JP2001239695A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2001239695A
JP2001239695A JP2000053043A JP2000053043A JP2001239695A JP 2001239695 A JP2001239695 A JP 2001239695A JP 2000053043 A JP2000053043 A JP 2000053043A JP 2000053043 A JP2000053043 A JP 2000053043A JP 2001239695 A JP2001239695 A JP 2001239695A
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JP
Japan
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polygon
reference clock
drive
driving
photoconductor
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Application number
JP2000053043A
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English (en)
Inventor
Kazunori Nakamura
和則 中村
Tomoyuki Noguchi
智之 野口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各モータに対する非同期の基準クロックによ
って発生する非同期的な回転速度変動を低減し、副走査
方向の位置ずれを低減できる制御方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 感光体駆動基準クロック発生手段と、ポ
リゴン駆動基準クロック発生手段と、転写駆動基準クロ
ック発生手段を備え、感光体駆動基準クロック発生手段
は、ポリゴン駆動基準クロック発生手段により生成され
る1つあるいは複数の基準クロックに基づいてそれぞれ
の基準クロックを生成し、転写駆動基準クロック発生手
段は、ポリゴン駆動基準クロック発生手段あるいは感光
体駆動基準クロック発生手段により生成される複数の基
準クロックの中のいづれか1つの基準クロックに基づい
て、基準クロックを生成するような構成をとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の感光体で形
成された各色の単色画像を転写手段上に順次重ね転写し
て合成像を形成するカラー画像形成装置に関し、特に、
装置内のポリゴンミラー、感光体、転写手段を駆動する
駆動手段の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式を採用した画像
形成装置においては像担持体としての感光体を帯電器に
より帯電し、露光手段よりこの感光体に画像情報に応じ
た光照射を行って潜像を形成し、この潜像を現像器によ
って現像し得た像を転写材に転写して画像を形成するこ
とが行われている。
【0003】一方、画像のカラー化にともなって、上
記、各画像形成プロセスがなされる画像形成ステーショ
ンを複数備えて、シアン像、マゼンタ像、イエロー像、
好ましくはブラック像の各色像をそれぞれの像担持体に
形成し、各像担持体の転写位置にて転写材に各色像を重
ねて転写することによりフルカラー画像を形成するタン
デム方式のカラー画像形成装置も提案されている。この
ようなタンデム方式のカラー画像形成装置は各色ごとに
それぞれの画像形成部を有するため、高速化に有利であ
る。
【0004】しかしながら、タンデム方式のカラー画像
形成装置では、異なる画像形成ステーションで別々に形
成された各色のトナー画像を重ね合わせるため、複数の
露光手段や複数の画像形成ステーションの機械的取付け
誤差および各照射光の光路長誤差、感光体や転写材等の
回転速度ムラ等により色ずれが発生する。このため従来
より、各画像形成ステーションから転写材上に色ずれ補
正用のパターン画像を形成して、CCDセンサ等の色ず
れ検出手段で読取り、各色に対応する色ずれを検出し、
画像書き込みタイミング信号等の調整を行ったりして、
色ずれの補正を行っていた。
【0005】副走査方向の色ずれを補正する技術とし
て、特開平7−160084号公報等に、光照射を行う
レーザ光を走査するためのそれぞれの回転多面鏡(以
下、ポリゴンミラーと称す)を駆動する駆動用モータの
位相比較信号に応じて、副走査方向の画像書き込みタイ
ミング信号を制御して、1画素以下の精度で補正する技
術が記載されている。すなわち、図5に示すように、各
色に対応するポリゴンミラーを駆動するポリゴン駆動手
段115を、対応するポリゴン駆動制御手段114が回
転制御し、それに対応するポリゴン駆動基準クロック発
生手段113は、対応するポリゴン駆動制御手段114
に対して、回転制御を行うための基準となる基準クロッ
クをそれぞれ位相をずらして生成して出力する。
【0006】また、複数の感光体それぞれの回転速度ム
ラ等によって発生する色ずれは、感光体の回転周期で周
期的に変化色ずれ(以下、AC成分の色ずれと称す)で
あって、これを低減する技術として、検出した各色のA
C成分の色ずれに対して、それぞれの感光体の回転位相
を独立に制御し、各色の色ずれのAC成分の位相を揃え
ることで、色ずれを低減する方法が提案されている。す
なわち、図5に示すように、各色に対応する感光体駆動
用モータである感光体駆動手段118を、対応する感光
体駆動制御手段117によって回転制御し、それに対応
する感光体駆動基準クロック発生手段116は各感光体
駆動制御手段117が回転制御を行うための基準となる
基準クロックをそれぞれ位相を制御して生成して出力す
る。
【0007】一方、転写材の転写駆動用モータである転
写駆動手段121は、転写駆動制御手段120によって
回転制御し、転写駆動基準クロック発生手段119は転
写駆動制御手段120が回転駆動制御を行うための基準
となる基準クロックを生成して出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ポリゴン駆動用モータと感光体駆動用モータと転写駆動
用モータが、それぞれ独立の基準クロック発生手段で生
成された基準クロックに基づいて、非同期で回転駆動制
御されている場合、それぞれの基準クロックに含まれる
ジッター成分による周波数のバラツキが非同期的に発生
し、これらの基準クロックを用いて各駆動制御手段がそ
れぞれの駆動モータの回転制御を行うために、それぞれ
の駆動モータの回転速度も非同期的に変動し、副走査方
向の位置ずれ要因の1つとなって、画質の劣化を招いて
いた。
【0009】本発明は、ポリゴン駆動用モータと感光体
駆動用モータと転写駆動用モータの、それぞれに対する
非同期の基準クロックによって発生する非同期的は回転
速度変動を低減し、その結果、副走査方向の位置ずれを
低減できる制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、現像される各色トナー像に対応して設け
