JP2001267400A - ウエハ支持部材 - Google Patents

ウエハ支持部材

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JP2001267400A
JP2001267400A JP2000074187A JP2000074187A JP2001267400A JP 2001267400 A JP2001267400 A JP 2001267400A JP 2000074187 A JP2000074187 A JP 2000074187A JP 2000074187 A JP2000074187 A JP 2000074187A JP 2001267400 A JP2001267400 A JP 2001267400A
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ceramic body
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insulating ceramic
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JP2000074187A
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Koichi Nagasaki
浩一 長崎
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Kyocera Corp
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ウエハの着脱時に伴う保持面の摩耗が少なく、
ノイズに強く、高温や腐食性ガスに曝されたとしても酸
化や腐食がなく、かつウエハの有無を確実に検知できる
ウエハ支持部材を提供する。 【解決手段】絶縁性セラミック体2の一方の主面にウエ
ハを載せる保持面を有するとともに、絶縁性セラミック
体2中に平板状をした一対の導体層4,4を埋設し、一
対の導体層4,4にはインピーダンスメータ8を設けて
ウエハ支持部材である搬送アーム1を構成し、一対の導
体層4,4及びインピーダンスメータ8とでウエハの有
無を測定する検知手段を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、半導体ウエ
ハ等のウエハを搬送する搬送アームや、上記ウエハを支
持する静電チャック、ヒータ付きサセプタ、真空チャッ
クなどのウエハ支持部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の製造工程において、
半導体ウエハに薄膜を形成するPVDやCVD等の成膜
装置、半導体ウエハに微細加工を施すドライエッチング
装置、あるいは半導体ウエハに露光処理を施す露光装置
などいわゆる半導体製造装置においては、半導体ウエハ
を支持するために、静電チャック、ヒータ付きサセプ
タ、真空チャック等のウエハ支持部材が用いられてお
り、また、これら半導体製造装置に半導体ウエハを搬
入、搬出するのに搬送アームと呼ばれるウエハ支持部材
が用いられている。
【0003】例えば、図7は従来のウエハ支持部材の一
例である搬送アームを示す図で、(a)はその斜視図、
(b)は縦断面図であり、この搬送アーム21は、板状
をした絶縁性セラミック体22の一方の主面に、略円板
状した半導体ウエハ(不図示)の外径より若干大きな径
を有する凹部を備えたもので、該凹部の底面を保持面2
3とし、保持面23のほぼ中央には裏面まで貫通する孔
24を有し、この孔24の裏面開口部には近接スイッチ
やファイバスイッチなどのセンサ25を接着剤にて接合
し、該センサ25にてウエハの有無を検知するようにな
っていた。
【0004】この他、保持面に開口部を設け、開口部と
連通する吸引孔より真空吸引することにより、保持面に
ウエハを強制的に吸着固定するとともに、その時の減圧
状態を監視することによりウエハの有無を検知するよう
にしたものや、絶縁性セラミック体中に電極を埋設し、
保持面に載せたウエハとの間に直流電圧を印加して電極
とウエハとの間に静電吸着力を発現させることにより、
