JP2001269441A - 遊戯装置の払出し制御装置 - Google Patents

遊戯装置の払出し制御装置

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JP2001269441A JP2000085868A JP2000085868A JP2001269441A JP 2001269441 A JP2001269441 A JP 2001269441A JP 2000085868 A JP2000085868 A JP 2000085868A JP 2000085868 A JP2000085868 A JP 2000085868A JP 2001269441 A JP2001269441 A JP 2001269441A
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藤 有 佐
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】設定した払出し率一定に保ちながら、遊戯者が
連続して外れることを少なくし遊戯者の負担を小さくす
ることで、遊戯意欲を失なわせることなく好イメージが
長期に持続するゲーム装置を提供する。 【解決手段】当選手段61の外れ回数計数手段65と、
外れ回数が設定回数を越えたか否かを判定する外れ回数
判定手段67と、遊戯者の有無を検出する遊戯者検出手
段と、該遊戯者が連続して遊戯中か否かを判定する遊戯
状態判定手段と、当選手段の当選確率を変更する当選確
率変更手段73を備え、遊戯者が連続して遊戯中の場合
は該遊戯者の外れ回数を計数し、連続的に遊戯している
場合は外れ回数をリセットするようにし、外れ回数が外
れ回数判定手段で予め設定した回数を越えた場合は当選
確率変更手段により次回の当選確率を上げるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊戯場等に設置され
ているゲーム等の遊戯装置当選確率調整手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のゲーム装置としてはスロ
ットマシンが知られている。スロットマシンの場合は複
数の絵柄が表示されているリールを一斉に回転させ、こ
れらリールを1個づつ停止(複数個同時でも構わない)
させ、同一の絵柄が何枚得られたか、またその種類によ
って当たり外れの当選が決められる。しかし同一の遊戯
者が連続して外れた場合、次回以降の遊戯意欲を失い、
リピーター(再遊戯者)が減少する傾向がある。特に払
出し率を低く設定した場合は顕著に発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】設定した払出し率を一
定に保ちながら、遊戯者が連続して当選を逃すことを少
なくし遊戯者の負担を小さくすることで、リピーターを
増やし、そのゲーム装置に対する好イメージが長期に持
続するゲーム装置を提供することを目的とする。
【0004】
【発明が解決しようとする手段】本発明は上記目的を達
成するために、請求項1では、当選手段を備え、払出し
率を一定に保つ機能を有する遊戯装置の払出し制御装置
において、当選手段の外れ回数を計数する外れ回数計数
手段と、外れ回数が設定回数を越えたか否かを判定する
外れ回数判定手段と、遊戯者の有無を検出する遊戯者検
出手段と、前記遊戯者検出手段の検出結果より該遊戯者
が連続して遊戯して中か否かを判定する遊戯状態判定手
段と、当選手段の当選確率を変更する当選確率変更手段
を備え、遊戯者検出手段で得られた検出結果から遊戯状
態判定手段で遊戯者の遊戯状態を判定して、遊戯者が連
続して遊戯中の場合は該遊戯者の外れ回数を計数し、連
続的に遊戯している場合は外れ回数をリセットするよう
にし、外れ回数が外れ回数判定手段で予め設定した回数
を越えた場合は当選確率変更手段により次回の当選確率
を変更するように構成し、遊戯者が遊戯中に外れ回数が
多くして遊戯を諦める事がなく、当選確率が遊戯者の習
熟に関係なく遊戯する事が出来るように構成した。
【0005】さらに、請求項2の払出し制御装置では、
平均ペイアウト演算手段とペイアウト比較判定手段を付
加し、過去の当選結果より算出した平均ペイアウト率と
目標値を比較し、当選確率変更時に平均ペイアウト率が
目標値以下になっている場合のみ次回の当選確率を上げ
るようにしたことを目的とした遊戯装置の払出し制御装
置とする事が出来るように構成した。
【0006】また請求項3の払出し制御装置では、当選
後に外れ回数計数手段の外れ回数をリセットすることに