られたそれぞれの感光体を回転駆動する複数の感光体駆
動手段と、それぞれの前記感光体駆動手段の回転制御を
行う複数の感光体駆動制御手段と、それぞれの前記感光
体駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる複数
の基準クロックを生成する感光体駆動基準クロック発生
手段と、それぞれの前記感光体上に特定色の画像データ
に対応した光を照射して静電潜像を形成するための1つ
あるいは複数のポリゴンミラーを回転駆動するポリゴン
駆動手段と、前記ポリゴン駆動手段の回転制御を行う1
つあるいは複数のポリゴン駆動制御手段と、前記ポリゴ
ン駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる1つ
あるいは複数の基準クロックを生成するポリゴン駆動基
準クロック発生手段とを備え、前記感光体駆動基準クロ
ック発生手段は、前記ポリゴン駆動基準クロック発生手
段により生成される1つあるいは複数の基準クロックに
基づいて、それぞれの基準クロックを生成することを特
徴とする構成とした。
【0011】上記構成により、ポリゴン駆動用モータと
感光体駆動用モータが、同期的な基準クロックにより回
転制御されるので、それぞれの基準クロックに含まれる
ジッター成分によって発生するそれぞれの駆動モータの
非同期的は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、現像される各色トナー像に対応して設けられたそれ
ぞれの感光体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、
それぞれの感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光
体駆動制御手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回
転制御を行うための基準となる複数の基準クロックを生
成する感光体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの
感光体上に特定色の画像データに対応した光を照射して
静電潜像を形成するための1つあるいは複数のポリゴン
ミラーを回転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆
動手段の回転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆
動制御手段と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行う
ための基準となる1つあるいは複数の基準クロックを生
成するポリゴン駆動基準クロック発生手段とを備え、感
光体駆動基準クロック発生手段は、ポリゴン駆動基準ク
ロック発生手段により生成される1つあるいは複数の基
準クロックに基づいて、それぞれの基準クロックを生成
することで、感光体駆動手段とポリゴン駆動手段が、同
期的な基準クロックにより回転制御されるので、それぞ
れの基準クロックに含まれるジッター成分によって発生
するそれぞれの駆動モータの非同期的は回転速度変動を
低減し、良好な画像を形成することができるという作用
を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体上に特定色の画像データに対応した光を照射して静電
潜像を形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラ
ーを回転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手
段の回転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制
御手段と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うため
の基準となる1つあるいは複数の基準クロックを生成す
るポリゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感
光体上に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね
転写して合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写
駆動手段と、転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制
御手段と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基
準となる基準クロックを生成する転写駆動基準クロック
発生手段とを備え、転写駆動基準クロック発生手段は、
ポリゴン駆動基準クロック発生手段により生成される1
つあるいは複数の基準クロックに基づいて、それぞれの
基準クロックを生成することで、ポリゴン駆動手段と転
写駆動手段が、同期的な基準クロックにより回転制御さ
れるので、それぞれの基準クロックに含まれるジッター
成分によって発生するそれぞれの駆動モータの非同期的
は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成することが
できるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、それぞれの
感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光体駆動制御
手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回転制御を行
うための基準となる複数の基準クロックを生成する感光
体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上に
特定色の画像データに対応した光を照射して静電潜像を
形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラーを回
転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手段の回
転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制御手段
と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うための基準
となる1つあるいは複数の基準クロックを生成するポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上
に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね転写し
て合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写駆動手
段と、転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手段
と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基準とな
る基準クロックを生成する転写駆動基準クロック発生手
