JP2001266846A - 蓄電池用液口栓 - Google Patents

蓄電池用液口栓

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JP2001266846A JP2000082567A JP2000082567A JP2001266846A JP 2001266846 A JP2001266846 A JP 2001266846A JP 2000082567 A JP2000082567 A JP 2000082567A JP 2000082567 A JP2000082567 A JP 2000082567A JP 2001266846 A JP2001266846 A JP 2001266846A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防爆フィルタが目詰まりしても蓄電池内部の
ガスの排気を行なえる蓄電池用液口栓を得る。 【解決手段】 内部にガス通路1を有し頂部2に排気口
3を形成し且つ下部に通気口4a,4bを上下に位置を
違えて開口した液口栓本体5と、液口栓本体5内の上部
にガス通路1を横切って組み込んだ防爆フィルタ6と、
液口栓本体5内のガス通路1の下部に組み込んだ防沫手
段7とを有する。防爆フィルタ6は、液口栓本体5内の
下部の圧力がある圧力よりも上昇した際に待機位置から
上昇するように液口栓本体5内に昇降可能に組み込む。
液口栓本体5には、防爆フィルタ6が待機位置に存在す
るときに閉となっていて防爆フィルタ6が待機位置から
上昇した際に開となって外部に排気を行う排気口16を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛蓄電池の如き蓄
電池で用いる蓄電池用液口栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の蓄電池用液口栓は、図7
に示すように、筒状をなしていて内部にガス通路1を有
し頂部2に排気口3が形成され且つ下部に第1,第2の
通気口4a,4bが上下に位置を違えて開口されている
液口栓本体5と、該液口栓本体5内の上部にガス通路1
を横切ってセラミック等よりなる防爆フィルタ6が組み
込まれ、液口栓本体5内のガス通路1の下部に防沫手段
7が組み込まれた構造になっている。防爆フィルタ6は
超音波等で液口栓本体5に固定されている。液口栓本体
5の下部は、底板8で閉塞されている。防沫手段7は複
数枚の斜め下向きの防沫板9がその中央の連結アーム1
0で連結され、この連結アーム10の下部は底板8に立
設されて支持されている。液口栓本体5の上部外周には
蓄電池の上蓋のネジ孔に螺合させるネジ部11が設けら
れ、このネジ部11の上の液口栓本体5の外周の凹部1
2には蓄電池の上蓋に対するシールを行なうパッキン1
3が支持されている。
【0003】このような蓄電池用液口栓では、例えば鉛
蓄電池を自動車に搭載した場合、充電時に水素ガスが発
生し、この水素ガスが通気口4a,4bから液口栓本体
5内のガス通路1を防沫手段7を経て上昇し、防爆フィ
ルタ6を通り抜けて排気口3から外部に排出させる。排
気口3から水素ガスが排出された際に、外部火点(工具
によるスパークやタバコ等による火点)により水素ガス
に引火し、蓄電池内部の水素ガスに引火して爆発するの
を防爆フィルタ6で防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の蓄電池用液口栓にあっては、頂部2の排気口
3に外部の異物が侵入して詰まったり、蓄電池内部の微
量な活物質等がガスの通過時に防爆フィルタ6の下面に
付着して、時間の経過につれて該防爆フィルタ6の通気
性が低下し、最終的に該防爆フィルタ6が目詰まりを起
こすと、充電時に発生したガスが外部に排出されなくな
るので、蓄電池の内部圧力が異常に上昇し、蓄電池が爆
発する恐れがある。
【0005】本発明の目的は、防爆フィルタが目詰まり
しても蓄電池内部のガスの排気を行なえる蓄電池用液口
栓を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒状をなして
いて内部にガス通路を有し頂部に排気口が形成され且つ
下部に通気口が開口されている液口栓本体と、該液口栓
本体内の上部にガス通路を横切って組み込まれた防爆フ
ィルタと、液口栓本体内のガス通路の下部に組み込まれ
た防沫手段とを有する蓄電池用液口栓を改良するもので
ある。
【0007】請求項1に記載の蓄電池用液口栓において
は、防爆フィルタは液口栓本体内の下部の圧力がある圧
力よりも上昇した際に待機位置から上昇するように液口
栓本体内に昇降可能に組み込まれている。液口栓本体に