より、遊戯者が連続して外れ回数判定手段の設定回数以
上外れた場合のみ当選確率を上げるようにしたことを、
特徴とする遊戯装置の払出し制御装置とする事が出来る
ように構成した。さらに、請求項4の払出し制御装置に
おいては、当選確率変更時に外れ回数計数手段の外れ回
数をリセットすることにより、当選確率の変更を次回の
当選結果にかかわらず一回のみとしたことを特徴とする
払出し制御装置とする事が出来るように構成した。
【0007】さらに、請求項5の払出し制御装置におい
ては、遊戯状態判断手段に遊戯者検出手段の非検出時間
を計測し測定値と比較判定する手段を設け、遊戯者が、
コイン投入等で遊戯者検出手段の検出エリアから一時的
に外れて検出結果が断続的になった時に、その非検出時
間が予め設定した時間内である場合は、外れ回数を保持
するようにしたことを特徴とする払出し制御装置とする
事が出来るように構成した。さらに、請求項6の払出し
制御装置において、遊戯状態判定手段に遊戯者検出手段
の検出時間を計測し、設定値と比較判定する手段を付加
し、検出時間が設定時間より長い場合は、外れ回数計数
手段の外れ回数をリセットすることにより、遊戯者検出
手段の故障やいたずらによる誤動作で外れ回数による確
率変更が起きないようにしたこと特徴とする事が出来る
ように構成した払出し制御装置を提供することにある。
【0008】
【発明の実施形態】図1は本発明を遊戯装置、特にカー
ド合わせ(絵柄合わせ)ゲームに応用した場合の装置の
外観図である。図2は図1の遊戯装置の略中央上部の前
面パネル部分4を抽出拡大した「部分拡大図」である。
したがって両図面は同一装置である。(但し、本発明を
説明するに必要のない余分なデコレーション(装飾)等
は記載を省略してある)。両図において2、3及び8は
本遊戯装置のデコレーション(装飾)パネルであって本
遊戯装置の商品名等が記載表示され、全体として遊戯が
楽しくなるように文字、図形でデコレーション(装飾)
されている。
【0009】両図において、4は前面表示パネル、41
は絵柄表示窓、42は表示絵柄、43は回転するリール
の絵柄を停止させる絵柄停止ボタンであって41〜43
はそれぞれ8ケづつ設けてある。尚、矢印に見える部分
は、その絵柄停止ボタン43が該当する絵柄表示窓41
を指すことを意味している。45は2,3,8と同じく
本遊戯装置のデコレーション(装飾)表示パネル本発明
に影響する他の機能は有していない。44は「大当た
り」「外れ」「もう1回」などのゲーム結果を表示する
当選表示窓である。
【0010】5a〜5cはスタートボタンであると同時
に難度選択ボタンとなっている。例えば5aは低難度
(1ペア選択:絵柄表示ボタン43を2ケ押圧し、その
停止した表示絵柄42に表示された2枚の表示絵柄が同
一(1ペア)であればそれを当選とし商品が当たる)、
5bは中難度(2ペア選択:前期に同じく、同じ絵柄が
2種類で2ペアが完成すれば当選とし商品が当たる)、
5cは高難度(3ペア選択:前期に同じく3種類で3ペ
ア完成すれば当選とし商品が当たる)に設定してある。
当選したときこの難度度により景品払出し口7から出て
くる賞品の種類が異なったり、商品の数を多くしたりす
るような設定が出来るようになっている。
【0011】6は遊戯用コイン投入口、10は遊戯者検
出手段となる。遊戯者検出センサー、11a、11bは本
遊戯装置の遊び方、注意事項が書いてある説明パネルで
ある。本実施例による遊戯装置の操作方法(遊び方)
は、いま遊戯者が本装置の前に立ち遊戯者が遊戯用コイ
ン投入口6に遊戯用コインを投入すると、内部のコイン
検出スイッチ(図3の33)が作動する。遊戯者検出セ
ンサー10は赤外線を発信し遊戯者が遊戯装置の前に立
っているかどうかを検知してその信号を制御装置30に
送出する。
【0012】次に遊戯者は遊戯難易度選択ボタン兼スタ
ートボタン5a〜5cのうちの1つを選択して押圧する
ことによって本遊戯装置をスタートさせる。すると絵柄
表示窓41の内部では表示絵柄45が表示されている8
ケの絵柄表示窓41は、何が表示されているかが分から
ないようにシャッターで閉じると同時に絵柄表示器(図
示せず)のリールが回転する。
【0013】前記のとおり難易度選択ボタンで、5a
(難易度低)で1ペアを選択したときは2ケの絵柄停止
ボタン43を押す事が出来る。5b(難易度中)で2ペ
アを選択した場合は4ケの絵柄停止ボタン43を押す事
が出来る。また5C(難易度高)の3ペアを選択した場
合は6ケの絵柄停止ボタン43を押す事が出来る。絵柄
表示窓41に表示された表示絵柄42が、同じ絵が1ペ
