JP2001257028A - コネクタ結合構造 - Google Patents

コネクタ結合構造

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JP2001257028A
JP2001257028A JP2000066542A JP2000066542A JP2001257028A JP 2001257028 A JP2001257028 A JP 2001257028A JP 2000066542 A JP2000066542 A JP 2000066542A JP 2000066542 A JP2000066542 A JP 2000066542A JP 2001257028 A JP2001257028 A JP 2001257028A
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tab
leak
insertion hole
waterproof member
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JP2000066542A
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Takeya Miwa
剛也 三輪
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/521Sealing between contact members and housing, e.g. sealing insert
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子間のリーク発生が防止でき且つ嵌合部の
水の侵入が防止できる小型で信頼性の高いコネクタ結合
構造を提供する。 【解決手段】 独立した各端子収容室1に端子2がそれ
ぞれ収容配置された第1のコネクタ3と、第1のコネク
タ3の嵌合凹部4に先端側が挿入嵌合されて各端子2と
それぞれ接触する相手端子5を収容配置した第2のコネ
クタ6とを合体結合してなるコネクタ結合構造である。
そして、第1のコネクタ3の嵌合凹部4の底面4aと第
2のコネクタ6の挿入側先端面6aとの間に、底面4a
より突出する各端子2のタブ8を貫通させるタブ挿入孔
10を有した弾性部材からなるリーク防止防水部材9を
設け、このリーク防止防水部材9を第1のコネクタ3と
第2のコネクタ6とで押圧させてタブ挿入孔10の開口
周縁部をタブ8に密着させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の雄雌コネク
タを合体結合してなるコネクタ結合構造に関し、詳細に
は、各端子収容室に収容配置された端子間のリーク発生
を防止し、且つコネクタ嵌合部の防水性を高めることの
できるコネクタ結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の端子が各端子収容室に収
容配置されてなるコネクタにおいては、各端子収容室に
収容された端子間でのリークの発生を防止するための工
夫がなされている。その一例として、例えば図10に示
すように、各端子収容室101、101の間を隔壁する
ように、コネクタハウジング102内にリーク防止用壁
103を設けたものが提案されている。このコネクタで
は、上記リーク防止用壁103が遮断壁となって隣接す
る端子間のリークを遮断する。
【0003】一方、コネクタハウジングの端子収容室に
結露などによる水滴が侵入しないように防水対策がなさ
れたコネクタが提案されている。例えば、図11に示す
ように、コネクタハウジング104に形成される端子収
容部105の外周囲を取り囲むようにしてゴムなどから
なるパッキン106を取り付けたものが提案されてい
る。かかるコネクタでは、相手コネクタとの嵌合により
その突合わせ面において前記パッキン106が密着する
ため、水滴が端子収容室へと侵入するのを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10に示す
リーク防止コネクタでは、コネクタハウジング102内
にリーク防止用壁103を設けているため、コネクタ自
体がどうしても大きくなってしまう。同様に、図11に
示す防水コネクタにおいても、パッキン106を端子収
容部105の外周囲に巻き付けているため、やはりコネ
クタの大型化が避けられない。このように、リーク防止
対策及び防水対策がなされた前記コネクタでは、何れも
コネクタ自体が大型化する。
