JP2001261269A - ダムウェータ - Google Patents

ダムウェータ

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JP2001261269A JP2000074363A JP2000074363A JP2001261269A JP 2001261269 A JP2001261269 A JP 2001261269A JP 2000074363 A JP2000074363 A JP 2000074363A JP 2000074363 A JP2000074363 A JP 2000074363A JP 2001261269 A JP2001261269 A JP 2001261269A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出し入れ口が開口された際に生ずる、カゴ室
と出し入れ口枠との間の間隙を塞ぐ手段を備えたダムウ
ェータの提供。 【解決手段】 上下方向に互いに離れ或いは出会って出
し入れ口を開閉する上扉と下扉とを備えたダムウェータ
において、出し入れ口が開口される際、ダムウェータの
カゴ室の床と出し入れ口枠の下縁との間の間隙を塞ぐ間
隙塞ぎ手段を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を上下階へと
運ぶダムウェータに関し、詳しくは、上下方向に互いに
離れ或いは出会って出し入れ口を開閉する上扉と下扉と
を備えたダムウェータにおいて、出し入れ口が開口され
た際に生ずる、カゴ室と出し入れ口枠との間の間隙を塞
ぐ手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において従来のダムウェータを説明
する。このダムウェータは、その出し入れ口1が開口さ
れた際に、カゴ室2と出し入れ口枠3との間に間隙4が
生じ、この間隙4から、カゴ室2に出し入れする物品が
こぼれ落ちてしまうという不都合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
の解消を目的とし、問題の間隙を塞ぐ手段を備えたダム
ウェータの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上下
方向に互いに離れ或いは出会って出し入れ口を開閉する
上扉と下扉とを備えたダムウェータにおいて、出し入れ
口が開口される際、ダムウェータのカゴ室の床と出し入
れ口枠の下縁との間の間隙を塞ぐ間隙塞ぎ手段を有する
ことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のダム
ウェータにおいて、間隙塞ぎ手段は、出し入れ口が開口
された場合に、ダムウェータのカゴ室の床と出し入れ口
枠の下縁との間に架け渡される幅を有し、当該幅方向に
おいて揺動するよう下扉の開放端側に枢着されたことを
特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載のダム
ウェータにおいて、間隙塞ぎ手段は、出し入れ口が上下
扉によって閉口されているとき、上扉の開放端側に幅方
向が略垂直状態で納められることを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項3に記載のダム
ウェータにおいて、間隙塞ぎ手段は、出し入れ口が開口
される際、上下扉が離脱すると、自重により幅方向が下
扉の開放端側において水平となることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.実施の形態1は、
上下方向に互いに離れ或いは出会って出し入れ口を開閉
する上扉と下扉とを備えたダムウェータにおいて、出し
入れ口が開口される際、ダムウェータのカゴ室の床と出
し入れ口枠の下縁との間の間隙を塞ぐ隙間塞ぎ手段を有
するもので、この隙間塞ぎ手段は、出し入れ口が開口さ
れた場合に、ダムウェータのカゴ室の床と出し入れ口枠
の下縁との間に架け渡される幅を有し、この幅方向にお
いて垂直状態と水平状態との間で揺動するよう下扉の開
放端側に設けられたものである。以下、これを図1乃至
図3に基づいて説明する。図1は出し入れ口が閉口した
状態を示す斜視図、図2は出し入れ口が開口した状態を
示す斜視図、図3は隙間塞ぎ手段の各作動段階を(A)
乃至(D)にて示す説明図である。尚、図4と同一符号
は実質的に同一内容を示す。
【0009】図1において、5は上扉、6は下扉であ
り、この上下扉5,6は、上下方向に互いに離れ或いは
出会って出し入れ枠3によって形成された出し入れ口1
を開閉する。図2において、この出し入れ口1が開口さ
れる際には、ダムウェータのカゴ室2の床21と出し入
れ口枠3の下縁31との間の間隙4を塞ぐ隙間塞ぎ手段
7が設けられている。図示の隙間塞ぎ手段7は、出し入
れ口1が開口された場合に、ダムウェータのカゴ室2の
床21と出し入れ口枠3の下縁31との間に架け渡され
る幅を有し、間隙4の長手方向に延在する塞ぎ板であ
る。塞ぎ板7は、この幅方向において垂直状態と水平状
態との間で揺動するように下扉6の開放端側に、この例
では蝶番71を介して揺動自在に枢着されている。
【0010】図3(A)〜(D)において、間隙塞ぎ手
段としての塞ぎ板7の作動を説明する。図3(A)にお
いて、塞ぎ板7は、出し入れ口1が上下扉5,6によっ
て閉口されているとき、上扉5の開放端側即ち下端側内
部に、その幅方向が略垂直状態で納められている。図示
の例では、下扉6の開放端側即ち上端側の出し入れ口1
の正面側の縁に枢着部71が設けられ、垂直状態の塞ぎ
板7が、下扉6の正面側の延長面上に位置するよう垂直
状態に位置されている。即ち、塞ぎ板7の幅方向一方端
側が上扉5の正面部材の背面と下扉6の正面側面との間
に挟まれることで、塞ぎ板7が垂直状態となっている。
この場合、塞ぎ板7の幅方向他端側は、上扉5の下端側
内部に形成されている収納部72に、下扉6の開放端側
部分と共に納められている。この収納部72には、上扉
5の背面側に開口部73を設けて、塞ぎ板7が揺動して
当該収納部72に出入できるように構成されている。
【0011】図3(B)乃至(D)において、塞ぎ板7
は、出し入れ口1が開口される際、即ち、上下扉5,6
が互いに上下方向に離れて離脱して行くに従い、上扉5
の収納部7による拘束が解かれて行き、遂には、塞ぎ板
7自体がその枢着部71の幅方向左右のアンバランスに
より、下扉6の開放端側において、自重でその幅方向が
水平になるように回動する。塞ぎ板7の水平状態は、図
3(C)に示すように、下扉6の開放端側の平坦面にお
いて支持され、この水平状態を保ちつつ、下扉6は下が
り、遂には、図3(D)に示すように、出し入れ口1が
開口されたとき、カゴ室2の床21と出し入れ口枠3の
下縁31との間に架け渡された状態となる。こうして、
カゴ室2の床21と出し入れ口枠3との間の間隙4は塞
がれる。
【0012】上記実施の形態1において、出し入れ口1
が閉じられる際には、下扉6の上昇に応じて、塞ぎ板7
が次第に元の垂直状態に復帰するように、復帰駆動手段
を設けるとよい(非図示)。復帰駆動手段としては、例
えば、下扉6の内部に塞ぎ板7を下方から突き上げて塞
ぎ板7を垂直状態にする突き上げ部材を上下動自在に設
けると共に、下扉6の上昇に応じて前記突き上げ部材を
上昇させる駆動手段を設けて構成する。
【0013】実施の形態2.実施の形態2は、上扉5に
収納部72を設ける必要の無い上下扉5,6の構成を備
えたダムウェータである(非図示)。即ち、上記実施の
形態1において、上扉5には収納部72を設けている
が、上扉5の背面側が下扉6の正面側と引き違いとなる
構成とした場合には、上扉5の背面側が自由空間となる
ので、収納部72を設ける必要はない。
【0014】実施の形態3.実施の形態3は、間隙塞ぎ
手段としての塞ぎ板7をカゴ室2の床21の厚さ幅内に
出し入れ自在に収納させた構成のダムウェータである
(非図示)。この構成の場合には、出し入れ口1が開口
した際、必要があれば、手動で、塞ぎ板を出し入れ口枠
3に引出し先端側が届くように引出し、使用後は、押し
込んで床21に収納させることになる。尚、上記の塞ぎ
板は必ずしも、床21の内部に収納する必要はなく、例
えば、床21自体がそのまま、引出されるように構成し
てもよい。又、上記何れの場合においても、塞ぎ板の出
し入れを手動で行うのではなく、適宜の駆動手段を用い
て、自動的に出し入れできるように構成することもでき
る。
【0015】
【発明の効果】請求項1乃至請求項4の各発明によれ
ば、何れも、出し入れ口が開口された際に生ずる、カゴ
室と出し入れ口枠との間の間隙を塞ぐ間隙塞ぎ手段を備
えているので、カゴ室からの物品の出し入れに際して、
間隙からの物品の落下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 出し入れ口が閉口した状態を示す斜視図であ
る。
【図2】 出し入れ口が開口した状態を示す斜視図であ
る。
【図3】 隙間塞ぎ手段の各作動段階を(A)乃至
(D)にて示す説明図である。
【図4】 従来のダムウェータの出し入れ口を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 出し入れ口、2 カゴ室、3 出し入れ口枠、4
間隙、5 上扉、6下扉、7 塞ぎ板(間隙塞ぎ手
段)、21 床(カゴ室)、31 下縁(出し入れ
口)、71 蝶番(枢着部)、72 収納部(上扉)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に互いに離れ或いは出会って出
    し入れ口を開閉する上扉と下扉とを備えたダムウェータ
    において、 出し入れ口が開口される際、ダムウェータのカゴ室の床
    と出し入れ口枠の下縁との間の間隙を塞ぐ間隙塞ぎ手段
    を有することを特徴とするダムウェータ。
  2. 【請求項2】 間隙塞ぎ手段は、出し入れ口が開口され
    た場合に、ダムウェータのカゴ室の床と出し入れ口枠の
    下縁との間に架け渡される幅を有し、当該幅方向におい
    て揺動するよう下扉の開放端側に枢着されたことを特徴
    とする請求項1に記載のダムウェータ。
  3. 【請求項3】 間隙塞ぎ手段は、出し入れ口が上下扉に
    よって閉口されているとき、上扉の開放端側に幅方向が
    略垂直状態で納められることを特徴とする請求項2に記
    載のダムウェータ。
  4. 【請求項4】 間隙塞ぎ手段は、出し入れ口が開口され
    る際、上下扉が離脱すると、自重により幅方向が下扉の
    開放端側において水平となることを特徴とする請求項3
    に記載のダムウェータ。
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