JP2001272974A - 情報表示装置、方法及びプログラムを記録した媒体 - Google Patents

情報表示装置、方法及びプログラムを記録した媒体

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JP2001272974A
JP2001272974A JP2000084449A JP2000084449A JP2001272974A JP 2001272974 A JP2001272974 A JP 2001272974A JP 2000084449 A JP2000084449 A JP 2000084449A JP 2000084449 A JP2000084449 A JP 2000084449A JP 2001272974 A JP2001272974 A JP 2001272974A
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JP2000084449A
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Tomoyuki Funaki
知之 船木
Shigehiko Mizuno
成彦 水野
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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  • Auxiliary Devices For Music (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲の全体長に対する現在演奏場所の比率を、
ユーザに直感的に理解させることができ、かつ曲の全体
長や現在の絶対演奏場所をも直感的に理解させることが
できる表示装置又はプログラムを記録した媒体を提供す
る。 【解決手段】 情報表示装置は、情報の長さを測るスケ
ールを表示するスケール表示手段と、前記スケールの最
大値を設定する最大値設定手段と、情報の全体長を前記
スケール上に表示する全体長表示手段と、情報処理の進
行状況を前記スケール上に表示する進行状況表示手段と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報表示装置に関
し、特に自動演奏に関連する情報を表示することができ
る演奏関連情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動演奏装置において、小節や時間等の
現在の演奏場所をグラフィカルに表示するロケーション
表示装置の1つに、曲全体の長さを横軸として示すスケ
ールの幅全体とし、曲全体の長さと現在演奏場所との比
率を計算して、比率に対応する位置をスケール上に表示
するものがある。例えば、全小節数と現在小節数との比
率を計算する。
【0003】この表示によると、現在演奏場所を示す位
置(以下ロケーションという)が演奏の進行に沿って順
次移動するので、現在演奏場所が曲全体に対してどの程
度進んだのかが直感的に分かる。例えば、曲全体に対し
て3割程度進んだとか、8割程度進んだ等が直感的に分
かる。
【0004】また、自動演奏においては、曲データ毎に
オリジナルのテンポデータを持ち、再生時には、このオ
リジナルテンポデータに基づくテンポで曲データを再生
する。あるいは、ユーザがこのオリジナルテンポ以外の
テンポを指定して再生することも出来る。
【0005】通常は、ユーザがテンポを指定すると、オ
リジナルテンポとユーザ指定テンポとの比率が計算さ
れ、この比率に応じてオリジナルテンポが変更されて再
生される。なお、曲データ中の任意の場所にはテンポチ
ェンジイベントデータを挿入することができる。
【0006】テンポチェンジイベントデータが読み出さ
れた場合には、前記比率とテンポチェンジイベントが示
すテンポとを乗算し、乗算結果が実演奏テンポとして設
定される。なお、テンポチェンジイベントが示すテンポ
もオリジナルテンポである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のロケーション表
示では、どの曲であっても曲の全長は常にスケールの長
さに等しく表示されるので、ロードした曲の全長(10
0小節程度の曲なのか、300小節程度の曲なのか等)
を直感的、視覚的に理解することは難しい。
【0008】また、前述のロケーション表示では、曲の
全長に対する割合で表示するため、現在の絶対演奏場所
がどこなのか(すなわち、20小節付近なのか、100
小節付近なのか等)を直感的に理解するのは困難であ
る。
【0009】曲の全体長をスケールの最大位置にとって
現在の演奏場所を全体長に対する比率で表示することの
メリットは、単純に現在演奏場所の比率が分かるだけで
なく、画面上でのロケーションポインタの単位時間にお
ける移動距離が最も長くなるので、演奏によってロケー
ションが移動していることが分かり易くなること(移動
していることが目で見て分かること)である。
【0010】このようなタイプの表示装置は確かに全体
に対する演奏位置が分かり易く、この考えを可能な範囲
で残しながら全体長や現在の絶対演奏位置が分かり易い
表示とする事が望まれる。
【0011】例えば、全体長が分かり易いという意味で
は、その自動演奏装置が扱える最大小節数(例えば99
99小節)をスケールの最大値にすることも考えられ
る。しかし、これでは最大小節数に比べて非常に短い例
えば100小節程度の曲を演奏させた場合、演奏位置を
示す、画面上でのロケーションポインタの単位時間にお
ける移動距離が視認出来ないほど短くなってしまい、ほ
とんど意味のないものになってしまう。
【0012】したがって、長さの異なる複数の曲がある
場合に、各曲の全体長が視覚的に、瞬間的に理解しやす
いことと、全体長のうちの内部位置の表示精度を可能な
範囲で大きめにとることの、相反する2つの事項をうま
く解決する必要がある。
【0013】また、例えば、前述のテンポ表示による
と、オリジナルテンポが100の場合にユーザがテンポ
80を指定すると、テンポ比率は0.8となり、テンポ
表示部にはテンポ80が表示される。曲が進行してテン
ポ120のテンポチェンジイベントが読み出されると、
実演奏テンポは120×0.8=96となり、テンポ9
6が表示される。
【0014】しかし、実演奏テンポの96は、曲データ
中に記憶されているオリジナルテンポではないし、ユー
ザが指定したテンポでもない。このため、比率に応じた
テンポが設定されることを知らないユーザは、なぜテン
ポ96が設定されたのか理解できない。また、比率に応
じたテンポが設定されることを知っていたとしても、そ
の比率が分からないのでオリジナルテンポがいくつのと
きに実演奏テンポがいくつになるのかを知ることは困難
である。
【0015】本発明の目的は、曲の全体長に対する現在
