JP3966725B2 - コンピュータの入力装置等を内蔵する机 - Google Patents

コンピュータの入力装置等を内蔵する机 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にコンピュータの入力装置等を内蔵する机に関し、特に、コンピュータの入力装置等の出し入れを容易に行うことが出来るようにしたコンピュータの入力装置等を内蔵する机に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータの非使用時において天板上にあるコンピュータの入力装置等が邪魔にならないように、天板に設けた開口内にコンピュータの入力装置等を収納出来るようにした机としては、例えば実開平2−66130号公報等に記載されている机等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記机にあっては、コンピュータの入力装置は天板の下方に収納されるため、コンピュータの入力装置を使用する際において取り出しにくいといった問題があった。
【0004】
そこで、例えば前記収納部内に昇降装置等を設けて、使用時において収納されたコンピュータの入力装置を上昇させるようにすること等も考えられるが、装置が大がかりとなり、コストが嵩むといった問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、昇降装置等の大がかりな装置を用いることなく、使用時においてコンピュータの入力装置を容易に取り出すことが出来るコンピュータの入力装置を内蔵する机を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のコンピュータの入力装置等を内蔵する机は、天板の所定箇所に開口が形成されるとともに、該開口の下方にはシート状の支持部材が設けられ、この支持部材によりコンピュータの入力装置を包囲するように収納出来るように構成されるとともに、この支持部材の少なくとも一部が、引き上げ手段を介して上方に引き上げ自在に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、開口の下方に収納されたコンピュータの入力装置を取り出す場合において、引き上げ手段により支持部材の一部を上方に引き上げることでコンピュータの入力装置が収納位置から上昇するため、天板の下方に収納されたコンピュータの入力装置を、大がかりな装置等を用いることなく、容易に取り出すことが出来る。
【0007】
本発明のコンピュータの入力装置等を内蔵する机は、前記支持部材の一端側を机の所定箇所に固定的に取付けられているとともに、他端側を上方に引き上げ自在に取り付けられていることが好ましい。
このようにすれば、引き上げ手段による支持部材の引き上げとともにシート状の支持部材が開放するため、コンピュータの入力装置を容易に取り出すことが出来る。
【0008】
本発明のコンピュータの入力装置等を内蔵する机は、前記引き上げ手段は、前記開口を開閉自在に設けられた開閉天板であり、前記開閉天板を開放することで前記支持部材の一部が上方に引き上げられるようになっていることが好ましい。このようにすれば、開閉天板の開放に伴ってコンピュータの入力装置が上昇することになるので、開閉天板の開放操作のみでコンピュータの入力装置を容易に取り出すことが出来るようになる。
【0009】
本発明のコンピュータの入力装置等を内蔵する机は、前記コンピュータの入力装置を略上下方向を向く状態で包囲して収納出来るようにしたことが好ましい。このようにすれば、コンピュータの入力装置を、天板の下方において使用者の脚等の邪魔になることがないようにコンパクトに収納することが出来る。
【0010】
本発明のコンピュータの入力装置等を内蔵する机は、前記天板の下面における前記支持部材の前側には、前記支持部材により収納されたコンピュータの入力装置を、その上端側が下端側より前方に傾斜するように支持する傾斜壁が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、コンピュータの入力装置を引き上げる際に、コンピュータの入力装置が傾斜壁に案内されて使用者側に向けて上昇することになるため、取り出しを容易に行うことが出来るとともに、傾斜壁によって、支持部材により収納されたコンピュータの入力装置への使用者の脚がぶつかるのが効果的に防止される。
【0011】
