JP2001266925A - 燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池スタック

Info

Publication number
JP2001266925A
JP2001266925A JP2000074814A JP2000074814A JP2001266925A JP 2001266925 A JP2001266925 A JP 2001266925A JP 2000074814 A JP2000074814 A JP 2000074814A JP 2000074814 A JP2000074814 A JP 2000074814A JP 2001266925 A JP2001266925 A JP 2001266925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication hole
outlet
gas
fuel cell
cell stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000074814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4623795B2 (ja
Inventor
Takashi Koumura
隆 鴻村
Shigetoshi Sugita
成利 杉田
Shigeru Inai
滋 稲井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2000074814A priority Critical patent/JP4623795B2/ja
Priority to US09/691,833 priority patent/US6936369B1/en
Publication of JP2001266925A publication Critical patent/JP2001266925A/ja
Priority to US10/835,677 priority patent/US7527889B2/en
Priority to US10/835,793 priority patent/US7358000B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4623795B2 publication Critical patent/JP4623795B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に貯留する水を円滑かつ確実に排出する
ことを可能にする。 【解決手段】 固体高分子電解質膜をアノード側電極と
カソード側電極とで挟持して構成される単位燃料電池セ
ル12を、第1セパレータ14、第2セパレータ16を
介して水平方向に複数個積層した燃料電池スタックにお
いて、前記両セパレータ14、16の平面内に、入口側
燃焼ガス連通孔、入口側酸化剤ガス連通孔と、これら両
反応ガスに対応する反応済みガスを排出するための出口
側燃料ガス連通孔36b、出口側酸化剤ガス連通孔38
bとを貫通して設け、両入口側連通孔又は両出口側連通
孔36b、38bの内部に、貯留した水を吸引する吸引
孔を有する排水パイプ88を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体高分子電解
質膜をアノード側電極とカソード側電極とで挟持して構
成される単位燃料電池セルをセパレータを介して水平方
向に複数個積層した燃料電池スタックに係り、特に、車
載用に適した燃料電池スタックに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、固体高分子型燃料電池は、高分
子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質の両
側にそれぞれアノード側電極およびカソード側電極を対
設して構成される単位燃料電池セルを、セパレータによ
って挟持することにより構成されており、通常、この単
位燃料電池セルを所定数だけ積層して燃料電池スタック
として使用される。
【0003】この種の燃料電池スタックにおいて、アノ
ード側電極に供給された燃料ガス、例えば、主に水素を
含有するガス(以下、水素含有ガスという)は、触媒電
極上で水素がイオン化され、適度に加湿された電解質を
介してカソード側電極側へと移動する、その間に生じた
電子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとし
て利用される。カソード側電極には、酸化剤ガス、例え
ば、主に酸素を含有するガス(以下、酸素含有ガスとい
う)あるいは空気が供給されているために、このカソー
ド側電極において、水素イオン、電子および酸素が反応
して水が生成される。
【0004】上記の燃料電池スタックでは、積層されて
いる各単位燃料電池セルのアノード側電極およびカソー
ド側電極に、それぞれ燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給
するために、内部マニホールドを構成することが行なわ
れている。この内部マニホールドは、具体的には、積層
されている各単位燃料電池セルおよびセパレータに一体
的に連通して設けられた複数の連通孔を備えており、供
給用の連通孔に反応ガスが供給されると、前記反応ガス
が各単位燃料電池セル毎に分散供給される一方、使用済
みの反応ガスが排出用の連通孔に一体的に排出されるよ
うに構成されている。
【0005】ところで、特に、酸化剤ガスが流れる連通
孔内には、電極発電面で生成された反応生成水が導入さ
れ易く、この連通孔内に滞留水が存在する場合が多い。
一方、燃料ガスが流される連通孔内には、結露等による
滞留水が発生するおそれがある。このため、連通孔が滞
留水によって縮小又は閉塞されてしまい、反応ガスの流
れが妨げられて発電性能が低下するという不具合が指摘
されている。
【0006】そこで、例えば、特開平8−138692
号公報に開示されているように、集電極の積層面に形成
された燃料ガス流路および酸化ガス流路に親水性被膜が
設けられた燃料電池が知られている。具体的には、図1
0に示すように、集電極1の両側部に燃料ガスの給排流
路2a、2bが貫通形成されるとともに、この集電極1
の上下には、酸化ガスの給排流路3a、3bが貫通形成
されている。集電極1の発電面側には、上下方向に沿っ
て複数本の酸化ガス流路4が互いに平行でかつ直線上に
設けられるとともに、前記酸化ガス流路4に親水性被膜
5が形成されている。さらに、酸化ガスの給排流路3b
には、多孔質部材6が配置されている。
【0007】このような構成において、燃料電池の運転
に伴って発電面側で生成された水が、酸化ガス流路4に
導入されると、この生成水は、前記酸化ガス流路4に形
成された親水性被膜5を湿潤状態にする。この生成水
