JPH11306629A - 光ディスク装置のディスククランプ機構 - Google Patents

光ディスク装置のディスククランプ機構

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JPH11306629A
JPH11306629A JP10117164A JP11716498A JPH11306629A JP H11306629 A JPH11306629 A JP H11306629A JP 10117164 A JP10117164 A JP 10117164A JP 11716498 A JP11716498 A JP 11716498A JP H11306629 A JPH11306629 A JP H11306629A
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JP
Japan
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optical disk
magnet
housing
disk
clamper
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JP10117164A
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English (en)
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Satoshi Yoshida
吉田  智
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの回転数に応じてバランサの位置
を可変させ、補正量を自動的に調整可能な光ディスク装
置のディスククランプ機構を提供する。 【解決手段】 ターンテーブル12の磁性体13とクラ
ンパ20のマグネット23の吸引力によりターンテーブ
ル12とクランパ20間に光ディスクDを保持して回転
させるようにした光ディスク装置のディスククランプ機
構10において、クランパ20を、中央のセンター軸2
1aの回りに円環状の空間22を有する筐体21と、該
センター軸21aに嵌合されたマグネット23と、マグ
ネット23に光ディスクDの停止時及び低回転時に吸着
されると共に、該光ディスクDの高回転時に円環状の空
間22内を移動するバランサとしての複数の金属球24
と、筐体21の円環状の空間22内の所定位置に回転中
心と同軸状に配置され、複数の金属球24を吸着させる
バランス補正用のマグネット25とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏心或いは偏重心
のある光ディスク(以下光磁気ディスクも含む)を回転
させることにより発生する振動を低減するようにした光
ディスク装置のディスククランプ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスク(CD)プレ
ーヤ等の光ディスク装置は、光ディスクをディスククラ
ンプ機構により保持して高速で回転させることにより再
生していた。即ち、ディスククランプ機構は、スピンド
ルモータにより回転するターンテーブルと、このターン
テーブル上の磁性体としてのセンターヨークに吸引され
るマグネット等から成るクランパとで構成されている。
【0003】そして、このクランパのマグネットとター
ンテーブル上のセンターヨークの吸引力により、光ディ
スクがターンテーブルとクランパの間に保持されて高速
で回転されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の光ディスク装置では、センター孔の位置が中心より
ずれている偏心のある光ディスク、或いは、肉厚が左右
両端側でそれぞれ異なっている偏重心のある光ディスク
を回転させた場合に、光ディスクの偏りによるアンバラ
ンスによって振動が発生して光ディスクの再生等に悪影
響を及ぼすため、光ディスクの振動を低減するディスク
クランプ機構の開発が望まれていた。
【0005】尚、回転体の振動を抑制する技術として、
従来から光ディスク装置の技術分野以外のものが知られ
ており、こうした回転体の振動を低減させる技術をその
まま光ディスク装置に応用しても、CDやDVDに代表
されるような光ディスクは線速度一定(所謂CLV)に
よるフォーマットとなっていて、該光ディスクの回転に
おいてはデータを読み取るディスクの半径方向により回
転数が変動するため、光ディスクの偏心量や偏重心量を
予め予測することが困難なことと相俟って、光ディスク
の回転数に応じてバランス補正量を自動的に調整するこ
とは不可能であり、光ディスク装置のディスククランプ
機構に適した光ディスクの振動を抑制する防振技術の開
発が望まれていた。
【0006】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、光ディスクの回転数に応じて
バランサの位置を可変させて振動を確実に抑制すること
ができ、バランス補正量を自動的に調整することができ
る光ディスク装置のディスククランプ機構を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、モー
タにより回転するターンテーブル上の磁性体とクランパ
のマグネットを吸引させ、これらターンテーブルとクラ
