JP3460562B2 - 入力・編集装置および記憶媒体 - Google Patents

入力・編集装置および記憶媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、演奏データに含ま
れるパラメータを入力し編集する入力・編集装置および
記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、演奏データに含まれる各種パラメ
ータを入力し編集する入力・編集装置として、たとえ
ば、演奏データに含まれる所定種類のパラメータをある
規則(パラメータ値の変動規則)に従って変更するため
のパラメータ変更情報(前記規則を決定する情報)を予
め複数分記憶しておき、その中からユーザが指定したパ
ラメータ変更情報に基づいて、演奏データ(シーケンス
演奏データ)に含まれる前記所定種類のパラメータ(た
とえば、演奏データのベロシティ)の値を変更する編集
機能を備えたものは知られている。
【0003】また、前記パラメータ変更情報を所定時間
長分(たとえば、2小節分)だけ記憶しておき、1曲分
の演奏データに対して、このパラメータ変更情報を繰り
返して使用することにより1曲分の演奏データ内の所定
種類のパラメータの変更を使うものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入力・編集装置では、上記編集機能を使用して、1
曲分の演奏データ中のある区間内(たとえば、ある小節
長)の演奏データに含まれる各ベロシティ値のみを変更
したときには、当該変更区間内の変更後のベロシティ値
と当該変更区間以外のベロシティ値とが大幅に異なる
(たとえば、変更区間最終音のベロシティ値と、該最終
音の次に位置する未変更区間先頭音のベロシティ値とが
大幅に異なってしまう)場合があり、このように編集さ
れた曲を再生すると、ユーザが意図しない位置で突然音
量が大きくなったり、あるいは逆に突然音量が小さくな
ったりすることになる。
【0005】そして、このような不具合を解消するに
は、ユーザが上記ベロシティ値変更区間以外のベロシテ
ィ値を数値入力等によって再編集する必要があり、ユー
ザは非常に手間のかかる煩わしい再編集作業を行わなけ
ればならない。
【0006】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、所定区間内の演奏データに含まれる所定種類の
パラメータ値を変更したときに当該変更区間内のパラメ
ータ値と当該変更区間以外のパラメータ値との間に生ず
るレベル差等のユーザが意図しない状態を解消すること
が可能な入力・編集装置および記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の入力・編集装置は、所定区間内の演奏デー
タに含まれる所定の種類のパラメータ値を一度に変更す
るためのパラメータ変更情報に基づいて、シーケンス演
奏データ内の当該パラメータ値を入力・編集する入力・
編集装置であって、前記シーケンス演奏データ中、前記
パラメータ変更情報を適用する位置を指定する位置指定
手段と、該指定された位置と前記所定区間に相当する位
置とによって特定される第1の変更区間内の演奏データ
に含まれる前記パラメータの値を、前記パラメータ変更
情報に基づいて入力・編集する入力・編集手段と、前記
第1の変更区間外であって、該第1の変更区間に隣接す
第2の変更区間内の演奏データに含まれる前記パラメ
ータの値を、前記第1の変更区間に含まれる前記パラメ
ータの、前記入力・編集前の値と前記入力・編集後の値
との変化度合だけ変更する変更手段とを有し前記入力・
編集手段によって入力・編集された、前記第1の変更区
間の前記パラメータの値と、前記変更手段によって変更
された、前記第2の変更区間の前記パラメータの値とを
滑らかにつながらせることを特徴とする。
【0008】また、本発明の記憶媒体は、所定区間内の
演奏データに含まれる所定の種類のパラメータ値を一度
に変更するためのパラメータ変更情報に基づいて、シー
ケンス演奏データ内の当該パラメータ値を入力・編集す
る処理を、コンピュータに実行させるためのプログラム
であって、前記シーケンス演奏データ中、前記パラメー
タ変更情報を適用する位置を指定する位置指定モジュー
ルと、該指定された位置と前記所定区間に相当する位置
とによって特定される第1の変更区間内の演奏データに
含まれる前記パラメータの値を、前記パラメータ変更情
報に基づいて入力・編集する入力・編集モジュールと、
前記第1の変更区間外であって、該第1の変更区間に隣
接する第2の変更区間内の演奏データに含まれる前記パ
ラメータの値を、前記第1の変更区間に含まれる前記パ
ラメータの、前記入力・編集前の値と前記入力・編集後
の値との変化度合だけ変更する変更モジュールとを含
み、前記入力・編集モジュールによって入力・編集され
た、前記第1の変更区間の前記パラメータの値と、前記
変更モジュールによって変更された、前記第2の変更区
