JP2001258200A - 自動平衡装置及びそれを用いたモータ - Google Patents

自動平衡装置及びそれを用いたモータ

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JP2001258200A
JP2001258200A JP2000064656A JP2000064656A JP2001258200A JP 2001258200 A JP2001258200 A JP 2001258200A JP 2000064656 A JP2000064656 A JP 2000064656A JP 2000064656 A JP2000064656 A JP 2000064656A JP 2001258200 A JP2001258200 A JP 2001258200A
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大輔 樋口
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    • F16F15/32Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels
    • F16F15/322Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels the rotating body being a shaft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易かつ小形化された構成で、平衡用部材2
1のバランス矯正作用を良好に得ることを可能にする。 【解決手段】 各平衡用部材21において、バランス矯
正作用に寄与する適宜の質量を備えたバランス作用部2
12を、回転軸134から半径方向に所定距離だけ離し
て配置することによって、平衡用部材21の重心位置を
半径方向外方側に向かってずらし、従来のような扇形の
平衡用部材を備えたものに比して小径のものであっても
良好なバランス矯正作用を奏するように構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体の回転アン
バランスを打ち消す機能を備えた自動平衡装置及びそれ
を用いたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、産業用機械、家庭用電化製品、
或いはコンピュータ等に用いられる各種回転駆動装置に
は、回転軸を含む回転体の回転アンバランスを打ち消す
ために自動平衡装置がしばしば採用されている。その自
動平衡装置としては、従来から種々の構造のものが提案
されているが、例えば、特開平10−257710号公
報に記載された装置では、図6に示されているように、
モータ1の出力軸である回転軸2に対して、中空円盤状
のケース体からなる平衡用部材3が取り付けられてお
り、その平衡用部材3の中空内部に複数個のバランス球
体4,4,・・・が自由移動可能に配置されている。そ
して、これらの各バランス球体4は、モータ1の回転数
が共振回転数CRを越えた時点で、上記回転軸2及び平
衡用部材3を含む回転体の重心位置と逆の方向に移動し
始め、それによって、回転体の回転バランスがとられ、
該回転体の振動が低減されて回転の安定化が図られるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動平衡装置では、複数個の各バランス球体
4が、共振回転数CR以下の低速回転時において不安定
状態になり易く、互いの衝突音が発生したり損傷してし
まったりすることがある。更に、上記各バランス球体4
の接触抵抗が、特に空気流の粘性が増大する高速回転時
において相当量大きくなってしまい、その結果、各バラ
ンス球体4を適正なバランス位置に精度良く配置するこ
とができなくなって、回転体の安定化を十分に図れなく
なることがある。
【0004】一方、例えば、特開平11−178272
号公報には、図7に示されているように、扇形状に形成
された2つの平衡用部材5,5を、回転軸6に対して回
転自在に装着した自動平衡装置が提案されており、上述
した問題点を基本的には解消している。しかしながら、
この装置では、平衡用部材5,5の外径が大きくならざ
るを得ず、重量も増大していることから、装置全体が大
型化して実用上、問題を生じている。
【0005】そこで本発明は、簡易かつ小型化された構
成で、平衡用部材のバランス矯正作用を良好に得ること
ができるようにした自動平衡装置及びそれを用いたモー
タを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本請求項1記載の発明では、回転軸により回転する複