段とを備え、感光体駆動基準クロック発生手段は、ポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段により生成される1つあ
るいは複数の基準クロックに基づいて、それぞれの基準
クロックを生成し、転写駆動基準クロック発生手段は、
ポリゴン駆動基準クロック発生手段が生成する1つある
いは複数の基準クロック、あるいは感光体駆動基準クロ
ック発生手段が生成する複数の基準クロックの中のいづ
れか1つの基準クロックに基づいて、基準クロックを生
成することで、ポリゴン駆動手段、転写駆動手段、及び
感光体駆動手段が、同期的な基準クロックにより回転制
御されるので、それぞれの基準クロックに含まれるジッ
ター成分によって発生するそれぞれの駆動モータの非同
期的は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成するこ
とができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項4に記載の発明は、ポリゴ
ン駆動基準クロック発生手段は、生成する複数の基準ク
ロックそれぞれを、1ライン印字時間の周期で発生する
ことで、それに基づいて生成された感光体駆動手段、及
び転写駆動手段に対する基準クロックも1または複数ラ
イン印字時間単位で同期的に生成されるので、各駆動手
段をライン単位で同期的に回転駆動制御することができ
るという作用を有する。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、それぞれの
感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光体駆動制御
手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回転制御を行
うための基準となる複数の基準クロックを生成する感光
体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上に
特定色の画像データに対応した光を照射して静電潜像を
形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラーを回
転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手段の回
転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制御手段
と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うための基準
となる1つあるいは複数の基準クロックを生成するポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段とを備え、感光体駆動基
準クロック発生手段とポリゴン駆動基準クロック発生手
段は、装置全体の動作タイミングの基準となる所定の原
クロックに基づいて、それぞれの基準クロックを生成す
ることで、感光体駆動手段とポリゴン駆動手段が、同期
的な基準クロックにより回転制御されるので、それぞれ
の基準クロックに含まれるジッター成分によって発生す
るそれぞれの駆動モータの非同期的は回転速度変動を低
減し、良好な画像を形成することができるという作用を
有する。
【0017】本発明の請求項6に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体上に特定色の画像データに対応した光を照射して静電
潜像を形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラ
ーを回転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手
段の回転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制
御手段と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うため
の基準となる1つあるいは複数の基準クロックを生成す
るポリゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感
光体上に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね
転写して合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写
駆動手段と、転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制
御手段と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基
準となる基準クロックを生成する転写駆動基準クロック
発生手段とを備え、ポリゴン駆動基準クロック発生手段
と転写駆動基準クロック発生手段は、装置全体の動作タ
イミングの基準となる所定の原クロックに基づいて、そ
れぞれの基準クロックを生成することで、ポリゴン駆動
手段と転写駆動手段が、同期的な基準クロックにより回
転制御されるので、それぞれの基準クロックに含まれる
ジッター成分によって発生するそれぞれの駆動モータの
非同期的は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成す
ることができるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項7に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、それぞれの
感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光体駆動制御
手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回転制御を行
うための基準となる複数の基準クロックを生成する感光
体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上に
特定色の画像データに対応した光を照射して静電潜像を
形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラーを回
転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手段の回
転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制御手段
と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うための基準
となる1つあるいは複数の基準クロックを生成するポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上
に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね転写し
て合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写駆動手