保持面にウエハを強制的に吸着固定するとともに、その
時に電極とウエハとの間に流れる漏れ電流を測定するこ
とによりウエハの有無を検知するようにしたものがあっ
た(特願昭59−79545号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ウエハの検
知手段として近接スイッチやファイバスイッチなどのセ
ンサを備えたウエハ支持部材では、絶縁性セラミック体
よりセンサが出っぱるため、ウエハ支持部材が図7のよ
うな搬送アーム21である場合、複数のウエハを収容す
るラックから1枚のウエハを取り出したり収納する際
に、センサ25が他のウエハにあたって目的のウエハを
取り出したり収納することができないといった課題があ
った。
【0006】また、センサ25は樹脂製のものが多いた
め、100℃を超える温度では使用することができず、
ウエハ支持部材が成膜装置で使用される静電チャックや
サセプタである場合、250℃以上の温度に曝されるこ
とから使用することができず、またウエハ支持部材がエ
ッチング装置で使用される静電チャックやサセプタであ
る場合、ハロゲン系の腐食性ガスによってセンサ25が
働かなくなるといった課題があった。
【0007】また、真空吸着機能を有し、その時の減圧
状態を監視することによりウエハの有無を検知するよう
にしたウエハ支持部材では、ウエハの保持面に開口する
開口部にゴミ等が溜まって目詰まりすると、保持面にウ
エハが載っていないのにウエハが載っていると間違った
判断をしてしまう恐れがあった。
【0008】さらに、静電チャック機能を有し、ウエハ
と電極との間に流れる漏れ電流を測定することによりウ
エハの有無を検知するようにしたウエハ支持部材では、
ウエハと電極との間に流れる漏れ電流が、使用環境、絶
縁性セラミック体の材質等によって大きく変動するとと
もに、流れる電流値が極めて微量であるため、正確にウ
エハの有無を判断することが難しかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、請求項1に係る発明は、絶縁性セラミック体
の一方の主面にウエハを載せる保持面を有するととも
に、上記絶縁性セラミック体中に平板状をした一対の導
体層を埋設し、かつ上記一対の導体層には、一対の導体
層間の静電容量を測定するインピーダンスメータを設け
てウエハ支持部材を構成し、上記一対の導体層及びイン
ピーダンスメータとでウエハの有無を測定する検知手段
を構成したことを特徴とする。
【0010】また、請求項2に係る発明は、絶縁性セラ
ミック体の一方の主面にウエハを載せる保持面を有する
とともに、上記絶縁性セラミック体中にコイル状をした
導体層を埋設し、かつ上記コイル状をした導体層には、
導体層のインピーダンスを測定するインピーダンスメー
タ又は前記コイル状をした導体層を流れる磁束の大きさ
を測定するガウスメータを設けてウエハ支持部材を構成
し、上記コイル状をした導体層及びインピーダンスメー
タ又はガウスメーターとでウエハの有無を測定する検知
手段を構成したことを特徴とする。
【0011】さらに、各絶縁性セラミック体中には、外
部からのノイズを遮断するシールド電極を設けることが
好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0013】図1は本発明に係るウエハ支持部材の一例
である搬送アームを示す斜視図、図2はその縦断面図で
あり、この搬送アーム1は、板状をした絶縁性セラミッ
ク体2の上面に、略円板状した半導体ウエハ(不図示)
の外径より若干大きな径を有する凹部を備え、この凹部
の底面を保持面3としたもので、保持面3の下方におけ
る絶縁性セラミック体2中には、ウエハの有無を検知す
る素子として、平板状をした一対の導体層4,4を埋設
するとともに、絶縁性セラミック体2の下面側には、外
部からのノイズを遮断するシールド電極として、平板状
をした導体層5を埋設してある。
【0014】ウエハの有無を検知する素子としての一つ
の導体層4は、図3にその平面形状を示すように櫛歯状
とし、一方の導体層4の櫛歯が、他方の導体層4の櫛歯
の間に入り込むように配置してあり、またシールド電極
としての導体層5は、図4にその平面形状を示すよう
