販
売機は、1つの制御部(CPU)により各種機能(商品
販売や機器の冷却/加熱に必須の機能、およびそれ以外
の付加価値的な機能)を実現していた。しかしながら、
現状では、自動販売機の多機能化に伴って、1つの制御
部ですべての機能を実現することが困難になってきてい
る。また、従来の自動販売機は、すべての機能が機器製
造メーカ側で開発されているため、商品を販売する業者
にとって全く必要のない機能が含まれてしまう場合があ
る。
【0037】そこで、本実施の形態では、自動販売機の
多機能化および商品販売業者のニーズに対応するために
制御部を2つに分離し、一方の基本制御部11にて商品
販売に必須の機能だけを実現し、他方のアプリケーショ
ン制御部12にて商品販売業者にとって必要な付加価値
的な機能を実現する。このとき、付加価値的な機能を実
現するためのアプリケーションプログラムは、ハードウ
ェアに依存しない言語(JAVA(R)等)を用いて作
成することとし、自動販売機は、複数の環境(パソコ
ン)で開発したプログラムを自由にインストールできる
ように構成する。これにより、上記付加価値的な機能を
選択的に実現できるとともに、さらに、商品販売業者が
開発した独自の機能を実現することもできる。
【0038】なお、本実施の形態においては、上記のよ
うに、2つの制御部を用いて上記機能を実現する場合に
ついて説明するが、これに限らず、たとえば、高性能の
CPUを採用することによって、1つの制御部にて上記
機能を実現することとしてもよい。
【0039】つぎに、上記ポイントコレクションサービ
スを提供可能な本実施の形態の自動販売機1の動作につ
いて説明する。図2は、本実施の形態のポイントコレク
ションサービス実行プログラムを実行可能な、自動販売
機1内のアプリケーション制御部12の構成を示す図で
ある。
【0040】このアプリケーション制御部12は、たと
えば、CPUを含む制御ユニット101と、メモリユニ
ット102と、ディスクユニット(ハードディスク)1
03と、外部I/Fユニット104と、を備え、これら
の各ユニットは、それぞれシステムバスAを介して接続
されている。
【0041】メモリユニット102は、RAM,ROM
等のメモリを含み、制御ユニット101が実行すべきポ
イントコレクションサービス実行プログラム,初期設定
データおよび処理の過程で得られたデータ等を記憶す
る。また、ディスクユニット103には、本実施の形態
のポイントコレクションサービス実行プログラムが格納
されている。そして、外部I/Fユニット104には、
上記操作部13(テンキー)や表示部14(ディスプレ
イ)が接続され、さらに、各種外部記憶ユニットやリモ
コンやプリンタ等の様々な周辺機器が接続可能である。
なお、メモリユニット102は、ディスクユニット10
3を包含することも可能である。
【0042】上記のように構成されるアプリケーション
制御部12に対して、まず、自動販売機製造業者または
商品販売業者は、ポイントコレクションサービス実行プ
ログラムをインストールする。また、サービスの形態に
あわせてプロモーション設定(サービス開始に伴うポイ
ントの設定,表示部14へのメッセージ表示内容の設
定,サービスの開始時期(日付,時間)の設定,サービ
スの終了時期の設定等)を行う。なお、ポイントの設定
については、サービス対象の商品毎またはコラム毎に変
更可能とする。また、特定の商品にだけポイントを設定
することもできる。これにより、商品の値段に応じた詳
細な設定や、複数のメーカが混在する場合の個別の設
定、が可能となる。
【0043】そして、自動販売機1の電源が投入される
と、ディスクユニット103から読み出されたポイント
コレクションサービス実行プログラムが、メモリユニッ
ト102に格納される。この状態で、制御ユニット10
1(CPU)は、本実施の形態のポイントコレクション
サービス実行プログラムの実行を開始する。
【0044】なお、本実施の形態においては、特に指定
はしていないが、たとえば、CD−ROM,フロッピー
(R)ディスク,光磁気ディスク,磁気テープ等の記録
媒体からプログラムをダウンロードすることが可能であ
る。
【0045】つぎに、本実施の形態のポイントコレクシ
ョンサービス実行プログラムを実行した場合のアプリケ
ーション制御部12の動作を、図面を用いて詳細に説明
する。図3は、アプリケーション制御部12の動作を示
すフローチャートであり、詳細には、未登録の購入希望
者に対してポイントコレクションサービスを提供する場
合と、登録済みの購入希望者に対して当該サービスを提