本発明のコンピュータの入力装置等を内蔵する机は、前記天板における前記開口の後方所定箇所に、コンピュータのディスプレイ装置を収納するディスプレイ収納部が設けられているとともに、該ディスプレイ収納部内には、前記ディスプレイを前記ディスプレイ収納部内と前記天板上方との間で昇降させる昇降装置が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、コンピュータの入力装置をディスプレイ装置の近傍に収納しておくことが出来るため、配線処理等を容易に行うことが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、まず図1には本発明の実施例としてのコンピュータの入力装置を内蔵する机1(以後、机と省略する)の外観斜視図が示されており、天板2上には、コンピュータの入力装置であるキーボード20やマウス21、ディスプレイ22が後述する収納部から取り出されている状態が示されている。また、図1中手前側が使用者が着席する側となっている。
【0013】
図1に示されるように、本実施例における机1は、平面視略台形の天板2と、天板2の下部に設けられ、机1の左右に配置されている側板3、3と、左右の側板3、3間に配置される底板4と、から主に構成されている。
【0014】
天板2の略中央部には、図2に示されるように、キーボード20やマウス21を天板2の下方に収納可能とするための平面視略長方形の開口32が、机1の左右方向を向くように形成されているとともに、この開口32の下方には、前記キーボード20やマウス21を収納する収納部30が形成されている。
【0015】
開口32は、該開口32の後端縁に設けられた蝶番を介して回動自在に取り付けられた開閉板としての開閉板5により開閉自在とされており、詳しくは開閉板5は、開口32の閉塞時においてその上面が天板2の上面とほぼ面一となり、天板2の上面の一部を構成するように取付けられている。また、開閉板5の左右の短縁手前側には、左右側及び前側に開放する切欠部6が形成されており、開閉板5を上方へ開成させる際に手指を挿入できるとともに、開閉板5により開口32を閉塞した状態において、キーボード20やマウス21とコンピュータ本体とを接続するケーブルを引き出すことが出来るようになっている。なお、収納部30の詳細な構造は後述する。
【0016】
図3に示されるように、天板2の下方における後部側には、コンピュータのディスプレイ22を収納するディスプレイ収納部40が形成されている。ディスプレイ収納部40内には後述する昇降装置70が設けられており、ディスプレイ22は昇降自在に収納されており、使用時においては、天板2におけるディスプレイ収納部40の上方位置に形成された開口41を介して天板2の上方まで上昇されて使用できるようになっている。
【0017】
開口41は、該開口41の後端縁に設けられた蝶番を介して回動自在に取り付けられた開閉板5により開閉自在とされており、詳しくは開閉板5は、開口41の閉塞時においてその上面が天板2の上面とほぼ面一となり、天板2の上面の一部を構成するように取付けられている。
【0018】
次いで、前記ディスプレイ収納部40の内部に設けられているディスプレイ昇降装置70について図3に基づいて説明すると、ディスプレイ昇降装置70は、ディスプレイ22を載置する載置台71と、ディスプレイ22を昇降するモータ72と、モータ72の駆動を伝達するベルト80が掛け回された駆動スプロケットと、従動スプロケットと、からなるスプロケット74と、複数のスプロケット74に掛け回されるチェーン73と、から主に構成されている。チェーン73の所定箇所には、載置台固定片75を介して載置台71が固定されており、モータ72を駆動させることによりチェーン74が回動して載置台71が昇降するようになっている。
【0019】
また、特に詳細な図示はしないが、載置台71の後部左右側所定箇所には、ローラ78が外向きに設けられた取付板76が設けられており、これらローラ78が、ディスプレイ収納部40の左右側壁を構成する左右の仕切り板8の内面に固定されている断面略コ字状をなす上下方向を向く案内レール77内を上下方向に摺動出来るように設けられているため、載置台71がスムーズに昇降するように案内されるように構成されている。
【0020】
このディスプレイ昇降装置70は、図5に示されるように、後述するディスプレイ昇降操作スイッチ79が操作されることにより昇降するようになっている。ディスプレイ22を使用する場合、まず開閉板7を開放した後、ディスプレイ昇降操作スイッチ79を上昇操作する。すると、図3に示されるように、モータ72の駆動によりチェーン73が時計回りに回動して載置台71が上昇し、載置台71の上面が天板2の上面と同位置となる位置においてモータ72の駆動が停止するようになっており、ディスプレイ22を天板2上において使用できる状態となる。