ア選択時は1ペアが完成すれば当選賞品が払出される。
同じく2ペア選択時は2ペアが完成すれば当選賞品が貰
える。同じく3ペア選択時は3ペアが完成すれば真中の
当選表示窓44に「大当たり」が表示され当選賞品が払
い出されるように制御されている。
【0014】しかし、何回挑戦しても当選賞品が貰えな
いとその遊戯装置に対する興趣が無くなってしまって最
後には挑戦しなくなる。よって本遊戯装置においては、
遊戯社が連続して外れている場合、過去の景品払出し率
(当選率)と設定値と比較した上で景品払出し取得率
(当選率)が大きくなるように、当選表示窓44に「も
う1回」を表示し、絵柄表示ボタン43をさらに2ケ所
押せるようにしたり、表示絵柄42がペアとなるように
停止するように当選率を制御する事により、興趣が高く
なり、何回挑戦しても面白い遊戯装置を提供することで
ある。
【0015】本景品取得率(当選率)を高くする、すな
わち結果としては景品の払出し率を高くしたり、低くし
たりする事となる。本景品払出し装置の制御回路ブロッ
クを第3図に、その制御プログラムのフローチャートを
第4図から第7図に示す。図8は従来の例である。図3
において、25は装置全体及び本発明となる景品払出し
制御装置の制御プログラムを制御する制御装置(CP
U)である。27は後述する制御プログラムその他の各
種の機器をコントロールする制御プログラムが記録して
いる読出し専用記憶素子(ROM)である。26は本装
置の動作中の各種データを一時的に記憶したり読出した
りする随時読み書き記憶素子(RAM)である。
【0016】28はコイン検出スイッチであって、遊戯
者が図1のコイン投入口6から遊戯用のコインを投入し
たか否かを検出するコイン検出センサー6に接続されて
いる。29は景品ボタンで図1のスタートボタン5aか
ら5cに接続され、景品選択兼スタートボタンと接続さ
れている。30は遊戯者検出センサーであって図1の遊
戯者検出センサー10に接続されている。43は絵柄表
示ボタンで図1の表示絵柄42の8ケの絵柄表示ボタン
である。
【0017】34は8ケのカードリール駆動部並びにカ
ードリール原点検出センサーである。すなわち8ケの表
示絵柄42の回転を制御およびその原点(基点)を検出
する部分であって、先ず8ケの回転絵柄の表示窓が閉じ
ている事、回転軸(リール)が現在どの絵柄を表示して
いるかの表示位置を検出しておき、リールの回転を駆動
するパルスモータを制御している。尚、前記カードリー
ルの表示方法は、絵柄表示42の表示枚数(この実施例
の場合は6枚=6面体)のリールを採用し、それをパル
スモーターで回転制御しているが、6面体ではなくスロ
ットマシンのように円形でも良く、さらには液晶表示あ
るいはCRTによる電子表示でもよい)。
【0018】35はシャッター駆動部およびシャッター
閉鎖検出センサーであって、遊戯者が5a〜5cの景品
選択兼スタートボタンを押すと同時に絵柄表示窓41に
何が表示されているかを隠すシャッターである。このシ
ャッターは絵柄表示ボタン43を押す事によって開く、
すると遊戯者は何が表示されたかが判別できる。36は
センターリール駆動部並びにセンターリール原点検出セ
ンサーである。すなわち当選ランク表示窓44の回転を
制御する部分で、先ず当選ランク表示窓44の回転軸
(リール)が現在何を表示しているかどの位置にあるか
検出しておきリールの回転を駆動するパルスモータを制
御している。さらに詳細に説明すると、前記景品選択兼
スタートボタン5a〜5cを押圧すると、当選ランク表示
窓44及び絵柄表示窓41は現在何が表示されているか
が分からないようにそれぞれのシャッターが閉じてい
る。
【0019】37は景品払出し装置兼景品払出し検出セ
ンサーであって、景品が正確に払出されたかを検出する
センサーである。図8は従来の遊戯装置の払出し制御装
置のフローチャートであって、もっとも簡単な実施例の
1つである。図8において装置の電源が投入され遊戯装
置がスタート(101)する。次に遊戯者が遊戯装置に
102でコインが投入されたことのコイン検出スイッチ
からの信号が入力され、景品選択兼スタートボタン5a
〜5cが押されると、103で遊戯装置の絵柄表示リー
ルを回転させるパルスモータリール駆動部に信号を送
る。リールは予め設定してある絵柄になるように自動的
に停止する。絵柄表示ボタン43押されると、106で
リールの表示絵柄が一致しているかの判断を行い、一致
している絵柄が無い場合にはその時点でゲームアウトと
なる。
【0020】表示絵柄が何ペア一致しているかによっ
て、107にてそのペア数に応じてどの景品に相当する
