JP2001273531A - 駐車場及び駐車場運営支援システム - Google Patents

駐車場及び駐車場運営支援システム

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JP2001273531A
JP2001273531A JP2000089024A JP2000089024A JP2001273531A JP 2001273531 A JP2001273531 A JP 2001273531A JP 2000089024 A JP2000089024 A JP 2000089024A JP 2000089024 A JP2000089024 A JP 2000089024A JP 2001273531 A JP2001273531 A JP 2001273531A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者、駐車場運営者双方に便利な駐車場を
提供する。 【解決手段】 利用者が駐車ますに車両を駐車したとき
の課金単価が、例えば出入口などの目的地までの距離や
所要時間、環境等に応じて異なる。課金額は課金単価に
駐車時間を乗じた額となる。課金単価は、需要に応じて
随時更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料駐車場及びそ
の運営を支援する駐車場運営支援システムに関する。特
に、同一構内に多数の駐車ますが形成されている駐車
場、あるいは多階層構造の駐車場の課金手法に関する。
【0002】
【発明の背景】従来、複数の駐車ますを有する有料駐車
場の課金管理は、駐車ます単位にはなされておらず、ど
の駐車ますに対しても同一の課金単価で課金されてい
る。しかしながら、このような統一的な課金体系では、
次のような問題が生ずる。
【0003】(1)利用者は、自己の都合のよい場所か
ら駐車し始めるのが一般的である。つまり、多階層構造
の駐車場では、所用後のことを考えて、出口に近い1階
のエレベータ付近から駐車が開始され、出口から遠くな
るにつれて駐車が敬遠される。また、一般的には、5階
以上の階層への駐車は敬遠され、空室になる場合が多
い。このため、駐車場運営者は、4階層程度まで入庫さ
れれば駐車場採算がとれるような課金の設定投資金額の
設定を行うことになる。しかしながら、より効率的な駐
車場運営を行う観点からは、上階層において発生する空
室の問題を解消することが必要となる。
【0004】(2)多階層構造の駐車場では、例えば土
日祭日のように駐車場の利用が集中する場合は、入場ゲ
ートにおいて駐車券を取るために入場待ちの車が並び、
駐車場に入場するまでの時間が長くなる。そのため道路
は渋滞し、入場待ちの車が一般通行車両の交通を妨げ
る。逆に、駐車場から出る場合は、出場ゲート付近に車
両が集中するため、多くの車両は待機を余儀なくされ
る。駐車場によっては、待ち時間まで課金に反映される
場合もあるため、利用者に不信感を与える要因ともなっ
ている。このように、多階層駐車場の場合は、入場、出
場の際の渋滞が大きな問題を生じさせている。
【0005】本発明は、以上のような問題を解決するこ
とができる、新たな形態の駐車場を提供することを主た
る課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する駐車場
は、構内にそれぞれ利便性の異なる複数の駐車ますが形
成されている駐車場であって、個々の駐車ますの相対的
な利便性を定量化する定量化手段と、各駐車ますについ
ての課金単価を、定量化された利便性が相対的に低くな
るに従って他の駐車ますの課金単価よりも低く設定する
課金単価設定手段と、設定された課金単価に基づいて各
駐車ますの利用に対する課金額を決定する課金額決定手
段とを具備し、個々の駐車ますに車両が在庫する時間帯
に於いて有効となる、最大で駐車ます数分の課金体系が
存在するものである。
【0007】好ましい実施の形態では、課金単価設定手
段を、駐車需要の変動に応じて前記課金単価を動的に更
新するように構成する。また、不正利用を抑制するた
め、入庫完了時に作動して当該車両を拘束し出庫可能時
にその作動を中止して前記拘束を解除するストッパ機構
を駐車ます毎に配設しておく。さらに、課金額決定手段
を、最小貨幣単位の課金単価と最小時間単位の在庫時間
の一方に基づいて課金額を決定できるように構成する。
【0008】不正利用を防止する観点からは、車両の入
出庫を検知するとともに検知情報を当該駐車ますの識別
情報と共に出力する制御装置と、少なくとも駐車ますの
識別情報を記録した券媒体を発行する発券装置とを駐車
