JP2001264013A - 車両扉開閉検知方法およびホーム扉の開閉方法ならびに車両扉開閉検知システムおよびホーム扉の開閉システム - Google Patents

車両扉開閉検知方法およびホーム扉の開閉方法ならびに車両扉開閉検知システムおよびホーム扉の開閉システム

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JP2001264013A JP2000074370A JP2000074370A JP2001264013A JP 2001264013 A JP2001264013 A JP 2001264013A JP 2000074370 A JP2000074370 A JP 2000074370A JP 2000074370 A JP2000074370 A JP 2000074370A JP 2001264013 A JP2001264013 A JP 2001264013A
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真明 平山
Masato Yokota
正人 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停車場に設けられる安全柵の扉を適当なタイ
ミングで開閉するために、高い信頼性で軌道運行車両扉
の開閉状態を検知することができる、車両扉開閉検知方
法およびホーム扉の開閉方法ならびに車両扉開閉検知シ
ステムおよびホーム扉の開閉システムを提供する。 【解決手段】 停車場Cに停車して乗客を乗降させる車
両Aの車両扉Bの開閉状態を、前記停車場Cに設けられ
た扉開閉状態検出センサ20により検知し、その検知結
果に応じて停車場Cに配設されている複数のホーム扉F
の内、所定のホーム扉Fを開閉するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両扉開閉検知方法
およびホーム扉の開閉方法ならびに車両扉開閉検知シス
テムおよびホーム扉の開閉システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば新幹線の各駅では乗客
の安全のために線路側とホーム側とを仕切るための柵を
設けるとともに、この柵に電動式の扉を設けて駅に列車
が停止している状態で前記扉を開放し、車両に乗降りす
る乗客を通すようにしている。
【0003】このような扉の開閉は従来より駅員の視認
により操作されるのが通常であり、場合によっては扉の
開閉が遅れることがあるため、各列車の停車時間が必要
以上に長くなるという問題がある。このため、前記扉の
開閉をある程度自動化するための適切な制御方法が求め
られているところ、この点に関連して、例えば特開平9
−71240号公報においては、列車側に各車両扉の開
閉状態を検知するドア開閉センサを設け、発車の際に完
全に閉まっていない車両扉があれば駅員に当該扉の位置
を通知し、駅員がその扉付近の状況を例えばカメラ映像
により確認する安全確認システムが提案されている。
【0004】したがって、このような列車側に設けたド
ア開閉センサの検出結果により前記プラットホーム側に
設けた扉を適切なタイミングで開閉するように制御する
方法も考えられる。しかしながら、このような方法は運
行される各列車に設けられる多数のドア開閉センサのい
ずれかに異常が発生すると駅プラットホームに設けられ
る扉の開閉が正常に制御できなくなるため、信頼性が低
く実用的ではないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、例えば軌道運行
車両の停車場に設けられる安全柵の扉を適当なタイミン
グで開閉するために、高い信頼性で軌道運行車両扉の開
閉状態を検知することができる、車両扉開閉検知方法お
よびホーム扉の開閉方法ならびに車両扉開閉検知システ
ムおよびホーム扉の開閉システムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1形態は、停
車場に停車して乗客を乗降させる車両の車両扉の開閉状
態を検知する車両扉開閉検知方法であって、前記停車場
に前記車両扉の開閉状態を検出するための扉開閉状態検
出センサを設置し、前記センサの出力信号に基づいて前
記車両扉の開閉状態を検知することを特徴とする車両扉
開閉検知方法に関する。
【0007】本発明の第2形態は、停車場に配設されて
いる複数のホーム扉の内、所定のホーム扉を開閉するホ
ーム扉の開閉方法であって、前記停車場に車両扉の開閉
状態を検出するための扉開閉状態検出センサを設置し、
前記センサにより開閉が検知された車両扉に対応するホ