数の平衡用部材を有し、上記回転体の共振回転数CRを
越えた際における上記複数の平衡用部材のバランス矯正
作用によって、上記回転軸を含む回転体の回転アンバラ
ンスを打ち消すように構成した自動平衡装置において、
上記各平衡用部材は、前記回転軸から半径方向に所定距
離だけ離して配置されたバランス作用部と、このバラン
ス作用部を上記回転軸に対して回転可能に接続する連結
部と、を備えたものであって、上記バランス作用部が、
前記バランス矯正作用に寄与する適宜の質量を備えるよ
うに形成されているとともに、前記連結部は、前記バラ
ンス矯正作用に実質的に関与しない程度の質量を備える
ように形成され、かつ、上記複数の各平衡用部材のそれ
ぞれは、前記回転軸の周りに互いに非接触状態で回転す
る位置関係に配置されている。
【0007】また、請求項2記載の発明では、前記請求
項1記載のバランス作用部は、内部にバランス重量体を
自由移動可能に保持する平衡用収納部を有し、上記平衡
用収納部は、前記回転体が共振回転数CRを越えた際に
おいて前記バランス重量体を保持する円弧状の外側当接
壁面を備えている。
【0008】さらに、請求項3記載の発明では、前記請
求項2記載のバランス重量体が、単体の球体からなる。
【0009】さらにまた、請求項4記載の発明では、前
記請求項2記載の平衡用収納部には、共振回転数CR以
下の低回転数の範囲において、前記バランス重量体を前
記外側当接壁面よりも回転中心側寄りの領域に保持する
保持凹部を備えているとともに、その保持凹部により形
成された段差は、前記回転体の共振回転数CRを越えた
際の遠心力によって、前記バランス重量体が当該保持凹
部の段差を乗り越えて外径側に移動する高さを有してい
る。
【0010】一方、請求項5記載の発明では、前記請求
項2記載のバランス重量体が、液状体からなる。
【0011】また、請求項6記載の発明では、前記請求
項1記載のバランス作用部が、連結部の半径方向外端部
分に取り付けられた中実状の金属分銅体からなる。
【0012】さらに、請求項7記載の発明では、モータ
の回転軸により回転する複数の平衡用部材を有し、上記
回転体の共振回転数CRを越えた際における上記複数の
平衡用部材のバランス矯正作用によって、上記回転軸を
含む回転体の回転アンバランスを打ち消すように構成し
た自動平衡装置を用いたモータにおいて、上記各平衡用
部材は、前記回転軸から半径方向に所定距離だけ離して
配置されたバランス作用部と、このバランス作用部を上
記回転軸に対して回転可能に接続する連結部と、を備え
たものであって、上記バランス作用部が、前記バランス
矯正作用に寄与する適宜の質量を備えるように形成され
ているとともに、前記連結部は、前記バランス矯正作用
に実質的に関与しない程度の質量を備えるように形成さ
れ、かつ、上記複数の各平衡用部材のそれぞれは、前記
回転軸の周りに互いに非接触状態で回転する位置関係に
配置されている。
【0013】このような構成を有する請求項1又は7記
載の発明によれば、従来の、例えば特開平11−178
272号公報に記載されているような扇形状の平衡用部
材を備えたものに比して、平衡用部材の重心位置が、半
径方向外方側に向かってずらされていることから、小径
化しても良好なバランス矯正作用を奏する。
【0014】このとき、特に請求項2記載の発明のよう
に、平衡用収納部の内部にバランス重量体を自由移動可
能に保持しておき、回転体が共振回転数CRを越えた際
において前記バランス重量体を円弧状の外側当接壁面に
て支持するように構成しておけば、バランス重量体によ
って、平衡用部材の重心位置が半径方向外方側に向かっ
て一層ずらされることとなり、更なる小径化が可能とな
る。
【0015】またこのとき、特に請求項3記載の発明の
ように、バランス重量体を、回転アンバランスに対応し
て容易に移動する球体としておけば、バランス矯正作用
の感度が高められるとともに、各平衡用部材のそれぞれ
に、単体の球体が分離した状態で配置しておけば、球体
どうしの衝突による騒音及び損傷の発生が確実に防止さ
れる。
【0016】さらにこのとき、特に請求項4記載の発明
のように、平衡用収納部に保持凹部を設け、共振回転数
CR以下の低回転数の範囲においてバランス重量体を上
記保持凹部により保持しておけば、回転体が低速回転状
態となったときに、バランス重量体が、保持凹部内にお
いてバランスした状態で保持されることとなり、次の回
転開始時や低速回転時において、回転体がバランスされ
た状態で安定的に回転される。
【0017】一方、特に請求項5記載の発明のように、
バランス重量体ら液状体から構成しておけば、液状体
は、形状を自由にとることができることから、平衡用収
納部の形状も任意に設定することが可能となり、設計の