ます毎に配設し、各駐車ますから出口に向かう途中には
複数の車両が滞留可能な滞留領域が形成された料金徴収
所を設けておく。料金徴収所には、前記発券装置で発行
された券媒体の記録情報を読み取る券媒体読取装置と、
利用中の駐車ますに配設された前記制御装置より受領し
た検知情報及び識別情報と、前記券媒体から読み取った
駐車ますの識別情報とから不正利用の可能性の有無を判
定し、不正利用の可能性がある車両の出口方向への通路
を遮断するとともに当該車両を前記滞留領域に導く不正
判定手段とを設ける。この場合、好ましくは、前記制御
装置を、車両の入庫検知後一定時間、当該車両を一意に
特定するための車両特徴情報を取得するように構成す
る。
【0009】出庫時の便宜を図るため、前記券媒体を用
いて出庫前に仮精算を行う事前精算装置を設ける。ま
た、利用者の便宜を図るため、駐車ます毎に、入庫時に
車両の位置及びその動きに応じて入庫案内を行う音声出
力手段を設ける。各々のフロアに1又は複数の駐車ます
が形成されているN(Nは2以上の自然数)階層フロア
からなる駐車場の場合は、どの駐車ますが入庫可能かを
判断することが困難なので、実時間で更新される各フロ
アにおける駐車ますの駐車状況が入口付近に表示される
構造にする。具体的には、大型ディスプレイ等の表示装
置を設ける。
【0010】本発明の他の駐車場は、構内にそれぞれ利
便性が異なる複数の駐車ますが形成されている駐車場で
あって、個々の駐車ますの相対的な利便性を定量化する
定量化手段と、定量化された利便性が相対的に低い駐車
ますほど他の駐車ますよりも高くなるインセンティブを
当該駐車ますに入庫させる車両に付与するインセンティ
ブ付与手段とを具備し、最大で駐車ます数分のインセン
ティブ付与形態が存在することを特徴とする、駐車場で
ある。
【0011】上記の各駐車場において、前記定量化手段
は、個々の駐車ますから目的地までの距離、目的地まで
の所要時間、入庫又は出庫の容易性、当該駐車ます周辺
の歩行環境の少なくとも一つに基づいて個々の駐車ます
の利便性を定量化するものである。
【0012】本発明は、また、上記の駐車場の個々の駐
車ますに在庫する車両の入出庫時刻と当該車両を一意に
特定するための車両特徴情報とを記録する車両情報記録
手段と、所要の課金額を正当に徴収した車両以外の車両
に関する前記入出庫時刻及び前記特徴情報を前記車両情
報記録手段より抽出する記録情報抽出手段とを具備する
駐車場運営支援システムを提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の駐車場の実施形態
を説明する。 <第1実施形態>図1は、本発明を適用した駐車場の第
1実施形態の構造説明図である。
【0014】この駐車場1は、多階層構造の立体駐車場
であり、各階のフロアには、車両の走行路と複数の駐車
ます10が形成されている。各駐車ます10の利用に対
する課金の精算形態については、個々の駐車ます10で
それを行う形態、車両が出場するときにそれを行う形態
等種々の形態が考えられるが、ここでは、利用者が必ず
通過する出入口に一又は複数の事前精算装置40を設
け、これらの事前精算装置40で課金額の精算を可能に
するとともに、車両出場時に再度課金額を確認する場合
の例を示す。
【0015】個々の駐車ます10には、それぞれ、記録
領域を有する券媒体111を発行する発券装置11と、
入庫確認時又は所定事由発生時に作動して当該車両を拘
束し、出庫可能時にその作動を中止して拘束を解除する
一対のストッパ機構12と、各ストッパ機構12の制御
を含む当該駐車ますにおける各種制御を行う駐車ます制
御装置13とが設けられている。発券時の券媒体111
には、課金の根拠情報、例えば当該駐車ますを特定する
ための駐車ます識別子、入庫時刻、料金支払い時の時刻
の記録領域等が記録されるようになっている。
【0016】各フロアの車両走行路の主要地点や各フロ
アの駐車ますの状況を俯瞰する部位には、複数の撮像装
置50が設けられている。
【0017】1階フロアの入口付近には、この駐車場の
利用案内等が示されており、さらに、すべての駐車ます
10の課金単価と、実時間で更新される駐車ますの利用
状況とを表示するための表示装置14が設けられてい
る。駐車場1の出口に向かう途中の所定部位には、料金
徴収所20が設けられている。この料金徴収所20に
は、券媒体111の記録領域に記録された情報を読み取
る券媒体読取装置21と、追加料金の提示案内やそれに
対応する金銭の受け入れ等を行う精算装置22と、本発
明の駐車場運営支援システムの一例となる管理システム
23と、車両を駐車場1の出口方向に導くための一対の