は、自重により親水性被膜5およびその表面を伝って鉛
直下方向に流れ、酸化ガス流路4から排出される。さら
に、生成水が酸化ガスの給排流路3bに配置された多孔
質部材6により吸収されるため、この生成水を酸化ガス
流路4からより確実に排出することができるとしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、酸化ガスの給排流路3bに多孔質部材6が配
置されているため、その分酸化ガスの給排流路3bの断
面積が小さくなり、排出ガスの圧力損失が大きくなると
いう問題がある。また、圧力損失を減少させるためには
断面積の大きな給排流路3bを設ける必要があり、その
ため、装置が大型化するという問題がある。また、特開
平10−284096号公報には、連通孔のガス入口か
ら下方へ延びるガス分岐溝を設けることにより、水滴が
発電面に入らないようにした技術が開示されているが、
発電面にガス分岐溝を設けると、発電に寄与しないで排
出されるガスが増え、反応ガスの利用率が低下しシステ
ム全体の効率低下につながるという問題がある。
【0009】また、米国特許4968566号公報には
燃料電池の下側4隅にそれぞれ水の排出口を設け、傾斜
センサの信号によって排出口を切り換える技術が開示さ
れているが、装置構造が複雑化するという問題がある。
そこで、この発明は、簡単な構造でありながら円滑かつ
確実に生成水を排出することができる燃料電池スタック
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、固体高分子電解質膜
(例えば、実施形態における実施形態における固体高分
子電解質膜18)をアノード側電極(例えば、実施形態
におけるアノード側電極22)とカソード側電極(例え
ば、実施形態におけるカソード側電極20)とで挟持し
て構成される単位燃料電池セル(例えば、実施形態にお
ける単位燃料電池セル12)を、セパレータ(例えば、
実施形態における第1セパレータ14、第2セパレータ
16)を介して水平方向に複数個積層した燃料電池スタ
ックにおいて、前記セパレータの平面内に、燃料ガスと
酸化剤ガスを供給するための2つの入口側連通孔(例え
ば、実施形態における入口側燃焼ガス連通孔36a、入
口側酸化剤ガス連通孔38a)と、これら両反応ガスに
対応する反応済みガスを排出するための2つの出口側連
通孔(例えば、実施形態における出口側燃料ガス連通孔
36b、出口側酸化剤ガス連通孔38b)とを貫通して
設け、前記入口側連通孔又は前記出口側連通孔の内部
に、貯留した水を吸引する開口部(例えば、実施形態に
おける吸引孔92)を有する吸引部材(例えば、実施形
態における排水パイプ88)を設けたことを特徴とす
る。このように構成することで、生成水等が、前記入口
側連通孔又は前記出口側連通孔の中に溜まっていた場合
には、吸引部材の開口部から吸引して外部に排出するこ
とが可能となる。
【0011】請求項2に記載した発明は、前記吸引部材
が設けられた入口側連通孔又は出口側連通孔をセパレー
タの平面内で重力方向の下側に設けたことを特徴とす
る。このように構成することで、重力により下側に滞留
しやすい生成水等を重力方向の下側に設けられた入口側
連通孔又は出口側連通孔から吸引部材により吸引除去す
ることが可能となる。
【0012】請求項3に記載した発明は、前記吸引部材
の出口側流路(例えば、実施形態におけるバイパス管1
03)は前記出口側連通孔から排出されるガスの流路
(例えば、実施形態における外側管体100)に設けら
れた背圧バルブ(例えば、実施形態における背圧バルブ
86)の下流側に接続されていることを特徴とする。こ
のように構成することで、前記ガスの流路に設けられた
背圧バルブの上流側と下流側との間に生ずる差圧を有効
利用して吸引力を発生させ、吸引部材の開口部から入口
側連通孔又は出口側連通孔に貯留した生成水を吸引除去
することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施形
態に係る燃料電池スタック10の概略縦断面説明図であ
り、図2は、前記燃料スタック10の要部分解斜視図で
ある。尚、図1は図示都合上、燃料電池スタック10の
積層方向の長さを短くして記載している。
【0014】燃料電池スタック10は、単位燃料電池セ
ル12と、この単位燃料電池セル12を挟持する第1お
よび第2セパレータ(セパレータ)14、16とを備
え、これらが複数組積層されている。単位燃料電池セル
12は、固体高分子電解質膜18と、この固体高分子電
解質膜18を挟んで配設されるカソード側電極20およ
びアノード側電極22とを有するとともに、前記カソー
ド側電極20および前記アノード側電極22には、例え
ば、多孔質層である多孔質カーボンペーパ等からなる第
1および第2ガス拡散層24、26が配設されている。
【0015】単位燃料電池セル12の両側には、第1お
よび第2ガスケット28、30が設けられ、前記第1ガ
スケット28は、カソード側電極20および第1ガス拡
散層24を収納するための大きな開口部32を有する一
方、前記第2ガスケット30は、アノード側電極22お
よび第2ガス拡散層26を収納するための大きな開口部
34を有している。単位燃料電池セル12と第1および
第2ガスケット28、30とが、第1および第2セパレ
ータ14、16によって挟持されるとともに、この第2
セパレータ16には第3ガスケット35が配設されてい
る。
【0016】第1セパレータ14は、その平面内であっ
て外周縁部に位置する横方向両端上部側に、水素含有ガ
ス等の燃料ガス(反応ガス)を通過させるための入口側
燃料ガス連通孔(入口側連通孔)36aと、酸素含有ガ
ス又は空気である酸化剤ガス(反応ガス)を通過させる
ための入口側酸化剤ガス連通孔(入口側連通孔)38a
とを備えている。
【0017】第1セパレータ14の横方向両端中央側に
は、純水やエチレングリコールやオイル等の冷却媒体を
通過させるための入口側冷却媒体連通孔40aと、使用
後の前記冷却媒体を通過させるための出口側冷却媒体連
通孔40bとが設けられている。第1セパレータ14の
平面内であって外周縁部に位置する横方向両端下部側
に、燃料ガス(反応済みガス)を通過させるための出口
側燃料ガス連通孔(出口側連通孔)36bと、酸化剤ガ
ス(反応済みガス)を通過させるための出口側酸化剤ガ
ス連通孔(出口側連通孔)38bとが、入口側燃料ガス
連通孔36aおよび入口側酸化剤ガス連通孔38aと対
角位置になるように設けられている。
【0018】第1セパレータ14のカソード側電極20
に対向する面14aには、入口側酸化剤ガス連通孔38
aに近接して複数本、例えば、6本のそれぞれ独立した
第1酸化剤ガス流路溝42が、水平方向に蛇行しながら
重力方向に向かって設けられている。第1酸化剤ガス流
路溝42は、3本の第2酸化剤ガス流路溝44に合流
し、この第2酸化剤ガス流路溝44が出口側酸化剤ガス
連通孔38bに近接して終端している。