に、外径寸法が一対の導体層4,4と略同寸法の長方形
としてある。
【0015】なお、絶縁性セラミック体2の端部には、
一対の導体層4,4とそれぞれ電気的に接続させた給電
ピン6,6、及び導体層5と電気的に接続されるアース
ピン7を突出させてあり、これら給電ピン6,6はイン
ピーダンスメータ8と接合するとともに、アースピン7
はアースしてある。
【0016】そして、この搬送アーム1にてウエハの有
無を検知するには、インピーダンスメータ8より一対の
導体層4,4間に数ミリワット以下の高周波電力を印加
し、保持面3にウエハを載せていない時の一対の導体層
4,4間における静電容量と、保持面3にウエハを載せ
た時の一対の導体層4,4間における静電容量とを比較
することによりウエハの有無を検知することができる。
【0017】即ち、保持面3にウエハを載せると、一対
の導体層4,4間における静電容量が、保持面3にウエ
ハを載せていない場合と比較して一桁以上大きく変化す
るため、ウエハを載せる前後の静電容量の差を見ること
で容易にウエハの有無を検知することができる。なお、
一対の導体層4,4に加える電力は小さいため、この電
力による絶縁性セラミック体2の発熱は無視することが
できる。
【0018】また、この搬送アーム1によれば、ウエハ
の有無を検知する素子を絶縁性セラミック体2中に埋設
してあるため、図7に示す従来の搬送アーム21のよう
にセンサ25が出っぱるようなことがなく、搬送アーム
1全体を薄くすることができるため、複数のウエハが収
容されたラックからのウエハの出し入れの際に、他のウ
エハにあたってしまうようなことがなく、狭いウエハ間
に搬送アーム1を挿入し、所定のウエハを出し入れする
ことができる。
【0019】しかも、使用環境によっては高温に曝され
たり、ハロゲンガス等の腐食性ガスに曝されることもあ
るが、ウエハの有無を検知する素子はセラミックスによ
り覆われ、直接曝されるようなことがないため、素子で
ある導体層4が酸化したり、腐食するようなことがな
い。
【0020】なお、この搬送アーム1においても信号変
化を測定することでウエハの有無を検知することから、
ノイズに弱いという欠点がある。具体的には、ロボット
アームの伸縮に伴って発生するノイズや、金属材料から
なるチャンバーに近づいたり、離れる際に発生するノイ
ズ等がある。
【0021】しかしながら、本発明の搬送アーム1は、
絶縁性セラミック体2中にシールド電極としての導体層
5を埋設し、アースしてあることから、電磁波等のノイ
ズがウエハの有無を検知する素子に達するのを効果的に
防止することができるため、ノイズによるウエハの検出
特性に悪影響を与えることがない。なお、ノイズを有効
にカットするには、シールド電極としての導体層5の大
きさを、平面的に見たときに、ウエハの有無を検知する
一対の導体層4,4と同等又はそれ以上の大きさとする
ことが好ましい。ただし、ノイズがなければシールド電
極としての導体層5を埋設する必要はない。
【0022】ところで、絶縁性セラミック体2を形成す
る材質としては、使用環境において、体積固有抵抗値が
1×1010Ω・cmより高い絶縁性を有するセラミック
スにより形成することが重要であり、好ましくは体積固
有抵抗値が1×1013Ω・cm以上の絶縁性を有するセ
ラミックスを用いることが良い。なぜなら、絶縁性セラ
ミック体2の体積固有抵抗値が1×1010Ω・cm以下
になると、ウエハの有無を検知する一対の導体層4,4
間に漏れ電流が発生し、ウエハの有無を検知することが
できなくなるからである。具体的には、アルミナ、窒化
珪素、サイアロン、窒化アルミニウムを主成分とするセ
ラミックスを用いることができ、使用目的及び使用環境
における抵抗値を考慮して適宜選択して用いれば良い。
【0023】また、絶縁性セラミック体2中に埋設する
一対の導体層4,4及び導体層5を形成する材質として
は、絶縁性セラミック体2中に埋設することから、絶縁
性セラミック体2との熱膨張差が小さく、10以下の比
透磁率を有する高融点金属やその合金等により形成する
ことが良い。理由としては、比透磁率が10を超える
と、不要な磁性が発生し、この磁性がノイズ源となって
誤測定の原因となるからであり、また、後述するよう
