JP2001265667A - 通信バスの異常検出装置とマイクロコンピュータ - Google Patents

通信バスの異常検出装置とマイクロコンピュータ

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JP2001265667A
JP2001265667A JP2000077016A JP2000077016A JP2001265667A JP 2001265667 A JP2001265667 A JP 2001265667A JP 2000077016 A JP2000077016 A JP 2000077016A JP 2000077016 A JP2000077016 A JP 2000077016A JP 2001265667 A JP2001265667 A JP 2001265667A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信バスを介した通信の信頼性を高めるため
の通信バスの異常検出装置と、該通信バスに接続された
マイクロコンピュータとを提供する。 【解決手段】 通信バス4の異常を検出する異常検出装
置であって、通信バス4に接続され、第一の論理レベル
を有する信号が通信バス4において伝送される時間を計
測するタイマカウンタ37,43と、タイマカウンタ3
7,43で計測された時間がしきい値を超えた場合に
は、通信バス4の異常を示すタイムアウト検出信号を出
力する比較器41,47とを備えたことを特徴とする通
信バスの異常検出装置13を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信バスを介した
通信の異常を検出する通信バスの異常検出装置と、該通
信バスに接続されたマイクロコンピュータ(マイコン)
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な通信プロトコルを有する半
導体装置が開発されていると共に、複数の半導体装置を
通信バスにより相互に接続し、そのうちのある一つの半
導体装置がマスタとして動作する時には、他の半導体装
置を該マスタとして動作する半導体装置に対してスレイ
ブとして、すなわち従属的に動作させるようなシステム
が開発されている。ここで、上記システムにおける該通
信バスは「マルチマスタ通信バス」と呼ばれている。
【0003】そして、上記のようなシステムにおける通
信状態を監視するための回路は、該通信ひいてはシステ
ムの信頼性を確保する上で重要な要素となってきている
が、監視方法としては、従来よりタイムアウト検出とい
う手法が採用されている。ここで、「タイムアウト検
出」とは、一定時間内に次の情報が受信されない場合に
は、通信回線に障害等の異常状態が発生したものとみな
す手法をいう。
【0004】しかしながら、従来のタイムアウト検出で
は、半導体装置からの応答時間や、通信バスの混雑状態
のみを監視することとしていた。また、従来のタイムア
ウト検出は、簡易的にソフトウェアにより実現されてい
たため、通信の信頼性は最低限確保されているに過ぎな
かった。
【0005】ところが近年、より複雑化してきている上
記システムにおける通信バスにおいては、予期せぬ通信
異常や通信の遅延などが生じた場合、システム全体にそ
の影響が及んでしまう可能性がでてきているため、該通
信についてより高い信頼性の確保が望まれる。
【0006】なお、従来においては、かかる信頼性を向
上させるため、例えば該通信バスの監視頻度を上げるよ
うなプログラムを作成し、CPUを有するデバイス上で
該プログラムを実行するといった対策が施されていた
が、該プログラムを含むソフトウェアへの負荷が大きく
なってしまうという問題があり、またシステムの処理能
力によって通信バスの状態を確認(監視)する頻度が制
限されることから、タイムアウト検出の精度が悪くなっ
てしまうなどの問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解消するためになされたもので、通信バスを介した通
信の信頼性を高めるための通信バスの異常検出装置と、
該通信バスに接続されたマイクロコンピュータとを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、通信バス
の異常を検出する異常検出装置であって、通信バスに接
続され、第一の論理レベルを有する信号が通信バスにお
いて伝送される時間を計測する伝送時間計測手段と、伝
送時間計測手段で計測された時間がしきい値を超えた場
合には、通信バスの異常を示す異常検出信号を出力する
異常検出手段とを備えたことを特徴とする通信バスの異
常検出装置を提供することにより達成される。このよう
な手段によれば、通信バスを介した通信の状態を伝送時
