JPH10188465A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JPH10188465A
JPH10188465A JP8355188A JP35518896A JPH10188465A JP H10188465 A JPH10188465 A JP H10188465A JP 8355188 A JP8355188 A JP 8355188A JP 35518896 A JP35518896 A JP 35518896A JP H10188465 A JPH10188465 A JP H10188465A
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JP
Japan
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disk
disk drive
turntable
disc
rotating shaft
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JP8355188A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Yukimasa
隆俊 行正
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク交換可能な情報記憶装置で、不釣り
合い量の多いディスク装着時でも回転時の振動を抑制
し、ディスク回転速度を上げて情報の高速転送を可能に
することを課題とする。 【解決手段】 ターンテーブル7に装着された光ディス
ク6と、2個の鋼球4を有する釣り合い補正手段の中空
円板5と、皿ばね13と、ピボット軸受け12で弾性支
持されたスピンドルモーター1で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光または磁気を用
いて情報を記録・再生・消去を行うべくドライブするデ
ィスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例について図を用いて説明する。従
来の一般的な光ディスク駆動装置として実開昭60−1
63592号公報に示す側面図が図9である。図9にお
いて光ディスク91を回転させるスピンドルモーター9
2の回転軸93に取り付けられたターンテーブル94に
光ディスク91が、着脱可能に支持され、クランパ95
により圧着される。その圧着力は、磁力によっている。
そして、前記スピンドルモーター92はシャーシ96に
固定されている。またシャーシ96には、光ディスク9
1の信号を読み取る光ピック97が、光ディスク91の
半径方向に移動しながら光ディスク91上の信号を読み
取れるように構成されている。
【0003】そして、シャーシ96は、筐体98にダン
パ99を介して取り付けてある。もしダンパ99がない
と、筐体98には通常、ディスク挿入装置や操作パネル
などが組み込まれるので、大きな不釣り合いのあるディ
スクを高速で回転させると前記ディスク挿入装置などの
部品が複雑に振動を起こす。そのような振動は通常高い
周波数となる。そのような振動がシャーシ96に伝わる
とその影響で信号が読めなくなることがある。特に複数
のディスクを機械的に入れ替えて用いるようなチェンジ
ャーでは、ディスク交換機構の部品など細かな部品が多
いので、問題になりやすい。ダンパ99をより軟らかい
ものにすれば、影響を低減できるが、そうすると、シャ
ーシ96全体が光ディスク91の不釣り合いで振れ回り
が生じるので軟らかくするのにも限度があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】情報の転送速度を高速
化するためにディスクの回転数を上げると、不釣り合い
の大きいディスクを装着した時の振動が大きくなりディ
スク上の信号が読めなくなる。従来の技術では、その振
動を吸収するために設けたダンパの設計が難しく、回転
数の上限が、例えばCD−ROMの場合、標準速の10
倍の最高5000rpm位が限界であった。本発明は従
来よりさらに高速化を達成するために、振動を起こさな
いようにしたディスク駆動装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記する課題を