【0019】図2〜図4に示すように、第1セパレータ
14には、この第1セパレータ14を貫通するととも
に、一端が面14aとは反対側の面14bで入口側酸化
剤ガス連通孔38aに連通する一方、他端が前記面14
a側で第1酸化剤ガス流路溝42に連通する第1酸化剤
ガス連結流路46と、一端が前記面14b側で出口側酸
化剤ガス連通孔38bに連通する一方、他端が前記面1
4a側で第2酸化剤ガス流路溝44に連通する第2酸化
剤ガス連結流路48とが、前記第1セパレータ14を貫
通して設けられている。
【0020】図2に示すように、第2セパレータ16の
平面内であって外周縁部に位置する横方向両端側には、
第1セパレータ14と同様に、入口側燃料ガス連通孔3
6a、入口側酸化剤ガス連通孔38a、入口側冷却媒体
連通孔40a、出口側冷却媒体連通孔40b、出口側燃
料ガス連通孔36bおよび出口側酸化剤ガス連通孔38
bが形成されている。
【0021】図5に示すように、第2セパレータ16の
面16aには、入口側燃料ガス連通孔36aに近接して
複数本、例えば、6本の第1燃料ガス流路溝60が形成
される。この第1燃料ガス流路溝60は、水平方向に蛇
行しながら重力方向に向かって延在し、3本の第2燃料
ガス流路溝62に合流してこの第2燃料ガス流路溝62
が出口側燃料ガス連通孔36bの近傍で終端している。
【0022】第2セパレータ16には、入口側燃料ガス
連通孔36aを面16b側から第1燃料ガス流路溝60
に連通する第1燃料ガス連結流路64と、出口側燃料ガ
ス連通孔36bを前記面16b側から第2燃料ガス流路
溝62に連通する第2燃料ガス連結流路66とが、前記
第2セパレータ16を貫通して設けられている。
【0023】図3および図6に示すように、第2セパレ
ータ16の面16bには、第3ガスケット35の開口部
68に対応する段差部70が形成され、段差部70内に
は、入口側冷却媒体連通孔40aおよび出口側冷却媒体
連通孔40bに近接して冷却媒体流路を構成する複数本
の主流路溝72a、72bが形成されている。主流路溝
72a、72b間には、それぞれ複数本に分岐する分岐
流路溝74が水平方向に延在して設けられている。
【0024】第2セパレータ16には、入口側冷却媒体
連通孔40aと主流路溝72aとを連通する第1冷却媒
体連結流路76と、出口側冷却媒体連通孔40bと主流
路溝72bとを連通する第2冷却媒体連結流路78と
が、前記第2セパレータ16を貫通して設けられてい
る。
【0025】図2に示すように、第1、第2および第3
ガスケット28、30および35の横方向両端部には、
入口側燃料ガス連通孔36a、入口側酸化剤ガス連通孔
38a、入口側冷却媒体連通孔40a、出口側冷却媒体
連通孔40b、出口側燃料ガス連通孔36bおよび出口
側酸化剤ガス連通孔38bが設けられている。
【0026】図1に示すように、単位燃料電池セル12
と第1および第2セパレータ14、16の積層方向両端
側には、第1および第2エンドプレート80、82が配
置され、タイロッド84を介して前記第1および第2エ
ンドプレート80、82が一体的に締め付け固定されて
いる。
【0027】ここで、112はターミナルプレート、1
13はインシュレータプレートを示している。そして、
このターミナルプレート112とインシュレータプレー
ト113は第1エンドプレート80側では第2セパレー
タ16にターミナルプレート112、インシュレータプ
レート113の順に重合され第1エンドプレート80と
ともにタイロッド84により締め付け固定されている。
また、第2エンドプレート82側では第1セパレータ1
4にターミナルプレート112、インシュレータプレー
ト113の順に重合され第2エンドプレート82ととも
にタイロッド84により締め付け固定されている。
【0028】ここで、上記第1エンドプレート80側の
ターミナルプレート112、インシュレータプレート1
13にも、横方向両端部に、入口側燃料ガス連通孔36
a、入口側酸化剤ガス連通孔38a、入口側冷却媒体連
通孔40a、出口側冷却媒体連通孔40b、出口側燃料
ガス連通孔36bおよび出口側酸化剤ガス連通孔38b
が設けられている。そして、第1エンドプレート80に
は、出口側酸化剤ガス連通孔38bに連通する孔部94
が形成されるとともに、前記第1エンドプレート80に
継手96を介して前記孔部94に連通するマニホールド
管体98が接続されている。
【0029】マニホールド管体98は、継手96から延
出する外側管体(ガスの流路)100を備え、この外側
管体100は上方に立ち上がり大気に開放されている。
この外側管100の途中には燃料電池スタック10内の
圧力を調整する背圧バルブ86が設けられている。そし
て、前記出口側酸化剤ガス連通孔38b、および、第1
エンドプレート80の孔部94内に、排水パイプ(吸引
部材)88が周囲に接触しない状態で挿入されている。
【0030】図7〜図9に示すように、前記排水パイプ
88は、出口側酸化剤ガス連通孔38bの内壁に対して
絶縁性を確保するために外周部に樹脂コーティングを施
され、かつ挿入側の端部には同じく絶縁性を確保するた
めに、樹脂エンドキャップ90が取り付けられ、前記第
2エンドプレート82側のターミナルプレート112に
形成された嵌合孔112aに挿入した状態で支持されて
いる。
【0031】また、排水パイプ88の挿入側の端部の下
壁、つまり重力方向に向かって下側には出口側酸化剤ガ
ス連通孔38b内で開口する吸入孔(開口部)92が設
けられている。一方、排水パイプ88の第1エンドプレ
ート80側の端部外周にはステイプレート102が取り
付けられ、このステイプレート102は第1エンドプレ
ート80に対して位置決めされ、前記継手96と共締め
されるものである。したがって、ステイプレート102
により排水パイプ88を正確に出口側酸化剤ガス連通孔
38b内にセットできるメリットがある。尚、この排水
パイプ88の第1エンドプレート80側の端部は第1エ
ンドプレート80からやや突出している。
【0032】そして、このように形成された排水パイプ
88に後述するバイパス管(出口側流路)103が接続
されている。前記バイパス管103は、図1に示すよう
に、一端が前記排水パイプ88に接続されるとともに、
他端が前記背圧バルブ86の下流側に接続されるもので
ある。前記バイパス管103の一端側には、図7に示す
ように雌コネクタ103aが取り付けられ、この雌コネ
クタ103aに排水パイプ88が嵌合して接続されるよ
うになっている。雌コネクタ103aは前記継手96を
貫通した状態で該継手96に挿入固定されている。雌コ
ネクタ103aの内周面には排水パイプ88をシールす
るシールリングSが設けられている。
【0033】また、バイパス管103の雌コネクタ10
3aの取り付け部位の近傍にはシールリングSを外周面
に備えたリング部材108が取り付けられ、外側管体1
00の挿入部の周囲に設けられたリング状のパイプ支持
ホルダ109の内周面にシールした状態で挿入されてい