間の前記パラメータの値とを滑らかにつながらせるプロ
グラムを格納したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施の形態に係る入力
・編集装置の概略構成を示すブロック図である。
【0011】同図に示すように、本実施の形態の入力・
編集装置は、音高情報を入力するための鍵盤1と、各種
情報を入力するための複数のスイッチを備えたパネルス
イッチ2と、鍵盤1の各鍵の押鍵状態を検出する押鍵検
出回路3と、パネルスイッチ2の各スイッチの押下状態
を検出するスイッチ検出回路4と、装置全体の制御を司
るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムや
ベロシティ曲線情報等を記憶するROM6と、演奏デー
タ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶する
RAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各
種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、
たとえば大型液晶ディスプレイ(LCD)若しくはCR
T(Cathode Ray Tube)ディスプレイおよび発光ダイオ
ード(LED)等を備えた表示装置9と、記憶媒体であ
るフロッピディスク(FD)20をドライブするフロッ
ピディスクドライブ(FDD)10と、前記制御プログ
ラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種デー
タ等を記憶するハードディスク(図示せず)をドライブ
するハードディスクドライブ(HDD)11と、前記制
御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや
各種データ等を記憶するコンパクトディスク−リード・
オンリ・メモリ(CD−ROM)21をドライブするC
D−ROMドライブ(CD−ROMD)12と、外部か
らのMIDI(Musical Instrument Digital Interfac
e)信号を入力したり、MIDI信号を外部に出力した
りするMIDIインターフェース(I/F)13と、通
信ネットワーク101を介して、たとえばサーバコンピ
ュータ102とデータの送受信を行う通信インターフェ
ース(I/F)14と、鍵盤1から入力された演奏デー
タや予め設定された演奏データ等を楽音信号に変換する
音源回路15と、該音源回路15からの楽音信号に各種
効果を付与するための効果回路16と、該効果回路16
からの楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC
(Digital-to-AnalogConverter)やアンプ、スピーカ等
のサウンドシステム17とにより構成されている。
【0012】上記構成要素3〜16は、バス18を介し
て相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、
MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続
され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接
続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効
果回路16にはサウンドシステム17が接続されてい
る。
【0013】HDD11のハードディスクには、前述の
ように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶で
き、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合
には、このハードディスクに制御プログラムを記憶させ
ておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM
6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作を
CPU5にさせることができる。このようにすると、制
御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行え
る。
【0014】CD−ROMドライブ12のCD−ROM
21から読み出された制御プログラムや各種データは、
HDD11内のハードディスクにストアされる。これに
より、制御プログラムの新規インストールやバージョン
アップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドラ
イブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディス
ク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するた