【0005】そこで本発明は、上記の課題を解決するた
めに提案されたものであって、端子間のリーク発生が防
止でき且つ嵌合部への水の侵入が防止できる小型で信頼
性の高いコネクタ結合構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
独立した各端子収容室に端子がそれぞれ収容配置された
第1のコネクタと、前記第1のコネクタの嵌合凹部に先
端側が挿入嵌合されて前記各端子とそれぞれ接触する相
手端子を収容配置した第2のコネクタとを合体結合して
なるコネクタ結合構造において、前記第1のコネクタの
前記嵌合凹部の底面と前記第2のコネクタの挿入側先端
面との間に、前記底面より突出する前記各端子のタブを
貫通させるタブ挿入孔を有したリーク防止防水部材を設
け、前記リーク防止防水部材を前記第1のコネクタと前
記第2のコネクタとで押圧させて前記タブ挿入孔の開口
周縁部を前記タブに密着させたことを特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、第1のコネ
クタの嵌合凹部の底面と第2のコネクタの挿入側先端面
との間に、タブを貫通させるタブ挿入孔を形成したリー
ク防止防水部材を設けたことで、隣接する端子間が前記
リーク防止防水部材で隔壁されて前記端子間のリーク発
生が防止される。
【0008】また、これら第1のコネクタと第2のコネ
クタとの嵌合時における押圧力で、タブ挿入孔の開口周
縁部が前記タブに密着するため、これらの間がシールさ
れて水滴の端子収容室への侵入が阻止される。
【0009】このように、コネクタハウジングにリーク
防止用壁やゴムパッキンを端子収容部に巻き付けたりす
ることがないため、リーク防止効果及び防水効果の両方
を備えた小型のコネクタを提供することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のコ
ネクタ結合構造であって、前記リーク防止防水部材を弾
性部材で形成し、その外周縁部を前記嵌合凹部の内周面
に密着させたことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、これら第1のコネクタと第2
のコネクタとの嵌合時における押圧力で、弾性部材から
なる前記リーク防止防水部材が圧縮されて外側に延びる
ため、該リーク防止用部材の外周縁部が前記嵌合凹部の
内周面に密着して、前記コネクタ嵌合部から端子収容室
へと侵入する水滴をシャットアウトする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のコ
ネクタ結合構造であって、前記第2のコネクタとの合体
結合前の状態において、前記リーク防止防水部材が、前
記嵌合凹部の底面より上方の前記タブ先端寄りの位置に
配置されると共に、前記タブの先端が前記タブ挿入孔の
上端より低い位置とされたことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、第2のコネクタとの合体結合
前の状態において、リーク防止防水部材がタブ先端寄り
の位置に配置されていることから、コネクタ単体時にお
いても、前記リーク防止防水部材によって前記端子間の
リークが防止される。また、このリーク防止防水部材の
外周縁部が前記嵌合凹部の内周面に接触しているため、
その接触部にてシールがなされ、前記端子収容室への水
滴の侵入が阻止される。
【0014】また、タブの先端がタブ挿入孔の上端より
低い位置とされたことから、水滴がこのタブ挿入孔部に
トラップされると共に、前記リーク防止防水部材の表面
を伝わって隣接する端子までに到達する沿面距離が充分
長く確保されることから、リークの発生を防止できる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載のコ
ネクタ結合構造であって、前記リーク防止防水部材は、
前記タブ挿入孔の開口周縁部が弾性部材とされ、その他
の部分が樹脂からなることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、タブ挿入孔の開口周縁部を弾
性部材とし且つその他の部分を樹脂としたリーク防止防
水部材を使用することから、リーク防止防水部材自体の
機械的強度が高まると共に、隣接する端子間がこのリー
ク防止防水部材で隔壁されて前記端子間のリーク発生が
阻止される。
【0017】また、これら第1のコネクタと第2のコネ
クタとの嵌合時における押圧力で、タブ挿入孔の開口周
縁部が前記タブに密着するため、これらの間がシールさ
