JP2001267820A - 自動車用アンテナ取付構造 - Google Patents

自動車用アンテナ取付構造

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JP2001267820A
JP2001267820A JP2000076367A JP2000076367A JP2001267820A JP 2001267820 A JP2001267820 A JP 2001267820A JP 2000076367 A JP2000076367 A JP 2000076367A JP 2000076367 A JP2000076367 A JP 2000076367A JP 2001267820 A JP2001267820 A JP 2001267820A
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JP
Japan
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antenna
rod antenna
automobile
vehicle
wiper
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Pending
Application number
JP2000076367A
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English (en)
Inventor
Takeo Ishigami
健夫 石神
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観性を向上することができ、騒音を低減で
きると共に、安全性にも優れたロッドアンテナ取付構造
を提供する。 【解決手段】 自動車に使用するロッドアンテナのアン
テナ取付構造において、車両のエンジンフード11とフ
ロントガラス12との間に設けられ、ワイパ13が取り
付けられる凹部14に、その車両方向の端部に位置させ
て上記ロッドアンテナ10を取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に使用する
ロッドアンテナのアンテナ取付構造に係り、特に、エン
ジンフードとフロントガラスとの間に設けられた凹部に
ロッドアンテナを取り付けた、自動車用アンテナ取付構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用アンテナ取付構造を、図
4および図5を用いて説明する。
【0003】図4は、ロッドアンテナ30が取り付けら
れた自動車の前方部を示したものであり、エンジンフー
ド31、フロントガラス32、エンジンフード31とフ
ロントガラス32との間に設けられ、ワイパ33が取り
付けられている凹部34、およびフェンダ35等で構成
されている。
【0004】凹部34は、外観性の向上のために、ワイ
パ33の取付部を隠すように設けられたものであり、そ
の上部に取り付けられているカバー36を有している。
このようなタイプのワイパは、一般にコンシールドワイ
パと言われている。
【0005】図4に示すように、ロッドアンテナ30
は、エンジンフード31の外側に位置するフェンダ35
に取り付けられている。
【0006】図5を用いて、このロッドアンテナ30の
取付構造を説明する。
【0007】図5に示すように、ロッドアンテナ30
は、フェンダ35を貫通して下方に延びており、フェン
ダ35の内部にモータ等からなる下部アッセンブリ30
aが収容されている。
【0008】ロッドアンテナ30は、フェンダ35の内
部で、自動車のボディ40にブラケット41により固定
されていると共に、フェンダ35の上面においてもブラ
ケット42により固定されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の自動車用アンテナ取付構造には、いくつ
かの欠点があった。
【0010】例えば、従来のロッドアンテナ30は、フ
ェンダ35に取り付ける構造であるため、ブラケット4
2等の取付部が外側から見えてしまい外観性が悪かっ
た。
【0011】また、ロッドアンテナ30を縮めた状態に
おいても、ロッドアンテナ30の上部が自動車の表面に
露出するため外観性が悪いという問題があった。
【0012】更に、自動車の幅方向の端部に位置するフ
ェンダ35部分は、自動車の走行時の気流が激しいた
め、空気抵抗による騒音が発生する問題があった。
【0013】また、ロッドアンテナ30が自動車の幅方
向の端部に位置するため、万が一自動車が歩行者と衝突
した場合に、ロッドアンテナ30と歩行者とが接触する
可能性があった。
【0014】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、外観性を向上することができ、騒音を低減できると
共に、安全性にも優れた自動車用アンテナ取付構造を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車両のエンジンフードとフロントガラス
との間に設けられ、ワイパが取り付けられる凹部に、そ
の車幅方向の端部に位置させて上記ロッドアンテナを取
り付けることにより、外観性の向上、騒音の低減、およ
び安全性の向上を計った自動車用アンテナ取付構造であ
る。
【0016】また、上記ロッドアンテナは、凹部内で、
ワイパの起立を邪魔せず、かつエンジンフードの開閉を
邪魔しない位置に取り付けられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0018】図1は、アンテナ取付構造を示す自動車の
前方部の斜視図であり、図2は、ロッドアンテナの取付
位置を示す自動車の前方部の平面図であり、図3は、ロ
ッドアンテナの取付構造を示す展開図である。
【0019】図1に示すように、自動車の前方部は、エ
ンジンフード11、フロントガラス12、エンジンフー
ド11とフロントガラス12との間に設けられ、ワイパ
13が取り付けられている凹部14、およびフェンダ1