自由度が向上される。
【0018】また、特に請求項6記載の発明のように、
バランス作用部を中実状の金属分銅体から構成しておけ
ば、金属分銅体によって、平衡用部材の重心位置が半径
方向外方側に向かって効率的にずらされることとなり、
一層の小径化又は小型化が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。まず、本発明を適用したCD
−ROMドライブユニットの全体構造を説明すると、図
1に示されたCD−ROMドライブユニット10のメカ
シャーシ11には、記録ディスク12を回転駆動するス
ピンドルモータ13、及び上記記録ディスク12に対し
てレーザ光を照射して情報の書き込み又は読み出しを行
う光ピックアップ装置14が装架されている。上記記録
ディスク12は、前記スピンドルモータ13の回転軸に
取り付けられたディスクテーブル(図2参照)に装着さ
れている。
【0020】上記光ピックアップ装置14は、前記メカ
シャーシ11に取り付けられた一対の平行ガイドシャフ
ト15,15に対して往復移動可能に装架されており、
図示を省略したレーザ光源から発せられる光束を、対物
レンズを16を通して上記記録ディスク12に照射する
とともに、その記録ディスク12からの反射光を検出す
る構成を有している。
【0021】一方、前記スピンドルモータ13は、特に
図2に示されているように、本体フレーム131に対し
て、略垂直に立ち上がるように取り付けられた中空円筒
状の軸受ホルダ132を備えており、その軸受ホルダ1
32の内部側に、当該軸受ホルダ132の図示上下の両
端部分から軸受部材133,133がそれぞれ圧入によ
って装着されている。これらの両軸部材133,133
どうしは、同心配置となるように、上記軸受ホルダ13
2の内周壁面の軸方向中央部分に突出形成された環状係
止部(図示省略)の端面に突き当てられることによって
固着されている。これらの各軸受部材133としては、
含油軸受、ベアリング、動圧軸受装置などの多種多様の
軸受装置を採用することができる。
【0022】また、前記軸受ホルダ132の中心部分に
は、上記一対の軸受部材133,133を介して、回転
軸134が回転可能に支承されているとともに、上記軸
受ホルダ132の外周側の壁面には、珪素鋼板の積層体
からなるステータコア135が嵌着されている。このス
テータコア135の表面には、絶縁層が塗装により成膜
形成されており、その絶縁層を介して、当該ステータコ
ア135の各突極部に相当する部分に巻線136が巻回
されている。
【0023】一方、上記回転軸134の図示上方側への
突出部分には、略円盤状をなすディスクテーブル(ター
ンテーブル)137が固定されているとともに、そのデ
ィスクテーブル137の軸方向直下位置に、後述する自
動平衡装置20を構成する一対の平衡用部材21,21
が、例えば軸受部材22,22を介して上記回転軸13
4に対して回転自在に取り付けられている。上記ディス
クテーブル137は、中央部に形成された回転軸圧入孔
を前記回転軸134に圧入することによって固定されて
おり、その固定部分を含むように環状に形成された略円
錐状の位置決め突起137aによって、ディスクテーブ
ル137上に装着された記録ディスク(図1中の符号1
2参照)が、所定位置に保持されるようになっている。
【0024】また、上記ディスクテーブル137の外周
縁部には、略中空円筒状に形成されたロータケース13
8の軸方向一端側が取り付けられていて、当該ロータケ
ース138の内周壁面に、環状のロータマグネット13
9が固定されている。このロータマグネット139の内
周面側は、上述したステータコア135の各突極部に対
して半径方向外側から近接するように配置されている。
【0025】次に、前記自動平衡装置20の構造を、図
2及び図3に基づいて説明する。まず、前述したよう
に、前記回転軸134に対して一対の平衡用部材21,
21が、ベアリング軸受やメタル軸受などからなる軸受
部材22,22を介して、又は直接的に回転自在に取り
付けられているが、上記両平衡用部材21,21を有す
る自動平衡装置20のバランス矯正作用によって、上記
回転軸134及びディスクテーブル137等を含む回転
体が、共振回転数CRを越えて定格回転した際における
回転アンバランスを打ち消す構成になされている。
【0026】より具体的には、上記各平衡用部材21
は、前記回転軸134から半径方向に外方側に向かって
延出するアーム状の連結部211を備えているととも
に、このアーム状連結部211の外端部分に、平面略円
弧状をなすバランス作用部212が設けられている。こ
のバランス作用部212は、上述した自動平衡装置20
のバランス矯正作用に直接的に関与するものであって、
