JPH03252119A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents

アルミ電解コンデンサ

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Publication number
JPH03252119A
JPH03252119A JP4975290A JP4975290A JPH03252119A JP H03252119 A JPH03252119 A JP H03252119A JP 4975290 A JP4975290 A JP 4975290A JP 4975290 A JP4975290 A JP 4975290A JP H03252119 A JPH03252119 A JP H03252119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
electrolytic capacitor
cap
terminals
aluminum electrolytic
Prior art date
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Pending
Application number
JP4975290A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kitagawa
俊之 北川
Hiroshi Kurimoto
浩 栗本
Hiroshi Kunugihara
椚原 弘
Masayuki Taniguchi
雅幸 谷口
Junkichi Kawamura
河村 順吉
Fumiaki Kawaguchi
川口 文明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4975290A priority Critical patent/JPH03252119A/ja
Publication of JPH03252119A publication Critical patent/JPH03252119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルミ電解コンデンサに関するものである。
従来の技術 従来のこの種の電解コンデンサは、第3図に示すような
構成となっていた。すなわち、コンデンサ素子1を内蔵
する有底円筒状の金属ケース2と、この金属ケース2の
開口部を封口する封口体3と、前記コンデンサ素子1か
ら導出されたリードt$4に接続されるリード端子5と
を備え、そして異常時における金属ケースlの内圧上昇
による爆発を防ぐため、封口体3に防爆弁6を設けてい
た。
しかしながら、この構成では、封口体3に防爆弁6を設
けているため、ショートによる発火やガス噴出による二
次災害の危険性があり、これを防止するため、実開昭4
9−141322号公報に示されているように、すなわ
ち第4図および第5図に示すような安全装置付き電解コ
ンデンサが提案されている。つまり、この第4図に示す
電解コンデンサは、有底円筒状の金属ケース11にコン
デンサ素子12を内蔵し、このコンデンサ素子12から
導出された端子13を、前記金属ケース11を密閉する
蓋14に設けた外部接続端子5に、突型部材16と凹型
部材17−&から成る着脱自在な嵌着接合体18を介し
て接続するとともに、前記端子13側に接続される凹型
部材17を上方に一定距離だけ遊動自在とした絶縁板1
9に固定していた。そして異常時においては、第5図に
示しているように、前記金属ケース11の内圧の上昇に
より、前記1i14が11張し、そしてこの蓋14に配
設した前記突型部材16が前記凹型部材17から離れて
その接続が開放されることにより、電流を遮断するよう
にしていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の安全装置付き電解コンデンサ
は、安全装置の作動時に蓋4が膨張するため、IF5に
亀裂が生し、外部にガスや電解液が漏れる危険性がある
。また従来の防爆弁付き電解コンデンサとは、内部の構
成が大巾に異なるため、既存の部品と流用できないだけ
でなく、工法自体も変える必要があり、コスト的な面で
非常に不合理であった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、安全装置
の作動時にガス等が外部に漏れることもなく、かつ従来
の防爆弁付き電解コンデンサの構成を変更せずに安全装
置を構成できるアルミ電解コンデンサを提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のアルミ電解コンデン
サは、一対のリード端子あるいは一対の接続端子を外部
に導出させ、かつこの一対のリード端子あるいは一対の
接続端子を導出させた面に防爆弁を設けたアルミ電解コ
ンデンサ本体と、このアルミ電解コンデンサ本体に着脱
自在に取り付けられ、かつ内部に前記一対のリード端子
あるいは一対の接続端子に着脱自在に接続される一対の
接続端子あるいは一対のリード端子を設け、さらに機器
に接続される外部端子を外部に設けたキャップとを有し
、異常時において前記アルミ電解コンデンサ本体の内圧
が上昇して防爆弁が動作し、ガスが前記キャップ内に噴
出してそのガス圧が密閉されたキャップ内で所定以上に
高まった際に、一対のリード端子と一対の接続端子の接
続を開放するようにしたものである。
作用 上記した構成とすることにより、異常時において、アル
ミ電解コンデンサ本体の内圧が上昇した際には、防爆弁
が動作し、そして前記金属ケース内のガスはこの防爆弁
を介してキャップ内に噴出し、そのガス圧が密閉された
キャップ内で所定以上に高まると、アルミ電解コンデン
サ本体またはキャップに設けた一対のリード端子と一対
の接続端子の接続が開放されるため、異常時においては
、すみやかに電流を遮断することができるものである。
またその構成は、従来の防爆弁付き電解コンデンサを利
用して、機器に接続される外部端子を外部に設けるとと
もに、内部に一対のリード端子あるいは一対の接続端子
を設けたキャップを、アルミ電解コンデンサ本体に取り
付けるだけで安全装置を構成することができ、非常に使
い勝手のよいものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図および第2図において、21はコンデンサ素
子で、このコンデンサ素子21は粗面化したアルミ箔に
誘電体皮膜を形成し、このアルミ箔をセパレータととも