めの装置を設けるようにしてもよい。
【0015】通信I/F14は、上述のように、たとえ
ばLAN(Local Area Network)やインターネット、電
話回線等の通信ネットワーク101に接続されており、
該通信ネットワーク101を介して、サーバコンピュー
タ102に接続される。HDD11内のハードディスク
に上記各プログラムや各種パラメータが記憶されていな
い場合には、通信I/F14は、サーバコンピュータ1
02からプログラムやパラメータをダウンロードするた
めに用いられる。クライアントとなるコンピュータ(本
実施の形態では、入力・編集装置)は、通信I/F14
および通信ネットワーク101を介してサーバコンピュ
ータ102へとプログラムやパラメータのダウンロード
を要求するコマンドを送信する。サーバコンピュータ1
02は、このコマンドを受け、要求されたプログラムや
パラメータを、通信ネットワーク101を介してコンピ
ュータへと配信し、コンピュータが通信I/F14を介
して、これらプログラムやパラメータを受信してHDD
11内のハードディスクに蓄積することにより、ダウン
ロードが完了する。
【0016】この他、外部コンピュータ等との間で直接
データのやりとりを行うためのインターフェースを備え
てもよい。
【0017】図2は、前記RAM7の所定領域に記憶さ
れたシーケンス演奏データの一例を示す図であり、この
シーケンス演奏データは、図4を用いて後述するステッ
プ入力処理によって作成されたものである。
【0018】同図において、シーケンス演奏データは、
たとえばMIDIコードによって構成され、当該曲全体
のテンポを示すテンポデータ等の初期設定データと、楽
音の発音を指示するためのキーオンイベントデータと、
発音された楽音の消音を指示するためのキーオフイベン
トデータと、キーオンイベントデータまたはキーオフイ
ベントデータの発生タイミングを示すタイミングデータ
と、当該曲の終わりを示すエンドデータとにより、主と
して構成されている。
【0019】キーオンイベントデータは、前記音源回路
15に対して発音を指示するキーオンデータと、このイ
ベントの音高を示すノートナンバと、このイベントのベ
ロシティを示すベロシティデータとにより構成されてい
る。
【0020】また、キーオフイベントデータは、そのデ
ータ構成は図示されていないが、音源回路15に対して
消音を指示するキーオフデータと、このイベントの音高
を示すノートナンバにより構成されている。なお、キー
オンイベントデータと同様に、ベロシティデータもキー
オフイベントデータに含めるようにしてもよいが、ベロ
シティデータは、消音時には通常使用しないことが多い
ため、本実施の形態では、キーオフイベントデータに含
めていない。
【0021】タイミングデータは、各イベントに付随し
て設けられ、当該イベントの発生タイミングを示すもの
であり、具体的には、隣接するイベント間の時間間隔を
間接的に示す整数値データである。すなわち、楽音再生
の分解能(隣接するイベント間の最小の時間間隔)が、
たとえば16分音符長である場合には、タイミングデー
タ値×16分音符長に相当する時間が、当該タイミング
データの直前のイベントの発生から当該タイミングデー
タに付随するイベントの発生までの時間(この時間はテ
ンポに応じて変化する)に相当する。
【0022】そして、本実施の形態における演奏データ
は、16分音符長を最小単位として(16分音符長毎
に)発音イベント(キーオン/オフイベント)を記憶で
きるものとする。もちろん、それ以上またはそれ以下の
単位で発音イベントを記憶できるようにしてもよい。
【0023】なお、本実施の形態では、演奏データを上
述のように「イベントデータ+タイミングデータ(相対
データ)」という構成にしたが、これに限らず、たとえ
ば「イベントデータ+絶対時間データ」、「音高データ
+符長データ」等どのような構成にしてもよい。
【0024】以上のように構成された入力・編集装置が
実行する制御処理を、以下、図3〜図9を参照して説明
する。
【0025】図3は、本実施の形態の入力・編集装置、
特にCPU5が実行するメインルーチンの手順を示すフ
ローチャートである。
【0026】同図において、まず、各種フラグを含むR
AM7のクリア等の初期設定を行う(ステップS1)。
【0027】次に、ステップ入力モードが指定されてい
るか否かを判別し(ステップS2)、ステップ入力モー
ドが指定されているときには、図4を用いて後述するス
テップ入力モード処理サブルーチンを実行する(ステッ
プS3)一方、ステップ入力モードが指定されていない
ときには、ステップS3をスキップしてステップS4に
進む。
【0028】ステップS4では、編集モードが指定され
ているか否かを判別し、編集モードが指定されていると
きには、図7を用いて後述する編集モード処理サブルー
チンを実行する(ステップS5)一方、編集モードが選
択されていないときには、ステップS5をスキップして
ステップS6に進む。
【0029】なお、ステップ入力モードまたは編集モー
