JP2001255336A - 回転状態検出用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット - Google Patents

回転状態検出用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット

Info

Publication number
JP2001255336A
JP2001255336A JP2000068257A JP2000068257A JP2001255336A JP 2001255336 A JP2001255336 A JP 2001255336A JP 2000068257 A JP2000068257 A JP 2000068257A JP 2000068257 A JP2000068257 A JP 2000068257A JP 2001255336 A JP2001255336 A JP 2001255336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoder
rotation state
permanent magnet
rolling bearing
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000068257A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Katano
薫 片野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2000068257A priority Critical patent/JP2001255336A/ja
Publication of JP2001255336A publication Critical patent/JP2001255336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量且つ低コストの構造を実現する。 【解決手段】 磁性金属板製の芯金26に、多数の小片
32、32を円周方向に間隔をあけて配置した永久磁石
27を添設する。この永久磁石を形成する為の金型を小
型でしかも単純にできる。又、径の異なるエンコーダ2
5を得る場合でも金型の共用化を図れる。これらによ
り、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る回転状態検出
用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸
受ユニットは、例えば自動車の車輪の回転速度、或は工
作機械の主軸の回転速度や回転角度を検出する為に利用
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪を懸架装置に対して回転自
在に支持する為に、転がり軸受ユニットを使用する。
又、アンチロックブレーキシステム(ABS)やトラク
ションコントロールシステム(TCS)を制御する為に
は、上記車輪の回転速度を検出する必要がある。この
為、上記転がり軸受ユニットに回転速度検出装置を組み
込んだ、回転速度検出装置付転がり軸受ユニットによ
り、上記車輪を懸架装置に対して回転自在に支持すると
共に、この車輪の回転速度を検出する事が、例えば特開
平8−296634号公報、同11−174071号公
報、同11−183492号公報等に記載されている様
に、従来から広く行なわれている。
【0003】図11は、上述の様な目的で使用される回
転状態検出装置付転がり軸受ユニットの従来構造の1例
を示している。回転輪であるハブ1は、ハブ本体2と内
輪3とを結合固定して成る。このハブ本体2の外端部
(自動車への組み付け状態で幅方向外側となる端部を言
い、図11の左端部)外周面には、車輪を取付固定する
為のフランジ4を、中間部外周面には、上記ハブ1の外
周面に設ける複列の内輪軌道5a、5bのうちの外側
(図11の左側)の内輪軌道5aを、内端部(自動車へ
の組み付け状態で幅方向中央側となる端部を言い、図1
1の右端部)には小径の段部6を、それぞれ形成してい
る。
【0004】上記内輪3は、この段部6に外嵌し、更に
上記ハブ本体2の内端部に形成した雄ねじ部7に螺着し
たナット8により、このハブ本体2の内端部に固定して
いる。この様な内輪3の外周面には、上記ハブ1の外周
面に設ける複列の内輪軌道5a、5bのうちの内側(図
11の右側)の内輪軌道5bを設けている。そして、こ
れら両内輪軌道5a、5bと、静止輪である外輪9の内
周面に設けた複列の外輪軌道10、10との間に、それ
ぞれ複数個ずつの転動体11、11を、保持器12、1
2により保持した状態で設け、上記外輪9の径方向内側
に上記ハブ1を回転自在に支持している。この外輪9の
外周面には外向フランジ状の取付部13を設け、この外
輪9を、ナックル等の懸架装置に結合支持自在としてい
る。尚、図示の例では、転動体11、11として玉を使
用しているが、重量の嵩む自動車用の転がり軸受ユニッ
トの場合には、これら転動体としてテーパころを使用す
る場合もある。
【0005】又、上記内輪3の内端部で上記内輪軌道5
bよりも軸方向(図11の左右方向)内方に位置する肩
部14には、円環状のエンコーダ15を固定している。
このエンコーダ15は、芯金16と永久磁石17とから