【0021】
また、ディスプレイ22をディスプレイ収納部40内に収納する場合は、使用状態において、ディスプレイ昇降操作スイッチ79を下降操作することで、図3に示されるように、モータ72が上昇時とは逆駆動し、チェーン73が反時計回りに回動して載置台71が下降し、ディスプレイ22が天板2の下方に収納される。その後、開閉板7を閉塞させればよい。
【0022】
ここでは、開閉板7は、ディスプレイ昇降装置70の駆動とは関係なく手で開閉するようになっているが、例えば、ディスプレイ昇降装置70によるディスプレイ22の昇降に伴い、開閉板7が開成、閉塞するようにしてもよい。
【0023】
天板2の下方におけるディスプレイ収納部40の左右側には、図1〜図3に示されるように、前述したようにディスプレイ収納部40の左右側にそれぞれ設けられた仕切板8、8と、左右それぞれの側板3、3とに挟まれるように、前記入力装置であるキーボード20やマウス21等が接続されるコンピュータ本体23等を収納可能な本体収納部50が形成されており、机1の前方から見て左側の本体収納部50の前面及び後面は、扉10、11を介して開閉自在に閉塞されているとともに、机1の前方から見て右側の本体収納部50の後面は、扉11を介して開閉自在に閉塞されており、それぞれの本体収納部50内にコンピュータ本体23等を机1の前方または後方から収納できるようになっている。
【0024】
次いで、前述したキーボード20やマウス21等を収納する収納部30について説明すると、図3及び図4に示されるように、収納部30は、前記ディスプレイ収納部40の前側に設けられる。そして収納部30は、天板2の下面における前記開口32の前端縁に上端が当接するとともに、その下端が下端よりも机1の後方に向けて傾斜するように設けられる傾斜板30aと、この傾斜板30aの下端から後方に向けて延びる底板30bと、ディスプレイ収納部40の前面を構成する幕板9の上部と、から、側面視略台形状に構成されている。
【0025】
収納部30内には、図4及び図5に示されるように、支持部材としての網状のネット60が設けられており、キーボード20やマウス21が、ネット60により包囲されるように支持されて収納されるようになっている。
【0026】
詳しくはネット60は、樹脂繊維材により全体が略長方形状に構成されており、その前端縁を傾斜板30aの上端部に、また、その後端縁を、開閉板5の下面における前方所定箇所に、左右方向に延びる固定部材61を介して固定されており、図4(a)に示されるように、キーボード20やマウス21を収納する際において、キーボード20やマウス21を前後方向から包み込むように折り畳まれた状態で支持することが出来るとともに、キーボード20やマウス21を収納部30から取り出す際においては、図4(b)に示されるように、開閉板5を開成することによりネット60の後端縁が上方に引き上げられるように設けられている。すなわち、本実施例においては、前記開閉板5が支持部材としてのネット60の引き上げ手段として構成されている。
【0027】
なお、本実施例においては、支持部材として樹脂繊維材からなるネット60が適用されているが、支持するキーボード20やマウス21の重量に十分耐えられるものであれば材質は樹脂繊維材に限定されるものではなく、布材等で構成されていてもよい。また、ここでは網状のネット60が適用されているが、キーボード20やマウス21を包み込むように支持できるものであれば、網状でないシート材でもよい。
【0028】
収納部30の後面を構成する幕板9における左側所定箇所には、キーボード20やマウス21から延設されるケーブルを挿通する挿通穴31が形成されており、収納部30内からこの挿通穴31を介してケーブルを幕板9の後方に引き出し、さらに仕切り板8の所定箇所に形成された挿通穴33(図3参照)を介して本体収納部50内のコンピュータ本体23に接続出来るようになっている。
【0029】
次に、収納部30内に収納されているキーボード20やマウス21を使用する際に天板2上へ取り出す際の作用について図4に基づいて説明する。
【0030】
キーボード20及びマウス21は、前述したように収納部30内へ収納された状態において、図4(a)に示されるように、支持部材としてのネット60により包囲され、かつ、収納部30内において、開閉板5から吊り下げられた状態で支持されることになる。
【0031】
この状態において、キーボード22の底面が傾斜壁としての傾斜板30aの内面に当接され、キーボード22の上下端が前後方向に傾斜した状態で収納されるように案内されている。よって、キーボード22は略上下方向を向く状態でコンパクトに収納されることになるため、天板2の下方に設けた収納部30が、使用者の脚等の邪魔になることがない。