供する場合、の一例を示す図である。なお、本実施の形
態の自動販売機1にてポイントコレクションサービスを
提供する場合は、ステッカーや表示部14を用いて、ポ
イントコレクションサービスが提供可能であることを予
め表示しておく。
【0046】まず、自動販売機1内のアプリケーション
制御部12では、表示部14に「登録ボタンの押下」お
よび「登録済みのIDおよびパスワードの入力」を促す
メッセージを表示する(ステップS1)。なお、このと
き、表示部14による表示は、メッセージ表示に限ら
ず、たとえば、登録処理や入力処理(IDやパスワー
ド)に対応したLEDを点灯/点滅させることとしても
よい。また、表示部14以外の場所に当該サービスに関
する操作手順が表示されている場合には、上記表示処理
を削除することができる。
【0047】たとえば、操作部13上の登録ボタンが押
下された場合(ステップS2,Yes)、アプリケーシ
ョン制御部12では、初めてこの自動販売機1を利用す
る商品購入希望者であると判断し、すなわち、ポイント
コレクションサービスに関する登録処理を済ませていな
いと判断し、表示部14に、当該サービスを受けるため
に必要となる「任意のIDとパスワードの入力」を促す
メッセージを表示する(ステップS3)。
【0048】操作部13上の決定ボタンの押下によりI
Dとパスワードの入力が確認できると(ステップS4,
Yes)、アプリケーション制御部12では、当該ID
とパスワードを自動販売機1内のメモリユニット102
に登録し、表示部14に、金銭(コインおよび紙幣)の
投入を促すメッセージを表示する(ステップS5)。こ
のとき、アプリケーション制御部12では、金銭の投入
を監視し、商品購入希望者によって金銭が投入された場
合(ステップS6,Yes)、購入を希望する商品の選
択を促す(商品の選択ボタンの押下を促す)。
【0049】商品選択ボタンの押下が確認できると(ス
テップS7)、アプリケーション制御部12では、対応
する商品を払い出し(ステップS8)、その後、今回の
購入により取得したポイントを加算し、その結果を表示
部14に表示する(ステップS9)。そして、上記加算
結果をメモリユニット102に記憶する。なお、上記加
算結果については表示しないこととしてもよい。
【0050】そして、今回は、商品購入希望者がポイン
トコレクションサービスを初めて利用し、加算ポイント
がまだ所定のポイントに達していないことを前提として
いるため、すなわち、カード排出ポイントに達すること
はないため(ステップS15,No)、アプリケーショ
ン制御部12では、所定時間内に新たに商品選択ボタン
が押下されなければ(ステップS10,No)、連続購
入がないと判断し、釣銭を排出後(釣銭があるときの
み)、再度、サービス案内表示の状態に移行する。な
お、連続購入が行われた場合には(ステップS10,Y
es)、ステップS8以降の処理を繰り返し実行し、最
後の商品の払い出しが完了後、釣銭を排出し(釣銭があ
るときのみ)、再度、サービス案内表示の状態に移行す
る。また、連続購入中に所定のポイントに達した場合に
は、後述する処理にて賞品交換用カードの排出を実施す
る。これにより、連続購入を行う場合に、IDおよびパ
スワードを何度も入力することなく、ポイント加算処理
を行うことができる。
【0051】ただし、本実施の形態の自動販売機1は、
必ずしも連続購入に対応する必要はなく、たとえば、商
品払い出し完了後、釣銭を排出し(釣銭があるときの
み)、直ちにサービス案内表示の状態に移行することと
してもよい。
【0052】このように、本実施の形態の自動販売機
は、操作部13にテンキー、登録ボタンおよび決定ボタ
ンを設けることによって、初めて上記自動販売機1を利
用する商品購入希望者に対してポイントコレクションサ
ービスを提供することができる。
【0053】つぎに、ステップS2およびS11の処理
において、操作部13上のテンキーで登録済みのIDと
パスワードが入力された場合(ステップS2,No、ス
テップS11,Yes)、アプリケーション制御部12
では、商品購入希望者が既にポイントコレクションサー
ビスに関する登録処理を済ませていると判断し、表示部
14に、現在までのポイント(集計結果)を表示する
(ステップS12)。そして、表示ポイントがおまけ販
売ポイント(たとえば、20ポイント毎の通過ポイン
ト)と一致している場合(ステップS13,Yes)、
サービス対応商品(予め決定されたキャンペーン商品,
商品購入者によって選択された同一値段の商品,払い出
し用に用意された他の商品、等)を払い出す(ステップ