の演奏場所の比率を、ユーザに直感的に理解させること
ができ、かつ曲の全体長や現在の絶対演奏場所をも直感
的に理解させることができる表示装置又はプログラムを
記録した媒体を提供することである。
【0016】また、ユーザが設定したテンポと、実際に
演奏されているテンポの関係を分かりやすく表示するこ
とができる表示装置又はプログラムを記録した媒体を提
供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、情報表示装置は、情報の長さを測るスケールを表示
するスケール表示手段と、前記スケールの最大値を設定
する最大値設定手段と、情報の全体長を前記スケール上
に表示する全体長表示手段と、情報処理の進行状況を前
記スケール上に表示する進行状況表示手段とを有する。
【0018】スケールの最大値を(ユーザが、あるいは
曲に応じて自動的に)指定可能とすることで、上記課題
を解決することが出来る。最大値(例えば最大小節数)
が指定されると、曲の単位時間(例えば1小節)当たり
の画面幅(ドット数など)が計算される。
【0019】ある曲がロードされた場合、その曲の長さ
(例えば全小節数)と単位時間における画面幅により、
スケール上におけるその曲の終端位置が容易に計算でき
る。また、現在演奏場所(例えば現在の演奏小節)に対
応する位置も同じようにして計算できる。演奏中は、現
在の演奏場所の変化にあわせて、その場所と単位時間に
おける画面幅から現在の演奏場所に対応する位置を計算
し、再描画することでグラフィカルなロケーション移動
が実現される。
【0020】また、本発明の他の観点によれば、情報表
示装置は、演奏情報に記録されている第1のテンポを表
示する第1のテンポ表示手段と、第2のテンポを入力す
る入力手段と、前記第2のテンポと第1のテンポの関係
を算出する関係算出手段と、前記算出手段が算出した関
係を表示する関係表示手段と、前記算出手段が算出した
関係に基づき第3のテンポを算出するテンポ算出手段
と、前記テンポ算出手段により算出された第3のテンポ
を表示する第3のテンポ表示手段とを有する。
【0021】比率に応じてオリジナルテンポが変更され
て実演奏テンポが設定されることを、ユーザに直感的に
知らせるために、実演奏テンポ表示に加えて、オリジナ
ルテンポと実演奏テンポの関係(比率や差)を表示す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施例に
よる情報表示装置又は汎用コンピュータのハードウェア
の基本構成を示すブロック図である。
【0023】バス1には、検出回路2、表示回路3、R
AM4、ROM5、CPU6、外部記憶装置7、通信イ
ンターフェイス8、MIDIインターフェイス9、タイ
マ13、音源回路10及び効果回路16が接続される。
【0024】ユーザは、検出回路2に接続される操作子
(入力手段)11を用いて、演奏データ等の情報の修正
等を指示することができる。操作子11は、例えば、マ
ウス、キーボード、鍵盤、ジョイスティック、スイッチ
等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならど
のようなものでもよい。また、複数の入力手段が接続さ
れていてもよい。
【0025】表示回路3は、ディスプレイ12に接続さ
れ、各種情報をディスプレイ12に表示することができ
る。
【0026】ディスプレイ12にはロケーション表示の
ための情報の長さを示すスケール(以下スケールと呼
ぶ)及び再生中の曲又は画像等の情報の全体長及び現在
位置等、及びテンポ等に関する情報が表示される。ま
た、ユーザが、スケールの変更等の情報表示のための各
種指示を与えるスイッチなども表示される。また、楽譜
データに基づく楽譜表示又は、演奏データに基づく演奏
データ表示(数値表示、ピアノロール表示など)などの
画像を表示することも出来る。本実施例を、画像等の情
報に適用する場合には、その画像を同時に表示するよう
にしてもよい。さらに、必要に応じて、複数のウィンド
ウを表示させるようにしてもよい。
【0027】外部記憶装置7は、外部記憶装置用のイン
ターフェイスを含み、そのインターフェイスを介してバ
ス1に接続される。外部記憶装置7は、例えばフロッピ
ディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ
(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−
ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)
ドライブ、DVD(Digital Versatil
e Disc)ドライブ等である。外部記憶装置7に
は、演奏データや、楽譜データなどの各種データ、及び
本実施例における情報表示プログラム等を記憶すること
ができる。
【0028】RAM4は、フラグ、レジスタ又はバッフ
ァ、MIDI演奏データ等を記憶するCPU6用のワー
キングエリアを有する。ROM5には、各種パラメータ
及び制御プログラム、又は本実施例における情報表示プ
ログラム等を記憶することができる。この場合、プログ
ラム等を重ねて、外部記憶装置7に記憶する必要は無
い。CPU6は、ROM5又は、外部記憶装置7に記憶
されている制御プログラム等に従い、演算又は制御を行
う。
【0029】タイマ13は、CPU6及びバス1に接続
されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミン
グ等をCPU6に指示する。
【0030】自動演奏用の曲データ等の情報は、外部記
録装置7、RAM4、又はROM5に記憶される。自動
演奏用の曲データ等の情報は、通信インターフェイス8
を介して、外部に対して入出力可能である。
【0031】MIDIインターフェイス9は、他の楽
器、音響機器、コンピュータ等に接続できるものであ
り、少なくともMIDI信号を送受信できるものであ
る。MIDIインターフェイス9は、専用のMIDIイ
ンターフェイスに限らず、RS−232C、USB(ユ
ニバーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(ア
イトリプルイー1394)等の汎用のインターフェイス
を用いて構成してもよい。この場合、MIDIメッセー
ジ以外のデータをも同時に送受信するようにしてもよ
い。
【0032】MIDI機器14は、MIDIインターフ
ェイス9に接続される、音響機器及び楽器等である。
【0033】音源回路10は、供給されるMIDI信号
等に応じて楽音信号を生成し、効果回路16及びサウン
ドシステム15に供給する。効果回路16は、供給され
る楽音信号に対して各種効果を付与する。サウンドシス
テム15は、D/A変換器及びスピーカを含み、供給さ
れるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、