出場ゲート24と、これらの出場ゲートの開閉を制御す
るゲート駆動装置25とが設けられている。各出場ゲー
ト24の手前には、車両を滞留させるための滞留領域2
6が形成されている。この滞留領域26は、少なくとも
2台以上の車両を滞留させる広さのものである。
【0018】駐車場内にはネットワーク回線Lが敷設さ
れており、すべての駐車ます10の発券装置11及び駐
車ます制御装置13、表示装置14、料金徴収所に配備
される券媒体読取装置21、精算装置22及び管理シス
テム23、事前精算装置40、撮像装置50の制御装置
がこのネットワーク回線Lに接続されている。
【0019】駐車ます制御装置13は、例えば図2のよ
うに構成される。すなわち、車両の入庫及び出庫を検知
する入出庫検知センサ131と、入庫した車両を撮影す
るCCDカメラ等の撮像装置132と、入出庫検知セン
サ131による検知結果に基づいて時刻管理やストッパ
機構12の制御等を行う主制御装置133と、ネットワ
ーク回線Lを介して管理システム23等と通信を行うた
めの通信インタフェース装置134とを具備して駐車ま
す制御装置13を構成する。発券装置11が直接接続さ
れていない場合は、この通信インタフェース装置134
を通じてその発券装置11と通信を行えるようにする。
主制御装置133は、所定のプログラムによって動作す
るコンピュータシステムである。
【0020】入出庫検知センサ131は、発光体と受光
体の組を車両が入出庫する方向に複数組配した光学セン
サと、この光学センサから出力される光信号を所定構造
の電気信号に変換する光電回路とで構成される。入庫時
に各組の発光体から受光体に向かう光を車両が遮る順序
は、出庫時の順序と異なる。光電回路は、この光が遮ら
れる順序に基づいて当該車両が入庫したことを表す入庫
信号と出庫したことを表す出庫信号を選択的に出力す
る。この入庫信号又は出庫信号は、主制御装置133に
通知され、そのタイマ機能によって入庫時刻、出庫時刻
が特定される。特定された入庫時刻及び出庫時刻は、主
制御装置133から通信インタフェース装置134を通
じて管理システム23(あるいは発券装置11)に通知
される。主制御装置133は、また、入庫時刻特定後、
一定時間撮像装置132を駆動し、車両の特徴を一意に
特定できる画像を撮影する。そしてこれにより得られた
画像を通信インタフェース装置134を通じて管理シス
テム23に通知する。
【0021】なお、図示を省略したが、駐車ます制御装
置13に音声発生装置を設け、入庫時に撮像装置132
が起動して車両の現在位置をパターン認識によって確認
しながら、誘導アナウンス、例えば「バックオーラ
イ」、「左に傾いています」、「右に傾いています」、
「ストップして下さい」、「OKです」等の合成音声に
よって、利用者を適正位置に自動的に誘導するようにし
ても良い。このようにすれば、ユーザフレンドリな駐車
場を実現することができる。
【0022】管理システム23は、例えば図3のように
構成される。図示の管理システム23は、ハードディス
ク等の外部記憶装置231、コマンド入力用のキーボー
ドや数値入力用のテンキー等のデータ入力装置232、
このシステムの管理結果等を印刷するための印刷装置2
33、利用者への音声ガイダンスを出力する音声出力装
置234、このシステムの管理内容や駐車場内の車両の
動き等を監視するためのディスプレイ装置235及びネ
ットワーク回線Lに接続された各種装置との間で通信を
行うための通信インタフェース装置236を備えたコン
ピュータシステムであり、当該コンピュータシステムの
CPUが、外部記憶装置231に格納されている所定の
プログラムを実行することにより形成される、入出力制
御部31、利便性定量化部32、課金単価管理部33、
精算処理部34、駐車ます利用状況管理部35、不正判
定部36、履歴管理部37及び主制御部38の機能ブロ
ックを有している。
【0023】入出力制御部31は、上記の外部記憶装置
231や通信インタフェース装置236等との間で入出
力される本システムで扱う各種データの制御を行う。利
便性定量化部32は、データ入力装置232等から駐車
ますの利便性を表すデータが入力されたときに、これを
定量化テーブル321及び係数テーブル322の内容に
基づいて課金単価計算に用いる数値に変換する。そし
て、変換された数値を課金単価に反映させる。利便性と
しては、例えば駐車ますから目的地までの距離、目的地
までの所要時間、駐車ます周辺の障害物の有無や車両操
作可能なスペースの大小等に基づく入出庫の難易度、当
該駐車ます周辺の歩行環境等があり、定量化テーブル3
22には、これらの利便性の種別を表す種別データと利
便性の程度を表す数値が記録されている。係数テーブル