解決するために、情報を記録/再生するディスクと、一
対の軸受けで支持された実質的に剛体の回転軸上に構成
したモーターにより、前記ディスクを回転駆動するディ
スク駆動手段と、回転軸の一端に取り付けられており前
記ディスクを着脱自在に支持するターンテーブルと、前
記ターンテーブルに対し前記ディスクを圧着するクラン
パを有するディスク支持手段と、前記ディスク駆動手段
の全体を少なくともディスク半径方向に移動可能に支持
した弾性支持手段と、前記ディスクと一体に回転自在で
回転軸と同心のガイドを有し、前記ガイドに沿って転動
する複数の球を有する釣り合い補正手段とを備えたディ
スク駆動装置としたものである。
【0006】そして、前記する手段により、ディスク駆
動系全体を弾性支持し、自動釣り合いができる振動の少
ない装置を実現したものである。
【0007】また、本発明は、ディスク駆動手段の一対
の軸受けの少なくとも一方を少なくとも前記ディスク半
径方向に移動自在に支持した弾性手段を備えるディスク
駆動装置としたものであり、前記する手段により、自動
釣り合い装置を作用させるようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載に係る発明のディス
ク駆動装置は、情報を記録/再生するディスクと、一対
の軸受けで支持された実質的に剛体の回転軸上に構成し
たモーターによりディスクを回転駆動するディスク駆動
手段と、前記回転軸の一端に取り付けられており前記デ
ィスクを着脱自在に支持するターンテーブルと、前記タ
ーンテーブルに対しディスクを圧着するクランパとを有
するディスク支持手段と、前記ディスク駆動手段の全体
を少なくともディスク半径方向に移動自在に支持した弾
性支持手段と、ディスクと一体に回転自在で回転軸と同
心のガイドを有し、前記ガイドに沿って転動する複数の
球を有する釣り合い補正手段を備えたものである。
【0009】また、請求項2記載に係る発明のディスク
駆動装置は、請求項1に記載のディスク駆動装置で、デ
ィスク支持手段のディスククランプと、釣り合い補正手
段とを一体に構成したものである。
【0010】また、請求項3記載に係る発明のディスク
駆動装置は、請求項1に記載のディスク駆動装置で、デ
ィスク支持手段のターンテーブルと、釣り合い補正手段
とを一体に構成したものである。
【0011】また、請求項4記載に係る発明のディスク
駆動装置は、情報を記録/再生するディスクと、一対の
軸受けで支持した実質的に剛体の回転軸に構成したモー
ターによりディスクを回転駆動するディスク駆動手段
と、前記回転軸の一端に取り付けられており前記ディス
クを着脱自在に支持するターンテーブルと、前記ターン
テーブルに対しディスクを圧着するクランパとを有する
ディスク支持手段と、前記ディスク駆動手段の一対の軸
受けの少なくとも一方を少なくともディスク半径方向に
移動自在に支持した弾性支持手段と、前記ディスクと一
体に回転自在で回転軸と同心のガイドを有し、前記ガイ
ドに沿って転動する複数の球を有する釣り合い補正手段
とを備えたものである。
【0012】また、請求項5記載に係る発明のディスク
駆動装置は、請求項4に記載のディスク駆動装置で、デ
ィスク支持手段のディスククランプと、釣り合い補正手
段とを一体に構成したものである。
【0013】また、請求項6記載に係る発明のディスク
駆動装置は、請求項4に記載のディスク駆動装置で、デ
ィスク支持手段のターンテーブルと、釣り合い補正手段
とを一体に構成したものである。
【0014】自動的に釣り合いを取る理論そのものは、
例えば、機械力学便覧・A3偏・力学/機械力学の自励
振動の所で自動釣り合い装置として述べられているよう
に一般に知られている。
【0015】すなわち、回転軸と回転する質量をもつ回
転系は、回転軸の弾性と回転する質量による振動系の固
有振動数と回転数が一致すると、極めて大きな振幅とな
る。この時の回転数が「危険速度」である。この危険速
度より高い回転数であると振幅は小さくなる。回転円板
に不釣り合いがある時の回転軸の中心Sと回転円板の重
心Gの位置関係を、図5に示す。図6(a)は危険速度
以下、図6(b)は危険速度以上の時の関係を示す。図
6でOは軸受け中心、Sは軸中心、Gは円板の重心であ
る。図6(a)に示すように危険速度以下では、O−S
−Gの順に位置して振れ回る。危険速度以上では、図6