ーム扉を開閉することを特徴とするホーム扉の開閉方法
に関する。
【0008】本発明の第3形態は、停車場に停車して乗
客を乗降させる車両の車両扉の開閉状態を検知する車両
扉開閉検知システムであって、前記停車場に設けられて
前記車両扉の開閉状態を検出する扉開閉状態検出センサ
と、前記扉開閉状態検出センサの出力信号に基づいて前
記車両扉の開閉状態を検知する検知手段とを備えてなる
ことを特徴とする軌道運行車両扉開閉検知システムに関
する。
【0009】本発明の第4形態は、停車場に配設されて
いる複数のホーム扉の内、所定のホーム扉を開閉するホ
ーム扉の開閉システムであって、前記停車場に設けられ
て前記車両扉の開閉状態を検出する扉開閉状態検出セン
サと、前記扉開閉状態検出センサの出力信号に基づいて
前記車両扉の開閉状態を検知する検知手段と、前記検知
手段の検知信号に応答して前記複数のホーム扉の内、所
定のホーム扉を開閉する制御手段とを備えてなることを
特徴とするホーム扉の開閉システムに関する。
【0010】本発明においては、扉開閉状態検出センサ
が光波距離計からなり、前記光波距離計により停車場に
停車した車両の車両扉のある部位までの距離を計測し、
この計測結果により前記車両扉の開閉状態を検知しても
よく、扉開閉状態検出センサが光学式センサからなり、
前記光学式センサにより前記停車場に停車した車両扉の
ある部位の画像を撮像し、その撮像された画像により前
記車両扉の開閉状態を検知してもよい。
【0011】その場合、車両扉の光学式センサにより撮
像される部分にターゲットマークを設け、そのターゲッ
トマークにより前記車両扉の開閉状態を検知するように
してもよい。前記各戸板のターゲットマークが複数枚と
され、その複数枚が扉の開閉方向に沿って所定間隔で設
けられているのが好ましく、前記複数枚のターゲットマ
ークの大きさが異なっているのがさらに好ましい。
【0012】また、本発明においては、光学式センサに
より撮像された画像情報から車両扉の移動およびその方
向を検出し、検出された車両扉の移動およびその方向か
ら前記車両扉の開閉状態を検知するようにしてもよい。
【0013】さらに、本発明においては、扉開閉状態検
出センサが超音波式変位センサからなり、前記超音波式
変位センサにより停車場に停車した車両の車両扉までの
距離を計測し、この計測結果により前記車両扉の開閉状
態を検知するようにしてもよい。
【0014】さらにまた、本発明においては、扉開閉状
態検出センサが渦電流式変位センサからなり、前記渦電
流式変位センサにより停車場に停車した車両の車両扉ま
での距離を計測し、この計測結果により前記車両扉の開
閉状態を検知するようにしてもよい。
【0015】しかして、本発明は停車場に適用される。
【0016】
【作用】本発明の第1形態および第3形態は前記の如く
構成されているので、停車場に設けられ保守点検の容易
な比較的少数のセンサの検出結果により車両扉の開閉状
態が検知されるため、前記扉の開閉状態を高い信頼性で
検知することができる。
【0017】また、本発明の第2形態および第4形態は
前記の如く構成されているので、車両の停止位置に応じ
たホーム扉を開閉できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
【0019】実施形態1 図1に本発明の実施形態1に係る軌道運行車両扉開閉検
知方法が適用される軌道車両扉開閉検知システム(以
下、単に開閉検知システムという)の概略構成を示し、
この開閉検知システム10は、新幹線車両などの軌道運
行車両(以下、単に車両という)Aの車両扉Bの開閉状
態を検知するためのシステムであって、車両扉Bの開閉
状態を検出するために駅プラットホーム(停車場)Cの
線路側端部に設けられる扉開閉状態検出センサ20と、
この扉開閉状態検出センサ20の出力信号から車両扉B
の開閉状態を検知する検知手段30とを備えてなる。
【0020】検知手段30は扉開閉状態検出センサ20
の出力信号に基づいて、車両扉Bの開閉状態を検知する
機能を有している。この検知手段30による検知結果を
示す信号は、中央制御手段40に出力される。
【0021】すなわち、ホームCの線路側端部には乗客
の安全のために安全柵Dが設けられており、この安全柵
Dの各所には列車の各車両Aに乗降する乗客を通すため
の電動式扉F1〜Fnが設けられている。この電動式扉F
1〜Fnは、図示例においては分散させて配置されている
が、密接させて配置されてもよい。というのは、そうす
ることにより、車両Aが所定の停止位置からずれて停止
した場合の対処も容易となるからである。ここで、この
電動式扉Fは、複数の戸板FDが一方の側の戸袋FEに
収納されるようにされていてもよく(図2(a)参