発音する。
【0034】なお、音源回路10は、波形メモリ方式、
FM方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォルマ
ント合成方式、VCO(Voltage Contro
lled Oscillator)+VCF(Volt
age Controlled Filter)+VC
A(Voltage Controlled Ampl
ifier)のアナログシンセサイザ方式等、どのよう
な方式であってもよい。
【0035】また、音源回路10は、専用のハードウェ
アを用いて構成するものに限らず、DSP(Degit
al Signal Processor)+マイクロ
プログラムを用いて構成してもよいし、CPU+ソフト
ウェアのプログラムで構成するようにしてもよいし、サ
ウンドカードのようなものでもよい。
【0036】さらに、1つの音源回路を時分割で使用す
ることにより複数の発音チャンネルを形成するようにし
てもよいし、複数の音源回路を用い、1つの発音チャン
ネルにつき1つの音源回路で複数の発音チャンネルを構
成するようにしてもよい。
【0037】制御プログラム又は演奏データ等を外部記
憶装置7内のハードディスクに記憶させることもでき
る。ハードディスクからRAM4に制御プログラム等を
読み出すことにより、ROM5に制御プログラム等を記
憶させている場合と同様の動作をCPU6にさせること
ができる。このようにすると、制御プログラム等の追加
やバージョンアップ等が容易に行える。
【0038】また、制御プログラム又は演奏データ等を
CD−ROMに記憶させることもできる。CD−ROM
からハードディスクに制御プログラムや演奏データ等を
コピーすることができる。制御プログラム等の新規イン
ストールやバージョンアップを容易に行うことができ
る。
【0039】通信インターフェイス8は、LAN(ロー
カルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線
等の通信ネットワーク17に接続可能であり、該通信ネ
ットワーク17を介して、コンピュータ18と接続し、
HDD等外部記憶装置7、又はRAM4等内に、コンピ
ュータ18から制御プログラムや演奏データ等をダウン
ロードすることができる。
【0040】クライアントとなる情報表示装置は、通信
インターフェイス8及び通信ネットワーク17を介して
コンピュータ18へと制御プログラムや演奏データ等の
ダウンロードを要求するコマンドを送信する。コンピュ
ータ18は、このコマンドを受け、要求された制御プロ
グラムや演奏データ等を、通信ネットワーク17を介し
て情報表示装置へと配信する。情報表示装置が通信イン
ターフェイス8を介して、これら制御プログラムや演奏
データ等を受信して外部記憶装置7又はRAM4等内に
蓄積することにより、ダウンロードが完了する。
【0041】次に、CPU6で行う本発明の第1の実施
例による情報表示処理について説明する。図2は、CP
Uが行う情報表示処理を示すフローチャートである。
【0042】ステップS1では、ユーザの指示により、
情報修正処理(この例では曲データの再生処理)をスタ
ートする。ここでは、各種フラグを初期化し、初期画面
を表示装置に表示しその後、次のステップS2に進む。
初期画面には少なくとも、初期設定値(例えば300小
節)をあらわすドット数(例えば300ドット)のバー
が表示される。
【0043】ステップS2では、ユーザの指示により曲
データをROM5又は外部記憶装置7からRAM4にロ
ードする。その後、次のステップS3に進む。この時複
数の曲データをまとめてロードしてもよい。また、一曲
又は複数曲の長さに関する情報だけをロードするように
してもよい。
【0044】ステップS3では、ユーザが、スケールの
最大値を設定し、次のステップS4に進む。スケールの
最大値は、例えば、100、300、600、100
0、3000小節等のプリセット値の中から選択する。
また、ユーザが所望の値を直接入力するようにしてもよ
い。
【0045】なお、最大値の選択肢は、正の整数で、自
動演奏装置が扱える範囲内の数字だけで構成されている
なら、どんな組合せでもよい。選択肢の数も、例示した
ものより多くてもよいし、少なくてもよい。また、選択
肢をユーザが設定できるようにしてもよい。また、「ク
ラシック系」「ポップス系」などのように音楽ジャンル
を選択肢とし、各音楽ジャンルに対して典型的な最大値
を設定しておくと、初心者にも分かりやすくなる。
【0046】このようにして設定した最大値を微調整可
能としてもよい。微調整することで、前述のように単位
時間あたりのロケーション移動量をより増加させること
ができる。また、100、300等の限られた選択肢の
中から値を選択するものに限らず、連続的に値を変化さ
せられるようにしてもよい。
【0047】なお、一般的に、扱う曲の平均的な長さ
は、ユーザによっておおよそ決まっていることが多い。
例えば、クラシック系の曲を好むユーザはクラシック系
の長い曲(例えば数100小節、時間にすると20〜3
0分程度)を扱うことが多く、ポップス系の曲を好むユ
ーザはポップス系の短い曲(例えば100〜200小
節、時間にすると5分程度)を扱うことが多い。したが
って、一旦スケールの最大値を決定すれば、同じユーザ
がその音楽ソフトを利用する限り、同スケールで多くの
曲をカバーすることが可能である。
【0048】すなわち、ユーザ毎にほぼ固有の、ジャン
ル毎の一般的な曲の長さに合わせてのスケール最大値を
決定することにより、読み込まれた曲データが絶対的に
長いか短いかを視覚的、直感的に理解できる。また、ス
ケール最大値を微調整することで、スケールの精度(単
位時間における画面幅)が調整でき、演奏の進行による
移動幅を極力最大値に近づけることが可能となる。これ
により、短い曲の場合には、スケール最大値を小さくす
ることにより、演奏時間の経過に対する位置の移動量増
加が期待できるため、演奏の進行状態が視覚的に理解し
やすい。
【0049】さらに、曲の長さに応じて、最適最大値を
自動的に決定してもよい。例えば曲の長さを越え、かつ
最小のものを最適最大値とする。さらに、1曲ごとに最
適最大値を決定するのではなく、複数の曲で共通に利用
できる値を決定してもよい。例えば、複数の曲のうち、
最も長い曲の長さを越え、かつ最小のものを最適最大値
とする。
【0050】ステップS4では、決定されたスケール最
大値に基づき図3に示す単位ドット数テーブルを参照し
て、単位時間あたりのドット数を決定する。この後、次
のステップS5に進む。単位ドット数テーブルには、選
択可能な最大表示小節数と、ロケーション表示部のスケ
ールの各ドット数に対応して、1小節に相当するドット
数が記録されている。1単位時間(小節)あたりのドッ
ト数は、図3のテーブルを用いなくとも、計算によって
求めることも出来る。
【0051】ここでは、1単位時間は1小節であるが、
