JP2000295815A - 自動平衡装置及びディスクドライブ装置 - Google Patents

自動平衡装置及びディスクドライブ装置

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JP2000295815A
JP2000295815A JP11098533A JP9853399A JP2000295815A JP 2000295815 A JP2000295815 A JP 2000295815A JP 11098533 A JP11098533 A JP 11098533A JP 9853399 A JP9853399 A JP 9853399A JP 2000295815 A JP2000295815 A JP 2000295815A
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balance
annular space
preventing portion
disk
movement preventing
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JP11098533A
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English (en)
Inventor
Yuji Shishido
祐司 宍戸
Hiroshi Ikuta
浩 生田
Mitsuhiro Ueno
充浩 上野
Kentaro Soeda
建太郎 添田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着用のマグネットを使用しなくとも確実に
起動させることができるようにすることを課題とする。 【解決手段】 回転体と共に回転する環状の空間16内
に回転体のアンバランスをキャンセルする方向に移動し
て回転体の平衡を保つ2以上のバランスボール18が配
設されて成る自動平衡装置であって、上記環状空間内に
低速回転時においてバランスボールの周方向への移動を
阻止する移動阻止部17を設け、上記移動阻止部が形成
された面16aに連続する傾斜面16b′を設け、高速
回転時に及ぶ遠心力によってバランスボールが上記傾斜
面に倣って移動することによってバランスボールが上記
移動阻止部と干渉しない位置へと移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な自動平衡装置
及びディスクドライブ装置に関する。詳しくは、安価で
あると共に確実な起動を可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のディスクドライブ装置の一
例の概略を示す。
【0003】ディスクドライブ装置aは、メカシャーシ
bを備え、該メカシャーシbに所用の部材や部品が搭載
されている。
【0004】メカシャーシbの一端部にターンテーブル
cを回転させるスピンドルモータdが配設され、ターン
テーブルc上に光ディスクeが支持されて回転せしめら
れる。また、メカシャーシb上には、スレッドモータf
によって上記ターンテーブルcに支持された光ディスク
eの半径方向に移動せしめられる光ピックアップgが配
置されている。このように、メカシャーシb上に所用の
部材及び部品が配設されてドライブユニットhが構成さ
れ、該ドライブユニットhが弾性体i、i、・・・を介
してベースシャーシjに取り付けられている。これは、
アンバランスを有する、すなわち、重心が中心に位置し
ていない光ディスクが高速で回転したときに、それによ
って発生する振動がディスクドライブ装置aの外部に伝
わるのを防止するためである。
【0005】そして、上記スピンドルモータdは、自動
平衡装置を有している。
【0006】スピンドルモータdが有する自動平衡装置
は、Thearlの自動平衡装置により説明される。T
hearlの自動平衡装置についての詳細は、理工学社
出版「機械力学」(昭和57年3月)P146、147
を参照されたい。
【0007】Thearlの自動平衡装置kの原理と機
能を簡単に、図8により説明する。Thearlの自動
平衡装置kは、環状の空間lと、該環状空間l内を自由
に移動することができる複数のボールm、m、・・・と
から構成されている。
【0008】そして、アンバランスを有する光ディスク
eがターンテーブルc上に支持された状態において、ド
ライブユニットhと弾性体i、i、・・・とから構成さ