る。このように構成された、マニホールド管体98の継
手96がボルトBにより第1エンドプレート80に前記
ステイプレート102とともに締め付け固定されてい
る。
【0034】また、第1エンドプレート80には、出口
側燃料ガス連通孔36bに連通する孔部104が形成さ
れている。この孔部104に、上述したマニホールド管
体98と同様に構成されるマニホールド管体106が連
結されるとともに排水パイプ88が挿入され、該排水パ
イプ88に連通してバイパス管103が接続されている
点等の構成は前記出口側酸化剤ガス連通孔38bと同様
であるので同一部分に同一符号を付してその詳細な説明
は省略する。
【0035】ここで、図1に鎖線で示すよように、背圧
バルブ86の下流側に接続されたバイパス管103の接
続部分において、外側管体100の内部に絞り部110
を設けることにより、バイパス管103とこの絞り部1
10とによりエジェクタ部114を形成することもでき
る。
【0036】このように構成される第1の実施形態に係
る燃料電池スタック10の動作について説明する。燃料
電池スタック10内には、燃料ガス、例えば、炭化水素
を改質した水素を含むガスが供給されるとともに、酸化
剤ガスとして空気又は酸素含有ガス(以下、単に空気と
もいう)が供給され、さらに単位燃料電池セル12の発
電面を冷却するために、冷却媒体が供給される。燃料電
池スタック10内の入口側燃料ガス連通孔36aに供給
された燃料ガスは、図3および図5に示すように、第1
燃料ガス連結流路64を介して面16b側から面16a
側に移動し、この面16a側に形成されている第1燃料
ガス流路溝60に供給される。
【0037】第1燃料ガス流路溝60に供給された燃料
ガスは、第2セパレータ16の面16aに沿って水平方
向に蛇行しながら重力方向に移動する。その際、燃料ガ
ス中の水素含有ガスは、第2ガス拡散層26を通って単
位燃料電池セル12のアノード側電極22に供給され
る。そして、未使用の燃料ガスは、第1燃料ガス流路溝
60に沿って移動しながらアノード側電極22に供給さ
れる一方、未使用の燃料ガスが第2燃料ガス流路溝62
を介して第2燃料ガス連結流路66に導入され、面16
b側に移動した後に出口側燃料ガス連通孔36bに排出
される。
【0038】また、燃料電池スタック10内の入口側酸
化剤ガス連通孔38aに供給された空気は、図3に示す
ように、第1セパレータ14の入口側酸化剤ガス連通孔
38aに連通する第1酸化剤ガス連結流路46を介して
第1酸化剤ガス流路溝42に導入される。図2に示すよ
うに、第1酸化剤ガス流路溝42に供給された空気は、
水平方向に蛇行しながら重力方向に移動する間、この空
気中の酸素が第1ガス拡散層24からカソード側電極2
0に供給される。一方、未使用の空気は、第2酸化剤ガ
ス流路溝44を介して第2酸化剤ガス連結流路48から
出口側酸化剤ガス連通孔38bに排出される。これによ
り、単位燃料電池セル12で発電が行なわれ、例えば、
図示しないモータに電力が供給されることになる。
【0039】さらにまた、燃料電池スタック10内に供
給された冷却媒体は、入口側冷却媒体連通孔40aに導
入された後、図6に示すように、第2セパレータ16の
第1冷却媒体連結流路76を介して面16b側の主流路
溝72aに供給される。冷却媒体は、主流路溝72aか
ら分岐する複数本の分岐流路溝74を通って単位燃料電
池セル12の発電面を冷却した後、主流路溝72bに合
流する。そして、使用後の冷却媒体は、第2冷却媒体連
結流路78を通って出口側冷却媒体連通孔40bから排
出される。
【0040】ところで、上記のように燃料電池スタック
10が運転されている際、特にカソード側電極20側で
比較的多くの水が生成されており、この水が第1および
第2酸化剤ガス流路溝42、44を介して出口側酸化剤
ガス連通孔38bに導出される。とりわけ、この実施形
態では前記入口側燃料ガス連通孔36a、前記出口側燃
料ガス連通孔36b、前記入口側酸化剤ガス連通孔38
aおよび前記出口側酸化剤ガス連通孔38bが、第1セ
パレータ14、第2セパレータ16の外周部側、つまり
燃料電池スタック10の外周側に設けられているため、
外気温の影響を受けやすく、生成水が結露しやすいので
ある。
【0041】このように、出口側酸化剤ガス連通孔38
bに生成水等が導出されると、この生成水は結露して出
口側酸化剤ガス連通孔38bに滞留する場合がある。と
ころで、燃料電池スタック10を運転している際には背
圧バルブ86により系内の圧力を一定に調製している。
したがって、背圧バルブ86の上流側と下流側には差圧
が生じている。この差圧によりバイパス管103の背圧
バルブ86側と第1エンドプレート80側に圧力差が生
じ、その結果、出口側酸化剤ガス連通孔38b内の生成
水は排水パイプ88の吸入孔92から吸引され、バイパ
ス管103を経てマニホールド管体98から反応済みガ
スとともに系外に排出される。同様にして、出口側燃料
ガス連通孔36b内に貯留した燃料ガスの加湿成分が凝
結した生成水等も排水パイプ88の吸入孔92から吸引
され、バイパス管103を経てマニホールド管体106
から反応済みガスとともに系外に排出される。
【0042】したがって、生成水等が前記出口側酸化剤
ガス連通孔38bおよび出口側燃料ガス連通孔36bの
中に溜まった場合には、この生成水を排水パイプ88の
吸入孔92から吸引して外部に排出することが可能とな
るため、前記出口側酸化剤ガス連通孔38bおよび出口
側燃料ガス連通孔36bに滞留した生成水等の排水性を
向上させ、発電面内への水滴の逆流による発電性能の低
下を防止できる。つまり、多孔質体に比較して速やかに
排水でき、かつ、重力によらず差圧による吸引排水であ
るので迅速かつ確実に排水を行なうことができる。その
結果、第1エンドプレート80側とは反対側に位置する
前記出口側酸化剤ガス連通孔38b、および前記出口側
燃料ガス連通孔36bの奥側に水が滞留した場合であっ
ても、確実に排出することができるため、燃料電池スタ
ック10が傾斜した状態で使用される車両用として用い
る場合に好適である。
【0043】また、重力により下側に滞留しやすい生成
水を重力方向の下側に設けられた出口側酸化剤ガス連通
孔38b、出口側燃料ガス連通孔36bから排水パイプ
88により吸引除去することが可能となるため、発電面
への逆流が生じやすく多くの生成水等が貯留している重
力方向の下側から効率よく排水できる。このとき、重力
方向下側に形成された吸入孔92により出口側酸化剤ガ
ス連通孔38b、出口側燃料ガス連通孔36bから確実
に水を排水できる。
【0044】そして、前記出口側酸化剤ガス連通孔38
b、および出口側燃料ガス連通孔36bに設けられた背
圧バルブ86を有効利用して、排水パイプ88の吸引孔
92から前記出口側酸化剤ガス連通孔38b、および出
口側燃料ガス連通孔36bに滞留した生成水を吸引除去
することが可能となるため、余分なポンプ等が不要とな
り、構造の簡素化を図ることができる。尚、前述したよ
