JP4784333B2 - 時刻同期異常検出装置および時刻同期異常検出方法 - Google Patents

時刻同期異常検出装置および時刻同期異常検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信回線を介して互いに接続された機器間における計時ずれを検出する時刻同期異常検出装置および同期異常検出方法に関する。
プラントの安全を確保するための安全システムが知られている。安全システムは、プラントの異常を検出すると、アラームを発生させるとともに、プラントのシャットダウンを実行することで、プラントの安全を確保する。
また、この安全システムでは、システムを構成する安全コントローラ間での通信異常を常時検出しており、通信異常が検出された場合にも、プラントをシャットダウンする。これにより、通信異常により安全システムが機能しない場合における不測の事態を回避している。
特許文献1には、複数のステーションの時刻を同期させるための時刻補正を行うイベント収集システムが記載されている。
特開2000−305955号公報
上記安全システムでは、通信異常の検出項目として通信回線の伝送遅延がある。所定のメッセージの送信から受信までの時間が一定の閾値を越える場合には、伝送遅延を発生させる何らかの通信異常があると判断して、プラントをシャットダウンしている。
しかし、メッセージの送信時刻は送信側のタイマにより、メッセージの受信時刻は受信側のタイマにより、それぞれ計測される。このため、タイマ間の時刻同期が確保されておらず両者に計時ずれがあると、伝送遅延による通信異常を誤検出してしまう可能性がある。
本発明の目的は、時刻同期の異常に基づく計時ずれを検出して、通信異常の誤検出を防止できる時刻同期異常検出装置および時刻同期異常検出方法を提供することにある。
本発明の時刻同期異常検出装置は、通信回線を介して互いに接続された第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する時刻同期異常検出装置において、通信回線を介し第1の機器から前記第1の機器における計時を付したデータを送信し、前記データを前記第2の機器において受信する送受信手段と、前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が第1の閾値よりも大きいことを検出する第1の検出手段と、前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が前記第1の閾値よりも小さな第2の閾値よりも大きいことを検出する第2の検出手段と、を備え、前記第1の機器および前記第2の機器の間での通信異常に起因して前記時間差が前記第1の閾値よりも大きくなり、前記第1の機器および前記第2の機器における計時ずれに起因して前記時間差が前記第2の閾値よりも大きくなるように、前記第1の閾値および前記第2の閾値が定められることを特徴とする。
この時刻同期異常検出方法によれば、データに付された前記計時と、前記データの受信時における第2の機器の計時とを比較することにより、第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する。通信異常を検出するためのデータを、計時ずれの検出に利用できる。
前記第1の検出手段により前記時間差が前記第1の閾値よりも大きいことが検出された場合には、前記第1の機器および前記第2の機器が設置されたプラントの設備をシャットダウンするシャットダウン手段を備えてもよい。
前記第1の機器は、前記第1の機器における計時を行う第1のタイマと、前記第1のタイマの時刻を較正する第1のGPS受信機と、を具備し、前記第2の機器は、前記第2の機器における計時を行う第2のタイマと、前記第2のタイマの時刻を較正する第2のGPS受信機と、を具備し、前記第1のタイマは、前記第1のGPS受信機による較正ができない場合には前記第1のタイマが有する精度で計時を行い、前記第2のタイマは、前記第2のGPS受信機による較正ができない場合には前記第2のタイマが有する精度で計時を行ってもよい。
本発明の時刻同期異常検出方法は、通信回線を介して互いに接続された第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する時刻同期異常検出方法において、通信回線を介し第1の機器から前記第1の機器における計時を付したデータを送信し、前記データを前記第2の機器において受信する送受信ステップと、前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が第1の閾値よりも大きいことを検出する第1の検出ステップと、前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が前記第1の閾値よりも小さな第2の閾値よりも大きいことを検出する第2の検出ステップと、を備え、前記第1の機器および前記第2の機器の間での通信異常に起因して前記時間差が前記第1の閾値よりも大きくなり、前記第1の機器および前記第2の機器における計時ずれに起因して前記時間差が前記第2の閾値よりも大きくなるように、前記第1の閾値および前記第2の閾値が定められることを特徴とする。
この時刻同期異常検出方法によれば、データに付された前記計時と、前記データの受信時における第2の機器の計時とを比較することにより、第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する。通信異常を検出するためのデータを、計時ずれの検出に利用できる。