照)、複数の戸板FDが左右に開くようにされていても
よく(図2(b)参照)、また戸板FDがいわゆる観音
開きするようにされていてもよい(図2(c)参照)。
なお、以下この電動式扉Fをホーム扉Fということにす
る。
【0022】中央制御手段40は検知手段30による検
知結果に基づいて、列車がホームCに停車し、各車両A
の扉Bが開いたときに当該扉Bの位置に応じてホーム扉
1〜Fn内の適当なホーム扉Fを開くように制御する一
方、乗客の乗降が終了して列車が発車する際には、各車
両Aの扉Bの開閉状態を駅員に通知するなどの制御を行
っている。駅員は、中央制御手段40の制御による各種
表示により車両扉Bの開閉状態を確認し、ホーム扉Fを
閉めるための操作を行う。なお、この操作も自動的にな
されてもよい。
【0023】次に、この実施形態1の開閉検知システム
10の各構成要素をさらに具体的に説明する。
【0024】図3に扉開閉状態検出センサとして、光波
距離計21をホームに配置した状態を示す。
【0025】光波距離計21は、ホームC線路側端部の
各車両扉停止予定位置に設けられた高さ2m程のセンサ
設置用支柱22の上端部に設けられるとともに、ホーム
Cに停車した列車の各車両Aのホーム側側面G上の各点
までの距離を、各車両扉Bが存在すべき部分全体を横切
る所定の線分Lに沿って斜め上から測距するように配設
されている。線分Lは車両扉Bの横幅L´よりも長めに
設定されるとともに、車両扉Bが存在すべき部分の上方
寄りに設定される。
【0026】図4に車両扉Bの開閉状態に応じて光波距
離計の出力信号パターンが変化する様子を示す。
【0027】同図(a)は車両扉Bが完全に閉じられた
状態における光波距離計21の出力信号Nのパターンを
示し、同図(b)は車両扉Bが完全に開かれた状態にお
けるパターンを示し、同図(c)は車両扉Bに人や物が
挟まるなどして、半閉まりとなった状態におけるパター
ンを示している。
【0028】図4中、(a)〜(c)において、時間t
0から時間t1までの領域L1は車両扉B一方側(図3
(b)の左側)の車両側面G対応部分における測距結果
を示し、時間t1から時間t2までの領域L2は車両扉B
対応部分における測距結果を示し、時間t2から時間t3
までの領域L3は車両扉B他方側(図3(b)の右側)
の車両側面G対応部分における測距結果を示している。
【0029】図4(a)では、車両扉Bが完全に閉じら
れた状態であり、測距部位が略平坦であるため、出力信
号Nのパターンは緩やかなカーブを描く曲線となってい
る。図4(b)では、車両扉Bが領域L2に存在せず、
光波距離計21は例えば車両Aの床面までの距離を測る
こととなるため、領域L2における測距結果が急激に大
きくなっている。図4(c)では、車両扉Bが閉じられ
ていない部分に対応する領域L2´において車両Aの床
面までの距離を測ることとなるため、この領域L2´に
おける測距結果が急激に大きくなっている。
【0030】したがって、検知手段30は光波距離計2
1の出力信号Nのパターンにより車両扉Bの開閉状態を
検知することができる。
【0031】このように、実施形態1の開閉検知システ
ム10では、検知手段30は光波距離計21の出力信号
パターンに基づいて車両扉Bの開閉状態を検知するの
で、各車両扉Bが完全に開いているか、閉じているか、
または半閉まりであるかを精度よく検知することができ
る。
【0032】また、光波距離計21はホームCに設けら
た比較的限られた数のものとされるので、保守点検が容
易であり、各列車側に扉開閉センサを設ける場合と比較
して、高い信頼性を得ることができる。
【0033】さらに、光波距離計21による測距動作は
車両扉Bの横幅L´よりも長めに設定された線分Lに沿
って行われるので、列車の停止位置が正規の位置からず
れた場合にも各車両扉Bの開閉状態を精度よく検知する
ことができる。
【0034】さらにまた、光波距離計21をホームC側
に設けるようにしたことによって、例えば列車の系統毎
に車両扉Bのある箇所が異なるような場合にも、各系統
の車両扉Bの停止予定位置毎に光波距離計21を設ける
ようにし、いずれの光波距離計21が車両扉Bの開放を
検知したかにより車両扉Bの位置を検知し、これによっ
て、中央制御手段40がホームC側で開かれるホーム扉
Fを選択するように制御することも可能となる。
【0035】実施形態2 次に、本発明の実施形態2に係る開閉検知システムを説
明する。なお、この実施形態2の開閉検知システムの基
本的構成は図1のものと同一であるから、その同一であ
る部分の説明は省略する。
【0036】図5に実施形態2の扉開閉状態検出センサ
として、光学式センサ51をホームに配置した状態を示
す。