段と、転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手段
と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基準とな
る基準クロックを生成する転写駆動基準クロック発生手
段とを備え、感光体駆動基準クロック発生手段とポリゴ
ン駆動基準クロック発生手段と転写駆動基準クロック発
生手段は、装置全体の動作タイミングの基準となる所定
の原クロックに基づいて、それぞれの基準クロックを生
成することで、感光体駆動手段とポリゴン駆動手段と転
写駆動手段が、同期的な基準クロックにより回転制御さ
れるので、それぞれの基準クロックに含まれるジッター
成分によって発生するそれぞれの駆動モータの非同期的
は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成することが
できるという作用を有する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5までの図面を参照しながら説明する。
【0020】図1は本発明のカラー画像形成装置の構成
図である。図1において、画像形成装置は4つの画像ス
テーションPa,Pb,Pc,Pdが配置され、各画像
ステーションPa,Pb,Pc,Pdは像担持体として
の感光体1a,1b,1c,1dをそれぞれ有する。
【0021】また、その周りには専用の帯電手段2a,
2b,2c,2d,画像情報に応じたレーザ光3a,3
b,3c,3dを各々の感光体1a,1b,1c,1d
に照射するための走査光学系の露光手段3、現像手段4
a,4b,4c,4d、転写器5a,5b,5c,5
d、クリーニング手段6a,6b,6c,6dがそれぞ
れ配置されている。
【0022】ここで、画像ステーションPa,Pb,P
c,Pdはそれぞれブラック画像、シアン画像、マゼン
タ画像、イエロー画像を形成するところである。
【0023】一方、各画像ステーションPa,Pb,P
c,Pdを通過する態様で、感光体1a,1b,1c,
1dの下方に無担ベルト状の転写体7が配置され、矢印
A方向へ移動する。
【0024】以上のような構成において、まず第1画像
形成ステーションPaの帯電手段2a及び、露光手段3
等の公知の電子写真プロセス手段により感光体1a上に
画像情報のブラック成分色の潜像を形成した後、この潜
像は現像手段4aでブラックトナーを有する現像材によ
りブラックトナー像として可視像化され転写器5aで転
写体7にブラックトナー像が転写される。
【0025】一方、ブラックトナー像が転写体7に転写
されている間に第2の画像形成ステーションPbではシ
アン成分色の潜像が形成され、続いて現像手段4bでシ
アントナーによるシアントナー像が得られ、先の第1画
像ステーションPaで転写が終了した転写体7にシアン
トナー像が第2の画像ステーションPbの転写器5bに
て転写されブラックトナー像と重ね合わされる。
【0026】以下、マゼンタトナー像、イエロートナー
像についても同様な方法で画像形成が行われ、転写体7
にも4色のトナー像の重ね合わせが終了すると、給紙ロ
ーラ8により給紙カセット9から給紙された紙等のシー
ト材10上にシート材転写ローラ11によって4色のト
ナー像が一括転写搬送され、定着手段12で加熱定着さ
れ、シート材10上にフルカラー画像が得られる。
【0027】なお、転写が終了したそれぞれの感光体1
a,1b,1c,1dはクリーニング手段6a,6b,
6c,6dで残留トナーが除去され、引き続き行われる
次の像形成に備えられ、印字動作は完了する。
【0028】このように、タンデム方式のカラー画像形
成装置では、異なる画像形成ステーションで別々に形成
された各色のトナー画像を重ね合わせるため、露光手段
3や画像形成ステーションPa,Pb,Pc,Pdの機
械的取付け誤差および各レーザ光3a,3b,3c,3
dの光路長誤差、感光体1a,1b,1c,1dや転写
体7の回転速度ムラ等により色ずれが発生する。そこ
で、各画像形成ステーションPa,Pb,Pc,Pdか
ら転写体7上に色ずれ補正用のパターン画像を形成し
て、CCDセンサ等の色ずれ検出部13で各色に対応す
る色ずれを検出し、画像書き込みタイミング信号等の調
整を行ったりして、色ずれの補正を行う。
【0029】発生する色ずれ要因の中で、副走査色ずれ
に対しては、副走査方向の画像書き込みタイミング信号
となる垂直方向サイズ信号(以下VSZ信号と称す)の
出力タイミングを制御するといった技術により、ライン
単位での補正を行うことができる。すなわち、転写体7
上の副走査方向の印字領域は、VSZ信号によりが決定
され、VSZ信号が有効な期間だけ露光手段3から画像
データに対応したレーザ光3a,3b,3c,3dが照
射されて現像が行われる。このレーザ光3a,3b,3
c,3dは露光手段3内で定速回転するポリゴンミラー
(図示せず)から主走査方向にライン毎で順次に照射さ
れているので、VSZ信号のタイミング制御により副走
査方向の印字領域をライン単位で制御することができ
る。
【0030】さらに、1ライン以内の色ずれの補正は、
上述のライン単位の補正を行った後に、露光手段3内で
定速回転するポリゴンミラー(図示せず)の回転位相を
制御することで補正することができる。図2に、ポリゴ
ンモータの基準クロックの位相制御による副走査方向の
色ずれを補正するタイミングチャートを示す。図2に示
すように、ポリゴンミラーは、駆動するためのポリゴン
モータ(図示せず)によって回転駆動されるが、通常、
ポリゴンモータは基準クロック信号に基づいたPLL制
御により、所定の回転数に回転駆動される。補正前に示
すように、各色(BK,C,M,Y)のPLL制御を行
う各基準クロックが同位相であっても、ポリゴンミラー
により走査されるレーザ光を検出して得られる画像書き
込みタイミング信号(Beam Detect信号:以
下BD信号と称す)は、位相がずれた状態で、これが副
走査方向の色ずれとなって発生する。従って、各色のB
D信号の位相を制御してポリゴンミラーの反射面方向の
同期をとることにより、1ライン未満の色ずれを補正す
ることができる。各BD信号は、それぞれ位相がずれて
いても、それぞれの基準クロックとこれに対応する1つ
のBD信号は、一義的に位相関係が定まる。従って、各
色に対応する基準クロックの位相を独立に制御すること
でBD信号の位相制御が可能である。すなわち、補正前
に示すBD信号の位相ずれに応じて、各色の基準クロッ
クの位相を制御することで、補正後に示すように、BD
信号の位相を制御(この場合は一致させている)して、
1ライン以内の色ずれの補正を行うことができる。
【0031】図3は、本発明における各駆動手段の制御
を行うブロック図を示す。図3において、上述したよう
に各色ポリゴンモータに対応するそれぞれのポリゴン駆
動手段16は、対応するポリゴン駆動制御手段15によ
りPLL制御で回転駆動制御される。各色のポリゴン駆
動基準クロック発生手段14は、BD信号の位相ずれに
応じて、基準クロックの位相を制御し、対応するポリゴ
ン駆動制御手段15に出力する。
【0032】また、各色の感光体1a,1b,1c,1
dを回転駆動するそれぞれのモータに対応する感光体駆
動手段19は、対応する感光体駆動手段18によりPL