ドの指定は、たとえば前記パネルスイッチ2に設けられ
たモード指定スイッチ(図示せず)を操作することによ
ってなされる。
【0030】ステップS6では、ステップS3で入力さ
れた演奏データやステップS5で編集された演奏データ
の自動演奏再生等のその他処理を実行し、続くステップ
S7では、たとえば電源スイッチがオフにされた等の本
メインルーチンの終了指示がなされたか否かを判別し、
終了指示がなされたときには本メインルーチンを終了す
る一方、終了指示がなされないときには前記ステップS
2に戻り、上述の処理を繰り返す。
【0031】図4は、前記ステップS3のステップ入力
モード処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャ
ートである。
【0032】同図において、まず、ベロシティ値を記憶
するために、RAM7の所定位置に確保された領域VE
L(以下、この内容を「ベロシティ値VEL」という)
に初期ベロシティ値、すなわちデフォルト値またはユー
ザ設定値を設定する(ステップS11)。
【0033】次に、ユーザがベロシティ曲線情報を使用
してベロシティ値VELを入力するか否かを判別する
(ステップS12)。この判別は、たとえば、ユーザが
いずれかのベロシティ曲線情報を選択したか否かをチェ
ックすることによって行う。
【0034】図5は、ベロシティ曲線情報の具体例を示
す図であり、(a)〜(c)に示すように、本実施の形
態では、3種類のベロシティ曲線情報(同図には「曲
線」でなく「直線」が例示されているが、「直線」に限
らず任意の「曲線」によって構成してもよいため、「直
線」を含む「曲線」の用語が用いられている)がROM
6に記憶され、ユーザが任意に選択できるように構成さ
れている。
【0035】同図に示すように、各ベロシティ曲線情報
は、ベロシティ値VELとして設定されている値に加算
する加算データとして表現され、16分音符長(楽音再
生の分解能)毎に加算すべき加算データ32個、すなわ
ち2小節長分の離散データ32個によって構成されてい
る。
【0036】同図(a)のベロシティ曲線情報は、演奏
の進行時間が16分音符長経過する毎に“+1”ずつ加
算値が増大するデータ(+1,+2,…,+32の32
個のデータ)によって構成され、同図(b)のベロシテ
ィ曲線情報は、進行時間が16分音符長経過する毎に
“−1”ずつ加算(減算)値が減少するデータ(−1,
−2,…,−32の32個のデータ)によって構成さ
れ、同図(c)のベロシティ曲線情報は、進行時間が8
分音符長経過する毎に“+1”ずつ加算値が増大するデ
ータ(+1,+1,+2,+2,…,+16,+16の
32個のデータ)によって構成されている。
【0037】なお、ベロシティ曲線情報として、16分
音符長毎のデータをすべて記憶するのではなく、各変更
処理タイミングにおける加算データを演算によって求め
るようにしてもよい。演算方法は、各種の方法が考えら
れるが、各加算データをすべて演算によって求めるよう
にしてもよいし、また、任意の複数位置(16分音符長
より粗い位置)における加算データを記憶しておき、記
憶されていない位置の加算データが必要なときには、当
該加算データを、記憶されている加算データから構成さ
れる曲線情報を用いた演算によって求めるようにしても
よい。
【0038】図4に戻り、ステップS12における判別
の結果、ユーザがベロシティ曲線情報を使用し、上記3
種類のベロシティ曲線情報からいずれかのベロシティ曲
線情報を選択したときには、そのベロシティ曲線情報を
ROM6から読み出して、RAM7のワークエリアに格
納するととともに、加算データの読み出し位置を該格納
されたベロシティ曲線情報の先頭データ位置にセットし
(ステップS13)、ベロシティ曲線情報を使用してい
ることを“1”で示すフラグCURVEをセット
(“1”)する(ステップS14)一方、ステップS1
2で、ユーザがベロシティ曲線情報を使用しないときに
は、ステップS13およびS14をスキップしてステッ
プS15に進む。
【0039】このベロシティ曲線情報の指定操作は、ベ
ロシティ曲線使用中でも可能であるため、複数のベロシ
ティ曲線情報の一部ずつをつなぎ合わせて多種類のベロ
シティ曲線に基づくベロシティ変更が可能となる。
【0040】ステップS15では、ユーザがベロシティ
曲線情報の使用を途中で終了したか否かを判別し、ユー
ザがその使用を当該ベロシティ曲線区間の途中で終了し
たときには、フラグCURVEをリセット(“0”)す
る(ステップS16)一方、ユーザがその使用を終了し
ないときには、ステップS16をスキップしてステップ
S17に進む。
【0041】このベロシティ曲線情報の使用を途中で終
了する処理によって、所定長(2小節分)のベロシティ
曲線情報の一部のみを使用して所望長分だけのベロシテ
ィ値を変更することが可能になり、ベロシティ値の変更
パターンがより広い(多い)ものとなる。
【0042】ステップS17では、1イベント分の各デ
ータ、すなわちユーザが入力指示したキーオンイベント