【0037】光学式センサ51は、例えばCCDカメラ
などの撮像装置からなり、ホームC線路側端部の各車両
扉Bの停止予定位置に設けられた高さ2m程のセンサ設
置用支柱52の上端部に設けられる。光学式センサ51
は、ホームCに停車した列車の各車両Aのホーム側側面
G上の所定領域M1を斜め上から撮像するように配設さ
れる。この所定領域M1は各車両扉Bが存在すべき部分
全体を横切る細長の形状(例えば長方形形状)とされ
る。光学式センサ51には同軸落射式かつパルス点灯式
の照明53が設けられる。
【0038】一方、各車両扉Bには、所定領域M1に対
応する部分に反射式の複数のターゲットマークPが設け
られる。この実施形態2では、ターゲットマークPは各
戸板BDに2枚ずつが所定の間隔で扉の開閉方向に沿っ
て設けられ、またその大きさは図5(a)に示すように
戸袋に近い方が先端側に位置するものより大きくされ
て、両ターゲットマークPが識別できるようにされてい
る。
【0039】しかして、光学式センサ51により撮像さ
れた所定領域M1の画像情報に基づいて検知手段30が
各車両扉Bの開閉状態を検知する。すなわち、検知手段
30は、各ターゲットマークPが撮像されたか否かに応
じて、撮像されたときは車両扉Bが閉まっているものと
判定し、撮像されないときは車両扉Bが開いているもの
と判定する。
【0040】また、各ターゲットマークPの間隔に規定
のものより広いものがある場合、車両扉Bが半閉まりで
あると判定することも可能である。例えば、各戸板BD
の先端側に位置するターゲットマークPの間隔が規定よ
りも広い場合、車両扉Bが半閉まりであると判定するこ
とが可能となる。しかもこの場合、各戸板BDの先端側
に位置するターゲットマークPの大きさが小さくされて
いるので、この判定はターゲットマークPの大きさが全
て同じとされているときに比較して容易になし得る。
【0041】このように、実施形態2の開閉検知システ
ム10では、検知手段30は光学式センサ51により撮
像された各ターゲットマークPの位置に基づいて、車両
扉Bの開閉状態を検知するので、各車両扉Bが完全に開
いているか、閉じているか、または半閉まりであるかを
精度よく検知することができる。
【0042】また、光学式センサ51はホームCに設け
らた比較的限られた数のものとされるので、保守点検が
容易であり、各列車側に扉開閉センサを設ける場合と比
較して、高い信頼性を得ることができる。
【0043】さらに、所定領域M1は車両扉Bの横幅L
´よりも長めに設定されるので、列車の停止位置が正規
の位置からずれた場合にも各車両扉Bの開閉状態を精度
よく検知することができる。
【0044】その上、光学式センサ51をホームC側に
設けるようにしたことによって、例えば列車の系統毎に
各車両扉Bのある箇所が異なるような場合にも、各系統
の車両扉Bの停止予定位置毎に光学式センサ51を設け
るようにし、いずれの光学式センサ51が車両扉Bの開
放を検知したかにより車両扉Bの位置を検知し、これに
よって、中央制御手段40がホームC側で開かれるホー
ム扉Fを選択するように制御することも可能となる。
【0045】なお、照明53は同軸落射式とせず適宜位
置に配設するものとしてよい。
【0046】実施形態3 次に、本発明の実施形態3に係る開閉検知システムを説
明する。なお、この実施形態3の開閉検知システムの基
本的構成は図1のものと同一であるから、その同一であ
る部分の説明は省略する。
【0047】図6にこの実施形態3の扉開閉状態検出セ
ンサとして、光学式センサ61をホームに配置した状態
を示す。
【0048】光学式センサ61は、例えばCCDカメラ
などの撮像装置からなり、ホームC線路側端部の列車各
車両扉Bの停止予定位置に設けられた高さ2m程のセン
サ設置用支柱62の上端部に設けられる。光学式センサ
61はホームCに停車した列車の各車両Aのホーム側側
面G上の所定領域M2を斜め上から撮像するように配設
される。この所定領域M2は各車両扉Bが存在すべき部
分全体を横切る細長の形状(例えば長方形形状)とされ
る。光学式センサ61には同軸落射式かつパルス点灯式
の照明63が設けられる。
【0049】しかして、光学式センサ61により撮像さ
れた所定領域M2の画像情報に基づいて検知手段30が
各車両扉Bの開閉状態を検知する。すなわち、検知手段
30は、所定時間(例えば、例えば0.1秒)毎に撮像
された所定領域M2の画像情報の差分データに基づい
て、各車両扉Bの開閉状態を検知する。
【0050】この差分データによれば周知の手法により
車両扉Bの動きおよびその方向が捕捉可能であり、した
がって検知手段30は車両扉Bの動きの結果により現在
の車両扉Bの開閉状態を推定することができる。
