JP2006308921A - 電子楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】発音される楽曲のテンポを容易に且つ適切に変更することができる電子楽器を提供する。
【解決手段】第1〜第3のレジストレーション情報に含まれているテンポ情報と、自動伴奏データのシステムトラックに含まれているテンポ情報を、テンポ設定画面100で設定されたテンポレートに基づいて、一括して変更することにより、レジストレーション情報や、自動伴奏データに、テンポの絶対値しか記憶することができない電子楽器においてもテンポの変更を、可及的に容易に且つ適切に行うことができるようにする。
【選択図】図11

Description

本発明は、電子楽器に関し、特に、楽曲のテンポを変更するために用いて好適なものである。
従来から、楽曲のテンポを変更することができる電子楽器が提案されている。かかる電子楽器では、まず、テンポを補正するためのテンポ補正情報を、演奏情報に含めて記憶しておく。ここで、テンポ補正情報は、テンポの絶対値に対する差分や割合を示す相対的な値を示す情報である。そして、記憶されたテンポ補正情報を、別途設定されたテンポの絶対値に掛け合わせて、楽曲のテンポを変更する。
しかしながら、前述したように従来の電子楽器では、テンポの相対的な値を示すテンポ補正情報を記憶しておき、変更したいテンポに合わせてテンポの絶対値を変更している。このため、テンポの絶対値を別途設定することができない電子楽器では、テンポを適切に変更することが困難であるという問題点があった。
本発明は、前述の問題点に鑑みてなされたものであり、発音される楽曲のテンポを容易に且つ適切に変更することができる電子楽器を提供することを目的とする。
本発明の電子楽器は、楽曲のテンポの絶対値を示すテンポ情報を記憶媒体に記憶するテンポ情報記憶手段と、前記楽曲のテンポの絶対値を補正するためのテンポ補正情報を取得するテンポ補正情報取得手段と、前記テンポ情報記憶手段により記憶されたテンポ情報と、前記テンポ補正情報取得手段により取得されたテンポ補正情報とを用いて新たなテンポ情報を算出するテンポ情報算出手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、楽曲のテンポの絶対値を示すテンポ情報を記憶媒体に記憶しておき、前記楽曲のテンポの絶対値を補正するためのテンポ補正情報を取得すると、前記記憶しておいたテンポ情報と、前記取得したテンポ補正情報とを用いて新たなテンポ情報を算出するようにしたので、前記テンポ補正情報を変えるだけで、テンポを変更することが可能になる。したがって、楽曲のテンポを複雑な計算を行うことなく、容易に且つ適切に変更することができる。
次に、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の電子楽器の概略構成の一例を示したブロック図である。
図1において、電子楽器は、中央処理装置(以下、CPUと称する)1と、フラッシュメモリ2と、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMと称する)3と、外部記憶媒体4と、外部入出力用インターフェース部5と、信号バス6と、キースキャン回路7と、鍵盤8と、パネルスキャン回路9と、操作パネル10と、楽音発生部11と、波形フラッシュメモリ12と、デジタル/アナログ変換部(以下、D/A変換部と称する)13と、アナログ信号処理部14と、パワーアンプ15と、スピーカ部16とを有している。
図1に示すように、CPU1、フラッシュメモリ2、RAM3、キースキャン回路7、パネルスキャン回路9、楽音発生部11、外部記憶媒体4、及び外部入出力用インターフェース部5は、それぞれ信号バス6に接続され、相互に通信することが可能である。
(鍵盤)
鍵盤8は、複数の鍵と、それら複数の鍵の各々に対応して設けられた複数の鍵スイッチとを有している。ユーザは、前記複数の鍵を押鍵及び離鍵して所望の演奏を行う。
(キースキャン回路)
キースキャン回路7は、鍵盤8の各鍵スイッチのスキャン処理を行うためのものである。
(操作パネル)
操作パネル10は、各種操作子や表示装置を有している。本実施形態の電子楽器では、表示装置として、図8に示すようなLCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)10aが設けられている。このLCD10aは、各種操作子の選択状態や設定状態等を表示する。
また、前記操作子として、LCD10aの左端に表示された項目に対応する操作子L1〜L5と、LCD10aの右端に表示された項目に対応する操作子R1〜R5と、LCD10aの下端に表示された項目に対応する操作子F1〜F7とが設けられている。