れる振動系の共振周波数よりも高い周波数で光ディスク
eが回転している場合、ドライブユニットhは光ディス
クeのアンバランスの位相とほぼ180゜遅れて振動す
る。ボールm、m、・・・はドライブユニットhが振動
する方向に自動的に移動するので、結果として光ディス
クeのアンバランスとは逆位相に移動することになり、
バランスを自動的にとってくれるという動作原理となっ
ている。
【0009】例えば、アンバランスを有する光ディスク
eが回転されてドライブユニットhに振動が生じると、
当該光ディスクeに関する信号の読取や書込が十分に為
されない惧があるばかりでなく、その振動がディスクド
ライブ装置aの外部へ伝わった場合には、ハードディス
クドライブ装置等、周辺機器を振動させて誤動作を生じ
させる原因となる等、周囲へ悪影響を及ぼすことがある
が、スピンドルモータdが上記したような自動平衡装置
を備えることによって、そのような悪影響が防止され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した自
動平衡装置kにおいて、ボールm、m、・・・は環状空
間l内を自由に且つ滑らかに転動できるようになってい
るため、スピンドルモータdの起動時にボールm、m、
・・・がスピンドルモータdの回転になかなか追いつけ
ず、空回りしてしまう現象が発生していた。特に、かか
る空回りの現象は垂直姿勢(回転軸が水平な状態)での
使用時に顕著であり、起動不能となる場合もあった。
【0011】そのため、上記した空回り現象の防止のた
め、ボールm、m、・・・を磁性体で形成すると共に、
環状空間lの内周側内面にマグネットを配置し、非回転
時には該マグネットにボールm、m、・・・を吸着させ
ておくようにしていた。
【0012】そこで、本発明は、吸着用のマグネットを
使用しなくとも確実に起動させることができるようにす
ることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明自動平衡装置は、
上記した課題を解決するために、環状空間内に低速回転
時においてバランス部材の周方向への移動を阻止する移
動阻止部を設け、上記移動阻止部が形成された面に連続
する傾斜面を設け、高速回転時に及ぶ遠心力によってバ
ランス部材が上記傾斜面に倣って移動することによって
バランス部材が上記移動阻止部と干渉しない位置へと移
動するようにしたものである。
【0014】従って、本発明自動平衡装置にあっては、
起動時や低速回転時にはバランス部材が移動阻止部によ
って環状空間の周方向への移動を阻止されるので、確実
な起動が為される。
【0015】また、本発明ディスクドライブ装置は、上
記した課題を解決するために、環状空間内に上記ロータ
部及びディスク状記録媒体を含む回転体のアンバランス
をキャンセルする方向に移動して回転体の平衡を保つ2
以上のバランス部材を配設し、上記環状空間内に低速回
転時においてバランス部材の周方向への移動を阻止する
移動阻止部を設け、上記移動阻止部が形成された面に連
続する傾斜面を設け、高速回転時に及ぶ遠心力によって
バランス部材が上記傾斜面に倣って移動することによっ
てバランス部材が上記移動阻止部と干渉しない位置へと
移動するようにしたものである。
【0016】従って、本発明ディスクドライブ装置にあ
っては、起動時や低速回転時にはバランス部材が移動阻
止部によって環状空間の周方向への移動を阻止されるの
で、確実な起動が為される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0018】なお、図示した実施の形態は、本発明を光
ディスクの記録及び/又は再生を行う光ディスクドライ
ブ装置に適用したものである。
【0019】図1で分かるように、光ディスクドライブ
装置1はメカシャーシ2に所要の部材及び部品を搭載し
て成るドライブユニット3を弾性体(ダンパー)4、
4、・・・を介してベースシャーシ5に取り付けて成
る。
【0020】メカシャーシ2の一端部にはスピンドルモ
ータ6がステータ基板7を介して固定されている。
【0021】図2で分かるように、ステータ基板7には
筒状をした軸支持部8が固定されており、該軸支持部8
にスピンドル軸9が軸受メタル10を介して回転自在に
支持されている。また、スピンドル軸9の下端は軸支持
部8に取着されたスラスト軸受11によって支持されて
いる。また、ステータ基板7には上記軸支持部8の周り
を囲むようにステータコイル12が配設固定されてい
る。
【0022】スピンドル軸9には皿を伏せた如き形状に