に、一対の導体層4,4や導体層5は絶縁性セラミック
体2中に埋設し、焼結にて一体化するため、焼成時の温
度に耐え得るような高い融点を有する金属や合金等によ
り形成する必要があるからである。このように、10以
下の比透磁率を有する高融点金属や合金等としては、タ
ングステン(W)、モリブデン(Mo)、チタニウム
(Ti)、タングステンカーバイト(WC)、窒化チタ
ン(TiN)を用いることができ、絶縁性セラミック体
2との熱膨張差を考慮して適宜選択して用いれば良い。
【0024】さらに、ウエハの有無を検知する一対の導
体層4,4は、平面的に見たときの面積が互いに等しい
方が良く、また一対の導体層4,4の全体の外形状は、
ウエハと同等以上とすることにより検知感度を大きくす
ることができて好ましい。なお、導体層4の平面形状と
しては、櫛歯状をしたものだけに限らず、半円状をした
もの、市松模様状をしたものなど様々な形状を採用する
ことができ、搬送アーム1の構造や保持面3の形状に合
わせて選択すれば良い。
【0025】ただし、ウエハの有無を検知する素子であ
る一対の導体層4,4が埋設されている深さが保持面3
から5mmを越えると、ウエハを載せた時の静電容量変
化が小さいためにウエハの有無を検知することが難し、
逆に保持面3からの深さを0.1mm未満とすることが
製作上難しい。その為、ウエハの有無を検知する素子の
埋設深さは保持面3から0.1〜5mmの範囲とするこ
とが良く、好ましくは保持面3から0.3〜0.6mm
の深さに埋設することが良い。
【0026】また、シールド電極としての導体層5は、
ノイズが素子に達することを防止するため、素子として
の一対の導体層4,4の近傍に埋設することが良く、一
対の導体層4,4から0.1〜5mmの深さに埋設する
ことが良い。即ち、シールド電極の埋設深さを一対の導
体層4,4から0.1mm未満の深さとすることは製造
上難しく、逆に一対の導体層4,4から5mmを超える
と、ノイズを遮断する効果が小さくなるからである。好
ましくは一対の導体層4,4から0.3〜0.6mmの
深さに埋設することが良い。
【0027】さらに、一対の導体層4,4及び導体層5
とそれぞれ電気的に接続される給電ピン6及びアースピ
ン7を形成する材質としては、導体層4,5と同様に、
絶縁性セラミック体2との熱膨張差が小さく、10以下
の比透磁率を有する高融点金属やその合金等により形成
すれば良く、具体的には、タングステン(W)、モリブ
デン(Mo)、チタニウム(Ti)等の金属やこれらの
金属を含む合金、あるいはタングステンカーバイト(W
C)や窒化チタン(TiN)を用いることができ、絶縁
性セラミック体2との熱膨張差を考慮して適宜選択すれ
ば良い。
【0028】なお、本発明の搬送アーム1を構成する絶
縁性セラミック体2を製造する方法としては、絶縁性セ
ラミック体2を形成するセラミックグリーンシートを複
数枚用意し、一つのセラミックグリーンシートに、一対
の導体層4となる導体ペーストを図3のようなパターン
形状に印刷するとともに、他のセラミックグリーンシー
トに、シールド電極となる導体ペーストを図4のような
パターン形状に印刷し、各々を所定の順序で積み重ねて
積層体としたあと焼成するか、あるいは図3のパターン
形状を有する一対の金属箔や金属板と、図4のパターン
形状を有する金属箔や金属板を、金型内に充填したセラ
ミック粉体中に埋設しておき、加圧成形により一体的に
成形体を形成し、しかる後一体的に焼成すれば良い。
【0029】以上、図1ではウエハの有無を検知する素
子のみを備えた搬送アーム1について説明したが、ウエ
ハの有無を検知する素子以外の機能を持たせることもで
き、例えば、絶縁性セラミック体2中に抵抗発熱体を埋
設してヒータ機能を持たせたり、一対の導体層4,4に
直流電圧を印加して導体層4とウエハとの間に静電吸着
力を発現させる静電吸着機能を持たせたり、保持面3に
開口部を設けるとともに、絶縁性セラミック体2中に開
口部に連通する吸引孔を設け、真空吸引することにより
ウエハを保持面3に強制吸着させる真空吸着機能を持た
せることもできる。
【0030】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。