れて水滴の端子収容室への侵入が阻止される。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項4記載のコ
ネクタ結合構造であって、前記第2のコネクタとの合体
結合前の状態において、前記リーク防止防水部材の外周
縁部が前記嵌合凹部の内周面に密着して前記タブの先端
寄りの仮係止位置に、前記リーク防止防水部材が係止さ
れると共に、前記タブの先端が前記タブ挿入孔の上端よ
り低い位置とされたことを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加えて、第2のコネクタとの合体結合
前の状態において、リーク防止防水部材がその外周縁部
を嵌合凹部の内周面に密着させてタブ先端寄りの仮係止
位置に配置されていることから、コネクタ単体時におい
ても、前記外周縁部と前記内周面との接触部にてシール
がなされ、端子収容室への水滴の侵入をシャットアウト
する。
【0020】また、タブの先端がタブ挿入孔の上端より
低い位置とされたことから、水滴がこのタブ挿入孔部に
トラップされると共に、前記リーク防止防水部材の表面
を伝わって隣接する端子までに到達する沿面距離が充分
長く確保されることから、リークの発生を防止できる。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項5記載のコ
ネクタ結合構造であって、前記嵌合凹部の内周面には、
前記仮係止位置から前記底面に亘って前記リーク防止防
水部材の外周縁部と接触しない段差面が形成されている
ことを特徴とする。
【0022】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明の効果に加えて、第2のコネクタとの嵌合時に
おいて、この第2のコネクタによって前記リーク防止防
水部材が底面へと押し込まれて行く嵌合途中で、前記嵌
合凹部の内周面に密着して係合していた前記リーク防止
防水部材が、前記段差面の位置に来たとたんに外れて、
接触抵抗が無くなりリーク防止防水部材が底面へと押し
込まれる。そのため、リーク防止防水部材の底面へのス
ライド作業が大幅に向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】<コネクタ結合構造>本実施形態のコネク
タ結合構造は、図1に示すように、独立した各端子収容
室1に端子2がそれぞれ収容配置された第1のコネクタ
3と、前記第1のコネクタ3の嵌合凹部4に先端側が挿
入嵌合されて前記各端子2とそれぞれ接触する相手端子
5を収容配置した第2のコネクタ6とを合体結合したも
のである。
【0025】『第1のコネクタ』第1のコネクタ3は、
図1に示すように、相手コネクタである第2のコネクタ
6を挿入嵌合させる嵌合凹部4を有したコネクタハウジ
ング7を備える。このコネクタハウジング7には、所定
間隔を置いて複数の端子2を収容配置する独立した端子
収容室1が形成されている。そして、かかる端子収容室
1には、前記嵌合凹部4内にその先端であるタブ8(接
触部)を臨ませるようにして、前記端子2が収容配置さ
れている。
【0026】また、この第1のコネクタ3には、図1及
び図2に示すように、端子2間のリークを防止するリー
ク防止防水部材9が設けられている。かかるリーク防止
防水部材9は、上記嵌合凹部4の底面4aより該嵌合凹
部4内に突出する各端子2のタブ8を貫通させるタブ挿
入孔10を有した絶縁体からなり、前記嵌合凹部4の底
面4aに配置されている。このリーク防止防水部材9
は、例えばゴム又はウレタンなどの如き伸び縮みする弾
性部材からなり、前記嵌合凹部4の底面4aをすっぽり
覆う程度の大きさとされている。また、上記タブ挿入孔
10は、上記端子1のタブ8を嵌入させるに足る大きさ
の開口として形成されている。
【0027】上記リーク防止防水部材9は、タブ挿入孔
10が形成されるタブ挿入部分11が他の部分に対して
肉厚とされている。そして、このタブ挿入孔10は、肉
厚とされたタブ挿入部分11の略中央部分に形成されて
いる。タブ挿入部分11は、外周縁部からその中央のタ
ブ挿入孔10に向かって次第に傾斜するいわゆるすり鉢
形状とされている。
【0028】また、上記リーク防止防水部材9の外周縁
部9aは、第1のコネクタ3と第2のコネクタ6との嵌
合部から水滴などが端子収容室1へと侵入するのを防止
するシール部として機能する。そのため、リーク防止防
水部材9の外周縁部9aは、嵌合凹部4の内周面4bと
密着するように略円弧形状とされている。