S14)。なお、おまけ販売では、ポイントの加算/減
算を行わない。また、本実施の形態では、おまけ販売
後、サービス案内表示に移行しているが、これに限ら
ず、たとえば、続けて商品購入のための金銭投入を行え
るようにしてもよい。
【0054】一方、表示ポイントがおまけ販売ポイント
に達していない場合(ステップS13,No)、アプリ
ケーション制御部12では、表示部14に、金銭の投入
を促すメッセージを表示する(ステップS5)。このと
き、アプリケーション制御部12では、金銭の投入を監
視し、商品購入希望者によって金銭が投入された場合
(ステップS6,Yes)、購入を希望する商品の選択
を促す(商品の選択ボタンの押下を促す)。
【0055】商品選択ボタンの押下が確認できると(ス
テップS7)、アプリケーション制御部12では、対応
する商品を払い出し(ステップS8)、その後、今回の
購入により取得したポイントを前回までのポイントに加
算し、その結果を表示する(ステップS9)。そして、
上記加算結果をメモリユニット102に記憶する。な
お、上記加算結果については表示しないこととしてもよ
い。
【0056】そして、アプリケーション制御部12で
は、加算後のポイントがカード排出の対象となる所定の
最終ポイント(たとえば、100ポイント)に達してい
る場合に(ステップS15,Yes)、賞品交換用カー
ドを排出し(ステップS16)、この時点で、ポイント
をクリアする(ステップS17)。なお、賞品交換用カ
ードを受け取ったサービス利用者は、このカードを所定
の場所に郵送、または持参することにより賞品と交換す
る。
【0057】すなわち、本実施の形態では、予め定めら
れた通過ポイント(おまけ販売ポイント)で、自動販売
機1内の商品をおまけとして提供し、カード排出ポイン
トで、賞品交換用カードを排出する。これにより、自動
販売機の利用者に対して、商品の購入意欲を促してい
る。なお、サービスの形態は、これに限らず、おまけ販
売またはカード排出のいずれかを実施することとしても
よい。また、加算ポイント数については変更可能とす
る。
【0058】また、加算後のポイントがカード排出対象
となる所定のポイントに達していない場合(ステップS
15,No)や、上記ポイントクリア後、アプリケーシ
ョン制御部12では、所定時間内に連続購入がなければ
(ステップS10,No)、釣銭を排出後(釣銭がある
ときのみ)、再度、サービス案内表示の状態に移行す
る。なお、連続購入が行われた場合には(ステップS1
0,Yes)、ステップS8以降の処理を繰り返し実行
し、最後の商品の払い出しが完了後、釣銭を排出し(釣
銭があるときのみ)、再度、サービス案内表示の状態に
移行する。また、連続購入中に所定のカード排出ポイン
トに達した場合には、上記処理にて賞品交換用カードを
排出する。
【0059】このように、本実施の形態の自動販売機
は、操作部13上のテンキーを用いて登録済みのIDお
よびパスワードを入力することによって、すべての商品
購入希望者に対してポイントコレクションサービスを提
供することができる。
【0060】なお、図示はしていないが、サービスの案
内が表示されている状況で(ステップS1)、直接金銭
が投入され、商品選択ボタンが押下された場合、アプリ
ケーション制御部12では、選択された商品を払い出し
(通常の販売を行う)、ポイント加算処理を行わない。
【0061】このように、本実施の形態の自動販売機
は、ポイントコレクションサービスの提供を希望しない
商品購入希望者にも容易に対応することができる。
【0062】以上、本実施の形態においては、自動販売
機が、自律的に上記ポイントコレクションサービス実行
プログラムを実行し(スタンドアローン方式)、操作部
13(テンキー,登録ボタン,決定ボタン等)や表示部
14を用いてポイントコレクションサービスを提供する
構成とした。これにより、ポイントカードの読み書きが
必要なくなるため、カードリーダ等の高価な機器を必要
としない簡易な構成で、商品の購入者に対してポイント
コレクションサービスを提供できる。また、ポイントカ
ードを使用していないため運用コストを低減できる。
【0063】また、ポイントコレクションサービス実行
プログラムはハードウェアに依存しない言語(JAVA
(R)等)を用いて作成し、自動販売機は、たとえば、
パソコンで開発したプログラムを自由にインストールで
きるような構成とした。これにより、CPUの負荷に応
じて、ポイントコレクションサービス実行プログラムの
インストール/アンインストールが自由となり、さら
に、プログラムの変更も容易となる。