前記第1の検出ステップにより前記時間差が前記第1の閾値よりも大きいことが検出された場合には、前記第1の機器および前記第2の機器が設置されたプラントの設備をシャットダウンするシャットダウンステップを備えてもよい。
前記第1の機器は、前記第1の機器における計時を行う第1のタイマと、前記第1のタイマの時刻を較正する第1のGPS受信機と、を具備し、前記第2の機器は、前記第2の機器における計時を行う第2のタイマと、前記第2のタイマの時刻を較正する第2のGPS受信機と、を具備し、前記第1のタイマは、前記第1のGPS受信機による較正ができない場合には前記第1のタイマが有する精度で計時を行い、前記第2のタイマは、前記第2のGPS受信機による較正ができない場合には前記第2のタイマが有する精度で計時を行ってもよい。
本発明の時刻同期異常検出装置時刻同期異常検出装置によれば、データに付された前記計時と、前記データの受信時における第2の機器の計時とを比較することにより、第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する。通信異常を検出するためのデータを、計時ずれの検出に利用できる。
本発明の時刻同期異常検出方法によれば、データに付された前記計時と、前記データの受信時における第2の機器の計時とを比較することにより、第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する。通信異常を検出するためのデータを、計時ずれの検出に利用できる。
図1は本発明による時刻同期異常検出装置を機能的に示すブロック図である。
図1において、送受信手段101は、通信回線を介し第1の機器から第1の機器における計時を付したデータを送信し、データを第2の機器において受信する。通信異常検出手段102は、受信されたデータに基づいて第1の機器および第2の機器間の通信異常を検出する。計時ずれ検出手段103は、データに付された計時と、データの受信時における第2の機器の計時とを比較することで第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する。
以下、図2〜図4を参照して、本発明による時刻同期異常検出装置の一実施形態について説明する。
図2は、本発明による時刻同期異常検出装置を適用した安全システムの構成の一部を示すブロック図である。この安全システムは、プラントの異常を検出して必要な処理を実行することで、プラントの安全を確保するためのシステムである。
図2に示すように、安全システムは、プラントに設置されたセンサ4が接続される安全コントローラ1と、プラントに設置されたバルブ5が接続される安全コントローラ2と、を備える。安全コントローラ1および安全コントローラ2は、通信回線3を介して互いに接続されている。
安全コントローラ1は、必要な処理を実行する処理部11と、現在時刻を取得するためのタイマ12と、を備える。同様に、安全コントローラ2は、必要な処理を実行する処理部21と、現在時刻を取得するためのタイマ22と、を備える。
図2に示すように、タイマ12はGPS受信機13を介して得られた正確な時刻により、タイマ22はGPS受信機23を介して得られた正確な時刻を、それぞれマスタ時刻として計時を実行する。したがって、タイマ12およびタイマ22の計時は常に同期しており、安全コントローラ1の処理部11および安全コントローラ2の処理部21は、それぞれのタイマに基づいて正確な時刻を取得することが可能とされている。
次に、安全システムの動作について説明する。安全コントローラ1の処理部11は、センサ4からの情報に基づく所定の処理を実行し、必要なデータを、通信回線3を介して安全コントローラ2に転送する。安全コントローラ2の処理部21は、安全コントローラ11から転送されてきたデータに基づく演算を実行し、プラントの異常が検出されればバルブ5を閉じる等、所定のシャットダウン処理を実行する。
また、この安全システムでは、安全コントローラ1および安全コントローラ2間で周期的にメッセージ(所定のデータ)の送受信を実行し、通信異常を検出している。通信異常が検出された場合、所定のシャットダウン処理が実行される。メッセージにはシーケンス番号やCRC(Cyclic Redundancy Check;巡回冗長検査)コードなどが付加される。メッセージの受信側では、所定の照合処理やメッセージの受信順序の確認を行い、伝送時に発生しうるエラーを厳密にチャックしている。このようなエラーには、メッセージ破壊、メッセージ抜け、メッセージの重複、メッセージの受信順序の異常、あて先(送信先)異常等が含まれる。
また、このメッセージには、メッセージ送信時の時刻を示すタイムスタンプが付加され、受信時の時刻と、タイムスタンプで示される時刻とを比較している。このような時刻の差が所定の閾値を越えた場合、伝送遅延が発生しているものとして通信異常と判断し、所定のシャットダウン処理を実行する。さらに、本実施例では、伝送遅延の有無の判断に必要な時刻の比較を利用して、安全コントローラ間のタイマによる計時ずれを検出している。
図3は、時刻比較に関連した異常検出手順を示すフローチャートである。以下、安全コントローラ1から安全コントローラ2に向けて上記メッセージが送信された場合の手順を例示する。
図3のステップ1〜ステップS2は、安全コントローラ1におけるメッセージの作成、送信手順を示す。この手順は、安全コントローラ1の処理部11の制御に基づいて実行される。
図3のステップS1では、処理部11においてメッセージが作成される。上記のようにこのメッセージには、シーケンス番号、CRCおよびタイムスタンプが付加される。タイムスタンプには、安全コントローラ1のタイマ12に基づく、メッセージの送信時刻が示される。