【0051】例えば、車両扉Bが閉まった状態では2値
化差分データはゼロであるから、図7(a)に示すよう
に暗画像が得られ、そしてその状態から車両扉Bが開き
始めると、図7(b)および図7(c)に示すように、
2値化差分データはゼロでない部分が生ずるので明部が
発生する。この明部は、戸板BDの移動にしたがって戸
袋側に移動するので、それにより車両扉Bの開動作を検
知することができる。
【0052】その逆に、車両扉Bが閉められ始めると、
暗部が戸袋から遠くなるように移動するので、それによ
り車両扉Bの閉動作を検知することができる。この場
合、明部と暗部の境界線の内、戸袋に近いものが戸板B
Dの先端を示しているので、この境界線の移動ベクトル
を特徴量に選定することにより、コントラストの影響を
小さくすることができる。
【0053】このように、実施形態3の開閉検知システ
ム10では、検知手段30は光学式センサ61により所
定時間毎に撮像された所定領域M2の画像情報の差分デ
ータに基づいて、各車両扉Bの開閉状態を検知するの
で、車両扉Bに特別にターゲットマークを設けることな
く車両扉Bが開いているか、閉じているかを検知するこ
とができる。
【0054】また、光学式センサ61はホームCに設け
らた比較的限られた数のものとされるので、保守点検が
容易であり、各列車側に扉開閉センサを設ける場合と比
較して、高い信頼性を得ることができる。
【0055】さらに、所定領域M2は車両扉Bの横幅L
´よりも長めに設定されるので、列車の停止位置が正規
の位置からずれた場合にも各車両扉Bの開閉状態を検知
することが可能である。
【0056】その上、光学式センサ61をホームC側に
設けるようにしたことによって、例えば列車の系統毎に
各車両扉Bのある箇所が異なるような場合にも、各系統
の車両扉Bの停止予定位置毎に光学式センサ61を設け
るようにし、いずれの光学式センサ61が車両扉Bの開
放を検知したかにより車両扉Bの位置を検知し、これに
よって、中央制御手段40がホームC側で開かれるホー
ム扉Fを選択するように制御することも可能となる。
【0057】なお、照明63は同軸落射式とせず適宜位
置に配設するものとしてもよい。
【0058】実施形態4 次に、本発明の実施形態4に係る開閉検知システムを説
明する。なお、この実施形態4の開閉検知システムの基
本的構成は図1のものと同一であるから、その同一であ
る部分の説明は省略する。
【0059】図8にこの実施形態4の扉開閉状態検出セ
ンサとして、超音波式変位センサ71をホームに配置し
た状態を示す。
【0060】超音波式変位センサ71は、ホームC線路
側端部の列車各車両扉Bの停止予定位置に設けられた高
さ2m程のセンサ設置用支柱72の上端部に設けられ
る。超音波式変位センサ71はホームCに停車した列車
の各車両Aのホーム側側面G上の所定領域M3を斜め上
から探知するように配設される。この所定領域M3は各
車両扉Bが存在すべき部分内の領域とされる。
【0061】しかして、超音波式変位センサ71の出力
信号に基づいて、検知手段30は各車両扉Bが存在する
か否かを判定し、各車両扉Bの開閉状態を検知する。
【0062】このように、実施形態4の開閉検知システ
ム10では、検知手段30は超音波式変位センサ71の
出力信号により各車両扉Bの開閉状態を検知するので、
扉開閉状態検出センサ20を安価に構成することができ
る。
【0063】また、超音波式変位センサ71はホームC
に設けらた比較的限られた数のものとされるので、保守
点検が容易であり、各列車側に扉開閉センサを設ける場
合と比較して、高い信頼性を得ることができる。
【0064】さらに、超音波式変位センサ71をホーム
C側に設けるようにしたことによって、例えば列車の系
統毎に各車両扉Bのある箇所が異なるような場合にも、
各系統の車両扉Bの停止予定位置毎に超音波式変位セン
サ71を設けるようにし、いずれの超音波式変位センサ
71が車両扉Bの開放を検知したかにより車両扉Bの位
置を検知し、これによって、中央制御手段40がホーム
C側で開かれるホーム扉Fを選択するように制御するこ
とも可能となる。
【0065】実施形態5 次に、本発明の実施形態5に係る開閉検知システムを説
明する。なお、本実施形態の開閉検知システムの基本的
構成は図1のものと同一であるから、その同一である部
分の説明は省略する。
【0066】図9にこの実施形態5の扉開閉状態検出セ
ンサとして、渦電流式変位センサ81をホームに配置し
た状態を示す。
【0067】渦電流式変位センサ81は、ホームC線路
側端部の列車各車両扉Bの停止予定位置に設けられた高
さ2m程のセンサ設置用支柱82の上端部に設けられ
る。渦電流式変位センサ81はホームCに停車した列車
