JPH11218696A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH11218696A
JPH11218696A JP10021143A JP2114398A JPH11218696A JP H11218696 A JPH11218696 A JP H11218696A JP 10021143 A JP10021143 A JP 10021143A JP 2114398 A JP2114398 A JP 2114398A JP H11218696 A JPH11218696 A JP H11218696A
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JP
Japan
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image
color
polygon mirror
reference clock
duty
Prior art date
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Application number
JP10021143A
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English (en)
Inventor
Kohei Shiotani
康平 塩谷
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録材料上に形成するプリント画像の画質及
び出力速度の低下を防ぐことができる多色画像形成装置
を得る。 【解決手段】 記録材料上への画像形成処理のインター
バルに、位置ずれ検出用の各色成分の特定パターンを1
次転写体上に形成し、この特定パターンを読み取って副
走査方向の書き出し位置のずれ量を検出する。そして、
検出したずれ量に基づいて回転多面鏡駆動モータに供給
する基準クロックのデューティを変更して回転多面鏡の
回転位相を制御する。このため、基準クロックの周波数
を変更することなく、位相のみを変更して副走査方向の
書き出し位置を補正するので、回転多面鏡駆動モータの
回転変動量が小さくなり、回転多面鏡駆動モータの回転
整定時間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の感光体およ
び光ビーム走査装置を備え、各感光体上に形成したカラ
ートナー像を、同一の記録材料上に転写してカラー画像
を形成する多色画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザービーム等の光ビーム
により走査する光ビーム走査装置を複数備えて、カラー
画像を形成する多色画像形成装置が知られている。この
ような多色画像形成装置では、各色(例えば、ブラッ
ク:K、シアン:C、マゼンダ:M、イエロー:Y)の
画像形成ユニットをそれぞれ備えており、各色のトナー
を用紙上に重ね合わせて転写し、多色プリントを行う。
【0003】ところが、各色の書き出し位置が微妙にず
れて、用紙に重ね合わせて転写したときに色ずれとして
現れ、プリント品質を低下させてしまう場合がある。
【0004】また、このような多色画像形成装置として
のデジタル複写機や、レーザプリンタ等は、近年、高速
化が要求されており、高品質の画像を維持しつつ高速に
プリントを行うために、連続プリント中にプリントジョ
ブを中断することなくレジストレーションずれを補正す
る技術が必要となっている。
【0005】上記のような技術として、中間転写体等へ
の画像形成処理のインターバルに各色の特定パターンの
トナー像を形成し、光源とフォトディテクタ等からなる
センサによってそのパターンを検出し、レジストレーシ
ョンずれ量を算出して補正を行う方法や、転写体ベルト
の画像形成領域外に予め特定のパターンを作成してお
き、各色の画像形成の間にセンサによってそのパターン
を検出し、パターンの検出タイミングと主走査方向の書
き込み開始信号の検出タイミングによりレジストレーシ
ョンずれ量を算出して補正を行う方法がある。
【0006】上記のようなレジストレーションずれを補
正する技術のうち、特に副走査方向の1ライン以下のレ
ジストレーションずれに関しては、画像形成ユニット内
に配置された回転多面鏡の回転位相を制御して書き出し
位置を制御することにより、レジストレーションずれを
補正する技術が従来より考案されている。
【0007】上記のような回転多面鏡は、回転多面鏡駆
動モータに取り付けられ、回転多面鏡が一定の回転数で
精度よく回転するように、回転多面鏡駆動モータに供給
する基準クロックと比較クロック(回転多面鏡駆動モー
タ内のFG(Frequency Generato
r)出力やホール素子出力、若しくは主走査方向の書き
込みタイミング信号となる光ビーム走査装置内の走査面