間計測手段により常に監視することができる。
【0009】また、伝送時間計測手段は、供給されるイ
ベント信号に応じて定められた間隔で初期化されること
とすれば、上記イベント信号を選択的に供給することに
より上記異常検出の方法を任意に設定することができ
る。
【0010】また、伝送時間計測手段と異常検出手段と
からなるユニットを少なくとも二つ備え、伝送時間計測
手段は、それぞれ異なる間隔で初期化されるものとすれ
ば、異なる方法によった異常検出を並列的に実行でき
る。また、複数のしきい値を記憶する記憶手段と、記憶
手段に記憶された複数のしきい値の中から、供給される
選択信号に応じてしきい値を選択して異常検出手段に供
給するしきい値選択手段とをさらに備えることにより、
異なる異常検出方法の選択的実行を容易に実現すること
ができる。
【0011】また、伝送時間計測手段を少なくとも二つ
備え、少なくとも一つの伝送時間計測手段で計測された
時間を、所定の間隔で累積加算する累積加算手段と、累
積加算手段で累積加算されることによって得られた累積
時間が第二のしきい値を超えた場合には、通信バスの異
常を示す異常検出信号を出力する第二の異常検出手段と
をさらに備えたものとすることができる。このような手
段によれば、上記累積時間を尺度とした異常検出を容易
に実現することができる。ここで、累積加算手段は、少
なくとも一つの伝送時間計測手段に上記累積時間を供給
し、該累積時間が供給された伝送時間計測手段は、該累
積時間を初期値として計測を行うものとすれば、伝送時
間計測手段において多様な方法による計測を行うことが
できる。
【0012】また、本発明の目的は、通信バスに接続さ
れたマイクロコンピュータであって、通信バスに接続さ
れ、第一の論理レベルを有する信号が通信バスにおいて
伝送される時間を計測する伝送時間計測手段と、伝送時
間計測手段で計測された時間がしきい値を超えた場合に
は、通信バスの異常を示す異常検出信号を出力する異常
検出手段とを備えたことを特徴とするマイクロコンピュ
ータを提供することにより達成される。このような手段
によれば、マイクロコンピュータによる通信バスを介し
た通信の状態を伝送時間計測手段により常に監視するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。 [実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態1に係る
通信バスの異常検出装置13を備えたマイコン3の構成
を示す図である。図1に示されるように、マイコン3は
第一システム1に含まれ、第一システム1は通信バス2
に接続される。なお、通信バス2には、通信集積回路
(通信IC)25や、第二システム21に含まれる通信
IC23、第三システム31に含まれる通信IC33、
第nシステム27(nは整数)に含まれる通信IC29
が接続される。
【0014】そして、上記マイコン3は、タイムアウト
検出バスライン4と、中央演算処理装置(CPU)5
と、外部制御マクロ7,9と、通信マクロ11と、異常
検出装置13とを含む。ここで、外部制御マクロ7,9
と通信マクロ11とはCPU5に接続され、タイムアウ
ト検出バスライン4は通信マクロ11と通信バス2とを
接続する。また、異常検出装置13は、通信マクロ11
及びタイムアウト検出バスライン4に接続される。なお
さらに、外部制御マクロ7はマイコン3の外部に配設さ
れた集積回路(IC)15,17に接続され、外部制御
マクロ9は同じくマイコン3の外部に配設されたメモリ
19や、第二システム21に接続される。
【0015】上記のような構成を有するマイコン3にお
いて、通信マクロ11は、マイコン3と外部システム、
すなわち例えば第二システム21や第三システム31な
ど、との間の通信をCPU5による命令に応じて制御す
る。また、外部制御マクロ7は、CPU5による命令に
応じてIC15,17を制御する。さらに、外部制御マ
クロ9は、CPU5による命令に応じてメモリ19に対
するデータの読み書きを実行し、あるいは第二システム
21へアクセスする。
【0016】図2は、図1に示された異常検出装置13
の基本的な構成を示す図である。図2に示されるよう
に、異常検出装置13はバス状態監視回路35と、タイ
マカウンタ37,43と、第一レジスタ39及び第二レ
ジスタ45と、比較器41,47と、選択回路49とを
含む。ここで、バス状態監視回路35はタイムアウト検
出バスライン4に接続され、マイコン3の外部から供給
されるソースクロックが入力される。また、選択回路4
9には通信マクロ11から通信ステータス信号が供給さ
れ、かつ、通信マクロ11またはタイムアウト検出バス
ライン4より第一イベント信号から第nイベント信号ま
での信号が供給される。
【0017】なお、上記通信ステータス信号は、他のシ