の各車両Aのホーム側側面G上の所定領域M4を斜め上
から探知するように配設される。この所定領域M4は各
車両扉Bが存在すべき部分内の領域とされる。
【0068】しかして、渦電流式変位センサ81の出力
信号に基づいて、検知手段30は各車両扉Bが存在する
か否かを判定し、各車両扉Bの開閉状態を検知する。
【0069】このように、実施形態5の開閉検知システ
ム10では、検知手段30は渦電流式変位センサ81の
出力信号により各車両扉Bの開閉状態を検知するので、
扉開閉状態検出センサ20を安価に構成することができ
る。
【0070】また、渦電流式変位センサ81はホームC
に設けらた比較的限られた数のものとされるので、保守
点検が容易であり、各列車側に扉開閉センサを設ける場
合と比較して、高い信頼性を得ることができる。
【0071】さらに、渦電流式変位センサ81をホーム
C側に設けるようにしたことによって、例えば列車の系
統毎に各車両扉Bのある箇所が異なるような場合にも、
各系統の車両扉の停止予定位置毎に渦電流式変位センサ
81を設けるようにし、いずれの渦電流式変位センサ8
1が車両扉Bの開放を検知したかにより車両扉Bの位置
を検知し、これによって、中央制御手段40がホームC
側で開かれるホーム扉Fを選択するように制御すること
も可能となる。
【0072】以上、本発明を実施形態に基づいて説明し
てきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるも
のではなく種々改変が可能である。例えば、実施形態に
おいては、軌道運行車両を例に採り説明されているが、
車両扉とホーム扉とを有する各種システムについて適用
が可能である。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、停車場
に車両の車両扉の開閉状態を検出するための扉開閉状態
検出センサを設置し、このセンサの出力信号に基づい
て、前記扉の開閉状態を検知するので、各車両毎に扉開
閉状態検出センサを設ける場合より保守点検が容易であ
り、扉開閉状態検知結果の信頼性を向上させることがで
きるという優れた効果を奏する。
【0074】また、扉開閉状態検出センサを停車場側に
設置するようにしたことによって、各車両扉の位置を検
知可能にすることができるとともに、その検知結果に応
じて最適なホーム扉の開閉がなし得るという優れた効果
も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る軌道運行車両扉開閉
検知方法が適用されるシステムの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】同実施形態1に係るホーム扉の種類を示す概略
図であって、同(a)は片開の例を示し、同(b)は両
開きの例を示し、同(c)は観音開きの例を示す。
【図3】本実施形態の扉開閉状態検出センサとしての光
波距離計をホームに設置した様子および扉開閉状態の検
出態様を示す図であり、同(a)は車両扉を車両側面と
平行に見た様子を示し、同(b)は車両側面と垂直に見
た図を示す。
【図4】検知手段による扉開閉状態の検知原理を説明す
るためのグラフ図であり、同(a)は車両扉が完全に閉
じられている場合の扉開閉状態検出センサの出力信号パ
ターンを示し、同(b)は車両扉が完全に開かれている
場合の扉開閉状態検出センサの出力信号パターンを示
し、同(c)は車両扉が半閉まりである場合の扉開閉状
態検出センサの出力信号パターンを示す。
【図5】実施形態2の扉開閉状態検出センサとしての光
学式センサをホームに設置した様子および扉開閉状態の
検出態様を示す図であり、同(a)は車両扉を車両側面
と平行に見た様子を示し、同(b)は車両側面と垂直に
見た図を示す。
【図6】実施形態3の扉開閉状態検出センサとしての光
学式センサをホームに設置した様子および扉開閉状態の
検出態様を示す図であり、同(a)は車両扉を車両側面
と平行に見た様子を示し、同(b)は車両側面と垂直に
見た図を示す。
【図7】実施形態3における車両扉の動作を検出してい
る状態の説明図であって、同(a)は扉が閉まっている
状態を示し、同(b)は車両扉が開き始めた状態を示
し、同(c)は車両扉が開いている途中を示す。
【図8】実施形態4の扉開閉状態検出センサとしての超
音波式変位センサをホームに設置した様子および扉開閉
状態の検出態様を示す図であり、同(a)は車両扉を車
両側面と平行に見た様子を示し、同(b)は車両側面と
垂直に見た図を示す。
【図9】実施形態5の扉開閉状態検出センサとしての渦
電流式変位センサをホームに設置した様子および扉開閉
状態の検出態様を示す図であり、同(a)は車両扉を車