【0031】図5はウエハの有無を検知する素子とし
て、平板状をした一対の導体層4,4に代えて、コイル
状をした導体層11を埋設する以外は図1と同様の構造
をしたもので、コイル状をした導体層11にインピーダ
ンスメータ8より高周波電力を加え、保持面3にウエハ
を載せた時に変化する導体層11のインピーダンスをイ
ンピーダンスメータ8にて測定することで、ウエハの有
無を検知するようにしたもので、この搬送アーム1にお
いてもウエハを載せると大きなインピーダンス変化が得
られるため、確実にウエハの有無を検知することができ
る。
【0032】また、図6はウエハの有無を検知する素子
として、平板状をした一対の導体層4,4に代えて、コ
イル状をした導体層11を埋設するとともに、インピー
ダンスメータ8に代えてガウスメータ12を用いる以外
は図1と同様の構造をしたもので、コイル状をした導体
層11にガウスメータ12から交流信号を与えることに
より渦電流を発生させ、保持面3にウエハを載せた時に
渦電流による磁束が変化するのをモニターすることで、
ウエハの有無を検知するようにしたもので、この搬送ア
ーム1においてもウエハを載せると大きな磁束変化が得
られるため、確実にウエハの有無を検知することができ
る。
【0033】また、これら図5及び図6の搬送アーム1
においても、ウエハの有無を検知する素子を絶縁性セラ
ミック体2中に埋設してあるため、搬送アーム1全体を
小型でコンパクトに仕上げることができるとともに、使
用環境によっては高温に曝されたり、ハロゲンガス等の
腐食性ガスに曝されることもあるが、素子であるコイル
状の導体層11が酸化したり、腐食することがない。
【0034】なお、絶縁性セラミック体2中に埋設する
コイル状の導体層11としては、前述した平板状の導体
層4と同様に、絶縁性セラミック体2との熱膨張差が小
さく、10以下の比透磁率を有する、タングステン
(W)、モリブデン(Mo)、チタニウム(Ti)等の
金属やこれらの金属を含む合金、あるいはタングステン
カーバイト(WC)や窒化チタン(TiN)等を用いれ
ば良く、また少なくとも100ターン以上巻線したもの
を用いれば、ウエハの有無を検知することができる。
【0035】また、図3や図4の搬送アーム1において
も、静電吸着機能や真空吸着機能を備えていても構わな
い。
【0036】以上、本実施形態では、搬送アーム1を例
にとって説明したが、本発明は搬送アーム1だけに限定
されるものではなく、この他、静電チャックや真空チャ
ックあるいはサセプタ等のウエハ支持部材にも好適に用
いることができることは言うまでもない。
【0037】
【実施例】(実施例1)ここで、図1乃至図4に示す搬
送アーム1を試作し、ウエハの有無が検知可能か否かに
ついて調べる実験を行った。
【0038】本実験で使用する搬送アーム1を以下のよ
うにして製作した。まず、平均粒子径が1μm程度で、
純度が99%のAl23粉末に対し、助剤としてSiO
2とMnをそれぞれ0.4重量%添加するとともに、バ
インダー及び溶媒を添加して泥しょうを作製し、ドクタ
ーブレード法にて厚さ0.3mmのセラミックグリーン
シートを複数枚得た。そして、あるセラミックグリーン
シートには、Mo粉末を70重量%、Al23粉末を3
0重量%混合して粘度調整したペーストを、図3に示す
ような一対の櫛歯状にスクリーン印刷し、他のセラミッ
クグリーンシートには、図4に示すような平板状にスク
リーン印刷し、残りのセラミックグリーンシートを積み
重ね、80℃の温度で49GPaの圧力を加えながら熱
圧着したあと、切削加工を施して板状のセラミック積層
体を得た。そして、このセラミック積層体を脱脂し、次
いで水素窒素雰囲気下で1700℃の温度で焼成するこ
とにより、純度99%以上、熱伝導率30W/m・K、
曲げ強度490MPa、25℃での体積固有抵抗値が1
14Ω・cm以上のアルミナセラミックスからなる絶縁
性セラミック体2を得た。
【0039】この後、一対の導体層4,4が埋設されて
いる側の絶縁性セラミック体2上に研削加工を施して、
直径8インチのウエハを収容できる凹部を形成すること
により、凹部の底面を保持面3とする搬送アーム1を製
作した。なお、ウエハの有無を検知する素子としての一