データ(キーオンデータ、ノートナンバおよびその音符
長(タイミングデータ))を、たとえばRAM7のワー
クリアに記憶することによって入力し、次いでステップ
S18では、フラグCURVEの値が“1”であるか否
かを判別する。
【0043】ステップS18で、CURVE=1のとき
には、前記ステップS13で選択されたベロシティ曲線
情報に基づいてベロシティ値VELを変更する(ステッ
プS19)。すなわち、ベロシティ曲線全体の区間(2
小節長)に対する現在の進行位置(演奏データの入力位
置)に応じた加算値、詳しくは、前回読み出された加算
データと今回読み出された加算データの差分値を、その
直前に設定されているベロシティ値VELに加算するこ
とにより、ベロシティ値VELを変更する。
【0044】続くステップS20では、ベロシティ曲線
区間内でのデータの読み出しが終了したか否か、すなわ
ち現在の進行位置が当該ベロシティ曲線の終点に到達し
たか否かを判別し、終点に到達していないときには、前
記ステップS17で入力したイベントの音符長に応じた
区間だけ、ベロシティ曲線データの読み出し位置(現在
の進行位置)を進めた(ステップS21)後にステップ
S23に進む一方、終点に到達したときには、フラグC
URVEをリセットした後にステップS23に進む。
【0045】ステップS23では、ステップS17で入
力されたイベントデータおよびベロシティ値VEL(ベ
ロシティ値VELが変更値の場合には、ステップS19
で変更された値)をRAM7の所定位置に確保された演
奏データ記憶領域に記憶し、図2に示すような演奏デー
タが作成される。ここで、本実施の形態では、入力され
た音符長に基づいてキーオフイベントデータと次のイベ
ントの発生タイミングを示すタイミングデータが自動的
に生成されて記憶される。
【0046】続くステップS24では、ユーザの指示に
応じたベロシティ値にVELの設定処理、たとえば、ベ
ロシティ値VELを、ユーザが指定したベロシティ値に
設定したり、初期設定値へリセットしたりする処理を行
い、ステップS25で、ユーザがステップ入力モードの
終了を指示したか否かを判別する。
【0047】なお、このリセット処理が行われたときに
は、それまでに変更されていたベロシティ値を全て初期
設定値に変更するようにしてもよい。
【0048】ステップS25で、ステップ入力モードの
終了が指示されたときには本ステップ入力モード処理を
終了する一方、ステップ入力モードの終了が指示されな
いときには、前記ステップS12に戻って上述の処理を
繰り返す。
【0049】図6は、ステップ入力モード処理によって
入力されたベロシティ値VELの推移の一例を示す図で
あり、縦軸はベロシティ値VELを示し、横軸は進行時
間を示している。また、初期ベロシティ値VELとして
“64”が設定されているとし、進行時間tk(k=
1,2,…)間の時間間隔tk-1−tkは1小節長とす
る。
【0050】同図において、時間t2で図5(a)のベ
ロシティ曲線情報が選択されると、時間t2から時間t
4まで、16分音符長毎に直前のベロシティ値VELが
“1”ずつ増大して行き、ベロシティ値VELは、時間
t4で“96”となる。その後時間t5までは、ベロシ
ティ曲線情報の使用区間終了にともなってベロシティ値
VELを変更しないため、ベロシティ値VELは“9
6”を維持する。そして、時間t5で図5(b)のベロ
シティ曲線情報が選択されると、時間t5から、16分
音符長毎に直前のベロシティ値VELが“1”ずつ減少
して行き、ベロシティ値VELは、時間t6で“80”
となる。そして、この図示例では、時間t5から時間t
6までの1小節長で、前記図5(b)のベロシティ曲線
情報の使用を終了しているため、時間t6以降では、ベ
ロシティ値VELは“80”を維持している。
【0051】図7は、前記ステップS5の編集モード処
理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートであ
る。
【0052】同図において、まず、ユーザが編集位置を
指定すると、その位置を、たとえばRAM7のワークエ
リアに格納する(ステップS31)。
【0053】次に、前記ステップS12と同様に、ユー
ザがベロシティ曲線情報を使用するか否かを判別し(ス
テップS32)、ユーザがベロシティ曲線情報を使用
し、前記図5で説明した3種類のベロシティ曲線情報か
らいずれかのベロシティ曲線情報を選択したときには、
前記ステップS13と同様に、そのベロシティ曲線情報
をROM6から読み出して、RAM7のワークエリアに
格納し(ステップS33)、ステップS31で指定され
た編集位置から2小節後方までのベロシティ値を、ステ
ップS33で選択されたベロシティ曲線情報に基づいて
変更する(ステップS34)。
【0054】図8は、編集前と編集後のベロシティ値V
ELの推移の一例を示す図であり、縦軸はベロシティ値
VELを示し、横軸は進行時間を示している。そして、
図中、波線で示すベロシティ値VELの推移は編集前の