は、防爆フィルタが待機位置に存在するときに閉となっ
ていて防爆フィルタが待機位置から上昇した際に開とな
って外部に排気を行う排気口が設けられている。
【0008】このような蓄電池用液口栓では、防爆フィ
ルタが目詰まりして通気性が低下するか、若しくは通気
性がなくなると、蓄電池内部の圧力の上昇で防爆フィル
タに内圧が作用して該防爆フィルタが待機位置から上昇
する。この防爆フィルタの上昇で、液口栓本体の今まで
塞がれていた排気口が開口され、蓄電池内部の加圧ガス
が外部に排気され、蓄電池の破裂を防止できる。
【0009】請求項2に記載の蓄電池用液口栓において
は、液口栓本体において排気口を有する頂部は該液口栓
本体とは別部品としてキャップ状に形成されている。頂
部内には、防爆フィルタが組み込まれている。防爆フィ
ルタを組み込んだ頂部は、液口栓本体のガス通路の開口
部に、液口栓本体内の下部の圧力がある圧力よりも上昇
した際に待機位置から上昇するように昇降可能に組み込
まれている。液口栓本体には、頂部と防爆フィルタが待
機位置に存在する際に該頂部により閉となっており、頂
部と防爆フィルタが待機位置から上昇した際に開となっ
て外部に排気を行う排気口が設けられている。
【0010】このような蓄電池用液口栓では、防爆フィ
ルタが目詰まりして通気性が低下するか、若しくは通気
性がなくなると、蓄電池内部の圧力の上昇で防爆フィル
タに内圧が作用して該防爆フィルタと頂部とが待機位置
から上昇する。この防爆フィルタと頂部の上昇で、液口
栓本体の今まで塞がれていた排気口が開口され、蓄電池
内部の加圧ガスが外部に排気され、蓄電池の破裂を防止
できる。
【0011】請求項3に記載の蓄電池用液口栓において
は、防爆フィルタは筒体内に組み込まれている。防爆フ
ィルタを組み込んだ筒体は、頂部が一体の液口栓本体の
ガス通路内の上部寄りの位置に、液口栓本体内の下部の
圧力がある圧力よりも上昇した際に待機位置から上昇す
るように昇降可能に組み込まれている。液口栓本体に
は、防爆フィルタを組み込んだ筒体が待機位置に存在す
る際に該筒体により閉となっており、防爆フィルタを組
み込んだ筒体が待機位置から上昇した際に開となって外
部に排気を行う排気口が設けられている。
【0012】このような蓄電池用液口栓では、防爆フィ
ルタが目詰まりして通気性が低下するか、若しくは通気
性がなくなると、蓄電池内部の圧力の上昇で防爆フィル
タに内圧が作用して該防爆フィルタと筒体とが待機位置
から上昇する。この防爆フィルタと筒体の上昇で、液口
栓本体の今まで塞がれていた排気口が開口され、蓄電池
内部の加圧ガスが外部に排気され、蓄電池の破裂を防止
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明に係る蓄電
池用液口栓における実施の形態の第1例を示したもの
で、図1は本例の蓄電池用液口栓で、防爆フィルタを組
み込んだ頂部を液口栓本体に組み込む前の状態を示す縦
断面図、図2は本例の蓄電池用液口栓で、防爆フィルタ
を組み込んだ頂部を液口栓本体に組み込んだ後の状態を
示す縦断面図、図3は防爆フィルタを組み込んだ頂部の
液口栓本体に対する組み込み状態を示す要部拡大縦断面
図、図4は本例の蓄電池用液口栓で、正常時のガスの排
気を示す縦断面図、図5は本例の蓄電池用液口栓で、内
圧の上昇時のガスの排気を示す縦断面図である。なお、
前述した図7と対応する部分には、同一符号を付けて示
している。
【0014】本例の蓄電池用液口栓では、液口栓本体5
において排気口3を有する頂部2は、該液口栓本体5と
は別部品としてキャップ状に形成されている。この頂部
2内には、セラミック等よりなる防爆フィルタ6が組み
込まれ、超音波等で固定されている。防爆フィルタ6を
組み込んだ頂部2は、液口栓本体5のガス通路1の開口
部1Aに、液口栓本体5内の下部の圧力がある圧力より
も上昇した際に待機位置から上昇するように昇降可能に
組み込まれている。頂部2が液口栓本体5のガス通路1
の開口部1A内で、所定の範囲で昇降可能なように、図
3に示す如く、液口栓本体5のガス通路1の開口部1A
の内周には環状の突起14が突設され、頂部2の外周に
は軸線方向に所定の幅で凹部15が形成されている。液
口栓本体5には、頂部2と防爆フィルタ6が待機位置に
存在する際に該頂部2により閉となっており、頂部2と
防爆フィルタ6が待機位置から上昇した際に開となって
外部に排気を行う排気口16が設けられている。
【0015】このような構造の蓄電池用液口栓17は、
図4及び図5に示すように蓄電池の蓋18のネジ孔19
に螺合され、パッキン13の圧縮によりシールが行なわ
れている。
【0016】このような蓄電池用液口栓17では、蓄電