【0029】『第2のコネクタ』第2のコネクタ6は、
図1に示すように、第1のコネクタ3の端子2とそれぞ
れ接触する相手端子5を収容配置するコネクタハウジン
グ12を有する。かかるコネクタハウジング12は、そ
の先端側が上記嵌合凹部4に挿入嵌合される形状とされ
ており、その先端面6aに、各端子2のタブ8をそれぞ
れの端子収容室13に配置した相手端子5へと挿入させ
るタブ挿入用開口部14を有している。
【0030】上記相手端子5は、コネクタハウジング1
2に形成された端子収容室13に収容配置されており、
上記タブ8を両側から挟み込む弾性接触部15と弾性受
け面部16とを内部に有した端子接触部を有する。
【0031】<コネクタの結合動作>次に、上記のよう
に構成された第1のコネクタ3と第2のコネクタ6の結
合動作について説明する。
【0032】先ず、第1のコネクタ3の嵌合凹部4内に
突き出る各端子2のタブ8を、前記リーク防止防水部材
9に形成されたタブ挿入孔10に挿通させる。そして、
この状態から前記リーク防止防水部材9を、上記嵌合凹
部4の底面4aへとスライドさせて行き、最終的に該リ
ーク防止防水部材9を底面4aに密着させる。
【0033】次に、図1に示すように、前記嵌合凹部4
に第2のコネクタ6の先端部を挿入させる。そして、こ
の第2のコネクタ6の先端面6aが前記リーク防止防水
部材9に接触した後、該第2のコネクタ6をさらに押し
込む。すると、リーク防止防水部材9は弾性部材から形
成されていることから、第2のコネクタ6の嵌合時にお
ける押圧力により、厚み方向に圧縮されて外周縁部分が
外側へと広がる方向に伸びる。
【0034】これにより、上記リーク防止防水部材9の
外周縁部9aが上記嵌合凹部4の内周面4bに隙間なく
密着し、これらの間がシールされる。その結果、第1の
コネクタ3と第2のコネクタ6の嵌合部から端子収容室
1へと侵入する水滴がシャットアウトされる。
【0035】また、タブ挿入部分11では、図3に示す
ような圧縮力が作用する。すなわち、リーク防止防水部
材9の厚み方向では、同図中上下方向で示す矢印の向き
に圧縮され、これと直交する方向では、その圧縮力によ
ってタブ挿入孔10を狭める方向に力が作用する。この
タブ挿入孔10を狭める方向に作用する力によって、前
記タブ挿入孔10の開口周縁部が狭まれて前記タブ8に
密着し、当該タブ8の周縁部がシールされる。そのた
め、タブ挿入孔10から端子収容室1への水滴の侵入が
阻止される。
【0036】一方、各端子2間では、ゴムなどの如き絶
縁性を有する弾性部材によるリーク防止防水部材9によ
って隔壁されているため、リークの発生が防止される。
特に、リークの原因となる水滴などをシャットアウトで
きるため、確実なリーク防止効果が得られる。
【0037】<変形例1>上述の実施形態では、第2の
コネクタ6を合体結合させる前の状態において、リーク
防止防水部材9を、予め図2に示す如く嵌合凹部4の底
面4aに配置したが、図4及び図5に示すように、前記
リーク防止防水部材9を、前記嵌合凹部4の底面4aよ
り上方のタブ先端寄りの位置に配置すると共に、タブ8
の先端部8aがタブ挿入孔10の上端縁部10aより低
い位置としてもよい。
【0038】言い換えれば、タブ8の先端部8aがタブ
挿入孔10から飛び出ない位置(図5中Hなる距離を有
する位置)に、前記リーク防止防水部材9を前記嵌合凹
部4に配置する。かかる位置にあるリーク防止防水部材
9は、その外周縁部9aが前記嵌合凹部4の内周面4b
に密着した状態にあり、ここでの摩擦力で前記嵌合凹部
4の底面4aより上方位置に浮いた状態を保持する。
【0039】上記のような条件でリーク防止防水部材9
を配置すれば、前記外周縁部9aと密着する前記嵌合凹
部4の内周面4bとの間でシールがなされるため、この
リーク防止防水部材9と底面4aとの間の空間部17に
水滴などが侵入するのを防止できる。つまり、第2のコ
ネクタ6を合体結合させる前の単体コネクタの状態にお
いても端子収容室1への水滴の侵入を阻止できる。
【0040】また、図5に示すように、タブ8の先端部
8aをタブ挿入孔10の上端縁部10aより低い位置と
したことにより、外周縁部からその中央のタブ挿入孔1
0に向かって次第に傾斜するいわゆるすり鉢形状とされ
たタブ挿入部分11の窪み部18に水滴が溜まるため、
当該水滴がリーク防止防水部材9の表面を伝わって隣接
する端子2のタブ8に到達してリークを発生させるのを
抑制できる。つまり、隣接する各端子2のタブ8間まで
の沿面距離(水滴がリーク防止防水部材9の表面を伝っ
て行く距離)が充分長いため、リークの発生を抑制する