外に配置されたセンサによる走査光位置検出器出力)に
よりPLL制御が行われる。
【0008】回転多面鏡の回転位相の制御は、回転多面
鏡を回転させる回転多面鏡駆動モータに供給する基準ク
ロックの位相を制御することにより行うことができる。
つまり、基準クロックの位相が変化することにより、基
準クロックと比較クロックとの間に位相差が生じ、この
位相差を解消するように回転多面鏡駆動モータの回転速
度が変化するとともに回転位相も変化し、それに伴って
主走査方向の書き込みタイミング信号の出力タイミング
も変化するので、副走査方向の書き込み開始が変化す
る。
【0009】このような回転多面鏡を回転させる回転多
面鏡駆動モータへ供給する基準クロックを制御して、副
走査方向の書き込み開始を制御する技術が特開平7−1
60084号公報、特開平7−281536号公報、特
開平8−152833号公報等で提案されている。
【0010】特開平7−160084号公報で提案され
ている技術は、複数の画像形成装置を有し、1回の用紙
搬送により多色の画像を形成する装置において、位相の
異なる基準クロックが予め複数種類用意され、副走査方
向のレジストレーションずれが検出されると、その補正
量に応じた位相の基準クロックを選択して使用すること
により、副走査方向の書き込み開始を制御し、副走査方
向のレジストレーションずれを1ライン以下で補正する
ものである。詳しくは、補正動作を実行する際、図7に
示すように位相の異なる基準クロックに切り換える。こ
のため、切り換えのタイミングによっては基準クロック
と比較クロックの位相差が大きくなり、図8に示すよう
に回転多面鏡駆動モータの回転変動が大きくなってしま
う。このため、回転多面鏡駆動モータがPLL制御から
はずれてしまい、回転の不安定要因になる。
【0011】また、図8に示すように、回転変動発生か
らもとの回転数に戻るまでの時間(整定時間)が周波数
変化時間に比べ非常に長くなってしまう。もし、回転多
面鏡駆動モータの回転が整定する前に次の用紙にプリン
トしてしまうと、回転変動の影響が画像に現れてしま
い、色ずれとなってプリント品質を損なう。このため、
回転多面鏡駆動モータが整定するまでに、十分な時間を
置いてから次の用紙のプリントを行わなければならず、
プリント画像の出力速度が低下してしまう。
【0012】特開平7−281536号公報及び特開平
8−152833号公報で提案されている技術は、1つ
の画像形成装置を有し、中間転写体にトナー像を複数回
重ね合わせることにより多色の画像を形成する装置にお
いて、回転多面鏡の回転位相制御時に、回転多面鏡駆動
モータに供給する基準クロックの周波数を微小に高く、
あるいは低くする位相整合期間を設け、制御量に応じた
位相整合期間後に再び元の周波数に戻すことにより、回
転多面鏡の鏡面の位相を徐々に進める、あるいは徐々に
遅らせることにより、所望の位相にする。これにより、
副走査方向の書き込み開始を制御して、副走査方向のレ
ジストレーションずれを補正するものである。
【0013】特開平7−281536号公報及び特開平
8−152833号公報で提案されている技術では、図
9及び図10に示すように、周波数を微小に増加もしく
は減少させて徐々に位相を変化させているため、急激な
回転変動の発生は抑えられるが、最後に周波数を戻す際
に回転のオーバーシュート、アンダーシュートが発生し
てしまい、位相整合期間に比べ整定時間が長くなってし
まう。また、周波数の変更量が微小であるため、回転多
面鏡の回転位相の制御量が大きくなるほど位相整合期間
が長くなり、各単色画像形成間の時間が長くなってしま
う。このため、プリント画像の出力速度が低下してしま
う。
【0014】さらに、図11に示すように回転多面鏡の
回転位相を変更する手段として回転多面鏡を回転させる
モータの基準クロックを徐々に増加(減少)させてから
徐々に減少(増加)させるという方法もあるが、これに
ついても特開平−281536号公報及び特開平8−1
52833号公報で提案されている技術と同様に、最後
に元の周波数に戻す際に、回転のオーバーシュート、ア
ンダーシュートが発生してしまうので整定時間が長くな
ってしまう。また、変更する基準クロックの周波数プロ
ファイルが非常に複雑になるため、回転位相の制御量の
設定も複雑になり、装置構成を複雑にするばかりでな
く、装置コストが増加してしまうという欠点がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、回転多面鏡駆動モータの基準クロックを制御して
回転多面鏡の回転位相を制御することにより、副走査方
向の書き出し位置を制御して、回転多面鏡の回転数がも
との回転数に戻るまでの整定時間を短縮し、プリント画
像の画質及び出力速度の低下を防ぐことことができる多
色画像形成装置を得ることが目的である。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、形成すべき画像の各色成分