ンパの間に光ディスクを保持して回転自在にした光ディ
スク装置のディスククランプ機構において、前記クラン
パに、前記光ディスクの回転時に該光ディスクの偏りに
よる振動を抑制するバランサを設けたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の光ディ
スク装置のディスククランプ機構において、前記クラン
パを、中央のセンター軸の回りに円環状の空間を有する
筐体と、この筐体のセンター軸に嵌合された円環状の前
記マグネットと、このマグネットに前記光ディスクの停
止時及び低回転時に吸着されると共に、該光ディスクの
高回転時に前記筐体の円環状の空間内を移動する前記バ
ランサとしての複数の金属球と、前記筐体の円環状の空
間内の所定位置に回転中心と同軸状に配置され、前記複
数の金属球を吸着させる少なくとも一つの円環状でバラ
ンス補正用のマグネットとで構成したことを特徴とす
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項2記載の光ディ
スク装置のディスククランプ機構において、前記筐体の
円環状の空間内に、前記光ディスクの回転数が所定数ま
で落ちた時に前記複数の金属球が前記センター軸に嵌合
された前記円環状のマグネットに吸着されるように戻る
循環経路を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態のディスククラ
ンプ機構を備えた光ディスク装置の斜視図、図2は同デ
ィスククランプ機構の一部を断面で示す側面図、図3は
同ディスククランプ機構のクランパの分解斜視図、図4
は同ディスククランプ機構のバランサと光ディスクの回
転時の関係を示す説明図である。
【0012】図1に示すように、光ディスク装置1は、
金属製で矩形枠状のシャーシ2と、このシャーシ2の各
コーナ部内側の舌片状の突出部2aにゴム製で防振用の
インシュレータ3等を介して取り付けられた金属製で矩
形板状のユニットシャーシ4と、このユニットシャーシ
4に一対のガイド軸5,5を介して往復スライド移動自
在に設けられた光学ピックアップ6と、上記ユニットシ
ャーシ4の一側部下面側に取り付けられたモータ7と、
上記ユニットシャーシ4に回転自在に支持されて小径歯
部8aが上記モータ7の駆動ギヤ7aに噛合するピニオ
ン8と、上記光学ピックアップ6に取り付けられて上記
ピニオン8の大径歯部8bに噛合するラック9と、上記
ユニットシャーシ4の一端側に設けられ、光ディスクD
を保持して回転させるディスククランプ機構10とで構
成されている。
【0013】図1及び図2に示すように、ディスククラ
ンプ機構10は、スピンドルモータ(モータ)11の回
転軸11aの上端に固定されて回転するターンテーブル
12と、このターンテーブル12上の中心に取り付けら
れ、光ディスクDをターンテーブル12上の中心位置に
案内する磁性体としてのセンターヨーク13と、上記タ
ーンテーブル12に相対向する上方の所定位置(例えば
光ディスク装置1の図示しない外筐の天井板等)に回転
自在に支持されて、該ターンテーブル12との間に光デ
ィスクDを保持して共に回転するクランパ20とで構成
されている。
【0014】センターヨーク13は上面中央に凹状のセ
ンター穴13aを有した略円錐柱状に形成してあり、該
センターヨーク13の外周の円錐面13bに沿って光デ
ィスクDのセンター孔dを案内して光ディスクDをター
ンテーブル12上の中央に載置するようになっている。
そして、このセンターヨーク13とクランパ20の後述
するマグネット23との吸引力により、光ディスクDが
ターンテーブル12とクランパ20との間に保持されて
共に回転するようになっている。
【0015】図2,図3に示すように、クランパ20
は、中央のセンター軸21aの回りに円環状の空間22
を有する筐体21と、この筐体21のセンター軸21a
に嵌合された円環状のマグネット23と、このマグネッ
ト23に光ディスクDの停止時及び低回転(例えば30
00rpm以下)時に吸着されると共に、該光ディスク
Dの高回転(例えば4500〜5000rpm)時に筐
体21の円環状の空間22内を移動するバランサとして
の複数の金属球24と、上記筐体21の円環状の空間2
2内の所定位置に回転中心と同軸状に配置され、複数の
金属球24を吸着させる円環状でバランス補正用のマグ
ネット25とで大略構成されている。
【0016】筐体21は、合成樹脂製の略円板状に形成
され、その下面21bの中央に円柱状のセンタ軸21a
を一体突出形成した上筐21Aと、円筒状の外壁部21
dの上端面を上記上筐21Aの下面21bの外周側に接
着剤等により固着し、底部21eの中央に円筒状の内壁
部21fを一体突出形成した合成樹脂製の下筐21Bと
で構成されていて、これら上筐21Aの下面21bと下
筐21Bの底部21eとの間に円環状の空間22が形成
されている。
【0017】上筐21Aのセンター軸21aの下端は下
筐21Bの円筒状の内壁部21fより外側に露出するよ
うに延びていて、センターヨーク13の凹状のセンター
穴13aに遊嵌されるようになっている。また、上筐2
1Aのセンター軸21aの下部には円環状のマグネット
23を嵌合してあると共に、該センター軸21aの上部
には金属製で円環状のヨーク(磁性体)26を嵌合して
ある。この円環状のマグネット23の下側は下筐21B
の円筒状の内壁部21f内に嵌合されて該内壁部21f