次にステップS2では、ステップS1で作成されたメッセージを送信し、ステップS1へ戻る。このように、安全コントローラ1ではメッセージの作成、送信が周期的に繰り返される。
図3のステップS11〜ステップS18は、安全コントローラ2における異常検出手順を示している。この手順は、安全コントローラ2の処理部21の制御に基づいて実行される。
図3のステップS11では、メッセージが受信されるのを待って、ステップS12へ進む。
ステップS12では、安全コントローラ2のタイマ22の現在時刻、すなわちタイマ22に基づく、メッセージの受信時刻を取得する。
次に、ステップS13では、メッセージに付加されたタイムスタンプが示す時刻を取得する。
次に、ステップS14では、ステップS12で取得されたメッセージの受信時刻と、ステップS13で取得されたタイムスタンプの時刻とを比較する。
ステップS15では、ステップS14における時刻の比較結果に基づき、予め定められた閾値T1を越えて、メッセージの受信時刻がタイムスタンプの時刻よりも遅延しているか否か判断する。判断が肯定されればステップS18へ進み、判断が否定されればステップS16へ進む。
ステップS18では、所定のシャットダウン処理を実行し、ステップS11へ戻る。このように、ステップS15の判断が肯定されれば、伝送遅延を招く通信異常が発生していると判定し、ステップS18においてアラームを通知するとともに、シャットダウン処理を実行している。
一方、ステップS16では、ステップS14における時刻の比較結果に基づき、予め定められた閾値T2を越えて、メッセージの受信時刻がタイムスタンプの時刻よりも遅延しているか否か判断する。この閾値T2は、ステップS15で使用する閾値T1よりも小さな値とされている。判断が肯定されればステップS17へ進み、判断が否定されればステップS11へ戻る。
ステップS17では、タイマの計時ずれを知らせるプリアラーム通知を実行し、ステップS11へ戻る。このように、ステップS16の判断が肯定されれば、タイマの計時ずれが発生したと判定し、ステップS17においてプリアラーム通知を実行している。
図3のステップS11〜ステップS18の手順を実行させる手段は任意に選択できる。例えば、通信異常を検出するためのファンクションブロックと、タイマの計時ずれを検出するためのファンクションブロックをそれぞれ作成してもよい。
この場合には、図4(a)に示すように、前者のファンクションブロックの入力パラメータに閾値T1を入れ、ステップS15の判断が肯定される場合には、予め指定されたフェイルセーフ値が出力されるとともに、フェイルセーフ値を受ける後段のロジックにより、プラントをシャットダウンさせる。また、後者のファンクションブロックの入力パラメータには閾値T2を入れ、ステップS16の判断が肯定される場合には、上記プリアラームを通知するように構成する。この場合、後者のファンクションブロックの出力値は、シャットダウン処理を実行するための後段のロジックには与えない。
また、通信異常の検出およびタイマの計時ずれの検出を1つのファンクションブロックで組み立てても良い。例えば、図4(b)に示すように、入力パラメータに閾値T1および閾値T2を入れ、時刻のずれが閾値T1を越える場合には通信異常時のシャットダウン処理を実行するとともに、閾値T2を越えるが、閾値T1を越えない場合には、上記プリアラームを通知するようにしてもよい。
さらに、図4(c)に示すように、ユーザ定義ファンクションブロックにより、上記2つの検出動作を1つのファンクションブロックにまとめてもよい。
以上のように、本実施形態では、安全コントローラのタイマ間の時刻同期がとれず、計時ずれが発生した場合には、その異常が検出される。また、時刻同期異常を検出するための閾値T2は、通信異常を検出する際の閾値T1よりも小さな値とされているので、安全コントローラ間でタイマの計時がゆっくりとずれてくる場合でも、通信異常の検出によりプラントがシャットダウンされる前に、プリアラームを通知することができる。
このため、本実施形態では、通信は正常であるが、タイマ間の時刻同期異常が発生した場合に、誤って通信異常と判断される率を低下させることができるため、プラントの稼動率を向上させることができる。
タイマの時刻同期異常の原因は様々であるが、例えば、図2においてGPS受信機23の受信状態が悪化し、タイマ22が正確な時刻をGPS受信機23から取得できなくなった場合、タイマ22は非同期状態で自身の精度で時刻をカウントし続ける動作となる。このように、何らかの原因で同期が外れた場合、安全コントローラ間の時刻は、安全コントローラのタイマが持っている精度に応じ、段々とそのずれ幅が広がっていくことになる。本実施形態によれば、複数のタイマに基づくメッセージの送信時刻および受信時刻を比較することで、通信異常としてプラントをシャットダウンする前に、いずれかのタイマの計時異常やタイマ間の同期異常を予知診断することが可能となる。
このように、本実施形態によれば、非安全な機能である時刻同期の異常によって、安全システムが誤ってプラントをシャットダウンさせることなく、事前に異常を検知できる。また、通信異常として取り扱われない範囲での時刻同期の異常を高感度に検知し、プラントをシャットダウンさせる前に、プリアラームを通知することができる。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、通信回線を介して互いに接続された第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する時刻同期異常検出装置および時刻同期異常検出方法に対し、広く適用することができる。
