JP3211602U - 施錠式宅配受け箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】宅配ボックスが普通サイズであってもそれよりも大きなサイズの宅配便を受け入れ可能であり、盗難に対して万全に施錠できる宅配受け箱を提供する。【解決手段】宅配荷物を投入し得る前面開放型の宅配ボックスが少なくとも上下二段に配置され、上下宅配ボックスのうち少なくとも上部の宅配ボックスにロック装置の開閉扉が装備されている宅配受け箱において、両宅配ボックスの間に、両方の内部空間を通しに形成するとともに、その間に仕切棚を開閉可能に設け、「開」において宅配荷物を両方の内部空間にわたって投入できるように構成した。【選択図】図1

Description

この考案は、留守中にも宅配荷物を安全に受け取ることができるように玄関等に設置する盗難防止用の施錠式宅配受け箱に関する。
先に本出願人においては、宅配荷物を投入し得る前面開放型の宅配ボックスを上下2段に設け、それぞれに扉の自動ロック装置を備えた施錠式宅配受け箱を提案した。これによると、ロック付きの受箱が上下に配置されていることから、重要な荷物の保管外れがなくなることで盗難が免れ得るため、盗難防止に万全であるが、各宅配ボックスに高さを多く取ることができないので、配達を受け入れる荷物に高さの制約を受け、荷物がはみ出るために施錠できない場合もあった。
宅配便は、多くの場合、サイズが段階的に異なる段ボール箱に詰めて配達されるが、大きいサイズの使用割合が少ないため、そのような特別な場合に備えて施錠式宅配受け箱を大型化することは、コスト的に、場所的に合理性に欠けるという問題があった。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、宅配ボックスが普通サイズであってもそれよりも大きなサイズの宅配便に受け入れ可能であるため、盗難に対して万全に施錠できる宅配受け箱を提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この考案は、宅配荷物を投入し得る前面開放型の宅配ボックスが少なくとも上下二段に配置され、上下宅配ボックスのうち少なくとも上部の宅配ボックスにロック装置の開閉扉が装備されている宅配受けにおいて、両宅配ボックスの間に、両方の内部空間を通しに形成するとともに、その間に仕切棚を開閉可能に設け、「開」において宅配荷物を両方の内部空間にわたって投入できるように構成したことを特徴とする施錠式宅配受け箱を提供する。
施錠式宅配受け箱を上記のように構成したから、留守中に宅配荷物を渡すために扉を開いても、宅配業者は荷物が大きすぎて入らないために開閉扉を閉じにロックできないことが分かった時には、内部の仕切棚を通しに開き、拡張した内部空間に荷物を納めることにより開閉扉を閉じ、ロック装置を効かせることができる。なお、このロック装置は、自動ロック方式が好ましい。
以上説明したように、この考案の施錠式宅配受け箱によれば、上下の宅配ボックスにより嵩張る宅配を受け入れ、特に自動ロック方式により留守中でも安全に受けることができるだけでなく、背丈の過剰な嵩便であっても、ロック装置をきかせ留守中の保管を安全になし得るという優れた効果がある。
この考案による一実施例を示す盗難防止用の施錠式宅配受け箱の斜視図である。 別の宅配受け箱の正面図である。 自動ロック装置付き宅配受け箱の一部拡大した正面図である。 宅配受け箱の内部構造を側面から見た説明図である。 他の実施例を示す内部構造の側面から見た説明図である。 さらに他の実施例を示す内部構造の正面から見た説明図である。 他の実施例を示す多列形態の施錠式宅配受け箱の斜視説明図である。 この考案の実施に使用する箱組立て用のビスを示し、(イ)図は側面図、(ロ)頭部端面を示す拡大正面図である。
この考案においては、ボックスに郵便受け口14を有する開閉扉2が具備されるが、ボックスの数には制約はなく、必要なだけの構成とすることができるものである。図7にその一例を示す。
宅配受け箱は、上下二段にした2つのボックスの本体1と、上下の開閉扉2,2とからなるもので、上下の間に仕切棚13を開閉可能に設けられ、また、両開閉扉2,2にはそれぞれ郵便受け口14,14が設けられ、上下の開閉扉2,2または上の開閉扉2に自動ロック装置9が設けられる((図1、図2)
また、本体1の上には、インターフォン30が搭載されるので、屋内との通話が可能である。業者はこれで宅配便が届いたことを伝えることができ、留守であれば内部に宅配便を格納しロックしておくなど便宜を図ることができる。
本体1と開閉扉2,2とはそれぞれ丈夫なアルミ押出形材からなる多数本のフレームと、その骨組みに支持される多数の外装板材10とで組み立てられる。