成る。このうちの芯金16は、SPCCの如き軟鋼板等
の強磁性金属板にプレス加工を施す事により、断面L字
形で全体を円環状に形成して成り、円筒部18と、この
円筒部18の軸方向一端縁(図11の右端縁)から径方
向外方に折れ曲がった円輪部19とを有する。又、上記
永久磁石17は、ゴム等の高分子弾性材中に、フェライ
ト等の強磁性材の粉末を混入したもので、軸方向に着磁
されている。着磁方向は、円周方向に関して交互に且つ
等間隔で変化させている。従って上記永久磁石17の軸
方向側面には、S極とN極とが交互に且つ等間隔で配置
されている。この様なエンコーダ15は、上記円筒部1
8を上記肩部14に、締り嵌めで外嵌する事により、上
記内輪3に対し固定している。
【0006】又、上記外輪9の外端(図11の左端)開
口部と上記ハブ1の中間部外周面との間の隙間は、シー
ルリング20により塞いでいる。一方、上記外輪9の内
端(図11の右端)開口部は、カバー21により塞いで
いる。このカバー21は、ステンレス鋼板、軟鋼板等の
金属板を、絞り加工等により塑性変形させて、或は合成
樹脂を成形加工して、全体を略有底円筒状に形成したも
ので、その外端開口部を上記外輪9の内端部に、締まり
嵌めで内嵌固定する事により、この外輪9の内端開口部
を塞いでいる。
【0007】又、上記カバー21を構成する底板部22
の一部で、上記エンコーダ15の被検出面である、上記
永久磁石17の片側面(図11の右側面)と対向する部
分に形成した通孔23部分に、センサ24を支持してい
る。このセンサ24は、ホール素子、磁気抵抗素子等の
磁気検知素子と、この磁気検知素子の出力信号を整形す
る為の波形整形回路を組み込んだICとを備えた周知構
造を有するもので、その先端面(図11の左端面)を、
検出面としている。この様なセンサ24は、この検出面
を上記エンコーダ15の被検出面に、例えば0.5〜1
mm程度の微小隙間を介して対向させている。上述の様な
センサ24は、上記検出面が、上記永久磁石の片側面に
配置されたS極に対向する瞬間とN極に対向する瞬間と
で、上記磁気検知素子の出力信号が変化する事を利用し
て、出力信号を得る。
【0008】上述の様に構成する回転状態検出装置付転
がり軸受ユニットは、次の様にして、車輪を懸架装置に
対して回転自在に支持すると共に、この車輪の回転速
度、回転量等の回転状態を検出する。即ち、自動車への
組み付け時には、上記外輪9を、この外輪9の外周面に
固設した取付部13により、懸架装置を構成する図示し
ないナックルに対し取付固定する。又、前記ハブ1の外
端部外周面に設けたフランジ4に、車輪を固定する。
【0009】この状態でこの車輪と共に上記ハブ1が回
転し、このハブ1に支持された前記エンコーダ15が回
転すると、上記センサ24の検出面の近傍を、上記エン
コーダ15を構成する永久磁石17の側面に配置したS
極とN極とが交互に通過する。この結果、上記磁気検出
素子の出力が変化する。この様な磁気検出素子の出力変
化の周波数は、上記エンコーダ15の回転速度に比例す
るので、上記センサ24の出力を図示しない制御器に送
れば、ABSやTCSを適切に制御できる。
【0010】尚、回転速度を初めとする回転状態を検出
する為のエンコーダとしては、上述の様な永久磁石17
を組み込んだものの他、磁性材製で除肉部と充実部とを
円周方向に関して交互に配置したものが知られている。
この様な、磁性材製で永久磁石を含まないエンコーダ
は、永久磁石とコイルとを備える、パッシブ型のセンサ
と組み合わせて、回転状態検出装置を構成する事が多
い。但し、この様なパッシブ型のセンサを含んで構成す
る回転状態検出装置に比べて、永久磁石を組み込んだエ
ンコーダを含んで構成する回転状態検出装置の方が、回
転速度が遅い場合でも回転状態の検出を確実に行なえる
事から、近年使用頻度が増大している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の図11に示した
様な従来構造の場合には、エンコーダ15を構成する永
久磁石17を、全体を円環状に形成した一体形状として
いた。この為、この永久磁石17、並びにこの永久磁石
17を組み込んだエンコーダ15の製造コストが嵩む事
が避けられなかった。この様に製造コストが嵩む原因と
しては、上記永久磁石17を構成するフェライトを混入
したゴムの材料費が嵩む事の他、この永久磁石17を加
工する為の設備費が嵩む事もある。
【0012】即ち、芯金16の円輪部19の側面に上記
永久磁石を構成するゴムを焼き付け固定すべく、この永
久磁石17を成形する為の金型のキャビティは、この永
久磁石17と同大にする必要があり、上記エンコーダ1
5を大径化すると上記金型も大型化する。しかも、エン
コーダ15の径が異なると、このエンコーダ15を構成
する永久磁石17を形成する為の金型を共用する事がで
きず、製造設備を多種類用意しなければならない分、コ
ストが嵩む。本発明は、この様な事情に鑑みて、低コス
トでしかも軽量な回転状態検出用エンコーダ及び回転状
態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニットを実現すべく
発明したものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の回転状態検出用
エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受