ステムに対する相対的な動作の種類に応じて、通信状態
を監視する方法を選択するための信号である。また上記
イベント信号は、タイマカウンタ37,43を初期化す
るタイミングを決定するための信号であり、例えば第一
イベント信号はタイムアウト検出バスライン4を伝送す
る信号がロウ(L)レベルからハイ(H)レベルへ遷移
するタイミング毎に活性化される信号であり、第二イベ
ント信号はタイムアウト検出バスライン4を伝送するデ
ータが1バイトとなる度に活性化される信号であるとさ
れる。
【0018】また、タイマカウンタ37は、バス状態監
視回路35及び選択回路49に接続され、比較器41が
タイマカウンタ37及び第一レジスタ39に接続され
る。またさらに、タイマカウンタ43は、タイマカウン
タ37と同様にバス状態監視回路35及び選択回路49
に接続され、比較器47がタイマカウンタ43及び第二
レジスタ45に接続される。
【0019】次に、図2に示された異常検出装置13の
動作を説明する。バス状態監視回路35は、タイムアウ
ト検出バスライン4においてタイムアウトが検出される
か否かを常に監視し、タイムアウトを自動検出する。ま
たこの際の検出頻度は、供給されるソースクロックの周
波数に応じて決定され、該周波数を調整することにより
タイムアウトの検出誤差を低減することができる。
【0020】また、タイマカウンタ37,43は、バス
状態監視回路35によりタイムアウトが検出された場合
においてのみカウント動作を行い、タイムアウトが検出
された累積時間をカウントする。そしてこのとき、タイ
マカウンタ37,43はそれぞれ、通信ステータス信号
に応じて選択回路49から選択的に供給されるイベント
信号により初期化される。これより、タイマカウンタ3
7,43によって通信ステータス信号に応じた方法で累
積時間のカウントがなされ、他の回路やソフトウェア等
によらずタイムアウト検出を実現できる。
【0021】すなわち例えば、選択回路49において通
信ステータス信号により第一イベント信号が選択され、
タイマカウンタ37へ供給されたときには、タイマカウ
ンタ37はタイムアウト検出バスライン4を伝送する信
号がロウ(L)レベルからハイ(H)レベルへ遷移する
タイミング毎に初期化される。従って、このような場合
には、伝送する信号がロウレベルとなる一期間の長さが
カウントされる。
【0022】また、同様に選択回路49において通信ス
テータス信号により第二イベント信号が選択され、タイ
マカウンタ43へ供給されたときには、タイマカウンタ
43はタイムアウト検出バスライン4を1バイトのデー
タが伝送する度に初期化される。従って、このような場
合には、1バイトのデータが伝送される間に信号がロウ
レベルとなった期間の長さが累積的にカウントされる。
【0023】またさらに、第一レジスタ39及び第二レ
ジスタ45にはそれぞれ、予め所定値が格納される。そ
して比較器41,47は、タイマカウンタ37,43か
ら供給されたカウント値と該所定値とを比較し、該カウ
ント値が該所定値に達した場合にタイムアウト検出信号
をタイムアウト検出バスライン4へ出力する。これよ
り、任意の値を上記タイマカウンタ37,43へ格納す
ることにより、所望のタイムアウト検出時間を設定する
ことができる。
【0024】また上記のように、異常検出装置13内に
タイマカウンタとレジスタ及び比較器からなるユニット
が複数設けられることにより、伝送する信号がロウレベ
ルとなる期間を並列的に異なる方法でカウントすること
ができる。従って、他の通信回路との通信ラインの競合
により通信ステータスが確定していない場合には、伝送
する信号がロウレベルとなる期間を並列的に異なる方法
で暫定的にカウントしておき、通信ステータスが確定し
た時点でいずれかのカウントを採用することによって、
最終的に、動作状態に応じた最適なタイムアウト検出を
実現することもできる。
【0025】次に、図2に示された異常検出装置13の
より具体的な例を、図3を参照しつつ説明する。図3に
示されるように、異常検出装置13はタイマカウンタ3
7,43,67と、第一レジスタ39と、第二レジスタ
45と、第三レジスタ69と、比較器41,47,71
と、選択回路49と、ハイ(H)検出回路51と、入力
部52と、第一イベント発生回路53と、第二イベント
発生回路55と、第三イベント発生回路57と、分周器
59と、ロウ検出回路60と、10分周器62と、20
分周器63とを備え、ロウ検出部60はロウ検出回路6
1と10分周器62とを含む。なお、上記分周器59は
異常検出装置13の外部に配設されるようにしてもよ
い。
【0026】以下において、図3に示された異常検出装
置13の動作を説明する。まず、分周器59は1分周か
ら6分周まで行い得るが、通信マクロ11から供給され