本体1については、隅となる4本の縦フレーム3,3,3,3が配列され、隣接する各縦フレーム3,3の間には、上横フレーム5,5,5,5、中横フレーム6,6,6,6及び下横フレーム7,7,7,7が介在される骨組みであって、それぞれビス11により連結され、組立てにより生じた各フレームの囲み内に外装板材10が嵌め込まれる。また、上端に天板12が下端には図示しない底板が設けられ、その間が通じた通しとなる骨組みであるが、中間に中板として仕切棚13が設けられる。次に仕切棚13について幾つかの実施例を説明する。いずれも仕切棚13が開かれて宅配物品Wが入口から投入され、上下が一つになった内部空間に納められる。
(図4の場合)上段と下段との間には、前記横フレーム6,6,6,6を有するので、仕切棚13がその上に掛かることによりボックス1,1の内部空間を上下に区画しており、後端にヒンジ50を設けることにより反転可能に支持される。起立するとこの状態を保持するために仕切棚13の上端部に磁石52を取り付け、相手となる壁に吸引片54が取り付けられる。
(図5の場合)仕切棚13は、後端にヒンジ50を設けることは同じであるが、中間に二つ折り可能に中軸56が設けられる。
(図6の場合)仕切棚13は、観音開きのように上に反転して開くように2枚の板材13a,13aがヒンジ50,50で軸支される。
図7は、ボックス1を縦ばかりでなく、横にも配列した場合を示したもので、各縦列においては、各ボックス1,1の間に仕切棚13が設けられるので、上下両仕切棚13を開けば、ボックス1,1で全高さにおいて内部空間が通となるものである。60は言わば予備のボックスである。
開閉扉2については、縦横フレーム4,4,8,8がこれも同じようにビスにより連結され、この枠組みの中に同じように外装板材が嵌め込まれる。そして、この開閉扉2が上下蝶番により本体1の縦フレーム3に取り付けられる。なお、蝶番は、強度を有する両方の縦フレーム3,3に確実にビス止めされる。
各縦横フレーム3,4,5,6,7,8には、外装板材10を嵌め込むための嵌着溝を有する。これは図示しないが、18が嵌着溝の一側片を示す。また、ビス11による連結のため、各横フレーム5、6、7,8には、ビスポケット15が設けられ、縦フレーム3の中に形成される仕切壁17を通してビス11がビスポケット15に螺入して連結がなされている。
開閉扉2には、自動ロック装置9,9の操作盤21,21が強度のある縦フレーム4の外面に取り付けられ、その操作盤21には、暗証番号の入力ボタン23,23、・・が配列されるほか、取っ手25が突設され、縦フレーム4の裏側には取っ手25の回転軸と一体に回転するキー板27が取り付けられる。そこで、宅配業者が開閉扉2を閉めると、キー板27が上向きから横向きに回転して、本体1の縦フレーム3に掛かることによりロックされ、留守でも安全に保管される。
また、家族が暗証番号の入力により、取っ手25でキー板27を下に回転してロックを解除できるようになっている。なお、解除はキー板27の回転によるので、万一幼児が誤って入ってロックされても、もがく手でキー板27が下げられ、救助可能にロックが解除され得る安全性も備えているものである。
本体1および開閉扉2に使用されるビス11は、特に外されるおそれのある個所のものは、不正されないように、頭部29に有するドライバーの付穴31が右回りにのみ掛かるようになっている。つまり十文字位置にドライバー先が右回りに掛かる段差の掛止部33,33,33,33を有するが、左回りには掛からないように欠除による傾斜逃げ部35が形成される(図8)。
なお、上記実施例ではロック装置が自動式である場合について説明してきたが、ロック装置はこの例に限定されるものではない。
1 ボックス
2 開閉扉
3,4 縦フレーム
5,6,7,8 横フレーム
9 自動ロック装置
10 外装板材
11 ビス
13 仕切棚

Claims (3)

  1. 宅配荷物を投入し得る前面開放型の宅配ボックスが少なくとも上下二段に配置され、上下宅配ボックスのうち少なくとも上部の宅配ボックスにロック装置の開閉扉が装備され、上下宅配ボックスの間に、両方の内部空間を通しに形成するとともに、その間に仕切棚を開閉可能に設け、「開」において宅配荷物を両方の内部空間にわたって投入できるように構成したことを特徴とする施錠式宅配受け箱。
  2. 複数段の宅配ボックスのうち、上段の宅配ボックスがロック装置付きであって、該複数段の宅配ボックスが横に並列されてなることを特徴とする請求項1記載の施錠式宅配受け箱。
  3. 屋内と又は屋内及び携帯電話と通話できるインターフォンを装備してなることを特徴とする請求項1または2記載の施錠式宅配受け。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108145689A (zh) * 2018-02-08 2018-06-12 盐城工业职业技术学院 一种机器人行走装置及多功能机器人
US20190223643A1 (en) * 2018-01-24 2019-07-25 Shuhei Hara Housing device

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