この他、前記操作子として、テンポや音量を設定するためのダイアルが設けられている。また、レジストレーションの記憶を行うためのレジストレーション設定スイッチや、設定したレジストレーションを呼び出すためのレジストレーション実行スイッチが設けられている。なお、レジストレーションとは、ユーザが鍵盤8を押鍵及び離鍵して行う演奏時の設定を言う。ここで、演奏時の設定は、操作パネル10や鍵盤8の操作内容に基づいて行われるものであり、例えば、音色、伴奏、テンポ、及び演奏効果(音色に変化を与えること)等が設定項目となる。なお、本実施形態では、レジストレーションの内容を示す情報(以下、必要に応じてレジストレーション情報と称する)に含まれるテンポを示す情報(以下、必要に応じて単にテンポ情報と称する)は、テンポの絶対値を示す情報である。
さらに、前記操作子として、外部記憶媒体4にデータを書き込む指示を行うためのディスク書込ボタン(スイッチ)と、外部記憶媒体4からデータを読み込む指示を行うためのディスク読込ボタン(スイッチ)とを含むディスク操作スイッチが設けられている。また、自動伴奏データを呼び出すための自動伴奏スイッチや、自動伴奏スイッチにより呼び出された自動伴奏データに基づく自動伴奏を開始するための自動伴奏開始スイッチも設けられている。さらに、音色を選択するための音色選択スイッチや、電子楽器を動作可能にするための電源スイッチ等も設けられている。ここで、自動伴奏とは、鍵盤8の押鍵及び離鍵に応じたメロディパート(演奏音)を発音させて行うマニュアル演奏に対する伴奏を電子楽器が自動で行うことを言う。
なお、操作子は、前述したものに限定されないということは言うまでもない。
(パネルスキャン回路)
パネルスキャン回路9は、操作パネル10に設けられている各種操作子のスキャン処理を行うためのものである。
(CPU)
CPU1は、本実施形態の電子楽器の全体を統括制御するためのものであり、フラッシュメモリ2に格納されている制御プログラムに従って、RAM3をワークメモリとして利用しながら、例えば次のような処理を行う。
CPU1は、パネルスキャン回路9によりスキャン処理された結果を入力し、操作パネル10の操作内容を識別する。
また、CPU1は、キースキャン回路7によりスキャン処理された結果を入力して、鍵の操作内容(押鍵及び離鍵)を識別する。
そして、その鍵の操作内容(鍵の押鍵及び離鍵)に基づく演奏データや、操作パネル10の操作内容に基づくデータを楽音発生部11に割り当てる処理を行う。
この演奏データは、前記各鍵の操作が押鍵(キーオン)であるか離鍵(キーオフ)であるかを示すキーオン/オフ信号や、音高データである音高や、音量制御データであるベロシティデータや、演奏のテンポの絶対値を示すテンポ情報(以下、必要に応じて単にテンポ情報と称する)や、各鍵の動作スピードに関するキータッチレスポンス信号などから構成される。
また、CPU1は、前記自動伴奏スイッチの操作内容に基づき、フラッシュメモリ2に記憶されている自動伴奏データを読み出す。その後、前記自動伴奏開始スイッチが操作されると、読み出した自動伴奏データを楽音発生部11に割り当てる。これにより、自動伴奏データに基づく自動伴奏の楽音が発音されるようになる。このように、本実施形態の電子楽器では、CPU1が、自動伴奏データの再生を行うシーケンサの役割の一部を果たすようにしている。
さらに、CPU1は、前記レジストレーション設定スイッチを用いて設定されたレジストレーションの内容をフラッシュメモリ2に記憶する。その後、前記レジストレーション実行スイッチが操作されると、操作されたレジストレーション実行スイッチに応じたレジストレーションの内容をフラッシュメモリ2から読み出し、読み出したレジストレーションの内容に従った演奏が行われるように電子楽器の設定を変更する。
また、CPU1は、レジストレーション情報に含まれるテンポ情報や、自動伴奏データに含まれるテンポ情報の変更指示がなされると、変更後のテンポ情報をRAM3に記憶する。その後、テンポを書き換えてもよいとユーザが判断し、テンポ情報の書き換え指示がなされると、レジストレーション情報や自動伴奏データに含まれている変更前のテンポ情報を、RAM3に記憶した変更後のテンポ情報に書き換えると共に、RAM3に記憶したテンポ情報を消去する。テンポ情報の変更方法については、図4〜図14を用いて後述する。
なお、CPU1は、前述したものの他に種々の処理を行うということは言うまでもない。
(フラッシュメモリ)
フラッシュメモリ2は、読み出し可能なメモリであり、CPU1の制御プログラムの他、レジストレーション情報や、自動伴奏データ等、種々のデータを格納する。
図2は、フラッシュメモリ2に記憶されているレジストレーション情報の内容の一例を概念的に示した図である。図2において、レジストレーション情報20は、第1〜第3のレジストレーション情報21〜23を有している。各レジストレーション情報21〜23は、テンポ情報21a〜23aを含んでいる。前述したように、これらのテンポ情報21a〜23aは、テンポの絶対値を示す情報である。本実施形態では、例えば、テンポ情報が120であることは、1分間の拍数が120であることを示す。ただし、テンポ情報の表し方がこのようなものに限定されるものではないことは言うまでもない。