ユニットのうち、請求項1に記載した回転状態検出用エ
ンコーダは、前述した従来から知られている回転状態検
出用エンコーダと同様に、磁性金属板製で全体が円環状
である芯金と、この芯金の一部に添着されて周方向に関
してS極とN極とを交互に配置した永久磁石とを備え
る。特に、本発明の回転状態検出用エンコーダに於いて
は、上記永久磁石はそれぞれが所定方向に着磁された、
棒状或は板状の小片を、上記芯金の円周方向に亙って互
いに間隔をあけた状態で配置したものである。
【0014】又、請求項2に記載した回転状態検出用エ
ンコーダ付転がり軸受ユニットは、前述した従来から知
られている回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニ
ットと同様に、静止側周面に静止側軌道を有し、使用時
にも回転しない静止輪と、この静止側周面と対向する回
転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪
と、この回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在
に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪の一部にこ
の回転輪と同心に固定された回転状態検出用エンコーダ
とを備える。特に、本発明の回転状態検出用エンコーダ
付転がり軸受ユニットに於いては、上記回転状態検出用
エンコーダは、上記請求項1に記載した回転状態検出用
エンコーダである。
【0015】
【作用】上述の様に構成する本発明の回転状態検出用エ
ンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユ
ニットの場合には、材料費及び設備費の低減によりコス
トの低減を図れる他、重量の低減も図れる。即ち、回転
速度検出用エンコーダを構成する永久磁石を、小片を芯
金の円周方向に亙って互いに間隔をあけた状態で配置す
る事で構成している為、上記永久磁石の材料を少なくし
て、その分、材料費の低減と軽量化とを図れる。又、径
が異なる回転状態検出用エンコーダを必要とする場合で
も、上記小片の数と間隔との少なくとも一方を変える事
で、これに対応する事ができる。従って、直径が大きな
回転状態検出用エンコーダを造る場合でも、永久磁石を
造る為の金型のキャビティの径を大きくする必要がない
事と相まって、設備費の低廉化に基づくコスト低減も図
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。本例のエンコーダ25は、芯金
26と永久磁石27とを組み合わせて成る。このうちの
芯金26は、SPCCの如き軟鋼板等の磁性金属板にプ
レス加工等の塑性加工を施す事により、断面L字形で全
体を円環状に形成しており、内周縁部に円筒部28を、
この円筒部28の軸方向一端縁部に径方向外方に折れ曲
がった円輪部29を、それぞれ形成している。又、この
円輪部29には多数(例えば40〜100程度の偶数)
のスリット30、30を、円周方向に亙って等間隔で形
成している。これら各スリット30、30はそれぞれ扇
形として、円周方向に隣り合うスリット30、30同士
の間に存在する柱部31、31の幅が、径方向全長に亙
って同じとなる様にしている。
【0017】一方、上記永久磁石27は、上記芯金26
を構成する円輪部29の片側面(図2の右側面)に添着
されており、周方向に関してS極とN極とを交互に配置
している。特に、本発明のエンコーダ25の場合、上記
永久磁石27は、それぞれが角棒状或は平板状に形成さ
れた、多数(例えば40〜100程度の偶数)の小片3
2、32を組み合わせる事で構成している。これら各小
片32、32は、ゴム、合成樹脂等の高分子材料中に、
フェライト等の強磁性材の粉末を混入したもので、上記
エンコーダ25の軸方向(図1の表裏方向、図2の左右
方向)に着磁されている。
【0018】上述の様な各小片32、32は、前記芯金
26の円輪部29に設けた上記各柱部31、31に、接
着等により添着固定している。この状態で上記各小片3
2、32は、上記芯金26の円周方向に亙って等間隔
に、互いに間隔をあけた状態で配置された状態となる。
この様に各柱部31、31に上記各小片32、32を添
着固定する際に、円周方向に隣り合う小片32、32同
士の間で、着磁方向が互いに逆になる様にしている。従
って、上記永久磁石27を構成した状態で上記エンコー
ダ25の片側面(図2の右側面)には、S極とN極とが
交互に且つ等間隔で配置されている。尚、実際の場合に
は、上記小片32、32を着磁してから上記各柱部3
1、31に接着しても良く、又、これら各柱部31、3
1に未着磁の小片32、32を添着固定した後、別途設
けた着磁ヨークにより、これら各小片32、32を着磁
しても良い。
【0019】上述の様に構成する本発明のエンコーダ2
5は、例えば前述した図11に示す様な転がり軸受ユニ
ットに組み込んで、回転状態検出用エンコーダ付転がり
軸受ユニットを構成する。この様な回転状態検出用エン
コーダ付転がり軸受ユニットにより、懸架装置に対して
車輪を回転自在に支持すると共に、この車輪の回転状態
を検出する際の作用は、前述した従来の回転状態検出用
エンコーダ付転がり軸受ユニットと同様である。
【0020】特に、本発明のエンコーダ25の場合に