【0064】(実施の形態2)図4(a)および(b)
は、本発明にかかる自動販売機の実施の形態2の構成を
示す図である。図4において、1aは自動販売機であ
り、16は指紋センサと押しボタンスイッチを一体化さ
せた指紋センサ部である。なお、前述の実施の形態1と
同様の構成については、同一の符号を付してその説明を
省略する。また、アプリケーション制御部12の構成に
ついても、前述の図2と同様であるため同一の符号を付
してその説明を省略する。また、上記指紋センサ部16
については、表示部14,カード排出部15と同様に、
自動販売機1に内蔵してもよいし、接続ケーブル等によ
って外付けしてもよい。
【0065】ここで、実施の形態2のポイントコレクシ
ョンサービス実行プログラムを実行した場合のアプリケ
ーション制御部12の動作を、図面を用いて詳細に説明
する。図5は、アプリケーション制御部12の動作を示
すフローチャートである。ここでは、実施の形態1と異
なる動作についてのみ説明する。
【0066】まず、自動販売機1内のアプリケーション
制御部12では、表示部14に「指紋センサ部16の押
下」を促すメッセージを表示する(ステップS21)。
なお、表示部14以外の場所に当該サービスに関する操
作手順が表示されている場合には、上記表示処理を削除
することができる。
【0067】この状態で、たとえば、初めてこの自動販
売機1aを利用する商品購入希望者が指紋センサ部16
を押下した場合(ステップS22,未登録)、アプリケ
ーション制御部12では、検出した指紋データを自動販
売機1a内のメモリユニット102に登録し、表示部1
4に、金銭(コインおよび紙幣)の投入を促すメッセー
ジを表示する(ステップS5)。なお、ステップS6以
降の動作については、前述の実施の形態1と同様である
ため説明を省略する。
【0068】一方、ステップS22の処理において、登
録済みの商品購入希望者が指紋センサ部16を押下した
場合(ステップS22,登録済)、アプリケーション制
御部12では、表示部14に、現在までのポイント(集
計結果)を表示する(ステップS12)。そして、表示
ポイントがおまけ販売ポイント(通過ポイント)と一致
している場合(ステップS13,Yes)、サービス対
応商品(予め決定されたキャンペーン商品,商品購入者
によって選択された同一値段の商品,払い出し用に用意
された他の商品、等)を払い出す(ステップS14)。
なお、おまけ販売では、ポイントの加算/減算を行わな
い。また、本実施の形態では、おまけ販売後、サービス
案内表示に移行しているが、これに限らず、たとえば、
続けて商品購入のための金銭投入を行えるようにしても
よい。
【0069】一方、表示ポイントがおまけ販売ポイント
と一致していない場合(ステップS13,No)、アプ
リケーション制御部12では、表示部14に、金銭の投
入を促すメッセージを表示する(ステップS5)。な
お、ステップS6以降の動作については、前述の実施の
形態1と同様であるため説明を省略する。
【0070】なお、前述の実施の形態1と同様に図示は
していないが、サービスの案内が表示されている状況で
(ステップS21)、直接金銭が投入され、商品選択ボ
タンが押下された場合、アプリケーション制御部12で
は、選択された商品を払い出し(通常の販売を行う)、
ポイント加算処理を行わない。
【0071】このように、本実施の形態においては、自
動販売機が、自律的に上記ポイントコレクションサービ
ス実行プログラムを実行し(スタンドアローン方式)、
指紋センサ部16や表示部14を用いてポイントコレク
ションサービスを提供する構成とした。これにより、カ
ードリーダ等の高価な機器を必要としない、前述の実施
の形態1よりも簡易な構成で、商品の購入者に対してポ
イントコレクションサービスを提供できる。また、ポイ
ントカードを使用していないため運用コストを低減でき
る。
【0072】また、ポイントコレクションサービス実行
プログラムはハードウェアに依存しない言語(JAVA
(R)等)を用いて作成し、自動販売機は、たとえば、
パソコンで開発したプログラムを自由にインストールで
きるような構成とした。これにより、CPUの負荷に応
じて、ポイントコレクションサービス実行プログラムの
インストール/アンインストールが自由となり、さら
に、プログラムの変更も容易となる。
【0073】また、指紋センサ部16が押下された場合
にのみ指紋センサへ通電することにより、待機時の消費
電力を低減できる。
【0074】なお、本実施の形態においては、自動販売
機1aに指紋センサ部16を設ける構成としたが、たと