る切替信号により該分周率が選択される。そして分周器
59は、選択された該分周率によって入力されるソース
クロックを分周し、ロウ検出回路61へ出力する。
【0027】ロウ検出回路61は、タイムアウト検出バ
スライン4の状態を監視するが、具体的には、タイムア
ウト検出バスライン4を伝送するデータがロウレベルと
なったときに分周器59から供給されたクロック信号に
応じてカウントアップパルスを発生する。次に、このカ
ウントアップパルスは10分周器62において10分周
されると共に、上記ソースクロックを10分周したとき
のロウレベルの幅以下の幅を有するロウレベルの信号が
除去される。そして、このようなフィルタリングにより
所定の分解能が選択され、ノイズなどによる誤動作が回
避される。
【0028】また、10分周器62から出力されたクロ
ック信号は、20分周器63及び10分周器62へ供給
され、それぞれ20分周あるいは10分周される。ここ
で、タイマカウンタ37は20分周器63から供給され
た信号に応じてカウントアップし、カウントされた値と
第一レジスタ39に予め格納された設定値とが比較器4
1により比較される。そして、この比較において該カウ
ント値が該設定値に一致するものと判定されたときに
は、比較器41は第一タイムアウト検出信号をタイムア
ウト検出バスライン4へ出力する。なお、この第一タイ
ムアウト検出信号は、各システムの通信マクロ11や、
場合によっては通信IC23,25,29,33により
認知され、通信が中断される。
【0029】また、同様にタイマカウンタ43は10分
周器62から供給された信号に応じてカウントアップ
し、カウントされた値と第二レジスタ45に予め格納さ
れた設定値とが比較器47により比較される。そして、
この比較において該カウント値が該設定値に一致するも
のと判定されたときには、比較器47は第二タイムアウ
ト検出信号をタイムアウト検出バスライン4へ出力す
る。
【0030】そして、タイマカウンタ67は20分周器
63から供給された信号に応じてカウントアップし、カ
ウントされた値と第三レジスタ69に予め格納された設
定値とが比較器71により比較される。そして、この比
較において該カウント値が該設定値に一致するものと判
定されたときには、比較器71は第三タイムアウト検出
信号をタイムアウト検出バスライン4へ出力する。
【0031】一方、ハイ検出回路51は、タイムアウト
検出バスライン4にハイレベルのデータが伝送されたこ
とを検出して、ハイ検出信号を生成する。また、入力部
52には通信マクロ11またはタイムアウト検出バスラ
イン4からスタート検出信号とストップ検出信号及びア
クノリッジ検出信号が供給される。そして、上記ハイ検
出信号と、スタート検出信号、ストップ検出信号及びア
クノリッジ検出信号に応じて、第一イベント発生回路5
3と第二イベント発生回路55及び第三イベント発生回
路57によって第一から第三のイベント信号が生成され
る。
【0032】具体的には、第一イベント発生回路53に
おいては、スタート検出信号が入力された時点からスト
ップ検出信号が入力される時点までの間においてタイム
アウト検出バスライン4を伝送する信号がロウ(L)レ
ベルからハイ(H)レベルへ遷移するタイミング毎に活
性化される第一イベント信号が生成される。また、第二
イベント発生回路55においては、スタート検出信号が
入力された時点からストップ検出信号が入力される時点
までの間においてタイムアウト検出バスライン4を伝送
するデータが1バイトとなる度に活性化される第二イベ
ント信号が生成される。さらに、第三イベント発生回路
57においては、スタート検出信号が入力された時点及
びストップ検出信号が入力された時点のみにおいて活性
化される第三イベント信号が生成される。
【0033】さらに、選択回路49は通信マクロ11か
ら供給される通信ステータス信号に応じて、上記第一か
ら第三までのイベント信号の中から選択されたイベント
信号を各タイマカウンタ37,43,67と10分周器
62及び20分周器63へ供給する。そして、活性化さ
れたこれらのイベント信号により、該タイマカウンタ3
7,43,67と10分周器62及び20分周器63が
それぞれ初期化(リセット)される。
【0034】なお、上記通信ステータス信号は、該マイ
コン3が他のシステムに対してマスタとして主導的に動
作するか、あるいはスレーブとして従属的に動作するか
を示す信号であり、該信号がマスタを示す場合には第二
イベント信号がタイマカウンタ43及び10分周器62
へ供給され、スレーブを示す場合には第三イベント信号
がタイマカウンタ67及び20分周器63へ供給され
る。
【0035】以上より、図3に示された異常検出装置1
3によれば、タイムアウト検出バスライン4を伝送する
信号がロウ(L)レベルとなる時間がタイマカウンタ3
7,43,67で並列的にカウントされると共に、第一