(b)に示すようにO−G−Sの順に位置して危険速度
より速度が上がるほど重心Gが軸受け中心Oに近づき振
幅が低減される。図7は、自動釣り合い装置の説明図で
ある。回転円板の中に設けられた側壁の中を動き得る質
量mの2個の鋼球Aを入れると、Me=2mrcosα
(但しMeは不釣り合い量、COSαは2個の鋼球Aの
挟み角の1/2の余弦、rは円板の中の溝半径)の関係
を満足する位置に2個の鋼球Aが自動的に配置されて円
板の不釣り合いが軽減される。次に動作について説明す
る。図8(a)は危険速度以下の時を示し、図8(b)
は危険速度以上の時を示す。危険速度以下では、前述の
ように軸受け中心O、軸中心S、円板重心Gの順に並
び、2個の鋼球Aに働く遠心力Fの円板の接線力Tによ
り、鋼球は重心の方に移動するので、激しい振動にな
る。しかし、危険速度以上ではO−G−Sの順になり、
鋼球に働く接線力により不釣り合いをなくす方向に移動
する。
【0016】さて、回転系の危険速度は、回転軸の弾性
と円板の質量による固有振動数で生じるが、回転軸自身
が弾性を有する必要はなく、実質的に剛性な回転軸を支
える系が弾性を有していても同様に危険速度が生じる。
従って、回転軸を支える系の弾性を変えることで自由に
危険速度を制御することができる。
【0017】そこで、請求項1記載に係る発明のディス
ク駆動装置では、ディスク駆動系全体を弾性支持し、そ
の系の固有振動数を使用回転数以下に選ぶことで自動釣
り合い装置を作用させる。
【0018】また、請求項4記載に係る発明のディスク
駆動装置では、ディスク駆動系の回転軸の軸受け部を弾
性支持し、その系の固有振動数を使用回転数以下に選ぶ
ことで自動釣り合い装置を作用させる。
【0019】なお、請求項2,請求項3,請求項5,請
求項6は、請求項1,請求項4のディスク駆動装置の中
で、釣り合い補正手段を、ディスク支持手段の中に一体
にして、部品点数や必要空間を低減しているものであ
る。
【0020】(実施の形態)本発明の実施の形態につい
て図に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明の請求項1記載に係るディ
スク駆動装置の側面図を示す。ここでは、CD−ROM
ディスク駆動装置を想定する。ディスク駆動用スピンド
ルモーター1の回転軸2には、釣り合い補正手段とし
て、中が空洞で軸と同心の側壁3をガイドとして、2個
の鋼球4が入れられた中空円板5が圧入されている。そ
して、同軸で、光ディスク6を支持するターンテーブル
7を圧入している。光ディスク6は、ターンテーブル7
のディスクの心だし部8に係合するクランパ9でターン
テーブル7に圧着されている。ディスク駆動用スピンド
ルモーター1は、メカシャーシ10に設けられたピボッ
ト軸11にモーター底面の中心のピボット軸受け12が
係合し位置決めされる。そして、その周囲を皿ばね13
で保持する。皿ばね13はメカシャーシ10に、止め1
4で固定されている。光ディスク6の信号は、光ピック
15で読み取られる。光ピック15は、光ディスク6の
半径方向でスクリュウ16に沿って往復する。実際の使
用時に危険速度を超えるまでは激しい振動をするが、光
ピック15などに当たらないように、規制板17を設け
ている。CD−ROMドライブ装置では、通常のオーデ
ィオCDも装着するので危険速度は200rpm以下が
要望される場合がある。その時、実施形態の皿ばね13
のばね定数は、50gr/cm程度である。2個の鋼球
4の不釣り合い量はMe=2mrcosαとなる。但し
Meは不釣り合い量、2mは2個の鋼球4の質量、αは
鋼球4の挟み角、rは円板の内径で表わされる。
【0022】Meは、市販CD−ROMでは最大0.7
grcm程度である。また、最大不釣り合い量の時、C
OSα=1である。寸法的な制約から、Φ2の鋼球を用
いると円板の内径は約26mmである。実験の結果で
は、0.7grcmの不釣り合いのディスクを4000
rpmで駆動した時、釣り合い補正手段がない時の1/
2にすることができた。不釣り合いのないディスクの場
合は、α=90度で2個の鋼球が180度の位置で釣り
合う。
【0023】この釣り合い補正手段を、回転軸の弾性で
実現しようとすると、CD−ROM装置の場合軸径がΦ
0.6程度になり、非現実的である。モーターなど駆動
手段の構成が難しくなる。