小節数以外に、所定の実時間(秒数、分数等)や、所定
の内部時間(clock数、tick数等)等の、時間
経過を表すことの出来るものならばどのようなものでも
単位時間として用いることができる。このステップS4
において、ユーザに単位時間として、何を使用するかを
選択させるようにしてもよい。
【0052】ステップS5では、ステップS2でロード
された曲の長さがステップS3で決定されたスケールの
最大値以内であるかが判定される。最大値以内でないと
きは、NOの矢印で示すステップS6に進む。最大値以
内であるときは、YESの矢印で示すステップS7に進
む。
【0053】ステップS6では、ロードされた曲の長さ
がステップS3で決定されたスケールの最大値を超えて
いる事を警告し、ステップS3に戻る。
【0054】ステップS7では、ロードされた曲の全体
長をディスプレイ12の表示画面上に表示されているス
ケール内に表示する。この後、次のステップS8に進
む。
【0055】ステップS8では、ユーザの再生指示に応
じて、ロードした曲データの再生を開始する。複数の曲
データをロードしている場合は、ユーザは、そのうちの
1つの曲データを選択して再生指示を出してもよい。ま
た、複数の曲データを選択して、連続して再生するよう
にしてもよい。この後、次のステップS9に進む。
【0056】ステップS9では、曲データの再生時間が
単位時間進んだか否かを判断する。曲データの再生時間
が単位時間進んでないときは、NOの矢印で示すように
ステップS9を繰り返す。曲データの再生時間が単位時
間進んだときは、YESの矢印で示すステップS10に
進む。
【0057】ステップS10では、ステップS4で決定
した単位時間あたりのドット数を累算する。この後、次
のステップS11に進む。
【0058】ステップS11では、ステップ10での単
位時間あたりの累算値が、1ドット以上か否かを判定す
る。累算値が1ドット以上の時は、YESの矢印で示す
ステップS12に進む。累算値が1ドット未満の時は、
NOの矢印で示すステップS13に進む。
【0059】ステップS12では、累算値から1を減算
し、後述するロケーション位置を1ドット進める。この
後、ステップS9に戻る。
【0060】ステップS13では、曲データの再生が末
尾まで進んだ(終了した)か否かを判定する。曲データ
の再生が末尾まで進んだ場合は、YESの矢印で示すス
テップS14に進む。曲データの再生が末尾まで進んで
いない場合は、NOの矢印で示すステップS9に戻る。
【0061】ステップS14では、曲データの再生を停
止して、ステップS3に戻る。
【0062】なお、ここでは、1単位時間(小節)あた
りのドット数をテーブルを用いて算出したが、計算によ
って求めてもよい。逆に、単位ドット数あたりの小節数
をテーブルあるいは演算により求めてもよい。例えば、
1ドットあたりの小節数が3.33と求められた場合、
1小節経過する毎に小節数を累算し、累算値が3.33
を越えたらロケーション位置を1ドット進め、累算値か
ら3.33を減算するようにすればよい。
【0063】図4は、長さ228小節の曲の第1の実施
例による表示例である。図4(a)は、スケールの最大
値を300小節に設定した場合の表示例である。以下、
表示例1とする。
【0064】ディスプレイ12(図1)の表示画面上に
は、横軸に小節数をあらわすスケール20が表示され
る。さらに、スケール20の隣には、スケール表示・変
更部19が表示される。スケール表示・変更部19は、
現在のスケール最大値を示す表示部であるとともに、ユ
ーザがスケール最大値を選択及び決定するためのスイッ
チである。
【0065】図4(a)においては、スケール表示・変
更部19の表示は300なので、スケール最大値として
300小節が選択されていることが判る。スケール最大
値が300小節の場合、図3のテーブルより、1小節
(1単位時間)あたりのドット数は、1ドットである。
したがって、スケール20は、300ドットの幅を持つ
ことになる。
【0066】スケール20には、100小節ごとに小節
数と区切表示がなされ、さらに50小節単位で区切が表
示されている。小節数及び区切表示は、これに限らず、
例えば、50小節単位で小節数と区切り表示をし、10
小節単位で区切り表示をするようにしてもよい。また、
ユーザが自由に設定できるようにしてもよい。
【0067】図中、スケール20の左端(原点)からロ
ケーションマークLMまでは、演奏済部分を、ロケーシ
ョンマークLMからエンドマークEMまでは演奏残部分
を、エンドマークEMからスケール20の左端(終端)
までは非演奏部分を示している。
【0068】長さ228小節の曲データがロードされた
場合、228×1=228 となり、図4(a)に示す
ようにエンドマークEMの表示位置は228ドット位置
となる。
【0069】曲の演奏中は、演奏時間(小節数)に応じ
て現在の演奏個所を示すロケーションが計算され、計算
された位置にロケーションマークLMが表示される。そ
して、例えば1小節経過する毎に、ロケーションが再計
算される。例えば、演奏小節が88小節に到達した場
合、88小節×1=88となり、図4(a)に示すよう
にロケーションマークLMは88ドットの位置に表示さ
れることになる。なお、前演奏位置のロケーションマー
クLMは消される。エンドマークEMとロケーションマ
ークLMを比較することにより、演奏が曲のおよそ4割
程度の位置まで進んだことが分かる。
【0070】前演奏位置のロケーションマークLMを消
さずに、演奏済部分をその他の部分と異なる色になるよ
うにしてもよい。また、演奏済部分、演奏残部分、非演
奏部分をそれぞれ異なる色調で表示するようにしてもよ
い。
【0071】このように、曲の全体長よりも大きいスケ
ール20内にエンドマークEMで曲の全体長を示すこと
により、曲の全体長を直感的に理解できる。また、現在
の演奏個所をロケーションマークLMで示すことによ
り、表示曲の全体長に対する現在演奏場所の比率を直感
的に理解できる。
【0072】図4(b)は、図4(a)のスケール20
の最大値を1000小節に変更した場合の表示例であ
る。以下、表示例2とする。
【0073】図4(b)においては、スケール表示・変
更部19の表示は1000なので、スケール最大値とし
て1000小節が選択されていることが判る。スケール
最大値が1000小節の場合、図3のテーブルより、1
小節(1単位時間)あたりのドット数は、0.3ドット
である。したがって、スケール20は、300ドットの
幅を持つことになる。
【0074】スケール20には、200小節ごとに小節
数と区切表示がなされ、さらに100小節単位で区切が
表示されている。なお、小節数と区切表示は、図4
(a)に示す表示例1と同様に100小節ごとにしても
よい。
【0075】長さ228小節の曲データがロードされた
場合、228×0.3=68.4となり、四捨五入によ
りエンドマークEMの表示位置は68ドット位置とな