このように、本実施形態の電子楽器では、3つのレジストレーション情報21〜23を有している。したがって、操作パネル10に設けられている前記レジストレーション実行スイッチは、これら3個のレジストレーション21〜23を個別に呼び出せるように、3個設けられており、例えば、第1のレジストレーション実行スイッチが操作されると、この第1のレジストレーション実行スイッチに対応付けられている第1のレジストレーション情報21が呼び出されるようにしている。なお、レジストレーション情報の数は、3つに限定されるものではなく、例えば、32個(8種類×4系統)であってもよいということは言うまでもない。
図3は、フラッシュメモリ2に記憶されている自動伴奏データの内容の一例を概念的に示した図である。なお、自動伴奏データは、1曲分のデータである。図3において、自動伴奏データ30は、システムトラック31を有しており、このシステムトラック31は、テンポ情報32a〜32cと、トラックの終わりを示すエンドオブデータ33とを含んでいる。前述したように、これらテンポ情報32a〜32cは、テンポの絶対値を示す情報である。なお、本実施形態では、テンポ情報32a〜32cの表記方法は、レジストレーション情報21〜23に含まれるテンポ情報21a〜23aと同じであるとする。
(RAM)
RAM3は読み書きが可能なメモリであり、CPU1のプログラム実行過程において各種の必要なデータを一時的に記憶したり、編集可能なパラメータデータを記憶したりする記憶領域を有している。このRAM3の一部あるいは全部はバッテリーバックアップされており、必要なデータを、電子楽器の電源がオフにされても保持しておくことができるようにしている。
(波形メモリ)
波形メモリ12は、音色や音域に応じた種々の楽音波形データを記憶している。
(楽音発生部)
楽音発生部11は、前述したようにしてCPU1により割り当てられた演奏データや自動伴奏データと、操作パネル10の操作内容に基づくデータとに基づいて、波形メモリ12から必要な楽音波形データを読み出し、所望のデジタル楽音信号を発生させる。
(D/A変換部)
D/A変換部13は、楽音発生部11で発生されたデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換する機能を有する。
(アナログ信号処理部)
アナログ信号処理部14は、D/A変換部13でD/A変換されたアナログ楽音信号に対し、フィルタ処理(ノイズ除去処理)や音質調整、信号レベル(ゲイン)調整等を施す機能を有する。
(パワーアンプ)
パワーアンプ15は、アナログ信号処理部14でノイズ除去処理が施されたアナログ楽音信号に対し、増幅処理を施して適当なレベルに増幅する。
(スピーカ部)
スピーカ部16は、パワーアンプ15で増幅されたアナログ楽音信号を可聴信号として放音するためのものであり、1個あるいは複数個で構成されている。
(外部記憶装置)
外部記憶媒体4は、例えば、CD−RWドライブである。そして、CPU1は、CD−RWドライブに装着されたCD−ROMに記憶されている制御プログラムや各種データを読み出して必要な処理を行う。なお、外部記憶媒体4は、CD−RWドライブに限定されず、フレキシブルディスク(FD)装置や、光磁気ディスク(MO)装置などであってもよいということは言うまでもない。
(外部入出力用インターフェース部)
外部入出力用インターフェース部5は、外部装置との間で、演奏情報などのデータのやり取りを行うためのものである。具体的に、この外部入出力用インターフェース部5は、例えばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)である。
次に、図4〜図14を参照しながら、本実施形態の電子楽器に配設されたCPU1により実行される処理の一例を説明する。
図4は、CPU1により実行されるメインルーチンの処理の一例を説明するフローチャートである。
まず、ステップS1において、初期化処理を実行する。
次に、ステップS2において、イベントが発生したか否かを判定する。この判定の結果、イベントが発生した場合には、ステップS3に進み、イベント処理を実行する。このイベント処理の詳細については後述する。一方、イベントが発生していない場合には、このステップS3を省略してステップS4に進む。
そして、ステップS4において、その他の処理を実行する。
次に、図5〜図8のフローチャートを参照しながら、イベント処理の詳細の一例を説明する。
まず、図5のステップS11において、発生したイベントが操作パネル10に関するイベントか否かを判定する。この判定の結果、操作パネル10に関するイベントでない場合には、ステップS12に進み、発生したイベントが鍵盤8に関するイベントか否かを判定する。この判定の結果、鍵盤8に関するイベントでない場合には、ステップS13に進み、その他の処理を行って図4に示したメインフローチャートに戻る。