【0024】図2は、請求項2に係る発明の実施の形態
を、図3は請求項3に係る発明の実施の形態のディスク
近傍の側面図である。
【0025】図2において、クランパ18の中に回転軸
2と同心のガイド18Aを設けて、そこに鋼球4を入れ
たものである。ただし、前記ガイド18Aの半径に制約
がでるが、鋼球4の質量で調節できる。磁石19は、タ
ーンテーブル20の吸着板21に吸い付いて光ディスク
6をターンテーブル20に圧着する。一般にクランパ解
除用の機構(図示せず)があるため、クランパ18の厚
みは3mmから4mmあるので、その中に釣り合い補正
手段を一体化させれば、高さ方向に余分な寸法が不要と
なる。
【0026】図3は、ターンテーブル22の中に回転軸
2と同心のガイド22Aを設けて、そこに鋼球4を入れ
たものである。クランパ18と釣り合い補正手段を一体
にした時、クランパ18の心だしが若干出しにくくなる
が、ターンテーブル22と釣り合い補正手段を一体化す
ることでより高精度に釣り合い補正ができる。ただし、
前記ガイド22Aの半径に制約がでるが、鋼球4の質量
で調節できる。
【0027】図4は、本発明の請求項4に係るディスク
装置の側面図を示す。ここでは、CD−ROMディスク
駆動装置を想定している。ディスク駆動用スピンドルモ
ーターは、回転軸2に圧入したローターヨーク23にメ
インマグネット24に圧入されている。メインマグネッ
ト24は、コイル25を巻回したステータコア26と対
向して構成されている。ステータコア26はメカシャー
シ10にかしめられたハウジング27に圧入している。
回転軸2には、釣り合い補正手段として、中が空洞で軸
と同心の側壁3をガイドとして、2個の鋼球4が入れら
れた中空円板5が圧入されている。そして、光ディスク
6を心だし部8に装着支持するターンテーブル7を圧入
している。光ディスク6は、ターンテーブル7のディス
クの心だし部8に係合するクランパ9でターンテーブル
7に圧着されている。回転軸2は、軸受け28と球面軸
受け29で保持されている。ハウジング27の球面軸受
け29を受ける球面軸受けハウジング30は内周面が凹
球状で軸が球面軸受けをガイドにして振動できるように
なっている。また、軸受け28はハウジング27と接す
る面とハウジング27の間に軟質のエラストマー31で
精度良く保持される。光ディスク6の信号は、光ピック
15で読み取られる。光ピック15は、光ディスク6の
半径方向でスクリュウ16に沿って往復する。実際の使
用時に危険速度を超えるまでは激しい振動をするがエラ
ストマー31の厚みが薄く変位は小さいので、動きを規
制するための部材は不要である。鋼球4の質量や、エラ
ストマー31のばね定数などは請求項1の実施の形態と
同様である。
【0028】請求項5,請求項6の実施の形態は、軸受
け近傍が請求項1の実施の形態と違うのみで、具体的な
実施の形態はそれぞれ請求項2,請求項3と同じであ
る。
【0029】以上、実施の形態について説明したが、釣
り合い補正手段用の鋼球は、鋼である必要はなく、真鋳
やタングステンなどでもよい。また、弾性支持手段は、
請求項1では、スピンドルモーターの周面でばね支持し
てもよい。また、請求項4では、軸受け部とステーター
ハウジング部の間に上下の軸受けとも、エラストマーを
均等に充填してもよい。さらに、エラストマーでなくと
も、波型ばねなど他の材料を用いても良いことは勿論で
ある。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ディスク駆動
手段全体を、弾性的に支持することで、実使用範囲に危
険速度を設定でき、自動釣り合い装置を働かせることが
できる。またシャーシのダンパ支持によらないので、外
部防振用に適したダンパを使用できる利点がある。
【0031】請求項4の発明によれば、ディスク駆動手
段の内部で、回転軸を弾性的に支持することで、請求項
1の発明と同様の効果があり、光ピックなどによる寸法
的制約を受けずにすむ。
【0032】請求項2,請求項3,請求項5,請求項6
によれば、特に薄型化が、請求項1,請求項4のディス
ク駆動装置で実現できる。また、構成部品も減らすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る実施の形態におけるデ
ィスク駆動装置の側面図
【図2】本発明の請求項2,請求項5に係る実施の形態