は、材料費及び設備費の低減によりこのエンコーダ25
及びこのエンコーダ25を組み込んだ回転状態検出用エ
ンコーダ付転がり軸受ユニットのコスト低減を図れる
他、重量の低減も図れる。即ち、上記エンコーダ25を
構成する永久磁石27を、多数の小片32、32を芯金
26を構成する円輪部29の側面に、円周方向に亙って
互いに間隔をあけた状態で配置する事で構成している
為、上記永久磁石27を構成する、強磁性粉末を混入し
た高分子材料の材料を少なくして、その分、材料費の低
減と軽量化とを図れる。更に、図示の例では、上記円輪
部29の一部で円周方向に隣り合う小片32、32同士
の間部分にスリット30、30を形成している為、上記
永久磁石27だけでなく、上記芯金26の重量も低減し
て、上記エンコーダ25全体としての重量をより一層低
減できる。但し、軽量化の必要性が少なければ、上記各
スリット30、30は省略しても良い。
【0021】更に、径が異なるエンコーダ25を必要と
する場合でも、上記芯金26を変えるのみで、上記永久
磁石27を成形する為の設備を変える必要はない。即
ち、上記小片32、32の数と間隔との少なくとも一方
を変えて、これら小片32、32の取付直径を変える事
で、上記エンコーダ25の径を変える事に対応する事が
できる。従って、直径が大きなエンコーダ25を造る場
合でも、上記永久磁石27を造る為の金型のキャビティ
の径を大きくする必要がない事と相まって、設備費の低
廉化に基づくコスト低減も図れる。
【0022】次に、図4〜5は、本発明の実施の形態の
第2例を示している。本例の場合には、芯金26aを構
成する円輪部29aに形成した、それぞれがコ字形であ
る多数(例えば40〜100程度の偶数)の切れ目の内
側を、上記芯金26aの内周縁部に設けた円筒部28と
軸方向に関して反対方向に、直角に折り立てる事によ
り、多数の折り立て片33を形成している。そして、こ
れら各折り立て片33の先端縁に、それぞれ角棒状の小
片32a、32aを、接着等により添着固定している。
【0023】この様な本例のエンコーダ25aの場合に
は、上記各小片32a、32aと上記円筒部28との軸
方向距離を大きくできる。従って、転がり軸受ユニット
の回転輪のうちでこの円筒部28を嵌合固定する部分
と、静止輪、懸架装置等の静止部分に支持するセンサの
検出部との軸方向距離を短くできない様な場合でも、こ
の検出部と上記各小片32a、32aにより構成する永
久磁石27aとの距離を十分に短くできる。その他の構
成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0024】次に、図6〜8は、本発明の実施の形態の
第3例を示している。本例のエンコーダ34の場合に
は、芯金35の外周面に永久磁石36を添着している。
このうちの芯金35は、SPCCの如き軟鋼板等の磁性
金属板にプレス加工等の塑性加工を施す事により、全体
を円環状(円筒状)に形成している。又、上記芯金35
の軸方向中間部には多数(例えば40〜100程度の偶
数)のスリット30a、30aを、円周方向に亙って等
間隔で形成している。
【0025】そして、円周方向に隣り合うスリット30
a、30a同士の間に存在する柱部31a、31aの外
周面に、それぞれが角棒状或は板状に形成された、多数
(例えば40〜100程度の偶数)の小片32b、32
bを、接着等により添着固定して、上記永久磁石36を
構成している。この状態でこれら各小片32b、32b
は、上記芯金35の円周方向に亙って等間隔に、互いに
間隔をあけた状態で配置された状態となる。上記各小片
32b、32bは、それぞれ上記芯金35の直径方向に
着磁されており、円周方向に隣り合う小片32b、32
b同士の間で、着磁方向が互いに逆になる様にしてい
る。従って、上記永久磁石36を構成した状態で上記エ
ンコーダ34の外周面(図6〜7の上面)には、S極と
N極とが交互に且つ等間隔で配置されている。
【0026】上述の様に構成する本発明のエンコーダ3
4は、例えば前述した図11に示す様な転がり軸受ユニ
ットに、ハブ本体2の軸方向中間部で内輪軌道5aと段
部6との間に締り嵌めで外嵌する事により組み込んで、
回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニットを構成
する。そして、外輪9に支持固定したセンサの検出部
を、上記エンコーダ34の外周面に近接対向させる。こ
の様な回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット
により、懸架装置に対して車輪を回転自在に支持すると
共に、この車輪の回転状態を検出する際の作用は、前述
した従来の回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニ
ットとほぼ同様である。
【0027】次に、図9〜10は、本発明の実施の形態
の第4例を示している。本例の場合には、芯金35aに
形成した、それぞれがコ字形である多数(例えば40〜
100程度の偶数)の切れ目の内側を、上記芯金35a
の径方向外方に折り立てる事により、多数の折り立て片
33a、33aを形成している。そして、これら各折り
立て片33a、33aの先端縁に、それぞれ角棒状の小
片32c、32cを、接着等により添着固定している。
【0028】この様な本例のエンコーダ34aの場合に
は、上記各小片32c、32cと上記芯金35aの本体