前記ステップS11において、発生したイベントが操作パネル10に関するイベントであると判定した場合には、ステップS14に進み、パネル処理を実行する。このパネル処理の詳細については後述する。
また、前記ステップS12において、発生したイベントが鍵盤8に関するイベントである場合には、ステップS15に進み、鍵盤処理を実行する。鍵盤処理は、例えば、鍵盤8の押鍵及び離鍵に基づく発音処理等である。
図6−1〜図6−5は、図5のステップS14におけるパネル処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。
まず、ステップS21において、操作パネル10に設けられた前記ダイアルが操作されたか否かを判定する。この判定の結果、前記ダイアルが操作された場合には、ステップ22に進み、図9に示すようなホーム画面80がLCD10aに表示中であるか否かを判定する。この判定の結果、ホーム画面80がLCD10aに表示中である場合には、ステップS23に進み、テンポ変更処理を実行する。このテンポ変更処理の詳細については後述する。なお、図9に示すホーム画面80では、図2に示した第1のレジストレーション情報21に含まれているテンポ情報(=120)21aが表示されている。
前記ステップS21において、操作パネル10に設けられた前記ダイアルが操作されていない場合には、図6−2のステップS31に進み、レジストレーションにおけるテンポの設定操作が、例えば操作パネル10を用いてなされたか否かを判定する。この判定の結果、レジストレーションにおけるテンポの設定操作がなされた場合には、フラッシュメモリ2に記憶されているレジストレーション情報21〜23をRAM3に展開する。
次に、ステップS33において、テンポ変更処理を実行する。このテンポ変更処理の詳細については後述する。
前記ステップS31において、レジストレーションにおけるテンポの設定操作がなされていない場合には、図6−3のステップS41に進み、外部記憶媒体4の一例であるCD−RWドライブからデータを読み込む指示を行うための前記ディスク読込ボタンが操作された(押された)か否かを判定する。この判定の結果、ディスクが挿入され、且つ前記ディスク読込ボタンが操作された(押された)場合には、ステップS42に進み、挿入されたディスクのデータを読み込む。
次に、ステップS43において、挿入されたディスクに記憶されているデータをRAM3に展開する。ここでは、レジストレーション情報21〜23がディスクに記憶されている場合には、そのレジストレーション情報21〜23が展開され、自動伴奏データ30がディスクに記憶されている場合には、その自動伴奏データ30が展開されるとする。
次に、ステップS44において、テンポ変更処理を実行する。このテンポ変更処理の詳細については後述する。
前記ステップS41において、ディスクが挿入されていない、又は前記ディスク読込ボタンが操作されていない(押されていない)と判定された場合には、図6−4のステップS51に進み、図10及び図11に示すようなテンポ設定画面100がLCD10aに表示中であるか否かを判定する。
ここで、テンポ設定画面100について説明する。
まず、図10に示したテンポ設定画面100において、「RATE」の下に表示されている数字は、テンポの絶対値を補正するためのテンポ補正情報の一例であり、テンポ情報を変更する割合(以下、必要に応じてテンポレートと称する)を示す。ここで、例えば、図10に示すように、「RATE」の下に100[%]と表示されている場合には、レジストレーション情報21〜23に含まれているテンポ情報と、自動伴奏データ30に含まれているテンポ情報32a〜32cとが変更されないことを示す。
一方、図11に示すように、「RATE」の下に80[%]と表示されている場合には、レジストレーション情報21〜23に含まれているテンポ情報と、自動伴奏データ30に含まれているテンポ情報32a〜32cとがそれぞれ0.8(80/100)倍されることを示す。
この「RATE」(テンポレート)に対応する操作子L4が操作されると、図11に示すように、「RATE」(テンポレート)の表示領域にカーソル111を表示する。その後、操作パネル10に設けられた前記ダイアルが操作されると、前記ダイアルの操作量を読み出し、読み出した操作量に応じたテンポレートを求め、求めたテンポレートが「RATE」(テンポレート)の表示領域に表示される。
また、テンポ設定画面100の右端に表示された「Modify REG. & SEQ.」に対応する操作子R5が操作され、テンポ情報を書き換える指示がなされた後に、テンポレートに応じた新規のテンポ情報が算出されると、変更前のテンポ情報(BEFORE)と変更後の新規のテンポ情報(AFTER)とが、テンポ設定画面100の左下に表示される。図11に示すテンポ設定画面100では、変更前のテンポ情報(BEFORE)として、第1のレジストレーション情報21に含まれている変更前のテンポ情報(=120)が表示され、この変更前のテンポ情報に、テンポレート(80[%]=0.8)を掛け合わせた値(=96)が、新規のテンポ情報(AFTER)として表示されている。
