JP2001270147A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法及び画像形成装置

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JP2001270147A
JP2001270147A JP2000082040A JP2000082040A JP2001270147A JP 2001270147 A JP2001270147 A JP 2001270147A JP 2000082040 A JP2000082040 A JP 2000082040A JP 2000082040 A JP2000082040 A JP 2000082040A JP 2001270147 A JP2001270147 A JP 2001270147A
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JP2000082040A
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English (en)
Inventor
Kosuke Kubota
浩介 久保田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1走査線を複数の分割走査線により形成する
分割走査光学装置を用いて画像形成する場合に、環境変
動によって分割走査線に主走査方向の変動が生じても、
良好なカラー画像の形成を行う。 【解決手段】 カラー画像形成時に、Y、M、C、Kの
各色毎に、各分割走査線によって形成される画像間のつ
なぎ目、すなわち主走査方向の画像のつなぎ目の位置を
変更させる。これにより、温度等の環境変化によって各
分割走査線の位置がずれて、分割画像に主走方向の位置
ずれが発生しても、画像の乱れが目立たつことがなく、
高価な高精度位置補正回路がなくても良好な画像形成を
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成方法及び
画像形成装置に係わり、特に、複数の光ビームによっ
て、1主走査線を分割して露光することによって画像を
形成する際に、各色毎に画像を形成し、前記各色毎の画
像を合成して多色画像を形成する画像形成方法及び画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク技術の進歩、コンピ
ュータの高性能化により、その出力装置であるレーザプ
リンタ、デジタル複写機の画像記録装置においても高速
かつ高解像度の画像出力が求められている。
【0003】高速かつ高解像度の要求を実現するために
は、ポリゴンミラーの回転数を増加させることにより、
レーザビームが感光体上の1走査を行う時間を短縮させ
ることが考えられる。しかし、モータの回転速度には限
界があるため、ポリゴンミラーの回転数の増加による高
速かつ高解像化には限界がある。
【0004】このため、従来より、高速かつ高解像度の
要求を実現するためにポリゴンの回転数を増加させる以
外の技術として、特開昭54−128352号公報や特
開平6−255169号公報に記載されているように、
複数の光源を使用し、1走査線を複数の分割走査線によ
り形成することでポリゴンの回転数を増加させずに、実
質の走査速度を増加させる分割走査光学装置が提案され
ている。
【0005】この分割走査光学装置は、分割走査線間の
位置を所望の位置に正確に調整する事は困難であり、分
割走査線の位置ずれを補正して、良好な出力画像を得る
ためには、分割走査線の位置に応じて画像情報の出力開
始のタイミング補正を行う必要がある。
【0006】特開平11−227252号公報には、分
割画像の出力開始タイミングを補正して、分割走査線の
位置を補正する技術として、主走査方向に関しては、水
平同期信号から画像情報出力開始までの遅延量を増減す
ることで補正を行い、副走査方向に関しては、分割走査
線間の副走査方向の位置ずれ量に応じて、水平同期信号
単位で画像情報出力開始タイミングを変化させる技術が
開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像形成装
置内部の環境、特に電気部品からの発熱を要因として内
部温度は、画像形成装置の駆動条件により変化する。同
様に、画像形成装置内部にある分割走査光学装置も温度
変化を受ける。温度等の環境変動による影響は、単一光
源により1走査線を形成して画像形成を行う場合には、
印字用紙端部に対する画像位置のわずかな変動や、形成
した画像の大きさがわずかに変動する程度であったた
め、特に問題にならなかった。
【0008】一方、分割走査光学装置のように、複数の
光源を用いて、1走査線を複数の分割走査線で形成して
画像形成を行う場合は、温度等の環境変動による各分割
走査線の移動量がそれぞれ異なるため、図10に示すよ
うに、各分割走査線によって形成した画像間のつなぎ目
を目立たせてしまうことがあった(図10は、1走査線
を分割走査線300、302で形成する場合を示してい