の内周面に垂直に一体突出形成された円環状の鍔部21
gに載置されている。これにより、円環状のマグネット
23及び円環状のヨーク26は上筐21Aと下筐21B
間にガタ付くことなく支持されて、円環状のマグネット
23の外周面の上側と円環状のヨーク26の外周面の全
周は円環状の空間22内に露出するようになっている。
【0018】さらに、上筐21Aの下面21b側には環
溝状の凹部21cを形成してある。この環溝状の凹部2
1cの内周側には円環状でバランス補正用のマグネット
25を、外周側には金属製で円環状のヨーク(磁性体)
27を、それぞれ嵌合してある。この円環状でバランス
補正用のマグネット25の内周側には、回転数が上がっ
た時に複数の金属球24が外周方向に飛散し易くするた
めのテーパ状の円錐面25aを形成してある。
【0019】下筐21Bの底部21eの上面は、円筒状
の外壁部21dから内側へ行くほど低くなるテーパ状の
円錐面と中間の平坦面と円筒状の内壁部21fへ行くほ
ど高くなるテーパ状の円錐面とをそれぞれ有していて、
該下筐21Bの底部21eの平坦面に複数本の円柱部2
8aを介して円板環状のガイド28を突設してある。こ
のガイド28の外周側は外側に行くほど高くなるテーパ
状の円錐部28bになっていて、光ディスクDの高回転
時に該ガイド28の円錐部28bと下筐21Bの円筒状
の外壁部21dとの間の隙間Sより複数の金属球24が
下筐21Bの底部21e側に落下しないようになってい
る。これらガイド28の円錐部28bと下筐21Bの円
筒状の外壁部21dとの間から下筐21Bの底部21e
側(筐体21の円環状の空間22内の下側)が、光ディ
スクDの回転数が所定数(例えば3000rpm以下)
まで落ちた時に複数の金属球24がセンター軸21aに
嵌合された円環状のマグネット23の上側に吸着される
ように戻る循環経路29になっている。
【0020】複数の金属球24は鋼球等から成り、光デ
ィスクDの回転時に該光ディスクDの偏心(図4に示す
ように、センター孔dの中心Yが原中心Xより距離eず
れることにより生じる偏り)や偏重心(肉厚が左右両端
側でそれぞれ異なることにより生じる偏り)等の偏りに
よる振動を抑制するボールバランサとして機能するもの
である。そして、複数の金属球24は光ディスクDの停
止時或いは低回転時に円環状のマグネット23に吸着し
て筐体21と一体に回転するが、所定の回転数(例えば
3000rpm以上)になると、金属球24に作用する
遠心力により円環状のマグネット23から離れてバラン
ス補正用のマグネット25に吸着し、さらに回転数が上
がって光ディスクDが高速で回転すると、図4に示すよ
うに、バランス補正用のマグネット25から離れて筐体
21の下筐21Bの円筒状の外壁部21dの内周面の片
側(図4中左側)に位置するようになっている。
【0021】尚、図1中、符号6aは光学ピックアップ
6の対物レンズを示す。また、ターンテーブル12に光
ディスクDが載置されると、スピンドルモータ11を取
り付けたシャーシ2が上昇してターンテーブル12とク
ランパ20の筐体21との間に光ディスクDが保持され
るようになっている。さらに、筐体21の下筐21Bの
円筒状の内壁部21fの下側には、センターヨーク13
の円錐面13bに当接する円錐面21hを形成してあ
る。
【0022】以上実施形態の光ディスク装置1のディス
ククランプ機構10によれば、クランパ20の円環状の
マグネット23とターンテーブル12上のセンターヨー
ク13の吸引力により光ディスクDがクランパ20とタ
ーンテーブル12との間に保持される。この時、図2に
示すように、複数の金属球24は円環状のマグネット2
3に吸着し、所定の回転数になるまでクランパ20と一
体になって回転する。
【0023】そして、光ディスクDが所定の回転数にな
ると、複数の金属球24は該金属球24に作用する遠心
力がマグネット23の吸着力に打ち勝ってマグネット2
3から離れて筐体21の円環状の空間22内の外周方向
にガイド28の上面に沿って移動する。この時、複数の
金属球24は筐体21の上筐21Aのバランス補正用の
マグネット25に吸着するが、該バランス補正用のマグ
ネット25の円錐面25aに沿って周方向に回転する。
これにより、複数の金属球24はバランス補正用のマグ
ネット25の所定の片側の位置でバランスを取るように
作用する。光ディスクDの回転数がさらに上がって高速
回転すると、図4に示すように、複数の金属球24はバ
ランス補正用のマグネット25から離れて筐体21の下
筐21Bの円筒状の外壁部21dの内周面の片側(図4
中左側)の位置に移動してバランスを取るように作用す
る。
【0024】この状態で、スピンドルモータ11の回転
を下げると、複数の金属球24はガイド28の円錐部2
8bと下筐21Bの円筒状の外壁部21dとの間の隙間
Sより循環経路29へと落下する。この際、複数の金属
球24はガイド28の円錐部28bにより筐体21の上
筐21Aのバランス補正用のマグネット25に吸着され
ることなく、上記隙間Sから筐体21の上筐21Aの円
錐面状の底部21eに沿って転がり落ち、マグネット2
3の吸着力により円筒状の内壁部21fを上昇して、初
期位置へと復帰する。
【0025】このように、ディスククランプ機構10で
は、クランパ20の所定の回転数と高速での回転数の2
段階の回転数において、複数の金属球24がバランス補
正用のマグネット25と筐体21の下筐21Bの円筒状