から第三のイベント信号によってそれぞれ異なるタイミ
ングで初期化(リセット)が実行されるため、マイコン
3の動作状態に応じたタイムアウト検出がハード的構成
により実現される。
【0036】従って上記のように、タイムアウト検出が
ハード的構成により実現されるため、タイムアウト検出
バスライン4の異常を検出するプログラムを簡略化する
ことができ、ソフトウェアにおける負担を軽減して第一
システム1全体の動作の高速化を図ることができる。
【0037】なお、図3に示された異常検出装置13
は、図4に示されるように簡略化することもできる。す
なわち、タイマカウンタ37を一つだけ備え、バス状態
監視回路35から供給される信号によって所定のカウン
ト値までカウントアップされた時点でタイマカウンタ3
7は、タイムアウト検出信号を出力するような構成にし
てもよい。そして、この場合においても選択回路73か
ら供給されるイベント信号の種類に応じたタイミング
で、タイマカウンタ37が初期化される。このような構
成によれば、図2に示された異常検出回路13に比して
第一レジスタ39や比較器41が不要とされ、異常検出
装置13の回路規模を低減することができる。
【0038】またさらには、図5に示されるように、イ
ベント信号が直接タイマカウンタへ供給されるような構
成を有する異常検出装置77とすることもできる。すな
わち例えば、第一イベント信号が選択回路を介さず直接
タイマカウンタ37に供給され、同様に第nイベント信
号が直接タイマカウンタ43へ供給されるような構成と
することができる。このような構成によれば、選択回路
が不用とされ、さらに異常検出装置77の回路規模を低
減することができる。なお、図5に示された異常検出装
置77においては、タイマカウンタ37は第一イベント
信号に応じてのみ初期化され、タイマカウンタ43は第
nイベント信号に応じてのみ初期化される。
【0039】また、図6に示されるように、図5に示さ
れたタイマカウンタ37に対して第一コンペアレジスタ
39が並設され、かつタイマカウンタ37及び第一コン
ペアレジスタ39に接続される比較器41が配設される
と共に、タイマカウンタ43の代わりにリロードタイマ
79が備えられた異常検出装置85とすることができ
る。ここで、リロードタイマ79は、リロードレジスタ
81と、リロードレジスタ81に接続されたダウンカウ
ンタ83とを含む。
【0040】そして、上記リロードタイマ79は、供給
される第nイベント信号に応じて初期化された上で起動
され、リロードレジスタ81に格納された設定値がダウ
ンカウンタ83にロードされる。そして、ダウンカウン
タ83により該設定値からカウントダウンされる。そし
て、該カウントダウンの結果としてカウント値が0以下
となるアンダーフロー状態となった時に、ダウンカウン
タ83は第nタイムアウト検出信号を出力する。このよ
うに、リロードタイマを用いた構成によっても、所望の
タイムアウト検出を実現することができる。
【0041】ここでさらには、図7に示されるように、
タイムアウト検出バスライン4を伝送する信号が第一イ
ベント信号及び第nイベント信号として、タイマカウン
タ37及びダウンカウンタ83へ供給されるような構成
を有する異常検出装置87とすることもできる。このよ
うな構成においては、タイムアウト検出バスライン4を
伝送するデータがハイレベルからロウレベルとなるいわ
ゆる立ち下がりのタイミングにおいて、タイマカウンタ
37及びダウンカウンタ83が起動される。
【0042】そして、タイマカウンタ37は初期化信号
のみで初期化され、第一レジスタ39に予め設定された
L幅累積時間のしきい値とタイマカウンタ37によるカ
ウント値とが比較器41により比較される。そして、該
カウント値が該しきい値に到達した時に、比較器41か
ら第一タイムアウト検出信号が出力されることにより、
累積カウントを実現している。
【0043】また、リロードタイマ79では、リロード
レジスタ81に予め設定された1ビット毎のL幅しきい
値が、その起動時にダウンカウンタ83へロードされる
と共に初期化され、上記アンダフロー状態が検出された
場合に、ダウンカウンタ83から第二タイムアウト検出
信号が出力される。なお、タイムアウト検出バスライン
4を伝送するデータがロウレベルからハイレベルとなる
いわゆる立ち上がりのタイミングにおいて、タイマカウ
ンタ37及びダウンカウンタ83の動作が停止される。
このように、図7に示された構成を有する異常検出装置
87によれば、異なる方法によるタイムアウト検出を簡
易な構成により並列的に行うことができる。 [実施の形態2]図8は、本発明の実施の形態2に係る
異常検出装置95の構成を示す図である。図8に示され
るように、本実施の形態2に係る異常検出装置95は、
図2に示された実施の形態1に係る異常検出装置13と