L制御で回転駆動制御する。各色の感光体駆動基準クロ
ック発生手段17はPLL制御を行うための基準クロッ
クを、各色に対応するポリゴン駆動基準クロック発生手
段14から出力される基準クロックに基づいて生成し、
感光体駆動制御手段18に出力する。
【0033】具体的に、図4に示すように、BK色の感
光体駆動基準クロック発生手段17は、BK色に対する
ポリゴン駆動基準クロックをそのままBK色の感光体駆
動基準クロックとして出力し、同様にC色、M色、Y色
の感光体駆動基準クロック発生手段17についても対応
するC色、M色、Y色のポリゴン駆動基準クロックをそ
のまま感光体駆動基準クロックとして出力する。従っ
て、各色の対応するポリゴン駆動手段16と感光体駆動
手段19は、同期した同一のクロックによってそれぞれ
駆動制御されるので、それぞれ基準クロックに含まれる
ジッター成分によって発生するそれぞれの駆動モータの
非同期的は回転速度変動は発生しない。さらに、ポリゴ
ン駆動基準クロック発生手段14が、生成する各色の基
準クロックそれぞれを、1ライン印字時間の周期で発生
し、また、感光体駆動手段19が基準クロック1周期に
対応して回転する回転角度に対応して回転移動する感光
体1a,1b,1c,1dの移動距離が1ライン印字間
隔となるように、駆動伝達ギア系列(図示せず)のギア
比を構成することで、各色の対応するポリゴン駆動手段
16と感光体駆動手段19を、ライン単位で同期的に回
転駆動制御することができる。
【0034】一方、感光体駆動基準クロック発生手段1
7が、各色に対するポリゴン駆動基準クロックを分周あ
るいは逓倍処理を行って感光体駆動基準クロックとして
出力してもよく、この場合も同様に、感光体駆動手段1
9が基準クロック1周期に対応して回転する回転角度に
対応して回転移動する感光体1a,1b,1c,1dの
移動距離が1ライン印字間隔となるように、駆動伝達ギ
ア系列(図示せず)のギア比を構成することで、各色の
対応するポリゴン駆動手段16と感光体駆動手段19
を、ライン単位で同期的に回転駆動制御することができ
る。
【0035】そして、転写体7を回転駆動するそれぞれ
のモータに対応する転写駆動手段22は、転写駆動制御
手段21によりPLL制御で回転駆動制御し、転写駆動
基準クロック発生手段20はPLL制御を行うための基
準クロックを、各ポリゴン駆動基準クロック発生手段1
4から出力される基準クロックの1つのPK色に対する
ものをそのまま、あるいは分周や逓倍処理を行って、転
写駆動制御手段21に出力する。図4においては、各ポ
リゴン駆動基準クロック発生手段14から出力される基
準クロックの1つのBK色に対するものをそのまま転写
駆動制御手段21に出力している。転写駆動手段22が
基準クロック1周期に対応して回転する回転角度に対応
して回転移動する転写体7の移動距離が1ライン印字間
隔となるように、駆動伝達ギア系列(図示せず)のギア
比を構成することで、BK色の対応するポリゴン駆動手
段16と感光体駆動手段19と転写駆動手段22を、ラ
イン単位で同期的に回転駆動制御することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は、現像
される各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感
光体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、それぞれ
の感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光体駆動制
御手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回転制御を
行うための基準となる複数の基準クロックを生成する感
光体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上
に特定色の画像データに対応した光を照射して静電潜像
を形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラーを
回転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手段の
回転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制御手
段と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うための基
準となる1つあるいは複数の基準クロックを生成するポ
リゴン駆動基準クロック発生手段とを備え、感光体駆動
基準クロック発生手段は、ポリゴン駆動基準クロック発
生手段により生成される1つあるいは複数の基準クロッ
クに基づいて、それぞれの基準クロックを生成すること
で、感光体駆動手段とポリゴン駆動手段が、同期的な基
準クロックにより回転制御されるので、それぞれの基準
クロックに含まれるジッター成分によって発生するそれ
ぞれの駆動モータの非同期的は回転速度変動を低減し、
良好な画像を形成することができるカラー画像形成装置
を提供できる。
【0037】本発明の請求項2に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体上に特定色の画像データに対応した光を照射して静電
潜像を形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラ
ーを回転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手
段の回転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制
御手段と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うため
の基準となる1つあるいは複数の基準クロックを生成す
るポリゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感
光体上に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね
転写して合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写
駆動手段と、転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制
御手段と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基
準となる基準クロックを生成する転写駆動基準クロック
発生手段とを備え、転写駆動基準クロック発生手段は、
ポリゴン駆動基準クロック発生手段により生成される1
つあるいは複数の基準クロックに基づいて、それぞれの
基準クロックを生成することで、ポリゴン駆動手段と転
写駆動手段が、同期的な基準クロックにより回転制御さ
れるので、それぞれの基準クロックに含まれるジッター
成分によって発生するそれぞれの駆動モータの非同期的
は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成することが
できるカラー画像形成装置を提供できる。