におけるディスク近傍の側面図
【図3】本発明の請求項3,請求項6に係る実施の形態
におけるディスク近傍の側面図
【図4】本発明の請求項4に係る実施の形態におけるデ
ィスク駆動装置の側面図
【図5】回転円板に不釣り合いがある時の回転軸の中心
と回転円板の重心の位置関係を示す図
【図6】(a)は回転軸の回転速度が危険速度以下を示
す図 (b)は危険速度以上の時の軸受け中心と、軸中心と、
円板の重心の関係を示す図
【図7】自動釣り合い装置の説明図
【図8】(a)は回転軸の回転速度が危険速度以下を示
す図 (b)は危険速度以上の時の軸受け中心と、軸中心と、
円板の重心の関係を示す図
【図9】従来の一般的な光ディスク駆動装置の側面図
【符号の説明】
1 スピンドルモーター 2 回転軸 3 側壁 4 鋼球 5 中空円板 6 光ディスク 7,20,22 ターンテーブル 8 心だし部 9,18 クランパ 10 メカシャーシ 11 ピボット軸 12 ピボット軸受け 13 皿ばね(弾性支持手段) 15 光ピック 19 磁石 27 ハウジング 28 軸受け 31 エラストマー(弾性支持材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録/再生するディスクと、一対
    の軸受けで支持された実質的に剛体の回転軸上に構成し
    たモーターにより前記ディスクを回転駆動するディスク
    駆動手段と、前記回転軸の一端に取り付けられており前
    記ディスクを着脱自在に支持するターンテーブルと、前
    記ターンテーブルに対し前記ディスクを圧着するクラン
    パを有するディスク支持手段と、前記ディスク駆動手段
    の全体を少なくとも前記ディスク半径方向に移動自在に
    支持した弾性支持手段と、前記ディスクと一体に回転自
    在で回転軸と同心のガイドを有し、前記ガイドに沿って
    転動する複数の球を有する釣り合い補正手段とを備えた
    ディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 ディスク支持手段のディスククランプ
    と、釣り合い補正手段とを一体に構成したことを特徴と
    する請求項1記載のディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 ディスク支持手段のターンテーブルと、
    釣り合い補正手段とを一体に構成したことを特徴とする
    請求項1記載のディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 情報を記録/再生するディスクと、一対
    の軸受け支持された実質的に剛体の回転軸の同軸上に構
    成したモーターにより前記ディスクを回転駆動するディ
    スク駆動手段と、前記回転軸の一端に取り付けられてお
    り前記ディスクを着脱自在に支持するターンテーブル
    と、前記ターンテーブルに対し前記ディスクを圧着する
    クランパを有するディスク支持手段と、前記ディスク駆
    動手段の一対の軸受けの少なくとも一方を少なくとも前
    記ディスク半径方向に移動自在に支持した弾性支持手段
    と、前記ディスクと一体に回転自在で回転軸と同心のガ
    イドを有し、前記ガイドに沿って転動する複数の球を有
    する釣り合い補正手段とを備えたディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 ディスク支持手段のディスククランプ
    と、釣り合い補正手段とを一体に構成したことを特徴と
    する請求項4記載のディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】 ディスク支持手段のターンテーブルと、
    釣り合い補正手段とを一体に構成したことを特徴とする
    請求項4記載のディスク駆動装置。
JP8355188A 1996-12-21 1996-12-21 ディスク駆動装置 Pending JPH10188465A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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