322には、異なる種別の利便性を共通次元で表現する
ための重み係数が記録されている。重み係数には、利用
時期が混み合うシーズン、曜日、時間帯かどうか等の統
計情報が考慮されている。定量化テーブル321の内容
例を図4(a)、係数テーブル322の内容例を図4
(b)に示す。これらのテーブル321、322の内容
は、適宜更新することができる。
【0024】課金単価管理部33は、定量化された利便
性(数値)をもとに駐車ます毎の課金単価を管理するも
のである。具体的には駐車ます毎に、利便性を考慮した
単価を対応付けてなる図5のような単価テーブル331
を用意しておき、この単価テーブル331の記録情報を
随時精算処理部34に通知する。課金単価は、基準時間
当たりの課金額である。基準時間は1分、5分、15
分、30分、1時間、1日のように設定されるが、最小
有効時間である1秒単位の設定も可能である。課金単価
は、駐車場運営を行う上での採算と、駐車需要の変動に
応じて決定される。基本的には、利便性(数値)が相対
的に低くなるに従って他の駐車ますの課金単価よりも低
い額の課金単価となるように設定される。最小有効金額
である1円単位の設定も可能である。この課金単価は、
動的に更新することができる。
【0025】精算処理部34は、事前精算装置40及び
精算装置22からの要請を契機に課金単価と在庫時間と
を乗算して当該駐車ますの利用に対する課金額を決定
し、これを通知する。また、これらの装置からの精算済
通知があった場合に、その内容を判定し、正当であった
場合には完了済通知を返送する。また、駐車ます制御装
置13に指示を出し、ストッパ機構12を解除させる。
但し、解除後も車両が一定時間以上出庫しないことが確
認された場合は、再度ストッパ機構12を駆動する。
【0026】駐車ます利用状況管理部35は、各駐車ま
す制御装置13からの通知事項(駐車ます識別子、入庫
時刻、出庫時刻、券媒体の発券情報に基づいて各駐車ま
す10の利用状況を把握し、その内容を実時間で入口付
近の表示装置14の表示内容に反映させる。具体的に
は、未入庫時と在庫時とで当該駐車ますについての表示
形態を随時変更する。
【0027】不正判定部36は、管理システム23にお
いて予定された駐車ますの利用パターンに適合しない利
用パターンが発生した場合に不正が発生した可能性があ
ると判定し、その旨を主制御部38に通知する。予定さ
れた利用パターンかどうかは、例えば券媒体111から
読み取った記録情報、駐車ます制御装置13からの通知
事項、事前精算装置40で精算された課金額及び精算装
置22で受領した課金額に基づいて、その駐車ますに在
庫した時間に対する課金額の精算が予定通り完了したか
どうかで判定する。
【0028】履歴管理部37は、各駐車ますにおける車
両の入庫時刻、出庫時刻、課金額、当該車両の一定期間
の画像を履歴情報として蓄積しておき、必要に応じてそ
の一覧を印刷装置233やディスプレイ装置235に出
力するものである。履歴情報は、以後の課金単価の決定
等に利用される。
【0029】主制御部38は、撮像装置50の制御装置
や音声出力装置234を含む駐車場内のすべての設備の
動作を統括的に制御するものである。また、上記のすべ
ての機能ブロック31〜37における処理のタイミング
は、この主制御部38において制御される。
【0030】次に、駐車場1の使用態様を説明する。ま
ず、利用者の車両が駐車場1に入場し、駐車ます10に
入庫して出場するまでの手順を図6を参照して説明す
る。利用者は、入口付近の表示装置14を参照して、自
分の目的に応じて駐車したい駐車ます10が未入庫かど
うか(駐車したい駐車ますがあるかどうか)を確認する
(ステップS101)。未入庫の場合(駐車したい駐車
ますがある場合)はその駐車ます10に向かって車両を
運転し、車両を入庫させる(ステップS102)。
【0031】その駐車ます10の駐車ます制御装置13
は、車両の入庫を検知した後、ストッパ機構12を駆動
し、当該車両を拘束する(ステップS103)。また、
入庫時刻を特定し、これを発券装置11に伝える。発券
装置11は、入庫時刻を当該駐車ますの識別子と共に券
媒体111の記録領域に記録して発行する(ステップS
104)。駐車ます制御装置13は、さらに、入庫検知
を契機に一定時間その車両の画像、特にナンバープレー
ト周辺の画像を撮像し、この画像を入庫時刻、発券した
事実を示す情報(又は発券時刻)及び当該駐車ます10
の識別子と共に管理システム23に通知する(ステップ
S105)。
【0032】利用者は、駐車ます10から離れるとき
に、発券装置11で発券された券媒体111を所持して