かの景品当選判定107にて判定し、その判定結果によ
って景品を払出し装置108〜110にて該当する景品
を払出し口に払出する、という構成となっている。本発
明では主として前記従来例の絵柄表示の絵柄一致106
を判定し、景品当選判定107について、さらに種々の
機能を付加した事にある。すなわち、図4は本発明の第
1の実施例となる払出し制御装置のフローチャートであ
る。図8の表示絵柄一致判定手段106にて当選となり
図4の当選手段61に入力された信号は、当選判定手段
62にて今遊戯中の遊戯者の当選確率を判定し、外れた
場合は外れ回数計数手段65にて外れ回数がデータとし
てRAM記憶素子32に蓄積された後にペイアウト比較
判定手段66に入る。
【0021】一方当選判定手段62にて当選した場合
(Y)は平均ペイアウト演算手段63にてペイアウト率
を演算し、さらに外れ回数計数手段64にて外れ回数を
リセットしてペイアウト比較手段判定手段66に入る。
ペイアウト比較判定手段66に入力された信号は、過去
のペイアウト率と予め設定してある払出し率を比較し、
予め設定してある数値に比較し低い場合(Y)は次の外
れ回数判定手段67に入る。もしここでペイアウト率が
予め設定した数値より大きい場合(N)は、次回の当選
確率を下げるために、当選確率変更手段73の確立DO
WN(Y)の端子70に入力される。
【0022】外れ回数判定手段67に入力され、外れ回
数が設定値以下の場合(N)は当選確率変更手段73の
確立MID端子71に入力される。この場合当選確率は
変更されない。外れ回数が設定値に達している場合
(Y)は68によって外れ回数をリセットして当選確率
変更手段73の確立UP端子72に入力される。図5は
図4の第1の実施例の改良型であって、前記当選判定手
段62によって外れた場合は、はずれ回数計数手段の6
5にて回数を積算した後に、第1の実施例(図4)では
ペイアウト比較判定手段66に直接入っていたが、その
途中に外れ回数判定手段67を設け、外れ回数が設定値
に達していない場合(N)は、ペイアウト比較判定手段
66に入り、過去のペイアウト率と予め設定してある払
い出し率と比較して、設定値以下の場合(Y)当選確率
変更手段73の確率MID端子71に、設定値を超えて
いる場合(N)は確率DOWN端子70に入力される。
【0023】また、外れ回数判定手段67で外れ回数が
設定値に達している場合(Y)は外れ回数計数手段65
の外れ回数をリセットしてゼロとしたのち、ペイアウト
比較判定手段69(B)で過去のペイアウト率と予め設
定した払い出し率を比較して設定値以下の場合(Y)は
当選確率変更手73の確率UP端子72に、設定値を超
えている場合(N)は、当選確率変更手段73の確率M
ID端子71に入力される。図6は図3のROM31に
入っている遊戯者検知の制御プログラムのフローチャー
トである。本遊戯装置の制御プログラムでは、装置の前
に遊戯者がいる場合はゲームの進行に関係なく常に作動
している。遊戯者が本遊戯装置1の前に立ちゲームを開
始すると、遊戯者検出手段から検出信号が遊戯状態判定
手段52に入力され、それが連続した信号である場合は
次の信号をチェックし、検出信号が途切れた場合は、外
れ回数計数手段をリセットし再び次の検出信号をチェッ
クするようになっている。
【0024】図7は前記制御プログラムに非検出時間判
定手段54と検出判定手段52を追加したものである。
非検出時間判定手段54は遊戯者検出手段51の非検出
時間を計測して設定時間と比較判定して、遊戯者がコイ
ン投入等で遊戯者検出手段の検出エリアから一時的に外
れて検出信号が断続的になったと時にその非検出時間よ
り短い場合は外れ回数計数手段の外れ回数を保持するこ
とで、連続して遊戯している遊戯者より確実に外れ回数
による確率変更を行うことができる。また、非検出時間
が設定時間より短い場合は外れ回数をリセットし連続的
な遊戯に対しては外れ回数による確率変更が起きないよ
うにする。検出時間判定手段52は、遊戯者検出手段5
1の検出時間を計測して設定時間と比較判定して、検出
時間が設定時間より長い場合は外れ回数計数手段の外れ
回数をリセットすることにより遊戯社検出手段の故障や
いたずら等による誤作動で外れ回数による確率変更が起
きないようにするものである。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明の払出制御し制御装置によ
り、設定した払出し率を一定に保ちながら、遊戯者が連
続して外れることを少なくし負担を小さくすることで、
遊戯意欲を失せることなく好イメージが長期に持続する