ベロシティ値VELの推移を示し、実線で示すベロシテ
ィ値VELの推移は編集後のベロシティ値VELの推移
を示している。
【0055】同図から分かるように、編集前のベロシテ
ィ値VELの推移は、前記図4のステップ入力モード処
理で入力された図6のベロシティ値VELの推移であ
り、図8は、その編集前のベロシティ値VELの推移
中、図5(a)のベロシティ曲線情報を用いて入力され
た区間t2−t4のベロシティ値VELを、図5(c)
のベロシティ曲線情報によって変更した例を示してい
る。すなわち、ユーザは編集位置として時間t2の位置
を指定し、ベロシティ曲線情報として図5(c)のベロ
シティ曲線情報を選択している。
【0056】図7に戻り、ステップS35では、ベロシ
ティ曲線区間の最終位置における変更前と変更後のベロ
シティ値VELの差分を算出し、ステップS36では、
この算出された差分に基づいて当該ベロシティ曲線区間
以降のベロシティ値VELを変更する。
【0057】具体的には、図8において、時間t4で
の、すなわちベロシティ曲線区間の最終位置での変更前
と変更後のベロシティ値VELの差分は、“16”と算
出されるので、時間t4以降のベロシティ値VELは、
編集前のベロシティ値VELより、差分値16だけ小さ
く変更される。
【0058】図7に戻り、ステップS37では、その他
編集処理、たとえば入力された各イベントデータの変更
や消去等の通常の演奏データ編集処理や編集処理のリセ
ット処理等を行い、ステップS38では、ユーザが編集
モードの終了を指示したか否かを判別する。
【0059】ステップS38で、編集モードの終了が指
示されたときには、本編集モード処理を終了する一方、
編集モードの終了が指示されないときには、前記ステッ
プS31に戻って上述の処理を繰り返す。
【0060】このように、ステップ入力モードにおいて
ベロシティ曲線情報が選択され、このベロシティ曲線情
報に基づいてベロシティ値VELを入力したときには、
当該ベロシティ曲線区間以降のベロシティ値VELは、
当該ベロシティ曲線に基づいて設定されるので、ベロシ
ティ曲線区間とそれ以降の区間とのベロシティ値VEL
を滑らかにつなぐことができる。したがって、ユーザは
従来のような煩わしい再編集作業を行う必要がなくな
り、操作性が向上する。
【0061】また、編集モードにおいてベロシティ曲線
情報が選択され、このベロシティ曲線情報に基づいてユ
ーザが指定した区間のベロシティ値VELを変更すると
きにも、当該ベロシティ曲線区間以降のベロシティ値V
ELは、当該ベロシティ曲線に基づいて設定されるの
で、ベロシティ曲線区間とそれ以降の区間とのベロシテ
ィ値VELを滑らかにつなぐことができる。したがっ
て、ユーザは従来のような煩わしい再編集作業を行う必
要がなくなり、操作性が向上する。
【0062】なお、ステップ入力モードにおいてベロシ
ティ曲線情報が選択され、このベロシティ曲線情報に基
づいてベロシティ値VELを入力するときに、図9
(a)に示すように、当該ベロシティ曲線の終点位置
(時間t13)にイベントが入力されず、当該ベロシテ
ィ曲線区間を超えた位置(時間t14)にイベントが入
力された場合には、本実施の形態では、時間t14の位
置のイベントのベロシティ値VELは、当該ベロシティ
曲線区間中での最終イベントである時間t12で入力さ
れたイベントのベロシティ値VELに設定される。しか
し、これに限る必要はなく、図9(b)に示すように、
時間t14の位置のイベントのベロシティ値VELに
は、当該ベロシティ曲線の終点のベロシティ値が設定さ
れるようにしてもよい。これにより、時間進行とベロシ
ティ値変更推移とをともに考慮したベロシティ値変更が
可能となる。なお、ステップ入力モードのみでなく編集
モードにおいても同様である。
【0063】また、本実施の形態では、ベロシティ曲線
情報として、ベロシティ値VELに加算する加算データ
で表現されたものを使用するようにしたが、これに限ら
ず、ベロシティ値VELに乗算する乗算データで表現し
たものを使用するようにしてもよい。さらに、変更後の
新ベロシティ値VELそのものを使用するようにし、加
算処理を使わず、VELの値にベロシティ曲線情報内の
データをセットするようにしてもよい。
【0064】さらに、ベロシティ曲線情報は、予めRO
M6に記憶されているものを使用するようにしたが、こ
のベロシティ曲線情報をユーザが任意に編集できるよう
にしてもよい。また、新たなベロシティ曲線情報をユー
ザが作成できるようにしてもよい。
【0065】また、本実施の形態では、ベロシティ曲線
情報は2小節長のデータによって構成されているが、こ
れは一例であって、どのような長さのものであってもよ
い。
【0066】さらに、本実施の形態では、ベロシティ曲
線情報は、その途中でその使用をユーザが任意に終了さ
せることができるように構成されているが、必ず先頭の
データから使用されるように構成されており、ベロシテ
ィ曲線情報内の任意の区間を切り出して使用できるよう
には構成されていない。もちろんこれは説明上の都合の