に巻回することにより構成され、そしてこのコンデンサ
素子21に駆動用電解液を含浸させるとともに、このコ
ンデンサ素子21は有底円筒状のアルミニウムよりなる
金属ケース22に内蔵されている。23は前記金属ケー
ス22の開口部を封口する封口体で、この封口体23は
陽極側リード端子24と陰極側リード端子25を有する
ともとに、ゴムよりなる防爆弁26を配設している。
そして前記陰極側リード端子25は陽極側リード端子2
4より短い寸法に構成されており、また前記陰極側リー
ド端子25はコンデンサ素子21より導出された陰極リ
ード線27と接続され、かつ陽極側リード端子24はコ
ンデンサ素子21より導出された陽極リード線28と接
続されている。29は硬質樹脂により構成された有底円
筒状のキャップで、このキャップ29は内部に前記陽極
側リード端子24および陰極側リード端子25に着脱自
在に接続される陽極側接続端子30および陰極側接続端
子31を有し、かつ外部には例えばエアコン等の機器に
接続される陽極側外部端子32と陰極側外部端子33を
設けている。
またこのキャップ29は内周部に環状の突起34を設け
ているもので、この突起34は前記金属ケース22の外
周部に設けた環状の絞り部35に嵌合するものである。
そしてまた前記キャップ29はアルミ電解コンデンサ本
体36に着脱自在に取り付けられるもので、この取り付
けによりキャップ29内は密閉空間となるものである。
上記構成において動作を説明する。アルミ電解コンデン
サに異常が発生した場合は、金属ケース22内の圧力が
上昇し、そしてこの圧力上昇により防爆弁26が動作し
て開き、その結果、金属ケース22内のガスはこの防爆
弁26を通して密閉されたキャップ29内に噴出し、キ
ャップ29内に充満することになる。そしてこのキャッ
プ29内のガス圧が所定以上に高まると、キャップ29
は第2図に示すように上方に移動し、陰極側接続端子3
1と陰極側リード端子25との接続を開放するため、電
流はこれによって遮断されることになり、その結果、ア
ルミ電解コンデンサが爆発に至るのも未然に防止するこ
とができるものである。この場合、前記キャップの移動
によって内周部に設けた環状の突起34が金属ケース2
2の外周部に設けた環状の絞り部35に嵌まり込むため
、キャップ29はこれによって固定されることになり、
また陽極側リード端子24は陰極側リード端子25より
長い寸法に構成しているため、キャップ29の移動によ
って陰極側接続端子31と陰極側リード端子25との接
続が開放されても、陽極側リード端子24と陽極側接続
端子30との接続が開放されることはないため、火花発
生が生じることはなく、かつキャップ29がアルミ電解
コンデンサ本体36より外れることもないため、外部に
ガスや駆動用電解液が漏れることなく、安全に電流を遮
断することができるものである。
なお、上記一実施例においては、アルミ電解コンデンサ
本体36の封口体23に陽極側リード端子24と陰極側
リード端子25を設け、一方、キャップ29に陽極側接
続端子30と陰極側接続端子31を設けたものについて
説明したが、この実施例とは逆に、アルミ電解コンデン
サ本体36の封口体23に陽極側接続端子30と陰極側
接続端子31を設け、一方、キャップ29に陽極側リー
ド端子24と陰極側リード端子25を設けてもよいもの
である。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明のアルミ電
解コンデンサによれば、異常時において、アルミ電解コ
ンデンサ本体の内圧が上昇した際には、防爆弁が動作し
、そして前記金属ケース内のガスはこの防爆弁を介して
キャップ内に噴出し、そのガス圧が密閉されたキャップ
内で所定以上に高まると、アルミ電解コンデンサ本体ま
たはキャップに設けた一対のリード端子と一対の接続端
子の接続が開放されるため、異常時においては、すみや
かに電流を遮断することができる。またその構成は、従
来の防爆弁付き電解コンデンサを利用して、機器に接続
される外部端子を外部に設けるとともに、内部に一対の
リード端子あるいは一対の接続端子を設けたキャップを
、アルミ電解コンデンサ本体に取り付けるだけで安全装
置を構成することができ、非常に使い勝手がよいという
すぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すアルミ電解コンデンサ
の縦断面図、第2図は同電解コンデンサの安全装置の動
作状態を示す縦断面図、第3図は従来例を示す電解コン
デンサの縦断面図、第4図は他の従来例を示す安全装置
付き電解コンデンサの縦断面図、第5図は同電解コンデ
ンサの安全装置の動作状態を示す縦断面図である。 24、25・・・・・・一対のリード端子、26・・・
・・・防爆弁、29・・・・・・キャップ、30.31
・・・・・・一対の接続端子、3233・・・・・・外
部端子、36・・・・・・アルミ電解コンデンサ本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一対のリード端子あるいは一対の接続端子を外部に導
    出させ、かつこの一対のリード端子あるいは一対の接続
    端子を導出させた面に防爆弁を設けたアルミ電解コンデ
    ンサ本体と、このアルミ電解コンデンサ本体に着脱自在
    に取り付けられ、かつ内部に前記一対のリード端子ある
    いは一対の接続端子に着脱自在に接続される一対の接続
    端子あるいは一対のリード端子を設け、さらに機器に接
    続される外部端子を外部に設けたキャップとを有し、異
    常時において前記アルミ電解コンデンサ本体の内圧が上
    昇して防爆弁が動作し、ガスが前記キャップ内に噴出し
    てそのガス圧が密閉されたキャップ内で所定以上に高ま
    った際に、一対のリード端子と一対の接続端子の接続を
    開放することを特徴とするアルミ電解コンデンサ。
JP4975290A 1990-03-01 1990-03-01 アルミ電解コンデンサ Pending JPH03252119A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000031763A1 (de) * 1998-11-20 2000-06-02 Epcos Ag Leistungs-kondensatoranordnung
KR100306871B1 (ko) * 1995-10-30 2001-11-02 모리시타 요이찌 개방회로모드 매카니즘을 가지는 전해커패시터

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