【0032】
また、キーボード20やマウス21は、天板2の下方において、ネット60により包囲された状態で吊り下げられるようにして収納されるので、天板2の開口32から収納部30内に収納した際において、キーボード20等が傾斜壁30a等に接触して損傷すること等が防止される。
【0033】
さらに、ネット60により収納されたキーボード22の前方に、収納部30の前面を構成する傾斜板30aが設けられていることにより、使用者の脚等がキーボード22にぶつかることによる損傷等が防止される。
【0034】
次にキーボード22を天板2上で使用する際には、まず、開閉板5の切欠部6に手指を挿入し、引き上げ手段としての開閉板5を上方へ開成する。すると、図4(b)に示されるように、ネット60の後端縁が上方に引き上げられ、ネット60に包囲されているキーボード20が、傾斜板30aの内面上に沿うように、すなわち、使用者側に近づくように上方へ移動する。そして開閉板5がほぼ上下方向を向く位置まで開成されると、上方へ移動したキーボード20の上端部が天板2の上面より上方に突出する。よって、使用者は手を収納部30内に深く差し込むようにしてキーボード22を取り出すことなく、キーボード20の上端部を手指で掴めば天板2上へ取り出すことが出来る。
【0035】
このように、開口32の下方に収納されたキーボード20を取り出す場合において、引き上げ手段としての開閉板5を開成することにより支持部材としてのネット60の一部を上方に引き上げることで、キーボード20が収納位置から上昇するため、天板2の下方に収納されたキーボード20を、大がかりな装置等を用いることなく、容易に取り出すことが出来る。
【0036】
また、ネット60の前端縁が傾斜壁30aの上端部近傍に固定的に取り付けられるとともに、後端側が開閉板5の下面に取り付けられているため、開閉板5の開成操作によりネット60の一端側のみが上方に引き上げられるように設けられているため、収納時に折り畳まれた状態にあるネット60が開閉板5の開成操作に伴い前方に開放するため、使用者はキーボード20等を簡単に取り出すことが出来るとともに、開閉板5の開放操作のみでキーボード20を上昇させることが出来る。
【0037】
キーボード22を収納部30内から取り出した後は、開閉板5により開口32を閉塞すれば、開閉板5の上面と天板2の上面とがほぼ面一となるので、天板2上を有効な作業領域として使用することが出来る。また、キーボード20やマウス21に接続されているケーブルは、開閉板5により開口32を閉塞した状態においても切欠部6を通して天板2上へ引き出すことが出来る。
【0038】
また、このようなコンピュータの入力装置としてのキーボード20やマウス21を収納する収納部30は、ディスプレイ22を収納する収納部40の前方位置に設けられているため、配線処理等を容易に行うことが出来る。
【0039】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0040】
上記実施例では、引き上げ手段としての開閉板5を開成することによりネット60の後端縁が上方に引き上げられて、キーボード20の一部が天板2の上面から突出する状態まで上方に移動するようになっていたが、本発明にあっては、引き上げ手段としての開閉板5を開成することによりネット60の後端縁が上方に引き上げられて、天板2の下方に収納されているキーボード20が天板2に向かって上昇するようになっていれば、必ずしもキーボード20の一部が天板2の上面から突出する状態まで上方に移動しなくてもよい。
【0041】
また、本発明においては、支持部材としてのネット60により包囲されるようにキーボード22等のコンピュータ機器を天板2の下方に収納できるようになっていれば、上記実施例の傾斜板30a、30b、幕板9等によりその周囲を覆うように収納部30が構成されていなくてもよい。
【0042】
また、本発明において収納の対象となるのはコンピュータの入力装置としてのキーボード20のみならず、シート状の支持部材により包囲するように支持して収納出来るものであれば、例えば上記実施例に示したようなマウスや、その他薄形のコンピュータ(いわゆるノートブック型パソコン)等も収納可能である。
【0043】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0044】