うにエジェクタ部114を設けた場合には、エジェクタ
作用により排水パイプ88による水の引き込み力が増加
するため、より一層効果的に排水を行なうことができ
る。また、上記燃料電池スタック10はエンドプレート
の片側のみに配管を取り付けるようにしているため、配
管スペースを小さくできるとともに集合配管を使用する
ことができ、配管構造がシンプルになるという効果があ
る。
【0045】尚、この発明は上記実施形態に限られるも
のではなく、例えば、前記入口側燃料ガス連通孔36
a、入口側酸化剤ガス連通孔38aにも前述した排水パ
イプ88を設けることもできる。この場合には前記入口
側燃料ガス連通孔36a、入口側酸化剤ガス連通孔38
aから発電面内への水滴の侵入を防止できる。また、上
記実施形態では出口側酸化剤ガス連通孔38bと出口側
燃料ガス連通孔36bとに排水パイプ88を設ける場合
について説明したが、例えば、生成水が多く貯留される
出口側酸化剤ガス連通孔38b側にのみ設けるようにし
てもよい。そして、排水パイプ88に形成される吸入孔
92の位置は第2エンドプレート82側の端部に限られ
ず、第1エンドプレート80側の端部にも設けてもよ
い。この場合には、燃料電池スタック10が第1エンド
プレート80、あるいは、第2エンドプレート82のい
ずれの側に傾斜しても、いずれかの吸入孔92から確実
に排水を行なうことができる。勿論、前記排水パイプ8
8の挿入部の全域に渡って複数の吸入孔を設けるように
してもよい。そして、入口側燃料ガス連通孔36a、入
口側酸化剤ガス連通孔38a、出口側燃料ガス連通孔3
6b、出口側酸化剤ガス連通孔38bは、第1,第2セ
パレータ14,16の平面内に形成されていれば、形成
部位は外周縁部に限定されない。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、生成
水等が、前記入口側連通孔又は前記出口側連通孔の中に
溜まった場合には、この生成水を吸引部材の開口部から
吸引して外部に排出することが可能となるため、前記入
口側連通孔又は前記出口側連通孔に滞留した生成水等の
排水性を向上させ、前記入口側連通孔においては発電面
内への水滴の侵入を防止でき、前記出口側連通孔におい
ては発電面内への水滴の逆流を防止でき、発電性能の低
下を防止できる効果がある。
【0047】請求項2に記載した発明によれば、重力に
より下側に滞留しやすい生成水を重力方向の下側に設け
られた入口側連通孔又は出口側連通孔から吸引部材によ
り吸引除去することが可能となるため、大量に貯留しや
すい場所から水滴を効率よく排出できるという効果があ
る。
【0048】請求項3に記載した発明によれば、前記ガ
スの流路に設けられた背圧バルブの上流側と下流側との
間に生じる差圧を有効利用して吸引力を発生させ、吸引
部材の開口部から前記入口側連通孔又は前記出口側連通
孔に貯留した生成水を吸引除去することが可能となるた
め、余分なポンプ等が不要となり、構造の簡素化を図る
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態に係る燃料電池ス
タックの概略縦断面説明図である。
【図2】 図1に示す燃料電池スタックの要部分解斜視
図である。
【図3】 図1に示す燃料電池スタックの概略断面説明
図である。
【図4】 図1に示す燃料電池スタックを構成する第1
セパレータの正面説明図である。
【図5】 図1に示す燃料電池スタックを構成する第2
セパレータの一方の面の正面説明図である。
【図6】 前記第2セパレータの他方の面の正面説明図
である。
【図7】 マニホールド管体と排水パイプとの取り付け
状態を示す断面説明図である。
【図8】 排水パイプの挿入状況を示す断面説明図であ
る。
【図9】 図8の排水パイプの正面図である。
【図10】 従来技術の斜視図である。
【符号の説明】
10 燃料電池スタック 12 単位燃料電池セル 14 第1セパレータ(セパレータ) 16 第2セパレータ(セパレータ) 18 固体高分子電解質膜 20 カソード側電極 22 アノード側電極 36a 入口側燃料ガス連通孔(入口側連通孔) 36b 出口側燃料ガス連通孔(出口側連通孔) 38a 入口側酸化剤ガス連通孔(入口側連通孔) 38b 出口側酸化剤ガス連通孔(出口側連通孔) 86 背圧バルブ 88 排水パイプ(吸引部材) 92 吸入孔(開口部) 100 外側管体(ガスの流路) 103 バイパス管(出口側流路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲井 滋 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC03 CC06 CC08 CX06 5H027 AA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体高分子電解質膜をアノード側電極と
    カソード側電極とで挟持して構成される単位燃料電池セ
    ルを、セパレータを介して水平方向に複数個積層した燃
    料電池スタックにおいて、前記セパレータの平面内に、
    燃料ガスと酸化剤ガスを供給するための2つの入口側連
    通孔と、これら両反応ガスに対応する反応済みガスを排
    出するための2つの出口側連通孔とを貫通して設け、前
    記入口側連通孔又は前記出口側連通孔の内部に、貯留し
    た水を吸引する開口部を有する吸引部材を設けたことを
    特徴とする燃料電池スタック。
  2. 【請求項2】 前記吸引部材が設けられた入口側連通孔
    又は出口側連通孔をセパレータの平面内で重力方向の下
    側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池
    スタック。
  3. 【請求項3】 前記吸引部材の出口側流路は前記出口側
    連通孔から排出されるガスの流路に設けられた背圧バル
    ブの下流側に接続されていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の燃料電池スタック。
JP2000074814A 1999-10-19 2000-03-16 燃料電池スタック Expired - Fee Related JP4623795B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074814A JP4623795B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 燃料電池スタック
US09/691,833 US6936369B1 (en) 1999-10-19 2000-10-18 Fuel cell stack
US10/835,677 US7527889B2 (en) 1999-10-19 2004-04-30 Fuel cell stack