えば、指紋センサ部16を削除し、通常の賞品選択ボタ
ンのかわりに指紋センサ機能付きの商品選択ボタンを採
用することによっても、上記ポイントコレクションサー
ビスを実現することができる。この場合、初めてこの自
動販売機を利用する商品購入希望者は、指紋センサ機能
付き商品選択ボタンを押下するだけで登録処理が完了
し、さらに、登録が完了したすべての商品購入希望者
は、指紋センサ機能付き商品選択ボタンを押下するだけ
で当該サービスの提供を受けることができる。すなわ
ち、図5のステップS21およびS22では、所望の商
品に対応した指紋センサ機能付き商品選択ボタンの押下
を促し、登録済/未登録にかかわらず、金銭投入を促
す。また、図5のステップS7の処理は、ステップS2
2で選択済みのため、削除する。また、登録を望まない
人のために、たとえば、登録ボタンを設けることとして
もよい。たとえば、登録を希望する場合には、登録ボタ
ンを押下してから指紋センサ機能付き商品選択ボタンを
押下し、登録を希望しない場合には、直接指紋センサ機
能付き商品選択ボタンを押下する。すなわち、登録ボタ
ンを押下せずに商品選択ボタンを押下した場合には、指
紋データは登録されない。
【0075】また、上記実施の形態1および2は、金銭
投入の前に、ID,パスワードの入力、あるいは、指紋
センサの押下、を行う構成であったが、これに限らず、
金銭投入後に上記処理を行うこととしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上、説明したとおり、請求項1,2お
よび5の発明によれば、自動販売機にテンキー、登録ボ
タンおよび決定ボタン等を設けることによって、初めて
この自動販売機を利用する商品購入希望者に対してポイ
ントコレクションサービスを提供する。また、自動販売
機に設けたテンキーを用いて登録済みの認識番号を入力
することによって、登録済みのすべての商品購入希望者
に対してポイントコレクションサービスを提供する。ま
た、ポイントコレクションサービスの提供を希望しない
商品購入希望者にも容易に対応する。このように、本発
明によれば、カードリーダ等の高価な機器を必要としな
い簡易な構成で、商品の購入者に対してポイントコレク
ションサービスを提供することができる、という効果を
奏する。
【0077】請求項3,4および5の発明によれば、自
動販売機に指紋センサ機能付き登録スイッチを設けるこ
とによって、初めてこの自動販売機を利用する商品購入
希望者、および登録済みのすべての商品購入希望者に対
して、ポイントコレクションサービスを提供する。ま
た、ポイントコレクションサービスの提供を希望しない
商品購入希望者にも容易に対応する。このように、本発
明によれば、カードリーダ等の高価な機器を必要としな
い簡易な構成で、商品の購入者に対してポイントコレク
ションサービスを提供することができる、という効果を
奏する。
【0078】請求項6および7の発明によれば、自動販
売機に指紋センサ機能付き商品選択ボタンを設けること
によって、初めてこの自動販売機を利用する商品購入希
望者に対してポイントコレクションサービスを提供し、
さらに、登録済みのすべての商品購入希望者に対しても
ポイントコレクションサービスを提供する。また、ポイ
ントコレクションサービスの提供を希望しない商品購入
希望者にも容易に対応する。このように、本発明によれ
ば、カードリーダ等の高価な機器を必要としない簡易な
構成で、商品の購入者に対してポイントコレクションサ
ービスを提供することができる、という効果を奏する。
【0079】請求項8の発明によれば、連続購入を行う
場合に、認識番号の入力、指紋センサ機能付き登録スイ
ッチの押下、または指紋センサ機能付き商品選択ボタン
の押下を何度も繰り返し実行することなく、ポイント加
算処理を行うことができる、という効果を奏する。
【0080】請求項9,10および11の発明によれ
ば、カードリーダ等の高価な機器を必要としない簡易な
構成で、商品の購入者に対してポイントコレクションサ
ービスを提供できる、という効果を奏する。また、ポイ
ントカードを使用していないため運用コストを低減でき
る、という効果を奏する。また、ポイントコレクション
サービス実行プログラムはハードウェアに依存しない言
語(JAVA(R)等)を用いて作成し、自動販売機に
は、たとえば、パソコンで開発したプログラムを自由に
インストールすることとしたため、CPUの負荷に応じ
て、ポイントコレクションサービス実行プログラムのイ
ンストール/アンインストールが自由となり、さらに、