対の導体層4,4が埋設されている深さは保持面3から
0.5mmの深さであった。
【0040】なお、導体層4及び導体層5への通電は、
絶縁性セラミック体2の端部より挿入してメタライズ接
合した給電ピン6,6及びアースピン7を介して行うよ
うにし、給電ピン6,6及びアースピン7には絶縁性セ
ラミック体2の熱膨張係数と同程度のTiを用いた。
【0041】次いで、アースピン7は接地してアースす
るとともに、給電ピン6,6にはインピーダンスメータ
8を接続することにより本発明の搬送アーム1を用意し
た。
【0042】そして、まず、保持面3にウエハを載せな
い状態で、一対の導体層4,4間における静電容量を測
定したところ、1MHzの高周波電力の印加に対して1
0pF以下であったのに対し、保持面3にウエハを載せ
た状態で、一対の導体層4,4間における静電容量を測
定したところ、1MHzの高周波電力の印加に対して3
50pFとなり、ウエハを載せない時と比較して30倍
以上の静電容量変化が得られ、ウエハの有無を十分に検
知できることが確認できた。
【0043】この結果、インピーダンスメータ8の上限
警報値を100pFとすることで、ウエハが載置された
時は必ず警報用リレーが作動し、ウエハの存在を検知す
ることが可能となる。 (実施例2)次に、ウエハの有無を検知する素子の埋設
深さと検知感度(静電容量変化の度合い)について確認
する実験を行ったところ、ウエハの有無を検知する素子
である一対の導体層4,4の深さが保持面3から0.1
mm以下となると製作することが自体が難しく、また深
さが5mmを越えると、ウエハを載せた時の静電容量が
1MHzの高周波電力の印加に対して70pFとなり、
ウエハが無いときと比べ7倍程と10倍以上の静電容量
変化が得られず、検知感度が著しく劣った。
【0044】この結果、ウエハの有無を検知する素子で
ある一対の導体層4,4の埋設深さは、保持面3から
0.1〜5mmの深さに埋設することが良いことが判
る。 (実施例3)さらに、ウエハの有無を検知する素子であ
る一対の導体層4,4の材質をMoに代えて、W、T
i、Ni、コバール等を用い、前述したのと同様の実験
を行った。
【0045】結果はそれぞれ表1に示す通りである。
【0046】
【表1】
【0047】この結果、導体層4に比透磁率が10以下
の金属を用いれば、ウエハを載せた時の静電容量変化を
10倍以上とすることができることが判る。このことか
ら、ウエハの有無を検知する素子である導体層4,4の
材質としては、比透磁率が10以下のものを用いること
が良いことが判る。 (実施例4)次に、この搬送アーム1の耐熱性を調べる
実験を行った。実験は、予め赤外線ランプによってウエ
ハを加熱しておき、熱せられたウエハを搬送アーム1の
保持面3に載せた時にウエハの有無を検知できるか否か
について測定した。
【0048】この結果、本発明の搬送アーム1は500
℃に加熱したウエハを載せても10倍以上の静電容量の
変化を確認することができ、ウエハの有無を検知するこ
とが可能であった。これに対し、比較例として用意した
図7に示す従来の搬送アーム21では、300℃に加熱
したウエハを載せると、その輻射熱等によって、接着剤
や樹脂そのものが溶融してしまい、実用に供しなかっ
た。 (実施例5)さらに、ノイズによる影響を調べる実験を
行った。実験は、搬送アーム1をチャンバー等に取り付
けられた狭いシャッター状の出入口を往復移動させた時
にウエハの有無を検知できるか否かについて測定した。
【0049】この結果、シールド電極を有する搬送アー
ム1は、シャッター状の出入口をくぐりぬける際、ウエ
ハを載せていない時の静電容量を50pF以下に抑えら
れ、確実にウエハを検知することができた。
【0050】これに対し、シールド電極を備えていない
搬送アーム1は、シャッター状の出入口をくぐりぬける
時に、一対の導体層4,4がチャンバー部材との間でキ
ャパシタンスを形成し、ウエハを載せていないのに静電
容量が100pFにまで上昇し、ウエハを載せたとき
と、ウエハを載せていないときで静電容量変化が殆どな
くウエハの有無を検知することが難しかった。
【0051】この結果、ノイズが発生するような場合に