それに必要な程度の質量を有している。一方、上記アー
ム状連結部211は、バランス矯正作用に実質的に関与
するものではなく、質量が出来るだけ小さくなるよう
に、薄板状でかつ小幅の細長状部材から形成されてい
る。そして、このアーム状連結部211の長さ分だけ、
上記各バランス作用部212は、前記回転軸134から
半径方向外方側に離間して配置されている。
【0027】また、上記一対のバランス作用部212,
212どうしは、特に図2に示されているように、軸方
向に重ね合わせるように配置されていて、当該両平衡用
部材212,212が前記回転軸134の周りに回転し
た際に、互いに非接触状態となるように位置関係が調整
されている。なお、これらの各バランス作用部212に
は、バネ部材等からなる回転保持部材213がそれぞれ
付設されており、その回転保持部材213が、回転体の
停止状態から回転数が共振回転数CRを越えない低速回
転域の範囲において、上記各バランス作用部212に接
触する等の係止作用によって、回転体と各平衡用部材2
1とが一体的に回転されるようになっている。また、上
記回転体の回転数が共振回転数CRを越えた高速回転域
においては、上記回転保持部材213が、各バランス作
用部212から遠心力によって係止作用が解除され、そ
の結果、上記各平衡用部材212が、回転軸134を含
む回転体に対して自由回転状態におかれるようになって
いる。
【0028】上述した各バランス作用部212の構造を
詳細に説明すると、これらの各バランス作用部212
は、平面略円弧状の中空状ケース部材からなる平衡用収
納部212aを備えているとともに、その平衡用収納部
212aの円弧状の中空内部に、単体の球体からなるバ
ランス重量体212bが自由移動可能に収容されてい
る。上記一対のバランス作用部212,212のそれぞ
れに設けられた両平衡用収納部212a,212aどう
しは、前記両アーム状連結部211,211に対して、
それぞれ軸方向反対側に突出するように配置されてい
て、図2の右側の平衡用収納部212aが、図示上側に
向かって突出する箱状の横断面形状を備えているのに対
して、図2の左側の平衡用収納部212aは、図示下側
に向かって突出する箱状の横断面形状を備えている。
【0029】また、上記各平衡用収納部212aには、
前記回転体の共振回転数CRを越えた定格回転時におい
て、内部のバランス重量体212bを外周側に保持する
ための外側当接壁面212cが設けられている。この外
側当接壁面212cは、円弧状に湾曲するように形成さ
れている。
【0030】さらに、上記各平衡用収納部212aに
は、共振回転数CR以下の低回転時において、前記外側
当接壁面212cから離間したバランス重量体212b
を保持するための保持凹部212dがそれぞれ形成され
ている。これらの各保持凹部212dは、前記外側当接
壁面212cからやや半径方向内方側において、略円弧
に延在する溝部から形成されている。そして、回転体の
回転停止時及び共振回転数CR以下の低回転領域におい
て、上記バランス重量体212bが、上記外側当接壁面
212cから離間して前記保持凹部212dの内方に落
下することによって、上記バランス重量体212bを上
記外側当接壁面212cよりもやや内方側の領域に保持
する構成になされている。
【0031】このとき、上述した各保持凹部212dの
軸方向直下位置には、底壁支持板214が近接して配置
されており、前記保持凹部212d内に落下した各バラ
ンス重量体212bが、上記保持凹部212d内におい
て上記各底壁支持板214上にそれぞれ支持されるよう
になっている。これらの各底壁支持板214は、円盤状
部材214aの一部に、直径方向に対向するように形成
されているが、前述したように、軸方向に重ね合わせる
ように配置された両平衡用収納部212a,212aど
うしの間の配置段差に対応して、上記両底壁支持板21
4,214どうしも、軸方向に配置段差を備えるように
設けられている。
【0032】さらにこのとき、上記各底壁支持板214
の上面と、前記各保持凹部212dの溝縁との間に形成
された軸方向の段差量は、前記回転体が共振回転数CR
を越えて回転したときに前記バランス重量体が遠心力に
よって上記段差を乗り越えて外径側に移動する高さに設
定されている。
【0033】このような構成を有する本実施形態では、
まず、回転体の停止状態から回転数が共振回転数CRを
越えない低速回転域の範囲である場合には、前述した2
つの両平衡用部材21,21が、互いに中心角で約18
0度ずれた反対側の位置にあり、さらに、上記両平衡用
部材21,21の平衡用収納部212a内に収容された
バランス重量体212b,212bは、各保持凹部21
2dによってバランスした位置に保持されている。そし