プログラムの変更も容易となる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動販売機の実施の形態1の構
成を示す図である。
【図2】本実施の形態のポイントコレクションサービス
実行プログラムを実行可能な、自動販売機内のアプリケ
ーション制御部12の構成を示す図である。
【図3】アプリケーション制御部12の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明にかかる自動販売機の実施の形態2の構
成を示す図である。
【図5】アプリケーション制御部12の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】従来のサービス機能付き自動販売機の外観を示
す概略図である。
【符号の説明】
1,1a 自動販売機 11 基本制御部 12 アプリケーション制御部 13 操作部 14 表示部 15 カード排出部 16 指紋センサ部 101 制御ユニット 102 メモリユニット 103 ディスクユニット 104 外部I/Fユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポイントコレクションサービス機能を実
    現するための制御手段を備えた自動販売機において、 前記制御手段が、 商品購入希望者に対して登録ボタンの押下またはテンキ
    ーによる登録済みの識別番号の入力を促し(サービス案
    内状態)、 当該登録ボタンの押下が確認できた段階で、前記商品購
    入希望者が前記サービスを初めて利用する未登録者であ
    ると判断し、前記サービスを提供するために必要となる
    任意の識別番号の入力を促し、 当該識別番号の入力が確認できた段階で、その入力内容
    を登録し、その後、金銭の投入を促し、 当該金銭投入が確認できた段階で、購入を希望する商品
    の選択を促し、 商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商
    品を払い出し、さらに、今回の購入によるポイントを記
    憶することを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 登録済みの識別番号の入力が確認できた段階で、現在ま
    でのトータルポイントを表示し、 当該トータルポイントが予め規定された通過ポイントと
    一致した場合に、サービス対応商品を払い出すことを特
    徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 ポイントコレクションサービス機能を実
    現するための制御手段を備えた自動販売機において、 前記制御手段が、 商品購入希望者に対して指紋センサ機能付き登録スイッ
    チの押下を促し(サービス案内状態)、 当該指紋センサ機能付き登録スイッチの押下が確認でき
    た段階で、前記商品購入希望者が前記サービスを初めて
    利用する未登録者であると判断した場合に、検出した指
    紋データを登録し、その後、金銭の投入を促し、 当該金銭投入が確認できた段階で、購入を希望する商品
    の選択を促し、 商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商
    品を払い出し、さらに、今回の購入によるポイントを記
    憶することを特徴とする自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記指紋センサ機能付き登録スイッチの押下が確認でき
    た段階で、前記商品購入希望者が前記サービスの登録者
    であると判断した場合に、現在までのトータルポイント
    を表示し、 当該トータルポイントが予め規定された通過ポイントと
    一致した場合に、サービス対応商品を払い出すことを特
    徴とする請求項3に記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記通過ポイントと一致していない場合に、金銭の投入
    を促し、 当該金銭投入が確認できた段階で、購入を希望する商品
    の選択を促し、 商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商
    品を払い出し、その後、今回の購入によるポイントを前
    回までのトータルポイントに加算し、その加算結果を記
    憶し、 加算後のトータルポイントが賞品と交換可能な所定の最