は、シールド電極を設けることが良いことが判る。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、絶縁性セラミック体の一方の主面にウエハを載せ
る保持面を有するとともに、前記絶縁性セラミック体中
に平板状をした一対の導体層を埋設し、かつ前記一対の
導体層には、一対の導体層間における静電容量を測定す
るインピーダンスメータを設けてウエハ支持部材を構成
し、前記一対の導体層及びインピーダンスメータとでウ
エハの検知手段を構成したことによって、ウエハ支持部
材にセンサ等が突出するようなことがなく、小型化、薄
肉化できるとともに、ウエハの有無を検知する素子を絶
縁性セラミック体中に埋設してあることから、熱や腐食
性ガス等の使用環境に影響を受けることがなく、ウエハ
の有無を正確かつ確実に検知することができる。
【0053】また、請求項2に係る発明によれば、絶縁
性セラミック体の一方の主面にウエハを載せる保持面を
有するとともに、前記絶縁性セラミック体中にコイル状
の導体層を埋設し、かつ前記導体層には、前記導体層の
インピーダンスを測定するインピーダンスメータ又は前
記導体層の磁束の大きさを測定するガウスメータを設け
てウエハ支持部材を構成し、前記導体層及びインピーダ
ンスメータ又はガウスメーターとでウエハの検知手段を
構成したことによって、請求項1に係る発明と同様に、
ウエハ支持部材を小型化、薄肉化できるとともに、熱や
腐食性ガス等の使用環境に影響を受けることがなく、ウ
エハの有無を正確かつ確実に検知することができる。
【0054】さらに、請求項3に係る発明によれば、絶
縁性セラミック体中にシールド電極を埋設してあること
から、外部からのノイズによって検知感度が劣化するこ
とを防止することができ、常にウエハの有無を検知する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハ支持部材の一例である搬送
アームを示す斜視図である。
【図2】図1に示す搬送アームの縦断面図である。
【図3】ウエハの有無を検知する素子である一対の導体
層のパターン形状を示す平面図である。
【図4】シードル電極である導体層のパターン形状を示
す平面図である。
【図5】本発明に係る搬送アームの他の例を示す縦断面
図である。
【図6】本発明に係る搬送アームの更に他の例を示す縦
断面図である。
【図7】(a)は従来のウエハ支持部材の一例である搬
送アームを示す斜視図、(b)は(a)の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1:搬送アーム 2:絶縁性セラミック体 3:保持面
4:平板状の導体層 5:導体層 6:給電ピン 7:アースピン 8:イン
ピーダンスメータ 11:コイル状の導体層 12:ガウスメータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性セラミック体の一方の主面にウエハ
    を載せる保持面を有するとともに、上記絶縁性セラミッ
    ク体中には平板状をした一対の導体層を埋設し、かつ上
    記一対の導体層にはインピーダンスメータを接続して成
    り、前記一対の導体層及びインピーダンスメータとでウ
    エハの有無を測定する検知手段を構成したことを特徴と
    するウエハ支持部材。
  2. 【請求項2】絶縁性セラミック体の一方の主面にウエハ
    を載せる保持面を有するとともに、上記絶縁性セラミッ
    ク体中にはコイル状をした導体層を埋設し、かつ上記コ
    イル状の導体層にはインピーダンスメータ又はガウスメ
    ータを接続して成り、前記コイル状をした導体層及びイ
    ンピーダンスメータ又はガウスメーターとでウエハの有
    無を測定する検知手段を構成したことを特徴とするウエ
    ハ支持部材。
  3. 【請求項3】前記絶縁性セラミック体中に、外部からの
    ノイズを遮断するシールド電極を備えることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のウエハ支持部材。
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