る。これは、図2のステップS11及びS12の処理に
より、累算値が1ドットに満たない時は、表示を進めな
いので、実質的に四捨五入したのと同様になるからであ
る。このように、表示例1と同じ長さの曲であっても、
最大表示小節数が異なると、エンドマークEMの位置も
異なる位置に表示される。
【0076】演奏位置が88小節に到達した場合、88
小節×0.3=26.4となり、図のようにロケーショ
ンマークLMは26ドット位置に表示されることにな
る。このとき、前演奏位置のマークは消される。表示の
更新は、図2のステップS11及びS12の処理によ
り、曲の進行が1ドットに対応する時間(3〜4小節
分)が経過した時点で行われる。
【0077】以上表示例1及び2を参照して説明したよ
うに、本実施例では、スケール20の最大値を変更でき
るため、スケール20の精度(単位時間における画面
幅)が調整でき、演奏の進行による移動幅を極力最大値
に近づけることが可能となる。これにより、短い曲であ
っても演奏時間の経過に対する位置の移動量増加が期待
できるため、演奏の進行状態が視覚的に理解しやすい。
また、読み込まれた曲データが絶対的に長いか短いかを
視覚的、直感的に理解できる。
【0078】図5(a)は、図4(a)のスケール20
を用いて、長さ120小節の曲をロードした場合の表示
例である。以下、表示例3とする。スケールの最大小節
数は、表示例1と同じく、300である。
【0079】長さ120小節の曲データがロードされた
場合、120×1=120となり、図のようにエンドマ
ークEMの表示位置は120ドット位置となる。このよ
うに、表示例1とは異なる長さの曲を、表示例1と同じ
スケール最大値で表示しているので、曲の長さの違いが
直感的に分かる。
【0080】演奏小節が88小節に到達した場合、88
小節×1=88となり、図のようにロケーションマーク
LMは88ドットの位置に表示されることになる。これ
は、表示例1と同じ小節数であり、曲の先頭からのロケ
ーション自体は表示例1の場合と同様であるが、エンド
マークと比較することにより、表示例1の場合のおよそ
4割とは異なる、演奏が曲のおよそ7割程度の位置まで
進んだことが分かる。
【0081】このようにすることで、複数の曲の長さの
違いを直感的に理解することが出来る。
【0082】図5(b)は、表示例1と表示例2を並べ
て表示した例である。複数の曲をロードした場合に、図
に示すようにスケール20を並べて表示することが出来
る。複数の曲を並べて表示することにより、一層曲の長
さの違いが直感的に理解できるようになる。
【0083】このように並べて表示する場合は、ロード
した複数の曲を全て表示してもよいし、ロードした曲の
中からユーザが、適宜選択して表示するようにしてもよ
い。また、図のように上下に並べるのではなく水平方向
に並べてもよい。
【0084】図5(c)は、表示例1を円グラフ状に表
した例である。このように円グラフ状にすることによ
り、それぞれの割合を直感的に理解することが出来る。
【0085】なお、本実施例のロケーションマークLM
の位置をユーザが指定(例えばマウスでドラッグ操作)
することで、曲データ中の場所を指定できるようにして
もよい。指定した曲データ中の場所は、再生開始位置、
データ編集位置等に利用できる。
【0086】以上、第1の実施例においては、棒グラフ
及び円グラフを用いて、スケールを示したが。演奏済部
分、演奏残部分、非演奏部分を区別することが出来て、
それぞれの割合を表示することが出来れば、どのような
ものでもよい。
【0087】特に、解像度の低い表示装置を用いる場合
は、スケール最大値分の長さを持つ直線上に、エンドマ
ークEM及びロケーションマークLMを示す線又は記号
を描画することにより表示してもよい。また、カラー表
示装置を用いる場合は、さまざまな色を使用することに
より、ユーザは演奏済部分、演奏残部分、非演奏部分を
区別することが容易になる。
【0088】また、MIDIデータ形式の曲データに限
らず、デジタル又はアナログ形式の楽音データ、動画等
のビデオデータなど、時間軸に沿って進行するデータな
らば、どのようなものにでも本実施例を適用することが
出来る。
【0089】小節数に関するデータを持たない楽音デー
タ等の場合は、絶対時間又は内部時間等で表してもよい
し、拍子を検出することにより曲の全体長から小節数を
計算してもよい。また、動画等のビデオデータの場合
は、絶対時間又は内部時間等に加えて、小節数の代わり
に、フレーム数等を用いて表示するようにしてもよい。
また、電子データ等のデジタル形式のデータの場合は、
バイト数又はビット数で表すようにしてもよい。
【0090】以上、第1の実施例によれば、曲データ等
の情報の全体長を視覚的に理解できるとともに、現在の
進行状況も視覚的に理解することが出来る。また、複数
のスケールを利用することにより、各情報の長さを直感
的に比べることが出来る。さらに、スケールの最大値を
調整できるようにしたので、より精度の高い情報表示を
行うことが出来る。
【0091】図6は、ディスプレイ12(図1)の画面
上に表示される本発明の第2の実施例によるテンポ表示
の例である。図6(a)は、テンポ表示の初期状態であ
る。
【0092】図に示すように、画面上には、演奏テンポ
表示部23b、オリジナルテンポ表示部23a、及びテ
ンポ比率表示部23cがそれぞれの関係を示すように表
示される。演奏テンポ表示部23bは、現在の演奏テン
ポ、又はユーザの指定したテンポである実演奏テンポを
表示するとともに、ユーザが演奏テンポの変更を指示す
る演奏テンポ変更指示部21bとしての機能を備えてい
る。
【0093】オリジナルテンポ表示部23aは、ロード
された曲データに記録されているオリジナルテンポを表
示する。テンポ比率表示部23cは、後述のテンポ比率
記憶部24cに記憶されたオリジナルテンポと実演奏テ
ンポの比率を表示する。さらに、テンポ比率表示部23
cは、ユーザがテンポ比率の変更を指示するテンポ比率
変更指示部21cとしての機能を備えている。
【0094】図7は、本発明の第2の実施例による情報
表示装置の基本構成を示すブロック図である。
【0095】以下、図6及び図7を参照して、比率に応
じてオリジナルテンポが変更されて実演奏テンポが設定
されることを、ユーザに直感的に知らせるための実演奏
テンポ表示と、オリジナルテンポと実演奏テンポの関係
(比率や差)の表示について説明する。
【0096】なお、演奏データ記憶部24には、図8に
示すテンポチェンジイベントを含む曲データが記録され
ているものとする。
【0097】まず、図6(a)に示す初期状態の表示に
ついて説明する。最初に、演奏データ記憶部24に記憶
されている曲データ中のテンポ情報のうちの、0Tic
kのテンポ「100」が再生部26aにより読み出さ
れ、オリジナルテンポ記憶部24aに記憶される。ま
た、テンポ比率記憶部24cには初期値として「1.