同様な構成を有するが、比較器41に接続される参照値
供給部93を備える点で相違するものである。
【0044】ここで、参照値供給部93は、それぞれ異
なる設定値が格納された複数のコンペアレジスタ89
と、該コンペアレジスタ89に接続されたセレクタ91
とを含む。そして、該セレクタ91には通信ステータス
信号が供給されると共に、比較器41に接続される。な
お、上記コンペアレジスタ89は、ランダムアクセスメ
モリ(RAM)であっても良い。
【0045】上記のような構成を有する本実施の形態2
に係る異常検出装置95は、上記実施の形態1に係る異
常検出装置13と同様に動作するが、セレクタ91は複
数のコンペアレジスタ89に格納された異なる設定値の
中から、供給される通信ステータス信号に応じていずれ
か一つの設定値を選択し、該選択した設定値を比較器4
1へ供給する点で相違する。
【0046】従って、本実施の形態2に係る異常検出装
置95によれば、上記実施の形態1に係る異常検出装置
13と同様な効果を得ることができると共に、複数のコ
ンペアレジスタ89に異なる設定値を任意に設定できる
ため、タイムアウトとして検出する際におけるしきい値
(タイムアウト時間)の設定の自由度を高めることがで
きる。さらにまた、通信ステータス信号を切り替えるこ
とによって、上記タイムアウト時間を容易に調整するこ
とができる。
【0047】ここで、図9に示されるように、セレクタ
91から出力された信号が直接タイマカウンタ38へ供
給されるような構成を有する異常検出装置97も同様に
考えられる。すなわち、図9に示された異常検出装置9
7は、図8に示された異常検出装置95と同様に動作す
るが、タイマカウンタ38はバス状態監視回路35から
供給される信号によってカウントアップすると共に、該
カウント値がオーバーフローした時点においてタイムア
ウト検出信号を出力する。なおタイマカウンタ38は、
セレクタ91から供給される設定値を選択回路49から
選択的に供給されるイベント信号に応じてロードする。
【0048】このような構成を有する異常検出装置97
によれば、図8に示された異常検出装置95に対して比
較器41が不用とされるため、回路規模を低減すること
ができる。 [実施の形態3]図10は、本発明の実施の形態3に係
る異常検出装置103の構成を示す図である。図10に
示されるように、本実施の形態3に係る異常検出装置1
03は、図8に示された実施の形態2に係る異常検出装
置95と同様な構成を有するが、コンペアレジスタ89
の代わりにRAM99が備えられる他、コンペアレジス
タ101がさらに備えられる点で相違するものである。
ここで、コンペアレジスタ101は、セレクタ91及び
比較器41に接続され、かつ通信ステータス信号が供給
される。
【0049】このような構成を有する異常検出装置10
3は、図8に示された実施の形態2に係る異常検出装置
95と同様に動作するが、セレクタ91から出力される
設定値(しきい値)はコンペアレジスタ101へ供給さ
れ、コンペアレジスタ101により通信ステータス信号
に応じて該設定値がロードされる。そして、比較器41
は、タイマカウンタ37によるカウント値とコンペアレ
ジスタ101にロードされた該設定値とを比較し、上記
カウント値が該設定値に一致したときタイムアウト検出
信号を出力する。
【0050】以上より本実施の形態3に係る異常検出装
置103によれば、RAM99に種々の設定値(しきい
値)を予め記憶させておくことによってタイムアウト検
出時間の調整が容易にできるため、簡易な構成によりマ
イコン3の動作状態に合致したタイムアウト検出を実現
することができる。 [実施の形態4]図11は、本発明の実施の形態4に係
る異常検出装置111の構成を示す図である。図11に
示されるように、本実施の形態4に係る異常検出装置1
11は、図2に示された実施の形態1に係る異常検出装
置13と同様な構成を有するが、加算器109を備える
点で相違する。すなわち、図2に示されたタイマカウン
タ43の代わりに、加算演算を実行するレジスタ107
が備えられる。ここで、レジスタ107は選択回路49
とタイマカウンタ105及び比較器47に接続される。
【0051】上記のような構成を有する異常検出装置1
11は、図2に示された実施の形態1に係る異常検出装
置13と同様に動作するが、以下の点で相違する。
【0052】タイマカウンタ105は、選択回路49か
ら供給されるイベント信号に応じてタイマカウンタ10
5におけるカウント値をレジスタ107へ出力し、レジ
スタ107は供給された該カウント値を順次加算する。
なおレジスタ107は、選択回路49から供給されるイ
ベント信号に応じて初期化される。
【0053】そして、該加算されたカウント値が第二レ
ジスタ45に予め格納された設定値(しきい値)に一致