に基づく光ビームを、回転多面鏡駆動モータにより回転
駆動される回転多面鏡によって、像担持体上で走査させ
る光ビーム走査装置を複数備え、複数の前記光ビーム走
査装置を用いて、各々の前記像担持体上に各色の潜像を
形成し、前記潜像をカラートナーによって現像して形成
した各々のカラートナー像を、1次転写体に順次重ねて
転写し、その後記録材料に一括転写して前記記録材料上
にカラー画像を形成する多色画像形成装置であって、位
置ずれ検出用の各色成分のトナー像パターンを前記1次
転写体上に形成するパターン形成手段と、前記パターン
形成手段により前記1次転写体上に形成されたトナー像
パターンの位置に基づいて、各色成分の副走査方向の書
き出し位置のずれ量を検出するずれ量検出手段と、前記
ずれ量検出手段により検出されたずれ量に基づいて、前
記回転多面鏡駆動モータの回転周波数を変更せず、位相
のみを制御して、前記各々のカラートナー像の副走査方
向の書き出し位置を一致させる回転位相制御手段と、を
有することを特徴とする。
【0017】請求項1記載の発明では、位置ずれ検出用
の各色成分のトナーパターン像を1次転写体上に形成
し、各色成分のトナーパターン像の副走査方向の書き出
し位置のずれ量を、ずれ量検出手段により検出する。そ
して、検出したずれ量に基づいて、回転位相制御手段に
より回転多面鏡駆動モータの回転周波数は変更せずに、
位相のみを制御する。ここで、ずれ量に応じた分のみ位
相を変更するため、通常みられるわずかな誤差(ずれ)
に関しては、回転多面鏡駆動モータの回転変動量が小さ
くなるので、回転多面鏡駆動モータが元の回転速度に戻
るまでの回転整定時間を短縮することができる。
【0018】請求項2記載の発明は、形成すべき画像の
各色成分に基づく光ビームを、回転多面鏡駆動モータに
より回転駆動される回転多面鏡によって、像担持体上で
走査させる光ビーム走査装置を複数備え、複数の前記光
ビーム走査装置を用いて、各々の前記像担持体上に各色
の潜像を形成し、前記潜像をカラートナーによって現像
して形成した各々のカラートナー像を、1次転写体に順
次重ねて転写し、その後記録材料に一括転写して前記記
録材料上にカラー画像を形成する多色画像形成装置であ
って、位置ずれ検出用の各色成分のトナー像パターンを
前記1次転写体上に形成するパターン形成手段と、前記
パターン形成手段により前記1次転写体上に形成された
トナー像パターンの位置に基づいて、各色成分の副走査
方向の書き出し位置のずれ量を検出するずれ量検出手段
と、前記回転多面鏡駆動モータへ供給する基準クロック
を発生させる基準クロック発生手段と、前記基準クロッ
クと比較するための、前記回転多面鏡の回転速度に応じ
た比較クロックを発生させる比較クロック発生手段と、
前記基準クロックと、前記比較クロックとに基づいて、
前記回転多面鏡の回転位相をPLL制御するPLL制御
手段と、前記ずれ量検出手段により検出されたずれ量に
基づいて、前記各色成分の副走査方向の書き出し位置の
ずれを補正するように、基準クロックのデューティを変
更するデューティ変更手段と、を有する。
【0019】請求項2に記載の発明では、パターン形成
手段により、位置ずれ検出用の各色成分のトナーパター
ン像を1次転写体上に形成し、各色成分のトナーパター
ン像の副走査方向の書き出し位置のずれ量を、ずれ量検
出手段により検出する。そして、検出したずれ量に基づ
いて回転多面鏡駆動モータに供給する基準クロックのデ
ューティを変更して回転多面鏡の回転位相を制御する。
【0020】基準クロックのデューティの変更が開始さ
れると、基準クロックと比較クロックに基づくPLL制
御により、基準クロックのデューティ変化に追従するよ
うに回転多面鏡駆動モータは回転変動を起こして回転位
相が変化する。このように、基準クロックの周波数を変
更することなく、位相のみを変更するので、モータの回
転変動量が小さくなり、回転多面鏡駆動モータが元の回
転速度に戻るまでの回転整定時間を短縮することができ
る。
【0021】請求項3記載の発明は、前記各色成分の副
走査方向の書き出し位置のずれを補正する制御は、前記
記録材料上への画像形成処理のインターバルに行うこと
を特徴とする。
【0022】請求項3に記載の発明では、各色成分の副
走査方向の書き出し位置のずれを補正する制御を、記録
材料上への画像形成処理のインターバルに行うことによ
り、連続プリント中でもプリントジョブを中断する必要
がないので、出力速度が低下することがない。
【0023】請求項4記載の発明は、前記基準クロック
の周期及び前記比較クロックの周期は、主走査方向の書
き込み開始信号の周期の2倍以上の周期であることを特
徴とする。
【0024】請求項4記載の発明では、基準クロック
と、比較クロックの周期を主走査方向の書き込みタイミ
ング信号の周期の2倍以上の周期にすることにより、副