0」が予め記憶されている。
【0098】オリジナルテンポ「100」とテンポ比率
「1.0」は、演奏テンポ算出部26cに送られて乗算
され、実演奏テンポ「100」が算出される。算出され
た実演奏テンポ「100」は、演奏テンポ記憶部24b
に記憶される。
【0099】この後、演奏テンポ記憶部24bから演奏
テンポ表示部23bに実演奏テンポ「100」が送ら
れ、表示画面に実演奏テンポ「100」が表示される。
さらに、オリジナルテンポ記憶部24aからオリジナル
テンポ表示部23aにオリジナルテンポ「100」が送
られ、表示画面にオリジナルテンポ「100」が表示さ
れる。また、テンポ比率記憶部24cからは、テンポ比
率「1.0」がテンポ比率表示部23cに送られて表示
画面にテンポ比率「1.0」が表示される。
【0100】次に、ユーザが実演奏テンポを変更した場
合について説明する。ユーザが、演奏テンポ変更指示部
21bにおいて、演奏テンポをテンポ「120」に変更
すると、そのテンポ「120」が演奏テンポ記憶部24
bに記憶され、演奏テンポ表示部24bには「120」
が表示される。
【0101】また、テンポ「120」は演奏テンポ記憶
部24bからテンポ比率算出部26cへと供給され、演
奏テンポ変更指示部21bからのテンポ比率更新指示に
より、オリジナルテンポ記憶部24aからのテンポ「1
00」とともにテンポ比率「1.2」が算出される。
【0102】算出されたテンポ比率「1.2」は、テン
ポ比率記憶部24cに記憶される。この結果、表示画面
に実演奏テンポ「120」とオリジナルテンポ「10
0」、テンポ比率「1.2」が各表示部23a、23
b、23cに表示される。
【0103】以上の処理により、ディスプレイ12(図
1)の表示画面上には、図6(b)に示すような画面が
表示される。
【0104】次に、ユーザがテンポ比率を変更した場合
について説明する。ユーザが、テンポ比率変更指示部2
1cにおいて、テンポ比率を「0.8」に変更すると、
そのテンポ比率「0.8」がテンポ比率記憶部24cに
記憶され、テンポ比率表示部23cには「0.8」が表
示される。
【0105】また、テンポ比率「0.8」はテンポ比率
記憶部24cから演奏テンポ算出部26bへと供給さ
れ、テンポ比率変更指示部21cからの演奏テンポ更新
指示により、オリジナルテンポ記憶部24aからのテン
ポ「100」とともに実演奏テンポ「80」が算出され
る。算出された実演奏テンポ「80」は、演奏テンポ記
憶部24bに記憶される。
【0106】この結果、表示画面に実演奏テンポ「8
0」とオリジナルテンポ「100」、テンポ比率「0.
8」が各表示部23a、23b、23cに表示される。
【0107】次に、テンポチェンジイベントが読み出さ
れた場合について説明する。この時、テンポ比率は1.
2に設定されているものとする。
【0108】演奏データ記憶部24からテンポチェンジ
イベント「120」が読み出されると、そのテンポ「1
20」がオリジナルテンポ記憶部24aに記憶され、オ
リジナルテンポ表示部23aには「120」が表示され
る。また、オリジナルテンポ「120」はオリジナルテ
ンポ記憶部24aから演奏テンポ算出部26bへと供給
され、再生部26aからの演奏テンポ更新指示により、
テンポ比率記憶部24cからのテンポ比率「1.2」と
ともに実演奏テンポ「144」が算出される。算出され
た実演奏テンポ「144」は演奏テンポ記憶部24bに
記憶される。
【0109】この結果、表示画面に実演奏テンポ「14
4」とオリジナルテンポ「120」、テンポ比率「1.
2」が各表示部23a、23b、23cに表示される。
【0110】なお、再生部26aにおける曲データの再
生は、ユーザが演奏指示部21aにより演奏開始指示を
出すことにより開始される。演奏開始指示があると、演
奏データ記憶部24から読み出されたオリジナルテンポ
情報と、テンポ比率記憶部24cからのテンポ比率に応
じて、タイマ13の計数の仕方を制御する。なお、演奏
テンポ記憶部24bからの実演奏テンポに応じて、タイ
マ13の計数の仕方を制御してもよい。
【0111】なお、曲データの処理方法は、設定された
テンポに応じて処理周期を変更する方法、処理周期は一
定で、曲データ中のタイミングデータの値を設定された
テンポに応じて変更する方法、処理周期は一定で、1回
の処理において曲データ中のタイミングデータの計数の
仕方をテンポに応じて変更する方法等、どのようなもの
であってもよい。
【0112】以上の処理によって、テンポを制御して、
再生部26aは、曲データの再生を楽音生成部30に指
示して、楽音を再生する。
【0113】図6(c)は、図6(b)の表示の変形例
である。図では、演奏テンポ表示部21c(演奏テンポ
変更指示部23b)のみを表示するようにしている。こ
の場合、図に示すように、演奏テンポ表示部21cをマ
ウスカーソル41等で、ポイントした時にだけ、図に示
すような、現在の演奏テンポの値の根拠を表示するよう
にしてもよい。この表示は、図に示したものの他、例え
ば、「ユーザが直接指定」、「オリジナルテンポ100
と実演奏テンポ120の比率」など、その値の根拠が分
かるものならばどのようなものでもよい。
【0114】なお、実演奏テンポは、オリジナルテンポ
にテンポ比率を掛けて求めるようにしたが、オリジナル
テンポとユーザ指定テンポとの差分を加算してもよい。
例えば、オリジナルテンポが「100」で、実演奏テン
ポとして「120」が指定されたとき、テンポ差分「+
20」が得られる。以降、テンポチェンジイベントによ
り例えばオリジナルテンポが「80」となったとき、実
演奏テンポは「+20」されて「100」となる。
【0115】さらに、実演奏テンポ、オリジナルテン
ポ、テンポ比率(差分)の表示形態は、例示した形態に
限らない。例えば、表示モードを2つ用意し、第1モー
ドは実演奏テンポを、第2モードはオリジナルテンポと
テンポ比率(差分)を表示するようにしてもよい。ま
た、数値表示に限らずグラフィック表示により各値を表
示するようにしてもよい。
【0116】図6(d)は、実演奏テンポをユーザ指定
テンポとオリジナルテンポの差分で算出する場合の表示
例である。また、第1の実施例のスケール表示を適用し
て、表示している。図中同じ参照番号のものは、基本的
に同じ構成を示す。
【0117】この場合、画面上には、テンポスケール表
示部20a、テンポ比率表示部23c(テンポ比率変更
指示部21c)、及びテンポスケール変更指示部19a
が表示される。テンポスケール表示部20a上には、オ
リジナルテンポを示す、オリジナルテンポマークOT
と、現在の実演奏テンポ(又は、ユーザ指定テンポ)を
示す演奏テンポマークPTが表示される。
【0118】ユーザは、第1の実施例と同様に、テンポ
スケール変更指示部19aにより、テンポスケールを自
由に変更することが出来る。また、ユーザは、テンポ比
率変更指示部21cによって、テンポ比率を変更する変
わりに、テンポスケール表示部20a上の任意の地点を
マウス等でクリックすることによりテンポの変更が出来
る。
【0119】以上のように、実演奏テンポ表示に加え
て、オリジナルテンポと実演奏テンポの関係(比率や