て、上記両平衡用部材21,21は、回転保持部材21
3,213の係止作用によって回転体とともに一体的に
回転し、両者の間の相対的速度が「0」となることか
ら、後述するバランス矯正作用が早期に実現する。
【0034】そして、前記スピンドルモータ13の回転
数が上昇するとともに遠心力が増大していき、当該スピ
ンドルモータ13の回転数が共振回転数CRの前後に達
すると、回転保持部材213の平衡用部材21に対する
係止作用力が遠心力によって解除され、それによって、
上記両平衡用部材21,21の回転軸134に対する自
由な回転が許容される。スピンドルモータ13の回転数
が、共振回転数CRを越えた後においては、回転軸13
4に対して自由な回転が可能となった各平衡用部材2
1,21、及びバランス重量体212b,212bが、
回転体の偏重心をキャンセルする方向に各別に移動する
こととなり、いわゆる引込み現象を起こしてバランス矯
正作用が回転体に付与される。
【0035】このように、各平衡用部材21,21及び
バランス重量体212b,212bは、回転アンバラン
スを有する記録ディスクが回転された場合において、バ
ランス矯正作用により自己が適宜に移動し、それによ
り、合成重心の位置が回転軸134上に位置する。その
結果、回転体は振動することなく回転し、回転アンバラ
ンスを有する記録ディスクを装着しても、これらの合成
重心を回転軸134上に位置させた状態で回転させられ
ることとなって、振動することなく回転が継続される。
【0036】一方、このような自動平衡が行われた後
に、回転体の回転速度を減速した場合には、かかる回転
数の減少に伴い、回転保持部材213が減少した遠心力
に抗して両平衡用部材21,21に対して接触する等に
よって係止作用力を及ぼす。このとき、上記各平衡用部
材21,21及びバランス重量体212b,212b
は、平衡バランス状態となっているため、回転体に偏重
心はなく、その状態で、回転保持部材213による保持
作用がなされるため、回転体の偏重心はキャンセルされ
たままである。そして、スピンドルモータ13の回転停
止後も、平衡バランス状態となっていることから、スピ
ンドルモータ13の再駆動時に、各平衡用部材21及び
バランス重量体212bによる偏重心は生じておらず、
スムーズに回転開始される。
【0037】このとき、特に本実施形態では、従来の、
例えば特開平11−178272号公報に記載されてい
るような扇形状の平衡用部材を備えたものに比して、平
衡用部材21の重心位置が、半径方向外方側に向かって
ずらされていることから、小径化したものであっても、
良好なバランス矯正作用を奏することとなる。加えて、
本実施形態では、バランス重量体212bによって、平
衡用部材21の重心位置が更に半径方向外方側に向かっ
てずらされていることから、従来と同等なバランス矯正
作用を得る場合には、自動平衡装置20の外径が大幅に
縮小されることとなり、十分な小形化が図られるように
なっている。
【0038】またこのとき、本実施形態では、上記バラ
ンス重量体212bとして、回転のアンバランスに対応
して容易に移動する球体のものを採用していることか
ら、バランス矯正作用の感度が高められるようになって
いる。また、各平衡用部材21のそれぞれには、単体の
球体のみが配置されていて、バランス重量体212b,
212bどうしが互いに分離した状態に配置されている
ことから、バランス重量体212bどうしの衝突がな
く、騒音及び損傷の発生が良好に防止されるようになっ
ている。
【0039】さらに本実施形態では、回転体が低速回転
状態となったときに、バランス重量体212bが、保持
凹部212d内にバランスした状態で保持されることと
なるため、次の回転開始時や低速回転時において、回転
体がバランスされた状態で安定的に回転されるようにな
っている。
【0040】一方、図4に示されている実施形態では、
平衡用部材31のバランス作用部312が、連結部31
1の先端部分に設けられた中実状の金属分銅体から形成
されている。このような実施形態では、バランス作用部
312に、特に密度の大きい金属分銅体を採用すること
によって、平衡用部材31の重心位置が半径方向外方側
に向かって効率的にずらされることとなり、一層の小径
化及び小形化が可能となる。
【0041】また、図5に示された実施形態では、各平
衡用部材41におけるバランス作用部412の平衡用収
納部412a内に、液状体からなるバランス重量体41
2bを注入している。このような実施形態では、液状体
からなるバランス重量体412bが、形状を自由にとる
ことができることから、平衡用収納部412aの形状も
任意に設定することが可能となり、設計の自由度が向上
される。
【0042】以上、本発明者によってなされた発明の実