(a)請求項1項の発明によれば、開口の下方に収納されたコンピュータの入力装置を取り出す場合において、引き上げ手段により支持部材の一部を上方に引き上げることでコンピュータの入力装置が収納位置から上昇するため、天板の下方に収納されたコンピュータの入力装置を、大がかりな装置等を用いることなく、容易に取り出すことが出来る。
【0045】
(b)請求項2項の発明によれば、引き上げ手段による支持部材の引き上げとともにシート状の支持部材が開放するため、コンピュータの入力装置を容易に取り出すことが出来る。
【0046】
(c)請求項3項の発明によれば、開閉天板の開放に伴ってコンピュータの入力装置が上昇することになるので、開閉天板の開放操作のみでコンピュータの入力装置を容易に取り出すことが出来るようになる。
【0047】
(d)請求項4項の発明によれば、コンピュータの入力装置を、天板の下方において使用者の脚等の邪魔になることがないようにコンパクトに収納することが出来る。
【0048】
(e)請求項5項の発明によれば、コンピュータの入力装置を引き上げる際に、コンピュータの入力装置が傾斜壁に案内されて使用者側に向けて上昇することになるため、取り出しを容易に行うことが出来るとともに、傾斜壁によって、支持部材により収納されたコンピュータの入力装置への使用者の脚がぶつかるのが効果的に防止される。
【0049】
(f)請求項6項の発明によれば、コンピュータの入力装置をディスプレイ装置の近傍に収納しておくことが出来るため、配線処理等を容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されたコンピュータの入力装置を内蔵する机の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の机の平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明の収納部における作用を示す図である。
【図5】収納部からキーボードを取り出した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 机(コンピュータの入力装置を内蔵する机)
2 天板
3 側板
4 底板
5 開閉板(引き上げ手段)
6 切欠部
7 開閉板(開閉天板)
9 幕板
10 扉
20 キーボード(コンピュータの入力装置)
21 マウス
22 ディスプレイ
23 コンピュータ本体
30a 傾斜板(傾斜壁)
30 収納部
30b 底板
31 挿通穴
32 開口
33 挿通穴
40 ディスプレイ収納部
41 開口
50 本体収納部
60 ネット(支持部材)
61 固定部材
70 ディスプレイ昇降装置
71 載置台
72 モータ
73 チェーン
74 スプロケット
75 載置台固定片
76 取り付け板
77 案内レール
78 ローラ
79 ディスプレイ昇降操作スイッチ
80 プーリ

Claims (6)

  1. 天板の所定箇所に開口が形成されるとともに、該開口の下方にはシート状の支持部材が設けられ、この支持部材によりコンピュータの入力装置を包囲するように収納出来るように構成されるとともに、この支持部材の少なくとも一部が、引き上げ手段を介して上方に引き上げ自在に設けられていることを特徴とするコンピュータの入力装置等を内蔵する机。
  2. 前記支持部材の一端側を机の所定箇所に固定的に取付けられているとともに、他端側を上方に引き上げ自在に取り付けられている請求項1に記載のコンピュータの入力装置等を内蔵する机。
  3. 前記引き上げ手段は、前記開口を開閉自在に設けられた開閉天板であり、前記開閉天板を開放することで前記支持部材の一部が上方に引き上げられるようになっている請求項1または2に記載のコンピュータの入力装置等を内蔵する机。
  4. 前記コンピュータの入力装置を略上下方向を向く状態で包囲して収納出来るようにした請求項1〜3のいずれかに記載のコンピュータの入力装置等を内蔵する机。
  5. 前記天板の下面における前記支持部材の前側には、前記支持部材により収納されたコンピュータの入力装置を、その上端側が下端側より前方に傾斜するように支持する傾斜壁が設けられている請求項1〜4のいずれかに記載のコンピュータの入力装置等を内蔵する机。
  6. 前記天板における前記開口の後方所定箇所に、コンピュータのディスプレイ装置を収納するディスプレイ収納部が設けられているとともに、該ディスプレイ収納部内には、前記ディスプレイを前記ディスプレイ収納部内と前記天板上方との間で昇降させる昇降装置が設けられている請求項1〜5のいずれかに記載のコンピュータの入力装置等を内蔵する机。
    置を内蔵する机。
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