本発明による時刻同期異常検出装置を機能的に示すブロック図。 本発明による時刻同期異常検出装置を適用した安全システムの構成の一部を示すブロック図。 時刻比較に関連した異常検出手順を示すフローチャート。 ファンクションブロックを用いた例を示す図であり、(a)は2つのファンクションブロックを組み合わせる例を示す図、(b)は、入力パラメータに閾値T1および閾値T2を入れる例を示す図、(c)は、ユーザ定義ファンクションブロックにより2つの検出動作を1つのファンクションブロックにまとめた例を示す図。
符号の説明
1 安全コントローラ(第1の機器)
2 安全コントローラ(第2の機器)
11 処理部(送受信手段)
12 タイマ
21 処理部(送受信手段、通信異常検出手段、計時ずれ検出手段)
22 タイマ
101 送受信手段
102 通信異常検出手段
103 計時ずれ検出手段

Claims (6)

  1. 通信回線を介して互いに接続された第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する時刻同期異常検出装置において、
    通信回線を介し第1の機器から前記第1の機器における計時を付したデータを送信し、前記データを前記第2の機器において受信する送受信手段と、
    前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が第1の閾値よりも大きいことを検出する第1の検出手段と、
    前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が前記第1の閾値よりも小さな第2の閾値よりも大きいことを検出する第2の検出手段と、
    を備え、
    前記第1の機器および前記第2の機器の間での通信異常に起因して前記時間差が前記第1の閾値よりも大きくなり、前記第1の機器および前記第2の機器における計時ずれに起因して前記時間差が前記第2の閾値よりも大きくなるように、前記第1の閾値および前記第2の閾値が定められることを特徴とする時刻同期異常検出装置。
  2. 前記第1の検出手段により前記時間差が前記第1の閾値よりも大きいことが検出された場合には、前記第1の機器および前記第2の機器が設置されたプラントの設備をシャットダウンするシャットダウン手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の時刻同期異常検出装置。
  3. 前記第1の機器は、前記第1の機器における計時を行う第1のタイマと、前記第1のタイマの時刻を較正する第1のGPS受信機と、を具備し、
    前記第2の機器は、前記第2の機器における計時を行う第2のタイマと、前記第2のタイマの時刻を較正する第2のGPS受信機と、を具備し、
    前記第1のタイマは、前記第1のGPS受信機による較正ができない場合には前記第1のタイマが有する精度で計時を行い、
    前記第2のタイマは、前記第2のGPS受信機による較正ができない場合には前記第2のタイマが有する精度で計時を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の時刻同期異常検出装置。
  4. 通信回線を介して互いに接続された第1の機器および第2の機器における計時ずれを検出する時刻同期異常検出方法において、
    通信回線を介し第1の機器から前記第1の機器における計時を付したデータを送信し、前記データを前記第2の機器において受信する送受信ステップと、
    前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が第1の閾値よりも大きいことを検出する第1の検出ステップと、
    前記データに付された前記計時と、前記データの受信時における前記第2の機器の計時とを比較し、その時間差が前記第1の閾値よりも小さな第2の閾値よりも大きいことを検出する第2の検出ステップと、
    を備え、
    前記第1の機器および前記第2の機器の間での通信異常に起因して前記時間差が前記第1の閾値よりも大きくなり、前記第1の機器および前記第2の機器における計時ずれに起因して前記時間差が前記第2の閾値よりも大きくなるように、前記第1の閾値および前記第2の閾値が定められることを特徴とする時刻同期異常検出方法。
  5. 前記第1の検出ステップにより前記時間差が前記第1の閾値よりも大きいことが検出された場合には、前記第1の機器および前記第2の機器が設置されたプラントの設備をシャットダウンするシャットダウンステップを備えることを特徴とする請求項4に記載の時刻同期異常検出方法。
  6. 前記第1の機器は、前記第1の機器における計時を行う第1のタイマと、前記第1のタイマの時刻を較正する第1のGPS受信機と、を具備し、
    前記第2の機器は、前記第2の機器における計時を行う第2のタイマと、前記第2のタイマの時刻を較正する第2のGPS受信機と、を具備し、
    前記第1のタイマは、前記第1のGPS受信機による較正ができない場合には前記第1のタイマが有する精度で計時を行い、
    前記第2のタイマは、前記第2のGPS受信機による較正ができない場合には前記第2のタイマが有する精度で計時を行うことを特徴とする請求項4または5に記載の時刻同期異常検出方法。
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