施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0043】例えば、上述した実施形態では、両平衡用
部材21,21を、互いに接触しないように軸方向にず
らして配置しているが、これらの両平衡用部材21,2
1における各アーム状連結部211の長さを異ならせて
おくことによって、バランス作用部212の半径方向位
置を非接触状態となるように設定すれば、両平衡用部材
21,21どうしを略同一の平面上に配置することが可
能となり、その結果、軸方向の薄型化も図ることが可能
となる。なお、この場合には、両バランス作用部21
2,212どうしの半径方向位置の相違分を補うよう
に、当該両バランス作用部212,212どうしの質量
を互いに変えることとなる。
【0044】また、上記各平衡用部材21,21のバラ
ンス重量体212b,212bは、複数個づつ配置する
ことも可能であり、或いは、このようなバランス重量体
212bを配置することなく、バランス作用部212の
みで平衡用部材21を構成することも可能である。
【0045】さらに、上記各平衡用部材21のバランス
作用部212は、上述した各実施形態のような円弧形状
に限定されるものではなく、楕円形状等の他の形状も同
様に採用することができる。
【0046】さらにまたね本発明は、上述した実施形態
におけるようなCD−ROMドライブ装置以外にも同様
に用いることができるものであって、適用するモータと
しても、サーボモータ、エアモータなどの多種多様に適
用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1又は7記載
の発明は、各平衡用部材において、バランス矯正作用に
寄与する適宜の質量を備えたバランス作用部を、回転軸
から半径方向に所定距離だけ離して配置することによっ
て、平衡用部材の重心位置を半径方向外方側に向かって
ずらし、従来のような扇形の平衡用部材を備えたものに
比して小径のものであっても良好なバランス矯正作用を
奏するように構成したものであるから、簡易かつ小型化
された構成で、平衡用部材のバランス矯正作用を良好に
得ることができる。
【0048】このとき、特に請求項2記載の発明のよう
に、平衡用収納部の内部にバランス重量体を自由移動可
能に保持しておき、回転体が共振回転数CRを越えた際
において前記バランス重量体を円弧状の外側当接壁面に
て支持するように構成しておけば、バランス重量体によ
って、平衡用部材の重心位置が半径方向外方側に向かっ
て一層ずらされることとなり、更なる小径化が可能とな
って、上述した効果を更に高めることができる。
【0049】またこのとき、特に請求項3記載の発明の
ように、バランス重量体を、回転アンバランスに対応し
て容易に移動する球体としておけば、バランス矯正作用
の感度が高められるとともに、各平衡用部材のそれぞれ
に、単体の球体が分離した状態で配置しておけば、球体
どうしの衝突による騒音及び損傷の発生が確実に防止さ
れることとなり、上述した効果を更に高めることができ
る。
【0050】さらにこのとき、特に請求項4記載の発明
のように、平衡用収納部に保持凹部を設け、共振回転数
CR以下の低回転数の範囲においてバランス重量体を上
記保持凹部により保持しておけば、回転体が低速回転状
態となったときに、バランス重量体が、保持凹部内にお
いてバランスした状態で保持されることとなり、次の回
転開始時や低速回転時において、回転体がバランスされ
た状態で安定的に回転されることから、上述した効果を
更に高めることができる。
【0051】一方、特に請求項5記載の発明のように、
バランス重量体ら液状体から構成しておけば、液状体
は、形状を自由にとることができることから、平衡用収
納部の形状も任意に設定することが可能となり、設計の
自由度が向上されるため、上述した効果を更に高めるこ
とができる。
【0052】また、特に請求項6記載の発明のように、
バランス作用部を中実状の金属分銅体から構成しておけ
ば、金属分銅体によって、平衡用部材の重心位置が半径
方向外方側に向かって効率的にずらされることとなり、
一層の小径化又は小型化が可能となり、上述した効果を
更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した装置の一例としてのCD−R
OMドライブユニットを表した外観斜視説明図である。
【図2】図1に示されたCD−ROMドライブユニット
に採用されている自動平衡装置付きモータの一実施形態
を表した縦断面説明図である。
【図3】図2に示された自動平衡装置の一実施形態を表
した平面説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態にかかる自動平衡装置の