部分との径方向距離を大きくできる。従って、転がり軸
受ユニットの回転輪のうちで上記本体部分を嵌合固定す
る部分と、外輪等の静止部分に支持するセンサの検出部
との径方向距離を短くできない様な場合(これら両部分
の直径差が大きい場合)でも、この検出部と上記各小片
32c、32cにより構成する永久磁石36aとの距離
を十分に短くできる。その他の構成及び作用は、前述し
た第3例の場合と同様である。
【0029】
【発明の効果】本発明の回転状態検出用エンコーダ及び
回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニットは、以
上の様に構成され作用する為、回転速度が遅い場合でも
回転状態の検出を確実に行なえ、しかも軽量な構造を低
コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を、図11の右方
に相当する方向から見た状態で示す部分正面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】芯金のみを取り出して図1と同方向から見た
図。
【図4】本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と同
様の図。
【図5】図4のB−B断面図。
【図6】本発明の実施の形態の第3例を示す部分斜視
図。
【図7】図6のC−C断面図。
【図8】芯金のみを取り出して示す部分斜視図。
【図9】本発明の実施の形態の第4例を示す部分斜視
図。
【図10】図9のD−D断面図。
【図11】従来構造の1例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ハブ 2 ハブ本体 3 内輪 4 フランジ 5a、5b 内輪軌道 6 段部 7 雄ねじ部 8 ナット 9 外輪 10 外輪軌道 11 転動体 12 保持器 13 取付部 14 肩部 15 エンコーダ 16 芯金 17 永久磁石 18 円筒部 19 円輪部 20 シールリング 21 カバー 22 底板部 23 通孔 24 センサ 25、25a エンコーダ 26、26a 芯金 27、27a 永久磁石 28 円筒部 29、29a 円輪部 30、30a スリット 31、31a 柱部 32、32a、32b、32c 小片 33、33a 折り立て片 34、34a エンコーダ 35、35a 芯金 36、36a 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 41/00 F16C 41/00 G01D 5/245 G01D 5/245 X

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性金属板製で全体が円環状である芯金
    と、この芯金の一部に添着されて周方向に関してS極と
    N極とを交互に配置した永久磁石とを備えた回転状態検
    出用エンコーダに於いて、この永久磁石はそれぞれが所
    定方向に着磁された小片を上記芯金の円周方向に亙って
    互いに間隔をあけた状態で配置したものである事を特徴
    とする回転状態検出用エンコーダ。
  2. 【請求項2】 静止側周面に静止側軌道を有し、使用時
    にも回転しない静止輪と、この静止側周面と対向する回
    転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪
    と、この回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在
    に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪の一部にこ
    の回転輪と同心に固定された回転状態検出用エンコーダ
    とを備えた回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニ
    ットに於いて、この回転状態検出用エンコーダは、請求
    項1に記載した回転状態検出用エンコーダである事を特
    徴とする回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニッ
    ト。
JP2000068257A 2000-03-13 2000-03-13 回転状態検出用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット Pending JP2001255336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000068257A JP2001255336A (ja) 2000-03-13 2000-03-13 回転状態検出用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000068257A JP2001255336A (ja) 2000-03-13 2000-03-13 回転状態検出用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001255336A true JP2001255336A (ja) 2001-09-21

Family