US10/835,793 US7358000B2 (en) 1999-10-19 2004-04-30 Full cell stack

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074814A JP4623795B2 (ja) 2000-03-16 2000-03-16 燃料電池スタック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001266925A true JP2001266925A (ja) 2001-09-28
JP4623795B2 JP4623795B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=18592795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000074814A Expired - Fee Related JP4623795B2 (ja) 1999-10-19 2000-03-16 燃料電池スタック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4623795B2 (ja)

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005251526A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2005259627A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2005530322A (ja) * 2002-06-17 2005-10-06 ヌベラ・フュエル・セルズ・ヨーロッパ・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ 膜電気化学発電装置
JP2006120438A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2006120444A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2006278177A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
US7163760B2 (en) * 2001-12-28 2007-01-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell stack having a bypass flow passage
JP2007141543A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2007179899A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池及び燃料電池スタック
JP2007317518A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Equos Research Co Ltd 燃料電池スタック
JP2009026728A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Hyundai Motor Co Ltd 燃料電池車両用除水器
JP2009224194A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2010146982A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2010170948A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2010218803A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Toyota Industries Corp 燃料電池システム
WO2010119658A1 (ja) * 2009-04-15 2010-10-21 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP2010272350A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Toyota Motor Corp 燃料電池及び燃料電池システム
CN102044687A (zh) * 2009-10-15 2011-05-04 通用汽车环球科技运作公司 质子交换膜燃料电池组入口水调节系统
US7981554B2 (en) 2004-10-21 2011-07-19 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell system
JP2011171283A (ja) * 2010-01-22 2011-09-01 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
KR101361414B1 (ko) * 2011-12-09 2014-02-10 현대자동차주식회사 물 배출 기능을 갖는 수소 퍼지 장치
CN104766982A (zh) * 2014-01-07 2015-07-08 现代自动车株式会社 燃料电池堆
US9105915B2 (en) 2009-01-26 2015-08-11 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell stack coupled to a humidifier via an inclined channel
JP2017033695A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 株式会社日本自動車部品総合研究所 燃料電池スタック
JP2019079779A (ja) * 2017-03-01 2019-05-23 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
US10840534B2 (en) 2017-02-17 2020-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell with discharge pipe
JP2021018850A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 本田技研工業株式会社 燃料電池システム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5128631A (ja) * 1974-09-04 1976-03-11 Fuji Electric Co Ltd