る)。特に、カラー画像を形成する場合は、白黒画像と
異なり、写真や背景のような用紙全域に印字することが
多いために分割画像のつなぎ目が目立ち易く、環境変動
による分割走査線位置ずれによって、著しく画質が低下
するという問題があった。
【0009】この環境変動による分割走査線位置ずれは
微少量であり、補正のためには、各分割走査線位置を検
出する検出器及び検出器出力から走査線位置補正を行う
補正機構を設ける必要がある。特開平11―22725
2号公報に記載されている分割画像情報の出力開始時間
を遅延させる方法では、微少な変位量を検出するための
検出精度をあげるとコストが増大するという問題があっ
た。
【0010】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、1走査線を複数の分割走査線により形成す
る分割走査光学装置を用いて画像形成する場合に、環境
変動によって分割走査線に主走査方向の変動が生じて
も、良好なカラー画像の形成を行うことができる画像形
成方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、複数の光ビームによっ
て、1主走査線を分割して露光することによって画像を
形成する際に、各色毎に画像を形成し、前記各色毎の画
像を合成して多色画像を形成する画像形成方法であっ
て、前記色に基づいて、前記1主走査線の分割位置を変
更し、前記各色の画像を形成することを特徴としてい
る。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、多色画像
の形成のために各色毎の画像を形成する際に、当該色に
基づいて1主走査線の分割位置が変更される。すなわ
ち、複数の光ビームによって1主走査線を分割露光する
ときの画像のつなぎ目の位置を、各色毎に異ならせて画
像を形成することができる。
【0013】このように、各色毎につなぎ目位置を異な
らせておくことで、分割露光によるつなぎ目が目立って
各色毎の画像が形成されても、各色毎の画像を合成して
多色画像を形成したときに、各色毎の画像が互いにつな
ぎ目を隠す役目を担う。これにより、主走査方向に関す
る、分割走査線の位置補正後に残る微小な位置ずれや、
温度等の環境変化によって分割走査線位置の変動による
多色画像の画質への影響(画像の乱れ)を低減すること
ができ、良好な多色画像を形成することができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、主走査領域で分
割された分割領域内で光ビームを走査する複数の分割走
査部を備え、前記複数の分割走査部により同時に走査す
ることにより、1走査線分の露光を行う分割走査光学系
によって、各色毎に画像を形成し、前記各色毎の画像を
合成して多色画像を形成する画像形成装置において、各
色毎に画像情報の分割位置を設定する設定手段と、前記
設定手段により設定された分割位置に基づいて、1主走
査分の画像情報を、各分割走査部によりそれぞれ露光す
るための分割画像情報に分割する分割手段と、を有する
ことを特徴としている。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、多色画像
の形成のために各色毎の画像を形成する際に、設定手段
によって各色毎に画像情報の分割位置が設定され、当該
決定された分割位置に基づいて、分割手段によって1主
走査分の画像情報が、各分割走査部によりそれぞれ露光
するための分割画像情報に分割される。すなわち、複数
の分割走査部によって1主走査線を分割露光するときの
画像のつなぎ目を、各色毎に異ならせて画像を形成する
ことができる。これにより、前記請求項1に記載の発明
と同様、主走査方向に関する、分割走査線の位置補正後
に残る微小な位置ずれや、温度等の環境変化によって生
じる分割走査線位置の変動による多色画像の画質への影
響を低減することができ、良好な多色画像を形成するこ
とができる。
【0016】なお、請求項3に記載されているように、
前記設定手段が、予め設定された各色の分割位置を記憶
する記憶手段と、各色の画像形成を行う際に、画像情報
の分割位置を、前記記憶手段に記憶されている当該色に
対応する分割位置に変更する変更手段とを備えるとよ
い。
【0017】この場合、請求項4に記載されているよう
に、前記変更手段が、垂直同期信号に基づいて、画像情
報の分割位置を変更するようにするとよい。また、請求
項5に記載されているように、前記変更手段による変更
動作を許可する許可手段を更に有し、前記変更手段が、
前記許可手段によって変更動作が許可された場合にの
み、画像情報の分割位置の変更を行うようにするとよ
い。
【0018】また、請求項6に記載されているように、
前記分割位置が、少なくとも視感度の高い色間で異なる
ようにするとよい。
【0019】この場合、請求項7に記載されているよう
に、イエロー、マジェンダ、シアン、ブラックのうちの
少なくとも2色以上の画像を合成して多色画像を形成す
る場合に、少なくともイエロー、マジェンダ、シアン間