    終ポイントに達している場合に、賞品交換用カードを排
    出し、同時に、当該トータルポイントをクリアすること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の自動
    販売機。
  6. 【請求項6】 ポイントコレクションサービス機能を実
    現するための制御手段を備えた自動販売機において、 前記制御手段が、 商品購入希望者に対して指紋センサ機能付き商品選択ボ
    タンの押下を促し(サービス案内状態)、 当該指紋センサ機能付き商品選択ボタンの押下が確認で
    きた段階で、前記商品購入希望者が前記サービスを初め
    て利用する未登録者であると判断した場合に、検出した
    指紋データを登録し、その後、金銭の投入を促し、 当該金銭投入が確認できた段階で、押下された商品選択
    ボタンに対応する商品を払い出し、さらに、今回の購入
    によるポイントを記憶することを特徴とする自動販売
    機。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、 前記指紋センサ機能付き商品選択ボタンの押下が確認で
    きた段階で、前記商品購入希望者が前記サービスの登録
    者であると判断した場合に、金銭の投入を促し、 当該金銭投入が確認できた段階で、押下された商品選択
    ボタンに対応する商品を払い出し、その後、今回の購入
    によるポイントを前回までのトータルポイントに加算
    し、その加算結果を記憶し、 加算後のトータルポイントが賞品と交換可能な所定の最
    終ポイントに達している場合に、賞品交換用カードを排
    出し、同時に、当該トータルポイントをクリアすること
    を特徴とする請求項6に記載の自動販売機。
  8. 【請求項8】 さらに、前記制御手段は、 前記商品購入希望者によって選択された商品の払い出し
    が完了した後に、新たに商品購入ボタンが押下された場
    合(連続購入)、前記ポイントの加算処理を実行し、最
    後の商品の払い出しが完了後、前記サービス案内状態に
    移行し、 一方で、前記連続購入中に所定の最終ポイントに達した
    場合には、前記賞品交換用カードを排出することを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の自動販売
    機。
  9. 【請求項9】 商品購入希望者に対して、登録ボタンの
    押下、またはテンキーによる登録済みの識別番号の入力
    を促す(サービス案内状態)第1ステップと、 前記登録ボタンの押下が確認できた段階で、前記商品購
    入希望者がポイントコレクションサービスを初めて利用
    する未登録者であると判断し、前記サービスを提供する
    ために必要となる任意の識別番号の入力を促す第2ステ
    ップと、 前記識別番号の入力が確認できた段階で、その入力内容
    を登録し、その後、金銭の投入を促す第3ステップと、 前記第3ステップに対する応答として、金銭投入が確認
    できた段階で、購入を希望する商品の選択を促す第4ス
    テップと、 商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商
    品を払い出し、さらに、今回の購入によるポイントを記
    憶する第5ステップと、 前記サービス案内状態において、登録済みの識別番号の
    入力が確認できた段階で、現在までのトータルポイント
    を表示する第6ステップと、 前記トータルポイントが予め規定された通過ポイントと
    一致した場合に、サービス対応商品を払い出す第7ステ
    ップと、 前記通過ポイントと一致していない場合に、金銭の投入
    を促す第8ステップと、 前記第8ステップに対する応答として、金銭投入が確認
    できた段階で、購入を希望する商品の選択を促す第9ス
    テップと、 商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商
    品を払い出し、その後、今回の購入によるポイントを前
    回までのトータルポイントに加算し、その加算結果を記
    憶する第10ステップと、 前記加算後のトータルポイントが賞品と交換可能な所定
    の最終ポイントに達している場合に、賞品交換用カード
    を排出し、同時に、当該トータルポイントをクリアする
    第11ステップと、 をコンピュータに実行させることを特徴とするポイント