駐車場を後にすることになる(ステップS106)。管
理システム23は、駐車ます制御装置13からの通知事
項に基づいて当該駐車ます10が在庫中であることを
(駐車ます利用状況管理部35で)把握し、その旨を表
示装置14に表示させる(ステップS107)。また、
当該駐車ます10の識別子をキーとして、入庫時刻と車
両の画像とを外部記憶装置231に記憶しておく(ステ
ップS108)。
【0033】次に、利用者が駐車ます10から車両を出
庫させるときの手順を図7を参照して説明する。利用者
は、券媒体111を事前精算装置40の差込口に差し込
み、精算の意思表示を行う。事前精算装置40は、券媒
体40に記録されている駐車ます識別子と入庫時刻とを
管理システム23に通知し、精算要求を行う。管理シス
テム23は、通知内容に基づいて当該利用者に対する課
金額を決定し、これを事前精算装置40に返送する。事
前精算装置40は、この課金額を表示し、料金支払いを
利用者に促す。これにより、利用者は仮精算を行う(ス
テップS201)。事前精算装置40は、仮精算済であ
る旨を券媒体111の記録領域に記録するとともに、そ
の旨を駐車ます識別子と共に管理システム23に通知す
る(ステップS202)。管理システム23は、該当す
る駐車ます制御装置13に指示を出してストッパ機構1
2を解除させる(ステップS203)。これにより、利
用者は、自分の車両を出庫できるようになる。
【0034】車両が出庫した場合、駐車ます制御装置1
3は、出庫時刻を特定し、その出庫時刻を管理システム
23に通知する(ステップS204)。管理システム2
3は、駐車ます制御装置13からの通知事項(駐車ます
識別子と出庫時刻)に基づいて当該駐車ます10が未入
庫となったことを(駐車ます利用状況管理部35で)把
握し、表示装置14における当該駐車ます10の表示形
態を未入庫状態に変更させる(ステップS205)。ま
た、当該駐車ます10の識別子をキーとして、出庫時刻
と精算された課金額とを外部記憶装置231に追加記憶
しておく(ステップS206)。
【0035】出庫後、利用者は、券媒体111を所持し
たまま、料金徴収所20に向かう。そして、料金徴収所
20手前の滞留領域26で券媒体読取装置21に券媒体
111を挿入する(ステップSS207)。券媒体読取
装置21は、券媒体111の記録情報を読み取り、これ
を管理システム23に転送する。管理システム23は、
入庫時刻から現在時刻までの時間と当該駐車ます10の
識別子から特定される課金単価とから課金額の再計算及
びチェックを行う(ステップS208)。再計算した課
金額が仮精算済の額を越えない場合は、音声出力装置2
34から「そのままお通り下さい」という音声メッセー
ジを出力するとともにゲート駆動装置25を制御して出
場ゲート24を開ける(ステップS209:Yes、S2
10)。課金額が不足する場合は、追加料金の精算装置
22への入金を求める音声メッセージを出力し(ステッ
プS209:No、S211)、不足額が精算装置22に
入金された時点で出場ゲートを開ける。以上のような一
連のデータ(入庫時刻、出庫時刻、課金額等)は履歴管
理部37に蓄積され、統計情報として利用される。な
お、課金回収が正常に完了した場合は、その駐車ます1
0に対応付けられている車両の画像を消去するが、外部
記憶装置231の容量が大きい場合は、消去せずにその
まま履歴管理部37に記録しても良い。
【0036】駐車場1の不正利用があった場合、例え
ば、券媒体111に入庫時刻又は出庫時刻が記録されて
いない場合(駐車ます10に正しく入庫していなかった
ことを意味する)は、不正判定部36で不正を判定し、
その旨を主制御部38に通知する。主制御部38は、出
場ゲート24の制御を停止する。そのため、その利用者
は、出場ゲート25から出口に出ることができず、滞留
領域26にそのまま滞留されることになる。このように
しても滞留領域26は複数台数分の広さになっており、
出場ゲート24は一対配備されているため、後続車両に
悪影響を与えることがない。券媒体111を保持しない
利用者が料金徴収所20を通過しようとする場合も同様
となる。利用者が出場ゲート24から不正に脱出した場
合は、車両の画像が残っているため、事後的にその利用
者に料金を請求することが可能である。不正脱出を徹底
する観点からは、不正判定時に管制システム23から警
報を発するようにしたり、出場ゲート24の手前に、不
正判定時に車両の進行を阻止するストッパ機構あるいは
降下型のネットを設けるようにしても良い。
【0037】このように、この実施形態の駐車場1で
は、駐車ます毎の課金単価を、利便性が相対的に低くな
るに従って他の駐車ますよりも低く設定し、駐車ます数