両側面と平行に見た様子を示し、同(b)は車両側面と
垂直に見た図を示す。
【符号の説明】
10 車両扉開閉検知システム 20 扉開閉状態検出センサ 30 検知手段 40 中央制御手段 21 光波距離計 51、61 光学式センサ 71 超音波式変位センサ 81 渦電流式変位センサ A 車両 B 車両扉 BD 戸板 C プラットホーム、停車場 D 安全柵 F 電動式扉、ホーム扉
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01S 15/88 G01S 15/88 17/02 17/02 Z (72)発明者 横田 正人 神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18号 川 崎重工業株式会社兵庫工場内 (72)発明者 谷内田 淳一 神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18号 川 崎重工業株式会社兵庫工場内 Fターム(参考) 2F063 AA22 AA49 BA12 BA30 DA01 DA05 DD03 GA08 ZA01 2F065 AA00 AA02 AA06 BB05 BB28 CC11 DD09 FF61 GG01 HH02 JJ03 JJ26 QQ00 QQ13 QQ38 5J083 AB12 AD04 AE06 AE10 AF02 AF03 5J084 AA05 AB17 AD05 BA34 CA65

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停車場に停車して乗客を乗降させる車両
    の車両扉の開閉状態を検知する車両扉開閉検知方法であ
    って、 前記停車場に前記車両扉の開閉状態を検出するための扉
    開閉状態検出センサを設置し、前記センサの出力信号に
    基づいて前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴と
    する車両扉開閉検知方法。
  2. 【請求項2】 停車場に配設されている複数のホーム扉
    の内、所定のホーム扉を開閉するホーム扉の開閉方法で
    あって、 前記停車場に車両扉の開閉状態を検出するための扉開閉
    状態検出センサを設置し、前記センサにより開閉が検知
    された車両扉に対応するホーム扉を開閉することを特徴
    とするホーム扉の開閉方法。
  3. 【請求項3】 扉開閉状態検出センサが光波距離計から
    なり、前記光波距離計により停車場に停車した車両の車
    両扉のある部位までの距離を計測し、この計測結果によ
    り前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴とする請
    求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 扉開閉状態検出センサが光学式センサか
    らなり、前記光学式センサにより前記停車場に停車した
    車両扉のある部位の画像を撮像し、その撮像された画像
    により前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴とす
    る請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 車両扉の光学式センサにより撮像される
    部分にターゲットマークを設け、そのターゲットマーク
    により前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴とす
    る請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 各戸板のターゲットマークが複数枚とさ
    れ、その複数枚が扉の開閉方向に沿って所定間隔で設け
    られていることを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数枚のターゲットマークの大きさが異
    なっていることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 光学式センサにより撮像された画像情報
    から車両扉の移動およびその方向を検出し、検出された
    車両扉の移動およびその方向から前記車両扉の開閉状態
    を検知することを特徴とする請求項4記載の方法。
  9. 【請求項9】 扉開閉状態検出センサが超音波式変位セ
    ンサからなり、前記超音波式変位センサにより停車場に
    停車した車両の車両扉までの距離を計測し、この計測結