ことができる。
【0041】<変形例2>上述の実施形態及び変形例1
では、リーク防止防水部材9全体を弾性部材によって形
成したが、図6〜図9に示すように、タブ挿入孔10の
開口周縁部を弾性部材とし、その他の本体部分19を樹
脂とした、リーク防止防水部材9を使用することもでき
る。
【0042】すなわち、上記リーク防止防水部材9は、
図8及び図9に示すように、タブ挿入孔10の開口周縁
部であるタブ挿入部分11を弾性部材とし、且つその他
の部分である本体部分19を樹脂として二色成形により
一体的に形成されている。上記タブ挿入部分11は、外
周縁部からその中央部に形成されたタブ挿入孔10に向
かって次第に傾斜するいわゆるすり鉢形状とされてい
る。そして、上記タブ挿入部分11は、嵌合時における
押圧力で圧縮可能なように、上記本体部分19に対して
その厚みが厚くされている。
【0043】また、上記リーク防止防水部材9の外周縁
部9aは、図6に示す前記第2のコネクタ6との合体結
合前の仮係止状態において、前記嵌合凹部4の内周面4
bに密着するようになされている。かかる外周縁部9a
は、図8及び図9に示すように、断面略円弧状をなす突
起として全周に亘って形成されており、前記仮係止状態
において前記嵌合凹部4の内周面4bと密着して、これ
らの間をシールするようになっている。このため、コネ
クタ単体時においても、端子収容室1への水滴の侵入を
阻止することが可能となっている。
【0044】また、上記仮係止状態においては、変形例
1と同様、図6及び図7に示すように、タブ8の先端部
8aがタブ挿入孔10の上端縁部10aより低い位置と
されている。言い換えれば、タブ8の先端部8aがタブ
挿入孔10から飛び出ない位置に、前記リーク防止防水
部材9が配置されている。かかる位置にあるリーク防止
防水部材9は、その外周縁部9aが前記嵌合凹部4の内
周面4bに密着した状態にあり、ここでの摩擦力で前記
嵌合凹部4の底面4aより上方位置に浮いた状態を保持
する。
【0045】また、図6及び図7に示すように、タブ8
の先端部8aをタブ挿入孔10の上端縁部10aより低
い位置としたことにより、外周縁部からその中央のタブ
挿入孔10に向かって次第に傾斜するいわゆるすり鉢形
状とされたタブ挿入部分11の窪み部18に水滴が溜ま
るため、当該水滴がリーク防止防水部材9の表面を伝わ
って隣接する端子2のタブ8に到達してリークを発生さ
せるのを抑制できる。つまり、隣接する各端子2のタブ
8間までの沿面距離(水滴がリーク防止防水部材9の表
面を伝って行く距離)が充分長いため、リークの発生を
抑制することができる。
【0046】一方、第1のコネクタ3における嵌合凹部
4の内周面4bには、図6及び図7に示すように、後述
するリーク防止防水部材9の外周縁部9aが前記嵌合凹
部4の内周面4bに密着して前記タブ8の先端寄りの位
置に配置された仮係止位置から前記底面4aに亘る範囲
において、開口端幅よりもその開口幅を広くする段差面
4cが形成されている。この段差面4cによる開口幅
は、リーク防止防水部材9の外周縁部9aと接触しない
程度の幅とされている。
【0047】『コネクタの結合動作』上記構成のリーク
防止防水部材9を仮係止位置に配置した第1のコネクタ
3に対して第2のコネクタ6を結合させる動作は、次の
通りである。
【0048】先ず、図6に示すように、仮係止位置に係
止されたリーク防止防水部材9を有した第1のコネクタ
3の嵌合凹部4に、第2のコネクタ6の先端部を臨ま
せ、該第2のコネクタ6を押し込んで行く。すると、こ
の第2のコネクタ6に押されてリーク防止防水部材9が
前記底面4aへと押し込まれて行く。その過程におい
て、リーク防止防水部材9の外周縁部9aが段差面4c
の位置に差し掛かると、図7中二点鎖線で示すように、
前記外周縁部9aと内周面4bとの接触が解除され、当
該外周縁部9aが段差面4cと非接触になる。
【0049】その結果、リーク防止防水部材9は、嵌合
凹部4の内周面4bとの接触抵抗を受けずに底面4aへ
と押し込まれ、最終的に、前記リーク防止防水部材9が
当該底面4aに密着する。この第2のコネクタ6の挿入
嵌合によりリーク防止防水部材9には押圧力が掛かる
が、該リーク防止防水部材9は弾性部材及び樹脂の複合
材料からなるため、機械的強度が高くその押圧力によっ
ては変形等することがない。また、リーク防止防水部材
9の挿入作業をスムーズに行うことが可能となる。
【0050】そして、上記タブ挿入部分11では、上述
した実施形態と同じく、図3に示すような圧縮力が作用