池内部の圧力が正常で防爆フィルタ6が詰まりしてしな
い時には、図4に示すように防爆フィルタ6を組み込ん
だ頂部2が待機位置にある。この待機位置では、液口栓
本体5の排気口16は頂部2の外周で塞がれ、排気を行
なっていない。
【0017】次に、防爆フィルタ6が目詰まりして通気
性が低下するか、若しくは通気性がなくなると、蓄電池
内部の圧力の上昇で防爆フィルタ6に内圧が作用して該
防爆フィルタ6と頂部2とが待機位置から図5に示すよ
うに上昇する。この防爆フィルタ6と頂部2の上昇で、
液口栓本体5の今まで塞がれていた排気口16が開口さ
れ、蓄電池内部の加圧ガスが外部に排気され、蓄電池の
破裂を防止できる。
【0018】図6は、本発明に係る蓄電池用液口栓にお
ける実施の形態の第2例を示した要部拡大縦断面図であ
る。
【0019】本例の蓄電池用液口栓17では、セラミッ
ク等よりなる防爆フィルタ6は筒体20内に組み込ま
れ、超音波等で固定されている。この筒体20に組み込
まれた防爆フィルタ6は、液口栓本体5内の下部の圧力
がある圧力よりも上昇した際に待機位置から上昇するよ
うに昇降可能に組み込まれている。筒体20に組み込ま
れた防爆フィルタ6が液口栓本体5のガス通路1内で、
所定の範囲で昇降可能なように、液口栓本体5のガス通
路1の内周には環状の突起14が突設され、筒体20の
外周には軸線方向に所定の幅で凹部15が形成されてい
る。液口栓本体5には、筒体20と防爆フィルタ6が待
機位置に存在する際に該筒体20により閉となってお
り、筒体20と防爆フィルタ6が待機位置から上昇した
際に開となって外部に排気を行う排気口16が設けられ
ている。
【0020】このような蓄電池用液口栓17でも、防爆
フィルタ6が目詰まりして通気性が低下するか、若しく
は通気性がなくなると、第1例と同様に動作して蓄電池
内部の加圧ガスを外部に排気し、蓄電池の破裂を防止で
きる。
【0021】なお、この第2例においては、防爆フィル
タ6の外周が樹脂の浸透等で通気性がないようにしてお
くと、筒体20を省略することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の蓄電池用液口栓におい
ては、液口栓本体内の下部の圧力がある圧力よりも上昇
した際に待機位置から上昇するように液口栓本体内に防
爆フィルタを昇降可能に組み込み、液口栓本体には防爆
フィルタが待機位置に存在するときに閉となっていて防
爆フィルタが待機位置から上昇した際に開となって外部
に排気を行う排気口を設けたので、防爆フィルタが目詰
まりして通気性が低下するか、若しくは通気性がなくな
ると、蓄電池内部の圧力の上昇で防爆フィルタに内圧が
作用して該防爆フィルタが待機位置から上昇し、液口栓
本体の今まで塞がれていた排気口が開口され、蓄電池内
部の加圧ガスが外部に排気され、蓄電池の破裂を防止す
ることができる。
【0023】請求項2に記載の蓄電池用液口栓において
は、液口栓本体において排気口を有する頂部を該液口栓
本体とは別部品としてキャップ状に形成し、この頂部内
には防爆フィルタを組み込み、該防爆フィルタを組み込
んだ頂部を、液口栓本体のガス通路の開口部に、液口栓
本体内の下部の圧力がある圧力よりも上昇した際に待機
位置から上昇するように昇降可能に組み込み、液口栓本
体には頂部と防爆フィルタが待機位置に存在する際に該
頂部により閉となっており、頂部と防爆フィルタが待機
位置から上昇した際に開となって外部に排気を行う排気
口を設けたので、防爆フィルタが目詰まりして通気性が
低下するか、若しくは通気性がなくなると、蓄電池内部
の圧力の上昇で防爆フィルタに内圧が作用して該防爆フ
ィルタと頂部とが待機位置から上昇し、液口栓本体の今
まで塞がれていた排気口が開口され、蓄電池内部の加圧
ガスが外部に排気され、蓄電池の破裂を防止することが
できる。
【0024】請求項3に記載の蓄電池用液口栓において
は、防爆フィルタを筒体内に組み込み、該防爆フィルタ
を組み込んだ筒体を、頂部が一体の液口栓本体のガス通
路内の上部寄りの位置に、液口栓本体内の下部の圧力が
ある圧力よりも上昇した際に待機位置から上昇するよう
に昇降可能に組み込み、液口栓本体には防爆フィルタを
組み込んだ筒体が待機位置に存在する際に該筒体により
閉となっており、防爆フィルタを組み込んだ筒体が待機
位置から上昇した際に開となって外部に排気を行う排気
口を設けたので、防爆フィルタが目詰まりして通気性が
低下するか、若しくは通気性がなくなると、蓄電池内部
の圧力の上昇で防爆フィルタに内圧が作用して該防爆フ
ィルタと筒体とが待機位置から上昇し、液口栓本体の今
まで塞がれていた排気口が開口され、蓄電池内部の加圧