分、あるいは複数の駐車ます毎の課金体系を持つように
したので、利便性の異なる駐車ますへの利用促進が可能
になる。また、課金は、個々の駐車ますに車両が在庫す
る時間帯に於いて有効となる(入庫時刻と出庫時刻とで
定まる期間によって課金額が定まる)ので、どの駐車ま
す10においても共通の条件で課金されるようになり、
課金額の公正さが担保される。
【0038】<第2実施形態>第1実施形態では、利便
性に応じて課金単価を変える場合の例を示したが、課金
単価は一律とし、あるいは第1実施形態のように課金単
価を変えつつ、利便性が低い駐車ますほど他の駐車ます
よりも高くなるインセンティブを当該駐車ますを利用し
た利用者に付与するような形態も可能である。
【0039】インセンティブとしては、駐車場利用に値
する財的価値、例えば事前精算装置40及び精算装置2
2で利用可能なポイント乃至クーポンを当該利用者に付
与することが考えられる。ポイント乃至クーポンの価値
は、精算完了時に上述の定量化テーブル321及び係数
テーブル322を参照することにより決定する。ポイン
ト乃至クーポンは紙媒体にその価値内容を記録して利用
する度に発行しても良いが、好ましくは記録領域を有す
る磁気カードや半導体メモリを有する電子媒体を利用者
用に発行し、その記録領域に蓄積させるようにする。
【0040】クレジット会社で行われている既存のポイ
ントサービス(クレジットカード使用回数に応じた財的
価値を登録者に付与するサービス)を併用することも可
能である。この場合は、事前精算装置40及び精算装置
22で精算する際に、クレジットカードを使用すること
が前提となる。インセンティブは、クレジットカードの
使用時に駐車ますの利便性に応じた1以上の係数を当該
ポイントサービスの際に付与することで実現する。
【0041】また、利便性が低い駐車ますほど他の駐車
ますよりも広くなるような形態(入出庫し易くなる)、
通常は敬遠されるような最上階フロアの駐車ますに付帯
設備(例えば電気自動車用の充電設備)を用意しておく
ことも、利用者に付与するインセンティブの一種となり
得る。このようなインセンティブの付与形態が最大で駐
車ます数分存在することは、第1実施形態の場合と同様
である。
【0042】<第3実施形態>発券装置11に、駐車ま
す制御装置13と連動する仮精算機構と出場券発行機構
とを設け、仮精算処理とストッパ機構12の解放とを駐
車ます10において行うとともに、仮精算が終了したこ
とを示す出場券を発券装置11から発行するような構成
も、本発明によれば可能である。この場合の仮精算機構
は、実質的に仮精算装置40と同じものとする。
【実施例】次に、上記の駐車場1における実施例を説明
する。 <入出庫検知センサの実施例>個々の駐車ます10にお
ける入出庫検知センサ131の光学センサは、例えば以
下のような形態のものを採用することができる。
【0043】図8(a)のように、駐車ます10の角部
に柱を設け、この柱に1つ又は2つの発光体(図示の例
では1つ)を設置するとともに、駐車ます内に一定間隔
で配設された第1及び第2ストッパ機構12a、12b
の各々に受光体を設ける。車両が存在しない場合は各受
光体からそれぞれ電気信号が出力されるが、車両が在庫
している場合は、発光体からの光が遮られるので、受光
体からの電気信号の出力が停止する。このとき、発光体
の高さを適切に設定することにより、入庫時には第1ス
トッパ12aの受光体からの電気信号が最初に停止し、
次いで第2ストッパ12bの受光体からの電気信号が停
止するようにする。これにより、入庫検知が可能にな
る。出庫時には、第2ストッパ12bの受光体から先に
電気信号が出力され、次いで第1ストッパ12aの受光
体から電気信号が出力される。
【0044】図8(b)のように、発光体は1つで、駐
車ます10の角部に2つの受光体を設けるようにしても
良い。好ましくは、この場合も、入庫時と出庫時とで、
受光体からの電気信号の停止タイミング、出力タイミン
グが異なるような位置に受光体を配備する。
【0045】図8(c)のように、個々の駐車ます10
の天井に2つの撮像装置50a,50bを一定間隔で設
置する形態も可能である。入庫時には、前方の撮像装置
50aで車両の存在を検知し、次いで後方の撮像装置5
0bで車両の存在を検知する。出庫時には、その順序が
逆になる。これにより、入庫と出庫との区別がより容易
になる。撮像装置50a,50bに代えて発光体を設
け、その指向方向に受光体を設けるようにしても良い。
【0046】図8(d)は、駐車ます10の第1ストッ
パ機構12a又は第2ストッパ機構12aのいずれかに
スイッチを設置し、車両がスイッチを通過する際に撮像