差)を表示することにより、実演奏テンポがどのように
して得られたものなのかをユーザに視覚的に知らせるこ
とが出来る。
【0120】また、さらにオリジナルテンポも表示する
ことで、よりいっそうテンポについての理解を深めるこ
とができる。また、実演奏テンポ、オリジナルテンポ、
両者の関係を示す記号あるいは文字を表示することで、
ユーザは、各テンポの関係が直感的に分かる。
【0121】なお、第1の実施例のスケール20(図
4、図5)と、第2の実施例のテンポ表示(図6)を並
べて、同時にディスプレイ12(図1)に表示すること
も出来る。
【0122】図9は、第1及び第2の実施例を同時に表
示する場合の画面表示の例である。図中第1及び第2の
実施例と同じ参照番号のものは、基本的に同じ構成を示
す。
【0123】上のスケール20は、第1の実施例の図4
(a)に示すスケール20の簡易表示例であり、下のス
ケール20aは、第2の実施例の図6(d)に示すテン
ポスケール20aの簡易表示例である。ここでは、スケ
ールの最大値を小節数ではなく、絶対時間で表している
が、ロードされている曲データは、第1の実施例及び第
2の実施例のものと同一のものである。
【0124】図9(a)は、オリジナルテンポ「10
0」で演奏中の画面表示例である。スケール表示・変更
部19は、スケール20の最大値が、12分であること
を示している。
【0125】スケール20上の、エンドマークEMは、
ロードされた曲の全体長が9分7秒であることを示して
いる。ロケーションマークLMは、ロードされた曲の演
奏が現在3分31秒のところまで進行していることを示
している。これらは、いずれもテンポ「100」で演奏
された場合の時間である。
【0126】テンポスケール20a上のオリジナルテン
ポマークOTは、オリジナルテンポが「100」である
ことを示している。演奏テンポマークPTは、実演奏テ
ンポが、オリジナルテンポと同じ「100」であること
を示している。
【0127】ここで、ユーザが、演奏テンポ「120」
を指定すると、1小節あたりの演奏時間が変わるので、
曲の全体長及び現在位置の時間が変わってしまう。すな
わち、テンポが速くなった分、絶対時間で表す曲の全体
長は短くなるのである。
【0128】テンポは、テンポスケール20a上の任意
の場所をクリックするか、演奏テンポマークPTをマウ
ス等で所望の場所までドラッグする等の方法で変更する
ことが出来る。また、テンポ変更指示部21b及びテン
ポ比率変更指示部21cにより変更してもよい。
【0129】図9(b)は、ユーザ指定テンポ「12
0」で演奏中の画面表示例である。テンポスケール20
a上のオリジナルテンポマークOTは、オリジナルテン
ポが「100」であることを示している。演奏テンポマ
ークPTは、実演奏テンポが「120」であることを示
している。
【0130】また、テンポ比率表示部23cは、現在オ
リジナルテンポの1.2倍の速度で演奏されていること
を表示している。
【0131】スケール20上の、エンドマークEMは、
実演奏テンポを「120」に変更したことにより、曲の
全体長が7分36秒になったことを示している。ロケー
ションマークLMは、実演奏テンポを「120」に変更
したことにより、曲の演奏の現在位置が2分56秒のと
ころに相当するようになったことを示している。
【0132】このように、テンポを変更すると、絶対時
間で表す曲の全体長が変わってしまうものの、上記スケ
ール20とテンポスケール20aとを並べて表示するこ
とにより、テンポの変更に応じて、どの程度曲の全体長
が変わるのかを直感的に理解することが出来る。
【0133】なお、スケール20上のエンドマークEM
の位置をマウス等でドラッグして、絶対時間で表す曲の
全体長を変更することにより、変更された全体長に対応
するテンポに演奏テンポを変更できるようにしてもよ
い。
【0134】なお、曲データ(演奏データ)のフォーマ
ットは、演奏イベントの発生時刻を1つ前のイベントか
らの時間で表した「イベント+相対時間」、演奏イベン
トの発生時刻を曲や小節内における絶対時間で表した
「イベント+絶対時間」、音符の音高と符長あるいは休
符と休符長で演奏データを表した「音高(休符)+符
長」、演奏の最小分解能毎にメモリの領域を確保し、演
奏イベントの発生する時刻に対応するメモリ領域に演奏
イベントを記憶した「ベタ方式」等、どのような形式で
もよい。
【0135】なお、本実施例は、本実施例に対応するコ
ンピュータプログラム等をインストールした市販の汎用
コンピュータ又はパーソナルコンピュータ等によって、
実施させるようにしてもよい。
【0136】その場合には、本実施例に対応するコンピ
ュータプログラム等を、CD−ROMやフロッピー(登
録商標)ディスク等の、コンピュータが読み込むことが
出来る記憶媒体に記憶させた状態で、ユーザに提供して
もよい。
【0137】その汎用コンピュータ又はパーソナルコン
ピュータ等が、LAN、インターネット、電話回線等の
通信ネットワークに接続されている場合には、通信ネッ
トワークを介して、コンピュータプログラムや各種デー
タ等を汎用コンピュータ又はパーソナルコンピュータ等
に提供してもよい。
【0138】さらに、本実施例は、1つの装置で実施す
るだけに限らず、さまざまな装置をMIDIや各種ネッ
トワーク等の通信手段を用いて接続したものであっても
よい。また、音源装置や自動演奏装置等を内蔵した電子
楽器などで本実施例を実施することもできる。ここでい
う電子楽器とは、鍵盤楽器タイプ、弦楽器タイプ、管楽
器タイプ、打楽器タイプ等の電子楽器である。
【0139】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明
であろう。
【0140】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
曲の全体長に対する現在演奏場所の比率を、ユーザに直
感的に理解させることができる。
【0141】さらに、本発明によれば、曲の全体長や現
在の絶対演奏場所をも直感的に理解させることができ
る。
【0142】また、ユーザが設定したテンポと、実際に
演奏されているテンポの関係を分かりやすく表示するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報表示装置の具体的なハードウェア構成を示
すブロック図である。
【図2】CPUが行う情報表示処理を示すフローチャー
トである。
【図3】単位ドット数のテーブルである。
【図4】第1の実施例による画面表示の例である。
【図5】第1の実施例による画面表示の例である。
【図6】第2の実施例による画面表示の例である。
【図7】第2の実施例による情報表示装置の構成を示す
ブロック図である。
【図8】曲データのテンポチェンジイベントのテーブル
である。
【図9】第1及び第2の実施例による画面表示の例であ
る。
【符号の説明】
1…バス、2…検出回路、3…表示回路、4…RAM、
5…ROM、6…CPU、7…外部記憶装置、8…通信
インターフェイス、9…MIDIインターフェイス、1
0…音源回路、11…操作子、12…ディスプレイ、1
3…タイマ、14…MIDI機器、15…サウンドシス