走査方向のレジストレーションずれの補正を1ラインま
で行うことができる。
【0025】請求項5記載の発明は、前記基準クロック
のデューティを変更する場合に、所定時間を要して段階
的に変更することを特徴とする。
【0026】請求項5に記載の発明では、基準クロック
のデューティを変更する場合において、所定時間を要し
て段階的に徐々にデューティを変更するので、急激にデ
ューティを変更した場合と比べて回転多面鏡の回転変動
を抑えることができ、回転多面鏡駆動モータの回転整定
時間を短縮することができる。
【0027】請求項6記載の発明は、前記基準クロック
のデューティを変更する場合に、デューティ変更の開始
時及び終了時には、より緩やかに変更することを特徴と
する。
【0028】請求項6に記載の発明では、基準クロック
のデューティを変更する場合において、デューティ変更
の開始時及び終了時には、より緩やかにデューティを変
更していくことで、デューティ変更の開始時及び終了時
の回転多面鏡の回転変動をより抑えることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。
【0030】図1には、本発明に係る多色画像形成装置
30の概略構成が示されている。この多色画像形成装置
30は、光ビーム走査装置23と、像担持体としての感
光体10を含む現像ユニットをそれぞれ備えたイエロー
画像形成ユニット1Y、マゼンダ画像形成ユニット1
M、シアン画像形成ユニット1C、ブラック画像形成ユ
ニット1Kを備え、各色の画像形成ユニットは略等間隔
で配置されている。また、画像形成ユニット1Y〜1K
の下方には、搬送ローラに巻き掛けられた、1次転写体
としての無端の転写体ベルト3が設けられている。
【0031】画像形成ユニット1Yは感光体10Yを備
えている。感光体10Yは、軸線が転写体ベルト3の進
行方向(図1の矢印A方向)と直交するように配置され
ており、各感光体10Yの周囲には、感光体10Yを帯
電させるための帯電器と、帯電された感光体10Y上に
光ビームを照射して静電潜像が形成された部位に、イエ
ローのトナーを供給して静電潜像を現像し、感光体10
Y上にトナー像を形成させる現像器と、感光体10Yに
残されたトナーを清掃する清掃器と、が配置されてい
る。なお、画像形成ユニット1M、1C、1Kについて
は画像形成ユニット1Yと同一の構成であるので詳細な
説明は省略する。
【0032】感光体10Y〜10Kで現像されたイエロ
ー、マゼンダ、シアン、ブラックの単色画像は、転写体
ベルト3上に1回の通過ですべて重ね合わせて転写さ
れ、多色のトナー画像を形成する。その後用紙4に一括
転写して多色画像を用紙4上に形成する。
【0033】また、用紙間のインターバルには、予め決
められた各色の特定パターンが転写体ベルト3上に形成
される。この特定パターンは、画像形成ユニット1Kよ
り搬送方向下流側で、転写体ベルト3の上方に設けられ
たセンサ2によって読み取られる。センサ2はフォトデ
ィテクタ等で構成され、読み取った特定パターンを演算
処理部13(図1では図示省略)へ出力する。演算処理
部13では、読み取った各色の特定パターンから各色の
副走査方向の書き出し位置のずれ量を算出し、算出した
ずれ量に基づいてデューティ変更量を決定し、デューテ
ィ変更回路15へ出力する。
【0034】図2には、画像形成ユニット1Y〜1K内
に設けられた光ビーム走査装置23Y〜23Kの構成が
示されている。なお、光ビーム走査装置23Y〜23K
は同一の構成であるので、光ビーム走査装置23Yにつ
いて説明し、光ビーム走査装置23M〜23Kについて
の説明は省略する。
【0035】光ビーム走査装置23Yはレーザー光源5
を備えており、レーザー光源5のレーザービーム6の射
出側にはコリメータレンズ7、回転多面鏡8が配置され
ている。レーザー光源6から出射されたレーザービーム
6は、コリメータレンズ7で平行光にされた後、回転多
面鏡8の反射面に入射される。
【0036】回転多面鏡8のレーザービーム6の射出側
には、fθレンズ9が配置され、回転多面鏡8の反射面
で反射されることで所定方向に沿って偏向されたレーザ
ービーム6は、fθレンズ9を介して感光体10Yに照
射される。
【0037】この感光体10Yに照射されるレーザービ
ーム6は、用紙4上に形成すべき画像のY成分に応じて
変調される。そして、回転多面鏡8の回転に伴って、感
光体10Yの軸線に平行な方向に沿って感光体10Yの
周面上を走査(主走査)し、感光体10Y上にY画像の
静電潜像を形成する。なお、副走査は感光体10Yが回
転することによって成される。
【0038】上記と同様にして感光体10M〜10Kの
それぞれにおいてM成分、C成分、K成分の静電潜像が
形成される。
【0039】また、fθレンズ9のレーザービーム6の
射出側には、レーザービーム6の全走査範囲のうち、走
査開始側の端部に相当する位置にミラー12が配置され