するとき、比較器47はタイムアウト検出信号を出力す
る。
【0054】また、レジスタ107は、選択回路49か
ら供給される上記イベント信号に応じて上記の加算され
たカウント値をタイマカウンタ105へロードするが、
この場合には、タイマカウンタ105は該ロードされた
カウント値を初期値としてカウントアップすることとな
る。
【0055】以上より、本実施の形態4に係る異常検出
装置111によれば、実施の形態1に係る異常検出装置
13と同様な効果を得ることができると共に、加算器1
09においてはタイマカウンタ105によるカウント値
が加算されると共に、タイマカウンタ105におけるカ
ウント方法もレジスタ107からの加算値のロードによ
り容易に変更できるため、タイムアウト検出時間の選択
における自由度を高めることができる。
【0056】
【発明の効果】上述の如く、通信バスに接続され、第一
の論理レベルを有する信号が通信バスにおいて伝送され
る時間を計測する伝送時間計測手段と、伝送時間計測手
段で計測された時間がしきい値を超えた場合には、通信
バスの異常を示す異常検出信号を出力する異常検出手段
とを備えた通信バスの異常検出装置によれば、通信バス
を介した通信の状態を伝送時間計測手段により常に監視
することができるため、該通信の信頼性を高めることが
できる。
【0057】また、伝送時間計測手段は、供給されるイ
ベント信号に応じて定められた間隔で初期化されること
とすれば、上記イベント信号を選択的に供給することに
より上記異常検出の方法を任意に設定することができる
ため、所望の異常検出方法を容易に実現することができ
る。
【0058】また、伝送時間計測手段と異常検出手段と
からなるユニットを少なくとも二つ備え、伝送時間計測
手段は、それぞれ異なる間隔で初期化されるものとすれ
ば、異なる方法によった異常検出を並列的に実行できる
ため、該計測が開始された後に必要とされる異常検出方
法が判明するような場合においても、所望の異常検出方
法を確実に遂行することができる。
【0059】また、複数のしきい値を記憶する記憶手段
と、記憶手段に記憶された複数のしきい値の中から、供
給される選択信号に応じてしきい値を選択して異常検出
手段に供給するしきい値選択手段とをさらに備えること
により、異なる異常検出方法の選択的実行を容易に実現
することができるため、汎用性を高めることができる。
【0060】また、伝送時間計測手段を少なくとも二つ
備え、少なくとも一つの伝送時間計測手段で計測された
時間を、所定の間隔で累積加算する累積加算手段と、累
積加算手段で累積加算されることによって得られた累積
時間が第二のしきい値を超えた場合には、通信バスの異
常を示す異常検出信号を出力する第二の異常検出手段と
をさらに備えたものとすれば、上記累積時間を尺度とし
た異常検出を容易に実現することができる。ここで、累
積加算手段は、少なくとも一つの伝送時間計測手段に上
記累積時間を供給し、該累積時間が供給された伝送時間
計測手段は、該累積時間を初期値として計測を行うもの
とすれば、伝送時間計測手段において多様な方法による
計測を行うことができるため、汎用性を高めることがで
きる。
【0061】また、通信バスに接続され、上記伝送時間
計測手段と上記異常検出手段とを備えたマイクロコンピ
ュータによれば、該マイクロコンピュータによる通信バ
スを介した通信の状態が伝送時間計測手段により常に監
視されるため、該通信バスを介した通信の信頼性が向上
されたマイクロコンピュータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る異常検出装置を備
えたマイクロコンピュータの全体構成を示す図である。
【図2】図1に示された異常検出装置の構成を示す図で
ある。
【図3】図2に示された異常検出装置の構成についての
一具体例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る異常検出装置の他
の構成を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る異常検出装置のさ
らに他の構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る異常検出装置のさ
らに他の構成を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る異常検出装置のさ
らに他の構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る異常検出装置の構
成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る異常検出装置の他