ID=18587337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000068257A Pending JP2001255336A (ja) 2000-03-13 2000-03-13 回転状態検出用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001255336A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100627667B1 (ko) 2005-03-11 2006-09-25 주식회사 일진글로벌 차량용 휠 베어링의 엔코더 타겟 구조 및 그 제작방법
JP2007024663A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Nsk Ltd 鉄道車両の車軸支持装置の異常診断方法及び装置
JP2011047765A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Nikon Corp エンコーダ
WO2014202065A1 (de) * 2013-06-21 2014-12-24 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Polrad mit verbesserter feldwinkeländerung
JP2015114208A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 セイコーエプソン株式会社 エンコーダー及び電気機械装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100627667B1 (ko) 2005-03-11 2006-09-25 주식회사 일진글로벌 차량용 휠 베어링의 엔코더 타겟 구조 및 그 제작방법
JP2007024663A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Nsk Ltd 鉄道車両の車軸支持装置の異常診断方法及び装置
JP4710455B2 (ja) * 2005-07-15 2011-06-29 日本精工株式会社 鉄道車両の車軸支持装置の異常診断装置
JP2011047765A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Nikon Corp エンコーダ
WO2014202065A1 (de) * 2013-06-21 2014-12-24 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Polrad mit verbesserter feldwinkeländerung
JP2015114208A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 セイコーエプソン株式会社 エンコーダー及び電気機械装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3952881B2 (ja) 荷重測定装置付車輪支持用転がり軸受ユニット
US4875785A (en) Thrust bearing with a magnetic field detector
JP4114438B2 (ja) 転がり軸受装置
JP2004084848A (ja) 転がり軸受装置
JP2001255336A (ja) 回転状態検出用エンコーダ及び回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット
JP4310975B2 (ja) 転がり軸受装置
JP2001242188A (ja) 回転状態検出用エンコーダ付転がり軸受ユニット
KR20050085616A (ko) 인코더 부착 구름 베어링 유닛 및 그 제조 방법
JPH10332427A (ja) エンコーダ付転がり軸受ユニット
JP2004333436A (ja) 回転速度検出装置及び回転速度検出センサ付転がり軸受
JPH1048230A (ja) 軸受組立体
JP2011179536A (ja) センサー付車軸支持用軸受ユニット
JP2980939B2 (ja) 回転検出機構内蔵形の車輪用軸受装置
JP2004068962A (ja) 転がり軸受装置
JP4622185B2 (ja) エンコーダ及びエンコーダ付転がり軸受ユニット
JP2004258028A (ja) 回転パラメータをコード化する装置、これを有するころがり軸受そして電動モータ
JP2006284476A (ja) ロータリエンコーダ及び転がり軸受装置
JP3530682B2 (ja) 回転検出装置およびそれを備えるハブユニット
JP2004354102A (ja) エンコーダ及びエンコーダ付転がり軸受ユニット
JPH11174069A (ja) 回転速度検出装置およびそれを備える車両用ハブユニット
JP5045490B2 (ja) エンコーダの着磁方法及び着磁装置
JP4238576B2 (ja) センサ付き転がり軸受ユニット
JP3948053B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2551613Y2 (ja) 回転速度検出用軸受ユニット
JP2006329660A (ja) 磁気エンコーダ及びこれを用いた転がり軸受装置