形成されたロータ13がその周壁部で上記ステータコイ
ル12の外側を囲むように固定されており、その周壁部
の内面にはステータコイル12と対向するようにロータ
マグネット14が固定されている。これによって、ステ
ータコイル12に通電されることによってロータ13が
回転し、ロータ13が固定されているスピンドル軸9が
回転されることになる。
【0023】また、ロータ13の上面がターンテーブル
15とされている。
【0024】そして、ロータ13の外周部に環状の空間
16が形成されている。該環状空間16の底面16aに
は周方向に適当に間隔を置いて半径方向に延びる突条状
の移動阻止部17、17、・・・が形成されている(図
3参照)。
【0025】そして、環状空間16の外周側内面16b
は円弧面に形成されている。これによって、底面16a
に連続する弧状の傾斜面16b′が形成される。
【0026】そして、上記環状空間16内には複数のバ
ランスボール18、18、・・・が配置されている。
【0027】メカシャーシ2のスピンドルモータ6が配
置された部分より後方の部分には、光ピックアップ19
がターンテーブル15上に支持された光ディスク20の
半径方向に移動自在なるようにガイド軸21、22によ
って支持されている(図1参照)。
【0028】光ピックアップ19にはラックギヤ23が
設けられており、メカシャーシ2に固定されたスレッド
モータ24によって回転されるピニオンギヤ25によっ
て上記ラックギヤ23が送られることによって、光ピッ
クアップ19がガイド軸21、22に案内されてターン
テーブル15上に支持された光ディスク20の半径方向
に移動するようになっている(図1参照)。
【0029】なお、メカシャーシ2には上記以外にも所
要の部材や部品が搭載されて、ドライブユニット3が構
成される。
【0030】しかして、ターンテーブル15上に支持さ
れた光ディスク20がスピンドルモータ6の駆動に伴っ
てターンテーブル15と共に回転され、そして、光ピッ
クアップ19が該光ディスク20の半径方向に移動しな
がら、該光ディスク20について信号の記録及び/又は
再生を行う。
【0031】そして、この時、例えば、ターンテーブル
15上に支持された光ディスク20にアンバランスがあ
って、振動を生じたときには、上記バランス球18、1
8、・・・が該アンバランスを解消する位置へと移動し
て、上記振動が解消又は軽減される。
【0032】そして、上記スピンドルモータ6にあって
は環状空間16の底面16aに移動阻止部17、17、
・・・が形成されていて(図3参照)、バランスボール
18、18、・・・の周方向への自由な移動が妨げられ
ているので、スピンドルモータ6の起動時には、ボール
18、18、・・・はロータ13と共に回転を開始し、
且つ、所定の回転数になるまではロータ13と共に回転
することになる。
【0033】そして、ロータ13の回転数が所定以上に
なると、バランスボール18、18、・・・は遠心力に
より、環状空間16内をその外周方向へ移動して行く。
そして、環状空間16の外周側内面16bは円弧面に形
成されているので、バランスボール18、18、・・・
は傾斜面16b′に倣って移動し、図5に示すように、
環状空間16の底面16aから離れた状態となる。
【0034】バランスボール18、18、・・・は、図
5に示すように、環状空間16の底面から離れた状態と
なると、環状空間16の周方向へ自由に移動することが
できるようになり、これによって、上記アンバランスを
打ち消す位置へと移動し、該位置に到達すると、ロータ
13と共に回転することになる。
【0035】上記したように、バランスボール18、1
8、・・・は起動時からロータ13と共に回転を開始す
るため、早期に図5に示す状態となり、そのため、バラ
ンス状態が早く現出する。
【0036】また、垂直姿勢(スピンドル軸9が水平な
状態)で使用する場合、停止時には図6に示すようにな
る。すなわち、バランスボール18、18、・・・は下
側に片寄ろうとするため(図6(1)参照)、中央部の
バランスボール18、18、・・・は左右から圧力を受
けることになり、中央部のバランスボール18、18、
・・・は図6(2)に示すように千鳥状に並ぶ。そのた
め、幾つかのバランスボール18、18、・・・は移動
阻止部17、17、・・・と干渉することになり、バラ
ンスボール18、18、・・・の短時間での起動が可能
である。
【0037】なお、上記実施の形態では、移動阻止部1
7、17、・・・として突条状のものを示したが、バラ