ており、ミラー12で反射されたレーザービーム6は、
開始位置検出センサ11に入射される。開始位置検出セ
ンサ11から出力される信号は、主走査書き込み開始信
号(SOS信号)として、各回の主走査における画像の
書き込み開始のタイミング(レーザー光源5から射出さ
れるレーザービーム6の変調を開始するタイミング)の
決定に利用される。さらに、主走査書き込み開始信号
は、後述するPLL制御回路16にも比較クロックとし
て入力される。
【0040】図3には多色画像形成装置30の概略ブロ
ック図が示されている。多色画像形成装置30は基準ク
ロック発生回路14を備えており、基準クロック発生回
路14は、第1の基準クロックを基準クロック分周器2
1Yへ出力する。基準クロック分周器21Yは、第1の
基準クロックを、一例として1/2に分周した第2の基
準クロックをデューティ変更回路15Yへ出力する。
【0041】デューティ変更回路15Yは、演算処理部
13により指定されたY色の副走査方向の書き出し位置
のずれ量に基づくデューティ変更量に従って、第2の基
準クロックのデューティを変更し、PLL制御回路16
Yへ出力する。
【0042】なお、本形態においては、第2の基準クロ
ックの比較エッジは立ち下がりのエッジであり、比較ク
ロックの比較エッジは立ち上がりのエッジとなっている
ので、回転多面鏡8Yの回転位相を進める方向に制御す
る場合には第2の基準クロックのHIGH側パルスのデ
ューティを減少させればよい。逆に、回転多面鏡8Yの
回転位相を遅らせる方向に制御する場合には第2の基準
クロックのHIGH側パルスのデューティを増加させれ
ばよい。
【0043】また、PLL制御回路16Yには、開始位
置検出センサ11から出力された主走査書き込み開始信
号を、比較クロック分周器22Yで、第1の基準クロッ
クを第2の基準クロックに分周した時と同じように1/
2に分周した信号がセレクタ20Yを介して入力され
る。
【0044】この第2の基準クロックと、比較クロック
としての主走査書き込み開始信号とに基づいて、PLL
制御回路16YにてPLL制御し、モータ駆動回路17
Yにより、回転多面鏡駆動モータ18Yが一定の回転数
で回転するように制御される。
【0045】また、回転多面鏡18Yの回転速度はFG
センサ19Yで検出され、この回転速度信号は主走査書
き込み開始信号と同様に、比較クロック分周器22Yで
1/2に分周され、セレクタ20Yへ入力されるが、本
実施の形態においては、セレクタ20Yは、前述したよ
うに比較クロックとして主走査書き込み開始信号を選択
して、PLL制御回路16Yへ出力する。なお、M、
C、Kの各色の構成も上記と同様であるので、詳細な説
明は省略する。
【0046】次に、本発明の実施の形態における作用に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0047】図1に示す多色画像形成装置30では、感
光体10Y〜10Kで現像されたイエロー、マゼンダ、
シアン、ブラックの単色画像が、転写体ベルト3に1回
の通過ですべて重ね合わせて転写され、多色のトナー画
像を形成する。その後用紙4に一括転写されて多色画像
を用紙4上に形成する。
【0048】また、用紙間のインターバルには、図5に
示すような、予め決められた各色の特定パターンが転写
体ベルト3上に形成される。この特定パターンは、セン
サ2によって検出され、各色の特定パターンの検出タイ
ミング信号が演算処理部13へ出力される。
【0049】演算処理部13は、センサ2からの各色の
特定パターンの検出タイミング信号に基づいて、各色の
副走査方向の書き込み位置のずれ量を算出し、このずれ
量に応じた第2の基準クロックのデューティ変更量を決
定して、デューティ変更回路15へ出力する。デューテ
ィ変更回路15では、指定されたデューティ変更量に基
づいて、第2の基準クロックのデューティを変更して、
PLL制御回路16へ出力する。
【0050】さらに、PLL制御回路16へは、第2の
基準クロックと比較するための比較クロックとして、開
始位置検出センサ11から出力された主走査書き込み開
始信号を比較クロック分周器22で1/2に分周した信
号が入力され、この信号と第2の基準クロックとによ
り、PLL制御される。このため、第2の基準クロック
のデューティが変更されると、これに追従するように主
走査書き込み開始信号が変化する。
【0051】図4に、第1の基準クロックを1/2に分
周した第2の基準クロックY1〜C1と、1/2に分周
された主走査書き込み開始信号Y2〜C2と、主走査書
き込み開始信号Y3〜C3と、の関係を表すタイミング
チャートを示す。
【0052】図4(a)では、第2の基準クロックY1
〜K1の位相は4色とも揃っているため、これと同期し
ている分周した主走査書き込み開始信号Y2〜K2の位
相も揃っている。ここで、転写体ベルト3上に形成され
た特定パターンが図5(a)のようになったとする。本