JPH0286070A (ja) * 1988-06-14 1990-03-27 Fuji Electric Co Ltd 液体電解質型燃料電池の電解液濃度管理システム
JPH0287481A (ja) * 1988-08-04 1990-03-28 Siemens Ag 燃料電池バツテリーからの排水装置
JPH07230817A (ja) * 1994-02-16 1995-08-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 固体高分子電解質型燃料電池
JPH08153534A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Japan Marine Sci & Technol Center 固体高分子型燃料電池電源システム
JPH09266003A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Aqueous Res:Kk 燃料電池発電装置
JPH09312168A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Toyota Motor Corp 燃料電池装置
JPH09312166A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Aqueous Res:Kk 燃料電池発電装置
JP2001143734A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Isuzu Motors Ltd 燃料電池組立体

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5128631A (ja) * 1974-09-04 1976-03-11 Fuji Electric Co Ltd
JPH0286070A (ja) * 1988-06-14 1990-03-27 Fuji Electric Co Ltd 液体電解質型燃料電池の電解液濃度管理システム
JPH0287481A (ja) * 1988-08-04 1990-03-28 Siemens Ag 燃料電池バツテリーからの排水装置
JPH07230817A (ja) * 1994-02-16 1995-08-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 固体高分子電解質型燃料電池
JPH08153534A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Japan Marine Sci & Technol Center 固体高分子型燃料電池電源システム
JPH09266003A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Aqueous Res:Kk 燃料電池発電装置
JPH09312168A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Toyota Motor Corp 燃料電池装置
JPH09312166A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Aqueous Res:Kk 燃料電池発電装置
JP2001143734A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Isuzu Motors Ltd 燃料電池組立体

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7163760B2 (en) * 2001-12-28 2007-01-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell stack having a bypass flow passage
JP2005530322A (ja) * 2002-06-17 2005-10-06 ヌベラ・フュエル・セルズ・ヨーロッパ・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ 膜電気化学発電装置
JP4672989B2 (ja) * 2004-03-03 2011-04-20 本田技研工業株式会社 燃料電池スタック
JP2005251526A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2005259627A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
US7981554B2 (en) 2004-10-21 2011-07-19 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell system
JP2006120438A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2006120444A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP4643968B2 (ja) * 2004-10-21 2011-03-02 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
JP4643969B2 (ja) * 2004-10-21 2011-03-02 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
JP4673110B2 (ja) * 2005-03-30 2011-04-20 本田技研工業株式会社 燃料電池
JP2006278177A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
US8722219B2 (en) 2005-11-16 2014-05-13 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell stack having gas discharge passage and drainage passage joined at one end of the stack
JP4668038B2 (ja) * 2005-11-16 2011-04-13 本田技研工業株式会社 燃料電池スタック
JP2007141543A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP4611194B2 (ja) * 2005-12-28 2011-01-12 本田技研工業株式会社 燃料電池及び燃料電池スタック
JP2007179899A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池及び燃料電池スタック