の構成を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態3に係る異常検出装置の
構成を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態4に係る異常検出装置の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1 第一システム 2 通信バス 3 マイコン 4 タイムアウト検出バスライン 5 中央演算処理装置(CPU) 7,9 外部制御マクロ 11 通信マクロ 13,75,77,85,87,95,97,103,
111 異常検出装置 15,17 集積回路(IC) 19 メモリ 21 第二システム 23,25,29,33 通信IC 27 第nシステム 31 第3システム 35 バス状態監視回路 37,38,43,67,105 タイマカウンタ 39 第一レジスタ 41,47,71 比較器 45 第二レジスタ 49,73 選択回路 51 ハイ(H)検出部 52 入力部 53 第一イベント発生回路 55 第二イベント発生回路 57 第三イベント発生回路 59 分周器 60 ロウ(L)検出部 61 ロウ(L)検出回路 62 10分周器 63 20分周器 69 第三レジスタ 79 リロードタイマ 81 リロードレジスタ 83 ダウンカウンタ 89,101 コンペアレジスタ 91 セレクタ 93 参照値供給部 99 ランダムアクセスメモリ(RAM) 107 レジスタ 109 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田子 治 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 小沢 幸浩 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B083 AA05 BB01 CC09 CE01 DD01 DD13 EE11 GG04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信バスの異常を検出する異常検出装置
    であって、 前記通信バスに接続され、第一の論理レベルを有する信
    号が前記通信バスにおいて伝送される時間を計測する伝
    送時間計測手段と、 前記伝送時間計測手段で計測された前記時間がしきい値
    を超えた場合には、前記通信バスの異常を示す異常検出
    信号を出力する異常検出手段とを備えたことを特徴とす
    る通信バスの異常検出装置。
  2. 【請求項2】 前記伝送時間計測手段は、供給されるイ
    ベント信号に応じて定められた間隔で初期化される請求
    項1に記載の通信バスの異常検出装置。
  3. 【請求項3】 前記伝送時間計測手段と前記異常検出手
    段とからなるユニットを少なくとも二つ備え、 前記伝送時間計測手段は、それぞれ異なる前記間隔で初
    期化される請求項2に記載の通信バスの異常検出装置。
  4. 【請求項4】 複数の前記しきい値を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶された前記複数のしきい値の中か
    ら、供給される選択信号に応じて前記しきい値を選択し
    て前記異常検出手段に供給するしきい値選択手段とをさ
    らに備えた請求項1に記載の通信バスの異常検出装置。
  5. 【請求項5】 前記伝送時間計測手段を少なくとも二つ
    備え、 少なくとも一つの前記伝送時間計測手段で計測された前
    記時間を、所定の間隔で累積加算する累積加算手段と、 前記累積加算手段で累積加算されることによって得られ
    た累積時間が第二のしきい値を超えた場合には、前記通
    信バスの異常を示す異常検出信号を出力する第二の異常
    検出手段とをさらに備えた請求項1に記載の通信バスの
    異常検出装置。
  6. 【請求項6】 前記累積加算手段は、少なくとも一つの
    前記伝送時間計測手段に前記累積時間を供給し、 前記累積時間が供給された前記伝送時間計測手段は、前
    記累積時間を初期値として前記計測を行う請求項5に記
    載の通信バスの異常検出装置。
  7. 【請求項7】 通信バスに接続されたマイクロコンピュ
    ータであって、 前記通信バスに接続され、第一の論理レベルを有する信
    号が前記通信バスにおいて伝送される時間を計測する伝
    送時間計測手段と、 前記伝送時間計測手段で計測された前記時間がしきい値
    を超えた場合には、前記通信バスの異常を示す異常検出
    信号を出力する異常検出手段とを備えたことを特徴とす
    るマイクロコンピュータ。
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