例ではY−M間の距離aと、M−C間の距離bは同じで
あるが、C−K間の距離cはaおよびbよりも大きい。
すなわち、ブラックの副走査方向の書き込みタイミング
がやや遅れている。
【0053】このような場合には、演算処理部13にお
いて、センサー2から出力された各色の特定パターン検
出タイミング信号に基づいてブラックの副走査方向の書
き出し位置のずれ量を算出し、このずれ量に基づいてデ
ューティ変更量を決定し、デューティ変更回路15Kへ
出力する。そして、図4(b)に示すように、デューテ
ィ変更回路15Kにおいて、第2の基準クロックK1の
HIGH側のデューティを、指定されたデューティ変更
量分減少させる。このため、回転多面鏡8Kの位相は進
む方向に制御されるので、主走査書き込み開始信号K3
もこれに伴って出力タイミングが早くなり、ブラックの
副走査方向の書き出し位置が早くなるので、図5(b)
に示すように、ブラックの副走査方向の書き出し位置が
補正され、Y−M間の距離a’、M−C間の距離b’、
M−K間の距離c’がともに同じ距離となる。さらに、
第2の基準クロックの周波数を変更することなく、位相
のみを変更するので、回転多面鏡駆動モータ18Kの回
転整定時間が短くなる。
【0054】このように、副走査方向の書き出し位置の
補正を、第2の基準クロックのデューティを変更して行
い、かつ用紙間のインターバルに上記の制御を行うの
で、、プリント画像の画質及び出力速度が低下すること
がない。
【0055】次に、デューティ変更の他の例について説
明する。図6(a)に示すデューティ変更の方法では、
回転多面鏡8の回転位相が所望の位相となるように、回
転多面鏡8の回転位相を進める方向に、デューティ変更
期間Tを要して、徐々に第2の基準クロックのHIGH
側のデューティを減少させる。このようにデューティを
変更することにより、回転多面鏡8の回転変動を抑制す
ることができ、整定時間を短縮することができる。
【0056】図6(b)に示すデューティ変更の方法で
は、回転多面鏡8の回転位相が所望の位相となるよう
に、回転多面鏡8の回転位相を進める方向に、デューテ
ィ変更期間Tを要して、徐々に第2の基準クロックのH
IGH側のデューティを減少させ、かつ、デューティ変
更開始時及び終了時には、より緩やかにデューティを変
更して所望のデューティになるようにする。このように
デューティを変更することにより、デューティ変更開始
時の回転多面鏡8の回転変動およびデューティ変更終了
時の回転多面鏡8の回転変動をより抑えることができ
る。
【0057】また、回転多面鏡駆動モータ8に入力する
第2の基準クロックと比較クロックは、主走査書き込み
開始信号の周期の2倍以上の周期となるようにする。こ
れは、例えば第2の基準クロックの周期と比較クロック
の周期を、主走査書き込み開始信号の周期と同一にした
場合、1/2ライン以上の補正を実施しようとして第2
の基準クロックのHIGH側のデューティを減少させて
いくと、第2の基準クロックのパルスが消滅してしまう
ため、1/2ラインまでしか補正ができなくなってしま
うからである。このような状態になった場合、回転多面
鏡駆動モータ18は基準クロックを失ってしまうため暴
走状態となり、最悪の場合回転多面鏡駆動モータ18が
破損してしまう可能性がある。
【0058】このため、第2の基準クロックの周期と比
較クロックの周期を主走査方向書き込み開始信号の周期
の2倍以上の周期となるようにすることにより、1ライ
ンまで補正することが可能となる。
【0059】なお、本実施の形態では、用紙間のインタ
ーバル毎に、各色の副走査方向のレジストレーションず
れを補正するとして説明しているが、これに限らず、2
枚おき、3枚おきにレジストレーションずれを補正する
ようにしてもよい。
【0060】また、本実施の形態では4つの画像形成ユ
ニットを備える多色画像形成装置について説明したが、
これに限らず、例えば2台もしくは3台の画像形成ユニ
ットを備える多色画像形成装置にも適用することができ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、位置ずれ検出用の各色成分のトナーパター
ン像を1次転写体上に形成し、各色成分のトナーパター
ン像の副走査方向の書き出し位置のずれ量を、ずれ量検
出手段により検出する。そして、検出したずれ量に基づ
いて、回転位相制御手段により回転多面鏡駆動モータの
回転周波数は変更せずに、位相のみを制御する。ここ
で、ずれ量に応じた分のみ位相を変更するため、通常み
られるわずかな誤差(ずれ)に関しては、回転多面鏡駆
動モータの回転変動量が小さくなるので、回転多面鏡駆
動モータが元の回転速度に戻るまでの回転整定時間を短
縮することができる。
【0062】請求項2に記載の発明によれば、パターン
形成手段により、位置ずれ検出用の各色成分のトナーパ
ターン像を1次転写体上に形成し、各色成分のトナーパ