構造を表した平面説明図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態にかかる自動平衡装
置の構造を表した平面説明図である。
【図6】従来の自動平衡装置付きモータの一例を表した
縦断面説明図である。
【図7】従来の自動平衡装置の改善例を表した平面説明
図である。
【符号の説明】
10 CD−ROMドライブユニット 12 記録ディスク 13 スピンドルモータ 14 光ピックアップ装置 134 回転軸 137 ディスクテーブル(ターンテーブル) 20 自動平衡装置 21 平衡用部材 22 軸受部材 211 アーム状連結部 212 バランス作用部 212a 平衡用収納部 212b バランス重量体 212c 外側当接壁面 212d 保持凹部 213 回転保持部材 214 底壁支持板 31 平衡用部材 311 アーム状連結部 312 バランス作用部 41 平衡用部材 411 アーム状連結部 412 バランス作用部 412a 平衡用収納部 412b バランス重量体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸により回転する複数の平衡用部材
    を有し、上記回転体の共振回転数CRを越えた際におけ
    る上記複数の平衡用部材のバランス矯正作用によって、
    上記回転軸を含む回転体の回転アンバランスを打ち消す
    ように構成した自動平衡装置において、 上記各平衡用部材は、前記回転軸から半径方向に所定距
    離だけ離して配置されたバランス作用部と、このバラン
    ス作用部を上記回転軸に対して回転可能に接続する連結
    部と、を備えたものであって、 上記バランス作用部が、前記バランス矯正作用に寄与す
    る適宜の質量を備えるように形成されているとともに、
    前記連結部は、前記バランス矯正作用に実質的に関与し
    ない程度の質量を備えるように形成され、かつ、 上記複数の各平衡用部材のそれぞれは、前記回転軸の周
    りに互いに非接触状態で回転する位置関係に配置されて
    いることを特徴とする自動平衡装置。
  2. 【請求項2】 前記バランス作用部は、内部にバランス
    重量体を自由移動可能に保持する平衡用収納部を有し、 上記平衡用収納部は、前記回転体が共振回転数CRを越
    えた際において前記バランス重量体を保持する円弧状の
    外側当接壁面を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の自動平衡装置。
  3. 【請求項3】 前記バランス重量体が、単体の球体から
    なることを特徴とする請求項2記載の自動平衡装置。
  4. 【請求項4】 前記平衡用収納部には、共振回転数CR
    以下の低回転数の範囲において、前記バランス重量体を
    前記外側当接壁面よりも回転中心側寄りの領域に保持す
    る保持凹部を備えているとともに、 その保持凹部により形成された段差は、前記回転体の共
    振回転数CRを越えた際の遠心力によって、前記バラン
    ス重量体が当該保持凹部の段差を乗り越えて外径側に移
    動する高さを有していることを特徴とする請求項2記載
    の自動平衡装置。
  5. 【請求項5】 前記バランス重量体が、液状体からなる
    ことを特徴とする請求項2記載の自動平衡装置。
  6. 【請求項6】 前記バランス作用部が、連結部の半径方
    向外端部分に取り付けられた中実状の金属分銅体からな
    ることを特徴とする請求項1記載の自動平衡装置。
  7. 【請求項7】 モータの回転軸により回転する複数の平
    衡用部材を有し、上記回転体の共振回転数CRを越えた
    際における上記複数の平衡用部材のバランス矯正作用に
    よって、上記回転軸を含む回転体の回転アンバランスを
    打ち消すように構成した自動平衡装置を用いたモータに
    おいて、 上記各平衡用部材は、前記回転軸から半径方向に所定距
    離だけ離して配置されたバランス作用部と、このバラン
    ス作用部を上記回転軸に対して回転可能に接続する連結
    部と、を備えたものであって、 上記バランス作用部が、前記バランス矯正作用に寄与す
    る適宜の質量を備えるように形成されているとともに、
    前記連結部は、前記バランス矯正作用に実質的に関与し
    ない程度の質量を備えるように形成され、かつ、 上記複数の各平衡用部材のそれぞれは、前記回転軸の周
    りに互いに非接触状態で回転する位置関係に配置されて
    いることを特徴とする自動平衡装置を用いたモータ。
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