ンスボール18、18、・・・の周方向への移動を阻止
するものであればどのようなものでも良い。例えば、凹
条状のもの、ドット状のもの等の使用が可能である。
【0038】また、上記実施の形態では、環状空間16
の外周側内面16bを円弧面とし、底面16aに続く傾
斜面16b′を円弧面としたが、環状空間の外周側内面
を横倒V字型とし、底面に続く傾斜面を直線状のものと
しても良い。
【0039】さらに、上記実施の形態では、バランス部
材を球状をしたバランスボール18としたが、バランス
部材は球状のものに限らず、回転体の偏重心に基づく振
動がある場合、偏重心を補正する方向に移動してバラン
スを取るものであれば、その形状は問わない。
【0040】さらにまた、上記実施の形態は、本発明を
光ディスクの記録及び/又は再生を行う光ディスクドラ
イブ装置に適用したものを示したが、本発明の適用範囲
はこのようなものに限定されるものではなく、広く他の
ディスク状記録媒体を使用するディスクドライブ装置に
適用することができるものである。
【0041】その他、上記実施の形態において示した各
部の形状乃至構造は、いずれも本発明の実施に際して行
う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることが
あってはならないものである。
【0042】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明自動平衡装置は、回転体と共に回転する環状
の空間内に回転体のアンバランスをキャンセルする方向
に移動して回転体の平衡を保つ2以上のバランス部材が
配設されて成る自動平衡装置であって、上記環状空間内
に低速回転時においてバランス部材の周方向への移動を
阻止する移動阻止部を設け、上記移動阻止部が形成され
た面に連続する傾斜面を設け、高速回転時に及ぶ遠心力
によってバランス部材が上記傾斜面に倣って移動するこ
とによってバランス部材が上記移動阻止部と干渉しない
位置へと移動することを特徴とする。
【0043】従って、本発明自動平衡装置にあっては、
起動時や低速回転時にはバランス部材が移動阻止部によ
って環状空間の周方向への移動を阻止されるので、確実
な起動が為される。
【0044】また、回転体の回転軸が水平な状態から起
動した場合であっても、バランス部材が移動阻止部と干
渉するので、バランス部材の確実な起動が為される。
【0045】しかも、これらのために、バランス部材吸
着用のマグネット等の特別な部材を必要とせず、安価に
構成することができる。
【0046】また、本発明ディスクドライブ装置は、メ
カシャーシにディスク状記録媒体を支持したターンテー
ブルを回転させるスピンドルモータ、ターンテーブルに
支持されたディスク状記録媒体の半径方向に移動してデ
ィスク状記録媒体についての信号の再生あるいは記録又
はその双方を為すピックアップ等を備えたドライブユニ
ットを弾性体を介してベースシャーシに支持して成るデ
ィスクドライブ装置であって、スピンドルモータのロー
タ部と共に回転する環状の空間を設け、上記環状空間内
に上記ロータ部及びディスク状記録媒体を含む回転体の
アンバランスをキャンセルする方向に移動して回転体の
平衡を保つ2以上のバランス部材を配設し、上記環状空
間内に低速回転時においてバランス部材の周方向への移
動を阻止する移動阻止部を設け、上記移動阻止部が形成
された面に連続する傾斜面を設け、高速回転時に及ぶ遠
心力によってバランス部材が上記傾斜面に倣って移動す
ることによってバランス部材が上記移動阻止部と干渉し
ない位置へと移動するようにしたことを特徴とする。
【0047】従って、本発明ディスクドライブ装置にあ
っては、起動時や低速回転時にはバランス部材が移動阻
止部によって環状空間の周方向への移動を阻止されるの
で、確実な起動が為される。
【0048】また、ロータ部の回転軸が水平な状態から
起動した場合であっても、バランス部材が移動阻止部と
干渉するので、バランス部材の確実な起動が為される。
【0049】しかも、これらのために、バランス部材吸
着用のマグネット等の特別な部材を必要とせず、安価に
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図6と共に本発明を光ディスクドライ
ブ装置に適用した実施の形態を示すものであり、本図は
全体を示す概略斜視図である。
【図2】スピンドルモータの縦断面図である。
【図3】スピンドルモータの一部を切り欠いて示す斜視
図である。