    果により前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴と
    する請求項1または2記載の方法。
  10. 【請求項10】 扉開閉状態検出センサが渦電流式変位
    センサからなり、前記渦電流式変位センサにより停車場
    に停車した車両の車両扉までの距離を計測し、この計測
    結果により前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴
    とする請求項1または2記載の方法。
  11. 【請求項11】 停車場に停車して乗客を乗降させる車
    両の車両扉の開閉状態を検知する車両扉開閉検知システ
    ムであって、 前記停車場に設けられて前記車両扉の開閉状態を検出す
    る扉開閉状態検出センサと、 前記扉開閉状態検出センサの出力信号に基づいて前記車
    両扉の開閉状態を検知する検知手段とを備えてなること
    を特徴とする軌道運行車両扉開閉検知システム。
  12. 【請求項12】 停車場に配設されている複数のホーム
    扉の内、所定のホーム扉を開閉するホーム扉の開閉シス
    テムであって、 前記停車場に設けられて前記車両扉の開閉状態を検出す
    る扉開閉状態検出センサと、 前記扉開閉状態検出センサの出力信号に基づいて前記車
    両扉の開閉状態を検知する検知手段と、 前記検知手段の検知信号に応答して前記複数のホーム扉
    の内、所定のホーム扉を開閉する制御手段とを備えてな
    ることを特徴とするホーム扉の開閉システム。
  13. 【請求項13】 扉開閉状態検出センサが光波距離計か
    らなり、前記光波距離計により停車場に停車した車両の
    車両扉のある部位までの距離を計測し、この計測結果に
    より前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴とする
    請求項11または12記載のシステム。
  14. 【請求項14】 扉開閉状態検出センサが光学式センサ
    からなり、前記光学式センサにより前記停車場に停車し
    た車両扉のある部位の画像を撮像し、その撮像された画
    像により前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴と
    する請求項11または12記載のシステム。
  15. 【請求項15】 車両扉の光学式センサにより撮像され
    る部分にターゲットマークを設け、そのターゲットマー
    クにより前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴と
    する請求項14記載のシステム。
  16. 【請求項16】 各戸板のターゲットマークが複数枚と
    され、その複数枚が扉の開閉方向に沿って所定間隔で設
    けられていることを特徴とする請求項14記載のシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 複数枚のターゲットマークの大きさが
    異なっていることを特徴とする請求項16記載のシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 光学式センサにより撮像された画像情
    報から車両扉の移動およびその方向を検出し、検出され
    た車両扉の移動およびその方向から前記車両扉の開閉状
    態を検知することを特徴とする請求項14記載のシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 扉開閉状態検出センサが超音波式変位
    センサからなり、前記超音波式変位センサにより停車場
    に停車した車両の車両扉までの距離を計測し、この計測
    結果により前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴
    とする請求項11または12記載のシステム。
  20. 【請求項20】 扉開閉状態検出センサが渦電流式変位
    センサからなり、前記渦電流式変位センサにより停車場
    に停車した車両の車両扉までの距離を計測し、この計測
    結果により前記車両扉の開閉状態を検知することを特徴
    とする請求項11または12記載のシステム。
  21. 【請求項21】 請求項11ないし請求項20のいずれ
    かに記載のシステムを備えてなることを特徴とする停車
    場。
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