なお、テンポ設定画面100に表示する内容は、このようなものに限定されない。例えば、第1のレジストレーション情報21に対する新規のテンポ情報だけでなく、レジストレーション情報21〜23に対する新規のテンポ情報と、自動伴奏データ30に対する新規のテンポ情報とを全て表示するようにしてもよい。
前記ステップS51において、テンポ設定画面100がLCD10aに表示中の場合には、ステップS52に進み、「Modify REG. & SEQ.」に対応する操作子R5が操作されたか否かを判定する。この判定の結果、「Modify REG. & SEQ.」に対応する操作子R5が操作されていない場合には、ステップS55に進み、その他の処理を行って、図4に示したメインフローチャートに戻る。
一方、「Modify REG. & SEQ.」に対応する操作子R5が操作された場合には、ステップS53に進み、シーケンサテンポ変更処理を行った後、ステップS54に進み、レジストテンポ変更処理を行う。なお、ステップS53のシーケンサテンポ変更処理と、ステップS54のレジストテンポ変更処理とを処理する順番は、逆であってもよい。また、ステップS53のシーケンサテンポ変更処理の詳細と、ステップS54のレジストテンポ変更処理の詳細については後述する。
図6−1に示した前記ステップS22において、ホーム画面80がLCD10aに表示中でない場合には、図6−5のステップS61に進み、テンポ設定画面100がLCD10aに表示中であるか否かを判定する。この判定の結果、テンポ設定画面100がLCD10aに表示中である場合には、ステップS62に進み、テンポレート変更処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。このテンポレート変更処理の詳細については後述する。一方、テンポ設定画面100がLCD10aに表示中でない場合には、その他の処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。
図7は、図6−1のステップS23、図6−2のステップS32、及び図6−3のステップS44におけるテンポ変更処理の詳細の一例を示したフローチャートである。
まず、ステップS71において、変更すべきテンポ情報を取得する。本実施形態では、RAM3にテンポ情報が展開されている場合には、展開されているテンポ情報を全て取得するようにする。また、前記ダイアルを用いてテンポ情報が直接変更されている場合には、そのテンポ情報を取得するようにする。
次に、ステップS72において、操作パネル10における操作子R1〜R5、L1〜L5、F1〜F7を用いてテンポ情報を変更するための操作がなされたか否かを判定する。この判定の結果、操作パネル10における操作子R1〜R5、L1〜L5、F1〜F7を用いてテンポ情報を変更するための操作がなされた場合には、ステップS73に進み、現在設定されているテンポレートを取得する。
次に、ステップS74において、ステップS71で取得したレジストレーション情報21〜23に含まれているテンポ情報21a〜23aと、自動伴奏データ30に含まれているテンポ情報32a〜32cに、ステップS73で取得したテンポレートを掛け合わせて、新規のテンポ情報を算出する(新規のテンポ情報=テンポ情報×(テンポレート[%]/100))。
次に、ステップS75において、ステップS71で取得したテンポ情報をRAM3に一時的に記憶する。
次に、ステップS76において、前記新規のテンポ情報をRAM3に一時的に記憶する。
前記ステップS72において、操作パネル10における操作子R1〜R5、L1〜L5、F1〜F7を用いてテンポ情報を変更するための操作がなされていない場合には、テンポ情報が直接されたと判定し、ステップS71で取得したテンポ情報を新規のテンポ情報として設定し、ステップS75に進む。
図8は、図6−5のステップS62におけるテンポレート変更処理の詳細の一例を示したフローチャートである。
まず、テンポレートの変更操作がなされると、ステップS81に進み、変更すべきテンポ情報を取得する。本実施形態では、RAM3に展開されているテンポ情報(レジストレーション情報21〜23に含まれているテンポ情報と、自動伴奏データ30に含まれているテンポ情報32a〜32cを全て取得するようにする。
次に、ステップS82において、ステップS81で取得したレジストレーション情報21〜23に含まれているテンポ情報21a〜23aと、自動伴奏データ30に含まれているテンポ情報32a〜32cに、前記変更操作がなされたテンポレートを掛け合わせて、新規のテンポ情報を算出する(新規のテンポ情報=テンポ情報×(テンポレート[%]/100))。