【図4】静止状態を示す要部の断面図である。
【図5】平衡状態を示す要部の断面図である。
【図6】垂直姿勢からの起動を説明するための図であ
り、(1)は垂直姿勢における環状空間の垂直断面図
を、(2)は同じく垂直姿勢における環状空間の上面図
をそれぞれ示す。
【図7】従来のディスクドライブ装置の一例を示す概略
斜視図である。
【図8】Thearlの自動平衡装置の原理を説明する
ための概略斜視図である。
【符号の説明】
1…光ディスクドライブ装置(ディスクドライブ装
置)、2…メカシャーシ、3…ドライブユニット、4…
弾性体、5…ベースシャーシ、6…スピンドルモータ、
13…ロータ(ロータ部)、15…ターンテーブル、1
6…環状の空間、16a…移動阻止部が形成された面、
16b′…傾斜面、17…移動阻止部、18…バランス
ボール(バランス部材)、19…光ピックアップ(ピッ
クアップ)、20…光ディスク(ディスク状記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 充浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 添田 建太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D109 BA14 BA16 BA20 BB05 CA04 DA14 5H607 AA04 BB01 BB14 BB17 BB25 CC01 CC03 CC05 DD16 DD17 EE40 FF01 GG03 GG09 5H621 BB07 GA01 HH01 JK13 5H622 AA01 CA10 PP03 PP09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体と共に回転する環状の空間内に回
    転体のアンバランスをキャンセルする方向に移動して回
    転体の平衡を保つ2以上のバランス部材が配設されて成
    る自動平衡装置であって、 上記環状空間内に低速回転時においてバランス部材の周
    方向への移動を阻止する移動阻止部を設け、 上記移動阻止部が形成された面に連続する傾斜面を設
    け、 高速回転時に及ぶ遠心力によってバランス部材が上記傾
    斜面に倣って移動することによってバランス部材が上記
    移動阻止部と干渉しない位置へと移動することを特徴と
    する自動平衡装置。
  2. 【請求項2】 メカシャーシにディスク状記録媒体を支
    持したターンテーブルを回転させるスピンドルモータ、
    ターンテーブルに支持されたディスク状記録媒体の半径
    方向に移動してディスク状記録媒体についての信号の再
    生あるいは記録又はその双方を為すピックアップ等を備
    えたドライブユニットを弾性体を介してベースシャーシ
    に支持して成るディスクドライブ装置であって、 スピンドルモータのロータ部と共に回転する環状の空間
    を設け、 上記環状空間内に上記ロータ部及びディスク状記録媒体
    を含む回転体のアンバランスをキャンセルする方向に移
    動して回転体の平衡を保つ2以上のバランス部材を配設
    し、 上記環状空間内に低速回転時においてバランス部材の周
    方向への移動を阻止する移動阻止部を設け、 上記移動阻止部が形成された面に連続する傾斜面を設
    け、 高速回転時に及ぶ遠心力によってバランス部材が上記傾
    斜面に倣って移動することによってバランス部材が上記
    移動阻止部と干渉しない位置へと移動するようにしたこ
    とを特徴とするディスクドライブ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002209365A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Nippon Densan Corp バランス補正装置及びこれを備える回転装置
KR20040021320A (ko) * 2002-09-03 2004-03-10 삼성전자주식회사 디스크 드라이브용 자기 보상형 밸런서 및 이를 채용한디스크 드라이브
US20110047562A1 (en) * 2009-08-24 2011-02-24 Lg Innotek Co., Ltd. Spindle motor having ball balancer

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