ガスが外部に排気され、蓄電池の破裂を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蓄電池用液口栓における実施の形
態の第1例で、防爆フィルタを組み込んだ頂部を液口栓
本体に組み込む前の状態を示す縦断面図である。
【図2】本例の蓄電池用液口栓で、防爆フィルタを組み
込んだ頂部を液口栓本体に組み込んだ後の状態を示す縦
断面図である。
【図3】本例の蓄電池用液口栓で、防爆フィルタを組み
込んだ頂部の液口栓本体に対する組み込み状態を示す要
部拡大縦断面図である。
【図4】本例の蓄電池用液口栓で、正常時のガスの排気
を示す縦断面図である。
【図5】本例の蓄電池用液口栓で、内圧の上昇時のガス
の排気を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る蓄電池用液口栓における実施の形
態の第2例で、防爆フィルタを組み込んだ筒体の液口栓
本体に対する組み込み状態を示す要部拡大縦断面図であ
る。
【図7】従来の蓄電池用液口栓の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ガス通路 1A 開口部 2 頂部 3 排気口 4a,4b 通気口 5 液口栓本体 6 防爆フィルタ 7 防沫手段 8 底板 9 防沫板 10 連結アーム 11 ネジ部 12 凹部 13 パッキン 14 突起 15 凹部 16 排気口 17 蓄電池用液口栓 18 蓋 19 ネジ孔 20 筒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をなしていて内部にガス通路を有し
    頂部に排気口が形成され且つ下部に通気口が開口されて
    いる液口栓本体と、前記液口栓本体内の上部に前記ガス
    通路を横切って組み込まれた防爆フィルタと、前記液口
    栓本体内の前記ガス通路の下部に組み込まれた防沫手段
    とを有する蓄電池用液口栓において、 前記防爆フィルタは前記液口栓本体内の下部の圧力があ
    る圧力よりも上昇した際に待機位置から上昇するように
    前記液口栓本体内に昇降可能に組み込まれ、前記液口栓
    本体には前記防爆フィルタが待機位置に存在するときに
    閉となっていて前記防爆フィルタが待機位置から上昇し
    た際に開となって外部に排気を行う排気口が設けられて
    いることを特徴とする蓄電池用液口栓。
  2. 【請求項2】 筒状をなしていて内部にガス通路を有し
    頂部に排気口が形成され且つ下部に通気口が開口されて
    いる液口栓本体と、前記液口栓本体内の上部に前記ガス
    通路を横切って組み込まれた防爆フィルタと、前記液口
    栓本体内の前記ガス通路の下部に組み込まれた防沫手段
    とを有する蓄電池用液口栓において、 前記液口栓本体において前記排気口を有する前記頂部は
    該液口栓本体とは別部品としてキャップ状に形成され、
    前記頂部内には前記防爆フィルタが組み込まれ、前記防
    爆フィルタを組み込んだ前記頂部は前記液口栓本体の前
    記ガス通路の開口部に、前記液口栓本体内の下部の圧力
    がある圧力よりも上昇した際に待機位置から上昇するよ
    うに昇降可能に組み込まれ、前記液口栓本体には前記頂
    部と前記防爆フィルタが待機位置に存在する際に該頂部
    により閉となっており、前記頂部と前記防爆フィルタが
    待機位置から上昇した際に開となって外部に排気を行う
    排気口が設けられていることを特徴とする蓄電池用液口
    栓。
  3. 【請求項3】 筒状をなしていて内部にガス通路を有し
    頂部に排気口が形成され且つ下部に通気口が開口されて
    いる液口栓本体と、前記液口栓本体内の上部に前記ガス
    通路を横切って組み込まれた防爆フィルタと、前記液口
    栓本体内の前記ガス通路の下部に組み込まれた防沫手段
    とを有する蓄電池用液口栓において、 前記防爆フィルタは筒体内に組み込まれ、前記防爆フィ
    ルタを組み込んだ前記筒体は前記頂部が一体の前記液口
    栓本体の前記ガス通路内の上部寄りの位置に、前記液口
    栓本体内の下部の圧力がある圧力よりも上昇した際に待
    機位置から上昇するように昇降可能に組み込まれ、前記
    液口栓本体には前記防爆フィルタを組み込んだ前記筒体
    が待機位置に存在する際に該筒体により閉となってお
    り、前記防爆フィルタを組み込んだ前記筒体が待機位置
    から上昇した際に開となって外部に排気を行う排気口が
    設けられていることを特徴とする蓄電池用液口栓。
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