次に、ステップS83において、前記新規のテンポ情報をRAM3に一時的に記憶する。
次に、図12のフローチャートを参照しながら、図6−4のステップS53のシーケンサテンポ変更処理の一例を説明する。
まず、ステップS101において、フラッシュメモリ2に記憶されている自動伴奏データ30のシステムトラック31の先頭に、ポインタをセットする。すなわち、自動伴奏データ30のシステムトラック31の先頭のアドレスを指定する。
次に、ステップS102において、セットされているポインタが示す領域のイベントをシステムトラック31から読み出す。
次に、ステップS103において、ステップS102で読み出したイベントがテンポ情報32a〜32cか否かを判定する。この判定の結果、ステップS102で読み出したイベントがテンポ情報32a〜32cである場合には、ステップS104に進み、現在設定されているテンポレートを取得する。
次に、ステップS105において、ステップS102で読み出したテンポ情報32a〜32cに、ステップS104で取得したテンポレートを掛け合わせて、新規のテンポ情報を算出する(新規のテンポ情報=テンポ情報×(テンポレート[%]/100))。
次に、ステップS106において、フラッシュメモリ2にアクセスし、ステップS102で読み出したテンポ情報32a〜32cを、ステップS105で算出した新規のテンポ情報に書き換えると共に、RAM3に一時的に記憶された新規のテンポ情報を削除する。
次に、ステップS107において、ポインタの位置を1ステップだけ移動する。すなわち、自動伴奏データ30のシステムトラック31における次のイベントが格納されているアドレスを指定して、再びステップS102に戻る。
前記ステップS103において、ステップS102で読み出したイベントがテンポ情報32a〜32cでない場合には、ステップS108に進み、ステップS102で読み出したイベントがエンドオブデータ33であるか否かを判定する。この判定の結果、ステップS102で読み出したイベントがエンドオブデータ33でない場合には、ステップS107に進み、ポインタを1ステップだけ移動する。一方、ステップS102で読み出したイベントがエンドオブデータ33の場合には、図6−4のステップS54に進む。
次に、図13のフローチャートを参照しながら、図6−4のステップS54のレジストテンポ変更処理の一例を説明する。
まず、ステップS201において、フラッシュメモリ2に記憶されている第1のレジストレーション情報21に、ポインタをセットする。なお、本実施形態では、第1〜第3のレジストレーション情報21〜23におけるテンポ情報21a〜23aの位置は、ポインタをセットすれば一義的に定まるようになっている。
次に、ステップS202において、ポインタがセットされているレジストレーション情報に含まれているテンポ情報を読み出す。例えば、ポインタが、第1のレジストレーション情報21にセットされている場合には、テンポ情報21aを読み出す。
次に、ステップS203において、現在設定されているテンポレートを取得する。
次に、ステップS204において、ステップS202で読み出したテンポ情報21a〜23cに、ステップS203で取得したテンポレートを掛け合わせて、新規のテンポ情報を算出する(新規のテンポ情報=テンポ情報×(テンポレート[%]/100))。
次に、ステップS205において、フラッシュメモリ2にアクセスし、ステップS202で読み出したテンポ情報32a〜32cを、ステップS204で算出した新規のテンポ情報に書き換えると共に、RAM3に一時的に記憶された新規のテンポ情報を削除する。
次に、ステップS206において、全てのレジストレーション情報20(第1〜第3のレジストレーション情報21〜23)を書き換えたか否かを判定する。この判定の結果、全てのレジストレーション情報20を書き換えた場合には、図4に示したメインフローチャートに戻る。一方、全てのレジストレーション情報20を書き換えていない場合には、ステップS207に進み、ポインタの位置を次のレジストレーション情報に移動してステップS202に戻る。
以上のようにして、第1〜第3のレジストレーション情報21〜23に含まれるテンポ情報21a〜23aが書き換えられた後に、ホーム画面80を表示する場合には、図14に示すようにホーム画面80の右上に、新規のテンポ情報を表示する。図11に示したように、第1のレジストレーション情報21に含まれているテンポ情報(=120)21aを、テンポレートを80[%]にするので、図14では、新規のテンポ情報として96(=120×0.8)が表示される。
以上のように本実施形態では、第1〜第3のレジストレーション情報21〜23に含まれているテンポ情報21a〜23aと、自動伴奏データ30のシステムトラック31に含まれているテンポ情報32a〜32cを、テンポ設定画面100で設定されたテンポレートに基づいて、一括して変更するようにしたので、テンポの変更を、可及的に容易に且つ適切に行うことができる。特に、レジストレーション情報や、自動伴奏データに、テンポの絶対値しか記憶することができない電子楽器においてもテンポの変更を、可及的に容易に且つ適切に行うことができる。