みであって、ベロシティ曲線情報内の任意の区間を切り
出して、ベロシティ値VELを設定可能にするように構
成することは、本発明の特徴を変更させずに簡単に行う
ことができる。
【0067】なお、本実施の形態では、ステップ入力モ
ードと編集モード時において、ベロシティ曲線情報を使
用できるように構成されているが、たとえば、鍵盤1に
押鍵速度センサを搭載していない安価な製品において
は、リアルタイム演奏やリアルタイム録音時およびリア
ルタイム録音後にベロシティ曲線情報を用いて演奏でき
るようにしてもよい。このときには、ステップ入力モー
ド時のようなベロシティ曲線情報の使用を、リアルタイ
ム演奏時に行うようにすればよい。
【0068】また、本実施の形態では、演奏データは4
分の4拍子、16分音符長の分解能としているが、演奏
データの拍子および分解能は、この値に限る必要はない
ことはいうまでもない。
【0069】本実施の形態では、編集位置として設定し
た位置以降のベロシティ値をベロシティ曲線情報に基づ
いて変更するようにしているが、これに限らず、編集位
置から前のベロシティ値を変更したり、編集位置前後の
ベロシティ値を変更したりするようにしてもよい。
【0070】本実施の形態では、1つの演奏データ内の
すべてのベロシティ値に対して順次変更を施している
が、たとえば、1つの演奏データ内に複数の音色に対応
する演奏データが混在して記憶されているような場合に
は、所望音色に対する演奏データのベロシティ値のみを
変更できるようにしてもよい。また、演奏データが複数
トラックによって構成されているときには、所望のトラ
ックに対応する演奏データのみを変更できるようにして
もよいし、複数トラックすべての演奏データを同時に変
更できるようにしてもよい。さらに、所望音高や所望条
件に対応するベロシティ値のみを変更するようにしても
よい。
【0071】なお、本実施の形態では、パラメータとし
てベロシティを例に挙げて説明したが、これに限らず、
たとえばピッチベンド等の他のパラメータの値を変更す
るようにしてもよい。その場合、たとえばギターのチョ
ーキング奏法において、チョーキング状態を維持したま
ま次の演奏に移るような演奏データを作成する場合等に
利用すれば便利である。もちろん、ピッチベンド以外に
も、たとえばボリュームやエクスプレッション等に、本
発明を適用するようにしてもよい。
【0072】なお、上述した各実施の形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体を、
システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置
のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶媒体
に格納されたプログラムを読出し実行することによって
も、本発明の目的が達成されることは云うまでもない。
【0073】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、
そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成する
ことになる。
【0074】プログラムを供給するための記憶媒体とし
ては、たとえば、前記HDD11のハードディスク、C
D−ROM21,MO,MD,フロッピーディスク2
0、CD−R(CD- Recordable)、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、他のMIDI機器100や通信ネットワーク10
1を介してサーバコンピュータ102からプログラムが
供給されるようにしてもよい。
【0075】また、コンピュータが読出したプログラム
を実行することにより、上述した各実施の形態の機能が
実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によって上述した
実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは云
うまでもない。
【0076】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリ
に書込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その
機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU5な
どが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
って上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含
まれることは云うまでもない。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に依れば、
位置指定手段によって指定された位置と所定区間に相当
する位置とによって特定される第1の変更区間内の演奏