【0038】本発明の請求項3に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、それぞれの
感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光体駆動制御
手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回転制御を行
うための基準となる複数の基準クロックを生成する感光
体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上に
特定色の画像データに対応した光を照射して静電潜像を
形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラーを回
転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手段の回
転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制御手段
と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うための基準
となる1つあるいは複数の基準クロックを生成するポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上
に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね転写し
て合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写駆動手
段と、転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手段
と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基準とな
る基準クロックを生成する転写駆動基準クロック発生手
段とを備え、感光体駆動基準クロック発生手段は、ポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段により生成される1つあ
るいは複数の基準クロックに基づいて、それぞれの基準
クロックを生成し、転写駆動基準クロック発生手段は、
ポリゴン駆動基準クロック発生手段が生成する1つある
いは複数の基準クロック、あるいは感光体駆動基準クロ
ック発生手段が生成する複数の基準クロックの中のいづ
れか1つの基準クロックに基づいて、基準クロックを生
成することで、ポリゴン駆動手段、転写駆動手段、及び
感光体駆動手段が、同期的な基準クロックにより回転制
御されるので、それぞれの基準クロックに含まれるジッ
ター成分によって発生するそれぞれの駆動モータの非同
期的は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成するこ
とができるカラー画像形成装置を提供できる。
【0039】本発明の請求項4に記載の発明は、ポリゴ
ン駆動基準クロック発生手段は、生成する複数の基準ク
ロックそれぞれを、1ライン印字時間の周期で発生する
ことで、それに基づいて生成された感光体駆動手段、及
び転写駆動手段に対する基準クロックも1または複数ラ
イン印字時間単位で同期的に生成されるので、各駆動手
段をライン単位で同期的に回転駆動制御することができ
る。
【0040】本発明の請求項5に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、それぞれの
感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光体駆動制御
手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回転制御を行
うための基準となる複数の基準クロックを生成する感光
体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上に
特定色の画像データに対応した光を照射して静電潜像を
形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラーを回
転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手段の回
転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制御手段
と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うための基準
となる1つあるいは複数の基準クロックを生成するポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段とを備え、感光体駆動基
準クロック発生手段とポリゴン駆動基準クロック発生手
段は、装置全体の動作タイミングの基準となる所定の原
クロックに基づいて、それぞれの基準クロックを生成す
ることで、感光体駆動手段とポリゴン駆動手段が、同期
的な基準クロックにより回転制御されるので、それぞれ
の基準クロックに含まれるジッター成分によって発生す
るそれぞれの駆動モータの非同期的は回転速度変動を低
減し、良好な画像を形成することができるカラー画像形
成装置を提供できる。
【0041】本発明の請求項6に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体上に特定色の画像データに対応した光を照射して静電
潜像を形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラ
ーを回転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手
段の回転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制
御手段と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うため
の基準となる1つあるいは複数の基準クロックを生成す
るポリゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感
光体上に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね
転写して合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写
駆動手段と、転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制
御手段と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基
準となる基準クロックを生成する転写駆動基準クロック
発生手段とを備え、ポリゴン駆動基準クロック発生手段
と転写駆動基準クロック発生手段は、装置全体の動作タ
イミングの基準となる所定の原クロックに基づいて、そ
れぞれの基準クロックを生成することで、ポリゴン駆動
手段と転写駆動手段が、同期的な基準クロックにより回
転制御されるので、それぞれの基準クロックに含まれる
ジッター成分によって発生するそれぞれの駆動モータの