ターン像の副走査方向の書き出し位置のずれ量を、ずれ
量検出手段により検出する。そして、検出したずれ量に
基づいて回転多面鏡駆動モータに供給する基準クロック
のデューティを変更して回転多面鏡の回転周波数を変更
せずに位相のみを制御するので、回転多面鏡駆動モータ
の回転変動量が小さくなり、回転多面鏡駆動モータが元
の回転速度に戻るまでの回転整定時間を短縮することが
できる。
【0063】請求項3に記載の発明によれば、各色成分
の副走査方向の書き出し位置のずれを補正する制御を、
記録材料上への画像形成処理のインターバルに行うこと
により、連続プリント中でもプリントジョブを中断する
必要がないので、出力速度が低下することがない。
【0064】請求項4記載の発明によれば、基準クロッ
クと、比較クロックの周期を主走査方向の書き込みタイ
ミング信号の周期の2倍以上の周期にすることにより、
副走査方向のレジストレーションずれの補正を1ライン
まで行うことができる。
【0065】請求項5に記載の発明によれば、基準クロ
ックのデューティを変更する場合において、所定時間を
要して段階的に徐々にデューティを変更するので、急激
にデューティを変更した場合と比べて回転多面鏡の回転
変動を抑えることができ、回転多面鏡駆動モータの回転
整定時間を短縮することができる。
【0066】請求項6に記載の発明によれば、基準クロ
ックのデューティを変更する場合において、デューティ
変更の開始時及び終了時には、より緩やかにデューティ
を変更していくことで、デューティ変更の開始時及び終
了時の回転多面鏡の回転変動をより抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】多色画像形成装置の概略構成図である。
【図2】多色画像形成装置内の光ビーム走査装置の概略
構成図である。
【図3】多色画像形成装置の概略ブロック図である。
【図4】第2の基準クロックと、分周した主走査書き込
み開始信号と、主走査書き込み開始信号と、の関係を示
すタイミングチャートである。
【図5】各色の特定パターンのトナー像のイメージ図で
ある。
【図6】第2の基準クロックのデューティ変更方法の一
例を示す線図である。
【図7】従来における基準クロック周波数の切り替えを
説明するための線図である。
【図8】図7における回転多面鏡の回転変動を説明する
ための線図である。
【図9】従来における回転多面鏡の回転変動を説明する
ための線図である。
【図10】従来における回転多面鏡の回転変動を説明す
るための線図である。
【図11】従来における回転多面鏡の回転変動を説明す
るための線図である。
【符号の説明】
1 画像形成ユニット 2 センサ 3 転写体ベルト(1次転写体) 4 用紙(記録材料) 5 レーザー光源 6 レーザービーム 7 コリメータレンズ 8 回転多面鏡 9 fθレンズ 10 感光体(像担持体) 11 開始位置検出センサ 12 ミラー 13 演算制御部 14 基準クロック発生回路 15 デューティ変更回路 16 PLL制御回路 17 モータ駆動回路 18 回転多面鏡駆動モータ 19 FGセンサ 20 セレクタ 21 基準クロック分周器 22 比較クロック分周器 23 光ビーム走査装置 30 多色画像形成装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形成すべき画像の各色成分に基づく光ビ
    ームを、回転多面鏡駆動モータにより回転駆動される回
    転多面鏡によって、像担持体上で走査させる光ビーム走
    査装置を複数備え、複数の前記光ビーム走査装置を用い
    て、各々の前記像担持体上に各色の潜像を形成し、前記
    潜像をカラートナーによって現像して形成した各々のカ
    ラートナー像を、1次転写体に順次重ねて転写し、その
    後記録材料に一括転写して前記記録材料上にカラー画像
    を形成する多色画像形成装置であって、 位置ずれ検出用の各色成分のトナー像パターンを前記1
    次転写体上に形成するパターン形成手段と、 前記パターン形成手段により前記1次転写体上に形成さ
    れたトナー像パターンの位置に基づいて、各色成分の副
    走査方向の書き出し位置のずれ量を検出するずれ量検出
    手段と、 前記ずれ量検出手段により検出されたずれ量に基づい
    て、前記回転多面鏡駆動モータの回転周波数を変更せ
    ず、位相のみを制御して、前記各々のカラートナー像の
    副走査方向の書き出し位置を一致させる回転位相制御手
    段と、 を有する多色画像形成装置。
  2. 【請求項2】 形成すべき画像の各色成分に基づく光ビ
    ームを、回転多面鏡駆動モータにより回転駆動される回
    転多面鏡によって、像担持体上で走査させる光ビーム走
    査装置を複数備え、複数の前記光ビーム走査装置を用い
    て、各々の前記像担持体上に各色の潜像を形成し、前記