で前記分割位置が異なるようにするとよい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る実施形態の1例を詳細に説明する。 (全体構成)図1には、画像形成装置10の概略構成が
示されている。画像形成装置10は、矢印A方向に所定
速度で回転する感光体12が備えられている。感光体1
2の上方には、本発明の分割走査光学系としての分割走
査光学装置100(詳細後述)が配置されている。
【0021】また、各感光体12の周囲には、感光体1
2を帯電させるための帯電器16が配置されており、分
割走査光学装置100は、帯電器16により一様に帯電
された感光体12に光ビームを照射して、感光体12に
静電潜像を形成させるように配置されている。
【0022】また、感光体12の周面で、且つ分割走査
光学装置100による光ビームの照射位置(矢印B参
照)よりも回転方向下流側には、ロータリ現像器18が
配置されている。ロータリ現像器18は、イエロー
(Y)、マジェンダ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の何れかの色のトナーを感光体12に形成された
静電潜像に供給可能となっている。
【0023】ロータリ現像器18の配設位置よりも感光
体12の回転方向下流側には、無端ベルト状の中間転写
体20が配置されている。この中間転写体20は、複数
の巻きかけローラ22に張架され、モータ(図示省略)
の駆動により矢印C方向に搬送されるようになってい
る。中間転写体20を挟んで感光体12と対向する位置
には、転写用帯電体24が配設されている。転写用帯電
体24は、感光体12に形成されたトナー像を中間転写
体20に転写する。
【0024】また、各感光体12の転写用帯電体24の
配設位置よりも回転方向下流側には、感光体12に対向
して、クリーナー26が配設されている。クリーナー2
6により、転写後に感光体12表面に残留しているトナ
ーが除去される。
【0025】なお、カラー画像の形成は、各版の画像形
成毎にロータリ現像器18を回転させて異なる色のトナ
ー供給して、感光体12上に異なる色のトナー像を形成
し、各色のトナー像を中間転写体20上で重ね合わせる
ことで行われる。すなわち、画像形成装置10は、1組
の感光体12及び分割走査光学装置100を用いて、中
間転写体20上に各色の画像を重ねることによりカラー
画像を形成する所謂4サイクル方式の画像形成装置であ
る。
【0026】このとき、各色のトナー像を位置合わせし
て重ね合わせるために、中間転写体20の近傍には、中
間転写体20のベルト面に対向して、センサ28が配置
されている。センサ28は、中間転写体20上に設置さ
れたマークを読み取って、垂直同期信号を出力する。こ
の垂直同期信号から所定時間経過後に、分割走査光学装
置100による画像の書き込みを開始することで、中間
転写体20上の各色のトナー像の転写位置が、マークか
ら一定位置となり、色合わせされた良好なカラー画像が
得られる。
【0027】中間転写体20上に形成されたカラー画像
は、用紙に転写されて定着器(図示省略)に搬送され、
定着器で定着処理が施された後、装置外へと排出され
る。 (分割走査光学装置の詳細構成)次に、分割走査光学装
置100の構成について説明する。図2には、分割走査
光学装置100の詳細な構成が示されている。
【0028】分割走査光学装置100内には、受光素子
102が配設されている。この受光素子102からは、
水平同期信号が出力されるようになっており、この水平
同期信号に基づいて、レーザプリンタのコントロールユ
ニット104からは、画像情報処理手段106へ画像情
報信号が出力される。画像情報処理手段106では、こ
の画像情報信号を分割し(以下、分割された画像情報信
号のことを「分割画像情報信号」という)に基づいて、
光源108、110を各々変調し、変調された光ビーム
を感光体12へ案内して、感光体12に露光を行う構成
となっている。
【0029】光源108、110はLD(レーザダイオ
ード)であり、この光源108、110から射出した光
は、光学群114、116により整形され、ミラー11
8、120によって、ポリゴンミラー122の反射鏡面
に入力されるようになっている。
【0030】ポリゴンミラー122は、等角速度で高速
に回転しており、このポリゴンミラー122の反射鏡面
で反射した光は、f−θレンズとしての機能を備えた光
学群124において、f−θ補正される。光学群124
を通過した光は、さらに、ミラー126により反射さ
れ、且つミラー128、130によって感光体12上に
案内される。
【0031】感光体12上には、図3に示すように、光
源108、110から出力され、上記経路を経て感光体
12上に案内された各光により、互いに重なり合うオー
バーラップ領域を設けて分割走査線132、134が露
光形成される。このオーバーラップ領域は、分割走査光
学装置100による全走査領域を減少させることなく、
且つ分割画像をつなぎ合わせるために十分な広さを持っ
て(本実施の形態では、10mm程度)設けられてい
る。
【0032】上記構成の分割走査光学装置100に対し
て、レーザプリンタのコントロールユニット104か
ら、水平同期信号に応じて、画像情報信号が逐次出力さ
れる。この画像情報信号は、画像情報処理手段106に
おいて、分割走査に応じて分割画像情報に変換され、分
割走査光学装置100に出力される。 (画像情報処理手段の詳細構成)次に、画像情報処理手
段106の構成について説明する。図4には、画像情報
処理手段106の詳細構成が示されている。
【0033】<データ書込系>画像情報処理手段106
には、本発明の設定手段としての画像情報分割位置変更
手段150と、本発明の分割手段としての画像情報分割
手段152が備えられている。画像情報分割位置変更手
段150には、入力信号である垂直同期信号が入力さ
れ、画像情報分割位置信号を垂直同期信号毎に変化させ
て出力する。なお、画像情報分割位置信号は垂直同期信
号の入力毎に出力してもよいし、水平同期信号の入力毎
に出力するようにしてもよい。
【0034】図5には、画像情報分割位置変更手段15
0の詳細な構成が示されている。画像情報分割位置変更
手段150は、カウンタ回路154と記憶手段156と
で構成されている。
【0035】カウンタ回路154には、画像情報分割位
置変更許可信号と垂直同期信号とが入力されるようにな
っている。カウンタ回路154は、画像情報分割位置変
更許可信号入力中のみカウンタ動作が許可され、垂直同
期信号の入力毎にカウント動作を行う。なお、画像情報
分割位置変更許可信号は、カラー画像形成時に、コント
ロールユニット104からカウンタ回路154に出力さ
れるようになっており、コントロールユニット104が
本発明の許可手段に対応する。
【0036】記憶手段156には、カウンタ回路154
の各出力値に対して設定された画像情報分割位置を示す
情報が記憶されている。なお、本実施の形態では、画像
情報分割位置は出力値毎に異なるように設定されてい
る。記憶手段156には、カウンタ回路154の出力信
号(出力値)が入力され、当該出力値に対応する画像情
報分割位置が読み出されて、画像情報分割位置信号とし
て出力される。
【0037】画像情報分割位置変更手段150から出力
された画像情報分割位置信号は、画像情報分割手段15
2に入力されている。画像情報分割手段152には、入
力信号であるクロック信号、水平同期信号、及びコント
ロールユニット104から出力された画像情報も入力さ
れている。
【0038】画像情報分割手段152は、画像情報分割
位置信号に基づいて、画像情報を分割画像情報Aと分割
画像情報Bとに分割し、それぞれ、記憶手段158及び
記憶手段160に記憶させるようになっている。
【0039】また、入力信号であるクロック信号及び水
平同期信号は、イネーブル発生手段162にも入力され
ている。このイネーブル発生手段162には、アドレス
指定手段164、166が接続されている。また、イネ
ーブル発生手段162からは、前記アドレス指定手段1
64及び記憶手段158へイネーブル信号Aが出力され
ている。アドレス指定手段164からは、記憶手段15
8へ書込アドレスAが指定されるようになっている。
【0040】また、イネーブル発生手段162からは、
アドレス指定手段166及び記憶手段160へイネーブ
ル信号Bが出力されている。アドレス指定手段166か
らは、記憶手段160へ書込アドレスBが指定されるよ
うになっている。
【0041】このイネーブル信号Aとイネーブル信号B
との間には、記憶時期が重なる部分を設けられており、
この重なる部分では、基本的には、記憶手段158及び
記憶手段160の双方に画像情報の記録が可能である。
【0042】図6には、画像情報分割手段152の詳細
な構成が示されている。
【0043】水平同期信号とクロック信号は、カウンタ
回路168に入力されており、コンパレータ170に1
主走査の範囲に応じたカウント値を送出する。コンパレ
ータ170には、画像情報分割位置変更手段150から
の画像情報分割位置信号に基づくカウント値が入力さ
れ、当該カウント値を境にコンパレータ出力が反転する
構成となっている。
【0044】ここで、コンパレータ170の出力は、一
方は直に、他方は反転回路172で反転されて、アンド
回路174の一方の入力端にそれぞれ入力される。
【0045】このアンド回路174は、それぞれ記憶手
段158、記憶手段160の入力端に接続されている。
また、アンド回路174には、画像情報がそれぞれ他方
の入力端に入力される。
【0046】この結果、アンド回路174の出力は、実
際に画像情報が出力されていない側(すなわち、アンド
回路174のローレベル(0)出力側)において、光源
108(又は110)の非発光信号として、ダミー信号
が出力されることになる。
【0047】<データ読出系>図4に示される如く、読
み出しクロック信号及び水平同期信号は、イネーブル発
生手段176に入力されている。このイネーブル発生手
段176は、記憶手段158に記憶された分割画像情報
Aの読出アドレスAを指定するためのアドレス指定手段
178と、記憶手段160に記憶された分割画像情報B
の読出アドレスBを指定するためのアドレス指定手段1
80とにそれぞれ接続されている。また、イネーブル発
生手段176からは、アドレス指定手段178及び記憶
手段158にイネーブル信号Cが、アドレス指定手段1
80及び記憶手段160にイネーブル信号Dが出力され
る。
【0048】このイネーブル信号C及びイネーブル信号
Dは、光学系のメカニカルな調整後の主走査方向のずれ
を調整するための時間に基づいて出力され、1主走査線
における主走査方向の位置を合わせるために、個々の主
走査線毎に調整されて出力されるようになっている。
【0049】アドレス指定手段178、180では、分
割位置の変更及び変更度合いにかかわらず、図示しない
簡単な副走査方向位置制御系により、行アドレスの増減
を行って、予め副走査方向のずれがを補正されており、
ここでは列アドレスのみを考慮すればよい。なお、記憶
手段158及び記憶手段160は、行方向に、副走査方
向のずれ分(従来技術において、メカニカル的に調整を
行った後のずれであり、数ライン分となる)、列方向に
分割画像情報分程度の記憶容量があれば足りることにな
る。
【0050】<出力系>記憶手段158は、光源108
を点灯するためのLDD(レーザダイオードドライバ)
182に接続されており、前記アドレス指定手段178
からの読出アドレスA並びにイネーブル信号Cの入力に
基づいて、このLDD184に信号が出力され、光源1
08を所定のタイミングで点灯させる。
【0051】一方、記憶手段160は、光源110を点
灯するためのLDD(レーザダイオードドライバ)15
6に接続されており、前記アドレス指定手段180から
の読出アドレスB並びにイネーブル信号Dの入力に基づ
いて、このLDD184に信号が出力され、光源110
を所定のタイミングで点灯させる。 (作用)次に、本実施の形態の作用を図7のタイミング
チャートに従い説明する。
【0052】コントロールユニット104から出力され
た画像情報は、画像情報分割手段152によって、画像
情報分割位置変更手段150からの画像情報分割位置信
号に示されている分割位置に基づいて、記憶手段158
と記憶手段160とに分割されて記憶される。このと
き、アドレス指定手段164及びアドレス指定手段16
6で指定した記憶手段158及び記憶手段160のアド
レスに情報が記憶されるようになっているため、アンド
回路174、166の出力がないときも、この出力無し
の情報、すなわち光源108、110がオフとなるダミ
ー信号が記憶されることになる。
【0053】これにより、実際には、2つの光源10
8、110から射出される光ビームが完全に分離され
ず、オーバラップされて走査されることになるが、この
オーバラップ領域では、何れか一方が必ずダミー信号で
あるため、画像に影響はない。
【0054】記憶手段158では、イネーブル信号Aの
入力に基づいて分割画像情報Aの記憶を開始する。ここ
で、分割画像情報Aの記憶手段158への記憶が終了
し、イネーブル信号Aが非出力となるまでの間におい
て、ダミー信号が記憶される。
【0055】一方、記憶手段160では、イネーブル信
号Bの入力と画像情報分割信号とに基づいて、分割画像
情報Bの記憶を開始する。すなわち、イネーブル信号B
の出力から画像情報分割信号が切り替わるまでの間は、
ダミー信号が記憶され、結果として、記憶手段160に
は、記憶手段158への記憶開始から記憶手段160へ
の分割画像情報Bの記憶開始までの間、ダミー信号が記
憶される。
【0056】このように、オーバラップ領域において、
実際に画像情報を記憶する記憶手段(158又は16
0)ではない記憶手段(160又は158)では、ダミ
ー信号が記憶されるため、前回の画像情報が残ったり、
新たな不要画像情報が記憶されたりすることがなく、確
実に分割位置で画像情報が過不足なく連続する。
【0057】画像情報が分割されて記憶手段158及び
記憶手段160に記憶されると、読出系のイネーブル発
生手段176が水平同期信号及びクロック信号に基づい
て、アドレス指定手段178と記憶手段158にイネー
ブル信号Cを出力する。また、これとほぼ同時にイネー
ブル発生手段176は、アドレス指定手段180と記憶
手段160にイネーブル信号Dを出力する。
【0058】ここで、アドレス指定手段178、180
では、副走査方向のずれに基づいて行アドレスが増減さ
れているため、同時に出力されても副走査方向のずれは
解消される。
【0059】このとき、イネーブル信号Cが入力される
とアドレス指定手段178で指定された記憶手段158
のアドレスから情報(分割画像情報)が読み出され、L
DD182に出力される。LDD182ではこの分割画
像情報に基づいて、光源108を点灯制御し。また、イ
ネーブル信号Dが入力されると、アドレス指定手段18
0で指定した記憶手段160のアドレスの情報(分割画
像情報)が読み出され、LDD184に出力される。
【0060】LDD182、184では、各々入力され
た分割画像情報に基づいて、光源108、110を点灯
制御する。光源108、110から出力された光ビーム
は感光体12上に照射され、感光体12上には、画像情
報分割位置信号に示されている分割位置に基づいて画像
が分割されて露光形成される。
【0061】次に、図8を参照して、コントロールユニ
ット104から画像情報分割位置変更許可信号が出力さ
れるときのカラー画像形成動作について説明する。
【0062】コントロールユニット104では、画像情
報分割位置変更手段150のカウンタ回路154をクリ
アした後、画像情報分割位置変更許可信号を出力する。
出力された画像情報分割位置変更許可信号はカウンタ回
路154に入力される。これにより、カウンタ回路15
4がカウント動作可能状態になる。
【0063】センサ28により、中間転写体20上のマ
ークが検出されると、垂直同期信号が出力される。この
垂直同期信号はカウンタ回路154に入力され、カウン
トされる。画像情報分割位置変更手段150では、カウ
ンタ回路154の出力値(=1)に対応する画像情報分
割位置情報が記憶手段156から読み出され、画像情報
分割位置信号として画像情報分割手段152へ出力され
る。
【0064】続いて、コントロールユニット104か
ら、水平同期信号に対応してY色の画像情報が画像情報
分割手段152に遂次入力される。画像情報分割手段1
52によって、この画像情報は、画像情報分割位置信号
で示される分割位置で分割され、上記のように、感光体
12上に画像が分割露光されて静電潜像が形成される。
この静電潜像は、ロータリ現像器18によって、Y色の
トナーが供給されて現像され、中間転写体20上にY色
のトナー像が転写される(図8(A)参照)。
【0065】中間転写体20が1周して、次の垂直同期
信号がカウンタ回路154でカウントされると、このカ
ウンタ回路154の出力値(=2)に対応する画像情報
分割位置情報が記憶手段156から読み出され、画像情
報分割位置信号として画像情報分割手段152へ出力さ
れる。
【0066】続いて、コントロールユニット104か
ら、水平同期信号に対応してM色の画像情報が画像情報
分割手段152に遂次入力され、画像情報分割位置信号
で示される分割位置で分割されて、同様に、感光体12
上に画像が分割露光されて静電潜像が形成される。この
静電潜像は、ロータリ現像器18によって、M色のトナ
ーが供給されて現像され、中間転写体20上にM色のト
ナー像が転写される(図8(B)参照)。
【0067】中間転写体20が1周して、次の垂直同期
信号がカウンタ回路154でカウントされると、このカ
ウンタ回路154の出力値(=3)に対応する画像情報
分割位置情報が記憶手段156から読み出され、画像情
報分割位置信号として画像情報分割手段152へ出力さ
れる。
【0068】続いて、コントロールユニット104か
ら、水平同期信号に対応してY色の画像情報が画像情報
分割手段152に遂次入力され、画像情報分割位置信号
で示される分割位置で分割されて、同様に、感光体12
上に画像が分割露光されて静電潜像が形成される。この
静電潜像は、ロータリ現像器18によって、Y色のトナ
ーが供給されて現像され、中間転写体20上にY色のト
ナー像が転写される(図8(C)参照)。
【0069】中間転写体20が1周して、次の垂直同期
信号がカウンタ回路154でカウントされると、このカ
ウンタ回路154の出力値(=4)に対応する画像情報
分割位置情報が記憶手段156から読み出され、画像情
報分割位置信号として画像情報分割手段152へ出力さ
れる。
【0070】続いて、コントロールユニット104か
ら、水平同期信号に対応してK色の画像情報が画像情報
分割手段152に遂次入力され、画像情報分割位置信号
で示される分割位置で分割されて、同様に、感光体12
上に画像が分割露光されて静電潜像が形成される。この
静電潜像は、ロータリ現像器18によって、K色のトナ
ーが供給されて現像され、中間転写体20上にK色のト
ナー像が転写される(図8(D)参照)。
【0071】このようにして、中間転写体20上には、
Y、M、C、Kのトナー像が順番に重ね合わせられ、カ
ラー画像が形成される(図8(E)参照)。
【0072】記憶手段156には、カウンタ回路154
の出力値毎に異なるように画像情報分割位置が予め設定
されて記憶されていたので、形成されたカラー画像は、
図8に示すように、Y、M、C、Kの各色毎に分割走査
線132と分割走査線134による画像のつなぎ目、す
なわち主走査方向の画像のつなぎ目の位置が異なってい
る。言いかえると、画像情報分割位置をカウンタ回路1
54の出力値毎に互いに異なるように設定しておくこと
により、Y、M、C、Kの各色毎に、画像の主走査方向
のつなぎ目の位置を変更させることができる。
【0073】これにより、温度等の環境変化によって分
割走査線132、134の位置がずれ、分割画像に主走
方向の位置ずれが発生しても、各色毎に画像のつなぎ目
位置が異なるので、画像の乱れが目立たつことがなく、
高価な高精度位置補正回路がなくても良好な画像形成を
行うことができる。
【0074】更に、各光源108、110の発光光量が
異なる場合においても、各色毎に画像のつなぎ目を変え
ることにより、発光光量差による濃度段差を緩和するこ
とができるという効果も有する。
【0075】また、画像情報分割位置変更手段150で
は、垂直同期信号の入力毎に画像情報分割位置(信号)
を変化させるので、4サイクル方式の画像形成装置10
における画像形成の際に、カラー画像の形成か白黒画像
等の単色画像の形成かを考慮する必要がない。
【0076】また、画像情報分割位置変更手段150で
は、コントロールユニット104からの画像情報分割位
置変更許可信号の入力中のみ、垂直同期信号の入力毎に
画像情報分割位置(信号)を変化させることが可能とな
っている。これにより、例えば、テキスト、グラフィッ
ク等の画像種類や、分割走査線の位置ずれ量に基づい
て、画像の乱れが目立つときのみ、画像情報分割位置を
変更させることができる。
【0077】なお、上記では、Y、M、C、Kの各色毎
に画像情報分割位置を変更し、画像のつなぎ目をY、
M、C、Kの各色毎に異なるようにした場合を例に説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。複数
色の画像を重ね合わせた画像を形成する場合に、少なく
とも1色の画像のつなぎ目位置を他色の画像のつなぎ目
位置と異なるようにすればよい。
【0078】ただし、視感度の高い色の画像はわずかな
位置ずれでも目立ち易いので、より効果的に画像の乱れ
を目立たせなくするためには、視感度の高い色間の画像
のつなぎ目位置を異なるようにすることが好ましい。例
えば、Y、M、C、Kの4色でカラー画像を形成する場
合は、視感度の高いC、M、Yの3色について、画像の
つなぎ目位置を互いに異なるようにするとよい。
【0079】また、上記では、1走査線を2つの分割走
査線132、134に分割する分割走査光学装置100
を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、3つ以上の分割走査線に分割してもよい。
【0080】また、上記では、1組の感光体12及び分
割走査光学装置100を用いて、中間転写体20上に各
色の画像を重ねることによりカラー画像を形成する所謂
4サイクル方式の画像形成装置10を例に説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。分割走査光学
装置100を用いて、少なくとも2色以上のカラー画像
を形成する画像形成装置であればよい。例えば、感光体
12上で色重ねを行うIOI(Image On Image)方式の
画像形成装置に本発明を適用してもよい。
【0081】また、例えば、図9に示すように、Y、
M、C、Kの各色毎に、感光体12及び分割走査光学装
置100を備えた所謂タンデム方式の画像形成装置20
0に本発明を適用してもよい。なお、図9では、図1と
同一部材に対しては同一符号を付与して詳細な説明を省
略するとともに、各色毎に備えられている部材について
は、符号の末尾に当該色を示す英字(Y/M/C/K)
を付与して示している。
【0082】タンデム方式の画像形成装置200では、
帯電器16に一様に帯電された各感光体12に対して、
各々対応する分割走査光学装置100によって光ビーム
を照射して、静電潜像を形成させる。現像器30によっ
て、各感光体12上に形成された静電潜像に対して各々
対応する色のトナーを供給して現像する。転写ベルト3
2を搬送して(又は転写ベルト32上に用紙を供給し、
転写ベルト32の搬送によって)、各色の感光体12に
順に案内し、各感光体12上に形成されたトナー像を転
写ベルト32(又は転写ベルト32上に用紙)に転写す
ることによって、カラー画像を形成する。
【0083】この場合、予め、各色の分割走査光学装置
100に対して、互いに異なる画像情報分割位置を設定
しておけば、Y、M、C、Kの各色毎に、主走査方向の
画像のつなぎ目の位置を変更することができる。
【0084】
【発明の効果】上記に示したように、本発明は、1走査
線を複数の分割走査線により形成する分割走査光学装置
を用いて画像形成する場合に、環境変動によって分割走
査線に主走査方向の変動が生じても、良好なカラー画像
の形成を行うことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる画像形成装置
(4サイクル方式)の概略構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係わる分割走査光学装
置の詳細構成図である。
【図3】 図2の分割走査光学装置によって形成される
分割走査線を示す感光体の上面図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係わる画像情報処理手
段の概略構成を示すブロック図である。
【図5】 画像情報分割位置変更手段の詳細構成を示す
ブロック図である。
【図6】 画像情報分割手段の詳細構成を示すブロック
図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係わる画像情報処理手
段のタイミングチャートである。
【図8】 分割走査線のオーバーラップ領域におけるY
色の画像(A)、M色の画像(B)、C色の画像
(C)、K色の画像(D)、及びY、M、C、K色の画
像を重ね合わせて形成したカラー画像(E)を示す図で
ある。
【図9】 その他の実施の形態に係わる画像形成装置
(タンデム方式)の概略構成図である。
【図10】 環境変動によって分割走査線に位置ずれが
生じた場合のつなぎ目付近の印字結果を示す図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 12 感光体 100 分割走査光学装置 104 コントロールユニット 106 画像情報処理手段 108、110 光源 132、134 分割走査線 150 画像情報分割位置変更手段 152 画像情報分割手段 154 カウンタ回路 156 記憶手段 158、160 記憶手段 168 カウンタ回路 170 コンパレータ 172 反転回路 174 アンド回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/23 103 H04N 1/04 104A Fターム(参考) 2C362 BA49 BA51 BA52 BA68 BA70 BB43 CA22 2H030 AA01 BB02 BB16 2H045 AA01 BA22 BA34 BA36 CB65 DA02 5C072 AA03 BA19 DA04 HA02 HA06 HA09 HA13 HB11 QA14 XA01 XA05 5C074 AA10 BB03 BB26 CC26 DD15 DD16 DD24 EE06 EE14 FF15 GG09 HH02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ビームによって、1主走査線を
    分割して露光することによって画像を形成する際に、各
    色毎に画像を形成し、前記各色毎の画像を合成して多色
    画像を形成する画像形成方法であって、 前記色に基づいて、前記1主走査線の分割位置を変更
    し、 前記各色の画像を形成する、 ことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 主走査領域で分割された分割領域内で光
    ビームを走査する複数の分割走査部を備え、前記複数の
    分割走査部により同時に走査することにより、1走査線
    分の露光を行う分割走査光学系によって、各色毎に画像
    を形成し、前記各色毎の画像を合成して多色画像を形成
    する画像形成装置において、 各色毎に画像情報の分割位置を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された分割位置に基づいて、1
    主走査分の画像情報を、各分割走査部によりそれぞれ露
    光するための分割画像情報に分割する分割手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段が、 予め設定された各色の分割位置を記憶する記憶手段と、 各色の画像形成を行う際に、画像情報の分割位置を、前
    記記憶手段に記憶されている当該色に対応する分割位置
    に変更する変更手段と、 を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段が、垂直同期信号に基づい
    て、画像情報の分割位置を変更する、 ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記変更手段による変更動作を許可する
    許可手段を更に有し、 前記変更手段が、前記許可手段によって変更動作が許可
    された場合にのみ、画像情報の分割位置の変更を行う、 ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記分割位置が、少なくとも視感度の高
    い色間で異なる、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項5の何れか1項に
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 イエロー、マジェンダ、シアン、ブラッ
    クのうちの少なくとも2色以上の画像を合成して多色画
    像を形成する場合に、少なくともイエロー、マジェン
    ダ、シアン間で前記分割位置が異なる、 ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069195A (ja) * 2004-07-28 2006-03-16 Hewlett-Packard Development Co Lp 大判レーザプリンタにおいて複数の画像フィールドを継目なく継ぎ合わせる方法
JP2006168148A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Canon Inc 画像形成装置
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