する。すなわち、リーク防止防水部材9の厚み方向で
は、同図中上下方向で示す矢印の向きに圧縮され、これ
と直交する方向では、その圧縮力によってタブ挿入孔1
0を狭める方向に力が作用する。このタブ挿入孔10を
狭める方向に作用する力によって、前記タブ挿入孔10
の開口周縁部が狭まれて前記タブ8に密着し、当該タブ
8の周縁部がシールされる。そのため、タブ挿入孔10
から端子収容室1への水滴の侵入が阻止される。一方、
各端子2間では、絶縁性の弾性部材からなるタブ挿入部
分11によって隔壁されているため、リークの発生を阻
止できる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、請求
項1記載の発明によれば、第1のコネクタの嵌合凹部の
底面と第2のコネクタの挿入側先端面との間に、タブを
貫通させるタブ挿入孔を形成したリーク防止防水部材を
設けたことで、隣接する端子間が前記リーク防止防水部
材で隔壁されて前記端子間のリーク発生を防止すること
ができ、リーク防止効果が得られる。
【0052】また、これら第1のコネクタと第2のコネ
クタとの嵌合時における押圧力で、タブ挿入孔の開口周
縁部がタブに密着するため、これらの間がシールされて
水滴の端子収容室への侵入を阻止することができ、防水
効果が得られる。
【0053】このように、本発明によれば、コネクタハ
ウジングにリーク防止用壁やゴムパッキンを端子収容部
に巻き付けたりすることがないため、リーク防止効果及
び防水効果の両方を備えた小型のコネクタを提供するこ
とができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、これら第1のコネクタと第2
のコネクタとの嵌合時における押圧力で、弾性部材から
なるリーク防止防水部材が圧縮されて外側に延びるた
め、該リーク防止用部材の外周縁部が嵌合凹部の内周面
に密着し、前記コネクタ嵌合部から端子収容室へと侵入
する水滴を阻止することができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、第2のコネクタとの合体結合
前の状態において、リーク防止防水部材がタブ先端寄り
の位置に配置されていることから、コネクタ単体時にお
いても、前記リーク防止防水部材によって端子間のリー
ク発生を防止することができる。また、このリーク防止
防水部材の外周縁部が嵌合凹部の内周面に接触している
ため、その接触部にてシールがなされ、前記端子収容室
への水滴の侵入を阻止できる。
【0056】また、タブの先端がタブ挿入孔の上端より
低い位置とされたことから、水滴がこのタブ挿入孔部に
トラップされると共に、リーク防止防水部材を伝わって
隣接する端子までに到達する沿面距離が充分長く確保さ
れることから、リークの発生を防止することができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、タブ挿入孔の開口周縁部を弾
性部材とし且つその他の部分を樹脂としたリーク防止防
水部材を使用することから、リーク防止防水部材自体の
機械的強度が高まると共に、隣接する端子間がこのリー
ク防止防水部材で隔壁されて前記端子間のリーク発生を
阻止することができる。
【0058】また、これら第1のコネクタと第2のコネ
クタとの嵌合時における押圧力で、タブ挿入孔の開口周
縁部が前記タブに密着するため、これらの間がシールさ
れて水滴の端子収容室への侵入を阻止することができ
る。
【0059】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加えて、第2のコネクタとの合体結合
前の状態において、リーク防止防水部材がその外周縁部
を嵌合凹部の内周面に密着させてタブ先端寄りの仮係止
位置に配置されていることから、コネクタ単体時におい
ても、前記外周縁部と前記内周面との接触部にてシール
がなされ、端子収容室への水滴の侵入をシャットアウト
し、防水効果が得られる。
【0060】また、タブの先端がタブ挿入孔の上端より
低い位置とされたことから、水滴がこのタブ挿入孔部に
トラップされると共に、前記リーク防止防水部材の表面
を伝わって隣接する端子までに到達する沿面距離が充分
長く確保されることから、リークの発生を防止できる。
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効
果に加えて、第2のコネクタとの嵌合時において、この
第2のコネクタによって前記リーク防止防水部材が底面
へと押し込まれて行く嵌合途中で、前記嵌合凹部の内周