    潜像をカラートナーによって現像して形成した各々のカ
    ラートナー像を、1次転写体に順次重ねて転写し、その
    後記録材料に一括転写して前記記録材料上にカラー画像
    を形成する多色画像形成装置であって、 位置ずれ検出用の各色成分のトナー像パターンを前記1
    次転写体上に形成するパターン形成手段と、 前記パターン形成手段により前記1次転写体上に形成さ
    れたトナー像パターンの位置に基づいて、各色成分の副
    走査方向の書き出し位置のずれ量を検出するずれ量検出
    手段と、 前記回転多面鏡駆動モータへ供給する基準クロックを発
    生させる基準クロック発生手段と、 前記基準クロックと比較するための、前記回転多面鏡の
    回転速度に応じた比較クロックを発生させる比較クロッ
    ク発生手段と、 前記基準クロックと、前記比較クロックとに基づいて、
    前記回転多面鏡の回転位相をPLL(Phase Lo
    cked Loop)制御するPLL制御手段と、 前記ずれ量検出手段により検出されたずれ量に基づい
    て、前記各色成分の副走査方向の書き出し位置のずれを
    補正するように、基準クロックのデューティを変更する
    デューティ変更手段と、 を有する多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記各色成分の副走査方向の書き出し位
    置のずれを補正する制御は、前記記録材料上への画像形
    成処理のインターバルに行うことを特徴とする請求項1
    または2記載の多色画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記基準クロックの周期及び前記比較ク
    ロックの周期は、主走査方向の書き込み開始信号の周期
    の2倍以上の周期であることを特徴とする請求項2記載
    の多色画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記基準クロックのデューティを変更す
    る場合に、所定時間を要して段階的に変更することを特
    徴とする請求項2記載の多色画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記基準クロックのデューティを変更す
    る場合に、デューティ変更の開始時及び終了時には、よ
    り緩やかに変更することを特徴とする請求項5記載の多
    色画像形成装置。
JP10021143A 1998-02-02 1998-02-02 多色画像形成装置 Pending JPH11218696A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285383B1 (en) * 2000-09-14 2001-09-04 Lexmark International, Inc. Method of controlling laser scanner phase in a multicolor electrophotographic machine
US6404449B1 (en) * 1999-09-22 2002-06-11 Konica Corporation Color image forming apparatus performing an exposure scanning operation onto a photoreceptor by means of a laser beam reflected by a rotating mirror
JP2008149581A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Sharp Corp 画像処理装置、ポリゴンモータ制御方法、及び制御プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6404449B1 (en) * 1999-09-22 2002-06-11 Konica Corporation Color image forming apparatus performing an exposure scanning operation onto a photoreceptor by means of a laser beam reflected by a rotating mirror
US6285383B1 (en) * 2000-09-14 2001-09-04 Lexmark International, Inc. Method of controlling laser scanner phase in a multicolor electrophotographic machine
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