JP2007317518A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Equos Research Co Ltd 燃料電池スタック
JP2009026728A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Hyundai Motor Co Ltd 燃料電池車両用除水器
JP2009224194A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2010146982A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2010170948A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
US9105915B2 (en) 2009-01-26 2015-08-11 Honda Motor Co., Ltd. Fuel cell stack coupled to a humidifier via an inclined channel
JP2010218803A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Toyota Industries Corp 燃料電池システム
WO2010119658A1 (ja) * 2009-04-15 2010-10-21 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP5287981B2 (ja) * 2009-04-15 2013-09-11 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
US8574788B2 (en) 2009-04-15 2013-11-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell system including gas exhaust and water flow paths and insulator
JP2010272350A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Toyota Motor Corp 燃料電池及び燃料電池システム
CN102044687B (zh) * 2009-10-15 2013-12-25 通用汽车环球科技运作公司 质子交换膜燃料电池组入口水调节系统
CN102044687A (zh) * 2009-10-15 2011-05-04 通用汽车环球科技运作公司 质子交换膜燃料电池组入口水调节系统
JP2011171283A (ja) * 2010-01-22 2011-09-01 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
KR101361414B1 (ko) * 2011-12-09 2014-02-10 현대자동차주식회사 물 배출 기능을 갖는 수소 퍼지 장치
CN104766982A (zh) * 2014-01-07 2015-07-08 现代自动车株式会社 燃料电池堆
JP2017033695A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 株式会社日本自動車部品総合研究所 燃料電池スタック
US10840534B2 (en) 2017-02-17 2020-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell with discharge pipe
JP2019079779A (ja) * 2017-03-01 2019-05-23 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP2021018850A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 本田技研工業株式会社 燃料電池システム
JP7120969B2 (ja) 2019-07-17 2022-08-17 本田技研工業株式会社 燃料電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4623795B2 (ja) 2011-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4623795B2 (ja) 燃料電池スタック
US6936369B1 (en) Fuel cell stack
US7258329B2 (en) Reactant gas humidification apparatus and reactant gas humidification method
US6528196B1 (en) Fuel cell stack having bent section flow passage grooves
JP4456188B2 (ja) 燃料電池スタック
JP3673243B2 (ja) 燃料電池スタック
US6524735B1 (en) Fuel cell stack with a curved flow guide section
JP4939100B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2001236975A (ja) 燃料電池スタック
JPH08180883A (ja) 固体高分子電解質型燃料電池
JP2008103241A (ja) 燃料電池
JP2001118596A (ja) 燃料電池スタック
KR20030019248A (ko) 연료 전지
US7527889B2 (en) Fuel cell stack
JP4872252B2 (ja) 燃料電池
JP4062797B2 (ja) 固体高分子電解質型燃料電池用ガスマニホールド一体型セパレータ及び固体高分子電解質型燃料電池
JP7115229B2 (ja) 燃料電池、燃料電池搭載装置、および燃料電池の製造方法
JP2003077495A (ja) 燃料電池
JP2004134130A (ja) 燃料電池スタック
KR101979837B1 (ko) 연료 전지용 독립형 냉각판 및 이를 포함하는 연료 전지
JP5430318B2 (ja) 燃料電池スタック
JP5103411B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2006100016A (ja) 燃料電池スタック
RU2289177C2 (ru) Топливный элемент
JP2004039483A (ja) 燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees