JP4594051B2 - 夜間金庫 - Google Patents

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Description

本発明は、夜間金庫の構成に係り、より詳しくは、夜間金庫に収められている現金入りの鞄などの物品を投入口から吊り上げできないようにした夜間金庫の構造に関するものである。
従来から、この種の夜間金庫において、鞄などの物品をフック突き紐で投入口から吊り上げするのを防止する構成として、例えば、特許文献1では、夜間金庫の投入口を開閉できる開閉扉(回転扉)の内面に、上下に連通する投入筒を固定する。そして、開閉扉を全開した状態では投入筒は傾斜姿勢となり、投入筒の上側の入口が投入口に臨み、投入筒の下端の出口は、夜間金庫内の側断面円弧状の背板の内面と微小隙間を隔てて対面するように構成されている。その場合、開閉扉の内面であって、投入筒の入口より上側に横断面コ字型の第1咬合板を後向き開放状に設け、夜間金庫の内部には、開閉扉を閉じたとき、前記第1咬合板に挿入するように第2咬合板が設けられている。また、投入筒の出口の下端には、開閉扉が開いた状態のとき、前記背板の内面に向かうように鋸歯が設けられている。さらに、開閉扉を閉じたとき、前記投入筒の下端の出口からの物品を夜間金庫の内部に導入するためのシュートの下端に吊り上げ用の紐が引っ掛かるようにした鋸歯を設けたり、前記シュートの入口側の内径部に向かって突出するバー状の邪魔板を移動可能に設けたものが知られている。
特開昭55−85785号公報(図1〜図4参照)
特許文献1では、投入筒の出口の下端に設けられた鋸歯だけでは、開閉扉を開いた状態で、下端にフックを取り付けた紐を投入筒内に落とし込み、次いで、開閉扉をほぼ閉止した状態(開閉扉の上端縁と投入口との間に前記紐を動かせるだけの隙間を作った状態)で、前記紐を操作して、夜間金庫内の鞄等の物品をフックで係止し、紐を引き出して鞄等の物品がほぼ垂直状の投入筒内に収まるように吊り上げ保持する不正行為時には、前記鋸歯に紐やフックが引っ掛かることがない。従って再度開閉扉を大きく開けば、前記投入筒内に吊り上げた鞄等の物品を簡単に取り出せて、防犯効果が薄いという問題があった。そこで、特許文献1では、投入筒の上側での第1咬合板と第2咬合板との噛み合いや、前記シュートの入口側の内径部に向かう回動可能な邪魔板を設けることで、吊り上げ防止を万全にしようとしている。
しかしがら、このように複数の箇所に吊り上げ防止手段を設けると部品点数が多くなり、製造コストが高くなるという問題があり、また、投入筒の上側に第1咬合板を設けると、開閉扉を全開しても、投入筒の入口が投入口に臨む開口面積を余り大きくできないため、大型の鞄を投入するには、開閉扉や投入筒を大きくしなければならず、夜間金庫の物品投入部分をコンパクトにできないという問題もあった。
本発明は、このような従来の技術的課題を解決すべくなされたものであって、コンパクトで且つ物品の吊り上げ防止効果も優れた夜間金庫を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の夜間金庫は、夜間投入金庫の側面または近傍に配置された投入口を開閉する回転扉を設け、投入筒を前記回転扉の開閉動に応じて前記夜間投入金庫内で上下回動可能に設け、前記回転扉の開き時に前記投入筒の入口が前記投入口に臨むように構成してなる夜間投入金庫において、前記投入口を囲んで前記夜間投入金庫内に連通するようにガードカバーを設け、このガードカバー内には、前記投入筒を前記回転扉の開閉動に応じて前記ガードカバー内で上下回動可能に設け、前記投入筒には、その出口を開閉可能にする閉止蓋体を設け、前記閉止蓋体には、前記回転扉を開く途次及び全開時に、前記ガードカバーに当接または近接して前記閉止蓋体が前記投入筒の出口を塞いで開き不能となる規制体を設けたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の夜間金庫において、前記回転扉が前記投入口に対して閉止状態にあるとき、前記投入筒の出口は斜め下向きに開口しており、且つ前記閉止蓋体はその下部側で前記出口に対して離間するように、前記投入筒の背面側に回動可能に装着されているものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の夜間金庫において、前記投入筒の出口下端及び前記閉止蓋体の下端には、それぞれ外向きに湾曲させた鋸歯状の吊り上げ防止片が設けられているものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の夜間金庫において、前記回転扉はその下端側を中心に開閉回動可能に設けられ、前記投入筒は前記回転扉の内面に固定されているものである。
請求項1に記載の発明によれば、回転扉を開く途次及び全開時には、投入筒と一体的に傾き回動する閉止蓋体がその自重で上向き方向の出口を閉止することになり、また、閉止蓋体の裏面(背面)の規制体がガードカバーに当接または近接して閉止蓋体が投入筒の出口を塞いで開き不能となる。従って、回転扉の開き回動の途次及び全開時においては、入口側から物品乃至は不正行為をする者が棒を押し込んでも閉止蓋体は開かないのである。
請求項2に記載の発明によれば、前記回転扉が前記投入口に対して閉止状態にあるとき、前記投入筒の出口は斜め下向きに開口しており、且つ前記閉止蓋体はその下部側で前記出口に対して離間するように、前記投入筒の背面側に回動可能に装着されているから、回転扉の全閉状態では、ガードカバーと閉止蓋体における規制体の背面との間には大きな隙間が存在するものの、回転扉を少しでも開き回動すれば、投入筒の傾斜と共に規制体の背面とガードカバーとの隙間が狭くなり、この隙間から吊り上げた物品を引き出すことは不能となるという効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、前記投入筒の出口下端及び前記閉止蓋体の下端には、それぞれ外向きに湾曲させた鋸歯状の吊り上げ防止片が設けられているものである。従って、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、回転扉が全閉に近い状態で、投入筒内を通って吊り下ろした紐が大きく開いた出口から下降し、紐の下端のフックで物品を吊り上げようとすると、出口下端の第1吊り上げ防止片の外向きに湾曲させた鋸歯部や下向きに垂下している閉止蓋体の下端の第2吊り上げ防止片における外向きに湾曲状の鋸歯部のいずれかまたは両方に紐が入り込み、フックや物品は第1及び第2吊り上げ防止片の鋸歯部に邪魔されて、投入筒内に物品を吊り上げて引き込むことが不能となるという効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、前記回転扉はその下端側を中心に開閉回動可能に設けられ、前記投入筒は前記回転扉の内面に固定されているものであるから、前記作用効果を達成するための構造が極めて簡単で、部品点数も少なくて済み、製造コストを低減できるという効果を奏する。
次に、本発明を具体化した最良の形態について説明する。図1は夜間金庫の概略側断面図、図2は回転扉を閉止した状態の拡大側断面図、図3は図2の III−III 線矢視平断面図、図4は回転扉の内面側から見た投入筒及び閉止蓋体並びに規制体等の斜視図、図5は回転扉を全開した状態の拡大側断面図、図6は回転扉の開閉途中の状態を示す拡大側断面図である。
図1〜図3に示すように、夜間金庫1の庫体2の前面には、横開き式の開閉扉3が設けられ、ダイヤル錠4や図示しないキーによる錠前等にて、通常の金庫のようにロックできる構成が採用されている。この夜間金庫1は一方の室内床面にロッカーボルト6等にて固定され、庫体2の一側面板2a(左右側面板もしくは背面板をいう)には、後述するように現金等を入れた鞄、袋等の投入物品9を投入のみできる回転扉5が設けられている。そして、回転扉5を有する一側面板2aまたは回転扉5のみが室を仕切る壁7の一部を切欠きした穴7aに露出されるように、夜間金庫1が配置されている(図1参照)。
一側面板(背面板)2aの上部寄りにボルト11等で取り付けられた四角状の外枠10の内径に矩形状の投入口12が開口され、この投入口12を開閉するように回転扉5が配置されている。前面に引手15を有する回転扉5は、その下端と外枠10とが蝶番等の枢軸13を介して上下回転可能に連結されている。回転扉5に取り付けられた錠前(ダイヤル錠等)14のロック杆14aは外枠10の係合溝10に係脱するものである(図2参照)。
外枠10の内面(庫体2の内側)には、下方が大きく開放された金属板製の横断面コ字型のガードカバー16がビス等にて固着されている。ガードカバー16は、天板16aと下後傾斜状の背板16bと天板16a及び背板16bに連設する左右両側板16cとからなり、左右両側板16cの下端には邪魔板16dが内向きに折曲げ形成されている。また、回転扉5の内面には、金属板製の横断面形状がほぼ矩形中空状の投入筒17が同じくビス等により固着(固定)されている。投入筒17は、回転扉5の内面に近い位置の第1滑り板17aと、この第1滑り板17aの下端から後向き下方に延びる第2滑り板としての底板17bと、第1滑り板17aと対向する位置の背板17cと、左右両側板17dとからなる。
図2に示すように、投入筒17の上端が平面視矩形状の入口19として開口され、背板17cの下端と底板17bの下端との間が後方に向かって開放された出口20として開口されている。また、回転扉5が直立状(投入口12を完全閉止した状態)のとき、上記出口20は、後方且つ下向きになるように傾斜形成されている。実施形態では、背板17cの下端から下ろした鉛直線と出口20の面とのなす夾角θ1が略15度程度に設定されている。
投入筒17の出口20を開閉する閉止蓋体21は、その上端縁を投入筒17の背板17cの下端に蝶番等の横向きの回動支軸22を介して上下回動可能に装着されている。金属板製の閉止蓋体21の背面には側面視で三角突条等の金属板製の規制体23がビスまたは溶接等により固着されている。この規制体23は閉止蓋体21の幅寸法、ひいては出口20の幅寸法(W1)と略同じ幅寸法を有する(図3参照)。
上記の構成では、回転扉5が投入口12に対して閉止状態にあるとき、投入筒17の出口20は斜め下向きに開口しており、且つ閉止蓋体21は、その上端の回動支軸22の回りに回動自在であるから、閉止蓋体21の自重(規制体23の自重も含む)によりその下部側で出口20に対して離間するように吊り下げられることになる。
そして、回転扉5を開く途次には、図6に示すように、投入筒17と一体的に傾き回動する閉止蓋体21がその自重で上向き方向の出口20を閉止することになり、また、閉止蓋体21の裏面(背面)の規制体23の最大突出部23aがガードカバー16のうちの下向き傾斜状の背板16bに当接または近接して閉止蓋体21が投入筒の出口20を塞いで開き不能となる。そして、回転扉5の上端と投入口12との隙間が僅かの状態であっても、上述の規制体23の最大突出部23aがガードカバー16の背板16bの下端部に近接して、出口20に対する閉止蓋体21の開き方向の回動量が僅かであるように規制している。
回転扉5の開閉回動の途次には投入筒17の入口19が投入口12に臨み、また、図5に示す回転扉5の全開時には、入口19は外枠10より外側に位置する。そして、回転扉5の全開時においても、ガードカバー16の背板16cに規制体23の最大突出部23aが近接しており、従って、回転扉5の開き回動の途次及び全開時においては、入口19側から物品9乃至は不正行為をする者が棒を押し込んでも閉止蓋体21は開かないのである。
さらに、投入筒17の出口下端、例えば底板17bの下端には、外向き(出口20の外側に延びるよう)に湾曲させた鋸歯状の金属板製の第1吊り上げ防止片24がビスまたは溶接固定されている。同様に、閉止蓋体21の下端にも、外向きに湾曲させた鋸歯状の金属板製の第2吊り上げ防止片25が固定されている。
外枠10の内面と回転扉5の内面との間には、回転扉5の全開時の衝撃を緩和するための直動型のガススプリング等の緩衝体26が装架されている(図2〜図6参照)。また、外枠10の下部には、回転扉5の下面に当接して、閉止時の衝撃を緩和するためのダンパー27が設けられている(図2、図5及び図6参照)。さらに、図5に示すように、回転扉5を全開したときの傾斜状姿勢を保持するように、投入筒17の左右両側板17dの外面に横向きに突設した丸棒状等のストッパー30が、外枠10の内面の左右両側に固定された平板状のストッパー片31に当接するものである。
上記の構成において、夜間金庫1に正規に物品を投入する者は、鍵錠前またはダイヤル錠を操作して、回転扉5を開いて、投入筒17内に物品9を投入する(図5参照)。この状態では、回転扉5の裏面の投入筒17における第1滑り板17aは夜間金庫1の本体内に向かって下向き状であり、その下端から略水平に底板17bが位置しているので、投入された物品9は底板17bに載置される。そして、このとき、閉止蓋体21は、その自重で投入筒17の出口を塞いでいると共に、その閉止蓋体21の背面の取り付けられた規制体23の最大突出部23aが上向きに突出して、ガードカバー16の背板16bに近接しているので、閉止蓋体21を押しても開かない。
回転扉5を全開姿勢から閉じ方向に回動する途次でも、図6に示すように、上記規制体23の最大突出部23aがガードカバー16の背板16bに近接している。そして、回転扉5を閉止すると、投入筒17の底板17bは本体2内に向かって下向き傾斜状となり、出口20の開口面に対して閉止蓋体21の下面側が自重によって開き、且つ閉止蓋体21の背面の規制体23のほぼ全体はガードカバー16の下端よりも下方に位置するから、投入筒17内の物品9が底板17bに沿ってすべり落ちて出口20から出るとき、閉止蓋体21を押し広げ(図2の二点鎖線状態参照)、円滑に夜間金庫1内に投入できるのである。
ところで、不正者が夜間金庫1の本体2内の物品9を吊り上げようとするときには、下端にフック33が取り付けられ紐32を、開いた回転扉5の投入筒17内に投げ込み、一旦回転扉5を全閉に近い状態(回転扉5の上端縁と投入口12の上端との隙間で紐32が自由に動かせる状態)で、紐32を繰出し、本体2内の底近傍の鞄等の物品9にフック33を引っ掛け、ついで紐32を手繰り寄せて、フック33と共に物品9を投入筒17内で吊り上げる。この状態で、回転扉5を大きく開き、投入筒17からフック33と共に物品9を抜き出すという手口がある。
この手口に対しては、上述の投入筒17の底板17bの下端(出口20下端)に設けられた鋸歯状の第1吊り上げ防止片24と、閉止蓋体21の下端に設けられた鋸歯状の第2吊り上げ防止片25とにより、効果的に吊り上げ防止できる。即ち、回転扉5が全閉に近い状態で、投入筒17内を通って吊り下ろした紐32が大きく開いた出口20から下降し、フック33で物品9を吊り上げようとすると、底板17bの下端(出口20下端)の第1吊り上げ防止片24の外向きに湾曲させた鋸歯部や下向きに垂下している閉止蓋体21の下端の第2吊り上げ防止片25における外向きに湾曲状の鋸歯部のいずれかまたは両方に紐32が入り込み、フック33や物品9は第1及び第2吊り上げ防止片24、25の鋸歯部に邪魔されて、投入筒17内に物品9を吊り上げて引き込むことが不能となる。そして、たとえ、回転扉5を小刻みに開閉動させても、紐32が第1吊り上げ防止片24や第2吊り上げ防止片25から外れることがなく、不正な吊り上げ作業は効果的に防止できる。
不正な手口のその2は、フック33が取り付けられ紐32を、開いた回転扉5の投入筒17の背面または側面等、ガードカバー16との隙間に投げ込み、本体2の底の物品9を吊り上げて、前記隙間から夜間金庫1外に引き出そうとするものである。しかし、本発明では、回転扉5の全閉状態では、ガードカバー16の背板16bと閉止蓋体21における規制体23の背面との間には大きな隙間が存在するものの、回転扉5を少しでも開き回動すれば、投入筒17の傾斜と共に規制体23の背面(最大突出部23a)と背板16bとの隙間が狭くなり、この隙間から物品9を引き出すことは不能となる。また、回転扉5の開き回動量が大きいときには、投入筒17における背板17cの上端縁17eと投入口12の上端縁との隙間も小であるように設定しておけば、紐32の挿入も不可能となる。また、投入筒17の側板17dとガードカバー16の側板16cとの隙間にフック33付き紐32を挿入しても、ガードカバー16の側板16c下端の邪魔板16dにより投入筒17の側板17dとの隙間が微小に設定されているので、ここからの物品9の吊り上げも不可能となる。
投入筒17を回転扉5の開閉動に応じて夜間投入金庫1内で上下回動可能に設ける構成として、図示しないリンク機構を介して投入筒17と回転扉5とを連結しておいても良い。
夜間金庫の概略側断面図である。 回転扉の閉止状態の拡大側断面図である。 図2の III−III 線矢視平断面図である。 回転扉の内面側から見た投入筒及び閉止蓋体並びに規制体等の斜視図である。 回転扉を全開した状態の拡大側断面図である。 回転扉の開閉途中の状態を示す拡大側断面図である。
符号の説明
1 夜間金庫
2 本体
5 回転扉
9 物品
12 投入口
13 枢軸
16 ガードカバー
17 投入筒
17b 底板
17c 背板
19 入口
20 出口
21 閉止蓋体
22 回動支軸
23 規制体
23a 最大突出部
24 第1吊り上げ防止体
25 第2吊り上げ防止体
32 紐
33 フック

Claims (4)

  1. 夜間投入金庫の側面または近傍に配置された投入口を開閉する回転扉を設け、
    投入筒を前記回転扉の開閉動に応じて前記夜間投入金庫内で上下回動可能に設け、
    前記回転扉の開き時に前記投入筒の入口が前記投入口に臨むように構成してなる夜間投入金庫において、
    前記投入口を囲んで前記夜間投入金庫内に連通するようにガードカバーを設け、このガードカバー内には、投入筒を前記回転扉の開閉動に応じて前記ガードカバー内で上下回動可能に設け、
    前記投入筒には、その出口を開閉可能にする閉止蓋体を設け、
    前記閉止蓋体には、前記回転扉を開く途次及び全開時に、前記ガードカバーに当接または近接して前記閉止蓋体が前記投入筒の出口を塞いで開き不能となる規制体を設けたことを特徴とする夜間金庫。
  2. 前記回転扉が前記投入口に対して閉止状態にあるとき、前記投入筒の出口は斜め下向きに開口しており、且つ前記閉止蓋体はその下部側で前記出口に対して離間するように、前記投入筒の背面側に回動可能に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の夜間金庫。
  3. 前記投入筒の出口下端及び前記閉止蓋体の下端には、それぞれ外向きに湾曲させた鋸歯状の吊り上げ防止片が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の夜間金庫。
  4. 前記回転扉はその下端側を中心に開閉回動可能に設けられ、
    前記投入筒は前記回転扉の内面に固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の夜間金庫。
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