また、本実施形態では、テンポ設定画面100に表示された「RATE」(テンポレート)に対応する操作子L4が操作された後に、ダイアルが操作されることによりテンポレートが変更され、変更されたテンポレートに基づく新規のテンポ情報をRAM3に一旦保存し、テンポ情報を書き換える指示がなされてから、フラッシュメモリ2に記憶されているテンポ情報を前記新規のテンポ情報に更新するようにしたので、元のテンポ情報が幾つであったのかが分からなくなってしまうことを可及的に防止することができ、元のテンポ情報に基づくテンポの変更を何度でも容易に行うことができる。
また、テンポレートに基づくテンポ情報の一括変更の他に、テンポ情報を個別に直接変更することができるようにしたので、例えば、従来の電子楽器のユーザのように、テンポ情報を個別に直接変更することを望むユーザのニーズに応えることができる電子楽器を実現できる。
また、変更前のテンポ情報、テンポレート、及び変更後のテンポ情報(新規のテンポ情報)をテンポ設定画面100に同時に表示するようにしたので、テンポレートの設定に関わる情報を視認し易くすることができる。
なお、本実施形態では、シーケンサの機能として、自動伴奏データ30を再生する機能のみを例に挙げて説明したが、シーケンサの機能は、このようなものに限定されない。例えば、自動伴奏データ30の代わり、又は自動伴奏データと共に、自動演奏データを再生する機能(ユーザが、鍵盤8の押鍵及び離鍵を行うことなくメロディパートを自動的に発音する機能)を有していてもよい。この場合、自動伴奏データ30に含まれているテンポ情報32a〜32cを変更するのと同じように、自動演奏データに含まれているテンポ情報を変更することができる。ここで、自動演奏とは、メロディパートの演奏を電子楽器が自動で行うことを言う。
また、本実施形態では、テンポ補正情報として、テンポレート(テンポの絶対値を変更する割合)を例に挙げて説明したが、テンポ補正情報は、このようなものに限定されない。例えば、テンポの絶対値に対して増減させる値であってもよい。この場合には、テンポの絶対値にテンポ補正情報を加算したり、テンポ補正情報からテンポ補正情報を減算したりして新規のテンポ情報を求めることになる。
また、本実施形態では、図10に示したテンポ設定画面100の右端に表示された「Modify REG. & SEQ.」に対応する操作子R5が操作されると、自動伴奏データ30に含まれるテンポ情報32a〜32cと、第1〜第3のレジストレーション情報21〜23に含まれるテンポ情報21a〜23aとの双方を書き換えるようにしたが、自動伴奏データ30に含まれるテンポ情報32a〜32cだけを一括して書き換えたり、第1〜第3のレジストレーション情報21〜23に含まれるテンポ情報21a〜23aだけを一括して書き換えたりしてもよい。
この場合、テンポ設定画面100の右端に、例えば、「Modify REG」を表示し、これに対応する操作子R3が操作されると、第1〜第3のレジストレーション情報21〜23に含まれるテンポ情報21a〜23aを一括して書き換えるレジストテンポ変更処理(図13に示した処理)を行うようにする。同様に、例えば、テンポ設定画面100の右端に、例えば「Modify SEQ.」を表示し、これに対応する操作子R4が操作されると、自動伴奏データ30に含まれるテンポ情報32a〜32cを一括して書き換えるシーケンサテンポ変更処理(図12に示した処理)を行うようにする。
(本発明の他の実施形態)
前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
また、前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−フラッシュメモリ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、フラッシュメモリ等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態を示し、電子楽器の概略構成の一例を示したブロック図である。 本発明の実施形態を示し、レジストレーション情報の内容の一例を概念的に示した図である。 本発明の実施形態を示し、自動伴奏データの内容の一例を概念的に示した図である。 