    コレクションサービス実行プログラム。
  10. 【請求項10】 商品購入希望者に対して指紋センサ機
    能付き登録スイッチの押下を促す(サービス案内状態)
    第1ステップと、 前記指紋センサ機能付き登録スイッチの押下が確認でき
    た段階で、前記商品購入希望者がポイントコレクション
    サービスを初めて利用する未登録者であると判断した場
    合に、検出した指紋データを登録し、その後、金銭の投
    入を促す第2ステップと、 前記第2ステップに対する応答として、金銭投入が確認
    できた段階で、購入を希望する商品の選択を促す第3ス
    テップと、 商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商
    品を払い出し、さらに、今回の購入によるポイントを記
    憶する第4ステップと、 前記サービス案内状態において、前記指紋センサ機能付
    き登録スイッチの押下が確認できた段階で、前記商品購
    入希望者が前記サービスの登録者であると判断した場合
    に、現在までのトータルポイントを表示する第5ステッ
    プと、 前記トータルポイントが予め規定された通過ポイントと
    一致した場合に、サービス対応商品を払い出す第6ステ
    ップと、 前記通過ポイントと一致していない場合に、金銭の投入
    を促す第7ステップと、 前記第7ステップに対する応答として、金銭投入が確認
    できた段階で、購入を希望する商品の選択を促す第8ス
    テップと、 商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、対応する商
    品を払い出し、その後、今回の購入によるポイントを前
    回までのトータルポイントに加算し、その加算結果を記
    憶する第9ステップと、 前記加算後のトータルポイントが賞品と交換可能な所定
    の最終ポイントに達している場合に、賞品交換用カード
    を排出し、同時に、当該トータルポイントをクリアする
    第10ステップと、 をコンピュータに実行させることを特徴とするポイント
    コレクションサービス実行プログラム。
  11. 【請求項11】 商品購入希望者に対して指紋センサ機
    能付き商品選択ボタンの押下を促す(サービス案内状
    態)第1ステップと、 前記指紋センサ機能付き商品選択ボタンの押下が確認で
    きた段階で、前記商品購入希望者がポイントコレクショ
    ンサービスを初めて利用する未登録者であると判断した
    場合に、検出した指紋データを登録し、その後、金銭の
    投入を促す第2ステップと、 前記金銭投入が確認できた段階で、押下された商品選択
    ボタンに対応する商品を払い出し、さらに、今回の購入
    によるポイントを記憶する第3ステップと、 前記サービス案内状態において、前記指紋センサ機能付
    き商品選択ボタンの押下が確認できた段階で、前記商品
    購入希望者が前記サービスの登録者であると判断した場
    合に、金銭の投入を促す第4ステップと、 前記金銭投入が確認できた段階で、押下された商品選択
    ボタンに対応する商品を払い出し、その後、今回の購入
    によるポイントを前回までのトータルポイントに加算
    し、その加算結果を記憶する第5ステップと、 前記加算後のトータルポイントが賞品と交換可能な所定
    の最終ポイントに達している場合に、賞品交換用カード
    を排出し、同時に、当該トータルポイントをクリアする
    第6ステップと、 をコンピュータに実行させることを特徴とするポイント
    コレクションサービス実行プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006309525A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Aruze Corp ゲーム関連装置
JP2008117086A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Kddi Corp 指紋残留を防止する装置
JP2014081915A (ja) * 2013-05-09 2014-05-08 Japan Machine Service Co Ltd 事業所内自動販売機

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