5等で構成されている。
【0020】凹部14は、外観性の向上のために、ワイ
パ13の取付部を隠すように設けられたものであり、そ
の上部に取り付けられているカバー36を有している。
このようなタイプのワイパは、一般にコンシールドワイ
パと言われている。
【0021】さて、本発明の特徴は、図1および図2に
示す様に、ロッドアンテナ10を凹部14の車幅方向の
端部に位置させて取り付けた点にある。
【0022】このとき、ロッドアンテナ10は、運転手
の視界、ワイパ13の起立、およびエンジンフード11
の開閉を邪魔しない位置に取り付けられている。
【0023】すなわち、フロントガラス12の洗浄を行
う時等に、ワイパ13を自動車の前方側へと起立させる
ことがあるが、その際に、ワイパ13とロッドアンテナ
10とが接触しない位置であり、かつ、エンジンの点検
を行う時等に、エンジンフード11の先端部を持ち上げ
て開く際にもエンジンフード11とロッドアンテナ10
とが接触しないような位置に取り付けられている。
【0024】そのために、本実施形態では、ロッドアン
テナ10は、起立した状態のワイパ13の端部よりも外
側に位置するように凹部14に取り付けられ、更に、水
平線に対して車体後方側に角度θ傾斜した状態で取り付
けられている。
【0025】このロッドアンテナ10の取付位置および
角度θは、自動車の種類に合わせて適切に決定される。
【0026】図3を用いて、ロッドアンテナ10の取付
構造を説明する。
【0027】図3は、カバー16を取り外した状態の凹
部14の端部を示しており、ボディ20が露出してい
る。
【0028】ロッドアンテナ10は、ボディ20に取り
付けるためのブラケット21を備えている。このブラケ
ット21には、ボルト24を挿入するための穴25が形
成されている。
【0029】ボディ20には、ロッドアンテナ10のブ
ラケット21と対応する取付座23が設けられており、
取付座23には、ロッドアンテナ10の下部アッセンブ
リ10aを挿通するための挿通穴22が形成されてい
る。
【0030】また、取付座23には、ブラケット21の
穴25にそれぞれ対応する締結穴26が形成されてお
り、各締結穴26の裏側、即ちボディ20の裏側には、
ボルト24と螺合するためのナット27が固定されてい
る。
【0031】ロッドアンテナ10の下部アッセンブリ1
0aを挿通穴22に挿通して、ブラケット21を取付座
23上に位置させて、穴25および締結穴26を用いて
ボルト24およびナット27により締め付けることで、
ロッドアンテナ10をボディ20に取り付けることがで
きる。
【0032】ロッドアンテナ10をボディ20に取り付
けた後、凹部14にカバー16を取り付ける。
【0033】凹部14は、エンジンフード11より窪ん
でいるため、アンテナの取付部は、外部から見えずら
い。
【0034】また、カバー16を取り付けることでブラ
ケット21を隠すことができ、外観性が向上する。
【0035】更に、凹部14上は、自動車の走行時にも
気流が安定しているため、空気抵抗による騒音を低減す
ることができる。
【0036】ロッドアンテナ10が、従来に比べて、自
動車の車幅方向の内側へ位置するため、万が一自動車が
歩行者と接触した時に、ロッドアンテナ10と歩行者と
が接触する可能性が低くなる。
【0037】また、凹部14の車幅方向の端部に位置し
ているので、取付の作業が容易にできる。
【0038】本実施形態は、本発明の一例として示され
たものであり、様々な変形や応用が考えられる。
【0039】例えば、ロッドアンテナ10の取付位置お
よび角度は、運転手の視界、ワイパ13の起立およびエ
ンジンフード11の開閉の邪魔をしなければ良く、本実
施形態に示したものには限定されない。
【0040】またロッドアンテナ10を、ボルト24お
よびナット27を用いて取り付けるとしたが、他の締結
手段を用いても良い。
【0041】また、ロッドアンテナ10は、テレスコピ
ック状に多段伸縮するものでも良く、その場合、ロッド
アンテナ10を縮めた時に、その上部が凹部14内に隠
れるため外観性が向上する。
【0042】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、以下に示
す如く優れた効果を発揮するものである。
【0043】(1)外観性が向上する。
【0044】(2)騒音を低減できる。
【0045】(3)安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のアンテナ取付構造を示す
自動車の前方部の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態のアンテナの取付構造を示
す自動車の前方部の平面図である。
【図3】本発明の一実施形態のアンテナの取付構造を示
す展開図である。
【図4】従来のロッドアンテナを取り付けた自動車の前
方部を示す斜視図である。
【図5】従来のロッドアンテナの取付構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 ロッドアンテナ 11 エンジンフード 12 フロントガラス 13 ワイパ 14 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に使用するロッドアンテナのアン
    テナ取付構造において、車両のエンジンフードとフロン
    トガラスとの間に設けられ、ワイパが取り付けられる凹
    部に、その車幅方向の端部に位置させて上記ロッドアン
    テナを取り付けたことを特徴とする自動車用アンテナ取
    付構造。
  2. 【請求項2】 上記ロッドアンテナが、ワイパの起立を
    邪魔せず、かつエンジンフードの開閉を邪魔しない位置
    に取り付けられた請求項1記載の自動車用アンテナ取付
    構造。
JP2000076367A 2000-03-14 2000-03-14 自動車用アンテナ取付構造 Pending JP2001267820A (ja)

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