の外壁部21dの内周面の位置に移動してそれぞれ止ま
るので、2段階でのバランス調整が可能となり、光ディ
スクDの回転時に該光ディスクDの偏りによるアンバラ
ンスによって発生する振動を確実に低減することができ
る。また、光ディスクDの回転数が所定数まで落ちた時
には、複数の金属球24をバランス補正用のマグネット
25の吸着力の影響を受けることなくセンター軸21a
側の円環状のマグネット23に吸着させて初期の位置に
復帰させることができる。
【0026】尚、前記実施形態によれば、複数の金属球
が2段階の回転数に応じてバランサとしての効果を発揮
できるように筐体の上筐にバランス補正用のマグネット
を一箇所設けたが、バランス補正用のマグネットを複数
箇所設けることにより2段階以上の回転数に応じてバラ
ンサとして作用させるようにしてもよい。さらに、複数
の金属球を初期位置に吸着させるマグネットを円環状に
形成したが、円柱中実状に形成して複数の金属球の初期
位置への吸着力を強くしたりして、該吸着力を可変させ
てもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、光ディスクの回転時に該光ディスクの偏りによ
る振動を抑制するバランサをクランパに設けたので、光
ディスクの回転時の振動を確実に低減することができ
る。
【0028】請求項2の発明によれば、バランサとして
の複数の金属球が移動する筐体の円環状の空間内に少な
くとも一つの円環状でバランス補正用のマグネットを設
けたので、光ディスクの回転数に応じて筐体内の複数の
金属球の位置を可変させてバランス補正量を自動的に調
整することができる。
【0029】請求項3の発明によれば、筐体の円環状の
空間内に複数の金属球が戻る循環経路を設けたので、光
ディスクの回転数が所定数まで落ちた時に複数の金属球
をバランス補正用のマグネットの影響を受けることなく
センター軸側の円環状のマグネットに吸着させて確実に
戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のディスククランプ機構を
備えた光ディスク装置の斜視図である。
【図2】上記ディスククランプ機構の一部を断面で示す
側面図である。
【図3】上記ディスククランプ機構のクランパの分解斜
視図である。
【図4】上記ディスククランプ機構のバランサと光ディ
スクの回転時の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 10 ディスククランプ機構 11 スピンドルモータ(モータ) 12 ターンテーブル 13 センターヨーク(磁性体) 20 クランパ 21 筐体 21a センター軸 22 円環状の空間 23 マグネット 24 複数の金属球(バランサ) 25 バランス補正用のマグネット 29 循環経路 D 光ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより回転するターンテーブル上
    の磁性体とクランパのマグネットを吸引させ、これらタ
    ーンテーブルとクランパの間に光ディスクを保持して回
    転自在にした光ディスク装置のディスククランプ機構に
    おいて、前記クランパに、前記光ディスクの回転時に該
    光ディスクの偏りによる振動を抑制するバランサを設け
    たことを特徴とする光ディスク装置のディスククランプ
    機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置のディス
    ククランプ機構において、 前記クランパを、中央のセンタ−軸の回りに円環状の空
    間を有する筐体と、この筐体のセンター軸に嵌合された
    円環状の前記マグネットと、このマグネットに前記光デ
    ィスクの停止時及び低回転時に吸着されると共に、該光
    ディスクの高回転時に前記筐体の円環状の空間内を移動
    する前記バランサとしての複数の金属球と、前記筐体の
    円環状の空間内の所定位置に回転中心と同軸状に配置さ
    れ、前記複数の金属球を吸着させる少なくとも一つの円
    環状でバランス補正用のマグネットとで構成したことを
    特徴とする光ディスク装置のディスククランプ機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光ディスク装置のディス
    ククランプ機構において、 前記筐体の円環状の空間内に、前記光ディスクの回転数
    が所定数まで落ちた時に前記複数の金属球が前記センタ
    ー軸に嵌合された前記円環状のマグネットに吸着される
    ように戻る循環経路を設けたことを特徴とする光ディス
    ク装置のディスククランプ機構。
JP10117164A 1998-04-27 1998-04-27 光ディスク装置のディスククランプ機構 Pending JPH11306629A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001069600A1 (en) * 2000-03-14 2001-09-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk drive and control method therefor
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