本発明の実施形態を示し、メインルーチンの処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、イベント処理の処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、パネル処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、図6−1に続くパネル処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、図6−2に続くパネル処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、図6−3に続くパネル処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、図6−1に続くパネル処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、テンポ変更処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、テンポレート変更処理の詳細の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、ホーム画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、テンポ設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、テンポ情報が変更された後に表示されるテンポ設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、シーケンサテンポ変更処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、レジストテンポ変更処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、テンポ情報が書き換えられた後に表示されるホーム画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 CPU
2 フラッシュメモリ
3 RAM
4 外部記憶媒体
5 外部入出力用インターフェース部
6 信号バス
7 キースキャン回路
8 鍵盤
9 パネルスキャン回路
10 操作パネル
11 楽音発生部
12 波形メモリ
13 D/A変換部
14 アナログ信号処理部
15 パワーアンプ
16 スピーカ部
20 レジストレーション情報
21a〜23a テンポ情報
30 自動伴奏データ
31 システムトラック
32a〜32c テンポ情報
80 ホーム画面
100 テンポ設定画面

Claims (5)

  1. 楽曲のテンポの絶対値を示すテンポ情報を記憶するテンポ情報記憶手段と、
    前記楽曲のテンポの絶対値を補正するためのテンポ補正情報を取得するテンポ補正情報取得手段と、
    前記テンポ情報記憶手段により記憶されたテンポ情報と、前記テンポ補正情報取得手段により取得されたテンポ補正情報とを用いて新たなテンポ情報を算出するテンポ情報算出手段とを有することを特徴とする電子楽器。
  2. 前記テンポ情報は、メロディパートを伴奏するための楽音を発音させるための自動伴奏データ、及びメロディパートの楽音を発音させるための自動演奏データの少なくとも何れか一方に含まれており、
    前記テンポ情報算出手段は、前記自動伴奏データ及び自動演奏データの少なくとも何れか一方からテンポ情報を検出し、検出したテンポ情報と、前記テンポ補正情報取得手段により取得されたテンポ補正情報とを用いて新たなテンポ情報を算出することを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
  3. 楽音を指定するためにユーザにより操作される演奏操作子を有し、
    前記テンポ情報は、前記演奏操作子の操作に基づく演奏が行われるときの電子楽器の設定内容を示すレジストレーション情報に含まれており、
    前記テンポ情報算出手段は、前記レジストレーション情報からテンポ情報を検出し、検出したテンポ情報と、前記テンポ補正情報取得手段により取得されたテンポ補正情報とを用いて新たなテンポ情報を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子楽器。
  4. 前記テンポ情報記憶手段により記憶されたテンポ情報を、前記テンポ情報算出手段により算出された新たなテンポ情報に更新するためにユーザにより操作される操作子と、
    前記操作子の操作があった後に、前記テンポ情報記憶手段により記憶されたテンポ情報を、前記テンポ情報算出手段により算出された新たなテンポ情報に更新するテンポ情報更新手段とを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電子楽器。
  5. 前記テンポ算出手段は、前記新たなテンポ情報を算出した後、前記操作子の操作があるまでに、前記テンポ補正情報取得手段により新たなテンポ補正情報が取得された場合には、前記テンポ記憶手段により記憶されたテンポ情報と、前記新たなテンポ補正情報とを用いて新たなテンポ情報を再度算出することを特徴とする請求項4に記載の電子楽器。
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