ゲーム装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を遊戯装置に実施した装置の外観図
【図2】本遊戯装置の前面表示パネルの部分拡大図
【図3】本遊戯装置の制御ブロック図
【図4】払出し制御プログラムのフローチャート第1の
【図5】払出し制御プログラムのフローチャート第2の
【図6】遊戯者検知プログラムのフローチャート
【図7】遊戯者検知プログラムのフローチャートの別の
【図8】従来の遊戯装置の払出し制御装置
【符号の説明】
4、前面パネル部分 25、CPU(制御装置) 26、RAM 27、ROM 41、絵柄表示窓 42、表示絵柄 43、絵柄表示ボタン 44、当選表示窓 51、遊戯者検出手段 52、遊戯状態判定手段 65、外れ回数計数手段 67、外れ回数判定手段 73、当選確率変更手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】当選手段を備え、払出し率を一定に保つ機
    能を有する遊戯装置の払出し制御装置において、当選手
    段の外れ回数を計数する外れ回数計数手段と、外れ回数
    が設定回数を越えたか否かを判定する外れ回数判定手段
    と、遊戯者の有無を検出する遊戯者検出手段と、前記遊
    戯者検出手段の検出結果より該遊戯者が連続して遊戯し
    て中か否かを判定する遊戯状態判定手段と、当選手段の
    当選確率を変更する当選確率変更手段を備え、遊戯者検
    出手段で得られた検出結果から遊戯状態判定手段で遊戯
    者の遊戯状態を判定して、遊戯者が連続して遊戯中の場
    合は該遊戯者の外れ回数を計数し、連続的に遊戯してい
    る場合は外れ回数をリセットするようにし、外れ回数が
    外れ回数判定手段で予め設定した回数を越えた場合は当
    選確率変更手段により次回の当選確率を上げるようにし
    たことを特徴とする払出し制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の払出し制御装置において、
    平均ペイアウト演算手段とペイアウト比較判定手段を付
    加し、過去の当選結果より算出した平均ペイアウト率と
    目標値とを比較し、当選確率変更時に平均ペイアウト率
    が目標値以下になっている場合のみ次回の当選確率を上
    げるようにしたことを特徴とする請求項1記載の払出し
    制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の払出し制御装置において、
    当選後に外れ回数計数手段の外れ回数をリセットするこ
    とにより、遊戯者が連続して外れ回数判定手段の設定回
    数以上外れた場合のみ当選確率を変更するようにしたこ
    とを、特徴とする請求項1記載の払出し制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の払出し制御装置において、
    当選確率変更時に外れ回数計数手段の外れ回数をリセッ
    トすることにより、当選確率の変更を当選結果にかかわ
    らず次回の一回のみとしたことを特徴とする請求項1記
    載の払出し制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の払出し制御装置において、
    遊戯状態判断手段に遊戯者検出手段の非検出時間を計測
    し測定値と比較判定する手段を設け、遊戯者がコイン投
    入等で遊戯者検出手段の検出エリアから一時的に外れて
    検出結果が断続的になった時に、その非検出時間が予め
    設定した時間内である場合は、外れ回数を保持するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の払出し制御装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の払出し制御装置において、
    遊戯状態判定手段に遊戯者検出手段の検出時間を計測
    し、設定値と比較判定する手段を付加し、検出時間が設
    定時間より長い場合は、外れ回数計数手段の外れ回数を
    リセットすることにより、遊戯者検出手段の故障やいた
    ずらによる誤動作で外れ回数による確率変更が起きない
    ようにしたこと特徴とする請求項1記載の払出し制御装
    置。
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