非同期的は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成す
ることができるカラー画像形成装置を提供できる。
【0042】本発明の請求項7に記載の発明は、現像さ
れる各色トナー像に対応して設けられたそれぞれの感光
体を回転駆動する複数の感光体駆動手段と、それぞれの
感光体駆動手段の回転制御を行う複数の感光体駆動制御
手段と、それぞれの感光体駆動制御手段が回転制御を行
うための基準となる複数の基準クロックを生成する感光
体駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上に
特定色の画像データに対応した光を照射して静電潜像を
形成するための1つあるいは複数のポリゴンミラーを回
転駆動するポリゴン駆動手段と、ポリゴン駆動手段の回
転制御を行う1つあるいは複数のポリゴン駆動制御手段
と、ポリゴン駆動制御手段が回転制御を行うための基準
となる1つあるいは複数の基準クロックを生成するポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段と、それぞれの感光体上
に形成された各色の単色トナー画像を順次に重ね転写し
て合成像を形成する転写手段を回転駆動する転写駆動手
段と、記転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手
段と、転写駆動制御手段が回転制御を行うための基準と
なる基準クロックを生成する転写駆動基準クロック発生
手段とを備え、感光体駆動基準クロック発生手段とポリ
ゴン駆動基準クロック発生手段と転写駆動基準クロック
発生手段は、装置全体の動作タイミングの基準となる所
定の原クロックに基づいて、それぞれの基準クロックを
生成することで、感光体駆動手段とポリゴン駆動手段と
転写駆動手段が、同期的な基準クロックにより回転制御
されるので、それぞれの基準クロックに含まれるジッタ
ー成分によって発生するそれぞれの駆動モータの非同期
的は回転速度変動を低減し、良好な画像を形成すること
ができるカラー画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像形成装置の構成図
【図2】ポリゴンモータの基準クロックの位相制御によ
る副走査方向の色ずれを補正するタイミングチャート
【図3】本発明における各駆動手段の制御を行うブロッ
ク図
【図4】本発明における各色の各ポリゴン駆動基準クロ
ックと感光体駆動基準クロックと転写駆動基準クロック
を示すタイミングチャート
【図5】従来の各駆動手段の制御を行うブロック図
【符号の説明】
14 ポリゴン駆動基準クロック発生手段 15 ポリゴン駆動制御手段 16 ポリゴン駆動手段 17 感光体駆動基準クロック発生手段 18 感光体駆動制御手段 19 感光体駆動手段 20 転写駆動基準クロック発生手段 21 転写駆動制御手段 22 転写駆動手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/29 H04N 1/04 104A 9A001 Fターム(参考) 2C362 BA04 BA38 BA44 BA51 CA18 CA39 2H027 DA38 EB04 EC20 ED02 ED06 EE01 EE02 EE03 EE04 EE07 EF09 2H030 AA01 AB02 AD12 AD17 BB02 BB16 BB42 5C072 AA03 BA04 DA04 HA02 HA13 HB13 QA14 QA17 XA05 5C074 AA10 BB03 BB26 CC22 CC26 DD11 DD15 DD24 EE06 FF15 GG02 GG09 GG12 9A001 JJ35 KK32 KK42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像される各色トナー像に対応して設けら
    れたそれぞれの感光体を回転駆動する複数の感光体駆動
    手段と、それぞれの前記感光体駆動手段の回転制御を行
    う複数の感光体駆動制御手段と、それぞれの前記感光体
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる複数の
    基準クロックを生成する感光体駆動基準クロック発生手
    段と、それぞれの前記感光体上に特定色の画像データに
    対応した光を照射して静電潜像を形成するための1つあ
    るいは複数のポリゴンミラーを回転駆動するポリゴン駆
    動手段と、前記ポリゴン駆動手段の回転制御を行う1つ
    あるいは複数のポリゴン駆動制御手段と、前記ポリゴン
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる1つあ
    るいは複数の基準クロックを生成するポリゴン駆動基準
    クロック発生手段とを備え、前記感光体駆動基準クロッ
    ク発生手段は、前記ポリゴン駆動基準クロック発生手段
    により生成される1つあるいは複数の基準クロックに基
    づいて、それぞれの基準クロックを生成することを特徴
    とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】現像される各色トナー像に対応して設けら
    れたそれぞれの感光体上に特定色の画像データに対応し
    た光を照射して静電潜像を形成するための1つあるいは
    複数のポリゴンミラーを回転駆動するポリゴン駆動手段
    と、前記ポリゴン駆動手段の回転制御を行う1つあるい
    は複数のポリゴン駆動制御手段と、前記ポリゴン駆動制
    御手段が回転制御を行うための基準となる1つあるいは
    複数の基準クロックを生成するポリゴン駆動基準クロッ
    ク発生手段と、それぞれの前記感光体上に形成された各
    色の単色トナー画像を順次に重ね転写して合成像を形成
    する転写手段を回転駆動する転写駆動手段と、前記転写
    駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手段と、前記転
    写駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる基準
    クロックを生成する転写駆動基準クロック発生手段とを
    備え、前記転写駆動基準クロック発生手段は、前記ポリ
    ゴン駆動基準クロック発生手段により生成される1つあ
    るいは複数の基準クロックに基づいて、それぞれの基準
    クロックを生成することを特徴とするカラー画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】現像される各色トナー像に対応して設けら
    れたそれぞれの感光体を回転駆動する複数の感光体駆動
    手段と、それぞれの前記感光体駆動手段の回転制御を行
    う複数の感光体駆動制御手段と、それぞれの前記感光体
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる複数の
    基準クロックを生成する感光体駆動基準クロック発生手
    段と、それぞれの前記感光体上に特定色の画像データに