データに含まれる所定の種類のパラメータの値が、パラ
メータ変更情報に基づいて入力・編集されると、前記第
1の変更区間外であって、該第1の変更区間に隣接する
第2の変更区間内の演奏データに含まれる前記パラメー
タの値が、前記第1の変更区間に含まれる前記パラメー
タの、前記入力・編集前の値と前記入力・編集後の値と
の変化度合だけ変更されるので、当該変更区間内のパラ
メータ値と当該変更区間以外のパラメータ値との間に生
ずるレベル差等のユーザが意図しない状態を解消するこ
とが可能となる効果を奏する。したがって、ユーザは従
来のような煩わしい再編集作業を行う必要がなくなり、
操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る入力・編集装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のRAMの所定領域に記憶された演奏デー
タの一例を示す図である。
【図3】図1の入力・編集装置、特にCPUが実行する
メインルーチンの手順を示すフローチャートである。
【図4】図3のステップ入力モード処理サブルーチンの
詳細な手順を示すフローチャートである。
【図5】ベロシティ曲線情報の一例を示す図である。
【図6】ステップ入力モード処理によって入力されたベ
ロシティ値VELの推移の一例を示す図である。
【図7】図3の編集モード処理サブルーチンの詳細な手
順を示すフローチャートである。
【図8】編集前と編集後のベロシティ値VELの推移の
一例を示す図である。
【図9】ベロシティ値VELの他の設定方法を説明する
ための図である。
【符号の説明】
2 パネルスイッチ(位置指定手段、入力・編集手段) 5 CPU(入力・編集手段、変更手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−4794(JP,A) 特開 平4−261593(JP,A) 特開 平5−181484(JP,A) 特開 平4−274498(JP,A) 特開 平3−196191(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定区間内の演奏データに含まれる所定
    の種類のパラメータ値を一度に変更するためのパラメー
    タ変更情報に基づいて、シーケンス演奏データ内の当該
    パラメータ値を入力・編集する入力・編集装置であっ
    て、 前記シーケンス演奏データ中、前記パラメータ変更情報
    を適用する位置を指定する位置指定手段と、 該指定された位置と前記所定区間に相当する位置とによ
    って特定される第1の変更区間内の演奏データに含まれ
    る前記パラメータの値を、前記パラメータ変更情報に基
    づいて入力・編集する入力・編集手段と、 前記第1の変更区間外であって、該第1の変更区間に隣
    接する第2の変更区間内の演奏データに含まれる前記パ
    ラメータの値を、前記第1の変更区間に含まれる前記パ
    ラメータの、前記入力・編集前の値と前記入力・編集後
    の値との変化度合だけ変更する変更手段とを有し前記入
    力・編集手段によって入力・編集された、前記第1の変
    更区間の前記パラメータの値と、前記変更手段によって
    変更された、前記第2の変更区間の前記パラメータの値
    とを滑らかにつながらせることを特徴とする入力・編集
    装置。
  2. 【請求項2】 所定区間内の演奏データに含まれる所定
    の種類のパラメータ値を一度に変更するためのパラメー
    タ変更情報に基づいて、シーケンス演奏データ内の当該
    パラメータ値を入力・編集する処理を、コンピュータに
    実行させるためのプログラムであって、 前記シーケンス演奏データ中、前記パラメータ変更情報
    を適用する位置を指定する位置指定モジュールと、 該指定された位置と前記所定区間に相当する位置とによ
    って特定される第1の変更区間内の演奏データに含まれ
    る前記パラメータの値を、前記パラメータ変更情報に基
    づいて入力・編集する入力・編集モジュールと、 前記第1の変更区間外であって、該第1の変更区間に隣
    接する第2の変更区間内の演奏データに含まれる前記パ
    ラメータの値を、前記第1の変更区間に含まれる前記パ
    ラメータの、前記入力・編集前の値と前記入力・編集後
    の値との変化度 合だけ変更する変更モジュールとを含
    み、 前記入力・編集モジュールによって入力・編集された、
    前記第1の変更区間の前記パラメータの値と、前記変更
    モジュールによって変更された、前記第2の変更区間の
    前記パラメータの値とを滑らかにつながらせる プログラ
    ムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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