装置50cが起動して車両の存在を検知するようにして
も良い。入庫/出庫は、車両の変位方向を検知すること
で識別する。なお、天井にモノレールを設け、モノレー
ル上を撮像装置が移動させるようにすれば、必ずしも撮
像装置を駐車ます毎に設置する必要はない。
【0047】<課金体系>次に、課金体系の具体例を説
明する。ここでは、5階層の各階層フロアに50(合計
250)の駐車ますがあるものとする。ここでは、個々
の駐車ますから出入口までの距離との関係で単位時間あ
たりの課金、すなわち課金単価が決定されるものとす
る。この場合、1ますずつ250通りの課金単価にして
も良く、あるいは複数の駐車グループ単位での課金にし
ても良い。グループ単位で課金する場合は、例えば、1
階フロアの課金単価をすべて400円、2階フロアは、
出入口に1番近い駐車ますから5番近い駐車ますまでは
350円、それ以降は、出入口から1ます離れるにつれ
て10円づつ低くなるようにする。3階フロアは、出入
口に1番近い駐車ますから5番近い駐車ますまでは30
0円、それ以降は、出入口から1ます離れるにつれて1
0円づつ低くなるようにする。4階フロアは、出入口に
1番近い駐車ますから10番近い駐車ますまでは200
円、それ以降は、出入口から1ます離れるにつれて10
円づつ低くなるようにする。5階フロアは、すべて10
0円とする。このようにすると、利用者は、出入口から
の距離とそれに対応する課金単価とを考慮して自分が駐
車したい駐車ますを自由に選ぶことができ、次回以降の
駐車場利用に対する強い動機付けを与えることができ
る。駐車場運営車にとっても、駐車需要や採算を勘案し
て自由に課金単価を幾通りにも設定できる。これによ
り、駐車場内でより利便性の高い駐車ますへの車両集中
を抑制することができ、駐車場運営者、利用者共に利益
となる駐車場運営形態が可能になる。
【0048】単位課金を固定にして、駐車可能時間を変
化させるような運営形態も可能である。例えば、100
円で駐車できる時間が、1フロアの駐車ますでは15
分、2階フロアの駐車ますは20分、3階フロアの駐車
ますは30分、4階フロアの駐車ますは40分、5階フ
ロアの駐車ますは60分というように設定する。このよ
うにすることにより、短時間の利用者に対して、利用の
動機付けを与える駐車場運営が可能になる。駐車場運営
者にとっても、稼働率・回転率の高い駐車場経営が可能
になる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の駐車場では、利便性に応じて駐車ますの課金単価が異
なるので、利用者は、目的に応じて自由に駐車ますを選
べるというニーズに応えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した駐車場の第1実施形態の構造
説明図。
【図2】駐車ます制御装置の構成図。
【図3】管理システムの構成図。
【図4】(a)は定量化テーブルの内容例を示した図、
(b)は係数テーブルの内容例を示した図。
【図5】単価テーブルの内容例を示した図。
【図6】利用者の車両が駐車場に入場し、駐車ますに入
庫するまでの手順説明図。
【図7】利用者が駐車ますから車両を出庫させるときの
手順説明図。
【図8】(a)〜(d)は、それぞれ車両の入出庫を検
知するためのセンサの構成例を示した図である。
【符号の説明】
1 駐車場 10 駐車ます 11 発券装置 12 ストッパ機構 13 駐車ます制御装置 131 入出庫検知センサ 132 撮像装置 133 主制御装置 134 通信インタフェース装置 14 表示装置 20 料金徴収所 21 券媒体読取装置 22 精算装置 23 管理システム 236 通信インタフェース装置 24 出場ゲート 25 ゲート駆動装置 26 車両を滞留させるための滞留領域 31 入出力制御部 32 利便性定量化部 321 定量化テーブル 322 係数テーブル 33 課金単価管理部 331 単価テーブル 34 精算処理部 35 駐車ます利用状況管理部 36 不正判定部 37 履歴管理部 38 主制御部 40 事前精算装置 L ネットワーク回線

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内にそれぞれ利便性の異なる複数の駐
    車ますが形成されている駐車場であって、 各駐車ますの相対的な利便性を定量化する定量化手段
    と、 個々の駐車ますについての課金単価を、定量化された利
    便性が相対的に低くなるに従って他の駐車ますの課金単
    価よりも低く設定する課金単価設定手段と、 設定された課金単価に基づいて各駐車ますの利用に対す