    対応した光を照射して静電潜像を形成するための1つあ
    るいは複数のポリゴンミラーを回転駆動するポリゴン駆
    動手段と、前記ポリゴン駆動手段の回転制御を行う1つ
    あるいは複数のポリゴン駆動制御手段と、前記ポリゴン
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる1つあ
    るいは複数の基準クロックを生成するポリゴン駆動基準
    クロック発生手段と、それぞれの前記感光体上に形成さ
    れた各色の単色トナー画像を順次に重ね転写して合成像
    を形成する転写手段を回転駆動する転写駆動手段と、前
    記転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手段と、
    前記転写駆動制御手段が回転制御を行うための基準とな
    る基準クロックを生成する転写駆動基準クロック発生手
    段とを備え、前記感光体駆動基準クロック発生手段は、
    前記ポリゴン駆動基準クロック発生手段により生成され
    る1つあるいは複数の基準クロックに基づいて、それぞ
    れの基準クロックを生成し、前記転写駆動基準クロック
    発生手段は、前記ポリゴン駆動基準クロック発生手段が
    生成する1つあるいは複数の前記基準クロック、あるい
    は前記感光体駆動基準クロック発生手段が生成する複数
    の前記基準クロックの中のいづれか1つの基準クロック
    に基づいて、基準クロックを生成することを特徴とする
    請求項3記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記ポリゴン駆動基準クロック発生手段
    は、生成する複数の基準クロックそれぞれを、1ライン
    印字時間の周期で発生することを特徴とする請求項1〜
    4の何れか項に記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】現像される各色トナー像に対応して設けら
    れたそれぞれの感光体を回転駆動する複数の感光体駆動
    手段と、それぞれの前記感光体駆動手段の回転制御を行
    う複数の感光体駆動制御手段と、それぞれの前記感光体
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる複数の
    基準クロックを生成する感光体駆動基準クロック発生手
    段と、それぞれの前記感光体上に特定色の画像データに
    対応した光を照射して静電潜像を形成するための1つあ
    るいは複数のポリゴンミラーを回転駆動するポリゴン駆
    動手段と、前記ポリゴン駆動手段の回転制御を行う1つ
    あるいは複数のポリゴン駆動制御手段と、前記ポリゴン
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる1つあ
    るいは複数の基準クロックを生成するポリゴン駆動基準
    クロック発生手段とを備え、前記感光体駆動基準クロッ
    ク発生手段と前記ポリゴン駆動基準クロック発生手段
    は、装置全体の動作タイミングの基準となる所定の原ク
    ロックに基づいて、それぞれの基準クロックを生成する
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】現像される各色トナー像に対応して設けら
    れたそれぞれの感光体上に特定色の画像データに対応し
    た光を照射して静電潜像を形成するための1つあるいは
    複数のポリゴンミラーを回転駆動するポリゴン駆動手段
    と、前記ポリゴン駆動手段の回転制御を行う1つあるい
    は複数のポリゴン駆動制御手段と、前記ポリゴン駆動制
    御手段が回転制御を行うための基準となる1つあるいは
    複数の基準クロックを生成するポリゴン駆動基準クロッ
    ク発生手段と、それぞれの前記感光体上に形成された各
    色の単色トナー画像を順次に重ね転写して合成像を形成
    する転写手段を回転駆動する転写駆動手段と、前記転写
    駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手段と、前記転
    写駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる基準
    クロックを生成する転写駆動基準クロック発生手段とを
    備え、前記ポリゴン駆動基準クロック発生手段と前記転
    写駆動基準クロック発生手段は、装置全体の動作タイミ
    ングの基準となる所定の原クロックに基づいて、それぞ
    れの基準クロックを生成することを特徴とするカラー画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】現像される各色トナー像に対応して設けら
    れたそれぞれの感光体を回転駆動する複数の感光体駆動
    手段と、それぞれの前記感光体駆動手段の回転制御を行
    う複数の感光体駆動制御手段と、それぞれの前記感光体
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる複数の
    基準クロックを生成する感光体駆動基準クロック発生手
    段と、それぞれの前記感光体上に特定色の画像データに
    対応した光を照射して静電潜像を形成するための1つあ
    るいは複数のポリゴンミラーを回転駆動するポリゴン駆
    動手段と、前記ポリゴン駆動手段の回転制御を行う1つ
    あるいは複数のポリゴン駆動制御手段と、前記ポリゴン
    駆動制御手段が回転制御を行うための基準となる1つあ
    るいは複数の基準クロックを生成するポリゴン駆動基準
    クロック発生手段と、それぞれの前記感光体上に形成さ
    れた各色の単色トナー画像を順次に重ね転写して合成像
    を形成する転写手段を回転駆動する転写駆動手段と、前
    記転写駆動手段の回転制御を行う転写駆動制御手段と、
    前記転写駆動制御手段が回転制御を行うための基準とな
    る基準クロックを生成する転写駆動基準クロック発生手
    段とを備え、前記感光体駆動基準クロック発生手段とポ
    リゴン駆動基準クロック発生手段と転写駆動基準クロッ
    ク発生手段は、装置全体の動作タイミングの基準となる
    所定の原クロックに基づいて、それぞれの基準クロック
    を生成することを特徴とするカラー画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100380240C (zh) * 2003-07-07 2008-04-09 株式会社理光 图像形成装置
JP2010054706A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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CN100380240C (zh) * 2003-07-07 2008-04-09 株式会社理光 图像形成装置
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