面に密着して係合していた前記リーク防止防水部材が、
前記段差面の位置に来たとたんに外れて、接触抵抗が無
くなりリーク防止防水部材が底面へと押し込まれる。そ
のため、リーク防止防水部材の底面へのスライド作業を
大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のコネクタ結合構造を示すもので、
第1のコネクタと第2のコネクタが合体結合した状態を
示す要部拡大断面図である。
【図2】第2のコネクタと合体結合する前の状態におけ
る第1のコネクタの要部拡大断面図である。
【図3】第2のコネクタと合体結合したときに、タブ挿
入孔部分に加わる加重の方向を示した要部拡大断面図で
ある。
【図4】変形例1を示すもので、リーク防止防水部材を
嵌合凹部の底面より上方のタブ先端寄りの位置に配置し
た状態を示す要部拡大断面である。
【図5】図4に示すタブ先端部分の要部拡大断面図であ
る。
【図6】変形例2を示すもので、第2のコネクタと合体
結合する前の状態における第1のコネクタの要部拡大断
面図である。
【図7】変形例2を示すもので、リーク防止防水部材が
仮係止位置において、嵌合凹部の内周面に密着した状態
を示す要部拡大断面図である。
【図8】変形例2を示すもので、タブ挿入孔の開口周縁
部を弾性部材としその他の本体部分を樹脂とした、リー
ク防止防水部材の拡大斜視図である。
【図9】図6のリーク防止防水部材の拡大断面図であ
る。
【図10】従来のリーク防止コネクタを示すもので、コ
ネクタハウジング内にリーク防止用壁を設けた例を示す
要部拡大斜視図である。
【図11】従来の防水コネクタを示すもので、端子収容
部の外周囲を取り囲むようにしてゴムパッキンを取り付
けた例を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 端子収容室 2 端子 3 第1のコネクタ 4 嵌合凹部 4a 底面 4b 内周面 4c 段差面 5 相手端子 6 第2のコネクタ 7、12 コネクタハウジング 8 タブ 9 リーク防止防水部材 10 タブ挿入孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立した各端子収容室に端子がそれぞれ
    収容配置された第1のコネクタと、前記第1のコネクタ
    の嵌合凹部に先端側が挿入嵌合されて前記各端子とそれ
    ぞれ接触する相手端子を収容配置した第2のコネクタと
    を合体結合してなるコネクタ結合構造において、 前記第1のコネクタの前記嵌合凹部の底面と前記第2の
    コネクタの挿入側先端面との間に、前記底面より突出す
    る前記各端子のタブを貫通させるタブ挿入孔を有したリ
    ーク防止防水部材を設け、前記リーク防止防水部材を前
    記第1のコネクタと前記第2のコネクタとで押圧させて
    前記タブ挿入孔の開口周縁部を前記タブに密着させたこ
    とを特徴とするコネクタ結合構造。
  2. 【請求項2】 前記リーク防止防水部材を弾性部材で形
    成し、その外周縁部を前記嵌合凹部の内周面に密着させ
    たことを特徴とする請求項1記載のコネクタ結合構造。
  3. 【請求項3】 前記第2のコネクタとの合体結合前の状
    態において、前記リーク防止防水部材が、前記嵌合凹部
    の底面より上方の前記タブ先端寄りの位置に配置される
    と共に、前記タブの先端が前記タブ挿入孔の上端より低
    い位置とされたことを特徴とする請求項2記載のコネク
    タ結合構造。
  4. 【請求項4】 前記リーク防止防水部材は、前記タブ挿
    入孔の開口周縁部が弾性部材とされ、その他の部分が樹
    脂からなることを特徴とする請求項1記載のコネクタ結
    合構造。
  5. 【請求項5】 前記第2のコネクタとの合体結合前の状
    態において、前記リーク防止防水部材の外周縁部が前記
    嵌合凹部の内周面に密着して前記タブの先端寄りの仮係
    止位置に、前記リーク防止防水部材が係止されると共
    に、前記タブの先端が前記タブ挿入孔の上端より低い位
    置とされたことを特徴とする請求項4記載のコネクタ結
    合構造。
  6. 【請求項6】 前記嵌合凹部の内周面には、前記仮係止
    位置から前記底面に亘って前記リーク防止防水部材の外
    周縁部と接触しない段差面が形成されていることを特徴
    とする請求項5記載のコネクタ結合構造。
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