    る課金額を決定する課金額決定手段とを具備し、 個々の駐車ますに車両が在庫する時間帯に於いて有効と
    なる、最大で駐車ます数分の課金体系が存在することを
    特徴とする、駐車場。
  2. 【請求項2】 前記課金額決定手段は、駐車需要の変動
    に応じて前記課金単価を動的に更新するように構成され
    ている、 請求項1記載の駐車場。
  3. 【請求項3】 車両の入庫完了時に作動して当該車両を
    拘束し、出庫可能時にその作動を中止して前記拘束を解
    除するストッパ機構が駐車ます毎に配設されている、 請求項1記載の駐車場。
  4. 【請求項4】 前記課金額決定手段は、最小貨幣単位の
    課金単価と最小時間単位の在庫時間の一方に基づいて課
    金額を決定できるように構成されている、請求項1記載
    の駐車場。
  5. 【請求項5】 車両の入出庫を検知するとともに検知情
    報を当該駐車ますの識別情報と共に出力する制御装置
    と、少なくとも駐車ますの識別情報を記録した券媒体を
    発行する発券装置とが駐車ます毎に配設され、各駐車ま
    すから出口に向かう途中には複数の車両が滞留可能な滞
    留領域が形成された料金徴収所が存在しており、 該料金徴収所には、 前記発券装置で発行された券媒体の記録情報を読み取る
    券媒体読取装置と、 利用中の駐車ますに配設された前記制御装置より受領し
    た検知情報及び識別情報と前記券媒体から読み取った駐
    車ますの識別情報とから不正利用の可能性の有無を判定
    し、不正利用の可能性がある車両の出口方向への通路を
    遮断するとともに当該車両を前記滞留領域に導く不正判
    定手段とが設けられている、 請求項1記載の駐車場。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は、車両の入庫検知後一定
    時間、当該車両を一意に特定するための車両特徴情報を
    取得する手段を備え、この車両特徴情報を少なくとも当
    該車両の正常出場が確認されるまで保持できるようにし
    た、 請求項5記載の駐車場。
  7. 【請求項7】 前記券媒体を用いて出庫前に仮精算を行
    う事前精算装置を備えてなる、 請求項1乃至6のいずれかの項記載の駐車場。
  8. 【請求項8】 少なくとも一つの駐車ますに、入庫時に
    車両の位置及びその動きに応じて入庫案内を行う音声出
    力手段を備えてなる、 請求項1乃至6のいずれかの項記載の駐車場。
  9. 【請求項9】 構内にそれぞれ利便性が異なる複数の駐
    車ますが形成されている駐車場であって、 個々の駐車ますの相対的な利便性を定量化する定量化手
    段と、 定量化された利便性が相対的に低い駐車ますほど他の駐
    車ますよりも高くなるインセンティブを当該駐車ますの
    利用者に付与するインセンティブ付与手段とを具備し、
    最大で駐車ます数分のインセンティブ付与形態が存在す
    ることを特徴とする、駐車場。
  10. 【請求項10】 前記定量化手段は、個々の駐車ますか
    ら目的地までの距離、目的地までの所要時間、入庫又は
    出庫の容易性、当該駐車ます周辺の歩行環境の少なくと
    も一つに基づいて個々の駐車ますの利便性を定量化する
    ことを特徴とする、 請求項1又は9記載の駐車場。
  11. 【請求項11】 前記定量化手段は、さらに、利用時期
    及び利用時間帯の少なくとも一方を前記利便性の定量化
    結果に反映させるように構成されていることを特徴とす
    る、 請求項10記載の駐車場。
  12. 【請求項12】 各々のフロアに1又は複数の駐車ます
    が形成されているN(Nは2以上の自然数)階層フロア
    からなり、実時間で更新される各フロアにおける駐車ま
    すの駐車状況が入口付近に表示される構造を有する、 請求項1乃至10のいずれかの項記載の駐車場。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10のいずれかの項記載
    の駐車場の個々の駐車ますに在庫する車両の入出庫時刻
    と当該車両を一意に特定するための車両特徴情報とを記
    録する車両情報記録手段と、 所要の課金額を正当に徴収した車両以外の車両に関する
    前記入出庫時刻及び前記特徴情報を前記車両情報記録手
    段より抽出する記録情報抽出手段とを具備することを特
    徴とする、駐車場運営支援システム。
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