テム、17…通信ネットワーク、18…コンピュータ、
19…スケール表示・変更部、20…スケール、21…
指示部、23…表示部、24…記憶部、26…算出部、
30…楽音生成部、41…マウスポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D077 EA35 HC08 HC09 HC15 HC26 5D082 AA06 AA11 AA15 5D378 MM65 QQ01 QQ05 TT07 TT14 TT17 TT23 TT35

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の長さを測るスケールを表示するス
    ケール表示手段と、 前記スケールの最大値を設定する最大値設定手段と、 情報の全体長を前記スケール上に表示する全体長表示手
    段と、 情報処理の進行状況を前記スケール上に表示する進行状
    況表示手段とを有する情報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記最大値設定手段は前記スケールの最
    大値を自動的に設定する請求項1記載の情報表示装置。
  3. 【請求項3】 前記スケールは時間軸である請求項1又
    は2記載の情報表示装置。
  4. 【請求項4】 前記情報は演奏情報であり、前記情報の
    全体長は、前記演奏情報による楽曲の演奏の長さである
    請求項1から3のいずれかに記載の情報表示装置。
  5. 【請求項5】 前記最大値は絶対時間である請求項1か
    ら4のいずれかに記載の情報表示装置。
  6. 【請求項6】 前記最大値は小節数である請求項1から
    4のいずれかに記載の情報表示装置。
  7. 【請求項7】 演奏情報に記録されている第1のテンポ
    を表示する第1のテンポ表示手段と、 第2のテンポを入力する入力手段と、 前記第2のテンポと第1のテンポの関係を算出する関係
    算出手段と、 前記算出手段が算出した関係を表示する関係表示手段
    と、 前記算出手段が算出した関係に基づき第3のテンポを算
    出するテンポ算出手段と、 前記テンポ算出手段により算出された第3のテンポを表
    示する第3のテンポ表示手段とを有する情報表示装置。
  8. 【請求項8】 情報の長さを測るスケールを表示するス
    ケール表示手段と、 前記スケールの最大値を設定する最大値設定手段と、 情報の全体長を前記スケール上に表示する全体長表示手
    段と、 情報処理の進行状況を前記スケール上に表示する進行状
    況表示手段と、 演奏情報に記録されている第1のテンポを表示する第1
    のテンポ表示手段と、 第2のテンポを入力する入力手段と、 前記第2のテンポと第1のテンポの関係を算出する関係
    算出手段と、 前記算出手段が算出した関係を表示する関係表示手段
    と、 前記算出手段が算出した関係に基づき第3のテンポを算
    出するテンポ算出手段と、 前記テンポ算出手段により算出された第3のテンポを表
    示する第3のテンポ表示手段とを有する情報表示装置。
  9. 【請求項9】 情報の長さを測るスケールを表示するス
    ケール表示工程と、 前記スケールの最大値を設定する最大値設定工程と、 情報の全体長を前記スケール上に表示する全体長表示工
    程と、 情報処理の進行状況を前記スケール上に表示する進行状
    況表示工程とを有する情報表示方法。
  10. 【請求項10】 演奏情報に記録されている第1のテン
    ポを表示する第1のテンポ表示工程と、 第2のテンポを入力する入力工程と、 前記第2のテンポと第1のテンポの関係を算出する関係
    算出工程と、 前記算出工程が算出した関係を表示する関係表示工程
    と、 前記算出工程が算出した関係に基づき第3のテンポを算
    出するテンポ算出工程と、 前記テンポ算出工程により算出された第3のテンポを表
    示する第3のテンポ表示工程とを有する情報表示方法。
  11. 【請求項11】 情報の長さを測るスケールを表示する
    スケール表示工程と、 前記スケールの最大値を設定する最大値設定工程と、 情報の全体長を前記スケール上に表示する全体長表示工
    程と、 情報処理の進行状況を前記スケール上に表示する進行状
    況表示工程と、 演奏情報に記録されている第1のテンポを表示する第1
    のテンポ表示工程と、 第2のテンポを入力する入力工程と、 前記第2のテンポと第1のテンポの関係を算出する関係
    算出工程と、 前記算出工程が算出した関係を表示する関係表示工程
    と、 前記算出工程が算出した関係に基づき第3のテンポを算
    出するテンポ算出工程と、 前記テンポ算出工程により算出された第3のテンポを表
    示する第3のテンポ表示工程とを有する情報表示方法。
  12. 【請求項12】 情報の長さを測るスケールを表示する
    スケール表示手順と、 前記スケールの最大値を設定する最大値設定手順と、 情報の全体長を前記スケール上に表示する全体長表示手
    順と、 情報処理の進行状況を前記スケール上に表示する進行状
    況表示手順とを有する情報表示手順をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録した媒体。
  13. 【請求項13】 演奏情報に記録されている第1のテン
    ポを表示する第1のテンポ表示手順と、 第2のテンポを入力する入力手順と、 前記第2のテンポと第1のテンポの関係を算出する関係
    算出手順と、 前記算出手順が算出した関係を表示する関係表示手順
    と、 前記算出手順が算出した関係に基づき第3のテンポを算
    出するテンポ算出手順と、 前記テンポ算出手順により算出された第3のテンポを表
    示する第3のテンポ表示手順とを有する情報表示手順を
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    媒体。
  14. 【請求項14】 情報の長さを測るスケールを表示する
    スケール表示手順と、 前記スケールの最大値を設定する最大値設定手順と、 情報の全体長を前記スケール上に表示する全体長表示手
    順と、 情報処理の進行状況を前記スケール上に表示する進行状
    況表示手順と、 演奏情報に記録されている第1のテンポを表示する第1
    のテンポ表示手順と、 第2のテンポを入力する入力手順と、 前記第2のテンポと第1のテンポの関係を算出する関係
    算出手順と、 前記算出手順が算出した関係を表示する関係表示手順
    と、 前記算出手順が算出した関係に基づき第3のテンポを算
    出するテンポ算出手順と、 前記テンポ算出手順により算出された第3のテンポを表
    示する第3のテンポ表示手順とを有する情報表示手順を
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    媒体。
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